JPH0624197A - 転写シートとその製造方法 - Google Patents
転写シートとその製造方法Info
- Publication number
- JPH0624197A JPH0624197A JP4181301A JP18130192A JPH0624197A JP H0624197 A JPH0624197 A JP H0624197A JP 4181301 A JP4181301 A JP 4181301A JP 18130192 A JP18130192 A JP 18130192A JP H0624197 A JPH0624197 A JP H0624197A
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- Japan
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- suede
- transfer sheet
- coating layer
- paint
- process paper
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 スウェード塗膜層が形成された化粧フィルム
を容易に得ることができるとともに、傷などがない良質
なスウェード表面を有した化粧フィルムを容易に作成す
る。 【構成】 ポリエチレンテフタレート樹脂フィルムや紙
よりなる工程紙２の一方の面に、スウェード塗料を塗布
し、スウェード塗膜層３を形成させるとともに、該塗膜
層３を介しプライマーまたは接着剤が塗布され、接着性
層４を形成させる。
を容易に得ることができるとともに、傷などがない良質
なスウェード表面を有した化粧フィルムを容易に作成す
る。 【構成】 ポリエチレンテフタレート樹脂フィルムや紙
よりなる工程紙２の一方の面に、スウェード塗料を塗布
し、スウェード塗膜層３を形成させるとともに、該塗膜
層３を介しプライマーまたは接着剤が塗布され、接着性
層４を形成させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物の内装材や、電
化製品，家具，什器などの表面材などの化粧フィルムと
なる転写シートとその製造方法に関するものである。
化製品，家具，什器などの表面材などの化粧フィルムと
なる転写シートとその製造方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】建築物の内装材や、電化製品，家具，什
器などの表面材となる化粧フィルムは、加工性に優れた
半硬質塩化ビニルシートを基材として、その基材に種々
の色彩や柄，模様などの加工を施したものである。そし
て、近年では、表面をスウェード調に仕上げ、柔らかさ
などを表現する化粧フィルムの要求がある。
器などの表面材となる化粧フィルムは、加工性に優れた
半硬質塩化ビニルシートを基材として、その基材に種々
の色彩や柄，模様などの加工を施したものである。そし
て、近年では、表面をスウェード調に仕上げ、柔らかさ
などを表現する化粧フィルムの要求がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た表面をスウェード調に仕上げた化粧フィルムを得るに
は、基材となる塩化ビニルシートにスウェード塗料を塗
布してスウェード塗膜層を形成させればよいが、この半
硬質な塩化ビニル樹脂製のシートに直接、スウェード塗
料を塗工すると、このスウェード塗料に含まれる溶剤に
より塩化ビニル樹脂が劣化し変質してしまうという問題
がある。
た表面をスウェード調に仕上げた化粧フィルムを得るに
は、基材となる塩化ビニルシートにスウェード塗料を塗
布してスウェード塗膜層を形成させればよいが、この半
硬質な塩化ビニル樹脂製のシートに直接、スウェード塗
料を塗工すると、このスウェード塗料に含まれる溶剤に
より塩化ビニル樹脂が劣化し変質してしまうという問題
がある。
【０００４】一方、基材を硬質な塩化ビニルシートとし
て、このシートにスウェード塗料を塗工した場合では、
スウェード塗膜層を形成させることが可能であるが、基
材となる塩化ビニル樹脂を変質させないように、スウェ
ード塗料の乾燥温度を７０°Ｃ以上に設定できず、乾燥
不良になる場合があり、また、７０°Ｃ以下の低温で乾
燥させるために多大な時間を必要とするという問題があ
り、すなわち、生産速度が遅いという問題がある。
て、このシートにスウェード塗料を塗工した場合では、
スウェード塗膜層を形成させることが可能であるが、基
材となる塩化ビニル樹脂を変質させないように、スウェ
ード塗料の乾燥温度を７０°Ｃ以上に設定できず、乾燥
不良になる場合があり、また、７０°Ｃ以下の低温で乾
燥させるために多大な時間を必要とするという問題があ
り、すなわち、生産速度が遅いという問題がある。
【０００５】また、このようなスウェード塗膜層を形成
させる製造工程は、コーターを使用するため、塗装面に
