JPH06234554A - 輻射線硬化コーティング被覆光学ガラス繊維 - Google Patents
輻射線硬化コーティング被覆光学ガラス繊維Info
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- JPH06234554A JPH06234554A JP5188333A JP18833393A JPH06234554A JP H06234554 A JPH06234554 A JP H06234554A JP 5188333 A JP5188333 A JP 5188333A JP 18833393 A JP18833393 A JP 18833393A JP H06234554 A JPH06234554 A JP H06234554A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高湿度雰囲気にさらされた後の、コーティン
グの光学ガラス繊維への接着性を改善する。 【構成】 輻射線硬化性エチレン系高分子有機化合物と
組成物の0.5〜5%のポリアルコキシシランから成る
コーティング組成物であって、該ポリアルコキシシラン
がエチレン系不飽和とミカエル付加によって反応しうる
メルカプト水素原子1個を有する有機置換基を含有する
ものであることを特徴とする輻射線で硬化後接着性硬化
コーティングをガラス表面上に付着させるのに適した輻
射線硬化性液体コーティング組成物で光学ガラス繊維を
被覆し輻射線硬化させる。
グの光学ガラス繊維への接着性を改善する。 【構成】 輻射線硬化性エチレン系高分子有機化合物と
組成物の0.5〜5%のポリアルコキシシランから成る
コーティング組成物であって、該ポリアルコキシシラン
がエチレン系不飽和とミカエル付加によって反応しうる
メルカプト水素原子1個を有する有機置換基を含有する
ものであることを特徴とする輻射線で硬化後接着性硬化
コーティングをガラス表面上に付着させるのに適した輻
射線硬化性液体コーティング組成物で光学ガラス繊維を
被覆し輻射線硬化させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に高湿度雰囲気にさ
らされた後のガラスへの接着性を改善するための光学ガ
ラス繊維用の輻射線硬化コーティングで被覆された光学
ガラス繊維に関する。特に紫外線輻射を予想している。
らされた後のガラスへの接着性を改善するための光学ガ
ラス繊維用の輻射線硬化コーティングで被覆された光学
ガラス繊維に関する。特に紫外線輻射を予想している。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】光学
ガラス繊維を摩耗から保護するための低引張弾性率の樹
脂コーティングは公知であり、この目的用に紫外線輻射
の照射の際、急速に硬化するコーティング組成物を使用
したいという願望も同様に公知である。多くの実例にお
いて、ガラス繊維表面に強く接着し、高湿度雰囲気にさ
らされてもこの接着を維持するコーティングを得ること
が所望されている。しかし、光学ガラス繊維用の適切な
コーティングが得られる紫外線硬化用コーティングはガ
ラス表面に強力には接着しない。さらに存在する限定さ
れた接着剤は、コーティングに湿気が浸透すると顕著に
損なわれる。
ガラス繊維を摩耗から保護するための低引張弾性率の樹
脂コーティングは公知であり、この目的用に紫外線輻射
の照射の際、急速に硬化するコーティング組成物を使用
したいという願望も同様に公知である。多くの実例にお
いて、ガラス繊維表面に強く接着し、高湿度雰囲気にさ
らされてもこの接着を維持するコーティングを得ること
が所望されている。しかし、光学ガラス繊維用の適切な
コーティングが得られる紫外線硬化用コーティングはガ
ラス表面に強力には接着しない。さらに存在する限定さ
れた接着剤は、コーティングに湿気が浸透すると顕著に
損なわれる。
【0003】硬化すると光学ガラス繊維表面への接着性
が向上し、湿気にさらされても所望の接着性を維持する
紫外線硬化用コーティングが提供されることが望まし
い。
が向上し、湿気にさらされても所望の接着性を維持する
紫外線硬化用コーティングが提供されることが望まし
い。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によって、輻射線
硬化性の複数個のエチレン系不飽和を有する液体コーテ
ィング組成物に、ミカエル付加(Michael ad
duction)によってエチレン系不飽和と反応する
ことができるメルカプト水素原子1個を持つ有機置換基
を含有するポリアルコキシシラン0.5〜5%が配合さ
れている。好ましいγ−メルカプトプロピルトリメトキ
