JP2002307380A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JP2002307380A JP2001113047A JP2001113047A JP2002307380A JP 2002307380 A JP2002307380 A JP 2002307380A JP 2001113047 A JP2001113047 A JP 2001113047A JP 2001113047 A JP2001113047 A JP 2001113047A JP 2002307380 A JP2002307380 A JP 2002307380A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 様々なサイズのロール紙に対応してそれら用
紙サイズを自動認識することが可能で、且つ、このよう
な用紙サイズの自動認識機能を低コストに実現する電子
写真式印刷装置を提供する。 【解決手段】 連続用紙へ印刷を行う印刷機構と、連続
用紙を上記印刷機構側へ供給する給紙機構と、切断刃を
有する移動体を該切断刃を用紙に接触させながら用紙送
り方向と直交する方向へ移動させることで連続用紙を切
断する用紙切断機構とを備えている印刷装置において、
上記用紙切断手段の移動体に設けられ用紙の有無を検出
する用紙センサと、該用紙センサの検出結果に基づき上
記連続用紙の幅長を検出する用紙幅検出手段とを備えて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、印刷装置におい
て用紙の幅長を検出する技術に関し、例えばロール紙な
どの連続用紙に感光ドラムを用いて印刷を行う電子写真
式印刷装置に適用して有用な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ロール紙などの連続用紙に感光ド
ラムを用いて長尺印刷を行う大判印刷用の電子写真式印
刷装置においては、セットされたロール紙の用紙サイズ
設定は操作パネルからユーザに入力してもらうか、或い
は、図6に示すように、ロール紙Pの両脇にセットされ
る抑え用のフランジ201を受けるフランジガイド20
5にガイドの位置を検出するセンサ208を設け、該セ
ンサからの出力に基づき用紙サイズを自動認識するよう
に構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以前は、プリンタの印
刷用紙として使用されるロール紙のサイズはA0幅やA
1幅など数種類のものしか存在しなかったが、近年、B
判幅のロール紙が使用されたり、その他、色々なサイズ
のロール紙が印刷用紙として存在するようになった。
【0004】しかしながら、上記従来の大判印刷用の電
子写真式印刷装置でこのような色々なサイズのロール紙
に対応させて用紙サイズの自動認識を行おうとすると、
フランジガイド205にセンサ208を設ける図6の方
式では対応しきれないという問題がある。すなわち、色
々なサイズに対応するためフランジガイド205の位置
を左右に移動可能にすると、フランジガイド205にセ
ンサ208を設けても用紙の有無を検出できるだけで用
紙サイズを検出することは出来ない。
【0005】また、フランジガイドの位置を可変にする
とともにフランジガイドがどのような位置に固定されて
も検出可能な構成とすることで、用紙サイズを特定する
ことも考えられるが、このようなフランジガイドの位置
検出を行うには、機構が複雑になりまたセンサが多数必
要となるなどコストの高騰を招く。更に、ロール紙Pと
フランジ201とは多少遊びをもたせてセットされるた
め、用紙サイズを複数種の中から1つ選択して特定する
のであれば正確な特定も可能であるが、フランジガイド
を任意の位置に固定可能な構成ではロール紙とフランジ
との遊びにより正確な用紙サイズを特定出来ないという
問題もある。
【0006】この発明の目的は、様々なサイズのロール
紙に対応してそれら用紙サイズを自動認識することが可
能で、且つ、このような用紙サイズの自動認識機能を低
コストに実現する電子写真式印刷装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、連続用紙へ印刷を行う印刷機構と、連続用
紙を上記印刷機構側へ供給する給紙機構と、切断刃を有
する移動体を該切断刃を用紙に接触させながら用紙送り
