JPH06234300A - 模様面が形成された化粧板および台紙を使用する模様面の形成方法 - Google Patents

模様面が形成された化粧板および台紙を使用する模様面の形成方法

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JPH06234300A
JPH06234300A JP4452493A JP4452493A JPH06234300A JP H06234300 A JPH06234300 A JP H06234300A JP 4452493 A JP4452493 A JP 4452493A JP 4452493 A JP4452493 A JP 4452493A JP H06234300 A JPH06234300 A JP H06234300A
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JP
Japan
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cloth
layer
pattern
base plate
pattern surface
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Application number
JP4452493A
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English (en)
Inventor
Takao Matsumoto
孝雄 松本
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TOKIWA MOKUZAI KOGYO KK
Original Assignee
TOKIWA MOKUZAI KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 台板表面に布、ツキ板、和紙類、写真類、エ
ナメルペイント等を組み合わせてバラエティに富んだ模
様面を形成することにより、今までにない新鮮な感覚の
家具等を造り出すことができ、需要者の要求に十分に応
えることができる多種類の化粧板および仕上りが美し
く、作業能率の向上を図ることができる台板表面の模様
面の形成方法を提供する。 【構成】 布2とツキ板3とエナメルペイント12、布5
とツキ板7、和紙類31とエナメルペイント12、布41とエ
ナメルペイント12、写真類51とエナメルペイント12等の
材料でそれぞれ台板表面に模様面が形成されている。ま
た、裏面に台紙21が貼り付けられた布2を用いて台板表
面に模様面を形成する。よって、斬新で仕上りの美しい
模様面が形成された化粧板を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、模様面が形成された化
粧板および台紙を使用する模様面の形成方法に関する。
さらに詳しくは、台板表面に布、ツキ板、和紙類、エナ
メルペイント、写真類等で模様面が形成された化粧板お
よび裏面に台紙が貼り付けられた布を用いて台板表面に
模様面を形成する台紙を使用する模様面の形成方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の化粧板の模様材としては、ツキ
板、シート(木目、プリント柄等を印刷したもの)、ク
ロス(プリント布等)等が使用されていた。そして、ツ
キ板を使用する場合には、1種類のツキ板を台板表面に
全面貼りしたり、また、2種類以上のツキ板を組み合わ
せて台板表面に貼り付けて模様面が形成されていた。ま
た、シートやクロスを使用する場合には、シートやクロ
スがそれぞれ台板表面に全面貼りされて模様面が形成さ
れていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
模様材として使用されるツキ板の種類は限られているた
め、ツキ板の組み合わせによって形成される台板表面の
模様面の種類も限られ、また、従来の模様材として使用
されるシートやクロスは台板表面に全面貼りされるた
め、シートやクロス自体の模様によって台板表面の模様
面が決定されてしまうので、化粧板に形成される模様面
