JPH06235100A - 樹脂塗装用フェライト系ステンレス鋼板の製造方法 - Google Patents
樹脂塗装用フェライト系ステンレス鋼板の製造方法Info
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- JPH06235100A JPH06235100A JP2295593A JP2295593A JPH06235100A JP H06235100 A JPH06235100 A JP H06235100A JP 2295593 A JP2295593 A JP 2295593A JP 2295593 A JP2295593 A JP 2295593A JP H06235100 A JPH06235100 A JP H06235100A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】塗膜密着性に優れたフェライト系ステンレス鋼
板の製造方法の提供。 【構成】C:0.1wt%以下、 Si:0.
3〜3.0wt%、Mn:0.3wt%以下、
Cr:11〜30wt%、Cu:0.1〜1.0wt
%、 Nb:0.1〜1.0wt%、N:0.1wt
%以下を含み、残部はFeおよび不可避的不純物よりな
るフェライト系ステンレス鋼冷延板を、露点が−35〜
−45℃の雰囲気中で、950℃〜1050℃の温度
で、10〜100sec間、光輝焼鈍した後に、1〜3
0重量%硝酸水溶液中で、10〜60℃の温度で電解量
1〜100クーロン/dm2の陽極電解を行うことを特徴と
する樹脂塗装用フェライト系ステンレス鋼板の製造方
法。
板の製造方法の提供。 【構成】C:0.1wt%以下、 Si:0.
3〜3.0wt%、Mn:0.3wt%以下、
Cr:11〜30wt%、Cu:0.1〜1.0wt
%、 Nb:0.1〜1.0wt%、N:0.1wt
%以下を含み、残部はFeおよび不可避的不純物よりな
るフェライト系ステンレス鋼冷延板を、露点が−35〜
−45℃の雰囲気中で、950℃〜1050℃の温度
で、10〜100sec間、光輝焼鈍した後に、1〜3
0重量%硝酸水溶液中で、10〜60℃の温度で電解量
1〜100クーロン/dm2の陽極電解を行うことを特徴と
する樹脂塗装用フェライト系ステンレス鋼板の製造方
法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシリコン系樹脂塗装用の
フェライト系ステレス鋼板の製造方法に関する。
フェライト系ステレス鋼板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ステンレス浴槽の周囲の化粧板
(以後浴槽エプロンと呼ぶ)にはSUS304光輝焼鈍
材(以後BA材と呼ぶ)にアクリルシリコンやシリコン
ポリエステル等のシリコン系樹脂塗装を施したものが用
いられている。
(以後浴槽エプロンと呼ぶ)にはSUS304光輝焼鈍
材(以後BA材と呼ぶ)にアクリルシリコンやシリコン
ポリエステル等のシリコン系樹脂塗装を施したものが用
いられている。
【0003】浴槽据付工事が完了した時には塩酸系タイ
ル洗浄剤により浴室内を洗浄するのが常であるが、その
際同洗浄剤が浴槽エプロンにも付着し、そこから塗膜が
剥離しやすいという問題が生じていた。
ル洗浄剤により浴室内を洗浄するのが常であるが、その
際同洗浄剤が浴槽エプロンにも付着し、そこから塗膜が
剥離しやすいという問題が生じていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記問題点
を解決した塗膜密着性に優れたフェライト系ステンレス
鋼板の製造技術を提供するのを目的とする。
を解決した塗膜密着性に優れたフェライト系ステンレス
鋼板の製造技術を提供するのを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題点を解
決するためにステンレス鋼の成分、BA(光輝焼鈍)条
件、BA後の後処理方法を詳細に調査研究した結果、フ
ェライト系ステンレス素材の耐酸性を改善し、更にBA
酸化皮膜中のスピネル系酸化物の除去、Si酸化物の濃
縮を硝酸電解処理により行うと著しく塗膜密着性が向上
することを見い出した。
決するためにステンレス鋼の成分、BA(光輝焼鈍)条
件、BA後の後処理方法を詳細に調査研究した結果、フ
ェライト系ステンレス素材の耐酸性を改善し、更にBA
酸化皮膜中のスピネル系酸化物の除去、Si酸化物の濃
縮を硝酸電解処理により行うと著しく塗膜密着性が向上
することを見い出した。
【0006】すなわち、本発明は、C:0.1wt%以
下、 Si:0.3〜3.0wt%、Mn:
0.3wt%以下、 Cr:11〜30wt%、
Cu:0.1〜1.0wt%、 Nb:0.1〜1.
