JPH0546525A - フアイル制御方式 - Google Patents

フアイル制御方式

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JPH0546525A
JPH0546525A JP20574191A JP20574191A JPH0546525A JP H0546525 A JPH0546525 A JP H0546525A JP 20574191 A JP20574191 A JP 20574191A JP 20574191 A JP20574191 A JP 20574191A JP H0546525 A JPH0546525 A JP H0546525A
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JP
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disk
channel
adapter
destination
data
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Withdrawn
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JP20574191A
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English (en)
Inventor
Shoichi Murano
正一 村野
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0546525A publication Critical patent/JPH0546525A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファイル制御方式に関し,チャネルアダプタ
とディスクアダプタ間の転送速度を引き上げることを目
的とする。 【構成】 チャネルアダプタ1は制御情報をもとにディ
スクアダプタ9,10の接続制御するチャネルアダプタ
制御部2と,チャネルアダプタ制御部2から送られてく
る制御情報に基づいて共通バスを制御する共通バス制御
部7と,チャネルとの接続をとる異なる複数のディスク
アダプタのIDを保持する複数のデスティネーションI
D保持部3,4とを備え,チャネルアダプタ制御部2
は,制御情報をもとに複数のディスクアダプタのIDを
異なるID毎にデスティネーションID保持部3,4に
セットし,共通バス制御部(7)は,デスティネーション
ID保持部3を順次に選択し,異なるディスクアダプタ
のIDを順次出力し,チャネルからのデータを分割し
て,ディスクアダプタに転送する構成を持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,大型コンピュータシス
テムにおいて,チャネルとディスク装置間のデータ転送
制御を行うファイル制御方式に関する。
【0002】大型コンピュータの高速化にともない,チ
ャネルとディスク装置のデータ転送制御を行うファイル
制御装置も,ディスクキャッシュ方式,非同期転送方式
等で性能の向上を計り,コンピュータの高速化に対応し
てきたが,ディスク装置の転送能力はいまだに十分でな
く,チャネルの転送能力に十分に対応できていない。
【0003】本発明は,1つのチャネルアダプタが複数
のディスク装置を並行制御するようにして,チャネルの
データ転送能力を十分に発揮できるようにした。
【0004】
【従来の技術】図7はファイル制御方式の適用されるシ
ステム構成例を示す。図において,100,101はC
PU,102,103はチャネル,104はチャネルイ
ンタフェース,105はファイル制御装置,106はデ
ィスクインタフェース,107〜110はディスク装置
である。
【0005】図示のように,大型コンピュータシステム
で使用されるファイル制御装置は,チャネルインタフェ
ースを介してチャネルに接続されCPUから制御され
る。またディスク装置は,インタフェースを介してファ
イル制御装置に接続され,チャネルから送られるコマン
ドに従って制御される。
【0006】図8は従来のファイル制御部の構成例を示
す。図において,120はファイル制御装置,121〜
124はチャネルアダプタ,125〜128はディスク
アダプタ,129は共通バス(C−BUS)である。
図示のように,ファイル制御装置は,チャネルインタフ
ェースを制御するチャネルアダプタと,ディスク装置を
制御するディスクアダプタから構成され,各アダプタは
共通バス(C−BUS)を介して接続される。そして,
データの転送を行うチャネルアダプタは,チャネルアダ
プタとディスクアダプタが接続制御を行い,ディスクア
ダプタからの応答を基にステータスの報告をチャネルイ
