JPH0623662Y2 - 簡易錠 - Google Patents
簡易錠Info
- Publication number
- JPH0623662Y2 JPH0623662Y2 JP1989009171U JP917189U JPH0623662Y2 JP H0623662 Y2 JPH0623662 Y2 JP H0623662Y2 JP 1989009171 U JP1989009171 U JP 1989009171U JP 917189 U JP917189 U JP 917189U JP H0623662 Y2 JPH0623662 Y2 JP H0623662Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- locking member
- seat
- lock
- operating member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Patch Boards (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、主としてアルミサッシの引き違い戸や上昇
窓等に取り付けて使用する簡易錠に関する。
窓等に取り付けて使用する簡易錠に関する。
従来、引き違い戸に用いられる簡易錠としては、一般に
第6図に示すようなクレセント錠が使用されている。こ
のクレセント錠は内戸に取り付ける錠本体aと外戸に取
り付ける受座bとから構成されている。
第6図に示すようなクレセント錠が使用されている。こ
のクレセント錠は内戸に取り付ける錠本体aと外戸に取
り付ける受座bとから構成されている。
上記のクレセント錠は錠本体を通常内戸の建具枠の側面
に取り付けて使用するため、引き違い戸または上昇窓を
全開にすることができないという問題があった。また、
ガラス戸の場合、錠本体および受座が外部から一見して
わかるため、体裁上および防犯上の問題があった。
に取り付けて使用するため、引き違い戸または上昇窓を
全開にすることができないという問題があった。また、
ガラス戸の場合、錠本体および受座が外部から一見して
わかるため、体裁上および防犯上の問題があった。
このような問題を解決するには、建具枠の前面から内戸
と外戸を貫通するように錠を取り付ければ良いのである
が、その場合には内戸と外戸を引き違い方向および内外
方向に押圧して、内・外戸の密閉性を充分に高め、かつ
操作性良く施錠することが困難である。
と外戸を貫通するように錠を取り付ければ良いのである
が、その場合には内戸と外戸を引き違い方向および内外
方向に押圧して、内・外戸の密閉性を充分に高め、かつ
操作性良く施錠することが困難である。
そこで、この考案は上記した問題点を解決し、簡易錠
を、建具枠の前面に取り付けることができて操作性も良
く、しかも内・外戸の密閉性を充分に高めて施錠できる
ものとすることを課題としている。
を、建具枠の前面に取り付けることができて操作性も良
く、しかも内・外戸の密閉性を充分に高めて施錠できる
ものとすることを課題としている。
上記の課題を解決するため、この考案の簡易錠は錠本体
と受座から成り、錠本体は操作部材と、この部材の前方
に配置し受座に係合する係止部材と、この操作部材を建
具枠前面に回転可能に保持すると共に係止部材を回転お
よびスライド可能に保持する保持部材と、前記係止部材
と操作部材の間に介在し、操作部材の一方向の回転運動
を最初に係止部材の前進運動に変換し、その後回転運動
に変換する動力伝達手段とで構成され、前記係止部材は
円形軸の先端部側面にカム面を有しこのカム面と対向す
る軸側面を切り欠いて鉤形の係止部を形成したものから
なり、受座は前記係止部材の係止部が所定の姿勢で前進
する時のみ侵入できる形状の孔を有し、孔の周縁の対向
位置には前記係止部が前進位置で回転した際にカム面ま
たは係止部の係止面に圧接係合可能な一組の突起を設
け、前記係止面または突起のうち少なくとも一方にテー
パ面を設け、このテーパ面は係止部材の軸方向に対して
鈍角状に配置した構造にしたのである。
と受座から成り、錠本体は操作部材と、この部材の前方
に配置し受座に係合する係止部材と、この操作部材を建
具枠前面に回転可能に保持すると共に係止部材を回転お
よびスライド可能に保持する保持部材と、前記係止部材
と操作部材の間に介在し、操作部材の一方向の回転運動
を最初に係止部材の前進運動に変換し、その後回転運動
に変換する動力伝達手段とで構成され、前記係止部材は
円形軸の先端部側面にカム面を有しこのカム面と対向す
る軸側面を切り欠いて鉤形の係止部を形成したものから