シシランのような1個のメルカプト水素原子が好まし
い。比較の目的用として1個より多い活性水素原子を有
するアミノシランの例としγ−アミノプロピルトリエト
キシシランとN−β−(N−ビニルベンジルアミノプロ
ピル)トリメトキシシランが挙げられる。このアミノシ
ランは、それ自体として使用されるかまたは塩化水素塩
または同様な塩として供給される。
硬化性の複数個のエチレン系不飽和を有する液体コーテ
ィング組成物に、ミカエル付加(Michael ad
duction)によってエチレン系不飽和と反応する
ことができるメルカプト水素原子1個を持つ有機置換基
を含有するポリアルコキシシラン0.5〜5%が配合さ
れている。好ましいγ−メルカプトプロピルトリメトキ
シシランのような1個のメルカプト水素原子が好まし
い。比較の目的用として1個より多い活性水素原子を有
するアミノシランの例としγ−アミノプロピルトリエト
キシシランとN−β−(N−ビニルベンジルアミノプロ
ピル)トリメトキシシランが挙げられる。このアミノシ
ランは、それ自体として使用されるかまたは塩化水素塩
または同様な塩として供給される。
【0005】光学繊維のガラス表面のコーティングを特
に意図しているため、微小曲げ(microbendi
ng)を最小にするために輻射線照射によって十分に低
い(約10,500kg/cm2 (150,000psi)
未満の)室温引張弾性率になるように硬化されるべきで
ある。アクリレート不飽和および紫外線硬化が好まし
い。
に意図しているため、微小曲げ(microbendi
ng)を最小にするために輻射線照射によって十分に低
い(約10,500kg/cm2 (150,000psi)
未満の)室温引張弾性率になるように硬化されるべきで
ある。アクリレート不飽和および紫外線硬化が好まし
い。
【0006】前記のポリアルコキシシランは、1個だけ
のメルカプト水素原子を持つ1個の脂肪族置換基を有す
るメトキシ−置換が好ましく、トリメトキシ置換がさら
に好ましい。これらは、好ましくはアクリル性状のエチ
レン系不飽和と輻射線照射の間または前に反応すること
は明らかである。反応が起こる時期には関係なく、シラ
ン化合物と利用できるエチレン系不飽和との限定された
結合がすぐれた接着と湿度曝露によっても接着の持続性
を付与する。
のメルカプト水素原子を持つ1個の脂肪族置換基を有す
るメトキシ−置換が好ましく、トリメトキシ置換がさら
に好ましい。これらは、好ましくはアクリル性状のエチ
レン系不飽和と輻射線照射の間または前に反応すること
は明らかである。反応が起こる時期には関係なく、シラ
ン化合物と利用できるエチレン系不飽和との限定された
結合がすぐれた接着と湿度曝露によっても接着の持続性
を付与する。
【0007】他の反応性基を要するポリアルコキシシラ
ンも試験されたが、本明細書に使用されているシランほ
ど性能は良くない。
ンも試験されたが、本明細書に使用されているシランほ
ど性能は良くない。
【0008】非常に低く使用温度が予想される場合は、
光学ガラス繊維は現在のところ新しく形成されたガラス
繊維に、例えば好ましくは1.48を超える屈折率と非
常に低温度(−60℃)に遭遇したときに微小曲げの危
険を最小にするためにかような低温度において低い引張
弾性率(703kg/cm2 (10,000psi)より低
く好ましくは141kg/cm2 (2,000psi)より
低い)を有する樹脂の緩衝コーティングを適用すること
によって保護されている。これらの低引張弾性率緩衝コ
ーティングは、耐湿性および耐摩耗性のすぐれたトップ
コートでオーバーコートされる。比較的高い使用温度が
予想される場合には、経済上単一コーティングが考えら
れ、これらはガラス上のコーティングが摩耗および湿度
に比較的良好な耐性を持つように若干高い引張弾性率を
有するようなコーティングが選ばれる。どの種類のコー
ティングをガラスに適用するかに関係なく、ガラスに対
する接着性と湿った雰囲気にさらされても、この接着性
を維持しながら引張弾性率を最小にする必要性は依然と
して存在する。
光学ガラス繊維は現在のところ新しく形成されたガラス
繊維に、例えば好ましくは1.48を超える屈折率と非
常に低温度(−60℃)に遭遇したときに微小曲げの危
険を最小にするためにかような低温度において低い引張
弾性率(703kg/cm2 (10,000psi)より低
く好ましくは141kg/cm2 (2,000psi)より
低い)を有する樹脂の緩衝コーティングを適用すること
によって保護されている。これらの低引張弾性率緩衝コ
ーティングは、耐湿性および耐摩耗性のすぐれたトップ
コートでオーバーコートされる。比較的高い使用温度が
予想される場合には、経済上単一コーティングが考えら
れ、これらはガラス上のコーティングが摩耗および湿度
