JPH063441A - 時間計測装置 - Google Patents

時間計測装置

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Publication number
JPH063441A
JPH063441A JP18631792A JP18631792A JPH063441A JP H063441 A JPH063441 A JP H063441A JP 18631792 A JP18631792 A JP 18631792A JP 18631792 A JP18631792 A JP 18631792A JP H063441 A JPH063441 A JP H063441A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
clock
counter
clock pulse
generator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18631792A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Hamao
紀幸 浜尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Clarion Co Ltd filed Critical Clarion Co Ltd
Priority to JP18631792A priority Critical patent/JPH063441A/ja
Publication of JPH063441A publication Critical patent/JPH063441A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 少なくとも2つのカウンタで高精度の時間計
測を可能とした装置を提供することである。 【構成】 発信パルスaに応答して第1のクロックジェ
ネレータ1がスタートし、カウンタ3が第1のクロック
パルスをカウントする。受信パルスbが入力されると、
カウンタ3のカウント値がメモリ5に記憶されると共に
第2のクロックジェネレータ2がスタートし、カウンタ
4が第2のクロックパルスをカウントする。第2のクロ
ックパルスはサンプリング回路6で第1のクロックパル
スによりサンプリングされ両パルスが一致すると第2の
クロックジェネレータ2は停止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電磁波を用いた測距装置
等に用いられる高精度の時間計測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電磁波を用いた測距を行う場合、図4に
示すような方法を取る。まず、送受信機TRから信号を
発信する。この信号は物体Bにより反射され再び送受信
機TRに帰ってくる。この送受信機から信号が発信され
てから信号が受信されるまでの時間を計測すれば物体間
の距離を測定することができる。一般にこの時間はカウ
ンタCを用いて計測するが上の例のような場合の“時
間”は非常に短いため、精度よく計測しようとすると発
信周波数の非常に高いクロックジェネレータを用いなく
てはならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カウン
タには使用できる限界の周波数があり、高速のクロック
を用いると動作しなくなってしまう。従って、単にカウ
ンタを用いて上記時間を計測しようとしても高精度の計
測は難しい。上記の問題を解決するために図5に示す方
法をとることがある。これはクロックジェネレータ10
からのもともとの高速のクロックを複数の分周器11で
分周し順次別のカウンタ12を動作させカウントすると
言う方式である。しかしながら、この場合、精度を1/
10にしようとするカウンタ10個が、また1/100
にしようとすると100個のカウンタが夫々必要となる
という問題があり、実用的ではない。
【0004】本発明の目的は多数のカウンタを必要とせ
ず、少なくとも2つのカウンタのみで高精度の時間計測
を可能とした装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の時間計測装置は、発信パルスに基づいて所
定周期で第1のクロックパルスを発生する第1のクロッ
クパルス発生器と、上記第1のクロックパルスをカウン
トする第1のパルスカウンタと、受信パルスに基づいて
上記第1のパルスカウンタのカウント値を記憶するメモ
リと、上記受信パルスに基づいて所定周期で第2のクロ
ックパルスを発生する第2のクロックパルス発生器と、
上記第1のクロックパルスと第2のクロックパルスとの
一致を検出し、その一致検出出力に基づいて上記第2の
クロックパルス発生器のクロックパルス発生動作を停止
させるパルス一致検出手段と、上記第2のクロックパル
スをカウントする第2のパルスカウンタと、を備えたこ
とを要旨とする。
【0006】
【作用】第1及び第2のクロックパルス発生器の発信周
波数は異なっており、その2つの周波数のずれ量を計測
することにより、より高精度の時間計測を行うことがで
きる。
【0007】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明による時間計測装置の一実施例であ
る。同図において、1及び2は第1及び第2のクロック
ジェネレータ、3及び4は第1及び第2のカウンタ、5
はメモリ、6はサンプリング回路である。
【0008】まず、本実施例は図1に示したような状況
で使用されるものとする。ここで送受信機TRから信号
が発信された瞬間に発信パルスaに応答してクロックジ
ェネレータ1をスタートさせる。そうすることによりカ
ウンタ3はカウント動作を始める。そして、図1におい
て物体Bより反射された信号が送受信機1により受信さ
れた時、メモリ5にてカウンタ3のカウント値を記憶す
る。そして、それと同時に受信パルスbに応答してクロ
ックジェネレータ2をスタートさせると共にカウンタ4
のカウント動作を始めさせる。このクロックジェネレー
タ2はクロックジェネレータ1のクロックによりサンプ