なり、受座は前記係止部材の係止部が所定の姿勢で前進
する時のみ侵入できる形状の孔を有し、孔の周縁の対向
位置には前記係止部が前進位置で回転した際にカム面ま
たは係止部の係止面に圧接係合可能な一組の突起を設
け、前記係止面または突起のうち少なくとも一方にテー
パ面を設け、このテーパ面は係止部材の軸方向に対して
鈍角状に配置した構造にしたのである。
上記のように構成した簡易錠は、操作部材を特定方向に
回転すれば、その回転が動力伝達手段により最初に係止
部材の前進運動として伝達され、係止部が所定姿勢で前
進して受座の孔に進入する。そして、さらに操作部材を
回転すると、前記動力伝達手段が今度はその回転運動を
係止部材の回転運動として伝達し、係止部材が回転して
受座に係合し施錠が完了する。このとき、係止部の係止
面は、一方の突起に圧接係合して受座を後方に引き寄せ
ると共に、係合部材または突起のテーパ面の係合角度に
対応して分力でもって円形軸のカム面を他方の突起に押
しつける。このようにして受座と錠本体は前後方向に引
き寄せられると共に引き違い方向に離れるようになる。
このとき係止部材は対向配置された一組の突起から応力
を受けるので、軸が変形し難く耐久性も高まる。なお、
操作部材を逆回転させれば、上と逆の手順で施錠が解け
る。
回転すれば、その回転が動力伝達手段により最初に係止
部材の前進運動として伝達され、係止部が所定姿勢で前
進して受座の孔に進入する。そして、さらに操作部材を
回転すると、前記動力伝達手段が今度はその回転運動を
係止部材の回転運動として伝達し、係止部材が回転して
受座に係合し施錠が完了する。このとき、係止部の係止
面は、一方の突起に圧接係合して受座を後方に引き寄せ
ると共に、係合部材または突起のテーパ面の係合角度に
対応して分力でもって円形軸のカム面を他方の突起に押
しつける。このようにして受座と錠本体は前後方向に引
き寄せられると共に引き違い方向に離れるようになる。
このとき係止部材は対向配置された一組の突起から応力
を受けるので、軸が変形し難く耐久性も高まる。なお、
操作部材を逆回転させれば、上と逆の手順で施錠が解け
る。
以下、実施例について図面を参照して説明する。
第1図および第2図に示すように、この簡易錠1は錠本
体10と受座20とから成り、錠本体10は保持部材3
0と係止部材40と操作部材50と動力伝達手段60と
で構成されている。
体10と受座20とから成り、錠本体10は保持部材3
0と係止部材40と操作部材50と動力伝達手段60と
で構成されている。
保持部材30は、錠本体1を取り付ける建具枠Aの前面
に配置する側板31と、後面に配置する側板32と、こ
の両側板31、32を平行に連結する1対の支持軸33
と、側板32に固定した両側板31、32の間に配置す
る円筒部材34とで構成されている。両側板31、32
には、各々の中央部に軸心の一致する孔35、36が設
けられており、前記係止部材40は前者の孔35から突
出するように配置されている。一方、後者の孔36には
前記操作部材50が通されて回転可能に支持されてい
る。また円筒部材34は、一端外周に取り付け用フラン
ジを、他端内周にストッパとして機能させる内フランジ
を各々有している。また、この円筒部材34の長手方向
途中には、軸方向の溝61aの一端に周方向の溝61b
を連設して成るL字型溝61が設けられている。
に配置する側板31と、後面に配置する側板32と、こ
の両側板31、32を平行に連結する1対の支持軸33
と、側板32に固定した両側板31、32の間に配置す
る円筒部材34とで構成されている。両側板31、32
には、各々の中央部に軸心の一致する孔35、36が設
けられており、前記係止部材40は前者の孔35から突
出するように配置されている。一方、後者の孔36には
前記操作部材50が通されて回転可能に支持されてい
る。また円筒部材34は、一端外周に取り付け用フラン
ジを、他端内周にストッパとして機能させる内フランジ
を各々有している。また、この円筒部材34の長手方向
途中には、軸方向の溝61aの一端に周方向の溝61b
を連設して成るL字型溝61が設けられている。
係止部材40は、円形軸41の一端側に小径部を形成
し、さらにその先端部にカム面42aとテーパ面42b
(第4図参照)を有する鉤状の係止部42を連設した形
状になっている。(テーパ面42bは受座20側に設け
てもよいし、係止部42および受座20の両方に設けて
もよい。)また、円形軸41の他端側の外周には小穴4
3を有している。
し、さらにその先端部にカム面42aとテーパ面42b
(第4図参照)を有する鉤状の係止部42を連設した形