に比較的良好な耐性を持つように若干高い引張弾性率を
有するようなコーティングが選ばれる。どの種類のコー
ティングをガラスに適用するかに関係なく、ガラスに対
する接着性と湿った雰囲気にさらされても、この接着性
を維持しながら引張弾性率を最小にする必要性は依然と
して存在する。
【0009】迅速適用および硬化のためには、好ましく
は紫外線輻射である輻射線を照射したときに硬化するコ
ーティングが必要である。その結果として、ガラス繊維
に接着し、光学ガラス繊維のコーティングとして適切な
付随する性質を有する紫外線硬化性コーティング組成物
中に耐湿性と湿気にさらされたとき接着性を維持する能
力が確立されなければならない。
は紫外線輻射である輻射線を照射したときに硬化するコ
ーティングが必要である。その結果として、ガラス繊維
に接着し、光学ガラス繊維のコーティングとして適切な
付随する性質を有する紫外線硬化性コーティング組成物
中に耐湿性と湿気にさらされたとき接着性を維持する能
力が確立されなければならない。
【0010】光学ガラス繊維用の輻射線硬化性コーティ
ングには種々の種類があるが、ガラスに接触するコーテ
ィングに必要である低〜中程度の引張弾性率を得るため
にエチレン系高分子有機化合物を使用することが常に必
要である。多数の適切なポリエチレン系有機化合物が公
知であり、液体でないこれらの化合物は適用できるよう
に不飽和の液体と組合せることができるが、好ましい性
質にすることは困難である。ロバート・イー・アンセル
(Robert E.Ansel)によって開発された
コーティングによって普通にオーバーコートされる比較
的低引張弾性率のコーティングについては日本国公開番
号昭58−223638号を参照されたい。これらのコ
ーティングは、約2000〜約8000の分子量を有
し、300〜900単位の分子量毎に1個のアミド、尿
素またはウレタン基を含有するエチレン系末端基を有す
るポリウレタン、ポリアミドまたはポリ尿素オリゴマー
およびエチレン部分に2〜6個の炭素原子を有するポリ
アルキレンポリエーテル、ポリアルキレンポリチオール
またはポリアルキレンポリエステルを含有するものとし
て説明できる。これらは好ましくはジアクリレートポリ
ウレタン−尿素であり、これらをフェノキシエチルアク
リレートのような約−10℃より低いTgを有する輻射
線硬化性のモノエチレン系モノマーを組成物の20〜5
0%、およびN−ビニルピロリドンのような水素結合用
として強い能力を有するモノエチレン系モノマー2〜2
0%と混合する。
ングには種々の種類があるが、ガラスに接触するコーテ
ィングに必要である低〜中程度の引張弾性率を得るため
にエチレン系高分子有機化合物を使用することが常に必
要である。多数の適切なポリエチレン系有機化合物が公
知であり、液体でないこれらの化合物は適用できるよう
に不飽和の液体と組合せることができるが、好ましい性
質にすることは困難である。ロバート・イー・アンセル
(Robert E.Ansel)によって開発された
コーティングによって普通にオーバーコートされる比較
的低引張弾性率のコーティングについては日本国公開番
号昭58−223638号を参照されたい。これらのコ
ーティングは、約2000〜約8000の分子量を有
し、300〜900単位の分子量毎に1個のアミド、尿
素またはウレタン基を含有するエチレン系末端基を有す
るポリウレタン、ポリアミドまたはポリ尿素オリゴマー
およびエチレン部分に2〜6個の炭素原子を有するポリ
アルキレンポリエーテル、ポリアルキレンポリチオール
またはポリアルキレンポリエステルを含有するものとし
て説明できる。これらは好ましくはジアクリレートポリ
ウレタン−尿素であり、これらをフェノキシエチルアク
リレートのような約−10℃より低いTgを有する輻射
線硬化性のモノエチレン系モノマーを組成物の20〜5
0%、およびN−ビニルピロリドンのような水素結合用
として強い能力を有するモノエチレン系モノマー2〜2
0%と混合する。
【0011】上記の型の例証コーティングは、4モルの
5,5’−メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネー
ト)と分子量230のポリエチレングリコール2モルと
を、3.4モルのN−ビニルピロリドンおよび9.7モ
ルのフェノキシエチルアクリレートの存在下で反応させ
ることによって製造される。光開始剤として3%のジエ
トキシアセトフェノンを含むこの混合物は、新しく延伸
した光学ガラス繊維上で紫外線硬化させ、本発明によっ
て湿度にさらした際ガラス上の接着を保持しうるように
改質することができる。本組成物を対照として使用し、
この対照を表にした改質を行い実施例3において評価し
た。
