JPH0623963Y2 - センサ - Google Patents
センサInfo
- Publication number
- JPH0623963Y2 JPH0623963Y2 JP8037488U JP8037488U JPH0623963Y2 JP H0623963 Y2 JPH0623963 Y2 JP H0623963Y2 JP 8037488 U JP8037488 U JP 8037488U JP 8037488 U JP8037488 U JP 8037488U JP H0623963 Y2 JPH0623963 Y2 JP H0623963Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stem
- ring
- collar
- mounting member
- sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、取付け部材(他の機器にとりつけるため
の、フランジを有する)に組込んだ加熱タイプのセンサ
に関するもので、特に熱を逃げにくくした構造に関する
ものである。
の、フランジを有する)に組込んだ加熱タイプのセンサ
に関するもので、特に熱を逃げにくくした構造に関する
ものである。
[従来の技術] 加熱タイプのセンサとしては、例えば固体電解質を用い
る限界電流式酸素センサなどがある。
る限界電流式酸素センサなどがある。
その場合の例を第2図について説明する。
10はセンサユニットの全体。
12はステム;これは厚い円板状で、いくぶん外側に張
出した状態になっている。
出した状態になっている。
14はメッシュで、この内部にセンサエレメント(図示
せず)が入っている。
せず)が入っている。
16はポスト、 18は押えリングで、ステム12の側面からメッシュ1
4の下端部にかけての外側を覆う形で設けられ(上下は
矢印19のように定める)、特に上の方は多少絞ったよ
うになっている。
4の下端部にかけての外側を覆う形で設けられ(上下は
矢印19のように定める)、特に上の方は多少絞ったよ
うになっている。
20はリード線、22はケーブル;24はグロメット
(樹脂モールド品)で、一体に形成されたカラー26を
有する。カラー26の外径は上記押えリング18の外径
にほぼ等しい。
(樹脂モールド品)で、一体に形成されたカラー26を
有する。カラー26の外径は上記押えリング18の外径
にほぼ等しい。
28は取付け部材(センサを使用する機器にとりつける
ための)である。これは円筒形で、その内径は上記のカ
ラー26や押えリング18の外径にほぼ等しい。取付け
部材28はフランジ30を有する。
ための)である。これは円筒形で、その内径は上記のカ
ラー26や押えリング18の外径にほぼ等しい。取付け
部材28はフランジ30を有する。
32は金属製のキャップ。その下端部34を取付け部材
28の上端に外嵌めした形で固定される。キャップ32
の下端部から、カラー36が内側に突出する。38はガ
ス孔。
28の上端に外嵌めした形で固定される。キャップ32
の下端部から、カラー36が内側に突出する。38はガ
ス孔。
40はC形の止め輪、 42はエポキシ樹脂である。
・組立て: 取付け部材28にキャップ32をかぶせて一体化し、 その中に、ポスト16にリード線20を接続したセン
サユニット10を挿入し、押えリング18をカラー36
に係合させ、 グロメットのカラー26を止め輪40で押え、 内部にエポキシ樹脂42を充填する。
サユニット10を挿入し、押えリング18をカラー36
に係合させ、 グロメットのカラー26を止め輪40で押え、 内部にエポキシ樹脂42を充填する。
ステム12の部分を通過して下側に漏れようとする被検
ガスはエポキシ樹脂42によって遮断されて、気密が保
持される。
ガスはエポキシ樹脂42によって遮断されて、気密が保
持される。
[考案が解決しようとする課題] センサエレメントは500℃程度の温度で使用する。通
常、メッシュ14内には断熱材を充填して放熱を防いで
いるが、熱は、ステム12からエポキシ樹脂42を経て
直接外に逃げるか、エポキシ樹脂42からさらに取付け
部材28を通って逃げたりする。
常、メッシュ14内には断熱材を充填して放熱を防いで
いるが、熱は、ステム12からエポキシ樹脂42を経て
直接外に逃げるか、エポキシ樹脂42からさらに取付け
部材28を通って逃げたりする。
そのため、センサエレメントを適正温度に保るために要
する電流が多くなり、電池の消耗も大になる。
する電流が多くなり、電池の消耗も大になる。
[考案の目的] ステム12の下方に逃げる熱量を極力少なくする。
[課題を解決するための手段] この考案は、第1図のように、 (1)取付け部材28の内径にほぼ等しい外径を持つ円筒
形の押え部材44を、取付け部材28内に挿入して、脱
出しないような処置をとり、 (2)その上端面とステム12との間にOリング46を装
着し、またステム12とカラー36との間にOリング4
8を装着し、 (3)Oリング46,48が押え部材44により圧縮され
た状態になるようにする。
形の押え部材44を、取付け部材28内に挿入して、脱
出しないような処置をとり、 (2)その上端面とステム12との間にOリング46を装