リング回路6でサンプリングされクロックジェネレータ
1とクロックジェネレータ2のパルスが一致したときク
ロックジェネレータ2を停止するようにする。この回路
の動きは以上の通りである。
【0009】以上の動作を図2に示すタイミングチャー
トによりもう一度説明する。ここでは説明を簡単にする
ため発信周波数の違うクロックジェネレータ1,2の周
波数m1,m2を9:10の比率であるとする。つまり、
図2のa,bに示す関係であるとする。図に示されるよ
うにクロックパルスはパルス幅がだいたい等しくデュー
ティファクタが異なる関係であるとする。図1において
発信パルスが入力されるとクロックジェネレータ1がス
タートする。その後、受信パルスが入るとカウンタ1の
値をメモリ5に入れる。それと同時にクロックジェネレ
ータ2がスタートする。クロックジェネレータ2のクロ
ックは、クロックジェネレータ1のクロックによりサン
プリングされており、2つのクロックが一致したときク
ロックジェネレータ2は停止する。今、このタイミング
チャートでは、カウンタ1のカウント値が4、カウンタ
2のカウント値が3となっているので、クロックジェネ
レータ1のパルス間隔をTとすると、発信パルスから受
信パルスまでの時間は4.3×Tで表わされる。この関
係を計算式にすると以下のようになる。
【0010】測定時間=T・{(カウンタ1のカウント
値)+(カウンタ2のカウント値)・((m2−m1)/
2)} このようにm1,m2の値を決めることにより自由に精度
を変更できる。
【0011】図3は本発明の他の実施例で、図1と同一
符号は同一又は類似の回路を示し、7はメモリでクロッ
クパルスa,bの一致によりカウンタ4のカウント値を
メモリ7に記憶させている。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、多
数のカウンタ、分周器等を使用することなくカウンタ2
つを用いるのみで高精度の時間計測が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例の動作説明用タイミングチャートで
ある。
【図3】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図4】電磁波を用いた測距方式の説明図である。
【図5】従来の時間計測方法を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 第1のクロックジェネレータ 2 第2のクロックジェネレータ 3 第1のカウンタ 4 第2のカウンタ 5 メモリ 6 サンプリング回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信パルスに基づいて所定周期で第1の
    クロックパルスを発生する第1のクロックパルス発生器
    と、 上記第1のクロックパルスをカウントする第1のパルス
    カウンタと、 受信パルスに基づいて上記第1のパルスカウンタのカウ
    ント値を記憶するメモリと、 上記受信パルスに基づいて所定周期で第2のクロックパ
    ルスを発生する第2のクロックパルス発生器と、 上記第1のクロックパルスと第2のクロックパルスとの
    一致を検出し、その一致検出出力に基づいて上記第2の
    クロックパルス発生器のクロックパルス発生動作を停止
    させるパルス一致検出手段と、 上記第2のクロックパルスをカウントする第2のパルス
    カウンタと、 を有することを特徴とする時間計測装置。
JP18631792A 1992-06-19 1992-06-19 時間計測装置 Pending JPH063441A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18631792A JPH063441A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 時間計測装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18631792A JPH063441A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 時間計測装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH063441A true JPH063441A (ja) 1994-01-11

Family

ID=16186220

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18631792A Pending JPH063441A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 時間計測装置

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Country Link
JP (1) JPH063441A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6960477B2 (en) 1997-12-05 2005-11-01 Tosoh Corporation Closed heat-decomposing appliance, pretreatment method of sample using it, analytical method and device therefor
JP2006276017A (ja) * 2005-03-25 2006-10-12 Samsung Electronics Co Ltd 低周波クロック信号を利用した距離測定方法及び装置
JP2009063573A (ja) * 2007-09-07 2009-03-26 Samsung Electronics Co Ltd 距離測定方法及び装置
KR101511269B1 (ko) * 2014-02-24 2015-04-10 삼성전자주식회사 거리 측정 방법 및 장치

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