5,5’−メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネー
ト)と分子量230のポリエチレングリコール2モルと
を、3.4モルのN−ビニルピロリドンおよび9.7モ
ルのフェノキシエチルアクリレートの存在下で反応させ
ることによって製造される。光開始剤として3%のジエ
トキシアセトフェノンを含むこの混合物は、新しく延伸
した光学ガラス繊維上で紫外線硬化させ、本発明によっ
て湿度にさらした際ガラス上の接着を保持しうるように
改質することができる。本組成物を対照として使用し、
この対照を表にした改質を行い実施例3において評価し
た。
【0012】通常オーバーコートされている非常に低い
引張弾性率コーティングの他の型が、1984年7月2
5日に公開された欧州公開番号第0113779号(な
お、PCT国際公開番号WO84/00425号も参照
されたい)に記載されている。これらのコーティング
は、2〜6個の反応性側鎖を有する有機ポリシロキサン
から本質的に成り、その側鎖の各々は1個の反応性サイ
トを持つ官能基を有し、その反応性サイトは反応して1
個の輻射線硬化性のエチレン系不飽和側鎖を有するもの
と説明できる。500〜5000単位の分子量毎にかよ
うな側鎖が約1個存在する。このコーティングは、室温
(25℃)および−60℃において3000psi.よ
り低い引張弾性率を有する下塗を好ましく供給する。
引張弾性率コーティングの他の型が、1984年7月2
5日に公開された欧州公開番号第0113779号(な
お、PCT国際公開番号WO84/00425号も参照
されたい)に記載されている。これらのコーティング
は、2〜6個の反応性側鎖を有する有機ポリシロキサン
から本質的に成り、その側鎖の各々は1個の反応性サイ
トを持つ官能基を有し、その反応性サイトは反応して1
個の輻射線硬化性のエチレン系不飽和側鎖を有するもの
と説明できる。500〜5000単位の分子量毎にかよ
うな側鎖が約1個存在する。このコーティングは、室温
(25℃)および−60℃において3000psi.よ
り低い引張弾性率を有する下塗を好ましく供給する。
【0013】これらのコーティングは、1モルの2−ヒ
ドロキシエチルアクリレートと1モルのイソホロンジイ
ソシアネートとを反応させてアクリレート官能基を有す
るウレタンモノイソシアネートを生成させ、次いで3モ
ルのこの反応生成物と、平均分子量6000および当量
2000(80%メチル置換および20%ポリオキシプ
ロピル置換)のトリス(2−ヒドロキシポリオキシプロ
ピル)ポリシロキサン1モルとを反応させるものと説明
できる。3%のジエトキシアセトフェノン光開始剤の添
加によって、この混合物は新しく延伸した光学ガラス繊
維上で紫外線硬化させることができ、本発明によって、
湿気雰囲気にさらした際、接着性を高めるように改質で
きる。
ドロキシエチルアクリレートと1モルのイソホロンジイ
ソシアネートとを反応させてアクリレート官能基を有す
るウレタンモノイソシアネートを生成させ、次いで3モ
ルのこの反応生成物と、平均分子量6000および当量
2000(80%メチル置換および20%ポリオキシプ
ロピル置換)のトリス(2−ヒドロキシポリオキシプロ
ピル)ポリシロキサン1モルとを反応させるものと説明
できる。3%のジエトキシアセトフェノン光開始剤の添
加によって、この混合物は新しく延伸した光学ガラス繊
維上で紫外線硬化させることができ、本発明によって、
湿気雰囲気にさらした際、接着性を高めるように改質で
きる。
【0014】トップコーティングなしでも有用な中程度
引張弾性率のコーティングは、(i) 65〜85%のジ
−エチレン状末端基のポリウレタン、これは尿素を含有
してもよく、このポリウレタンは、400〜40000
の平均分子量を有するジイソシアネートを基剤としてお
り、(ii) 5〜25%の、約−20℃より低いTgを有
する輻射線硬化性のモノエチレン系に不飽和の液体モノ
マーとの結合によって生成することができる。これらの
例は、2モルの2−ヒドロキシエチルアクリレートと、
トルエンジイソシアネートおよびテトラヒドロフランの
重合によって600〜800の分子量までに形成された
ポリテトラメチレングリコールの付加反応によって製造
されたジイソシアネートを末端基とするポリウレタン1
モルの付加物である。このジイソシアネートのアクリル
化によって形成されたポリウレタンは、約1900の分
子量を有する。この生成物75.4部と2.5部のベン
ゾフェノン、0.4部のベンジルジメチルケタール光開
始剤、9部のトリメチロールプロパントリアクリレート
および12.4部のエトキシエトキシエチルアクリレー
トを混合して光学ガラス繊維上にコーティングされ、紫
外線硬化でき、後記の表において対照として使用されて