ンタフェースを介してCPUに報告する。そのようにし
て,チャネルと指定されたディスク装置の接続が取られ
た接続状態が確立したことが確認され,チャネルとディ
スク装置との間のデータ転送が開始される。
【0007】図9は,従来の非同期転送方式のファイル
制御部の構成を示す。図は,非同期転送を行うためのフ
ァイル制御装置の構成である。図において,120’は
ファイル制御装置,Rは非同期転送バッファである。
【0008】各チャネルアダプタ,各ディスクアダプ
タ,共通バス(C−BUS)の構成は図8と同様であ
る。非同期転送を行うファイル制御装置120’は,図
示のようにチャネルインタフェースを制御するチャネル
アダプタ(P1〜P4),ディスク装置(Q1〜Q4)
を制御するディスクアダプタと非同期転送バッファRか
ら構成され,各アダプタと非同期転送バッファは共通バ
ス(C−BUS)を経由し自由に接続状態を確立するこ
とができる。
【0009】例えば,ディスク装置のデータを読み出す
場合,チャネルアダプタはSPUから転送される制御情
報を基にディスクアダプタ(Q1〜Q4)を選択し,デ
ィスクアダプタ(Q1〜Q4)はチャネルから送られて
くる情報をもとに,ディスクのデータを非同期転送バッ
ファRへ転送する。転送終了後,チャネルアダプタ(P
1〜P4)は非同期転送バッファA上のデータをチャネ
ルへ転送する。これにより,チャネルで実行される処理
とディスク装置で実行される処理が独立するため,チャ
ネルの転送能力を最大限に発揮できる。しかし,非同期
転送方式では,一回のREADあるいはWRITEの処
理に対し,チャネルアダプタ(P1〜P4)と非同期転
送バッファRの間のデータ転送によるC−BUSアクセ
スと,ディスクアダプタ(Q1〜Q4)と非同期転送バ
ッファRの間のデータ転送によるC−BUSアクセスの
二回のC−BUSアクセスが発生するため,C−BUS
の転送能力を引き上げる必要がある。
【0010】図10は,従来のチャネルアダプタおよび
ディスクアダプタの構成を示す。図において,130は
チャネルアダプタ,131,132はディスクアダプ
タ,133はの共通バス(C−BUS)である。
【0011】チャネルアダプタ130において,135
はチャネル制御レジスタであって,CPUからの制御情
報(デスティネーションID(後述),接続情報等)も
しくはCPUへ応答する情報等を一時格納するものであ
る。136はMPUであって,チャネルアダプタの制御
を行うものである。137はデスティネーションIDレ
ジスタであって,情報の宛先(接続を取るディスクアダ
プタのID等)を格納するものである。138はソース
IDレジスタであって,自身(図においては,チャネル
アダプタ130)のIDを格納するものである。139
はバッファであって,チャネル制御レシスタ135から
転送されてくるデータを一時格納するものである。14
0はでデータ制御回路であって,チャネル制御レジスタ
135に取り込まれたデータを共通バスに転送する制御
を行うものである。141は共通バス制御回路であっ
て,共通バス133の制御を行うものである。
【0012】ディスクアダプタ131において,142
は共通バス制御回路,143はMPUであって,ディス
クアダプタ131の制御を行うものである。144はデ
スティネーションIDレジスタであって,情報の宛先
(接続を取るチャネルアダプタのID等)を格納するも
のである。145はバッファであって,転送するデータ
を一時保持するものである。146はデータ制御回路で
あって,チャネルとディスク装置の接続が確立した状態
においてデータの転送制御を行うものである。147は
ソースIDレジスタであって,自身のディスクアダプタ
(図の例では,ディスクアダプタ131)のIDを格納
するものである。148はディスク制御レジスタであっ
て,ディスク装置からの応答情報等を格納するものであ
る。
【0013】図の構成の動作を説明する。チャネルアダ
プタ130のMPU136は,チャネル制御レジスタ1
35を用いて,CPU(図示せず)の制御情報をチャネ
ルインタフェース経由で受け取る。そして,受領した制
御情報をもとにチャネルアダプタ130はディスクアダ
プタ132を選択するため,接続をとるディスクアダプ
タのID(デスティネーションID),選択命令,自身
のIDであるソースID(チャネルアダプタ130のI
D)をそれぞれデスティネーションIDレジスタ137
と共通バス制御回路141にセットし,共通バス133
へデスティネーションID,ソースID,接続情報(選
択命令と選択するディスク装置の番号)を送出する。
【0014】そして,ディスクアダプタ(131,13
2)の側では,送られてきたデスティネーションIDと
一致するディスクアダプタのソースIDを持つディスク
アダプタは,共通バス上に送出された制御情報を受取
り,その制御情報で指定されたディスク装置を選択す
る。さらに,接続情報を受け取ったディスクアダプタ