方向と直交する方向へ移動させることで連続用紙を切断
する用紙切断機構とを備えている印刷装置において、上
記用紙切断機構の移動体に設けられ用紙の有無を検出す
る用紙センサと、該用紙センサの検出結果に基づき上記
連続用紙の幅長を検出する用紙幅検出手段とを備えてい
る構成とした。
【0008】このような手段によれば、用紙切断機構の
移動体に設けた用紙センサの検出出力に基づき用紙サイ
ズを検出するので、例えば感光ドラムを用いて印刷を行
う電子写真式印刷装置であっても、低コストに且つ正確
に連続用紙の用紙幅を認識することが出来る。
【0009】望ましくは、電源投入或いは用紙交換に基
づいて上記移動体の駆動および上記用紙幅検出手段によ
る用紙幅長の検出を実行させる制御手段を設けると良
く、これにより、ユーザは特別な操作を行うことなく、
常にセットされている連続用紙の用紙サイズが自動認識
されるように出来る。また、電源投入時や用紙交換時に
用紙先端を綺麗にするために行われるロール紙の先端カ
ット処理と合わせて用紙サイズの検出を行えば、用紙切
断機構の1回の動作で両方の目的を達成できるので時間
的なロスも低減する。
【0010】また望ましくは、上記用紙センサは上記切
断刃よりも用紙の供給側に設けられていると良い。この
ような構成によれば、用紙の先端が切断刃と用紙センサ
との間にくるようにセットすることで、用紙切断は行わ
ずに用紙幅の検出のみ行うことが出来る。
【0011】具体的には、上記移動体の駆動手段はステ
ッピングモータであり、上記用紙幅検出手段は、上記用
紙センサが用紙を検出している間に上記ステッピングモ
ータに出力されるパルス信号をカウントすることで用紙
の幅長を検出するように構成できる。
【0012】また、上記移動体の移動量を検出する移動
量検出手段(例えば移動体を搬送する搬送ベルトが架設
されるプーリの回転位置を検出するロータリーエンコー
ダなど)を備え、上記用紙幅検出手段は、上記用紙セン
サの検出出力と上記移動用検出手段の検出出力に基づき
用紙の幅長を検出するように構成できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図5の図面に基づいて説明する。
【0014】図1は、本発明の実施の形態である電子写
真式印刷装置の内部機構を示す透視図である。
【0015】この実施の形態の電子写真式印刷装置は、
大判用紙や色々な幅長の長尺紙に印刷を行う大判紙用の
印刷装置であり、印刷機構として、外周面に感光層が形
成され回転方向Rに所定の周速度で回転する感光ドラム
11、感光ドラム11の表面にコロナ放電により静電気
イオンを一様に付着させる帯電部12、入力画像データ
に基づき感光ドラム11の感光層に対し露光して静電潜
像を形成する例えばLEDヘッドなどからなる露光部1
3、感光ドラム11上に形成された静電潜像に帯電した
現像剤(例えば、トナー)を静電気力で付着させて該静
電潜像を可視像化する現像部14、供給された転写媒体
(以下、単に用紙Pと呼ぶ)の裏面から電界を加えて感
光ドラムの表面の可視状の像を用紙Pに転写する転写部
15、用紙Pを感光体ドラム11から分離する分離部1
6、分離された用紙Pを下方から吸引しつつ所定の経路
に沿って搬送する搬送ベルト17、用紙Pに転写されず
に感光ドラム11の表面に残留した現像剤を除去するク
リーニング部20a、感光ドラム11の表面に残留した
電荷を除去する除電部20b、ヒートローラ18aとバ
ックアップローラ18bとを有し用紙Pに転写された像
を定着させる定着部18、像が定着された印刷後の用紙
Pを外部に排出する排紙ローラ19などを備えている。
【0016】また、この電子写真式印刷装置は、給紙機
構として、カット紙21を収容するカット紙収容部5
1、該カット紙21を感光ドラム11のある印字部の方
へ搬送する搬送ローラ54a〜54cおよび用紙ガイド
57、連続紙として2個のロール紙22,23が収容可
能な2段のロール紙収容部52,53、これらロール紙
22,23をそれぞれ印字部の方へ搬送する搬送ローラ
55a,55b,56a〜56dおよび用紙ガイド5
8,59などを備えている。
【0017】さらに、ロール紙収容部52,53と感光
ドラム11を有する印字部との中間には搬送途中のロー
ル紙22,23を切断する用紙切断機構24が設けら
れ、その他、印刷制御や用紙搬送系の制御および用紙切
断機構24の制御を行う制御回路(制御手段)が搭載さ