の種類は限られていた。そのため、化粧板の使用箇所は
限られており、また、新鮮味に欠けるため新たな需要を
喚起し難く、さらには、価値観の多様化した現代にあっ
ては需要者の要求に十分に応えることができないのが現
状であった。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑み、台板表面に
布、ツキ板およびエナメルペイントを組み合わせたり、
布とツキ板を組み合わせたり、和紙類とエナメルペイン
トを組み合わせたり、布とエナメルペイントを組み合わ
せたり、写真類とエナメルペイントを組み合わせたりす
ることによってバラエティに富んだ模様面を形成するこ
とにより、広範囲の用途を有し、また、今までにない新
鮮な感覚の家具、建材等を造り出すことができ、さらに
は、需要者の要求に十分に応えることができる多種類の
化粧板を提供することを目的とする。
【0005】また、模様材としての布の裏面に台紙を貼
り付けることにより、模様面の仕上りが美しく、かつ、
作業能率の向上を図ることができる台板表面の模様面の
形成方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の化粧板は、下記
の材料でそれぞれ台板表面に模様面が形成されているこ
とを特徴とする。 (ァ)布、ツキ板およびエナメルペイント (ィ)布とツキ板 (ゥ)和紙類とエナメルペイント (ェ)布とエナメルペイント (ォ)写真類とエナメルペイント また、本発明の台紙を使用する模様面の形成方法は、裏
面に台紙が貼り付けられた布を用いて台板表面に模様面
を形成することを特徴とする。本発明にいう化粧板と
は、家具類、建材等あらゆる用途に用いられる化粧板が
含まれる。また、和紙類とは、和紙、千代紙等をいい、
写真類とは、写真、絵画、印刷物等をいう。さらに、模
様材とは、台板の表面に模様面を形成しうる材料をい
い、布、ツキ板、和紙類、写真類等が含まれる。
【0007】
【作用】本発明の化粧板によれば、布、ツキ板およびエ
ナメルペイントの組み合わせ、布とツキ板の組み合わ
せ、和紙類とエナメルペイントの組み合わせ、布とエナ
メルペイントの組み合わせ、写真類とエナメルペイント
の組み合わせ等によって台板表面に任意の模様面を形成
することができる。また、本発明の台紙を使用する模様
面の形成方法は、布の裏面に台紙が貼り付けられている
ため、布の台板表面への貼り付けに際して、布が皺にな
ったり、台板表面に塗布した糊が布の表面から吹き出す
おそれがないので、台板表面に布を使用した模様面を簡
単に形成することができると共に、布の縁端部の処理を
容易に実施することができ、しかも美しい模様面を形成
することができる。
【008】
【実施例】つぎに、本発明の実施例を図面に基づき説明
する。 (第1実施例)第1実施例は、第1発明に対応する実施
例である。図1〜2には、布2および着色されたツキ板
3,4が模様材として使用され、布2、着色されたツキ
板3,4およびエナメルペイント12によって台板1の表
面に模様面が形成された化粧板Aが示されている。
【009】前記台板1は、板状部材であれば、とくに制
限なくどのような部材でも使用できるが、用途・価格等
に応じて、MDF、パーチクルボード、合板、ムク板等
が使用される。以下の実施例においても同様である。
【0010】前記布2は、どのような布であっても制限
なく使用できる。そして、布2は、台板1の表面に直接
貼り付けることもできるが、本実施例では、台板1の表
面に布2を皺なく貼り付けることができ、また、台板1
の表面に塗布した糊が布2の表面から吹き出すことを防
止するために、布2の裏面には台紙21が貼り付けられて
いる(図2参照)。以下の実施例においても同様の理由
で布の裏面に台紙が貼り付けられている。
【0011】なお、本実施例では、布2と台紙21との貼
り付けは、台紙21に糊を塗布し該台紙21に布2を貼り付
けホットプレスによって両者を完全接着しているが、布
2に糊を塗布し該布2に台紙21を貼り付けホットプレス
によって両者を完全接着してもよい。これは、台紙21に
糊を塗布し該台紙21に布2を貼り付けても、また、布2
に糊を塗布し該布2に台紙21を貼り付けても、布2には
多少の皺ができるが、ホットプレスに通すことによっ