ゴミ等が付着した場合、そのゴミによりスウェード表面
にスジ状の傷が発生し、その製品が不良品となるという
問題がある。
させる製造工程は、コーターを使用するため、塗装面に
ゴミ等が付着した場合、そのゴミによりスウェード表面
にスジ状の傷が発生し、その製品が不良品となるという
問題がある。
【０００６】そこで本発明は、上記問題点を解消するた
めに、スウェード塗膜層が形成された化粧フィルムを容
易に得ることができるとともに、傷などがない良質なス
ウェード表面を有した化粧フィルムを作成することがで
きる転写シートとその製造方法を提供することを目的と
している。
めに、スウェード塗膜層が形成された化粧フィルムを容
易に得ることができるとともに、傷などがない良質なス
ウェード表面を有した化粧フィルムを作成することがで
きる転写シートとその製造方法を提供することを目的と
している。
【０００７】
【課題を解決するための手段】次に、上記の目的を達成
するための手段を、実施例に対応する図面を参照して説
明する。この発明の転写シート１は、工程紙２の一方の
面に、スウェード塗膜層３が形成されているとともに、
該塗膜層３を介しプライマー又は接着剤が塗布され、接
着性層４を形成させたことを特徴としている。また、こ
の発明の転写シート１の製造方法は、工程紙２の一方の
面に、スウェード塗料を均一に塗布し、該スウェード塗
料を乾燥させてスウェード塗膜層３を形成させたのち、
該スウェード塗膜層３の面上にプライマー又は接着剤を
塗布し乾燥させて、該塗膜層３を介して接着性層４を形
成させることを特徴としている。なお、前記工程紙２
は、ポリエチレンテフタレート樹脂フィルムや紙より形
成されてもよく、また、この工程紙には、エンボスが形
成されていてもよい。
するための手段を、実施例に対応する図面を参照して説
明する。この発明の転写シート１は、工程紙２の一方の
面に、スウェード塗膜層３が形成されているとともに、
該塗膜層３を介しプライマー又は接着剤が塗布され、接
着性層４を形成させたことを特徴としている。また、こ
の発明の転写シート１の製造方法は、工程紙２の一方の
面に、スウェード塗料を均一に塗布し、該スウェード塗
料を乾燥させてスウェード塗膜層３を形成させたのち、
該スウェード塗膜層３の面上にプライマー又は接着剤を
塗布し乾燥させて、該塗膜層３を介して接着性層４を形
成させることを特徴としている。なお、前記工程紙２
は、ポリエチレンテフタレート樹脂フィルムや紙より形
成されてもよく、また、この工程紙には、エンボスが形
成されていてもよい。
【０００８】
【作用】ポリエチレンテフタレート樹脂フィルムや紙よ
りなる工程紙２の一方の面に、ウレタン系あるいはアク
リル系などのスウェード塗料を均一に塗布し、このスウ
ェード塗料を乾燥させてスウェード塗膜層３を形成させ
る。そして、このスウェード塗膜層３の面上にプライマ
ー又は接着剤を塗布し乾燥させて、スウェード塗膜層３
を介して接着性層４を形成させ、転写シート１を得る。
りなる工程紙２の一方の面に、ウレタン系あるいはアク
リル系などのスウェード塗料を均一に塗布し、このスウ
ェード塗料を乾燥させてスウェード塗膜層３を形成させ
る。そして、このスウェード塗膜層３の面上にプライマ
ー又は接着剤を塗布し乾燥させて、スウェード塗膜層３
を介して接着性層４を形成させ、転写シート１を得る。
【０００９】
【実施例】次に、本発明による転写シートをその製造方
法とともに、図面を参照して説明する。まず、１２〜１
００μの厚さのＰＥＴ（ポリエチレンテフタレート）樹
脂フィルム、あるいは５０〜５００μの厚さの紙よりな
る工程紙２の一方の面に、ウレタン系のスウェード塗料
を、コーターを使用して塗布する。このスウェード塗料
の厚さは、５０〜５００μ／ｗｅｔ、本実施例では１０
０μ／ｗｅｔとし、工程紙２の一方の面に均一に塗布す
る。なお、工程紙２には、エンボス加工が施されていて
もよい。
法とともに、図面を参照して説明する。まず、１２〜１
００μの厚さのＰＥＴ（ポリエチレンテフタレート）樹
脂フィルム、あるいは５０〜５００μの厚さの紙よりな
る工程紙２の一方の面に、ウレタン系のスウェード塗料
を、コーターを使用して塗布する。このスウェード塗料
の厚さは、５０〜５００μ／ｗｅｔ、本実施例では１０
０μ／ｗｅｔとし、工程紙２の一方の面に均一に塗布す
る。なお、工程紙２には、エンボス加工が施されていて
もよい。
【００１０】次に、このスウェード塗料が塗布された工
程紙２を８０〜２００°Ｃ、本実施例では１２０°Ｃで
乾燥し、図２に示すように、工程紙２の一方の面にスウ
ェード塗膜層３を形成させる。このスウェード塗膜層３
の厚みは、１５〜１５０μ／ｄｒｙ、本実施例では４０
μ／ｄｒｙとなる。
程紙２を８０〜２００°Ｃ、本実施例では１２０°Ｃで
乾燥し、図２に示すように、工程紙２の一方の面にスウ
ェード塗膜層３を形成させる。このスウェード塗膜層３
の厚みは、１５〜１５０μ／ｄｒｙ、本実施例では４０
μ／ｄｒｙとなる。
