JPH06236340A - データ転送方法及び転送装置 - Google Patents

データ転送方法及び転送装置

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JPH06236340A
JPH06236340A JP5022399A JP2239993A JPH06236340A JP H06236340 A JPH06236340 A JP H06236340A JP 5022399 A JP5022399 A JP 5022399A JP 2239993 A JP2239993 A JP 2239993A JP H06236340 A JPH06236340 A JP H06236340A
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JP
Japan
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auxiliary storage
data transfer
data
channel
control device
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Application number
JP5022399A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Odawara
宏明 小田原
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】大型計算機に接続された2つのディスク装置間
でのバックアップ処理を、主記憶装置を経由せずに迅速
に実行する。 【構成】主記憶装置1と入出力プロセッサ3を持った大
型計算機がダイナミックスイッチ8を経由してチャネル
A9、B10によりDKCA4、DKCB5と接続され
ている。起動命令30によって起動された2つのチャネ
ルは各々チャネルプログラムA15、B16を実行し、
これによりDKCA4、DKCB5を起動すると共に、
チャネルプログラムC41と各種パラメータを該DKC
に転送する。DKCA4はチャネルプログラム格納用の
制御記憶46とチャネルプログラム実行回路45を持
ち、転送されたチャネルプログラムを実行することでD
KCB5との間でデータ転送を実行する。 【効果】主記憶を経由せずにデータを転送できるので主
記憶に負荷をかけることがなく、従って命令プロセッサ
でのプログラム実行を妨げることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大型計算機システムに
おけるチャネルとダイナミックスイッチを用いたデータ
転送方式に関し、特に主記憶を経由せずに補助記憶装置
間で直接データを転送するためのデータ転送方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在、大型計算機は企業における情報処
理の中枢的な役割を担っており、その管理するデータの
保全性が極めて重要視されている。そのため、万一のデ
ータ破壊に備えてディスクのバックアップ、あるいはデ
ュアルコピーといった障害予防措置がとられている。例
えば、2つの磁気ディスク間のデータコピーを従来方式
で行うと以下のようになる。
【0003】図2に、従来方式に従って2つの磁気ディ
スク(補助記憶装置)間でデータの移動を行う場合の方
式を示す。図2において、計算機は、主記憶装置1、命
令プロセッサ2、入出力プロセッサ3及び補助記憶装置
(以下デバイス)6,7を備えており、入出力プロセッ
サ3と補助記憶制御装置(以下 DKC と略記する)A 4及
びDKC−B 5が、ダイナミックスイッチ8を介して光チ
ャネルケーブル100〜103によって接続されてい
る。ダイナミックスイッチ8は、チャネル(以下 CH と
略記する)−A 9と CH−B10、DKC−A 4、DKC−B 5
が各々接続されているポート26〜29のうち、任意の
2つどうしの接続を動的に切り替えることのできる装置
であり、製品としては米 IBM 社の IBM 9033、9032(ESC
ON ディレクタ)がこれに相当する。主記憶装置1は線1
05により入出力プロセッサ3と接続されており、CH−
A 9 と CH−B 10 はチャネル制御装置11と線10
6〜109により接続されている。
【0004】DKC−A 4、DKC−B 5は、フレーム制御部
50、データバッファ52、ドライブインタフェース制
御装置54、及びこれらを互いに接続する線113,1
15を有する。
【0005】このシステムで、DKC−A 4と線114に
より接続されているサブチャネル番号 A のデバイス6
上にあるデータ22を、DKC−B 5と線115により接
続されているサブチャネル番号 B のデバイス7上のデ
ータエリア23に転送する場合を考える。この時、プロ
グラム12はまず、主記憶装置1上にデータ転送用のバ
ッファ領域17を確保し、次に SSCH (START SUBCHANNE
L) 命令18で CH−A 9を起動してデバイス A 6から
