JPH0624142B2 - 密閉形鉛蓄電池 - Google Patents
密閉形鉛蓄電池Info
- Publication number
- JPH0624142B2 JPH0624142B2 JP60168798A JP16879885A JPH0624142B2 JP H0624142 B2 JPH0624142 B2 JP H0624142B2 JP 60168798 A JP60168798 A JP 60168798A JP 16879885 A JP16879885 A JP 16879885A JP H0624142 B2 JPH0624142 B2 JP H0624142B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead
- acid battery
- sealed lead
- plate
- lead acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M10/00—Secondary cells; Manufacture thereof
- H01M10/06—Lead-acid accumulators
- H01M10/12—Construction or manufacture
- H01M10/126—Small-sized flat cells or batteries for portable equipment
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/14—Electrodes for lead-acid accumulators
- H01M4/16—Processes of manufacture
- H01M4/18—Processes of manufacture of Planté electrodes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、密閉形鉛蓄電池に関するものである。
従来の技術 一般に鉛蓄電池の極板は、ペースト式極板が主に用いら
れているが、密閉形鉛蓄電池においては、軽薄短小の用
途が拡大しつつある現在では、従来のペースト式極板
は、生産性もされことながら、各要求に対する対応性が
悪い欠点が目立ってきた。
れているが、密閉形鉛蓄電池においては、軽薄短小の用
途が拡大しつつある現在では、従来のペースト式極板
は、生産性もされことながら、各要求に対する対応性が
悪い欠点が目立ってきた。
発明が解決しようとする問題点 鉛、または鉛合金を電解酸化または電解還元することに
より活物質化することはすでに知られているが、陽極の
処理液と陰極の処理液が異なっていて、生産性が悪いと
か、あるいは、二酸化鉛や、海綿状鉛の生成が僅かで、
思いとおりの容量を得るに至らないという欠点があっ
た。
より活物質化することはすでに知られているが、陽極の
処理液と陰極の処理液が異なっていて、生産性が悪いと
か、あるいは、二酸化鉛や、海綿状鉛の生成が僅かで、
思いとおりの容量を得るに至らないという欠点があっ
た。
問題点を解決するための手段 本発明は上記の問題を解決して、要求される軽薄短小の
形態や、高容量、長寿命の密閉形鉛蓄電池を提供するも
ので、鉛合金板を、ナフタリンスルホン酸縮合物や、ア
ントラセン誘導体等を含む電解液中で酸化還元すること
により、一度に高容量の電極を提供できるものである。
形態や、高容量、長寿命の密閉形鉛蓄電池を提供するも
ので、鉛合金板を、ナフタリンスルホン酸縮合物や、ア
ントラセン誘導体等を含む電解液中で酸化還元すること
により、一度に高容量の電極を提供できるものである。
作用 本発明は、上記の特徴を有することにより、電極の形状
は、シート状から、鋳物によって任意のものまで自由自
在の形の電極が得られ、広範な要求に応ずることのでき
る密閉形鉛蓄電池を提供することができる。
は、シート状から、鋳物によって任意のものまで自由自
在の形の電極が得られ、広範な要求に応ずることのでき
る密閉形鉛蓄電池を提供することができる。
実施例 本発明の一実施例を説明する。
陽極板１とする鉛合金板は、Pb−Ca−Ag−Snからなるも
ので、陰極板２とする鉛合金板は、Pb−Baからなるもの
を用いた。大きさは、名刺サイズとし厚さは、０．５mm
とした。この電極を、比重１．０６０（２０℃）の希硫
酸で、０．０１〜０．１重量％のナフタリンスルホン酸
ホルマリン縮合物を溶解した電解液中で、０．０１A/cm
20.1A/cm2の電流で電解を施した。陽極板１は、水洗後
乾燥し、陽極板２は、不活性ガス中で乾燥した。しかる
後、細ガラス繊維層３を介し、陽極板１、陰極板２を一
枚ずつ積層して三層構造とし、極板周辺部にゴムパッキ
ン部４を介し、ポリプロピレンシート５を、インジェク
ションモールド加工を施し、シート状電極を形成した。
しかる後、ゴムパッキン部４から、注射針を介し、比重
１．３００（２０℃）の希硫酸電解液を注入し、密閉形
鉛蓄電池（本発明品１）とした。充電中に発生したガス
は電池内圧が上昇した場合は、ポリプロピレンシートと
ゴムパッキンとの間にスリットを形成して外部に放出さ
れ、減圧になると密着して外気の侵入を防ぐことができ
る。また、上記実施例におけるナフタリンスルホン酸ホ
ルマリン縮合物の代りにアントラセン誘導体を用いるほ
かは上記実施例と同様にして得られた密閉形鉛蓄電池
（本発明品２）と、これらのいずれも含まない希硫酸に
よる電解のほかは上記実施例と同様にして得られた密閉
形鉛蓄電池（従来品）を用意し、本発明品１と共にサイ
クル寿命試験（放電０．２Ａ５時間、充電０．２Ａ６時
間）に供した。
ので、陰極板２とする鉛合金板は、Pb−Baからなるもの
を用いた。大きさは、名刺サイズとし厚さは、０．５mm
とした。この電極を、比重１．０６０（２０℃）の希硫
酸で、０．０１〜０．１重量％のナフタリンスルホン酸
ホルマリン縮合物を溶解した電解液中で、０．０１A/cm
20.1A/cm2の電流で電解を施した。陽極板１は、水洗後
乾燥し、陽極板２は、不活性ガス中で乾燥した。しかる
後、細ガラス繊維層３を介し、陽極板１、陰極板２を一
枚ずつ積層して三層構造とし、極板周辺部にゴムパッキ
ン部４を介し、ポリプロピレンシート５を、インジェク
ションモールド加工を施し、シート状電極を形成した。
しかる後、ゴムパッキン部４から、注射針を介し、比重
１．３００（２０℃）の希硫酸電解液を注入し、密閉形
鉛蓄電池（本発明品１）とした。充電中に発生したガス
は電池内圧が上昇した場合は、ポリプロピレンシートと
ゴムパッキンとの間にスリットを形成して外部に放出さ
れ、減圧になると密着して外気の侵入を防ぐことができ
る。また、上記実施例におけるナフタリンスルホン酸ホ
ルマリン縮合物の代りにアントラセン誘導体を用いるほ
かは上記実施例と同様にして得られた密閉形鉛蓄電池
（本発明品２）と、これらのいずれも含まない希硫酸に
よる電解のほかは上記実施例と同様にして得られた密閉
形鉛蓄電池（従来品）を用意し、本発明品１と共にサイ
クル寿命試験（放電０．２Ａ５時間、充電０．２Ａ６時
間）に供した。
結果は、第３図に示すように、初期容量を１００とした
とき、従来品は、初期は本発明品と同等の容量を出現す
るが、サイクルにつれて放電生成物の硫酸鉛が元の二酸
化鉛や海綿状鉛に戻らなくなるため、急激に容量低下す
る一方、本発明品１、２は、サイクルにつれて次第に容
量が増す傾向が認められる。
とき、従来品は、初期は本発明品と同等の容量を出現す
るが、サイクルにつれて放電生成物の硫酸鉛が元の二酸
化鉛や海綿状鉛に戻らなくなるため、急激に容量低下す
る一方、本発明品１、２は、サイクルにつれて次第に容
量が増す傾向が認められる。
発明の効果 上述したように、本発明は、任意の形状の鉛合金を直
接、表面を活物質化するため、従来のペースト式の様な
複雑な生産形体を必要とせず、高容量で、長寿命の鉛蓄
電池を得ることができる。また電池形状は、シート状、
カプセル状、シリンダー状、角形全て任意の形をとるこ
とができ、その工業的価値は、極めて大きいものであ
る。
接、表面を活物質化するため、従来のペースト式の様な
複雑な生産形体を必要とせず、高容量で、長寿命の鉛蓄
電池を得ることができる。また電池形状は、シート状、
カプセル状、シリンダー状、角形全て任意の形をとるこ
とができ、その工業的価値は、極めて大きいものであ
る。
第１図は本発明の一実施例の内部構造を示す一部欠截斜
視図、第２図は同じく側面図、第３図はサイクル寿命試
験結果を示す比較図である。 １は陽極板、２は陰極板、３は細ガラス繊維層、４はゴ
ムパッキン部、５はポリプロピレンシート
視図、第２図は同じく側面図、第３図はサイクル寿命試
験結果を示す比較図である。 １は陽極板、２は陰極板、３は細ガラス繊維層、４はゴ
ムパッキン部、５はポリプロピレンシート
Claims (1)
- 【請求項１】ナフタリンスルホン酸縮合物もしくはアン
トラセン誘導体を含む電解液中で一対の鉛合金板が電解
酸化還元されて、一方の鉛合金板の表面が二酸化鉛にな
った陽極板と、他方の鉛合金板の表面が多孔質になった
陰極板とが、セパレータを介して積み重ねられ、その周
辺部が耐酸、耐酸化性のシートで覆われて電解液と共に
封入されていることを特徴とする密閉形鉛蓄電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60168798A JPH0624142B2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 密閉形鉛蓄電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60168798A JPH0624142B2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 密閉形鉛蓄電池 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6229074A JPS6229074A (ja) | 1987-02-07 |
| JPH0624142B2 true JPH0624142B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=15874671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60168798A Expired - Lifetime JPH0624142B2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 密閉形鉛蓄電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0624142B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01149376A (ja) * | 1987-12-04 | 1989-06-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 密閉型鉛蓄電池 |
| GB9606216D0 (en) * | 1996-03-25 | 1996-05-29 | Scotia Holdings Plc | Polyethylene glycol esters of fatty acids |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60102872U (ja) * | 1983-12-19 | 1985-07-13 | 松下電器産業株式会社 | 密閉形鉛蓄電池 |
-
1985
- 1985-07-31 JP JP60168798A patent/JPH0624142B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6229074A (ja) | 1987-02-07 |
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