JPH0623881B2 - 複 写 機 - Google Patents
複 写 機Info
- Publication number
- JPH0623881B2 JPH0623881B2 JP58205831A JP20583183A JPH0623881B2 JP H0623881 B2 JPH0623881 B2 JP H0623881B2 JP 58205831 A JP58205831 A JP 58205831A JP 20583183 A JP20583183 A JP 20583183A JP H0623881 B2 JPH0623881 B2 JP H0623881B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moving
- timing
- scanning system
- pulse
- platen
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/04—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
- G03G15/045—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with means for charging or discharging distinct portions of the charge pattern on the recording material, e.g. for contrast enhancement or discharging non-image areas
- G03G15/047—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with means for charging or discharging distinct portions of the charge pattern on the recording material, e.g. for contrast enhancement or discharging non-image areas for discharging non-image areas
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (利用分野) この発明は、複写機の光学系および各部の駆動タイミン
グの発生装置に関する。
グの発生装置に関する。
(従来技術) 従来は、複写機の感光体軸上あるいは感光体駆動部に設
けられたエンコーダにより、複写機の光学系および各部
の駆動タイミングの信号を発生させていた。そして、複
写機の光学系およびその他の駆動部のタイミングは光学
系駆動軸上に設けられたスタート信号発生手段によって
発せられたスタート信号から起算して作成されていた。
けられたエンコーダにより、複写機の光学系および各部
の駆動タイミングの信号を発生させていた。そして、複
写機の光学系およびその他の駆動部のタイミングは光学
系駆動軸上に設けられたスタート信号発生手段によって
発せられたスタート信号から起算して作成されていた。
光学系の駆動を例にして、上記のことを具体的に説明す
る。第1図はプラテン1と光学系の位置関係を示す概略
図である。
る。第1図はプラテン1と光学系の位置関係を示す概略
図である。
プラテン1の下方には光源2aを担持するキャリッジ2
が設けられている。このキャリッジ2は、スタート釦が
押されると、基準位置P0より左側の停止位置P1から
矢印a方向に予定の距離、予定の速度で動かされる。こ
の時、光源2aはプラテン1を照射し始める前に、基準
となるマーク3を照射する。光を電気信号に変換する受
光素子4は、この時、光を受け、スタート信号を発す
る。
が設けられている。このキャリッジ2は、スタート釦が
押されると、基準位置P0より左側の停止位置P1から
矢印a方向に予定の距離、予定の速度で動かされる。こ
の時、光源2aはプラテン1を照射し始める前に、基準
となるマーク3を照射する。光を電気信号に変換する受
光素子4は、この時、光を受け、スタート信号を発す
る。
キャリッジ2が原稿をスキャンするため、a方向に予定
の距離動かされて予定の位置P2に達すると、キャリッ
ジ2は逆方向(矢印b方向)へ、より速い速度で動かさ
れる。キャリッジ2が基準位置P0の近辺に達すると、
キャリッジ2を矢印b方向へ移動させるモータの電源が
オフにされ、キャリッジ2は慣性でさらにb方向へ移動
して位置P1で停止する。
の距離動かされて予定の位置P2に達すると、キャリッ
ジ2は逆方向(矢印b方向)へ、より速い速度で動かさ
れる。キャリッジ2が基準位置P0の近辺に達すると、
キャリッジ2を矢印b方向へ移動させるモータの電源が
オフにされ、キャリッジ2は慣性でさらにb方向へ移動
して位置P1で停止する。
なお、複写機が拡大、縮小等の機能を有する場合、紙送
り系の速度は拡大、縮小に関係なく一定であるので、光