データ22をバッファ領域17に転送し、その後再び S
SCH 命令19によって CH−B 10を起動してバッファ
領域17上のデータをデバイス B 上のデータエリア2
3に転送する。
【0006】この過程において、データ転送 DKC−A 4
→ バッファ領域17の時はダイナミックスイッチ8の
ポート27,29が接続され(128)、バッファ領域1
7→DKC−B 5の時はポート26,28が接続されてい
る(127)。CH−A 9,CH−B10が実行するチャネルプ
ログラム15,16はその中に含まれるチャネルコマン
ド語(以下、CCW と略記する)によって各々バッファ領域
17のアドレスを指定しており、各チャネルプログラム
の先頭アドレスは SSCH 命令18,19で指定された O
RB (Operation Request Block)13、14内に示されて
いる(20,21)。また、SSCH 命令18,19によっ
て起動されるべきサブチャネル番号は主記憶装置1と線
104により接続された命令プロセッサ2内の汎用レジ
スタ(以下、GR と略記する)1 24 で指定される。
【0007】上記の SSCH 命令の仕様や、ORB、チャネ
ルプログラムの形式は米 IBM 社発行の IBM Enterprise
Systems Architecture/370 Principles of Operation
(SA22−7200−0) 頁14−12〜14−13、15−21、15−23
に記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来技
術では2つの補助記憶装置間でデータの転送を行う場合
に必ず主記憶装置を経由しなければならず、そのため主
記憶装置に負荷がかかっていた。主記憶装置に多大な負
荷をかけることは、命令プロセッサから主記憶装置に出
されたリクエストの処理を遅らせることにより命令プロ
セッサにおけるプログラムの迅速な実行を妨げ、結果と
して計算機の性能を低下させる要因となりうる。更に、
もし転送データ総量よりも小さいバッファ領域しか確保
できなかった場合には上記のようなディスク→主記憶→
ディスクといった3媒体転送を何回か繰り返す必要があ
り、所要時間が長くまた煩わしいという問題点があっ
た。
【0009】この問題を解決する手段として特開平4−1
02117号公報に記載の磁気ディスク装置がある。この公
知例は、磁気ディスクを制御する機能を補助記憶制御装
置(図2の DKC−A 4または DKC−B 5)に持たせ、上
位装置の介在なしにディスク間でデータ転送を実現可能
とさせるものである。しかしながら、この公知例には、
その目的を達成するための実現手段が明解に記述されて
おらず、特に、転送するための物理インタフェース、転
送相手の指定方法、転送手順等について考慮されていな
い。
【0010】また、特開昭64−76139号公報には、自系
他系の入出力装置を選択的に切り替える選択装置を補助
記憶制御装置内に持ち、中央処理装置の主記憶装置を介
することなく他系の入出力装置へ自系のデータを転送す
るデータ転送方式が記載されている。
【0011】上記方式では、データ転送を実行する2つ
のディスク装置間はチャネルではなく内部バスによって
接続されているが、これはディスク装置から余計なイン
タフェースを外部に出すことになり、また、内部バスで
は2つの装置間の距離もチャネルに比べては長くはとれ
ない。
【0012】一方、補助記憶装置との接続に SCSI(Smal
l Computer System Interface) を用いるシステムで
は、ホスト CPU を介さずにロジカルユニット間でデー
タ転送できる「COPY」コマンドが用意されている。該コマ
ンドでは転送先の識別番号と転送先/元各々の先頭デー
タアドレスと転送データ長がパラメータとして指定され
る。これに対して、大型計算機の分野で標準的な磁気デ
ィスクフォーマットである CKD(Count−Key−Data) で
は、SCSI に使用されるディスクドライブと異なりレコ
ード長が可変であるため、上記「COPY」コマンドのように
先頭アドレスとデータ長のみを指定しても複数レコード
を転送することができない、という問題点があった。SC
SI の論理ブロック構成と「COPY」コマンドについては CQ
出版社発行の「最新 SCSI マニュアル」頁168,17
7に記載されている。
【0013】本発明の目的は、大型計算機のチャネルを
用いた入出力システムにおいて、主記憶装置を介するこ
となく、しかも、補助記憶装置から特別のインタフェー
スを外部に出すことなく2つの補助記憶装置間でデータ
を効率的に転送することのできる方法及び装置を提供す
ることである。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、データコピー用のチャネルプログラム
をホスト計算機の主記憶装置から補助記憶制御装置へ転
送するための転送手段と、該チャネルプログラムを補助
記憶制御装置に格納するための記憶手段と該プログラム
を実行する処理部とを設ける。このチャネルプログラム
は、データの転送元及び転送先の両補助記憶装置に対し