れた制御部40や、印刷装置の各種の設定および操作を
行う操作パネル30などが設けられている。
【0018】図2は、用紙切断機構により用紙が切断さ
れる過程を段階的に示した斜視図、図3は、用紙切断機
構のキャリッジを示すもので、(a)はその正面図、
(b)は側面図である。
【0019】本実施の形態の用紙切断機構24は、所謂
スリッタカッタと呼ばれる用紙切断用の構成に、用紙幅
を検出する構成が付加されており、接触により用紙Pを
切断する円刃71や用紙Pの反射光を受信して用紙Pの
有無を検出するフォトカプラ等の用紙センサ72と、こ
れら円刃71や用紙センサ72が搭載された移動体とし
てのキャリッジ73と、該キャリッジ73に接続され該
キャリッジ73を用紙Pの搬送路途中で用紙Pの幅方向
に移動させる搬送ワイヤ74と、該搬送ワイヤ74が架
設された回転プーリ75,75と、可撓性を有するフィ
ルムに配線を形成してなり用紙センサ72の検出信号を
制御部40側に送るフレキシブル配線76と、キャリッ
ジ73の移動経路を決める図示略のガイドレールと、用
紙Pを裏側から押えるとともに円刃71と対向する位置
に円刃が通過する溝が設けられた図示略の用紙押えとを
備えている。
【0020】用紙センサ72は、図3に示すように、円
刃71よりも用紙供給側に配置されている。これによ
り、用紙Pの先端を図3(b)において用紙センサ72
のセンサ位置Xと円刃71の刃先位置Yとの間に停止さ
せた状態でキャリッジ73を移動、あるいは用紙の切断
を行いながら用紙幅の検出を行えるようになっている。
【0021】図4には、用紙切断機構を制御する回路の
ブロック構成図を示す。
【0022】上記回転プーリ75は、例えばステッピン
グモータからなるカッタ駆動用モータ75Aにより回転
駆動される。カッタ駆動用モータ75の駆動制御は、ス
テッピングモータの回転数を制御するためのパルス信号
を生成するパルスジェネレータ47、パルスジェネレー
タ47において生成されたパルス信号と制御コマンドに
基づきモータ駆動量を表すパルス信号を生成して出力す
るモータコントローラ43と、該モータコントローラ4
3からのパルス信号に基づきモータ駆動用の電力を生成
してカッタ駆動用モータ75に出力するモータドライバ
44により行われる。パルスジェネレータ47からモー
タコントローラ43に出力されるパルス信号は、同時に
カウンタ45にも出力されるようになっている。上記モ
ータコントローラ43、パルスジェネレータ47、カウ
ンタ45は、印刷装置の全体的な制御を行うCPU41
からIO制御回路42を介して制御可能になっている。
【0023】用紙センサ72からのセンサ出力は、該信
号をバッファリングするレシーバ46を介してカウンタ
45に入力される。カウンタ45は、センサ信号が用紙
有りを示すハイレベルのときにモータコントローラ43
から出力されるパルス信号をカウントし、そのカウント
値をCPU41に出力するようになっている。また、カ
ウンタ45のカウンタ値のリセットや動作/非動作の制
御などは、IO制御回路42により制御可能になってい
る。
【0024】上記回路構成においては、カッタ駆動用モ
ータ75Aを駆動させるパルス信号を出力するパルスジ
ェネレータ47と、そのパルス信号をカウントするカウ
ンタ45により用紙幅検出手段が構成されている。
【0025】そして、このような回路構成により、例え
ば、ホストコンピュータからの印刷データの入力に基づ
く印刷処理の開始時に用紙幅の検出が行われる場合に
は、IO制御回路42からモータコントローラ43に駆
動コマンドが出力されるとともに、カウンタ45に作動
コマンドが出力され、それによりカッタ駆動用モータ7
5Aが所定量駆動して円刃71を搭載したキャリッジ7
3が左または右の一端から他端まで移動する。その際、
用紙センサ72が用紙Pの有無を検出し、用紙Pを検出
した範囲においてパルスジェネレータ47から出力され
たパルス信号がカウンタ45によりカウントされる。そ
して、このカウント値がCPU41に出力されるととも
に、CPU41により用紙幅の長さが演算されレジスタ
の所定領域に書き込まれることで、用紙幅が自動認識さ
れる。
【0026】また、電源投入時、或いは、用紙収容部5
2,53の開閉等により用紙の交換が検出されたときに
は、CPU41が上記と同様の制御を行って、用紙幅の
自動認識が行われるようになっている。