状になっている。(テーパ面42bは受座20側に設け
てもよいし、係止部42および受座20の両方に設けて
もよい。)また、円形軸41の他端側の外周には小穴4
3を有している。
操作部材50は、円形軸51の一端に軸心と直角な操作
レバー52を有し、他端に角軸部53を有している。
レバー52を有し、他端に角軸部53を有している。
動力伝達手段60は、先に述べたL字型溝61と、内径
面から外径面に貫通する螺線溝63を有する円筒部材6
2と、ピン64とから成る。この円筒部材62は前記円
筒部材4に緩く挿入され、さらに、この円筒部材62に
は前記円形軸41が同様に緩く挿入される。そして、上
記2つの溝61、63に係合させるピン64を円形軸4
1に設けられた小穴43に挿入する。これにより、各部
材が相互に連結され、係止部材40の運動も制限され
る。なお、円筒部材62の一端には前記操作部材50の
角軸部53を係合させる孔65を設けてあり、操作部材
50は側板31の孔35に円形軸51を挿入して、角軸
部53を孔65に嵌め込んで連結する。
面から外径面に貫通する螺線溝63を有する円筒部材6
2と、ピン64とから成る。この円筒部材62は前記円
筒部材4に緩く挿入され、さらに、この円筒部材62に
は前記円形軸41が同様に緩く挿入される。そして、上
記2つの溝61、63に係合させるピン64を円形軸4
1に設けられた小穴43に挿入する。これにより、各部
材が相互に連結され、係止部材40の運動も制限され
る。なお、円筒部材62の一端には前記操作部材50の
角軸部53を係合させる孔65を設けてあり、操作部材
50は側板31の孔35に円形軸51を挿入して、角軸
部53を孔65に嵌め込んで連結する。
受座20は、前記側板31と同一形状で、その中央部に
は前記係止部42が初期姿勢の状態で進入できる長孔2
1が設けられている。そして、その長孔21の各長辺部
分には係止部42の回転方向に対応させて、それぞれ突
起22、23が設けられている。突起22は建具枠を左
右に引き分けるためのものであり、突起23は建具枠を
前後に引き寄せるためのものである。
は前記係止部42が初期姿勢の状態で進入できる長孔2
1が設けられている。そして、その長孔21の各長辺部
分には係止部42の回転方向に対応させて、それぞれ突
起22、23が設けられている。突起22は建具枠を左
右に引き分けるためのものであり、突起23は建具枠を
前後に引き寄せるためのものである。
第2図乃至第4図は、この簡易錠1を施錠する時の各部
材の動きを示している。
材の動きを示している。
第2図は施錠前の初期状態を示しており、この状態から
操作レバー52を90°回動させると、第3図の状態に
なる。この間の各部材の動きを説明する。操作レバー5
2の回動力は円形軸51を介して円筒部材62に伝達さ
れるが、この円筒部材62に挿入されている係止部材4
0は、ピン64の溝61aとの係合により回転が規制さ
れているため、ピン64が溝61a内にある間は螺線溝
63とピン64との間に生じる推力で前方へのみ移動す
る。この時ピン64は螺線溝63の端まで移動してお
り、係止部42は受座20の長孔21に進入している。
操作レバー52を90°回動させると、第3図の状態に
なる。この間の各部材の動きを説明する。操作レバー5
2の回動力は円形軸51を介して円筒部材62に伝達さ
れるが、この円筒部材62に挿入されている係止部材4
0は、ピン64の溝61aとの係合により回転が規制さ
れているため、ピン64が溝61a内にある間は螺線溝
63とピン64との間に生じる推力で前方へのみ移動す
る。この時ピン64は螺線溝63の端まで移動してお
り、係止部42は受座20の長孔21に進入している。
次に、操作レバー52を同方向にさらに回転すると、ピ
ン64がL字型溝61の周方向の溝61b部に沿って案
内されるため、係止部材40は進退運動することなく、
その位置で円筒部材62と共に90°回転し、この回転
により係止部42が受座20と係合して施錠が完了す
る。前述したように、係止部42はカム面42aを有し
ているため、第3図a、bの状態から係止部42を90
°回転させると、第4図bに示すように、カム面42a
が突起22を押して受座20自体を外側に移動させる。
このため、建具枠A、Bが左右に引き分けられる。ま
た、同時に第4図cに示すように、係止部42のテーパ
面42bが突起23を手前に押すため、建具枠A、Bは
相互に引き寄せられる。第5図は、この簡易錠1の使用
例を示した斜視図である。
ン64がL字型溝61の周方向の溝61b部に沿って案
内されるため、係止部材40は進退運動することなく、
その位置で円筒部材62と共に90°回転し、この回転
により係止部42が受座20と係合して施錠が完了す
る。前述したように、係止部42はカム面42aを有し
ているため、第3図a、bの状態から係止部42を90
°回転させると、第4図bに示すように、カム面42a
が突起22を押して受座20自体を外側に移動させる。
このため、建具枠A、Bが左右に引き分けられる。ま
た、同時に第4図cに示すように、係止部42のテーパ
面42bが突起23を手前に押すため、建具枠A、Bは
相互に引き寄せられる。第5図は、この簡易錠1の使用
例を示した斜視図である。
なお、例示の簡易錠1は防犯上の理由から、操作部材5
0が錠本体10に対して着脱自在に構成されているが、
図に鎖線で示すように、板ばね71、ワッシャ72、掛
止突起73を設けて側板31に固定する構成としてもよ
い。また、受座20は、その長孔21を上下方向に多少
大き目にしておくことにより、建て付けが少々悪くて
も、錠本体または受座の取り付け調整を上下方向に関し
て行う必要がなく好ましい。さらに、板ばね等の弾性押
圧手段やラッチ機構等を利用して、回転部分を錠の開方
向および閉方向に付勢すれば、係止部42が中途半端に
突出することがなく、建具枠の開閉時に建具枠に引っ掛
かって傷を付けるといったことを防止できる。
0が錠本体10に対して着脱自在に構成されているが、
図に鎖線で示すように、板ばね71、ワッシャ72、掛
止突起73を設けて側板31に固定する構成としてもよ
い。また、受座20は、その長孔21を上下方向に多少
大き目にしておくことにより、建て付けが少々悪くて
も、錠本体または受座の取り付け調整を上下方向に関し
て行う必要がなく好ましい。さらに、板ばね等の弾性押
圧手段やラッチ機構等を利用して、回転部分を錠の開方
向および閉方向に付勢すれば、係止部42が中途半端に
突出することがなく、建具枠の開閉時に建具枠に引っ掛
かって傷を付けるといったことを防止できる。
上記のように、この簡易錠は操作部材と係止部材を分離
し、その両者間に、操作部材の回転運動を最初係止部材
の前進運動として伝達し、その後回転運動として伝達す
る動力伝達手段を設けた構成としたため、建具枠前面に
錠本体を取り付けることが可能になり、操作部自体の進
退運動も生じない。このため、従来のクレセント錠を使
用した建具では不可能であった建具の全開状態を可能に
し、クレセント錠に比べてその操作性も向上するまた、
建具の閉鎖時に受座が見えることがなく体裁もよい。テ
ーパ面とカム面を形成しこれらを受座の対向する突起に
圧接係合させるようにしたので、軸が変形し難く耐久性
も高まると共に、外戸を内側に引き寄せると共に内・外
戸を引き違い方向に引き分けて、内・外戸の密閉性を充
分に高めて操作性良く施錠できる利点がある。
し、その両者間に、操作部材の回転運動を最初係止部材
の前進運動として伝達し、その後回転運動として伝達す
る動力伝達手段を設けた構成としたため、建具枠前面に
錠本体を取り付けることが可能になり、操作部自体の進
退運動も生じない。このため、従来のクレセント錠を使
用した建具では不可能であった建具の全開状態を可能に
し、クレセント錠に比べてその操作性も向上するまた、
建具の閉鎖時に受座が見えることがなく体裁もよい。テ
ーパ面とカム面を形成しこれらを受座の対向する突起に
圧接係合させるようにしたので、軸が変形し難く耐久性
も高まると共に、外戸を内側に引き寄せると共に内・外
戸を引き違い方向に引き分けて、内・外戸の密閉性を充
分に高めて操作性良く施錠できる利点がある。
第1図はこの考案に係る一実施例の分解斜視図、第2図
a、第3図a、第4図aは施錠時の各部材の動きを段階
的に示す断面図、第2図bは第2図aに、第3図bは第
3図aに、第4図bは第4図aに各々対応させて受座と
係止部の関係を示す正面図、第4図cは第4図aに対応
させて引き寄せ作用を示す作用線図、第5図は実施例の
使用状態を示す斜視図、第6図は従来例を示す斜視図で
ある。 1……簡易錠、10……錠本体、 20……受座、21……長孔、 22、23……突起、30……保持部材、 31、32……側板、33……支持軸、 34……円筒部材、35、36……孔、 40……係止部材、41……円形軸、 42……係止部、42a……カム面、 42b……テーパ面、43……小穴、 50……操作部材、51……円形軸、 52……操作レバー、53……角軸部、 60……動力伝達手段、61……L字型溝、 62……円筒部材、63……螺線溝、 64……ピン、65……孔。
a、第3図a、第4図aは施錠時の各部材の動きを段階
的に示す断面図、第2図bは第2図aに、第3図bは第