0wt%、N:0.1wt%以下を含み、残部はFeお
よび不可避的不純物よりなるフェライト系ステンレス鋼
冷延板を、露点が−35〜−45℃の雰囲気中で、95
0℃〜1050℃の温度で、10〜100sec間、光
輝焼鈍した後に、1〜30重量%硝酸水溶液中で、10
〜60℃の温度で電解量1〜100クーロン/dm2の陽極電解
を行うことを特徴とする樹脂塗装用フェライト系ステン
レス鋼板の製造方法を提供するものである。
下、 Si:0.3〜3.0wt%、Mn:
0.3wt%以下、 Cr:11〜30wt%、
Cu:0.1〜1.0wt%、 Nb:0.1〜1.
0wt%、N:0.1wt%以下を含み、残部はFeお
よび不可避的不純物よりなるフェライト系ステンレス鋼
冷延板を、露点が−35〜−45℃の雰囲気中で、95
0℃〜1050℃の温度で、10〜100sec間、光
輝焼鈍した後に、1〜30重量%硝酸水溶液中で、10
〜60℃の温度で電解量1〜100クーロン/dm2の陽極電解
を行うことを特徴とする樹脂塗装用フェライト系ステン
レス鋼板の製造方法を提供するものである。
【0007】
【作用】以下に本発明をさらに詳細に説明する。まず、
本発明で用いるフェライト系ステンレス鋼の成分につい
て説明する。Cは耐食性に大きく影響する元素であり、
C量が多いとCr炭化物を形成して有効Crが減少し、
耐酸性が低下するため、0.1wt%以下にする必要が
ある。
本発明で用いるフェライト系ステンレス鋼の成分につい
て説明する。Cは耐食性に大きく影響する元素であり、
C量が多いとCr炭化物を形成して有効Crが減少し、
耐酸性が低下するため、0.1wt%以下にする必要が
ある。
【0008】Siはステンレス鋼の製鋼において脱酸剤
として必要であり、またBA皮膜中のスピネル酸化物の
生成を抑制する効果もある。また適切な条件でBAを行
うとSi酸化物が生成する。その効果をうるためには
0.3%以上必要である。しかし、多量に添加すると加
工性を害するため、0.3〜3.0wt%とした。
として必要であり、またBA皮膜中のスピネル酸化物の
生成を抑制する効果もある。また適切な条件でBAを行
うとSi酸化物が生成する。その効果をうるためには
0.3%以上必要である。しかし、多量に添加すると加
工性を害するため、0.3〜3.0wt%とした。
【0009】Mnには、脱酸および脱硫作用があるが、
添加量が多いと耐食性を低下させ、またBA皮膜中のス
ピネル酸化物が増加する傾向があるため、上限を0.3
wt%とした。
添加量が多いと耐食性を低下させ、またBA皮膜中のス
ピネル酸化物が増加する傾向があるため、上限を0.3
wt%とした。
【0010】Crは11wt%未満ではステンレス鋼と
しての耐食性を維持することができず、また30wt%
を越えると脆化が著しく製造が困難となるため11〜3
0wt%の範囲に限定した。
しての耐食性を維持することができず、また30wt%
を越えると脆化が著しく製造が困難となるため11〜3
0wt%の範囲に限定した。
【0011】Cuは耐酸性を向上させる元素であり、少
なくとも0.1wt%以上が必要である。0.1wt%
未満の場合は素材の耐塩酸性が劣るため、たとえ塗膜の
密着性を向上させたとしても、素材の部分が表面傷より
浸透した塩酸系洗浄剤により腐食して、素材側からの塗
膜剥離をひきおこす。しかし、多量に添加し過ぎると熱
間加工性を害するため、適正範囲を0.1〜1.0wt
%とした。
なくとも0.1wt%以上が必要である。0.1wt%
未満の場合は素材の耐塩酸性が劣るため、たとえ塗膜の
密着性を向上させたとしても、素材の部分が表面傷より
浸透した塩酸系洗浄剤により腐食して、素材側からの塗
膜剥離をひきおこす。しかし、多量に添加し過ぎると熱
間加工性を害するため、適正範囲を0.1〜1.0wt
%とした。
【0012】NはCと同様にCr窒化物を生成して耐食
性を害するため、0.1wt%以下にする必要がある。
性を害するため、0.1wt%以下にする必要がある。
【0013】NbはC,Nと結合して安定化させるため