【0027】上記用紙の交換時には、新規に投入された
用紙Pの先端を綺麗にするために該先端をカットするシ
ンクロカット処理(先端カット処理)がCPU41の制
御により行われるが、このシンクロカット処理における
キャリッジ73の移動と合わせて上記の用紙幅の自動認
識処理を行うようにすることができる。なお、シンクロ
カット処理は操作パネル30等からの設定により省略が
可能であるが、シンクロカット処理が省略の設定になっ
ている場合には、用紙の先端を円刃71と用紙センサ7
2の間の位置まで送り停止させた状態で、用紙幅の自動
認識処理だけを行わせれば良い。
【0028】図5は、用紙切断機構を制御する回路の第
2の実施形態を示すブロック構成図である。上記回転プ
ーリ75は、例えばDCモータからなるカッタ駆動用モ
ータ75Aにより回転駆動される。
【0029】この実施形態の回路構成においては、用紙
幅の検出は、用紙センサ72の検出出力と、回転プーリ
75と同一軸に設けられたロータリーエンコーダ75B
からのエンコーダ出力に基づき行われるものである。
【0030】カッタ駆動用モータ75Aの駆動制御は、
モータの駆動/停止を示すコマンドが入力されるPIO
(Peripheral Input Output)61と、該PIO61の
値によりモータ駆動用の電力を生成してカッタ駆動用モ
ータ75に出力するモータドライバ62とにより駆動制
御される。PIO61へのコマンド入力はIO制御回路
42とCPU41の何れかからも可能である。
【0031】用紙センサ71のセンサ出力はレシーバ4
6を介してカウンタ63に入力される。また、エンコー
ダ75Bの出力もバッファであるレシーバ64を介して
カウンタ63に入力される。カウンタ63は、用紙セン
サ72のセンサ信号が用紙有りを示すハイレベルのとき
にエンコーダ出力をカウントし、そのカウント値をCP
U41に出力するようになっている。また、カウンタ6
3のカウンタ値のリセットや動作/非動作の制御など
は、IO制御回路42により制御可能になっている。
【0032】このような回路構成においては、用紙切断
機構24のキャリッジ73の移動に伴い、用紙センサ7
2が用紙を検出している間に出力されたエンコーダ出力
をカウンタ45がカウントすることで、このカウント値
により用紙Pの用紙幅の検出および自動認識が可能であ
る。すなわち、図4の回路構成においては、ロータリー
エンコーダ75Bやそのエンコーダ出力をカウントする
カウンタ63により用紙幅検出手段が構成されている。
【0033】以上のように、この実施の形態の電子写真
式印刷装置によれば、用紙切断機構24のキャリッジ7
3に設けた用紙センサ72の検出出力に基づき用紙サイ
ズを検出するので、低コストに且つ正確に連続用紙の用
紙幅を認識することが出来る。
【0034】また、電源投入或いは用紙交換に基づいて
用紙切断機構24の駆動および用紙幅の認識処理が行わ
れるので、ユーザは特別な操作を行うことなく、常にセ
ットされている連続用紙の用紙サイズが自動認識される
ように出来る。
【0035】また、電源投入時や用紙交換時に用紙先端
を綺麗にするために行われるシンクロカット処理と合わ
せて用紙サイズの検出が行われるので、用紙サイズの検
出に必要な時間的なロスも低減される。
【0036】なお、本発明は、上記実施の形態に限られ
るものではなく、様々な変更が可能である。例えば、用
紙センサは、用紙に接触することで用紙の有無を検出す
る近接スイッチなど種々のセンサが適用可能である。ま
た、用紙センサの検出出力を用いた用紙幅の検出方式
は、ステッピングモータのパルス信号の計数や、エンコ
ーダ出力の計数に限らず、例えば、移動体を等速移動さ
せて用紙センサの検出時間から用紙幅を求めたり、ま
た、移動体をDCモータで駆動させる場合であれば、D
Cモータそのものにエンコーダを取り付けて、該エンコ
ーダ出力から用紙幅を求めるなど、様々な方式で実現可
能である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に従うと、
用紙切断機構の移動体に設けた用紙センサの検出出力に
基づき用紙サイズを検出するので、感光ドラムを用いて
印刷を行う電子写真式印刷装置であっても、低コストに
且つ正確に連続用紙の用紙幅を認識することが出来ると
いう効果がある。
【0038】また、電源投入或いは用紙交換に基づいて
用紙切断機構の駆動および用紙幅の認識処理を行うこと