て実行され、両補助記憶装置間でデータの転送を行な
う。
【0015】
【作用】データの転送元の補助記憶制御装置に対して、
データコピー時に実行すべきチャネルプログラムと、転
送先として起動すべき補助記憶装置の情報がパラメータ
として転送され、チャネルプログラムはチャネルプログ
ラム格納用の記憶手段に格納される。その後、上記パラ
メータで指定された補助記憶装置に対して該チャネルプ
ログラムを実行して両補助記憶装置間でデータ転送を実
行する。
【0016】
【実施例】以下、図を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の計算機の基本構成図である。主記憶
装置1、命令プロセッサ2、入出力プロセッサ3は各々
線104,105によって接続されており、この計算機
が、CH−A 9、CH−B 10、ダイナミックスイッチ8及
び光チャネルケーブル100〜103によってDKC−A4
とDKC−B 5とに接続されている。ダイナミックスイッ
チのポート26〜29が各々光チャネルケーブル100
〜103を接続している。
【0017】CH-A 9にはマイクロプログラム(以下、μ
Pと略記する)制御部54があり、チャネルプログラムの
実行制御をはじめ、光チャネルケーブルを通じての転送
制御一般を司る。フレーム送受信部56は線110によ
りμP制御部54に接続されており、μP制御部54の制
御のもとで光チャネルケーブル101上の光フレームの
送受信(作成・解読を含む)を行う。CH−A 9はまた、デ
ータ転送用にデータバッファ55を持ち、チャネル制御
装置11、フレーム送受信部56と各々線107,11
1により接続されている。CH−B 10も内部構成はCH−
A 9と同じであり、μP制御部57、フレーム送受信部
59、データバッファ58を持ち、これらが線108,
109,112,113,により接続されている。
【0018】DKC4及び5は、μP制御部47、フレーム
送受信部80、データバッファ48、ドライブインタフ
ェース制御装置52及び線116〜119を持つ。フレ
ーム送受信部80及びそれと線119により接続された
データバッファ48の機能は図2に示したものと同じで
ある。DKC4,5は、CH−A 9から転送されたチャネル
プログラムを格納するためのチャネルプログラム記憶4
6、フレーム送受信部が受信したデータをデータバッフ
ァに送るか、あるいはチャネルプログラム記憶46に送
るかを選択するための選択回路60を有している。CH−
A 9からチャネルプログラムCを受信する場合、μP制
御部47は線126により選択回路でチャネルプログラ
ム記憶46を選択するよう指示する。これによりチャネ
ルプログラムCは線125を通じてチャネルプログラム
記憶46に格納される。μP制御部47は線124によ
りチャネルプログラム記憶46から CCW を読み出して
実行する。
【0019】このシステム構成において、DKC−A 4と
線114で接続されているデバイス6(サブチャネル番
号Aがアサインされている)上のデータ22をDKC−B 5
と線115で接続されているデバイス7(サブチャネル
番号Bがアサインされている)上の転送エリア23に転
送する場合の動作について以下に説明する。
【0020】以下に説明する動作は、 ステップ1)「CH−A 9によるDKC−A 4の起動とCH−B
10によるDKC−B 5の起動」 ステップ2)「DKC−A 4とDKC−B 5とのデータ転送」 ステップ3)「DKC−A 4からCH−A 9への終了報告とDKC
−B 5からCH−B 10への終了報告」 という手順をとる。
【0021】各ステップにおけるダイナミックスイッチ
8内のポート間接続は、ステップ1は127及び12
8、ステップ2は129、ステップ3は再び127と1
28、となる。
【0022】最初に、プログラム12から新設起動命令
であるSDSCH(START DOUBLE−SUBCHANNEL)命令30が発
行される。SDSCH 命令の形式を図3に示す。本命令は、
前記IBM Enterprise Systems Architecture/370 Princ
iples of Operation (SA22−7200−0)頁5−3に記載さ
れている命令形式のうちS形式に相当する。命令長は4
バイトであり、ビット0〜15は命令コード31、16
〜19はベースレジスタ番号32、ビット20〜31は
ディスプレースメント33である。ベースレジスタ番号
32で指定される GR の内容とディスプレースメント3
3を加えた値は第2オペランドアドレスとして使用され
る。
【0023】再び図1に戻り、SDSCH 発行後の動作につ
いて説明する。SDSCH は2つのサブチャネル処理を起動
するが、そのサブチャネル番号は、SDSCH 発行時の命令
プロセッサ2のGR1 24、GR2 25の内容で指定され
る。GR1 24、GR2 25のビット0〜14は全て
「0」、ビット15は「1」、ビット16〜31がサブチャ
ネル番号であり、GR1 24、GR2 25内のサブチャネ
ル番号がデバイスA、Bを指定する。SDSCH の第2オペ
ランドアドレスは ORB 対34の先頭アドレスを示して