て、皺はほとんど除去できるので問題はないからであ
る。
【0012】なお、本実施例では、布2と台紙21を貼り
合わせる接着剤として、速乾性等の観点から三井東圧化
学(株)製の商品名「ストラクトボンド」を使用した
が、同様の性質を有するものであれば、いかなるものも
使用できる。また、台紙21として和紙を使用したが、布
2をその表面に皺の少ない状態で貼り付けることができ
るものであれば、紙の種類は問わない。以下の実施例に
おいても同様である。
【0013】前記ツキ板3,4は、薄く削られた板であ
り、多種類のものが市販されているので、用途等に応じ
たものを適宜使用することができる。そして、ツキ板
3,4を着色するには、ツキ板3,4を台板1の表面に
貼り付けた後に着色する場合と、あらかじめ着色したツ
キ板3,4を使用する場合があり、前者の場合には裏面
に台紙が貼り付けられていないツキ板3,4が使用さ
れ、後者の場合にはその着色工程上、裏面に台紙22,23
が貼り付けられたツキ板3,4が使用されることとな
る。
【0014】すなわち、ツキ板3,4を台板1の表面に
貼り付けた後に着色する場合には、台板1の表面への貼
り付けに際してツキ板3,4が折れ曲がったり、割れた
りするおそれは少ないので、ツキ板3,4の裏面に台紙
が貼り付けられていなくてもツキ板3,4を台板1の表
面へ貼り付けることができるからである。しかし、この
場合でもツキ板3,4の裏面に台紙が貼り付けられてい
る方がツキ板3,4の折れ曲りや破損を完全に防止でき
ると共に、以後の作業をスムーズに実施することができ
るので、裏面に台紙を貼り付けることが好ましい。
【0015】一方、あらかじめ着色したツキ板3,4を
使用する場合に、その着色工程上、ツキ板3,4の裏面
に台紙22,23 が貼り付けられることとなるのは、ツキ板
3,4を着色するためにツキ板3,4だけを着色ロール
に通すと、ツキ板3,4が割れてバラバラになるおそれ
があるため、裏面に台紙22,23 が貼り付けられたツキ板
3,4を着色ローラに通さなければならないからであ
る。すなわち、ツキ板3,4の裏面に台紙22,23 が貼り
付けられることによって、ツキ板3,4を着色ローラに
通すことが可能となるばかりでなく、ツキ板3,4が割
れたり、折れ曲ったりすることがないので、以後の作業
が容易になる。
【0016】また、例えば図1に示すように、ツキ板
3,4に2種類の色分けをする場合には、ツキ板3,4
を台板1の表面に貼り付けた後に2種類の色分けをする
となると、2回着色ロールに通す必要があり、その際に
着色部分以外の台板1部分を2回マスキングしなければ
ならないため、作業能率が低下し、色分けの種類が多く
なるほど作業能率の低下が著しい。したがって、本実施
例では、あらかじめ着色したツキ板3,4を使用するこ
ととしているため、以下に述べるツキ板3,4の裏面に
は台紙22,23 が貼り付けられていることとなる(図2参
照)。前記ツキ板3,4の裏面に貼り付ける台紙22,23
は、前記布2の裏面に使用した台紙21と同じものであ
る。
【0017】なお、ツキ板3,4の裏面に台紙22,23 を
貼り付ける方法は、ツキ板3,4が良好な場合(反り返
りが少ない場合)とツキ板3,4が良好でない場合(反
り返りが大きい場合)とで相違する。すなわち、ツキ板
3,4が良好な場合には、ツキ板3,4を糊付け機に通
し、該ツキ板3,4に糊付けをした後、プレスによりツ
キ板3,4に台紙22,23 を貼り付ける。一方、ツキ板
3,4が良好でない場合には、台紙22,23 を糊付け機に
通し、該台紙22,23 に糊付けをした後、プレスにより台
紙22,23 にツキ板3,4を貼り付ける。なお、ツキ板
3,4と台紙22,23 を貼り合わせる糊および台紙は、前
述した布2と台紙21との貼り合わせに使用した糊および
台紙と同じものである。
【0018】つぎに、台板1の表面に布2、着色したツ
キ板3,4およびエナメルペイント12で模様面を形成
し、化粧板Aを構成するには下記の手順による。まず、
図3(A)に示すように、台板1の表面全体に下塗り塗
料11を塗布して第1層aを形成し、該第1層aの表面を
サンドペーパー(例えば、320 #)で研磨する。なお、
本実施例では、下塗り塗料11として、サンユーペイント
(株)製の商品名「トナーレ410 」を使用したが、台板
1の種類等に応じて適宜な下塗り塗料を使用すればよ
い。以下の実施例においても同様である。
【0019】つぎに、図3(B)に示すように、後述す
る模様面c,d,eを形成する部分を除く前記第1層a
の表面を、エナメルペイント12で着色し、該エナメルペ
イント12の上に不飽和ポリエステル樹脂塗料13を塗布し
て第2層bを形成し、該第2層bの表面をサンドペーパ
ー(例えば、400 #)で研磨する。本実施例では、エナ
メルペイント12として、サンユーペイント(株)製の商
品名「グランドエナメル」の緑色を使用したが、基本色
を混合することによって任意の色を作ることができるの
で、用途、趣味等に応じて適宜な色を使用すればよい。
また、不飽和ポリエステル樹脂塗料13として、サンユー
ペイント(株)製の商品名「ポリクリアNK−31」を使
用したが、同種の不飽和ポリエステル樹脂塗料を使用す
ることができる。さらに、不飽和ポリエステル樹脂塗料
の代わりにポリウレタン樹脂塗料を使用することもでき
る。以下の実施例においても同様である。
【0020】なお、第1層aの表面全体をエナメルペイ
ント12で着色し、不飽和ポリエステル樹脂塗料13を塗布
して第2層bを形成し、該第2層bの上に後述する模様
面c,d,eを形成することも可能であるが、エナメル
ペイント12および不飽和ポリエステル樹脂塗料13の使用
量やその後の作業の容易さ等を考慮すると、本実施例の
ように、模様面c,d,eを形成する部分を除く部分に
第2層bを形成することが好ましい。
【0021】つぎに、図3(C)に示すように、第2層
bが形成されていない前記第1層aの表面に、裏面に台
紙21が貼り付けられた布2および裏面に台紙22,23 が貼
り付けられたツキ板3,4を貼り付けて模様面c,d,
eを形成する。本実施例では、裏面に台紙21が貼り付け
られた布2を前記第1層aの表面の所定箇所に貼り付け
た後、布2を所定形状にカットし、ついで、裏面に台紙
22,23が貼り付けられたツキ板3,4を前記第1層aの
表面の所定箇所に貼り付けた後、ツキ板3,4を所定形
状にカットし、台板1全体をホットプレスに通して台板
1の表面に模様面c,d,eを形成した(布2とツキ板
3,4を第2層bが形成されていない前記第1層aの表
面に貼り付ける順序は問わない)が、あらかじめ所定形
状にカットした布2およびツキ板3,4を、前記第1層
aの表面に貼り付けた後、台板1全体をホットプレスに
通して模様面c,d,eを形成する方法であってもよ
い。
【0022】なお、裏面に台紙21が貼り付けられた布2
および裏面に台紙22,23 が貼り付けられたツキ板3,4
を前記第1層aの表面に貼り付ける場合の糊付けは、台
紙21,22,23に糊付けされる場合と前記第1層aの表面に
糊付けされる場合とがある。すなわち、広範囲の糊付け
に際しては、糊付け機を使用するため、糊付け不要箇所
をマスキングした前記第1層aの表面への糊付けが好都
合であり、細部の糊付けは、主として手作業によるた
め、台紙21,22,23への糊付けが好都合である。台紙21,2
2,23を前記第1層aの表面に貼り付ける場合に使用され
る接着剤は、前述した布2と台紙21との接着に使用した
接着剤と同様、三井東圧化学(株)製の商品名「ストラ
クトボンド」を使用した。以下の実施例においても同様
である。そして、布2およびツキ板3,4を前記第1層
aの表面に貼り付けた後、ツキ板3,4の表面だけをサ
ンドペーパー(例えば、240 #)で研磨する。
【0023】なお、第2層bが形成されていない前記第
1層aの表面への布2およびツキ板3,4の貼り付けに
際しては、布2およびツキ板3,4を重ねて貼り付ける
ことも可能であるが、かかる場合には布2とツキ板3,
4との重なり部分のために、その後の塗装作業が困難に
なるおそれがあるので、本実施例のように、所定箇所に
適宜な形状の布2およびツキ板3,4をそれぞれ貼り付
けて模様面c,d,eを形成するのが好ましい。
【0024】つぎに、図3(D)に示すように、第2層
bおよび模様面c,d,eの上に下塗り塗料14を塗布
し、該下塗り塗料14の上に不飽和ポリエステル樹脂塗料
15を塗布して第3層fを形成し、該第3層fの表面をサ
ンドペーパー(例えば、320 #,400#,500#の順)で研
磨する。下塗り塗料14の塗布は、布2およびツキ板3,
4によって形成される模様面c,d,eのみに必要であ
るが、本実施例では、作業の都合上第2層bおよび模様
面c,d,eに一様に塗布している。なお、本実施例で
は、不飽和ポリエステル樹脂塗料15として、サンユーペ
イント(株)製の商品名「ポリパロット(フロコーター
用)」を使用したが、同種の不飽和ポリエステル樹脂塗
料を使用することができる。また、不飽和ポリエステル
樹脂塗料の代わりに、ポリウレタン樹脂塗料を使用する
こともできる。以下の実施例においても同様である。
【0025】最後に、図3(E)に示すように、第3層
fの上に上塗り塗料16を塗布して最上層gを形成する。
なお、本実施例では、上塗り塗料16として、サンユーペ
イント(株)製の商品名「ラビンR−1650」を使用した
が、同種の上塗り塗料を使用することができる。以下の
実施例においても同様である。
【0026】以上の化粧板Aによれば、前もって、皺の
ない状態で布2が台紙21に貼り付けられているため、布
2を第1層aの表面に貼り付ける場合に布2が皺になる
ことはなく、また、ツキ板3,4の裏面にも台紙22,23
が貼り付けられているため、ツキ板3,4を第1層aの
表面に貼り付ける場合にツキ板3,4が割れたり、折れ
曲ったりすることもないので、布2およびツキ板3,4
を原形のまま第1層aの表面に貼り付けてエナメルペイ
ント12と共に簡単に模様面を形成することができる。
【0027】また、布2およびツキ板3,4の裏面には
台紙21,22,23が貼り付けられているため、布2の縁端部
のほつれやツキ板3,4の縁端部の破損が発生せず、裏
面に台紙が貼り付けられていない布やツキ板に比べて、
その縁端部の処理を簡単かつ確実に実施することができ
るので、模様面の仕上りが美しく、かつ作業能率の向上
を図ることができる。
【0028】さらに、本発明の化粧板Aによれば、台板
1の表面に布2、ツキ板3,4およびエナメルペイント
12を任意にレイアウトし、今までにない新鮮な感覚の模
様面を形成することができるため、用途・趣味等に応じ
た模様面を有する化粧板Aを容易に構成することができ
る。
【0029】(第2実施例)第2実施例は、第2発明に
対応する実施例である。図4〜5には、布5,6および
着色されたツキ板7が模様材として使用され、布5,6
および着色されたツキ板7によって台板1の表面に模様
面が形成された化粧板Bが示されている。台板1、布
5,6、ツキ板7の材質等は前記化粧板Aの場合と同様
であり、布5,6およびツキ板7の形状が異なるだけで
ある。
【0030】また、化粧板Bの場合は、エナメルペイン
トで着色された部分が存在しないので、化粧板Bの模様
面を形成する手順は、前記化粧板Aの模様面の形成手順
から、台板1の表面全体に下塗り塗料11を塗布して第1
層aを形成し、該第1層aの表面をサンドペーパー(例
えば、320 #)で研磨した後、第1層aの表面を、エナ
メルペイント12で着色し、該エナメルペイント12の上に
不飽和ポリエステル樹脂塗料13を塗布して第2層bを形
成し、該第2層bの表面をサンドペーパー(例えば、40
0 #)で研磨するまでの工程を除外すればよい。すなわ
ち、まず、台板1の表面に、裏面に台紙24,25 が貼られ
た布5,6および裏面に台紙26が貼られたツキ板7を貼
り付けて模様面を形成し、該ツキ板7の表面をサンドペ
ーパー(例えば、240 #)で研磨する。
【0031】つぎに、布5,6およびツキ板7によって
形成された模様面の上に下塗り塗料14を塗布し、該下塗
り塗料14の上に不飽和ポリエステル樹脂塗料15を塗布
し、その表面をサンドペーパー(例えば、320 #,400
#,500#の順)で研磨する。最後に、不飽和ポリエステ
ル樹脂塗料15の上に上塗り塗料16を塗布して、台板1の
表面に模様面が形成された化粧板Bが完成される。
【0032】以上の化粧板Bによれば、前もって、皺の
ない状態で布5,6が台紙24,25 に貼り付けられている
ため、布5,6を台板1の表面に貼り付ける場合に該布
5,6が皺になることはなく、また、ツキ板7の裏面に
も台紙26が貼り付けられているため、ツキ板7を台板1
の表面に貼り付ける場合に該ツキ板7が割れたり、折れ
曲ったりすることもないので、布5,6およびツキ板7
を原形のまま台板1の表面に貼り付けて簡単に模様面を
形成することができる。
【0033】また、布5,6およびツキ板7の裏面には
台紙24,25,26が貼り付けられているため、布5,6の縁
端部のほつれやツキ板7の縁端部の破損が発生せず、裏
面に台紙が貼り付けられていない布やツキ板に比べて、
その縁端部の処理を簡単かつ確実に実施することができ
るので、模様面の仕上りが美しく、かつ作業能率の向上
を図ることができる。
【0034】さらに、本発明の化粧板Bによれば、台板
1の表面に布5,6およびツキ板7を任意にレイアウト
し、今までにない新鮮な感覚の模様面を形成することが
できるため、用途・趣味等に応じた模様面を有する化粧
板Bを容易に構成することができる。
【0035】(第3実施例)第3実施例は、第3発明に
対応する実施例である。図6〜7には、和紙31が模様材
として使用され、和紙31およびエナメルペイント12によ
って台板1の表面に模様面が形成された化粧板Cが示さ
れている。
【0036】台板1の材質等は前記化粧板Aの場合と同
様である。なお、本実施例では模様材として和紙31を使
用したが、千代紙等を使用することも可能である。な
お、厚手の和紙や千代紙等は、皺になりにくく、また、
台板表面に塗布した糊が和紙等の表面から吹き出すおそ
れは少ないので、裏面に台紙を貼り付ける必要性は小さ
いが、吸水性のある和紙や薄手の和紙等の場合には、和
紙等の表面から糊が吹き出し模様面が汚れるので、糊の
吹き出し防止の観点から裏面に台紙を貼り付けることが
好ましい。
【0037】つぎに、台板1の表面に和紙31およびエナ
メルペイント12で模様面を形成し、化粧板Cを構成する
には下記の手順による。まず、台板1の表面全体に下塗
り塗料11を塗布して第1層aを形成し、該第1層aの表
面をサンドペーパー(例えば、320 #)で研磨する。つ
ぎに、前記第1層aの表面を、エナメルペイント12で着
色し、該エナメルペイント12の上に不飽和ポリエステル
樹脂塗料13を塗布して第2層bを形成し、該第2層bの
表面をサンドペーパー(例えば、400 #)で研磨する。
【0038】つぎに、前記第2層bの所定箇所に和紙31
を貼り付けた後、台板1全体をホットプレスに通して台
板1の表面に模様面を形成する。なお、第2層bに和紙
31を貼り付ける場合には、第2層bの表面に糊付けする
場合と、和紙31に糊付けする場合が考えられる。すなわ
ち、和紙31の形状が単純で、大きさが大きい場合には、
第2層bの表面に糊付けをする方が作業能率の向上が図
れるが、和紙31の形状が複雑であったり、また、和紙31
の縁端部のギザギサを利用して模様を形成したり、さら
には、小さい和紙31を使用する場合等には、和紙31に糊
付けする方が都合がよいからである。
【0039】なお、本実施例では、第2層bの表面の所
定箇所に和紙31を貼り付けて模様面を形成したが、第1
層aの表面の所定箇所に和紙31を貼り付け、和紙31が貼
り付けられる箇所を除く前記第1層aの表面をエナメル
ペイント12で着色して模様面を形成する方法であっても
よい。
【0040】つぎに、第2層bおよび和紙31の上に下塗
り塗料14を塗布し、該下塗り塗料14の上に不飽和ポリエ
ステル樹脂塗料15を塗布して第3層fを形成し、該第3
層fの表面をサンドペーパー(例えば、320 #,400#,5
00#の順)で研磨する。最後に、第3層fの上に上塗り
塗料16を塗布して最上層gを形成し、台板1の表面に模
様面が形成された化粧板Cが完成される。
【0041】以上の化粧板Cによれば、台板1の表面に
和紙31およびエナメルペイント12によって模様面を任意
にレイアウトし、今までにない新鮮な感覚の模様面を形
成することができるため、用途・趣味等に応じた模様面
を有する化粧板Bを容易に構成することができる。
【0042】(第4実施例)第4実施例は、第4発明に
対応する実施例である。図8〜9には、布41が模様材と
して使用され、布41およびエナメルペイント12によって
台板1の表面に模様面が形成された化粧板Dが示されて
いる。台板1の材質等は前記化粧板Aの場合と同様であ
る。なお、布41の裏面には台紙42が貼り付けられてい
る。
【0043】つぎに、台板1の表面に布41よびエナメル
ペイント12で模様面を形成し、化粧板Dを構成するには