【００１１】乾燥後、スウェード塗膜層３の表面に、塩
ビ酢ビ系若しくは、ウレタン系のプライマーを５〜１０
０μ／ｗｅｔの厚さで塗布する。そして、このプライマ
ーを１０〜２００°Ｃ、本実施例では４０°Ｃで乾燥さ
せ、厚さが１μの接着性層４を形成させ、図１に示すよ
うな転写シート１を得る。
ビ酢ビ系若しくは、ウレタン系のプライマーを５〜１０
０μ／ｗｅｔの厚さで塗布する。そして、このプライマ
ーを１０〜２００°Ｃ、本実施例では４０°Ｃで乾燥さ
せ、厚さが１μの接着性層４を形成させ、図１に示すよ
うな転写シート１を得る。
【００１２】さて、上記実施例で得られた転写シート１
を塩化ビニルシート５に転写させる。まず、基材として
の厚さ１２０μの半硬質の塩化ビニルシート５の一方の
面に、図３に示すように、接着性層４をこの一方の面側
に向けて前記転写シート１を重ね合わせる。
を塩化ビニルシート５に転写させる。まず、基材として
の厚さ１２０μの半硬質の塩化ビニルシート５の一方の
面に、図３に示すように、接着性層４をこの一方の面側
に向けて前記転写シート１を重ね合わせる。
【００１３】そして、これを３０〜１８０°Ｃ、本実施
例では９０°Ｃで加熱ラミネートを施し、図４に示すよ
うに、同時に工程紙２を剥離する。これにより、図５に
示すような化粧シート６が得られる。
例では９０°Ｃで加熱ラミネートを施し、図４に示すよ
うに、同時に工程紙２を剥離する。これにより、図５に
示すような化粧シート６が得られる。
【００１４】従ってこのように構成された転写シート１
とその製造方法では、スウェード塗料中に含まれる溶剤
で劣化してしまう塩ビシートに、直接スウェード塗料を
塗布させるのではなく、ＰＥＴシートや紙などよりなる
工程紙２に、所望の厚さのスウェード塗料を塗布し乾燥
させ、スウェード塗膜層３を形成させるとともに、この
スウェード塗膜層３を介して接着性層４を形成させて得
られた転写シート１を、基材となる塩ビシートに転写さ
せ、工程紙２を剥離して塩ビシートにスウェード塗装面
を形成させるので、スウェード面が形成された化粧シー
トを得る際に基材が劣化したり、変質してしまうことが
ない。
とその製造方法では、スウェード塗料中に含まれる溶剤
で劣化してしまう塩ビシートに、直接スウェード塗料を
塗布させるのではなく、ＰＥＴシートや紙などよりなる
工程紙２に、所望の厚さのスウェード塗料を塗布し乾燥
させ、スウェード塗膜層３を形成させるとともに、この
スウェード塗膜層３を介して接着性層４を形成させて得
られた転写シート１を、基材となる塩ビシートに転写さ
せ、工程紙２を剥離して塩ビシートにスウェード塗装面
を形成させるので、スウェード面が形成された化粧シー
トを得る際に基材が劣化したり、変質してしまうことが
ない。
【００１５】また、化粧シート６に成形された際のスウ
ェード面の表面となる面は、工程紙２が密着している状
態で得られる面となるので、従来のようなコーターによ
るスジ状の傷は発生しない。
ェード面の表面となる面は、工程紙２が密着している状
態で得られる面となるので、従来のようなコーターによ
るスジ状の傷は発生しない。
【００１６】さらに、工程紙２にエンボス加工が施され
ていれば、化粧シートとしてスウェード塗装面が表面と
なった際に、従来より鮮明で均一なエンボス面を有した
スウェード面が表現できる。
ていれば、化粧シートとしてスウェード塗装面が表面と
なった際に、従来より鮮明で均一なエンボス面を有した
スウェード面が表現できる。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように本発明による転写シ
ートとその製造方法では、スウェード塗料中に含まれる
溶剤で劣化してしまう塩化ビニルシートに、直接スウェ
ード塗料を塗布させるのではなく、ポリエチレンテフタ
レート樹脂フィルムや紙などよりなる工程紙に、所望の
厚さのスウェード塗料を塗布し乾燥させ、スウェード塗
膜層を形成させるとともに、このスウェード塗膜層を介
して接着性層を形成させて転写シートを得たのち、化粧
シートの基材となる塩化ビニルシートに転写させ、工程
紙を剥離してスウェード塗装面をこの塩化ビニルシート
上に形成させるので、スウェード面が形成された化粧シ
ートを得る際にスウェード塗料に含まれる溶剤による基
材の劣化や、変質などの発生がないという効果がある。
ートとその製造方法では、スウェード塗料中に含まれる
溶剤で劣化してしまう塩化ビニルシートに、直接スウェ
ード塗料を塗布させるのではなく、ポリエチレンテフタ
レート樹脂フィルムや紙などよりなる工程紙に、所望の
厚さのスウェード塗料を塗布し乾燥させ、スウェード塗
膜層を形成させるとともに、このスウェード塗膜層を介
して接着性層を形成させて転写シートを得たのち、化粧
シートの基材となる塩化ビニルシートに転写させ、工程
紙を剥離してスウェード塗装面をこの塩化ビニルシート
上に形成させるので、スウェード面が形成された化粧シ
ートを得る際にスウェード塗料に含まれる溶剤による基