いる。ORB 対34は従来技術で説明した ORB が2つ連
続しているもので、最初のORB 35が GR1 24で指定
されたサブチャネルA、それに連続するORB36がGR2
25で指定されたサブチャネルBに各々対応する。ORB
35,36が含むチャネルプログラムアドレス37,3
8はデバイスA6、B7を起動するためにチャネルにお
いて実行されるべき各々のチャネルプログラムA15、
B16の先頭アドレスを示している。
【0024】チャネルプログラムA15、B16の内容
については後で説明するが、チャネルプログラムA15
に含まれる CCW のコマンドは、サブチャネルBに対応
するデバイスアドレス39とリンクアドレス40、及び
サブチャネルA、B間でデータを転送するために必要な
チャネルプログラムC41とそのパラメータ42を転送
データとする新設コマンドである。同様に、チャネルプ
ログラムB16もDKC−A 4に対応するリンクアドレス
43と、DKC−A 4とデバイスB7との間にロジカルパ
スを確立するためのパラメータ44とを転送データとす
る新設コマンドを持つ CCW を含んでいる。
【0025】チャネルプログラムA15によりチャネル
プログラムC41以外にデバイスアドレス39とリンク
アドレス40を転送するのは、DKC−A 4に対して、デ
ータを転送すべき相手の制御装置とデバイスを通知する
ためである。また、チャネルプログラムB16によりDK
C−B 5に対してリンクアドレス43を転送するのは、
このアドレス以外からの起動を受け付けず、また、この
アドレスからの起動は受け付けるようDKC−B 5に通知
するためである。ロジカルパスパラメータ44はDKC−A
4とデバイスB7との間にロジカルパスを確立するた
めに転送する。
【0026】SDSCH の発行を受けて、チャネル制御装置
11は、デバイスA6、B7に接続されているCH−A
9、CH−B 10を線106,108により起動する。CH
−A 9にはマイクロプログラム(以下、μPと略記する)
制御部54があり、チャネルプログラムの実行制御をは
じめ、光チャネルケーブルを通じての転送制御一般を司
る。
【0027】次に、チャネルプログラムA、B、Cにつ
いて図4を用いて説明する。図4は主記憶1上にチャネ
ルプログラムとそのパラメータが格納されている様子を
示している。
【0028】最初にチャネルプログラムA15を説明す
る。チャネルプログラムA15は図1のCH−A 9が実行
するものであり、「PREPARE ACTIVE」61、「DEFINE EXTE
NT」62、「LOCATE RECORD」63、「START ACTIVE」64の
4つの CCW から成り、そのうち「PREPARE ACTIVE」6
1、「START ACTIVE」64は本発明による新設コマンドで
ある。「DEFINE EXTENT」62、「LOCATE RECORD」63は、
後に説明するチャネルプログラムC41内の 「WRITE DA
TA」 コマンド67と同様に既存のディスク制御コマンド
である。
【0029】「PREPARE ACTIVE」61は図1のDKC−A 4
に対してDKC−B 5との間でデータ転送をするのに必要
なパラメータをデータとして転送するコマンドである。
すなわち、データの転送相手と処理内容を DKC に指示
するコマンドであり、その転送後、「DEFINE EXTENT」6
2と「LOCATE RECORD」63によってサブチャネルAで指
定されるデバイス6上にある転送データ22上にディス
クヘッドの位置を合わせる。位置合わせに必要な情報は
パラメータアドレス69,70で指定される領域73,
74に各々格納されている。
【0030】位置合わせが完了すると、 DKC で動作す
るチャネルプログラムの起動命令である「START ACTIVE」
コマンド64によってDKC−B 5との間でのチャネルプ
ログラム実行を起動する。「PREPARE ACTIVE」61のパラ
メータはパラメータアドレス68で指定される領域にあ
り、先頭のワードはビット0〜15がデバイスBのデバ
イスアドレス39、ビット16〜31がDKC-B 5のリン
クアドレス40を示す。デバイスアドレス39、リンク
アドレス40の意味と形式については前記Enterprise S
ystems Architecture/390 ESCON I/O Interface (SA2
2−7202)頁2−7、6−3に記載されている。ワード0
に続くワード1からワード6まではチャネルプログラム
C41であり、それに続く数ワードはチャネルプログラ
ムC41で使用するパラメータ75,76で占められて
いる。
【0031】次に、チャネルプログラムB16について
説明する。チャネルプログラムB16は図1のCH−B 1
0によって実行されるものであり、「PREPARE PASSIVE」
77と「START PASSIVE」78よりなる。どちらも新設コ
マンドである。
【0032】「PREPARE PASSIVE」77は、パラメータア
ドレス79で指定される領域にある、DKC−A 4に対応
するリンクアドレス43と、DKC−A 4とデバイスB7
との間のロジカルパスを設定するのに必要なパラメータ
44をDKC-B 5に転送する。換言すると、「PREPARE PAS
SIVE」77は、自分がどこから起動をかけられるのか、
相手先のアドレスとそのパラメータを転送するためのコ
マンドである。
【0033】「START PASSIVE」78はDKC−A 4との間で
データ転送を開始させる起動命令である。ロジカルパス
パラメータについては、前記Enterprise Systems Archi
tecture/390 ESCON I/O Interface (SA22−7202)頁3−
6に記載されている。
【0034】チャネルプログラムC41はディスク間の
データ転送のために第1図のDKC−A4が実行するもので
あり、「DEFINE EXTENT」65、「LOCATE RECORD」66、「W
RITE DATA」67よりなる。これらは前述のように既存の
ディスク制御コマンドであり、前二者はサブチャネルB
で指定される図1のデバイス7上のディスクヘッドの位
置合わせを指定し、最後の「WRITE DATA」67はそこへの
データの書き込みを指示する。「DEFINE EXTENT」65と
「LOCATE RECORD」66のパラメータは「PREPAREACTIVE」の
パラメータの先頭からのオフセットアドレス71、72
で各々指定され、ワード7以降に連続して格納する。CK
D のような可変長のレコードを複数個転送する場合、複
数個の「WRITE DATA」67によって指示する。
【0035】次に、図5を用いて光チャネルケーブル上
を CH と DKC 間で交換されるフレームのシーケンスに
ついて説明する。フレーム形式は、前記Enterprise Sys
temsArchitecture/390 ESCON I/O Interface (SA22−72
02)頁3−2〜3−3、6−6に記載されている。図5
ではコマンド応答フレームなどのデバイス制御フレーム
は特に明示していない限り省略している。
【0036】最初にCH−A 9とDKC−A 4の間でコネク
ションが設定されてチャネルプログラムAが実行される
(図5の300)。CH−A 9はコネクト・フレーム開始デ
リミタ(以下、コネクト SOF デリミタと略記する)を含
む「PREPARE ACTIVE」のコマンドフレーム200を送信
し、その後「PREPARE ACTIVE」のパラメータをデータフレ
ーム201として送信する。送信が終了するとDKC−A
4はチャネルエンド(CE)とデバイスエンド(DE)をステー
タスとするステータスフレーム202を返信する。同様
に、「DEFINE EXTENT」についてもCH−A 9はコマンドフ
レーム203、パラメータのデータフレーム204を転
送後 CE と DE を含むステータスフレーム205を受信
する。「LOCATE RECORD」では、CH−A 9がコマンドフレ
ーム206とパラメータのデータフレーム207を送信
後、ステータスとして CE を含み、またコネクション解
除・フレーム終了デリミタ(以下、ディスコネクト EOF
デリミタと略記する)で終了するステータスフレーム2
08を返信する。これによりCH−A 9とDKC−A 4のコ
ネクションは、DKC−A 4のディスクの位置合わせのた
めに一時的に解除される。ディスクの位置合わせが終了
した時点でDKC−A 4はコネクション要求のデバイス制
御フレーム209を送信してコネクションを再設定した
上で DE を含むステータスフレーム210を送信する。
最後にCH−A 9が「START ACTIVE」のコマンドフレーム2
11を送信するとDKC−A 4が CE を含むステータスフ
レーム212を返信しコネクションを再び解除する。以
上のフレームシーケンス300により、DKC−A 4はデ
バイスBに対応するデバイスアドレスとリンクアドレ
ス、及びチャネルプログラムCを知ることができる。
【0037】一方、CH−B 10はDKC−B 5に対してコ
ネクト SOF デリミタを含む「PREPAREPASSIVE」のコマン
ドフレーム213を送信してコネクションを設定する
(図5の301の部分)。その後パラメータのデータフレ
ーム214を続けて送るとそれに対してDKC−B 5は CE
と DE のステータスフレーム215を返信する。次にC
H−B 10からの「START PASSIVE」のコマンドフレーム2
16を受けると、DKC−B5はディスクコネクト EOF デ
リミタを含み CE のみのステータスフレーム217を返
信してコネクションを解除する。このシーケンスにより
DKC−B 5はDKC−A 4に対応するリンクアドレスを知る
と共にDKC−A 4との間でロジカルパスが確立したと判
断する。
【0038】次に、DKC−A 4とDKC−B 5間のデータ転
送(図5の302の部分)について説明する。DKC−A 4
は、「START ACTIVE」のコマンドフレーム211に対して
CEのみのステータスフレーム212を返してコネクシ
ョンを解除した後、DKC−B5との間でデータを転送する
ためにチャネルプログラムCを実行する。最初に、コネ