有効Crが増加して耐酸化性が向上する。過剰に添加す
ると加工性が劣化するため、適正範囲を0.1〜1.0
wt%とした。
有効Crが増加して耐酸化性が向上する。過剰に添加す
ると加工性が劣化するため、適正範囲を0.1〜1.0
wt%とした。
【0014】上記のようなフェライト系ステンレス鋼を
光輝焼鈍(BA)すると表面に極く薄い酸化皮膜(BA
皮膜)が生成するが、その主たる構成物質はFeCr2O4 ,
FeMn 2O4 等のスピネル酸化物、およびCr2 O3 、非晶
質SiO2 と考えられる。
光輝焼鈍(BA)すると表面に極く薄い酸化皮膜(BA
皮膜)が生成するが、その主たる構成物質はFeCr2O4 ,
FeMn 2O4 等のスピネル酸化物、およびCr2 O3 、非晶
質SiO2 と考えられる。
【0015】焼鈍条件について述べると、まずBA皮膜
中にSi酸化物を多量に生成させるために950℃〜1
050℃の温度範囲でBAする必要がある。これより低
い温度ではSi酸化物が生成せず、これより高い温度で
は窒化が生じる。また、焼鈍時間は10〜100sec
が適当である。これより短時間ではSi酸化物が生成せ
ず、これより長時間でもSi酸化物の生成が飽和するた
め無駄となる。また、焼鈍雰囲気の露点は−35〜−4
5℃が適当である。これより低いとスピネル酸化物の生
成が多くなり、これより高いと窒化が生じるためであ
る。
中にSi酸化物を多量に生成させるために950℃〜1
050℃の温度範囲でBAする必要がある。これより低
い温度ではSi酸化物が生成せず、これより高い温度で
は窒化が生じる。また、焼鈍時間は10〜100sec
が適当である。これより短時間ではSi酸化物が生成せ
ず、これより長時間でもSi酸化物の生成が飽和するた
め無駄となる。また、焼鈍雰囲気の露点は−35〜−4
5℃が適当である。これより低いとスピネル酸化物の生
成が多くなり、これより高いと窒化が生じるためであ
る。
【0016】本発明においては、このようにして得られ
たBA材を硝酸電解する。硝酸電解するとBA皮膜中に
スピネル酸化物が溶解除去され、特に非晶質SiO2 が
濃縮する。このような素材にシリコン系樹脂塗装を行う
と、従来のSUS304BA材に比べて著しく密着性が
向上する。この機構はまだ明らかではないが、恐らく樹
脂塗料中に含まれているシランカップリング剤とBA皮
膜との接着力が強くなるためと推定される。
たBA材を硝酸電解する。硝酸電解するとBA皮膜中に
スピネル酸化物が溶解除去され、特に非晶質SiO2 が
濃縮する。このような素材にシリコン系樹脂塗装を行う
と、従来のSUS304BA材に比べて著しく密着性が
向上する。この機構はまだ明らかではないが、恐らく樹
脂塗料中に含まれているシランカップリング剤とBA皮
膜との接着力が強くなるためと推定される。
【0017】BA皮膜中のスピネル酸化物を除去し、非
晶質SiO2 を濃縮されるためには、10℃〜60℃の
1〜30wt%硝酸水溶液中で1〜100クーロン/dm2の電
気量で陽極電解することが必要である。温度が10℃未
満では反応が不十分でスピネル酸化物が十分除去されな
い。60℃超では反応が過剰になりすぎて地のステンレ
スが溶解して非晶質SiO2 までも消失してしまう。同
様に硝酸1wt%未満、電解量1クーロン/dm2未満では反応
が不十分となり、また硝酸30wt%起え、電解量10
0クーロン/dm2起えては反応が過剰になる。
晶質SiO2 を濃縮されるためには、10℃〜60℃の
1〜30wt%硝酸水溶液中で1〜100クーロン/dm2の電
気量で陽極電解することが必要である。温度が10℃未
満では反応が不十分でスピネル酸化物が十分除去されな
い。60℃超では反応が過剰になりすぎて地のステンレ
スが溶解して非晶質SiO2 までも消失してしまう。同
様に硝酸1wt%未満、電解量1クーロン/dm2未満では反応
が不十分となり、また硝酸30wt%起え、電解量10
0クーロン/dm2起えては反応が過剰になる。
【0018】尚、硝酸電解処理は直接通電でも間接通電
でもよく、また陽極電解のみ、陽極・陰極の1回から複
