JPH06241226A - 転がり軸受装置 - Google Patents
転がり軸受装置Info
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- JPH06241226A JPH06241226A JP5028061A JP2806193A JPH06241226A JP H06241226 A JPH06241226 A JP H06241226A JP 5028061 A JP5028061 A JP 5028061A JP 2806193 A JP2806193 A JP 2806193A JP H06241226 A JPH06241226 A JP H06241226A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C25/00—Bearings for exclusively rotary movement adjustable for wear or play
- F16C25/06—Ball or roller bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/10—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for axial load mainly
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/54—Systems consisting of a plurality of bearings with rolling friction
- F16C19/546—Systems with spaced apart rolling bearings including at least one angular contact bearing
- F16C19/547—Systems with spaced apart rolling bearings including at least one angular contact bearing with two angular contact rolling bearings
- F16C19/548—Systems with spaced apart rolling bearings including at least one angular contact bearing with two angular contact rolling bearings in O-arrangement
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Rolling Contact Bearings (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
Abstract
を無段階的に微調整できるようにすること。 【構成】軸方向に離間した二つの斜接転がり軸受3,4
の外輪の間に二つの間座5a,5bおよびスラスト玉軸
受7を介装し、これらをケース1の一方開口端に形成の
径方向内向きフランジ1aとケース1の閉じ蓋6とで挟
む。また、斜接転がり軸受3,4の内輪の間に単一の間
座8を介装し、これらを回転軸2の軸端に形成の径方向
外向きフランジ2aと回転軸2に螺合のナット9とで挟
む。二つのレース7a,7bの各軌道溝に周方向のうね
りを形成し、両レース7a,7bをラックアンドピニオ
ン式のギヤ噛み合いで相対的に回転変位できるようにし
ている。両レース7a,7bを回転変位させるとレース
組み合わせ幅が変化する。
Description
される斜接転がり軸受に対する予圧を調整できるように
した転がり軸受装置に関する。
4号公報に示すように、隣り合わせに配置した二つの円
錐ころ軸受の間に二つ一対の半円形の間座を介装したも
のがある。ここでの間座は、それぞれ平面視がほぼ三角
形になっていて、これら間座の位相を相対的に変位させ
ると、両間座の組み合わせ幅が変化する。この変化を利
用することにより両側の円錐ころ軸受の内部隙間(予
圧)を変化させている。
の場合、二つ一対の間座はそれらを軸方向に貫通するピ
ンで結合するようになっているため、間座の組み合わせ
幅を調整する場合には、円錐ころ軸受の間から間座を取
り外すとともにピンを取り外して間座を分離し、両間座
の位相を変えて結合させる必要があるなど、作業が面倒
で手間がかかり過ぎることが指摘される。
間座のピン挿通孔の組み合わせ位置で段階的に変更する
ことにより間座を一定ピッチずつ変位させるようになっ
ているので、無段階での微調整が不可能であり、円錐こ
ろ軸受に対する微妙な予圧調整を行うには適していない
と言える。この円錐ころ軸受の予圧は、温度変化により
微妙に変動しやすい。
つ迅速に、斜接転がり軸受に対する予圧を無段階的に微
調整できるようにすることを課題としている。
は、軸方向に離隔して配設される斜接転がり軸受の内輪
どうしの間または外輪どうしの間に、当該軸受に対する
予圧を調整する手段が介装されたものであり、前記予圧
調整手段を次のように構成した。予圧調整手段は、軸方
向に対向配置されかつ相対する面に周方向のうねりが形
成されている二つの環状部材と、これら環状部材の間に
介入される複数の転動体と、両環状部材の少なくとも一
方の位相を変位させる操作手段とを有している。
つの環状部材の位相を相対的に変位させると、両環状部
材の対向する面それぞれのうねりの対向位置が変わる。
うねりの対向位置は、うねりの谷と谷とが対向する場
合、山と山とが対向する場合、谷と山とが対向する場合
や、さらに谷と山のそれぞれ途中どうしが対向する場合
など種々と変化するようになる。これに伴い、一対の環
状部材の軸方向での組み合わせ幅が無段階に増減するよ
うになって、二つの斜接転がり軸受に対する予圧が微調
整されるようになる。
いる。図に示すように、ケース1には回転軸2が軸方向
に離れた二つの斜接転がり軸受(ここではアンギュラ型
玉軸受)3,4を介して回転自在に支持されている。斜
接転がり軸受3,4の外輪は、それらの間に二つの間座
5a,5bおよびスラスト玉軸受7を介装した状態で、
ケース1の一方開口端に形成の径方向内向きフランジ1
aとケース1の閉じ蓋6とで挟まれている。また、斜接
転がり軸受3,4の内輪は、それらの間に単一の間座8
を介装した状態で、回転軸2の軸端に形成の径方向外向
きフランジ2aと、回転軸2に螺合のナット9とで挟ま
れている。
7a,7bと、それらの間に介装される複数の玉7cと
からなり、二つのレース7a,7bの各軌道溝には、図
3に示すように、周方向のうねり(正弦波曲線のような
形状)が形成されている。これら両レース7a,7bの
相対する内端面の外径側にはそれぞれラックギヤ10が