学系の移動速度が第2図に示されているように変えられ
る。このため、スタート信号を作る為の位置、すなわち
前記基準位置P0は、光学系と紙送り系とのタイミング
上から決められていた。
り系の速度は拡大、縮小に関係なく一定であるので、光
学系の移動速度が第2図に示されているように変えられ
る。このため、スタート信号を作る為の位置、すなわち
前記基準位置P0は、光学系と紙送り系とのタイミング
上から決められていた。
この停止位置P1は、前記のように、慣性で決まるた
め、常に一定の位置になるとは限らない。したがって、
従来は、基準位置P0より前で制御を要するようなタイ
ミングの場合、すなわち、スタート信号が発せられるよ
り先に制御を要するようなタイミングの場合、予測制御
をしており、非常に不安定であった。このため、正確な
タイミングで制御することが必要な部品に対しては、ス
タート信号を基準にして行なわなければならず、タイミ
ングの精度を出す必要のある部品の物理的な位置が決っ
てしまうという不具合があった。
め、常に一定の位置になるとは限らない。したがって、
従来は、基準位置P0より前で制御を要するようなタイ
ミングの場合、すなわち、スタート信号が発せられるよ
り先に制御を要するようなタイミングの場合、予測制御
をしており、非常に不安定であった。このため、正確な
タイミングで制御することが必要な部品に対しては、ス
タート信号を基準にして行なわなければならず、タイミ
ングの精度を出す必要のある部品の物理的な位置が決っ
てしまうという不具合があった。
例えば、インターイメージランプは、コピーの先端の汚
れを消去するのに用いられるが、インターイメージラン
プをオン状態からオフにするタイミングは、大きな精度
を要求される。このため、従来は、スタート信号を基準
にしたタイミングでその制御が行なわれており、インタ
ーイメージランプの設置位置は、感光体の光照射点より
現像器側に置かれていた。
れを消去するのに用いられるが、インターイメージラン
プをオン状態からオフにするタイミングは、大きな精度
を要求される。このため、従来は、スタート信号を基準
にしたタイミングでその制御が行なわれており、インタ
ーイメージランプの設置位置は、感光体の光照射点より
現像器側に置かれていた。
なお、上記の説明では、プラテンを固定し、キャリッジ
を移動する方式の複写機を例にあげたが、プラテンを移
動する方式の複写機においても、上記と同様の不都合が
あった。
を移動する方式の複写機を例にあげたが、プラテンを移
動する方式の複写機においても、上記と同様の不都合が
あった。
(目的) 本発明の目的は、前記した従来技術の欠点を除去し、光
学系の復動系の復動時に光学系が停止位置から移動を開
始すると同時に、正確なタイミングパルスを出力するこ
とにより、早い時点での機器制御が可能となり、タイミ
ングの精度を出す必要のある部品の物理的位置に余裕を
もたせることができるようにすることにある。
学系の復動系の復動時に光学系が停止位置から移動を開
始すると同時に、正確なタイミングパルスを出力するこ
とにより、早い時点での機器制御が可能となり、タイミ
ングの精度を出す必要のある部品の物理的位置に余裕を
もたせることができるようにすることにある。
(概要) 移動走査系の駆動装置、該移動走査系駆動装置の駆動軸
上又は被駆動装置上に設けられたタイミングパルス発生
手段、該移動走査系の通過を検知して基準位置パルスを
出力する基準位置パルス発生手段、および前記移動走査
系の移動位置によって動作開始タイミングを付与される
機器とを具備し、該光学系の往動時に、光学系が停止位
置から移動開始すると同時に、機器制御用のタイミング
パルスを出力するようにした点にある。
上又は被駆動装置上に設けられたタイミングパルス発生
手段、該移動走査系の通過を検知して基準位置パルスを
出力する基準位置パルス発生手段、および前記移動走査
系の移動位置によって動作開始タイミングを付与される
機器とを具備し、該光学系の往動時に、光学系が停止位
置から移動開始すると同時に、機器制御用のタイミング
パルスを出力するようにした点にある。
(実施例) 以下に、本発明を実施例によって説明する。第3図は本
発明の一実施例の概略構成図を示す。
発明の一実施例の概略構成図を示す。
移動走査系の一つであるプラテン1の下面の一側辺部に
は、ラック10が形成されている。また、プラテン1の
所定個所には位置検出用アクチュエータ11が固着され
ており、複写機本体側の所定個所には、例えば、発光部
と受光部とからなる位置検出センサ12が設けられてい
る。この位置検出センサ12は、前記プラテン1の位置
検出用アクチュエータ11の通過を検知して基準位置パ
ルスを出力するので、基準位置パルス発生手段というこ
とができる。
は、ラック10が形成されている。また、プラテン1の
所定個所には位置検出用アクチュエータ11が固着され
ており、複写機本体側の所定個所には、例えば、発光部
と受光部とからなる位置検出センサ12が設けられてい