いる有効な単一コーティング生成物となるコーティング
組成物が得られる。このコーティング組成物は、本発明
によって改質され、高湿度下に暴露しても接着性を保持
しうるようその性能を向上させることもできる。
引張弾性率のコーティングは、(i) 65〜85%のジ
−エチレン状末端基のポリウレタン、これは尿素を含有
してもよく、このポリウレタンは、400〜40000
の平均分子量を有するジイソシアネートを基剤としてお
り、(ii) 5〜25%の、約−20℃より低いTgを有
する輻射線硬化性のモノエチレン系に不飽和の液体モノ
マーとの結合によって生成することができる。これらの
例は、2モルの2−ヒドロキシエチルアクリレートと、
トルエンジイソシアネートおよびテトラヒドロフランの
重合によって600〜800の分子量までに形成された
ポリテトラメチレングリコールの付加反応によって製造
されたジイソシアネートを末端基とするポリウレタン1
モルの付加物である。このジイソシアネートのアクリル
化によって形成されたポリウレタンは、約1900の分
子量を有する。この生成物75.4部と2.5部のベン
ゾフェノン、0.4部のベンジルジメチルケタール光開
始剤、9部のトリメチロールプロパントリアクリレート
および12.4部のエトキシエトキシエチルアクリレー
トを混合して光学ガラス繊維上にコーティングされ、紫
外線硬化でき、後記の表において対照として使用されて
いる有効な単一コーティング生成物となるコーティング
組成物が得られる。このコーティング組成物は、本発明
によって改質され、高湿度下に暴露しても接着性を保持
しうるようその性能を向上させることもできる。
【0015】本明細書において別記しない限りすべての
部は重量によって示し、Tgはガラス転移温度を示し、
モノマーの場合はそのモノマーから製造したホモポリマ
ーのガラス転移温度を示す。
部は重量によって示し、Tgはガラス転移温度を示し、
モノマーの場合はそのモノマーから製造したホモポリマ
ーのガラス転移温度を示す。
【0016】紫外線硬化が好ましいからアクリル系不飽
和が最良であるが、輻射線は変化できるから、紫外線よ
り好ましくないが電子ビーム輻射線も有用であり、従っ
てエチレン系不飽和の特性も変えることができる。他の
有用な不飽和の例を挙げれば、メタクリル系、イタコン
系、クロトン系、アリル系、ビニル系不飽和などであ
る。これらはイソシアネート官能価と2−ヒドロキシエ
チルメタクリレート(例としてメタクリル系不飽和を使
用して)との反応によって得られる。アリル不飽和は2
−ヒドロキシエチルメタクリレートの代りにアリルアル
コールを導入すればよい。ビニル系不飽和は、ヒドロキ
シブチルビニルエーテルを導入すればよい。
和が最良であるが、輻射線は変化できるから、紫外線よ
り好ましくないが電子ビーム輻射線も有用であり、従っ
てエチレン系不飽和の特性も変えることができる。他の
有用な不飽和の例を挙げれば、メタクリル系、イタコン
系、クロトン系、アリル系、ビニル系不飽和などであ
る。これらはイソシアネート官能価と2−ヒドロキシエ
チルメタクリレート(例としてメタクリル系不飽和を使
用して)との反応によって得られる。アリル不飽和は2
−ヒドロキシエチルメタクリレートの代りにアリルアル
コールを導入すればよい。ビニル系不飽和は、ヒドロキ
シブチルビニルエーテルを導入すればよい。
【0017】従って、アクリレート不飽和を例として前
記に引用し、また好ましいのであるが、電子ビーム輻射
線のように比較的強力な輻射線が必要であろうが他の輻
射線硬化性のモノエチレン系の不飽和の化合物も使用で
きる。
記に引用し、また好ましいのであるが、電子ビーム輻射
線のように比較的強力な輻射線が必要であろうが他の輻
射線硬化性のモノエチレン系の不飽和の化合物も使用で
きる。
【0018】硬化の作用をする輻射線は、使用される光
開始剤によって変化するであろう。適切な光開始剤を使
用すれば可視光線も使用である。これらの例として、ト
リアミンのような第三アミンと共に使用されるカンファ
−キノンおよびクマリンが挙げられる。紫外線範囲内お
よびその近くではジフェニルベンゾイルホスフィンオキ
サイドも有用である。
開始剤によって変化するであろう。適切な光開始剤を使
用すれば可視光線も使用である。これらの例として、ト
リアミンのような第三アミンと共に使用されるカンファ
−キノンおよびクマリンが挙げられる。紫外線範囲内お
よびその近くではジフェニルベンゾイルホスフィンオキ
サイドも有用である。
【0019】紫外線を使用する場合は、コーティング組
成物は、通常、例えば3%のジエトキシアセトフェノン
のようなケトン状光開始剤を含有する。アセトフェノ
ン、ベンゾフェノン、m−クロロ−アセトフェノン、プ