材の劣化や、変質などの発生がないという効果がある。
【００１８】また、上述したように、工程紙にスウェー
ド塗料を塗工するので、この塗料を乾燥させるための温
度を８０°Ｃ以上に設定することが可能となり、長時間
の熱処理が不必要になるという効果がある。
ド塗料を塗工するので、この塗料を乾燥させるための温
度を８０°Ｃ以上に設定することが可能となり、長時間
の熱処理が不必要になるという効果がある。
【００１９】さらに、接着性層にて転写させるため、ス
ウェード塗膜層と基材との密着が良好な化粧シートや化
粧フィルムを容易に、かつ確実に得ることができるとい
う効果がある。
ウェード塗膜層と基材との密着が良好な化粧シートや化
粧フィルムを容易に、かつ確実に得ることができるとい
う効果がある。
【００２０】また、この転写シートにより得られるスウ
ェード塗装面は、工程紙で保護された状態となり、また
この工程紙の表面状態を表現できるので、傷や不良な表
面状態が発生せず、良質なスウェード面を有する塗装面
が表現できるという効果がある。
ェード塗装面は、工程紙で保護された状態となり、また
この工程紙の表面状態を表現できるので、傷や不良な表
面状態が発生せず、良質なスウェード面を有する塗装面
が表現できるという効果がある。
【図１】本発明による転写シートの一実施例を示す側断
面図
面図
【図２】同実施例による転写シートの製造過程を示す側
断面図
断面図
【図３】同実施例による転写シートを基材フィルムに転
写させる工程を示す側断面図
写させる工程を示す側断面図
【図４】同実施例による転写シートを基材フィルムに転
写させる工程を示す側断面図
写させる工程を示す側断面図
【図５】同実施例による転写シートにて得られる化粧フ
ィルムの側断面図
ィルムの側断面図
１…転写シート ２…工程紙 ３…塗膜層 ４…接着性層
Claims (4)
- 【請求項１】 工程紙の一方の面に、スウェード塗膜層
が形成されているとともに、該塗膜層を介しプライマー
又は接着剤が塗布され、接着性層を形成させたことを特
徴とする転写シート。 - 【請求項２】 工程紙の一方の面に、スウェード塗料を
均一に塗布し、該スウェード塗料を乾燥させてスウェー
ド塗膜層を形成させたのち、該スウェード塗膜層の面上
にプライマー又は接着剤を塗布し乾燥させて、該塗膜層
を介して接着性層を形成させることを特徴とする転写シ
ートの製造方法。 - 【請求項３】 前記工程紙がポリエチレンテフタレート
樹脂フィルムよりなることを特徴とする請求項１及び２
記載の転写シートとその製造方法。 - 【請求項４】 前記工程紙が紙よりなることを特徴とす
る請求項１及び２記載の転写シートとその製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4181301A JPH0624197A (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | 転写シートとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4181301A JPH0624197A (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | 転写シートとその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0624197A true JPH0624197A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=16098290
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4181301A Pending JPH0624197A (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | 転写シートとその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0624197A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100383679B1 (ko) * | 2000-11-21 | 2003-05-12 | (주) 네오스텍 | 기능성이 강화된 염료승화형 인쇄용 코팅소재 |
-
1992
- 1992-07-08 JP JP4181301A patent/JPH0624197A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100383679B1 (ko) * | 2000-11-21 | 2003-05-12 | (주) 네오스텍 | 기능성이 강화된 염료승화형 인쇄용 코팅소재 |
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