着し、またステム12とカラー36との間にOリング4
8を装着し、 (3)Oリング46,48が押え部材44により圧縮され
た状態になるようにする。
[実施例] 押え部材44は円筒形で、たとえばアクリル樹脂製であ
り、その外径は取付け部材28の内径にほぼ等しい。
り、その外径は取付け部材28の内径にほぼ等しい。
センサユニット10の押えリング18と押え部材44の
上端との間に、Oリング46を装着する。また押えリン
グ18とカラー36との間に、Oリング48を装着す
る。
上端との間に、Oリング46を装着する。また押えリン
グ18とカラー36との間に、Oリング48を装着す
る。
押え部材44によってOリング46,48を圧縮し、そ
の状態で、押え部材44の下端をカラー26で支持し、
かつ止め輪40で押える(押え部材44の高さをそのよ
うに設計する)。
の状態で、押え部材44の下端をカラー26で支持し、
かつ止め輪40で押える(押え部材44の高さをそのよ
うに設計する)。
押え部材44の内部50は空気だけで、何も充填されな
い。
い。
[作用] ステム12の下の内部50には密閉空気があるだけであ
り、さらにOリング46,48は断熱性であるから、熱
が逃げにくい。
り、さらにOリング46,48は断熱性であるから、熱
が逃げにくい。
[考案の効果] 取付け部材28の内径にほぼ等しい外径を持つ円筒形の
押え部材44が取付け部材28内に挿入されて脱出しな
い状態になっているとともに;その上端面とステム12
との間にはOリング46が装着され、またステム12と
カラー36との間にはOリング48が装着され、かつ押
え部材44により圧縮された状態になっているので、 (1)上記のように、センサユニット10の熱が逃げにく
い。
押え部材44が取付け部材28内に挿入されて脱出しな
い状態になっているとともに;その上端面とステム12
との間にはOリング46が装着され、またステム12と
カラー36との間にはOリング48が装着され、かつ押
え部材44により圧縮された状態になっているので、 (1)上記のように、センサユニット10の熱が逃げにく
い。
(2)構造が簡単で、組立ての操作性が向上する。
(3)耐衝撃性が向上する。
(5)安価である。
第1図はこの考案の実施例の説明図、 第2図は従来技術の説明図。 10:センサユニット、12:ステム 14:メッシュ、16:ポスト 18:押えリング、20:リード線 22:ケーブル、24:グロメット 26:カラー、28:取付け部材 30:フランジ、32:キャップ 34:下端部、36:カラー 38:ガス孔、40:止め輪 42:エポキシ樹脂、44:押え部材 46,48:Oリング 50:内部
Claims (1)
- 【請求項1】取付け部材28とキャップ32とが一体に
なっておりかつキャップ32の下端部から内側にカラー
36が突出しているものの中に;外側に張出す円板状の
ステム12を有するセンサユニット10が挿入され、か
つ前記ステム12の部分がカラー36に係合する状態で
固定されているセンサにおいて、 前記取付け部材28の内径にほぼ等しい外径を持つ円筒
形の押え部材44が取付け部材28内に挿入されて脱出
しない状態になっているとともに;その上端面とステム
12との間にはOリング46が装着され、またステム1
2とカラー36との間にはOリング48が装着され、か
つ押え部材44により圧縮された状態になっている、セ
ンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8037488U JPH0623963Y2 (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8037488U JPH0623963Y2 (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH022662U JPH022662U (ja) | 1990-01-09 |
JPH0623963Y2 true JPH0623963Y2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=31305203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8037488U Expired - Lifetime JPH0623963Y2 (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0623963Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4572767B2 (ja) * | 2005-07-20 | 2010-11-04 | 富士電機システムズ株式会社 | ガスセンサおよびガス漏れ警報器の点検方法 |
-
1988
- 1988-06-17 JP JP8037488U patent/JPH0623963Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH022662U (ja) | 1990-01-09 |
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