(131,132)は,ディスク装置の選択結果を接続
情報の送出元のチャネルアダプタ130に応答するた
め,チャネルアダプタ130のIDと応答情報をそれぞ
れディスクアダプタのデスティネーションIDレジスタ
144と共通バス制御回路142にセットし,共通バス
133へ送出する。送出元のチャネルアダプタ130
は,その応答情報から接続状態が確立したかどうか判断
し,確立状態であればCPUからの制御情報に従い,各
種命令をディスクアダプタ131に送出する。
【0015】ディスクアダプタ131では,チャネルア
ダプタ130から送出されてくる命令に従いディスク装
置の制御を行い,チャネルアダプタ130は,データ制
御回路140にデータ転送を指示する。そして,ディス
ク装置への書込みの場合,データ制御回路140は,チ
ャネルから送られてくるデータをチャネル制御レジスタ
135,バッファ139を介してディスクアダプタ13
1に転送する。ディスクアダプタ131は接続をとった
ディスク装置へ送られてきたデータを書き込む。
【0016】その結果をチャネルアダプタに通知する。
チャネルアダプタ130はディスクアダプタ131から
送信された結果をもとにチャネルインタフェースを介し
てステータス報告を行う。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】チャネルのデータ転送
能力とディスク装置のデータ転送能力とでは2〜3倍程
度の違いがある。そして,従来のファイル制御方式で
は,システムにおけるデータ転送能力はディスクアダプ
タの転送能力に制限され,チャネルの転送能力を十分に
活かすことができかった。
【0018】本発明は,チャネルの転送能力を十分に発
揮できるファイル制御方式を提供することを目的とす
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は,チャネルアダ
プタにおけるデスティネーションID保持部を複数設
け,サイクリックに順次複数のデスティネーションID
保持部を選択し,デスティネーションIDをサイクリッ
クに順次共通バス制御部に出力することにより,複数の
ディスクアダプタを順次に選択できるようにした。そし
て,チャネルアダプタと複数のディスクアダプタとの接
続が確立している状態において,チャネルからの一続き
のデータを分割して各ディスクアダプタに振り分けて転
送することによりデータ転送を高速化した。
【0020】図1は,本発明の基本構成を示す。図にお
いて,1はチャネルアダプタ,2はチャネルアダプタ制
御部であって,MPUよりなるものである。3,4はそ
れぞれデスティネーションID保持部A,デスティネー
ションID保持部Bであって,接続をとるディスクアダ
プタのIDを保持するものである。5は選択部であっ
て,共通バス制御部7に制御されて,デスティネーショ
ンID保持部A(3),デスティネーションID保持部
B(4)を選択し,選択したデスティネーションID保
持部(3,4)のデスティネーションIDを共通バス8
に出力するものである。6はソースID格納部であっ
て,自身のチャネルアダプタID(チャネルアダプタ1
のID)を格納するものである。7は共通バス制御部で
あって,共通バス8への制御情報(デスティネーショI
D,ソースID,選択命令とディスク番号等の接続情報
等)の送出および共通バス8からの接続状態の応答等の
受信制御を行うものである。
【0021】8は共通バス,9,10はディスクアダプ
タである。
【0022】
【作用】図1の基本構成の動作を説明する。チャネルア
ダプタ制御部2は,チャネルから送られてる制御情報
(デスティネーションID,選択命令とディスク番号等
よりなる接続情報等)を受け取り,異なるデスティネー
ションID(ディスクアダプタのID)を選択してデス
ティネーションID保持部A(3)とデスティネーショ
ンID保持部B(4)へセットすると同時に,共通バス
(C−BUS)制御部7へも制御情報をセットする。
【0023】そして,共通バス制御部7は選択部5へ指
示して,まず,デスティネーションID保持部A(3)
が選択されるようにして,デスティネーションID保持
部A(3)のデスティネーションIDと接続情報が共通
バス8へ送出されるようにする。次に,共通バス制御部
7は,デスティネーションID保持部B(4)が選択さ
れるようにして,デスティネーションID保持部B
(4)の保持するデスティネーションIDと接続情報を
共通バス8へ送出する。
【0024】共通バス8上に送出された制御情報は,自
身のディスクアダプタIDと一致するデスティネーショ
ンIDを持つディスクアダプタ(9,10) によって受け取
られる。制御情報を受け取ったディスクアダプタ(9,
10)は,その情報からディスクを選択し,選択結果を
回答するため,送出元のチャネルアダプタのIDと応答
情報を,自身のデスティネーションID保持部(図示せ