3図aに、第4図bは第4図aに各々対応させて受座と
係止部の関係を示す正面図、第4図cは第4図aに対応
させて引き寄せ作用を示す作用線図、第5図は実施例の
使用状態を示す斜視図、第6図は従来例を示す斜視図で
ある。 1……簡易錠、10……錠本体、 20……受座、21……長孔、 22、23……突起、30……保持部材、 31、32……側板、33……支持軸、 34……円筒部材、35、36……孔、 40……係止部材、41……円形軸、 42……係止部、42a……カム面、 42b……テーパ面、43……小穴、 50……操作部材、51……円形軸、 52……操作レバー、53……角軸部、 60……動力伝達手段、61……L字型溝、 62……円筒部材、63……螺線溝、 64……ピン、65……孔。
Claims (1)
- 【請求項1】錠本体と受座からなり、錠本体は操作部材
と、この部材の前方に配置し受座に係合する係止部材
と、この操作部材を建具枠前面に回転可能に保持すると
共に係止部材を回転およびスライド可能に保持する保持
部材と、前記係止部材と操作部材の間に介在し、操作部
材の一方向の回転運動を最初に係止部材の前進運動に変
換し、その後回転運動に変換する動力伝達手段とで構成
され、前記係止部材は円形軸の先端部側面にカム面を有
しこのカム面と対向する軸側面を切り欠いて鉤形の係止
部を形成したものからなり、受座は前記係止部材の係止
部が所定の姿勢で前進する時のみ侵入できる形状の孔を
有し、孔の周縁の対向位置には前記係止部が前進位置で
回転した際にカム面または係止部の係止面に圧接係合可
能な一組の突起を設け、前記係止面または突起のうち少
なくとも一方にテーパ面を設け、このテーパ面は係止部
材の軸方向に対して鈍角状に配置してなる簡易錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989009171U JPH0623662Y2 (ja) | 1989-01-28 | 1989-01-28 | 簡易錠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989009171U JPH0623662Y2 (ja) | 1989-01-28 | 1989-01-28 | 簡易錠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02101979U JPH02101979U (ja) | 1990-08-14 |
JPH0623662Y2 true JPH0623662Y2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=31215689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989009171U Expired - Lifetime JPH0623662Y2 (ja) | 1989-01-28 | 1989-01-28 | 簡易錠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0623662Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006161398A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Tostem Corp | 開口部装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5115480A (ja) * | 1974-07-29 | 1976-02-06 | Takeda Riken Ind Co Ltd | Supekutoramuanaraiza |
JPS52107995U (ja) * | 1976-02-16 | 1977-08-17 | ||
JPS5930142U (ja) * | 1982-08-20 | 1984-02-24 | コニカ株式会社 | 複写機等の把手 |
JPS61100188U (ja) * | 1984-12-07 | 1986-06-26 |
-
1989
- 1989-01-28 JP JP1989009171U patent/JPH0623662Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02101979U (ja) | 1990-08-14 |
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