クト SOF デリミタで始まる「DEFINE EXTENT」のコマンド
フレーム218でDKC−B 5を起動する。これに続くパ
ラメータの転送219から位置合わせの終了によるコネ
クション要求フレーム224とそれに続く DE を含むス
テータスフレーム225の送信までのフレームシーケン
ス(220,221,222,223)は、CH−A 9とDK
C−A 4との間のチャネルプログラムAによるフレーム
シーケンスと同じである。
【0039】位置合わせ終了を示す DE のステータスフ
レーム225を受信するとDKC−A5は「WRITE DATA」のコ
マンドフレーム226を送りそれに続いてデータフレー
ム227を送信する。
【0040】ところで、このデータは、CH−A 9とDKC
−A 4との間でのチャネルプログラムAの実行により、
図1のデバイス6が指定の位置に位置合わせされた時点
からデータバッファに読み込まれ始めていたものであ
り、従って、チャネルプログラムCの「LOCATE RECORD」
221による位置合わせが終了した段階においてDKC−A
4から即座に転送できる。このようにバッファへの読み
だしは転送のタイミングに影響してくるため、チャネル
プログラムAの「LOCATE RECORD」コマンド206では読
みだすデータ量に関する情報(レコード長、レコード数
など)を正確にパラメータとして指定する必要がある。
【0041】「WRITE DATA」226によるデータ転送22
7が終了すると、DKC−B 5より CEと DE を含みディス
コネクト EOF デリミタで終わるステータスフレーム2
28が送られ、DKC−A 4とDKC−B 5との間のコネクシ
ョンは解除される。
【0042】この後、DKC−A 4とDKC−B 5は各々CH−
A 9とCH−B 10に対してコネクション要求フレーム2
29,231でコネクションを設定した後 DE を含むス
テータスフレーム230,232により正常終了を通知
すると共にコネクションを解除する。以上で全処理が終
了する。
【0043】なお、本実施例では転送レコード数を一つ
(すなわち、チャネルプログラムC内の「WRITE DATA」 CC
W は一つ)としているが、以上の説明から明らかなよう
に、複数レコードを転送する場合にはチャネルプログラ
ムC中に「WRITE DATA」の CCWをコマンドチェーンにより
連続して複数個指定すればよい。図6は本発明の方法に
より、ディスクAからディスクBへの複数レコードを転
送する場合の、チャネルプログラムC、ディスクA及び
ディスクBの関係を示すものである。
【0044】ところで、CH−A 9によるチャネルプログ
ラムAの実行とCH−B 10によるチャネルプログラムB
の実行は非同期であるため、DKC−A 4が「DEFINE EXTEN
T」コマンドフレーム218によりDKC−B 5を起動した
時点でフレームシーケンス301が終了していない場合
がありうる。
【0045】図7にこの場合のフレームのシーケンスを
示す。図において、DKC−A 4が「DEFINE EXTENT」コマン
ドフレーム218を送信した時点でまだフレームシーケ
ンス301が開始されていないのであれば、DKC−B 5
は「ロジカルパス未確立」の理由コードを持つリンクレベ
ルリジェクトフレーム233でDKC−A 4 に応答して、
コネクションの設定を拒絶する。拒絶された DKC−A 4
は予め適当に決められた一定時間240をおいてコマン
ドフレーム234を再送する。この時点でまだフレーム
シーケンス301が未実行であれば再びリンクレベルリ
ジェクトフレーム235により拒絶される。更に、一定
時間240をおいてコマンドフレーム236を再送した
とき、今度はシーケンス301が実行中であれば、ダイ
ナミックスイッチ8においてポート間の接続が確立され
ないため、「宛先ポートビジー」の理由コードを持つポー
トビジーフレーム237がDKC−A 4に返される。この
ため、コネクションは設定されない。DKC−A 4は再度
一定時間240をおいてコマンドフレーム238を再送
する。これがシーケンス301が終了した後で受信され
ると、DKC−B 5からはコネクション受付を示すコマン
ド応答フレーム239が返信される。これによりDKC−A
4とDKC−B 5との間でデータ転送が開始できる。リン
クレベルリジェクトフレーム233,235やポートビ
ジーフレーム237及びコマンド応答フレーム239の
仕様は前記Enterprise Systems Architecture/390 ESCO
N I/O Interface頁3−10〜3−11、3−13〜3
−14、6−14〜6−19に記載されている。
【0046】なお、本実施例はデータ転送の方向がDKC
−A 4→DKC−B 5である WRITE ケースについて説明し
たが、図4 66,68の「LOCATE RECORD」のパラメータ
のうち、オペレーションコードを READ に指定すること
により、READ 処理も同様に実行できる。また、磁気デ
ィスク装置のほか、光ディスク装置等の他の補助記憶装
置にも同様に適用できる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、大型計算機システムに