ず)と共通バス制御部(図示せず)にセットし,共通バ
ス8上に送出する。
【0025】送出元のチャネルアダプタ1は,2個のデ
ィスクアダプタ(9,10)から送出される応答情報か
ら接続状態が確立したか判断し,確立状態であれば,C
PU(図示せず)からの制御情報に従い,各種命令を2
個のディスクアダプタ(9,10)に送出し,チャネル
とディスク装置の間のデータ転送が開始される。データ
転送は,チャネルから送られている一続きのデータをチ
ャネルアダプタ制御部2が分割してデスティネーション
IDを付し,それぞれのディスクアダプタに振り分けら
れるように転送する。
【0026】転送終了後ディスクアダプタ(9,10)
では,転送結果をチャネルアダプタ1に通知する。チャ
ネルアダプタは,またその結果を基にチャネルインタフ
ェースを介してステータス報告を行う。
【0027】図2により,本発明の方式と従来方式のデ
ータ転送方式を比較する。図 (a)は従来方式のデータ転
送方式を示す。図において,(1) はチャネルインタフェ
ースからのデータ転送を表し,Cはチャネルから転送さ
れてくる一続きのデータである。(2) はチャネルアダプ
タとディスクアダプタAの間のデータ転送を表す。C
1,C2,C3,C4,C5はそれぞれ転送データCの
分割データである(実際は,連続的に処理されるが,レ
ジスタに格納される単位毎に分割されたものとして表し
ている)。(3) はディスクインタフェースAにおけるデ
ータ転送を表す。C11,C12,C13はC1の分割
データ,C21,C22,C23はC2の分割データで
ある(実際は,連続的に処理されるが,レジスタに格納
される単位毎に分割されたものとして表している)。
【0028】従来方式では,チャネルインタフェースか
らの一続きのデータCは,チャネルアダプタにおいて分
割され,それぞれディスクアダプタAに転送された。そ
して,各データはディスクアダプタAにおいて分割さ
れ,指定されたディスク装置へ全て転送された。
【0029】図 (b)は本発明の方式のデータ転送方式を
示し,二つのディスク装置にデータを振り分けて転送す
る場合を示す。図において,(1) はチャネルインタフェ
ースからのデータ転送を表し,Dはチャネルから転送さ
れてくる一続きのデータである。(2) はチャネルアダプ
タとディスクアダプタAの間のデータ転送を表す。D
1,D2,D3はそれぞれ転送データDの分割データで
ある。(3) はディスクインタフェースAにおけるデータ
転送を表す。D11,D12,D13はD1の分割デー
タ,D21,D22,D23はD2の分割データであ
る。(4) はチャネルアダプタとディスクアダプタBの間
のデータ転送を表す。E1,E2はそれぞれ転送データ
Dの分割データである。(5) はディスクインタフェース
Bにおけるデータ転送を表す。E11,E12,E13
はE1の分割データである。
【0030】本発明の方式では,チャネルから送られて
くる一続きのデータをレジスタに格納される単位毎に,
図示のようにD1,E1,D2,E2,D3のように分
割し,D1,D2,D3についてはディスクアダプタA
のデスティネーションIDを付し,E1,E2について
はにディスクアダプタBのデスティネーションIDを付
す。そして,交互にディスクアダプタAとディスクアダ
プタBを選択し,それぞれのデータを転送する。
【0031】図から明らかなように,本発明では,チャ
ネルからのデータの転送時間を大幅に短縮することがで
きる。
【0032】
【実施例】図3は本発明の実施例構成を示す。図におい
て,20はチャネルアダプタ,21はチャネル制御レジ
スタであって,チャネルインタフェースを経由してCP
Uから送られてくる制御情報を格納するものである。2
2はチャネルアダプタ制御部(MPU),23はデステ
ィネーションIDレジスタ0,24はデスティネーショ
ンIDレジスタ1,25は選択部(MPX),26はソ
ースID格納部,27はバッファであって,チャネル制
御レジスタから送られてくるデータを保持するものであ
る。28はデータ制御回路であって,チャネルとディス
ク装置の接続状態が確立した状態において,チャネルか
ら送られてくるデータ(書込みデータ)を共通バス制御
回路29に転送制御し,ディスク装置からのデータ(読
み出しデータ)を共通バス制御回路29で受け取り制御
を行うものである。
【0033】30は共通バス,31,32はディスクア
ダプタである。図4〜図6により本発明の実施例構成の
動作を説明する。図4は本発明の実施例フロー(1) を示
し,図5は本発明の実施例フロー(2) であって図4のフ
ローの続きであり,図6は本発明の実施例フロー(3) で
あって図5のフローの続きを示す。
【0034】図示の括弧付きの番号に従ってフローを説
明する。必要に応じて図2を参照する。 (1) チャネルアダプタ制御部(MPU)22は,チャネ
ルからの信号を受け取ると,チャネルからの起動受領か
