JPH06241972A - 化学センシング装置 - Google Patents

化学センシング装置

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JPH06241972A
JPH06241972A JP2796293A JP2796293A JPH06241972A JP H06241972 A JPH06241972 A JP H06241972A JP 2796293 A JP2796293 A JP 2796293A JP 2796293 A JP2796293 A JP 2796293A JP H06241972 A JPH06241972 A JP H06241972A
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茂樹 小川
Hiroki Kuwano
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、センサ振動子の発振周波数の変化
を高分解能で高速に測定するとともに、周波数の計測系
を安価に構成することを目的とする。 【構成】 セレクタ4により選択された1個のセンサ振
動子1の発振周波数と基準振動子2で発生させた基準周
波数との差周波数の絶対値を出力させるサンプリング回
路5と、差周波数を所要の分周比で分周する分周回路6
と、その分周出力の周期を基準周波数の周期をクロック
としてカウントするカウンタ7と、カウントされた周期
を基に選択されたセンサ振動子1の発振周波数を求める
演算装置8とを有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、センサ振動子の表面に
特殊高分子薄膜を形成し、ガス吸着時の共振周波数の変
化により、吸着ガスの同定を行う化学センシング装置に
関し、共振周波数の変化を高分解能で、かつ高速に測定
するようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置における共振周波数
の測定は、センサ振動子の発振周波数を直接、周波数カ
ウンタに入力して行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の測定では、通常10MHz程度の絶対値に対して1H
z程度の分解能が要求されている。この測定を、単位時
間当りのパルス数をカウントする周波数カウンタで行お
うとすると、極めて測定範囲の広い高価な周波数カウン
タが必要である。また、分解能を上げるためには、測定
時間を十分長くする必要がある。一方、測定時間を短縮
するためにパルスの周期を測定して、その逆数より周波
数を求める周波数カウンタでは、図4に示すように測定
すべき周波数の絶対値が大きくなるにつれて、周期をカ
ウントするクロックの周波数が著しく高くなり、分解能
を上げることが困難であるという問題があった。
【0004】本発明は、このような従来の問題に着目し
てなされたもので、センサ振動子の発振周波数の変化
を、高分解能で高速に測定できるとともに、周波数の計
測系を安価に構成することができる化学センシング装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、第1に、センサとして使用するセンサ振
動子の表面に特殊高分子薄膜を形成し、ガス吸着時の当
該センサ振動子の共振周波数の変化により、吸着ガスの
同定を行う化学センシング装置において、それぞれ異な
る共振周波数を有する複数の前記センサ振動子と、基準
周波数を発生させる1個の基準振動子と、上記センサ振
動子及び基準振動子をそれぞれ発振させる発振回路と、
前記複数のセンサ振動子の発振周波数を選択するセレク
タと、該セレクタにより選択された1個のセンサ振動子
の発振周波数と前記基準周波数との差周波数の絶対値を
出力させるサンプリング回路と、前記差周波数を所要の
分周比で分周する分周回路と、該分周回路の分周出力の
周期を前記基準周波数の周期をクロックとしてカウント
するカウンタと、該カウンタでカウントされた周期を基
に前記選択されたセンサ振動子の発振周波数を求める演
算装置とを有することを要旨とする。
【0006】第2に、センサとして使用するセンサ振動
子の表面に特殊高分子薄膜を形成し、ガス吸着時の当該
センサ振動子の共振周波数の変化により、吸着ガスの同
定を行う化学センシング装置において、それぞれ異なる
共振周波数を有する複数の前記センサ振動子と、該複数
のセンサ振動子の共振周波数のそれぞれに対応した基準
周波数を発生させる複数の基準振動子と、上記センサ振
動子及び基準振動子をそれぞれ発振させる発振回路と、
対応した前記センサ振動子及び基準振動子同士の発振周
波数と基準周波数との差周波数の絶対値を出力させる複
数のサンプリング回路と、該複数のサンプリング回路の
差周波数出力を選択するセレクタと、該セレクタにより
選択された差周波数を所要の分周比で分周する分周回路