おけるチャネルとダイナミックスイッチを用いた入出力
システムにおいて、主記憶を経由せずにディスク装置ど
うしで直接データを転送できるために、主記憶に不必要
な負荷をかけることなく、また短時間でディスク間のバ
ックアップが可能となる。また、ディスク間のデータ転
送がチャネルプログラムの実行により行われるために、
CKD のような可変長のレコードを複数個転送する場合に
も対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概要を示す構成図。
【図2】従来の入出力システムの概要を示す構成図。
【図3】SDSCH 命令の形式を示す図。
【図4】本実施例におけるチャネルプログラムの内容を
示す図。
【図5】本実施例におけるフレームシーケンスを示す
図。
【図6】本実施例におけるデータ転送の状況を示す図。
【図7】本実施例において非同期で実行される2つのチ
ャネルプログラム間の同期をとるためのフレームシーケ
ンスの例を示す図。
【符号の説明】
1…主記憶、2…命令プロセッサ、3…入出力プロセッ
サ、8…ダイナミックスイッチ、9…チャネルA、10
…チャネルB、12…プログラム、15…チャネルプロ
グラムA、16…チャネルプログラムB、30…新設起
動命令、39…デバイスアドレス、40…リンクアドレ
ス、41…チャネルプログラムC、43…リンクアドレ
ス、44…ロジカルパスパラメータ、46…チャネルプ
ログラム記憶、60…選択回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主記憶装置とチャネル装置で接続された第
    一、第二の補助記憶装置間でデータを転送するデータ転
    送方法において、 前記2つの補助記憶装置に対応するチャネルの入出力処
    理を起動して、前記第一の補助記憶装置の制御装置へ、
    前記主記憶装置からデータコピー用のチャネルプログラ
    ムを転送すると共に、前記第一、第二の補助記憶装置間
    にロジカルパスを設定し、 該ロジカルパスを経由して前記両補助記憶装置間で前記
    チャネルプログラムによるデータの転送処理を行なうこ
    とを特徴とするデータ転送方法。
  2. 【請求項2】主記憶装置と、複数の補助記憶装置と、チ
    ャネル装置と、前記各補助記憶装置を制御する補助記憶
    制御装置と、前記チャネル装置と前記補助記憶制御装置
    との接続を動的に切り替えるスイッチとを備えた入出力
    システムにおいて、チャネルプログラムにより第一、第
    二の補助記憶装置間でデータを転送するデータ転送方法
    であって、 前記第一の補助記憶装置を制御する第一補助記憶制御装
    置へ、前記主記憶装置からデータコピー用のチャネルプ
    ログラムを転送して、該第一補助記憶制御装置内に格納
    し、 前記スイッチにより前記第一、第二の補助記憶制御装置
    間を接続し、 該補助記憶制御装置において前記チャネルプログラムを
    実行することにより、前記第一、第二の補助記憶装置間
    で、データ転送を行なうことを特徴とするデータ転送方
    法。
  3. 【請求項3】主記憶及び命令処理プロセッサを備えた計
    算機が、各々チャネル及び補助記憶制御装置を介して複
    数の補助記憶装置に接続され、前記各補助記憶制御装置
    が、マイクロプログラム制御部、データバッファ、及び
    フレーム送受信部を有し、前記チャネルがデータ転送用
    チャネルプログラムを実行して、フレームの送受信を行
    ない、前記複数の補助記憶装置間でデータの転送を行う
    データ転送方法において、 前記補助記憶制御装置が、前記チャネルを経由して前記
    主記憶から受信した前記データ転送用チャネルプログラ
    ムをチャネルプログラム記憶部に格納し、 前記マイクロプログラム制御部が該チャネルプログラム
    記憶部から該データ転送用チャネルプログラムを読み出
    してデータの転送処理を実行することを特徴とするデー
    タ転送方法。
  4. 【請求項4】請求項3記載のデータ転送方法において、 前記第一の記憶装置及び第二の記憶装置に接続されてい
    る第一及び第二のチャネルを各々起動し、 前記第一の補助記憶制御装置に、データを転送するため
    に必要なチャネルプログラム及びデータを転送すべき相
    手の補助記憶制御装置を通知し、 前記第二の補助記憶制御装置に対して、データ転送元の
    補助記憶装置からの起動のみを受け付けるように通知
    し、 前記第一、第二の補助記憶制御装置にロジカルパスを確
    立し、 前記データ転送用チャネルプログラムを実行することに
    より前記第一の補助記憶装置と第二の補助記憶装置との
    間でデータを転送し、 該データ転送の終了に伴って、前記第一の補助記憶制御
    装置及び第二の補助記憶制御装置からそれぞれ前記第一
    のチャネル、第二のチャネルへ終了報告を行なうことを
    特徴とするデータ転送方法。