で、ユーザは特別な操作を行うことなく、常にセットさ
れている連続用紙の用紙サイズを自動認識させることが
出来るという効果がある。
【0039】また、電源投入時や用紙交換時に用紙先端
を綺麗にするために行われる先端カット処理シンクロカ
ット処理と合わせて用紙サイズの検出を行うことで、用
紙サイズの検出に必要な時間的なロスも低減できるとい
う効果がある。
【0040】また、用紙センサを切断刃よりも用紙の供
給側に設けることで、用紙の先端が切断刃と用紙センサ
との間にくるようにセットし、用紙切断は行わずに用紙
幅の検出のみ行うことが出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である電子写真式印刷装置
の内部機構を示す透視側面図である。
【図2】実施の形態の電子写真式印刷装置における用紙
切断機構により用紙が切断される過程を段階的に示した
斜視図である。
【図3】図2の用紙切断機構のキャリッジを示すもの
で、(a)はその正面図、(b)は側面図である。
【図4】用紙切断機構に係る回路構成の一例を示すブロ
ック図である。
【図5】用紙切断機構に係る回路構成の第2例を示すブ
ロック図である。
【図6】従来の電子写真式印刷装置の用紙サイズの検出
機構を示す概略図である。
【符号の説明】
11 感光ドラム 22,23 ロール紙 24 用紙切断機構 30 操作パネル 40 制御部 44,62 モータドライバ 43 モータコントローラ 45,63 カウンタ 47 パルスジェネレータ 52,53 ロール紙の収容部 71 円刃 72 用紙センサ 73 キャリッジ(移動体) 74 搬送ワイヤ 75 回転プーリ 75A カッタ駆動用モータ 75B エンコーダ 76 フレキシブル配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65H 35/08 B65H 35/08 Fターム(参考) 2C058 AB03 AB23 AC08 AE02 AE04 AF06 AF51 LA02 LB10 LB17 LB36 LC10 3C024 EE01 3C027 RR05 3F048 AA05 AB01 BA06 CB12 CC01 DA05 DC14 EB17

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続用紙へ印刷を行う印刷機構と、連続
    用紙を上記印刷機構側へ供給する給紙機構と、切断刃を
    有する移動体を該切断刃を用紙に接触させながら用紙の
    送り方向と直交する方向へ移動させることで連続用紙を
    切断する用紙切断機構とを備えている印刷装置におい
    て、 上記用紙切断機構の移動体に設けられ用紙の有無を検出
    する用紙センサと、 該用紙センサの検出結果に基づき上記連続用紙の幅長を
    検出する用紙幅検出手段とを備えたことを特徴とする印
    刷装置。
  2. 【請求項2】 電源投入或いは用紙交換に基づいて上記
    移動体の駆動および上記用紙幅検出手段による用紙幅長
    の検出を実行させる制御手段が設けられていることを特
    徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 上記用紙センサは上記切断刃よりも用紙
    の供給側に設けられていることを特徴とする請求項1又
    は2に記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 上記移動体の駆動手段はステッピングモ
    ータであり、上記用紙幅検出手段は、上記用紙センサが
    用紙を検出している間に上記ステッピングモータに出力
    されるパルス信号をカウントすることで用紙の幅長を検
    出することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の
    印刷装置。
  5. 【請求項5】 上記移動体の移動量を検出する移動量検
    出手段を備え、 上記用紙幅検出手段は、上記用紙センサの検出出力と上
    記移動用検出手段の検出出力に基づき用紙の幅長を検出
    することを特徴とする請求項1〜3の何れか記載の印刷
    装置。
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