下記の手順による。まず、台板1の表面全体に下塗り塗
料11を塗布して第1層aを形成し、該第1層aの表面を
サンドペーパー(例えば、320 #)で研磨する。つぎ
に、布41によって模様面を形成する部分を除く前記第1
層aの表面を、エナメルペイント12で着色し、該エナメ
ルペイント12の上に不飽和ポリエステル樹脂塗料13を塗
布して第2層bを形成し、該第2層bの表面をサンドペ
ーパー(例えば、400 #)で研磨する。
【0044】つぎに、第2層bが形成されていない前記
第1層aの表面へ布41を貼り付けて模様面を形成する。
なお、本実施例では、布41によって模様面を形成する部
分を除く部分に第2層bを形成したが、第1層aの表面
全体をエナメルペイント12で着色し、該エナメルペイン
ト12の上に不飽和ポリエステル樹脂塗料13を塗布して第
2層bを形成し、該第2層bの上に布41を貼り付けて模
様面を形成することも可能である。
【0045】つぎに、第2層bおよび模様面の上に下塗
り塗料14を塗布し、該下塗り塗料14の上に不飽和ポリエ
ステル樹脂塗料15を塗布して第3層fを形成し、該第3
層fの表面をサンドペーパー(例えば、320 #,400#,5
00#の順)で研磨する。最後に、第3層fの上に上塗り
塗料16を塗布して最上層gを形成し、台板1の表面に模
様面が形成された化粧板Dが完成される。
【0046】以上の化粧板Dによれば、前もって、皺の
ない状態で布41が台紙42に貼り付けられているため、布
41を第1層aの表面に貼り付ける場合に布41が皺になる
ことはないので、布41を原形のまま第1層表面に貼り付
けてエナメルペイント12と共に簡単に模様面を形成する
ことができる。
【0047】また、布41の裏面には台紙42が貼り付けら
れているため、布41の縁端部のほつれが発生しにくく、
裏面に台紙が貼り付けられていない布に比べて、その縁
端部の処理を簡単かつ確実に実施することができるの
で、模様面の仕上りが美しく、かつ作業能率の向上を図
ることができる。
【0048】さらに、本発明の化粧板Dによれば、台板
1の表面に布41およびエナメルペイント12によって模様
面を任意にレイアウトすることができるため、用途・趣
味等に応じた模様面を有する化粧板Dを容易に構成する
ことができる。
【0049】(5実施例)第5実施例は、第5発明に対
応する実施例である。図10〜11には、写真51が模様材と
して使用され、写真51およびエナメルペイント12によっ
て台板1の表面に模様面が形成された化粧板Eが示され
ている。台板1の材質等は前記化粧板Aの場合と同様で
ある。なお、本実施例では模様材として写真51を使用し
たが、写真以外に絵画、各種印刷物等を使用することも
可能である。そして、写真等は皺になりにくいので、裏
面に台紙を貼り付けなくてもよい。
【0050】つぎに、台板1の表面に写真51およびエナ
メルペイント12で模様面を形成し、化粧板Eを構成する
には下記の手順による。まず、台板1の表面全体に下塗
り塗料11を塗布して第1層aを形成し、該第1層aの表
面をサンドペーパー(例えば、320 #)で研磨する。つ
ぎに、前記第1層aの表面を、エナメルペイント12で着
色し、該エナメルペイント12の上に不飽和ポリエステル
樹脂塗料13を塗布して第2層bを形成し、該第2層bの
表面をサンドペーパー(例えば、400 #)で研磨する。
【0051】つぎに、前記第2層bの所定箇所に写真51
を貼り付けた後、台板1全体をコールドプレスに通して
台板1の表面に模様面を形成する。なお、第2層bに写
真51を貼り付ける場合には、第2層bの表面に糊付けす
る場合と、写真51に糊付けする場合が考えられるが、い
ずれの方法であってもよい。ここで、第2層bに写真51
を貼り付ける場合に使用される接着剤は、コールドプレ
ス用ボンドであって、本実施例では、アイカ工業(株)
製の商品名「アイカアイボンフラッシュ用A−340 L」
を使用したが、同様の性質を有するものであれば、いか
なる接着剤も使用することができる。
【0052】なお、本実施例では、第2層bの表面の所
定箇所に写真51を貼り付けて模様面を形成したが、第1
層aの表面の所定箇所に写真51を貼り付け、写真51が貼
り付けられる箇所を除く前記第1層aの表面をエナメル