数回の交番電解でもよい。更に電流密度も任意で良く、
要は所定の溶液中で1〜100クーロン/dm2の陽極電解を行
えばよい。
でもよく、また陽極電解のみ、陽極・陰極の1回から複
数回の交番電解でもよい。更に電流密度も任意で良く、
要は所定の溶液中で1〜100クーロン/dm2の陽極電解を行
えばよい。
【0019】
【実施例】以下本発明を実施例に基づいて具体的に説明
する。表1に示す化学組成を有する鋼を高周波真空溶解
炉で溶製し、50kg鋼塊を得た。この鋼塊を以下の条
件順序で厚さ0.4mmの冷延光輝焼鈍板に製造した。 (1)1200℃の加熱温度で熱間圧延し、厚さ20m
mのスラブとする。 (2)1200℃の加熱温度で熱間圧延し、厚さ3mm
の熱延鋼板とする。 (3)1000℃で焼鈍する。 (4)ショット酸洗による脱スケールを行う。 (5)冷間圧延により厚さ0.4mmの冷延鋼板を製造
する。 (6)光輝焼鈍。 (7)硝酸電解処理。
する。表1に示す化学組成を有する鋼を高周波真空溶解
炉で溶製し、50kg鋼塊を得た。この鋼塊を以下の条
件順序で厚さ0.4mmの冷延光輝焼鈍板に製造した。 (1)1200℃の加熱温度で熱間圧延し、厚さ20m
mのスラブとする。 (2)1200℃の加熱温度で熱間圧延し、厚さ3mm
の熱延鋼板とする。 (3)1000℃で焼鈍する。 (4)ショット酸洗による脱スケールを行う。 (5)冷間圧延により厚さ0.4mmの冷延鋼板を製造
する。 (6)光輝焼鈍。 (7)硝酸電解処理。
【0020】得られた材料に以下の条件順序で樹脂塗装
を行った。 (1)アルカリ溶液脱脂。 (2)水洗・乾燥。 (3)スクリーン印刷(シリコンポリエステル)。 (4)アクリルシリコン樹脂塗装(10μm)。 (5)焼付(230℃×60s)。
を行った。 (1)アルカリ溶液脱脂。 (2)水洗・乾燥。 (3)スクリーン印刷(シリコンポリエステル)。 (4)アクリルシリコン樹脂塗装(10μm)。 (5)焼付(230℃×60s)。
【0021】以上のように樹脂塗装を行った試験片の表
面にクロスカットを入れた後、5wt%HCl(20
℃)に96時間浸漬した。浸漬試験後試験片を水洗・乾
燥した後セロテープ剥離試験を行った。密着性の評価は
クロスカット部で剥離した樹脂塗膜の最大幅で評価し
た。各鋼種の光輝焼鈍、硝酸電解条件及び密着性試験結
果を表2に示す。
面にクロスカットを入れた後、5wt%HCl(20
℃)に96時間浸漬した。浸漬試験後試験片を水洗・乾
燥した後セロテープ剥離試験を行った。密着性の評価は
クロスカット部で剥離した樹脂塗膜の最大幅で評価し
た。各鋼種の光輝焼鈍、硝酸電解条件及び密着性試験結
果を表2に示す。
【0022】表2より明らかなように本発明範囲のもの
は剥離幅が3mm以内であるが、発明範囲外のものは剥
離幅が7mm以上あり密着性に劣っている。従来用いら
れていたSUS304も10mm以上の剥離幅であり密
着性がかなり劣る。
は剥離幅が3mm以内であるが、発明範囲外のものは剥
離幅が7mm以上あり密着性に劣っている。従来用いら
れていたSUS304も10mm以上の剥離幅であり密
着性がかなり劣る。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば従来用いら
れていたSUS304BA材に比べて著しく優れた樹脂
塗膜密着性をもつステンレス鋼を提供することができ
る。
れていたSUS304BA材に比べて著しく優れた樹脂
塗膜密着性をもつステンレス鋼を提供することができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 広 野 種 生 東京都千代田区内幸町2丁目2番3号 川 崎製鉄株式会社東京本社内 (72)発明者 東 毅 東京都千代田区内幸町2丁目2番3号 川 崎製鉄株式会社東京本社内
Claims (1)
- 【請求項1】C:0.1wt%以下、 Si:
0.3〜3.0wt%、 Mn:0.3wt%以下、 Cr:11〜30w
t%、 Cu:0.1〜1.0wt%、 Nb:0.1〜1.