ロピオフェノン、チオキサントン、ベンゾイン、ベンジ
ル、アントラキノンなどのような他の光開始剤も公知で
ある。光開始剤は単独または混合物として使用でき、コ
ーティングの10%まで通常は1〜5%の量で存在す
る。ジエチルアミンのような各種のアミンも添加できる
が多くの例においては不要である。
成物は、通常、例えば3%のジエトキシアセトフェノン
のようなケトン状光開始剤を含有する。アセトフェノ
ン、ベンゾフェノン、m−クロロ−アセトフェノン、プ
ロピオフェノン、チオキサントン、ベンゾイン、ベンジ
ル、アントラキノンなどのような他の光開始剤も公知で
ある。光開始剤は単独または混合物として使用でき、コ
ーティングの10%まで通常は1〜5%の量で存在す
る。ジエチルアミンのような各種のアミンも添加できる
が多くの例においては不要である。
【0020】
実施例1 本発明を下記の表に示した成分の単なる混合によって配
合した一連のコーティング組成物によって説明する。混
合物は約55℃で1時間温めすべての成分を溶解させ
る。
合した一連のコーティング組成物によって説明する。混
合物は約55℃で1時間温めすべての成分を溶解させ
る。
【0021】
【表1】 表 成 分 対照 実施例1 実施例2 1 ウレタンアクリレートオリゴマー 75.7 -- -- 2 トリメチロールプロパントリアク リレート 9.0 -- -- 3 エトキシエトキシエチルアクリレ ート 12.4 -- -- 4 ベンジルジメチルケタール 0.4 -- -- 5 ベンゾフェノン 2.5 -- -- 6 項目1〜5の総合 -- 99.0 99.0 7 γ−アミノプロピルトリエトキシ -- 1.0 -- シラン 8 N−β−(N−ビニルベンジルア ミノ−エチル)−γ−アミノプロ ピルトリメトキシシラン・HCl -- -- 1.0 (メタノール中の40%) 接着力(g/cm)(注1参照) 9.4 /4.3 48.4/28.0 51.6/19.3 ─────────────────────────────────── 注1: これはガラス上の3ミルのフィルムによる18
0°剥離試験である。フィルムをそれ自体上に引きもど
し、ガラスからフィルムを除去するのに要する力を測定
する。第1の数値は初期接着力である、第2の数値は、
前記の被覆したガラスを95%相対湿度に25℃で24
時間さらした後の接着力である。 この表から分かるように、ポリアルコキシシランは接着
力および湿度暴露による接着力の保留を改善しているが
本発明によって一層の改善が得られる。
0°剥離試験である。フィルムをそれ自体上に引きもど
し、ガラスからフィルムを除去するのに要する力を測定
する。第1の数値は初期接着力である、第2の数値は、
前記の被覆したガラスを95%相対湿度に25℃で24
時間さらした後の接着力である。 この表から分かるように、ポリアルコキシシランは接着
力および湿度暴露による接着力の保留を改善しているが
本発明によって一層の改善が得られる。
【0022】実施例2 本発明を例証すると、硬化させて174g/cm(442
g/in)のすぐれた初期接着力が得られた紫外線硬化
性光学繊維コーティング用組成物は95%相対湿度に2
5℃で24時間暴露によって暴露後の接着力はわずか
3.5g/cm(9g/in)になるほど著しく損傷され
た。この組成物を、0.6%のジフェニルアミン、0.
3%のジラウリルチオジプロピネートおよび1%のγ−
アミノプロピルトリエトキシシランを含有させて改質し
た。初期接着力は221g/cm(561g/in)に向
上した。湿度暴露後の接着力は34.2g/cm(86.
8g/in)に減少した。アミノシランを1%γ−メル
カプトプロピルトリメトキシシランに置替えると238
g/cm(604g/in)の初期接着力が得られた。特
定した湿度暴露後のこの初期接着力は、96.5g/cm
(245g/in)に減少したに過ぎなかった。
g/in)のすぐれた初期接着力が得られた紫外線硬化
性光学繊維コーティング用組成物は95%相対湿度に2
5℃で24時間暴露によって暴露後の接着力はわずか
3.5g/cm(9g/in)になるほど著しく損傷され
た。この組成物を、0.6%のジフェニルアミン、0.
3%のジラウリルチオジプロピネートおよび1%のγ−
アミノプロピルトリエトキシシランを含有させて改質し
た。初期接着力は221g/cm(561g/in)に向
上した。湿度暴露後の接着力は34.2g/cm(86.
8g/in)に減少した。アミノシランを1%γ−メル
カプトプロピルトリメトキシシランに置替えると238
g/cm(604g/in)の初期接着力が得られた。特
定した湿度暴露後のこの初期接着力は、96.5g/cm
(245g/in)に減少したに過ぎなかった。
Claims (3)