ペイント12で着色して模様面を形成する方法であっても
よい。
【0053】つぎに、第2層bおよび写真51の上に下塗
り塗料14を塗布し、該下塗り塗料14の上に不飽和ポリエ
ステル樹脂塗料15を塗布して第3層fを形成し、該第3
層fの表面をサンドペーパー(例えば、320 #,400#,5
00#の順)で研磨する。最後に、第3層fの上に上塗り
塗料16を塗布して最上層gを形成し、台板1の表面に模
様面が形成された化粧板Eが完成される。
【0054】以上の化粧板Eによれば、台板1の表面に
写真51およびエナメルペイント12によって模様面を任意
にレイアウトすることができるため、例えば結婚式等の
記念写真51の周囲をエナメルペイント12で縁取りすれ
ば、額入りの記念写真に類似した模様面を有する化粧板
Eを形成することができるなど、用途・趣味等に応じた
模様面を有する化粧板Eを容易に構成することができ
る。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、台板表面に任意の模様
面を形成することができるので、バラエティに富み、広
範囲の用途に適合し、また、今までにない新鮮な感覚の
家具、建材等を造り出すことができ、さらには、需要者
の趣味等に十分に応えることができる多種類の化粧板を
構成することができる。また、台板表面に布を使用した
模様面を簡単に形成することができると共に、布の縁端
部の処理が容易であるので、模様面の仕上りが美しく、
かつ作業能率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかわる台板表面に模様面
が形成された化粧板の平面図である。
【図2】図1におけるII-II 線断面図である。
【図3】本発明の裏面に台紙が貼り付けられた布を使用
する台板表面の模様面の形成方法の第1工程図(A)、
第2工程図(B)、第3工程図(C)、第4工程図
(D)および第5工程図(E)である。
【図4】本発明の別の実施例にかかわる台板表面に模様
面が形成された化粧板の平面図である。
【図5】図4におけるV-V 線断面図である。
【図6】本発明の別の実施例にかかわる台板表面に模様
面が形成された化粧板の平面図である。
【図7】図6におけるVII-VII 線断面図である。
【図8】本発明の別の実施例にかかわる台板表面に模様
面が形成された化粧板の平面図である。
【図9】図8におけるIX-IX 線断面図である。
【図10】本発明の別の実施例にかかわる台板表面に模様
面が形成された化粧板の平面図である。
【図11】図10におけるXI-XI 線断面図である。
【符号の説明】
A 化粧板 B 化粧板 C 化粧板 D 化粧板 E 化粧板 1 台板 2 布 3 ツキ板 4 ツキ板 5 布 6 布 7 ツキ板 12 エナメルペイント 21 台紙 22 台紙 23 台紙 24 台紙 25 台紙 26 台紙 31 和紙 41 布 42 台紙 51 写真

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】台板表面に布、ツキ板およびエナメルペイ
    ントで模様面が形成されていることを特徴とする化粧
    板。
  2. 【請求項2】台板表面に布とツキ板で模様面が形成され
    ていることを特徴とする化粧板。
  3. 【請求項3】台板表面に和紙類とエナメルペイントで模
    様面が形成されていることを特徴とする化粧板。
  4. 【請求項4】台板表面に布とエナメルペイントで模様面
    が形成されていることを特徴とする化粧板。
  5. 【請求項5】台板表面に写真類とエナメルペイントで模
    様面が形成されていることを特徴とする化粧板。
  6. 【請求項6】布を使用して台板表面に模様面を形成する
    方法であって、裏面に台紙が貼り付けられた布を用いて
    台板表面に模様面を形成することを特徴とする台紙を使
    用する模様面の形成方法。
JP4452493A 1993-02-08 1993-02-08 模様面が形成された化粧板および台紙を使用する模様面の形成方法 Pending JPH06234300A (ja)

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