0wt%、 N:0.1wt%以下 を含み、残部はFeおよび不可避的不純物よりなるフェ
ライト系ステンレス鋼冷延板を、露点が−35〜−45
℃の雰囲気中で、950℃〜1050℃の温度で、10
〜100sec間、光輝焼鈍した後に、1〜30重量%
硝酸水溶液中で、10〜60℃の温度で電解量1〜10
0クーロン/dm2の陽極電解を行うことを特徴とする樹脂塗装
用フェライト系ステンレス鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02295593A JP3253722B2 (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | 樹脂塗装フェライト系ステンレス鋼板およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02295593A JP3253722B2 (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | 樹脂塗装フェライト系ステンレス鋼板およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06235100A true JPH06235100A (ja) | 1994-08-23 |
JP3253722B2 JP3253722B2 (ja) | 2002-02-04 |
Family
ID=12097038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02295593A Expired - Fee Related JP3253722B2 (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | 樹脂塗装フェライト系ステンレス鋼板およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3253722B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003064452A (ja) * | 2001-08-20 | 2003-03-05 | Kawasaki Steel Corp | 塗装皮膜の密着性と耐食性に優れたフェライト系ステンレス鋼板およびその製造方法 |
KR101507940B1 (ko) * | 2012-12-21 | 2015-04-07 | 주식회사 포스코 | 고분자 연료전지 분리판용 스테리인스강 제조방법 |
CN109312421A (zh) * | 2016-06-10 | 2019-02-05 | 杰富意钢铁株式会社 | 燃料电池的隔板用不锈钢板及其制造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6699670B2 (ja) | 2016-09-02 | 2020-05-27 | Jfeスチール株式会社 | フェライト系ステンレス鋼 |
-
1993
- 1993-02-10 JP JP02295593A patent/JP3253722B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003064452A (ja) * | 2001-08-20 | 2003-03-05 | Kawasaki Steel Corp | 塗装皮膜の密着性と耐食性に優れたフェライト系ステンレス鋼板およびその製造方法 |
JP4655432B2 (ja) * | 2001-08-20 | 2011-03-23 | Jfeスチール株式会社 | 塗装皮膜の密着性と耐食性に優れたフェライト系ステンレス鋼板およびその製造方法 |
KR101507940B1 (ko) * | 2012-12-21 | 2015-04-07 | 주식회사 포스코 | 고분자 연료전지 분리판용 스테리인스강 제조방법 |
CN109312421A (zh) * | 2016-06-10 | 2019-02-05 | 杰富意钢铁株式会社 | 燃料电池的隔板用不锈钢板及其制造方法 |
US10930940B2 (en) | 2016-06-10 | 2021-02-23 | Jfe Steel Corporation | Stainless steel sheet for fuel cell separators, and production method therefor |
CN109312421B (zh) * | 2016-06-10 | 2021-06-22 | 杰富意钢铁株式会社 | 燃料电池的隔板用不锈钢板及其制造方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3253722B2 (ja) | 2002-02-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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