  5. 【請求項5】主記憶装置と複数の補助記憶装置との間で
    チャネルプログラムによりデータを転送するチャネル装
    置と、前記各補助記憶装置に接続された補助記憶制御装
    置とを備えたデータ転送装置により、データを転送する
    データ転送方法において、 主記憶装置から第一補助記憶制御装置へ、データの転送
    先と転送処理内容に関する第一情報を転送し、 主記憶装置から第二補助記憶制御装置へ、データの転送
    元に関する第二情報を転送し、 前記チャネル装置により、前記第一、第二の情報中のデ
    ータ転送元及び転送先に関する情報に基づいて、前記第
    一、第二の補助記憶装置間にロジカルパスを設定し、 前記第一の補助記憶制御装置において、前記第一情報中
    の転送処理を実行することにより、前記第一、第二の補
    助記憶装置間でデータを転送し、 前記データ転送の完了に伴って前記ロジカルパスを解除
    することを特徴とするデータ転送方法。
  6. 【請求項6】請求項5記載のデータ転送方法において、
    前記第一情報が、複数の可変長レコードのデータ転送に
    関する情報を含むことを特徴とするデータ転送方法。
  7. 【請求項7】主記憶と処理プロセッサを備えた計算機
    が、チャネル及び補助記憶制御装置を介して複数の補助
    記憶装置に接続されており、前記チャネルは、データ転
    送用チャネルプログラムの実行を制御するマイクロプロ
    グラム制御部を有し、前記補助記憶制御装置は、マイク
    ロプログラム制御部とマイクロプログラム記憶部及びフ
    レーム送受信部を有し、前記複数の補助記憶装置間でデ
    ータの転送を行うデータ転送方法であって、 前記処理プロセッサが、第一のチャネルにより第一の補
    助記憶制御装置を起動し、第二のチャネルにより第二の
    補助記憶制御装置を起動し、前記主記憶内のデータ転送
    用チャネルプログラムを前記第一の補助記憶制御装置の
    マイクロプログラム記憶部に転送し、 前記第一、第二の補助記憶装置間にロジカルパスを設定
    し、 前記第一の補助記憶制御装置のマイクロプログラム制御
    部において、前記データ転送用チャネルプログラムを実
    行して、前記第一の補助記憶装置と第二の補助記憶装置
    との間でデータを転送し、 該データ転送の終了に伴い、前記第一、第二の補助記憶
    装置間のロジカルパスを解除し、 前記第一、第二の補助記憶制御装置からそれぞれ前記第
    一、第二のチャネルへ終了報告を行うことを特徴とする
    データ転送方法。
  8. 【請求項8】データ転送用命令を格納する主記憶装置
    と、データを格納する複数の補助記憶装置と、前記主記
    憶装置と前記各補助記憶装置を接続するチャネル装置
    と、前記データ転送用命令を実行する命令処理処理装置
    と、前記データ転送用命令に従って前記補助記憶装置を
    制御する補助記憶制御装置とを備えたデータ転送装置に
    おいて、 前記補助記憶制御装置が、前記データ転送用命令を格納
    する記憶部と、該データ転送用命令を実行する制御部と
    を備えたことを特徴とするデータ転送装置。
  9. 【請求項9】主記憶装置と複数の補助記憶装置との間で
    チャネルプログラムによりデータを転送するチャネル装
    置と、前記各補助記憶装置を制御する補助記憶制御装置
    と、前記チャネル装置と前記各補助記憶制御装置との接
    続を動的に切り替えることのできるスイッチ装置とを備
    えたデータ転送装置において、 前記主記憶装置から前記補助記憶装置を制御する前記補
    助記憶制御装置の1つへ、データコピー用のチャネルプ
    ログラムを転送する転送手段と、 該チャネルプログラムを該補助記憶制御装置内に格納す
    る記憶部と、 該補助記憶制御装置において、該チャネルプログラムを
    実行し前記スイッチ装置に接続された他の補助記憶装置
    との間でデータの転送を行なう制御部とを備えたことを
    特徴とするデータ転送装置。
  10. 【請求項10】主記憶及び命令処理プロセッサを備えた
    計算機が、チャネル及び補助記憶制御装置を介して複数
    の補助記憶装置に接続され、主記憶に格納されたデータ
    転送用チャネルプログラムを命令処理プロセッサが実行
    して、前記複数の補助記憶装置間でデータの転送を行う
    データ転送装置において、 前記補助記憶制御装置は、マイクロプログラム制御部、
    データバッファ、前記チャネルに接続されたフレーム送
    受信部、前記チャネルを経由して前記主記憶から転送さ
    れたデータ転送用チャネルプログラムを格納するための
    チャネルプログラム記憶部及び、前記フレーム送受信部
    が受信したデータを前記データバッファに送るか該チャ
    ネルプログラム記憶部に送るかを選択するための選択回
    路を備えていることを特徴とするデータ転送装置。
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