判断する。起動受領であれば(2) に進む。起動受領でな
ければ,次の信号を待つ。
【0035】(2) MPU22は,選択機番を解析し,
選択するディスクアダプタIDをデスティネーションI
Dレジスタ0とデスティネーションIDレジスタ1にセ
ットする(DESTINATION ID0とID1に
セット)。
【0036】(3) MPU22は,共通バス制御回路
(C−BUS制御回路)29に接続コマンド(接続CO
MMAND)をセットし,C−BUS制御回路を起動す
る。 (4) C−BUS制御回路29はDESTINATIO
N ID0(デスティネーションIDレジスタ0に保持
されている情報)と接続COMMANDをC−BUS3
0上へ送出し,ディスクアダプタ(31,32)からの
受領応答を確認する。
【0037】(5) C−BUS制御回路29はDEST
INATIONID1(デスティネーションIDレジス
タ1に保持されている情報)と接続COMANDをC−
BUS上へ送出し,ディスクアダプタ(31,32)か
らの受領応答を確認する。
【0038】(6) C−BUS制御回路29はディスク
アダプタID0,1からの応答か判断する。応答がなけ
れは応答を待ち,応答があれば(7)に進む。 (7) 応答した信号が接続完了応答(CONNECT完
了応答)か判断する。CONNECT完了応答でなけれ
ば,(8) に進み,CONNECT完了応答であれば(9)
に進む。
【0039】(8) C−BUS制御回路29は,MPU
22にディスク装置動作中(BUSY)を応答し,MP
U22はチャネルへBUSYを応答する。 (9) 両ディスクアダプタ(ディスクアダプタ31とデ
ィスクアダプタ32)からの応答完了か判断する。両デ
ィスクアダプタからの応答が完了しなければ(6) に戻り
応答を待つ。両ディスクアダプタからの応答が完了すれ
ば(図5)に進む。
【0040】(10) 本発明の実施例フロー(2) を示す。
MPU22はチャネルへ接続完了を通知し,チャネルか
らのCOMMANDを受領するとともにCOMMAND
の解析を行う。また,MPU22はデータ転送を開始す
るためにデータ制御回路28をセットアップする。
【0041】(11) MPU22は,C−BUS制御回路
29にディスクアダプタ用COMMANDとそれに付随
する情報をセットし,C−BUS制御回路29を起動す
る。 (12) C−BUS制御回路29は,DESTINATI
ON ID0の情報とCOMMAND及び付随情報をC
−BUS30上へ送出し,ディスクアダプタ(31,3
2)からの受領応答を確認する。
【0042】(13) C−BUS制御回路29は,DES
TINATION ID1の情報とCOMMAND及び
付随情報をC−BUS30上へ送出し,ディスクアダプ
タからの受領応答を確認する。
【0043】(14) ディスクアダプタID0からの応答
かディスクアダプタID1からの応答か判断する。いず
れでもなければ,次の応答を待ち,いずれかの応答であ
れば(15)に進む。
【0044】(15) 準備完了応答か判断する。準備完了
応答でなければ(16)に進み,準備完了応答であれば(17)
に進む。 (17) 両ディスクアダプタ(31,32)からの応答が
完了したか判断する。両ディスクアダプタ(31,3
2)からの応答が完了していなければ(14)に戻り応答を
待つ。両ディスクアダプタ(31,32)からの応答が
完了していれば(図6)に進む。
【0045】(18) MPU22はデータ制御回路28を
起動する。 (19) データ制御回路28はチャネルへデータを要求す
る。 (20) C−BUS制御回路29は,チャネルから転送さ
れるデータにDESTINATION ID0とDES
TINATION ID1を交互に付加し,C−BUS
上へ送出する。
【0046】(21) データ制御回路28は,データ転送
終了か判断する。終了していれば(22)に進む。終了して
しなければ(19)以降の処理を繰り返す。 (22) MPUは正常終了か判定する。正常終了なら(23)
に進み,異常終了なら(25)に進む。
【0047】(23) ディスクアダプタ31(ディスクア
ダプタID0)からの応答か,あるいはディスクアダプ
タ32(ディスクアダプタID1)からの応答か判断す
る。いずれかからの応答であれば(24)に進み,いずれで
もなければ(23)に戻り,ディスクアダプタ31(ディス
クアダプタID0)からの応答,もしくはディスクアダ
プタ32(ディスクアダプタID1)からの応答を待
つ。
【0048】(24) 正常終了か判断する。正常終了であ
れば(26)に進み,異常終了であれば(15)に進む。 (25) MPU22は,チャネルへ異常ステータス(ST
ATUS)を応答する。
【0049】(26) 共通バス制御回路29は,両ディス
クアダプタからの応答が完了したか判断する。両ディス
クからの応答が完了していなければ(23)に戻り,応答を
待つ。両ディスクからの応答が完了していれば,(27)に
進む。
【0050】(27) MPU22は,チャネルへCOMM
ANDが正常終了したことを通知する。
【0051】
【発明の効果】本発明のファイル制御方式によれば,複
数のディスクアダプタを並列に制御してデータを複数デ
ィスク装置に振り分けて転送することができるので,チ
ャネルアダプタとディスクアダプタとの間の転送能力を
大幅に向上させることができる。そのため,システム全
体のデータ転送能力がディスクの転送能力に制限される
ことがなく,チャネルの転送能力を十分に引き出すこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す図である。
【図2】本発明の方式と従来の方式のデータ転送方式の
比較を示す図である。
【図3】本発明の実施例構成を示す図である。
【図4】本発明の実施例フロー(1) を示す図である。
【図5】本発明の実施例フロー(2) を示す図である。
【図6】本発明の実施例フロー(3) を示す図である。
【図7】ファイル制御方式の適用されるシステム構成の
例を示す図である。
【図8】従来のファイル制御装置の構成を示す図であ
る。
【図9】従来の非同期転送方式のファイル制御部の構成
を示す図である。
【図10】従来のチャネルアダプタおよびディスクアダ
プタの構成を示す図である。
【符号の説明】
1 :チャネルアダプタ 2 :チャネルアダプタ制御部 3 :デスティネーションID保持部A 4 :デスティネーションID保持部B 5 :選択部 6 :ソースID格納部 7 :共通バス制御部 8 :共通バス 9,10:ディスクアダプタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャネルインタフェースを介してチャネ
    ルに接続されたチャネルアダプタ(1) と,ディスクイン
    タフェースを介してディスク装置に接続された複数のデ
    ィスクアダプタ(9,10)とを備え,チャネルアダプタと複
    数のディスクアダプタは共通バス(8) により接続され,
    チャネルとディスク装置の間のデータ転送を制御するフ
    ァイル制御方式において,チャネルアダプタ(1) はチャ
    ネルから送られてくる制御情報をもとにディスクアダプ
    タ(9,10)の接続制御するチャネルアダプタ制御部(2)
    と,チャネルアダプタ制御部(2)から送られてくる制御
    情報に基づいて共通バスを制御する共通バス制御部(7)
    と,チャネルとの接続をとる異なる複数のディスクアダ
    プタのIDを保持する複数のデスティネーションID保
    持部(3,4)と,デスティネーションID保持部を選択
    する選択部(5) を備え,複数のディスクアダプタ(9,1
    0) は異なるIDをディスクアダプタ(9,10 )に保持
    し,共通バス制御部(7)は,デスティネーションID保
    持部(3,4)を順次に選択し,選択したデスティネーシ
    ョンID保持部(3,4 )に保持されているディスクアダ
    プタのIDを共通バス制御部(7) にサイクリックに順次
    出力し,制御情報に基づいて複数のデスティネーション
    ID保持部(3,4)に保持されているディスクアダプタI
    Dのディスクアダプタとの接続が全て取られた状態にお
    いて,チャネルから転送される転送データは分割され,
    分割データ毎にディスクアダプタIDをサイクリックに
    順次付され,それぞれ指定されたディスクアダプタに転
    送され,複数のディスクアダプタから出力される分割デ
    ータは,それぞれのディスクアダプタIDがサイクリッ
    クに順次選択されてチャネルに転送されることを特徴と
    するファイル制御方式。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6581137B1 (en) 1999-09-29 2003-06-17 Emc Corporation Data storage system
US6836818B1 (en) 1999-09-29 2004-12-28 Emc Corporation Central processing unit
US6915394B1 (en) 1999-09-29 2005-07-05 Emc Corporation Microprocessor interface

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US7302532B2 (en) 1999-09-29 2007-11-27 Emc Corporation Central processing unit

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