刻設されており、このラックギヤ10それぞれにはケー
ス1の貫通孔に挿入された操作手段としてのピニオンギ
ヤ11が噛み合わされている。このスラスト玉軸受7と
ピニオンギヤ11とで予圧調整手段が構成されている。
ニオンギヤ11を回すと、スラスト玉軸受7の両レース
7a,7bが正逆反対向きに回転変位させられるように
なり、この回転変位量に応じて両レース7a,7bの軌
道溝のうねりの対向位置が、図3の(a)〜(c)に示
すように、うねりの谷と谷とが対向する場合、山と山と
が対向する場合、谷と山とが対向する場合や、さらに図
示しないが谷と山のそれぞれ途中どうしが対向する場合
など種々と変化するようになる。この変化に伴い、両レ
ース7a,7bの軸方向での組み合わせ幅Lが無段階に
増減するようになって、二つの斜接玉軸受7に対する予
圧が微調整されるようになる。ところで、レース7a,
7bのうねりは、山から谷までの振幅寸法でもって組み
合わせ幅Lの寸法許容幅を管理できるようになる。この
振幅寸法を例えばμm単位に設定すれば、予圧の微調整
が可能となる。このような予圧調整は、回転軸2を回転
させている状態で簡単に行うことができる。また、それ
ゆえ、予圧調整を温度変化に応じて電気的に制御させる
ようにも構成することが可能である。
ない。例えば、予圧調整手段は、図4や図5に示すよう
な構成とすることができる。図4では、図1でのスラス
ト玉軸受7の片方のレース7bを一方の斜接転がり軸受
4の外輪で代用した構造としており、レース7aをラッ
クアンドピニオン式の噛み合いを利用して回転変位させ
るようになっている。この場合、外径側の間座を一つに
できる。また、スラスト玉軸受7の片方のレース7bの
代用とする斜接転がり軸受4の外輪の外端面にはうねり
を形成しても、しなくてもよい。また、図5では、図1
の構造において、内径側の間座8を二つ(8a,8b)
とし、それらの間にスラスト玉軸受7を配置するように
変更するとともに、ピニオンギヤ11を昇降自在として
いる。つまり、斜接転がり軸受3,4に対する予圧調整
は、ピニオンギヤ11を下降させてスラスト玉軸受7の
両レース7a,7bのラックギヤに噛み合わせて行うの
である。さらに、図1〜図3に示すスラスト玉軸受7を
図6に示すようなスラスト玉軸受12で代用することも
可能である。このスラスト玉軸受12は、三つのスラス
トレース12a,12b,12cと、それらの間に介装
される複数の玉12d,12eとで構成され、中央に配
置のスラストレース12bをウォームギヤやスパーギヤ
などで同方向に駆動してもよい。なお、上記実施例中、
玉7c,12d,12eは周方向に等配されたポケット
を有する保持器によって保持してもよい。また、上記実
施例ではレース7a,7b,12a,12b,12cに
うねりを形成して無段階的な予圧調整を行うようにして
いるが、これに代え、対向するレースのうちのいずれか
一方に軸方向深さの異なる球面あるいは溝を周方向に複
数個連続的に形成して、段階的な予圧調整を行うように
してもよい。
アンドピニオン式のギヤ噛み合いを利用するもの以外に
することができ、斜接転がり軸受3,4の種類について
も実施例で説明したものの他に円錐ころ軸受など特に限
定されない。
予圧調整手段を従来のようにわざわざ取り外すことなく
簡単かつ迅速に斜接転がり軸受に対する予圧を無段階に
微調整できるようになるので、温度変化に応じて斜接転
がり軸受に対する予圧を適正に管理することができる。
したがって、斜接転がり軸受による回転軸などの支持を
常に安定化できるようになるから、機械工作装置の加工
軸の支持部位などへ応用すれば加工精度の向上に貢献で
きるようになる。
縦断面図。
明図。
の縦断面図。
上半分の縦断面図。
要部の縦断面図。
Claims (1)
- 【請求項1】 軸方向に離隔して配設される斜接転がり
軸受の内輪どうしの間または外輪どうしの間に、当該軸
受に対する予圧を調整する手段が介装された転がり軸受
装置であって、 予圧調整手段は、軸方向に対向配置されかつ相対する面
に周方向のうねりが形成されている二つの環状部材と、
これら環状部材の間に介入される複数の転動体と、両環
状部材の少なくとも一方の位相を変位させる操作手段と
を有している、ことを特徴とする転がり軸受装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02806193A JP3517255B2 (ja) | 1993-02-17 | 1993-02-17 | 転がり軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02806193A JP3517255B2 (ja) | 1993-02-17 | 1993-02-17 | 転がり軸受装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06241226A true JPH06241226A (ja) | 1994-08-30 |
JP3517255B2 JP3517255B2 (ja) | 2004-04-12 |
Family
ID=12238251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02806193A Expired - Fee Related JP3517255B2 (ja) | 1993-02-17 | 1993-02-17 | 転がり軸受装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3517255B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008196570A (ja) * | 2007-02-13 | 2008-08-28 | Jtekt Corp | 転がり軸受装置 |
-
1993
- 1993-02-17 JP JP02806193A patent/JP3517255B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008196570A (ja) * | 2007-02-13 | 2008-08-28 | Jtekt Corp | 転がり軸受装置 |
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Publication number | Publication date |
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JP3517255B2 (ja) | 2004-04-12 |
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