- 【請求項1】 輻射線硬化性エチレン系高分子有機化合
物と組成物の0.5〜5%のポリアルコキシシランから
成るコーティング組成物であって、該ポリアルコキシシ
ランがエチレン系不飽和とミカエル付加によって反応し
うるメルカプト水素原子1個を有する有機置換基を含有
するものであることを特徴とする輻射線で硬化後接着性
硬化コーティングをガラス表面上に付着させるのに適し
た輻射線硬化性液体コーティング組成物の輻射線硬化コ
ーティングで被覆された光学ガラス繊維。 - 【請求項2】 紫外線硬化性アクリレート官能基を有す
る高分子有機化合物、組成物の0.5〜5%のポリアル
コキシシラン及び光開始剤から成るコーティング組成物
であって、該ポリアルコキシシランがエチレン系不飽和
とミカエル付加によって反応しうるメルカプト水素原子
1個を有する有機置換基を含有するものであることを特
徴とする輻射線で硬化後接着性硬化コーティングをガラ
ス表面上に付着させるのに適した輻射線硬化性液体コー
ティング組成物の紫外線硬化コーティングで被覆された
光学ガラス繊維。 - 【請求項3】 前記のポリアルコキシシランが、γ−メ
ルカプトプロピルトリメトキシシランである特許請求の
範囲第2項に記載の被覆された光学ガラス繊維。
Applications Claiming Priority (2)
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US55044283A | 1983-11-10 | 1983-11-10 | |
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JPH07495B2 JPH07495B2 (ja) | 1995-01-11 |
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ID=24197203
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JP59236550A Expired - Fee Related JPH0613665B2 (ja) | 1983-11-10 | 1984-11-09 | 輻射線硬化性液体コーテイング組成物 |
JP5188333A Expired - Fee Related JPH07495B2 (ja) | 1983-11-10 | 1993-07-29 | 輻射線硬化コーティング被覆光学ガラス繊維 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59236550A Expired - Fee Related JPH0613665B2 (ja) | 1983-11-10 | 1984-11-09 | 輻射線硬化性液体コーテイング組成物 |
Country Status (4)
Country | Link |
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JP (2) | JPH0613665B2 (ja) |
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JPH0618866B2 (ja) * | 1986-12-22 | 1994-03-16 | 鐘淵化学工業株式会社 | 常温硬化性樹脂の製造法 |
US4762887A (en) * | 1987-01-15 | 1988-08-09 | Wacker Silicones Corporation | Process for preparing acrylate-functional organopolysiloxane-urethane copolymers |
DE3840644A1 (de) | 1988-12-02 | 1990-06-07 | Basf Lacke & Farben | Fluessige, strahlenhaertbare ueberzugsmasse fuer die beschichtung von glasoberflaechen |
DE3914411A1 (de) | 1989-04-29 | 1990-11-15 | Basf Lacke & Farben | Fluessige, strahlenhaertbare ueberzugsmasse fuer die beschichtung von glasoberflaechen |
US5536529A (en) * | 1989-05-11 | 1996-07-16 | Borden, Inc. | Ultraviolet radiation-curable coatings for optical fibers and optical fibers coated therewith |