る。この位置検出センサ12は、前記プラテン1の位置
検出用アクチュエータ11の通過を検知して基準位置パ
ルスを出力するので、基準位置パルス発生手段というこ
とができる。
前記ラック10には、第1の駆動ギヤ13が噛合してお
り、該駆動ギヤ13には前記移動走査系の駆動装置であ
る光学系駆動モータ15の回転軸に固着された第2のギ
ヤ14がかみ合っている。光学系駆動モータ15の回転
軸には、さらに、タイミングパルスを発生するエンコー
ダ16が固着されている。このエンコーダ16は例えば
円周部に等間隔にあけられた微小な多数の穴を有する円
板から形成されている。この円板の円周部は、例えば発
光部と光を電気信号に変換する受光部からなるパルス検
出用センサ17の発光部と受光部との間を通るように構
成されている。
り、該駆動ギヤ13には前記移動走査系の駆動装置であ
る光学系駆動モータ15の回転軸に固着された第2のギ
ヤ14がかみ合っている。光学系駆動モータ15の回転
軸には、さらに、タイミングパルスを発生するエンコー
ダ16が固着されている。このエンコーダ16は例えば
円周部に等間隔にあけられた微小な多数の穴を有する円
板から形成されている。この円板の円周部は、例えば発
光部と光を電気信号に変換する受光部からなるパルス検
出用センサ17の発光部と受光部との間を通るように構
成されている。
パルス検出用センサ17から出力されるパルスの周波数
は、要求される精度により定められるが、本実施例で
は、1KHzすなわちパルス幅が1m秒のパルスとして
いる。パルス検出用センサ17から出力されたパルス
(以下、タイミングパルスと呼ぶ)は制御手段であるマ
イクロプロセッサ21に入力する。マイクロプロセッサ
21は、該タイミングパルスによってタイミングを演算
し、前記移動走査系の移動位置によって動作開始タイミ
ングを与えられる機器、例えばインターイメージランプ
22、コピー用紙搬送路に設けられたレジストレーショ
ンゲート駆動用ソレノイド23あるいは帯電コロトロン
等に、これらをオン、オフする信号を出力する。
は、要求される精度により定められるが、本実施例で
は、1KHzすなわちパルス幅が1m秒のパルスとして
いる。パルス検出用センサ17から出力されたパルス
(以下、タイミングパルスと呼ぶ)は制御手段であるマ
イクロプロセッサ21に入力する。マイクロプロセッサ
21は、該タイミングパルスによってタイミングを演算
し、前記移動走査系の移動位置によって動作開始タイミ
ングを与えられる機器、例えばインターイメージランプ
22、コピー用紙搬送路に設けられたレジストレーショ
ンゲート駆動用ソレノイド23あるいは帯電コロトロン
等に、これらをオン、オフする信号を出力する。
次に本実施例の動作を説明する。
プラテン1の停止位置では、該プラテン1に固定された
位置検出用アクチュエータ11は、第3図において、位
置検出センサ12より左側にある。しかし、プラテンの
停止位置は、プラテン1の復路に、位置検出用アクチュ
エータ11が位置検出センサ12を通る時に発せられる
基準位置信号発生時から、光学系駆動モータ15が停止
するまでに何個のタイミングパルスがパルス検出用セン
サ17から出力されたかを、前記マイクロプロセッサ2
1によりカウントされるので、正確にわかる。マイクロ
プロセッサ21によりカウントされた値は該マイクロプ
ロセッサ21内の不揮発性メモリに記憶される。
位置検出用アクチュエータ11は、第3図において、位
置検出センサ12より左側にある。しかし、プラテンの
停止位置は、プラテン1の復路に、位置検出用アクチュ
エータ11が位置検出センサ12を通る時に発せられる
基準位置信号発生時から、光学系駆動モータ15が停止
するまでに何個のタイミングパルスがパルス検出用セン
サ17から出力されたかを、前記マイクロプロセッサ2
1によりカウントされるので、正確にわかる。マイクロ
プロセッサ21によりカウントされた値は該マイクロプ
ロセッサ21内の不揮発性メモリに記憶される。
すなわち、従来は、プラテン1の復路における停止位置
は、最終的には慣性で止めており、かつ感光体軸上又は
感光体駆動部に設けられたエンコーダにより光学系の駆
動タイミングの信号を発生させていたので、前記基準位
置信号が発せられた後、何時、何処で停止したか正確に
はわからなかった。これに対して、本実施例では、プラ
テン1は従来と同様に、慣性で停止させられるが、パル
ス検出用センサ17から出力されるタイミングパルス数
は、プラテン1の移動距離と正確に比例するので、プラ
テン1の復路において、前記基準位置信号が出力された
後、何個のタイミングパルスが出力されてプラテン1が
停止したかを計測すれば、プラテン1の停止位置が正確
にわかるのである。
は、最終的には慣性で止めており、かつ感光体軸上又は
感光体駆動部に設けられたエンコーダにより光学系の駆
動タイミングの信号を発生させていたので、前記基準位
置信号が発せられた後、何時、何処で停止したか正確に
はわからなかった。これに対して、本実施例では、プラ
テン1は従来と同様に、慣性で停止させられるが、パル
ス検出用センサ17から出力されるタイミングパルス数
は、プラテン1の移動距離と正確に比例するので、プラ
テン1の復路において、前記基準位置信号が出力された
後、何個のタイミングパルスが出力されてプラテン1が
停止したかを計測すれば、プラテン1の停止位置が正確
にわかるのである。
したがって、本実施例では、複写機のスタート釦が押さ
れ、そのオン信号がマイクロプロセッサ21に入力され
ると同時に、パルス検出用センサ17から出力されるタ
イミングパルスがマイクロプロセッサ21に入力され
る。そして、該マイクロプロセッサ21は前記不揮発性
メモリに記憶しておいた停止位置のカウント数から前記
スタート釦が押された後に入力したタイミングパルス数
を減算する等の演算を開始し、該演算値が予定値になっ
た時に帯電コロトロンをオンにし、次いで他の予定値に
なった時にインターイメージランプ22をオフにする。
つまり、従来は、スタート信号(基準位置信号)が発せ
られた後に、帯電コロトロンのオン、インターイメージ
ランプ22のオフが行なわれていたのに対して、本実施
例では光学系が停止位置から移動開始すると同時にタイ
ミングパルスを出力し、正確なタイミングで、これらの
オン、オフを制御することができる。
れ、そのオン信号がマイクロプロセッサ21に入力され
ると同時に、パルス検出用センサ17から出力されるタ
イミングパルスがマイクロプロセッサ21に入力され
る。そして、該マイクロプロセッサ21は前記不揮発性
メモリに記憶しておいた停止位置のカウント数から前記
スタート釦が押された後に入力したタイミングパルス数
を減算する等の演算を開始し、該演算値が予定値になっ
た時に帯電コロトロンをオンにし、次いで他の予定値に
なった時にインターイメージランプ22をオフにする。
つまり、従来は、スタート信号(基準位置信号)が発せ
られた後に、帯電コロトロンのオン、インターイメージ
ランプ22のオフが行なわれていたのに対して、本実施
例では光学系が停止位置から移動開始すると同時にタイ
ミングパルスを出力し、正確なタイミングで、これらの
オン、オフを制御することができる。
その後、所定のタイミングパルスカウント値に達する
と、コピー用紙の搬送路にあるレジストレーションゲー
トが開かれ、続いて、現像器の駆動が開始される。これ
によって、光学系とコピー用紙のタイミングが一致し、
感光体上に作られた原稿像がコピー用紙の所定位置に転
写される。
と、コピー用紙の搬送路にあるレジストレーションゲー
トが開かれ、続いて、現像器の駆動が開始される。これ
によって、光学系とコピー用紙のタイミングが一致し、
感光体上に作られた原稿像がコピー用紙の所定位置に転
写される。
ここで、前記帯電コロトロン、インターイメージランプ
22およびレジストレーションゲートについて、第4図
を用いて簡単に説明する。図において、31は時計方向
(矢印a方向)に回転する感光体、32は帯電コロトロ
ン、33はイメージデータの光照射点、34は現像器、
35は転写コロトロン、36は剥離コロトロンである。
なお、該感光体31の周囲には、他の装置も多数配置さ
れているが、本実施例とは関係がないので省略されてい
る。37は用紙の搬送路であり、38は該用紙搬送路上
に配置されたレジストレーションゲートである。
22およびレジストレーションゲートについて、第4図
を用いて簡単に説明する。図において、31は時計方向
(矢印a方向)に回転する感光体、32は帯電コロトロ
ン、33はイメージデータの光照射点、34は現像器、
35は転写コロトロン、36は剥離コロトロンである。
なお、該感光体31の周囲には、他の装置も多数配置さ
れているが、本実施例とは関係がないので省略されてい
る。37は用紙の搬送路であり、38は該用紙搬送路上
に配置されたレジストレーションゲートである。
前記帯電コロトロン32が前記のタイミングでオンされ
ると、感光体31は一様に帯電される。そして、光照射
点33にてイメージの光像を照射され、静電潜像が形成
される。また、レジストレーションゲート38が前記の
タイミングでオンされると、用紙搬送路37で待機して
いた用紙は該レジストレーションゲート38を通って搬
送を開始される。前記静電潜像は現像器34で現像さ
れ、転写コントロン35により前記用紙に転写される。
転写された用紙は剥離コロトロンで感光体31から剥離
され、図示されていない定着器へと送られる。
ると、感光体31は一様に帯電される。そして、光照射
点33にてイメージの光像を照射され、静電潜像が形成
される。また、レジストレーションゲート38が前記の
タイミングでオンされると、用紙搬送路37で待機して
いた用紙は該レジストレーションゲート38を通って搬
送を開始される。前記静電潜像は現像器34で現像さ
れ、転写コントロン35により前記用紙に転写される。
転写された用紙は剥離コロトロンで感光体31から剥離
され、図示されていない定着器へと送られる。
さて、前記光照射点33におけるイメージの光像の照射
開始のタイミングが、レジストレーションゲート38が
オンされて用紙の搬送を開始するタイミングより遅れた
とすると、前記一様帯電の先端が現像され、該イメージ
を転写された用紙の先端が黒く汚れることになる。この
汚れを防止するのがインターイメージランプ22であ
り、これがオンの時には感光体31上の一様帯電が除去
され、オフになると該一様帯電は除去されずに前記光照
射点33の方へ送られる。したがって、最初はインター
イメージランプ22をオンにしておき、コピーのスター
ト釦が押された後の所定のタイミングでこれをオフにす
れば、コピーの先端の汚れを消去することができること
になる。
開始のタイミングが、レジストレーションゲート38が
オンされて用紙の搬送を開始するタイミングより遅れた
とすると、前記一様帯電の先端が現像され、該イメージ
を転写された用紙の先端が黒く汚れることになる。この
汚れを防止するのがインターイメージランプ22であ
り、これがオンの時には感光体31上の一様帯電が除去
され、オフになると該一様帯電は除去されずに前記光照
射点33の方へ送られる。したがって、最初はインター
イメージランプ22をオンにしておき、コピーのスター
ト釦が押された後の所定のタイミングでこれをオフにす
れば、コピーの先端の汚れを消去することができること
になる。
以上のように、本実施例によれば、パルス検出用センサ
17から出力されるタイミングパルス数と、プラテン1
の移動距離とが比例するので、プラテン1の復路におい
て、プラテン1を慣性で止めても、その停止位置を正確
に知ることができる。したがって、スタート釦をオンに
して、光学系が停止位置から移動開始すると同時にタイ
ミングパルスが出力されるので、そのパルスのカウント
値により、正確なタイミングを必要とする帯電コロトロ
ンやインターイメージランプのオン、オフを制御するこ
とができる。
17から出力されるタイミングパルス数と、プラテン1
の移動距離とが比例するので、プラテン1の復路におい
て、プラテン1を慣性で止めても、その停止位置を正確
に知ることができる。したがって、スタート釦をオンに
して、光学系が停止位置から移動開始すると同時にタイ
ミングパルスが出力されるので、そのパルスのカウント
値により、正確なタイミングを必要とする帯電コロトロ
ンやインターイメージランプのオン、オフを制御するこ
とができる。
前記した実施例では、プラテン駆動用モータの軸上にタ
イミング発生用のエンコーダが設けられているが、プラ
テンの長辺に平行に、直線状のエンコーダを設けてもよ
い。また、本実施例では、エンコーダとして光学的(フ
ォトインタラプタ)方式を用いているが、磁石とホール
素子を組み合わせたもの、あるいはピックアップコイル
を用いてもよい。
イミング発生用のエンコーダが設けられているが、プラ
テンの長辺に平行に、直線状のエンコーダを設けてもよ
い。また、本実施例では、エンコーダとして光学的(フ
ォトインタラプタ)方式を用いているが、磁石とホール
素子を組み合わせたもの、あるいはピックアップコイル
を用いてもよい。
さらに、DCモータ制御用のタコジェネレータ等の信号
を波形整形を行ない、パルスとして用いてもよい。
を波形整形を行ない、パルスとして用いてもよい。
なお、前記実施例では、プラテンを移動する方式の複写
機により説明したが、本発明はこれに限定されず、プラ
テンを固定しキャリッジを移動する方式の複写機にも適
用できることは勿論である。
機により説明したが、本発明はこれに限定されず、プラ
テンを固定しキャリッジを移動する方式の複写機にも適
用できることは勿論である。
(効果) 本発明によれば、光学系が停止位置から移動開始後、早
い時点で、例えば帯電コロトロンをオンにし、インター
イメージランプをオフにすることができる。したがっ
て、従来においては、例えば、インターイメージランプ
は、感光体に対し、光照射点より現像器寄りに設置する
必要があったが、本発明によれば、帯電コロトロン寄り
に配置できる。一般に、前記光照射点より現像器寄り
は、設置される部品が多く、インターイメージランプの
設置位置を作り出すのに苦労しているが、その苦労がな
くなり、かつ、インターイメージランプが他の場所に移
ったことによって生じたスペースにより他の部品の設置
位置に余裕ができ、設計が楽になるという大きな効果が
ある。また、本発明によって、光学系が停止位置から移
動開始後、早い時点で、プレクリーンランプ、あるいは
プレクリーンコロトロンのオン、オフを制御することも
できる。
い時点で、例えば帯電コロトロンをオンにし、インター
イメージランプをオフにすることができる。したがっ
て、従来においては、例えば、インターイメージランプ
は、感光体に対し、光照射点より現像器寄りに設置する
必要があったが、本発明によれば、帯電コロトロン寄り
に配置できる。一般に、前記光照射点より現像器寄り
は、設置される部品が多く、インターイメージランプの
設置位置を作り出すのに苦労しているが、その苦労がな
くなり、かつ、インターイメージランプが他の場所に移
ったことによって生じたスペースにより他の部品の設置
位置に余裕ができ、設計が楽になるという大きな効果が
ある。また、本発明によって、光学系が停止位置から移
動開始後、早い時点で、プレクリーンランプ、あるいは
プレクリーンコロトロンのオン、オフを制御することも
できる。
第1図は従来のプラテンおよび光学系の説明図、第2図
は変倍可能な複写機のプラテンの移動速度の説明図、第
3図は本発明の一実施例の概略構成を示す斜視図、第4
図は感光体の周辺に配置された装置の概略を説明する図
である。 1……プラテン、10……ラック、11……位置検出用
アクチュエータ、12……位置検出センサ、13,14
……駆動ギヤ、15……光学系駆動モータ、16……エ
ンコーダ、17……パルス検出用センサ、21……マイ
クロプロセッサ
は変倍可能な複写機のプラテンの移動速度の説明図、第
3図は本発明の一実施例の概略構成を示す斜視図、第4
図は感光体の周辺に配置された装置の概略を説明する図
である。 1……プラテン、10……ラック、11……位置検出用
アクチュエータ、12……位置検出センサ、13,14
……駆動ギヤ、15……光学系駆動モータ、16……エ
ンコーダ、17……パルス検出用センサ、21……マイ
クロプロセッサ
Claims (1)
- 【請求項1】移動走査系の駆動装置、該移動走査系の通
過を検知して基準位置パルスを出力する基準位置パルス
発生手段、該移動走査系駆動装置の駆動軸上又は被駆動
装置上に設けられたタイミングパルス発生手段および前
記移動走査系の移動位置によって動作開始タイミングを
付与される機器とを具備し、 さらに、移動走査系の復動時に、該基準位置パルス発生
後に、前記タイミングパルス発生手段より出力されたタ
イミングパルスをカウントすることにより、前記移動走
査系の停止位置を求めてこれを記憶し、該移動走査系の
往動時に、移動光学系が停止位置から移動開始すると同
時にタイミングパルスをカウントし、該カウント値と前
記記憶した停止位置のカウント値との演算結果により、
前記移動走査系が前記基準位置パルス発生手段より前記
停止位置側を移動中に前記機器の動作制御信号を発生す
る制御手段を具備したことを特徴とする複写機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58205831A JPH0623881B2 (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | 複 写 機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58205831A JPH0623881B2 (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | 複 写 機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS6098458A JPS6098458A (ja) | 1985-06-01 |
JPH0623881B2 true JPH0623881B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=16513429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58205831A Expired - Lifetime JPH0623881B2 (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | 複 写 機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0623881B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
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JPS626279A (ja) * | 1985-07-02 | 1987-01-13 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 露光装置 |
JPH0830934B2 (ja) * | 1985-07-02 | 1996-03-27 | 松下電器産業株式会社 | 複写機 |
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JPS5835547A (ja) * | 1981-08-27 | 1983-03-02 | Canon Inc | 像形成装置 |
-
1983
- 1983-11-04 JP JP58205831A patent/JPH0623881B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6098458A (ja) | 1985-06-01 |
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