と、該分周回路の分周出力の周期を前記基準周波数の何
れかの周期をクロックとしてカウントするカウンタと、
該カウンタでカウントされた周期を基に前記選択された
センサ振動子の発振周波数を求める演算装置とを有する
ことを要旨とする。
【0007】第3に、上記第1又は第2の構成におい
て、選択された前記センサ振動子の発振周波数をある一
定時間だけ測定する際に、前記演算装置は、測定開始時
点の前記差周波数値を初期値として記憶し、以後測定し
た差周波数値から前記初期値を引いた値を求め、それを
順次プロットすることにより、当該選択されたセンサ振
動子の発振周波数の時間的な変化を求めるように構成し
てなることを要旨とする。
【0008】
【作用】上記構成において、第1に、選択されたセンサ
振動子の発振周波数と基準周波数との差周波数を求める
ことにより、差周波数は発振周波数に比べてはるかに小
さい値となるから、測定すべき周波数の絶対値を極めて
小さくでき、測定範囲を広げることなく、分解能の高い
測定が可能となる。また、差周波数値の測定は、測定時
間の短縮化のため、その周期を測定し、その逆数をとる
方法を用いているが、差周波数を所要の分周比で分周し
た後の周期を測定することにより、周期の変化が拡大さ
れてクロックの周波数をそれほど高くしなくとも十分な
分解能を確保でき、基準周波数をそのままクロックとし
て使用することが可能となる。そして、測定された周期
を基に選択されたセンサ振動子の発振周波数が求められ
る。
【0009】第2に、それぞれのセンサ振動子に対して
その共振周波数のそれぞれに対応した基準周波数が設け
られることにより、それぞれのセンサ振動子の発振周波
数の間にある程度の差があっても、基準周波数との差を
極めて小さく設定することが可能となり、計測すべき周
波数をさらに小さくすることが可能となる。従って、さ
らに測定の分解能を上げ、測定時間を短縮することが可
能となる。
【0010】第3に、センサ振動子の周波数の変化を測
定する際には、測定開始時の周波数からの変化分をプロ
ットすることにより、基準周波数が変動した後でも、選
択されたセンサ振動子の発振周波数の変化を正確に測定
することが可能となる。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を図面につき説明する。図1
及び図2は、本発明の第1実施例を示す図である。図1
において、1はセンサとして使用するn個のセンサ振動
子である。これらの共振周波数はそれぞれf1 〜fn
あり、ガス吸着によりある範囲内で時間と共に変化す
る。2は基準周波数fr を発生させる1個の基準振動子
であり、fr はf1 〜fn となるべく近い値になるよう
に設定する。3は上記振動子を発振させるための発振回
路であり、周波数がf1 〜fn およびfr の矩形波を出
力する。4はセンサ振動子の出力をセレクト信号に従っ
て切り替えるセレクタ、5はセレクタによって選択され
た1個のセンサ振動子の周波数fi (iは1〜nのうち
の1つ)と基準周波数fr との差の絶対値fd を出力さ
せるサンプリング回路であり、例えばD−フリップフロ
ップなどから構成される。6はfd の周期Td (Td
1/fd )をN分周する分周回路、7は分周回路で分周
した周期N・Td を基準周波数fr の周期Tr (Tr
1/fr )をクロックとしてカウントするカウンタ、8
は周期を周波数に変換する演算装置であり、例えばパー
ソナルコンピュータなどを用いる。
【0012】次に本発明の測定動作を説明する。n個の
センサ振動子1はそれぞれ、f1 〜fn の周波数で常
時、発振しており、そのうちの1つの振動子の出力fi
がセレクタ4によって選択される。この値fi は、サン
プリング回路5によって、基準振動子2の出力fr と比
較され、それらの差の絶対値fd =|fi −fr |が出
力される。サンプリング回路5としては、例えば、上記
のようにD−フリップフロップが用いられる。いま、図
2に示すように、fi をD入力に入力し、その周期をT
i (Ti =1/fi )とし、またfr をT(トリガ)入
力に入力し、その周期をTr (Tr =1/fr )とする
と、D入力のパルスはTr の周期でサンプリングされる
ことになる。即ち、fi >fr (Ti <Tr )の場合、
サンプリングして初期の位相差にもどるまでのサンプル
数をMとすると、 M=Ti /(Tr −Ti ) また、D−フリップフロップの出力Qの周期をTd (T
d =1/fd )とすると、 Td =M・Tr これより、
【数1】Td =Ti ・Tr /(Tr −Ti )、 1/T
d =1/Ti −1/Tr 従って、fd =fi −fr となり、差の周波数が得られ
る。同様にfi <fr の場合は、fd =fr −fi とな
るから、fd =|fi −fr |が成り立つ。
【0013】次にサンプリング回路5の出力を分周回路
6でN分周してfd /Nとし、その分周した周期を基準
周波数fr をクロックパルスとして、カウンタ7でカウ
ントする。カウンタの値をCとすると、fd =N・fr
/Cで与えられるから、fi=(1+N/C)fr であ
る。カウンタの値Cを演算装置8に取り込んで上記の計
算をすれば、対象とするセンサ振動子1の周波数fi
求まる。ここで、分周回路6を用いるのは、周期測定の
分解能を上げるためである。
【0014】一例として、fr =10MHz、fi =1
0.05MHzとすると、fd =50KHzとなる。f
d の値を1Hzの分解能で測定するためには、1Hzに
相当する周期の変化ΔTをクロックでカウントできなけ
ればならない。ΔT=1/50000−1/50001
=4×10-10 sec であるから、クロックの周波数は1
/4×10-10 =2.5×109 すなわち、2.5GH
z以上のクロックが必要となる。このように極めて高周
波のクロックを発生するのは容易ではない。そこで、f
d を例えば256分周すれば、ΔT=4×10-10 ×2
56=10-7であるから、107 すなわち、10MHz
のクロックでカウントできる。このとき、カウンタの値
Cは(1/50000)×256÷10-7=51200
となり、216=65536であるから、16ビットのカ
ウンタがあればよい。また、この場合の測定時間は、
(1/50000)×256=5.12×10-3すなわ
ち、5msec程度である。Nを大きくすると分解能は上が
るが、測定時間も長くなるので、両者の兼ね合いで適当
な値に選ぶ。
【0015】図3には、本発明の第2実施例を示す。同
図において、2’はセンサ振動子1の共振周波数f1
n のそれぞれに対応して設けたn個の基準振動子であ
り、発振回路3によって、それぞれ基準周波数fr1〜f
rnの矩形波を出力する。他の番号はすべて前記図1と同
じである。サンプリング回路5は、それぞれのセンサ振
動子1の共振周波数fi とそれに対応する基準周波数f
riとの差の絶対値fdi=|fi −fri|(i=1〜n)
を出力させる。そして、そのうちの1つをセレクタ4で
選択したのち分周回路6でN分周し、その1周期を基準
周波数のいずれか1つをクロックとして、カウンタ7で
カウントする。このカウンタの値を演算装置8に取り込
み、第1実施例と同様の演算をして選択されたセンサ振
動子1の発振周波数fi を求める。本実施例では、それ
ぞれのセンサ振動子1に対して基準周波数を設けるた
め、それぞれのセンサ振動子1の周波数の間にある程度
の差があっても、基準周波数との差を極めて小さく設定
でき、計測すべき周波数を低くできる。従って、さらに
測定の分解能を上げ、測定時間を短縮させるのに効果が
ある。
【0016】次に、上記第1、第2の実施例において、
選択されたセンサ振動子の発振周波数をある一定時間だ
け測定する場合を説明する。基準周波数fr は短時間で
は一定と見なせるが、長時間では温度や湿度の変動の影
響によって、変化する可能性がある。差周波数の絶対値
d は、fd =(N/C)・fr で与えられるから、基
準周波数fr が最初の設定からΔfr だけ変化したとす
ると、fd の変化分Δfd はΔfd =(N/C)・Δf
r となる。一例として、fd =50KHz、fr =10
MHz、N=256、Δfr =10KHzとすると、Δ
d =50Hzとなり、fr が変化すると、測定値も大
きく変化する。しかし、本装置で取得したい情報は、測
定開始時からのセンサ振動子の発振周波数の変化であ
る。そこで、本装置では、1個のセンサ振動子の周波数
をある一定時間だけ測定する際に、測定開始時点のfd
値を初期値fdoとして記憶しておき、以後測定したfd
値からfdoを引いた値を求め、それを順次プロットし
て、センサ振動子の周波数の時間的な変化を求めるよう
にしたものである。なお、以上の演算は、演算装置8を
用いて行う。
【0017】いま、最初の設定における基準周波数をf
r 、測定開始の時刻t=0における差周波数fd の測定
値をfdo、t=τにおけるfd の測定値をfd τとす
る。また、変動後の基準周波数fr ’に基づいて同じ値
を測定した場合、時刻t=0におけるfd の測定値をf
do’、t=τにおけるfd の測定値をfd τ’とすると
以下の式が成り立つ。
【0018】
【数2】fd τ’−fdo’=fd τ(fr /fr ’)−
do(fr /fr ’) =(fd τ−fdo)・(fr /fr ’) ここで、fr /fr ’≒1であるから、fd τ’−
do’≒fd τ−fdoとなり、t=0からの変化分は、
基準周波数が変動した後でもほぼ同じ値になる。一例と
して、fr =10MHz、fr ’=10.01MHz、
d τ−fdo=1000Hzとすると、fd τ’−
do’=999Hzとなり、0.1%の精度を確保でき
る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1に、選択されたセンサ振動子の発振周波数と基準周
波数との差周波数を求め、その差周波数を所要の分周比
で分周した後の周期を基準周波数の周期をクロックとし
てカウントし、そのカウントされた周期を基に選択され
たセンサ振動子の発振周波数を求めるようにしたため、
測定すべき周波数の絶対値が極めて小さくなって測定範
囲を広げることなく、高分解能で高速に測定することが
できる。また測定範囲の広い周波数カウンタ等が不要と
なって周波数の測定系を安価に構成することができる。
【0020】第2に、それぞれのセンサ振動子に対し、
その共振周波数のそれぞれに対応した基準周波数を発生
させる複数の基準振動子を設けたため、それぞれのセン
サ振動子の発振周波数の間にある程度の差があっても、
基準周波数との差周波数を極めて小さく設定することが
できて計測すべき周波数の絶対値をさらに小さくするこ
とができ、一層高分解能で高速に測定することができ
る。
【0021】第3に、選択されたセンサ振動子の時間的
な変化を測定する際には、測定開始時の周波数からの変
化分をプロットするようにしたため、基準周波数が変動
した後でも、選択されたセンサ振動子の発振周波数の変
化を正しく測定することができる。また、基準周波数の
最初の設定時における誤差も吸収でき、基準周波数の綿
密な設定が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る化学センシング装置の第1実施例
を示すブロック図である。
【図2】上記第1実施例におけるサンプリング回路の動
作を説明するためのタイミングチャートである。
【図3】本発明の第2実施例を示すブロック図である。
【図4】測定すべき周波数とクロックの周波数との関係
を分解能をパラメータとして示した図である。
【符号の説明】
1 センサ振動子 2,2’ 基準振動子 3 発振回路 4 セレクタ 5 サンプリング回路 6 分周回路 7 カウンタ 8 演算装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センサとして使用するセンサ振動子の表
    面に特殊高分子薄膜を形成し、ガス吸着時の当該センサ
    振動子の共振周波数の変化により、吸着ガスの同定を行
    う化学センシング装置において、それぞれ異なる共振周
    波数を有する複数の前記センサ振動子と、基準周波数を
    発生させる1個の基準振動子と、上記センサ振動子及び
    基準振動子をそれぞれ発振させる発振回路と、前記複数
    のセンサ振動子の発振周波数を選択するセレクタと、該
    セレクタにより選択された1個のセンサ振動子の発振周
    波数と前記基準周波数との差周波数の絶対値を出力させ
    るサンプリング回路と、前記差周波数を所要の分周比で
    分周する分周回路と、該分周回路の分周出力の周期を前
    記基準周波数の周期をクロックとしてカウントするカウ
    ンタと、該カウンタでカウントされた周期を基に前記選
    択されたセンサ振動子の発振周波数を求める演算装置と
    を有することを特徴とする化学センシング装置。
  2. 【請求項2】 センサとして使用するセンサ振動子の表
    面に特殊高分子薄膜を形成し、ガス吸着時の当該センサ
    振動子の共振周波数の変化により、吸着ガスの同定を行
    う化学センシング装置において、それぞれ異なる共振周
    波数を有する複数の前記センサ振動子と、該複数のセン
    サ振動子の共振周波数のそれぞれに対応した基準周波数
    を発生させる複数の基準振動子と、上記センサ振動子及
    び基準振動子をそれぞれ発振させる発振回路と、対応し
    た前記センサ振動子及び基準振動子同士の発振周波数と
    基準周波数との差周波数の絶対値を出力させる複数のサ
    ンプリング回路と、該複数のサンプリング回路の差周波
    数出力を選択するセレクタと、該セレクタにより選択さ
    れた差周波数を所要の分周比で分周する分周回路と、該
    分周回路の分周出力の周期を前記基準周波数の何れかの
    周期をクロックとしてカウントするカウンタと、該カウ
    ンタでカウントされた周期を基に前記選択されたセンサ
    振動子の発振周波数を求める演算装置とを有することを
    特徴とする化学センシング装置。
  3. 【請求項3】 選択された前記センサ振動子の発振周波
    数をある一定時間だけ測定する際に、前記演算装置は、
    測定開始時点の前記差周波数値を初期値として記憶し、
    以後測定した差周波数値から前記初期値を引いた値を求
    め、それを順次プロットすることにより、当該選択され
    たセンサ振動子の発振周波数の時間的な変化を求めるよ
    うに構成してなることを特徴とする請求項1又は2記載
    の化学センシング装置。
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