US5352712A (en) * | 1989-05-11 | 1994-10-04 | Borden, Inc. | Ultraviolet radiation-curable coatings for optical fibers |
CA1321671C (en) * | 1989-05-11 | 1993-08-24 | Paul J. Shustack | Ultraviolet radiation-curable coatings for optical fibers and optical fibers coated therewith |
WO1991009069A1 (en) * | 1989-12-11 | 1991-06-27 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Photocurable resin composition and plastic-clad optical fiber using the same |
CA2038350A1 (en) * | 1990-04-10 | 1991-10-11 | William E. Dennis | Silicone organic conformal coatings cured by thiol addition of olefin functional silicones |
FR2695394B1 (fr) * | 1992-09-07 | 1994-10-07 | Alcatel Cable | Résine polymère pour ruban à fibres optiques. |
US5664041A (en) * | 1993-12-07 | 1997-09-02 | Dsm Desotech, Inc. | Coating system for glass adhesion retention |
CA2141516A1 (en) * | 1994-06-13 | 1995-12-14 | John D. Blizzard | Radiation-curable oligomer-based coating composition |
CN1108998C (zh) * | 1996-05-07 | 2003-05-21 | Dsm有限公司 | 具有延长的贮存期限的可辐射固化的光导玻璃纤维涂料组合物的制造方法及所述的组合物 |
EP1153028A1 (de) * | 1999-02-09 | 2001-11-14 | Cognis Deutschland GmbH | Aminosilanester |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5992947A (ja) * | 1982-11-20 | 1984-05-29 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光学ガラスフアイバ用被覆材料 |
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1984
- 1984-10-25 CA CA000466278A patent/CA1236623A/en not_active Expired
- 1984-11-07 DE DE8484113361T patent/DE3479311D1/de not_active Expired
- 1984-11-07 EP EP84113361A patent/EP0149741B1/en not_active Expired
- 1984-11-09 JP JP59236550A patent/JPH0613665B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-07-29 JP JP5188333A patent/JPH07495B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
DE3479311D1 (en) | 1989-09-14 |
EP0149741A1 (en) | 1985-07-31 |
JPS60118759A (ja) | 1985-06-26 |
CA1236623A (en) | 1988-05-10 |
JPH07495B2 (ja) | 1995-01-11 |
JPH0613665B2 (ja) | 1994-02-23 |
EP0149741B1 (en) | 1989-08-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |