JPH06233736A - 食器洗浄機における洗浄ノズル - Google Patents

食器洗浄機における洗浄ノズル

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JPH06233736A
JPH06233736A JP34174693A JP34174693A JPH06233736A JP H06233736 A JPH06233736 A JP H06233736A JP 34174693 A JP34174693 A JP 34174693A JP 34174693 A JP34174693 A JP 34174693A JP H06233736 A JPH06233736 A JP H06233736A
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tableware
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Fumiyuki Hori
史幸 堀
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 食器ラックの四隅に載置された食器を攪乱す
ることなく効率的に洗浄を行なうことができる食器洗浄
機における洗浄ノズルを提供する。 【構成】 洗浄ノズルAの中央部に回転支持部22を設
け、更に、その回転支持部22の両側に腕部23を設け
るとともに、各腕部23の端部に延出部24を形成す
る。また、各延出部24において、腕部23に形成され
た各洗浄水噴射口27、28と同等の大きさを有する洗
浄水噴射口29Aを各延出部24の全域に渡って分散し
て形成する。これにより、食器ラック6の四隅上に載置
された食器5に対しても死角が生じることなく均一に洗
浄水が噴射されるとともに、洗浄ノズルAの延出部24
における洗浄水噴射口29Aから噴射される洗浄水の噴
射力によって食器5が下側にひっく返ることが防止され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食器洗浄機に配設され
るとともに回転しつつ洗浄水噴射口から洗浄水を食器に
対して噴射する洗浄ノズルに関し、特に、食器が載置さ
れる食器ラックの隅々まで洗浄水を噴射することを可能
として食器の洗浄効率を向上し得る食器洗浄機における
洗浄ノズルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、食器洗浄機に使用される洗浄ノズ
ルとして種々のものが提案されており、この種洗浄ノズ
ルはその洗浄方式から固定式のノズルと回転式のノズル
に大別される。ここに、固定式の洗浄ノズルは洗浄室内
に固定的に配設される方式のノズルであり、洗浄ノズル
に形成された複数の洗浄水噴射口から洗浄水を食器ラッ
クに載置された食器に噴射して洗浄を行なうタイプのも
のである。また、回転式の洗浄ノズルは、洗浄水噴射口
から洗浄水を噴射する際に生ずる噴射反力の水平分力を
利用して、回転しながら洗浄水噴射口から洗浄水を食器
ラックに載置された食器に洗浄水を噴射して食器の洗浄
を行なうタイプのものである。
【0003】前記固定式の洗浄ノズルは洗浄室内に固定
されていることから、洗浄ノズルの配置位置や洗浄ノズ
ルにおける洗浄水噴射口の形成位置を適切に決定しない
場合には、洗浄すべき食器の形状(例えば、どんぶり等
のお椀形の形状)によっては洗浄水の噴射力、噴射角度
において不利な場合がある。また、同様に、洗浄ノズル
が洗浄室内に固定されているので、洗浄水タンクにおけ
るフィルタの交換等のメンテナンスを容易に行なうこと
ができない。これより、固定式の洗浄ノズルを採用する
食器洗浄機ではコスト高を招来するものである。
【0004】これに対して、回転式の洗浄ノズルは前記
のように回転しながら洗浄水噴射口から洗浄水を食器に
噴射して食器の洗浄を行なうものであり、前記回転式の
ノズルにおけるような問題が少ないことから各種の食器
洗浄機において広く採用されている。かかる回転式の洗
浄ノズルとして、例えば、図8及び図9に示すような洗
浄ノズルが従来より使用されている。
【0005】図8は洗浄ノズルの平面図、図9は洗浄ノ
ズルの一部を切り欠いて示す側面図であり、洗浄ノズル
50は所定形状(図8、図9参照)に成型してなる上下
一対のノズル部材51、52をかしめ等を介して接合す
ることにより構成され、中央部には回転支持部53が形
成されている。かかる回転支持部53は洗浄水供給管
(図示せず)の端部に回転可能に支持されており、これ
より洗浄ノズル50は回転可能となるものである。
【0006】上側のノズル部材51の上面において回転
支持部53の両側には、複数の膨出部54(図8、図9
には4個の膨出部54が示されている)が形成されてお
り、各膨出部54にはそれぞれ一対の洗浄水噴射口55
が形成されている。また、回転支持部53の近傍に形成
された4個の膨出部56の内対向する一対の膨出部56
にも各1つの洗浄水噴射口57が形成されている。
【0007】そして、洗浄水供給管から洗浄ノズル50
に洗浄水が供給された場合、各洗浄水噴射口55、57
から洗浄水が食器ラック(図示せず)上に載置されてい
る汚れた食器に対して噴射され、これより食器は洗浄水
により洗浄されるものである。このとき、洗浄ノズル5
0は、洗浄水が各洗浄水噴射口55、57から噴射され
る際に、各洗浄水噴射口55、57からの噴射反力にお
ける水平分力を介して回転支持部53を中心に回転さ
れ、これより洗浄ノズル50は回転しながら食器の洗浄
を行なうものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た回転式の洗浄ノズル50を採用する食器洗浄機におい
ては、洗浄ノズル50を回転させながら各洗浄水噴射口
55、57から食器ラック上に載置された食器に対して
洗浄水の噴射を行なうことから、一般に、食器ラックの
四隅において死角(洗浄水が噴射されなくなる部分)が
発生し易く、これより食器ラックの四隅に載置された食
器の洗浄を確実に行なうことができない虞が多分に存す
るものであった。また、前記洗浄ノズル50において
は、洗浄ノズル50における両端部の膨出部54に形成
された洗浄水噴射口55から噴射される洗浄水は、図1
0に矢印にて示すように、その噴射可能範囲が極めて狭
いものであり、かかる点からしても食器ラックの四隅に
載置された食器の洗浄が確実に行なわれない虞が存する
ものである。
【0009】これを回避するため、従来では洗浄ノズル
50における両端部の膨出部54に大きな噴射面積を有
する洗浄水噴射口55を形成することにより食器ラック
の四隅における死角に載置された食器をも確実に洗浄す
るようにしていた。しかし、かかる場合には、洗浄水噴
射口55から多量の洗浄水が噴射されることとなる。従
って、例えば、このような洗浄ノズル50が洗浄室にお
ける下側のノズルとして使用された場合、食器ラックに
載置された合成樹脂等から成型された比較的軽量のお椀
等の食器が、洗浄水による強い噴射力を介して上方に持
ち上げられてひっくり返ってしまう虞がある。このよう
に、お椀等の食器がひっくり返ってしまうと、洗浄水が
お椀に溜ってしまうこととなり、もはや効率的に食器の
洗浄を行なうことができなくなるものであった。また、
お椀等の食器がひっくり返った場合、洗浄後に行なわれ
るすすぎをも効率的に行なうことができなくなってしま
う。更に、洗浄水噴射口55からの洗浄水による強い噴
射力を介してお椀等の食器が攪乱される際に、食器同士
が衝突して破損してしまう虞も存するものであった。
【0010】本発明は前記従来技術の問題点を解消する
ためになされたものであり、洗浄ノズルの両端部に複数
個の半球状を有する膨出部を形成するとともに、各膨出
部に洗浄水噴射口を設けることにより、食器ラックの四
隅に載置された食器を攪乱することなく効率的に洗浄を
行なうことができる食器洗浄機における洗浄ノズルを提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、洗浄室と、洗浄室内に配設されるとともに食
器が載置される食器ラックと、食器ラックから離間して
配置され、食器ラック上に載置された食器に対して洗浄
水を噴射する複数の洗浄水噴射口が形成された洗浄ノズ
ルと、洗浄ノズルに洗浄水を供給する洗浄水供給装置と
を有し、前記洗浄ノズルを回転させつつ前記洗浄水供給
装置から供給される洗浄水を前記各洗浄水噴射口を介し
て食器に噴射することにより食器の洗浄を行なう食器洗
浄機において、前記洗浄ノズルの両端部に複数個の半球
状を有する膨出部を形成し、各膨出部に前記洗浄水噴射
口を設けた構成とされる。
【0012】また、洗浄ノズルの両端部に複数個の膨出
部を形成するについて、前記洗浄ノズルの両端部から延
出された延出部を設け、前記各膨出部を各延出部に分散
して形成し、又、前記洗浄ノズルを所定幅及び所定長さ
を有する長方形状に形成し、前記各膨出部を洗浄ノズル
の両端部にて幅方向に沿って配列した構成とされる。
【0013】
【作用】前記構成を有する本発明では、洗浄室内に配設
された食器ラック上に載置された食器の洗浄を行なう
際、洗浄水が洗浄水供給装置から洗浄ノズルに供給され
る。供給された洗浄水は洗浄ノズルに形成された複数の
洗浄水噴射口から食器に噴射されるとともに、洗浄ノズ
ルは各洗浄水噴射口からの噴射反力の水平分力を介して
回転される。これより、洗浄ノズルは回転しながら洗浄
水噴射口から洗浄水を食器に噴射して食器の洗浄を行な
う。
【0014】このとき、洗浄ノズルの両端部には複数個
の半球状を有する膨出部が形成されるとともに、各膨出
部に洗浄水噴射口が設けられているので、洗浄水噴射口
からの洗浄水は食器ラックの四隅にまで効率的に噴射さ
れ、これより食器ラックの四隅に載置されている食器が
効率的に洗浄される。また、洗浄ノズルの両端部には特
に噴射面積の大きな洗浄水噴射口は形成されていないの
で、洗浄水が洗浄水噴射口から噴射される際に生ずる噴
射力によって食器ラック上の食器が攪乱されることはな
い。特に、洗浄ノズルの両端部から延出された延出部を
設け、各膨出部を各延出部に分散して形成した場合や洗
浄ノズルを所定幅及び所定長さを有する長方形状に形成
し、各膨出部を洗浄ノズルの両端部にて幅方向に沿って
配列した場合には、洗浄ノズルによる前記洗浄作用は、
一層効果的なものとなる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を具体化した第1実施例及び第
2実施例の2つの実施例に基づいて図面を参照しつつ詳
細に説明する。先ず、各実施例に係る洗浄ノズルが使用
される食器洗浄機について図1を参照しつつ説明する。
図1は食器洗浄機を模式的に示す側断面であり、食器洗
浄機1は、基台2と、基台2の上方を閉塞し洗浄室3を
区画するフード4とから基本的に構成される。フード4
は基台2対して公知の上下移動機構(図示せず)を介し
て上下方向に移動可能とされており、フード4は洗浄室
3内に汚れた食器5を収納する場合及び洗浄室3から洗
浄後の食器5を取り出す場合に上方に移動され、一方、
食器5の洗浄を行なう場合には下方に移動される(図1
に示す位置)。
【0016】洗浄室3内には食器ラック6が配設されて
おり、かかる食器ラック6は洗浄水が上下方向に通過可
能なように多くの間隙を有するとともに、食器ラック6
の上には食器5が載置されている。
【0017】食器ラック6から一定の距離だけ離間した
上下位置には、同一の構成を有する一対の洗浄ノズル
7、8(詳細な構成については後述する)が配置されて
いる。各洗浄ノズル7、8は洗浄水供給管9の端部に回
転可能に取り付けられており、洗浄ノズル7、8に形成
された複数の洗浄水噴射口から洗浄水が噴射されたとき
に、洗浄水噴射口からの噴射反力の水平分力を介して回
転されるものである。これらの各洗浄ノズル7、8は洗
浄水供給管9を介して基台2に配設された洗浄ポンプ1
0に連通されている。更に、基台2には洗浄水を貯留す
る洗浄水タンク12が設けられており、この洗浄水タン
ク12は洗浄ポンプ10に連通されている。これより、
食器ラック6上に載置された食器5の洗浄を行なう場合
には、洗浄ポンプ10を介して洗浄水タンク12内の洗
浄水が洗浄水供給管9から各洗浄ノズル7、8に供給さ
れ、洗浄水は各洗浄ノズル7、8に形成された洗浄水噴
射口から食器5に噴射されて食器5の洗浄が行なわれる
ものである。
【0018】また、前記各洗浄ノズル7、8に近接して
一対のすすぎノズル13、14(図示しないすすぎ水噴
射口が形成されている)が配設されており、これらの各
すすぎノズル13、14はすすぎ水供給管15を介して
すすぎポンプ16に連通されている。更に、基台2の外
側において、すすぎポンプ16に連通されるとともに、
内部にすすぎ水を貯留するすすぎ水タンク17が配置さ
れている。これより、洗浄した食器5のすすぎ時におい
て、すすぎポンプ16が駆動され、すすぎ水タンク17
内のすすぎ水がすすぎ水供給管15から各すすぎノズル
13、14に供給される。各すすぎノズル13、14に
供給されたすすぎ水は、すすぎ水噴射口から食器ラック
6上に載置された食器5に噴射されてすすぎが行なわれ
る。
【0019】次に、前記した洗浄ノズル7、8として使
用可能な第1実施例に係る洗浄ノズルAの構成について
図2乃至図4を参照しつつ説明する。図2は第1実施例
に係る洗浄ノズルの平面図、図3は第1実施例に係る洗
浄ノズルの一部を切り欠いて示す側面図、図4は第1実
施例に係る洗浄ノズルの延出部に形成された洗浄水噴射
口から洗浄水を噴射した状態を示す説明図である。尚、
前記食器洗浄機1に使用される上側洗浄ノズル7、下側
洗浄ノズル8は共に同一の構成を有しており、第1実施
例に係る洗浄ノズルAは、いずれの洗浄ノズル7、8に
も適用することが可能である。
【0020】図2、図3において、洗浄ノズルAは上下
一対のノズル部材20、21(共に、同一形状を有す
る)をかしめ等により接合することにより構成されてい
る。ここに、各ノズル部材20、21は、共に同一の絞
り金型を使用して絞り加工が行なわれ、この後各ノズル
部材20、21の切断時に一方のノズル部材20に後述
の各膨出部25、26、29、及び、洗浄水噴射口2
7、28、29Aが形成されるものである。
【0021】洗浄ノズルAの中央部には回転支持部22
が形成されており、かかる回転支持部22は前記したよ
うに洗浄水供給管9の上下端部のそれぞれに取り付けら
れる。これより、各洗浄ノズルAは洗浄水供給管9に対
して回転可能に保持されるものである。また、回転支持
部22の両側には腕部23が形成されており、更に、各
腕部23の端部には延出部24が形成されている。かか
る延出部24は回転支持部22を中心として描かれる円
弧にほぼ沿うように形成されており、各腕部23と共同
して概略T字状をなす。
【0022】前記洗浄ノズルAの各腕部23において、
各洗浄ノズルAが食器ラック6に対向する側のノズル部
材20(上側ノズルとして使用される場合は下側のノズ
ル部材、下側ノズルとして使用される場合には上側のノ
ズル部材)には、3個の半球状膨出部25が形成されて
いる。また、各腕部23における回転支持部22の近傍
には円弧状の膨出部26が形成されている。そして、各
腕部23に形成された各膨出部25には、膨出部25の
中心から外れた位置に、それぞれ一対の洗浄水噴射口2
7が並設されており、また、各膨出部26には、1個の
洗浄水噴射口28が設けられている。尚、このように洗
浄水噴射口27を各半球状膨出部25の中心から外れた
位置に設けるのは、各洗浄水噴射口27からの噴射反力
を大きくして各洗浄ノズルAを効率的に回転させるため
である。
【0023】また、前記各延出部24には、3個の半球
状膨出部29が形成されており、各膨出部29には、そ
れぞれ1個の洗浄水噴射口29Aが設けられている。こ
こに、各洗浄水噴射口29Aは回転支持部22からほぼ
等長の距離、即ち、回転支持部22を回転中心として描
かれる円弧上に配置されている。このように、各洗浄水
噴射口29Aは各延出部24において3方向に分散して
形成されるものである。また、3個の膨出部29の内両
側の膨出部29において、洗浄水噴射口29Aは各膨出
部29の中心から外れた位置に形成されており、これよ
り延出部24に形成された各洗浄水噴射口29Aから噴
射される洗浄水の方向は、図4に示すように、3方向に
分散して噴射されることとなる。尚、各洗浄水噴射口2
9Aの大きさは、前記各腕部23の各膨出部25、26
に形成された洗浄水噴射口27、28と同等の大きさを
有する。従って、延出部24における洗浄水噴射口29
Aから噴射される洗浄水の噴射力は、特に大きくなるこ
とはない。
【0024】続いて、前記のように構成された第1実施
例に係る洗浄ノズルAを使用した食器洗浄機1の動作に
ついて説明する。先ず、フード4を上方に移動させて食
器ラック6上に汚れた食器5を載置する。この後、図示
しない洗浄スイッチをオンすると洗浄ポンプ10が駆動
される。洗浄ポンプ10の駆動により洗浄水タンク12
内に貯留されている洗浄水が洗浄水供給管9を介して各
洗浄ノズルAに供給される。供給された洗浄水は、各洗
浄ノズルAにおける腕部23の半球状膨出部25に形成
された洗浄水噴射口27、膨出部26に形成された洗浄
水噴射口28、及び各延出部24における半球状膨出部
29に形成された洗浄水噴射口29Aから食器ラック6
上の各食器5に噴射される。各洗浄ノズルAは、かかる
各洗浄水噴射口27、28、29Aからの洗浄水の噴射
時に生じる噴射反力の水平分力により、回転支持部22
を介して洗浄水供給管9の端部で回転される。
【0025】ここに、各洗浄ノズルAの延出部24に
は、腕部23に形成された各洗浄水噴射口27、28と
同等の大きさを有する洗浄水噴射口29Aが、延出部2
4の全域に渡って分散して形成されているので、各洗浄
ノズルAの両端部において各洗浄水噴射口29Aから食
器5に噴射される洗浄水の量を全体として増加させるこ
とができ、また、各洗浄水噴射口29Aから噴射される
洗浄水の噴射力は特に大きくなるものではない。従っ
て、食器ラック6の四隅上に載置された食器5に対して
も死角が生じることなく均一に洗浄水が噴射されるとと
もに、食器5が下側の洗浄ノズルAの延出部24におけ
る洗浄水噴射口29Aから噴射される洗浄水の噴射力に
よってひっくり返る等して攪乱される虞もなくなるもの
である。
【0026】また、延出部24における各洗浄水噴射口
29Aが前記のように分散して形成されていることとも
相まって、各洗浄水噴射口29Aからの洗浄水は図4に
示すように3方向に噴射されることとなるので、食器ラ
ック6の四隅に載置された食器5に対しても洗浄水を極
めて効率的に噴射することができる。
【0027】更に、上側の洗浄ノズルAにおける延出部
24に形成された各洗浄水噴射口29Aからも前記と同
様にして洗浄水が各食器5(図1に示すように洗浄水は
お椀状の食器5の外側に向かって噴射される)に噴射さ
れることから、かかる場合各洗浄水噴射口29Aから噴
射される洗浄水による噴射力は各食器5を押さえる方向
に作用し、これより各食器5がひっくり返ってしまうこ
と等を確実に防止し得るものである。
【0028】前記のように一定時間(タイマにより計時
される)の間、食器5の洗浄工程が行なわれた後、続い
てすすぎ工程が行なわれる。すすぎ工程においてはすす
ぎポンプ16が駆動され、すすぎ水タンク17内に貯留
されているすすぎ水がすすぎ水供給管15を介して各す
すぎノズル13、14に供給される。かかるすすぎ工程
もタイマにより計時される一定時間の間行なわれる。す
すぎ工程が終了した時点で食器ラック6上に載置された
各食器5の洗浄が終了する。この後、フード4を上方に
移動させ、各食器5が洗浄室3から取り出される。
【0029】以上詳細に説明した通り第1実施例に係る
洗浄ノズルAでは、回転支持部22の両側に腕部23を
設けるとともに、各腕部23の端部に延出部24を形成
し、腕部23に形成された各洗浄水噴射口27、28と
同等の大きさを有する洗浄水噴射口29Aを各延出部2
4の全域に渡って分散して形成したので、各洗浄ノズル
Aの両端部において各洗浄水噴射口29Aから食器5に
噴射される洗浄水の量を全体として増加させることがで
き、また、各洗浄水噴射口29Aから噴射される洗浄水
の噴射力は特に大きくなるものではない。
【0030】従って、食器ラック6の四隅上に載置され
た食器5に対しても死角が生じることなく均一に洗浄水
が噴射されて洗浄むらが生じることを防止することがで
きるとともに、食器5が下側の洗浄ノズルAの延出部2
4における洗浄水噴射口29Aから噴射される洗浄水の
噴射力によってひっくり返る等して攪乱される虞を確実
に防止することができる。
【0031】また、延出部24における各洗浄水噴射口
29Aが前記のように分散して形成されていることとも
相まって、各洗浄水噴射口29Aからの洗浄水は図4に
示すように3方向に噴射されることとなるので、洗浄水
を食器ラック6の四隅に載置された食器5に対しても極
めて効率的に噴射することができる。
【0032】更に、上側の洗浄ノズルAにおける延出部
24に形成された各洗浄水噴射口29Aからも前記と同
様にして洗浄水が各食器5(図1に示すように洗浄水は
お椀状の食器5の外側に向かって噴射される)に噴射さ
れることから、かかる場合各洗浄水噴射口29Aから噴
射される洗浄水による噴射力は各食器5を押さえる方向
に作用し、これより各食器5がひっくり返ってしまうこ
と等を確実に防止し得るものである。
【0033】また、各洗浄ノズルAは同一の形状を有す
る一対のノズル部材20、21をかしめ等により接合す
ることにより構成されているので、各ノズル部材20、
21を製造するための絞り金型として共通の金型を使用
することができ、これより各洗浄ノズルAの製造コスト
を格段に抑えることができるものである。
【0034】次に、前記した洗浄ノズル7、8として使
用可能な第2実施例に係る洗浄ノズルBの構成について
図5乃至図7を参照して説明する。ここに、図5は第2
実施例に係る洗浄ノズルの平面図、図6は第2実施例に
係る洗浄ノズルの側面図、図7は第2実施例に係る洗浄
ノズルの両端部に形成された洗浄水噴射口から洗浄水を
噴射した状態を示す説明図である。尚、第2実施例に係
る洗浄ノズルBは、前記した第1実施例に係る洗浄ノズ
ルAと同様、いずれの洗浄ノズル7、8にも適用するこ
とが可能である。
【0035】図5、図6において、洗浄ノズルBは上下
一対のノズル部材30、31(共に、同一形状を有す
る)をかしめ等により接合することにより構成されてい
る。ここに、各ノズル部材30、31は、共に同一の絞
り金型を使用して絞り加工が行なわれ、この後各ノズル
部材30、31の切断時に一方のノズル部材30に後述
の各半球状膨出部34、及び、洗浄水噴射口35が形成
されるものである。また、各ノズル部材30、31は、
図5に示すように、所定幅W及び所定長さLを有する長
方形状に形成されており、これにより、後述する如く一
方のノズル部材30上に比較的多くの半球状膨出部34
及び洗浄水噴射口35を形成することが可能となるもの
である。
【0036】洗浄ノズルBの中央部には回転支持部32
が形成されており、かかる回転支持部32は前記したよ
うに洗浄水供給管9の上下端部のそれぞれに取り付けら
れる。これより、各洗浄ノズルBは洗浄水供給管9に対
して回転可能に保持されるものである。また、回転支持
部22の両側には腕部33が形成されており、更に、各
腕部33上にはノズル部材30の幅W方向に沿って複数
列(図5では回転支持部32の両側に、それぞれ6列)
に渡り半球状膨出部34が形成されている。
【0037】ここに、図5において、回転支持部32の
左側における腕部33上には、回転支持部32から端部
にいくに従って第1列乃至第6列の半球状膨出部34が
形成されており、各第1列乃至第3列には2つの膨出部
34、第4列には3つの膨出部34、第5列には2つの
膨出部34、及び、ノズル部材30の端部に存在する第
6列には3つの膨出部34が、それぞれ設けられてい
る。また、各半球状の膨出部34には、それぞれ1つの
洗浄水噴射口35が膨出部34の中心から外れた位置に
設けられている。このように各洗浄水噴射口35を各半
球状膨出部34の中心から外れた位置に設けるのは、各
洗浄水噴射口35からの噴射反力を大きくして各洗浄ノ
ズルBを効率的に回転させるためである。
【0038】また、前記と同様に、回転支持部32の右
側における腕部33上には、回転支持部32から端部に
いくに従って第1列乃至第6列の半球状膨出部34が形
成されており、各第1列には2つの膨出部34、第2列
には1つの膨出部34、第3列には2つの膨出部34、
第4列には3つの膨出部34、第5列には2つの膨出部
34、及び、ノズル部材30の端部に存在する第6列に
は3つの膨出部34が、それぞれ設けられている。ま
た、各半球状の膨出部34には、それぞれ1つの洗浄水
噴射口35が膨出部34の中心から外れた位置に設けら
れている。このように各洗浄水噴射口35を各半球状膨
出部34の中心から外れた位置に設けるのは、前記と同
様、各洗浄水噴射口35からの噴射反力を大きくして各
洗浄ノズルBを効率的に回転させるためである。
【0039】そして、前記のように各半球状の膨出部3
4、洗浄水噴射口35が形成されたノズル部材30は、
各洗浄ノズルBにおいて食器ラック6に対向する側のノ
ズル部材(上側洗浄ノズルとして使用される場合は下側
のノズル部材、下側洗浄ノズルとして使用される場合に
は上側のノズル部材)として使用されるものである。
【0040】このとき、洗浄ノズルBを介して洗浄室3
内に配設された食器ラック6内の各食器5を洗浄する場
合、洗浄室3の四隅に死角を生じることなく、また、各
食器5を攪乱することなく、均一、且つ、確実に各食器
5を洗浄するためには、洗浄ノズルBの両端部(各腕部
33における各第6列)における3つの各半球状膨出部
34に形成された洗浄水噴射口35から噴射される洗浄
水を介して各食器に及ぼされる作用が極めて重要なもの
となる。かかる洗浄水による作用を考慮した場合、洗浄
ノズルBの両端部における3つの各半球状膨出部34の
各洗浄水噴射口35から噴射される洗浄水が広い範囲に
渡って均一に噴射されるとともに、その噴射された洗浄
水による噴射圧力が不必要に強くならないように適当な
噴射圧力となるように調整する必要がある。
【0041】かかる点について、第2実施例に係る洗浄
ノズルBにおいては、ノズル部材30の両端部でその幅
W方向に3つの半球状膨出部34を分散して形成し、各
半球状膨出部34には、他の膨出部34におけると同等
の大きさを有する洗浄水噴射口35を各膨出部34の中
心から外れた位置にそれぞれ設けることにより、各洗浄
水噴射口35から噴射される洗浄水の噴射圧力は比較的
小さくされるとともに、洗浄水の噴射方向は、図7に示
すように、3方向に分散される。これにより、各洗浄水
噴射口35から噴射される洗浄水が、適当な噴射圧力を
もって洗浄室3の四隅の方向に広い範囲に渡って噴射さ
れ得ることとなり、この結果、洗浄ノズルBが下側の洗
浄ノズル8として使用された場合においても、食器ラッ
ク6の各食器5をひっくり返して攪乱することなく洗浄
室3の四隅に存在する食器5を効率的に洗浄することが
可能となるものである。
【0042】続いて、前記のように構成された第2実施
例に係る洗浄ノズルBを使用した食器洗浄機1の動作に
ついて説明する。先ず、フード4を上方に移動させて食
器ラック6上に汚れた食器5を載置する。この後、図示
しない洗浄スイッチをオンすると洗浄ポンプ10が駆動
される。洗浄ポンプ10の駆動により洗浄水タンク12
内に貯留されている洗浄水が洗浄水供給管9を介して各
洗浄ノズルBに供給される。供給された洗浄水は、各洗
浄ノズルBにおける各腕部33の各半球状膨出部34に
形成された洗浄水噴射口35から食器ラック6上の各食
器5に噴射される。各洗浄ノズルBは、かかる各洗浄水
噴射口35からの洗浄水の噴射時に生じる噴射反力の水
平分力により、回転支持部22を介して洗浄水供給管9
の端部で回転される。
【0043】ここに、各洗浄ノズルBの各腕部33に
は、その全域に渡って同一の大きさを有する複数個の洗
浄水噴射口35が分散して形成され、特に、洗浄ノズル
Bの両端部にはその幅W方向に3つの半球状膨出部34
が分散して形成されるとともに、各半球状膨出部34に
は他の膨出部34におけると同等の大きさを有する洗浄
水噴射口35が各膨出部34の中心から外れた位置にそ
れぞれ設けられているので、各洗浄ノズルBの両端部に
おいて各洗浄水噴射口35から食器5に噴射される洗浄
水の量を全体として増加させることができ、また、各洗
浄水噴射口35から噴射される洗浄水の噴射力は特に大
きくなるものではない。従って、食器ラック6の四隅上
に載置された食器5に対しても死角が生じることなく均
一に洗浄水が噴射されるとともに、食器5が下側の洗浄
ノズルBの両端部における洗浄水噴射口35から噴射さ
れる洗浄水の噴射力によってひっくり返る等して攪乱さ
れる虞もなくなるものである。
【0044】また、洗浄ノズルBにおける各洗浄水噴射
口35が前記のように幅W方向に分散して形成されてい
ることとも相まって、各洗浄水噴射口35からの洗浄水
は図7に示すように3方向に噴射されることとなるの
で、洗浄水を食器ラック6の四隅に載置された食器5に
対しても極めて効率的に噴射することができる。
【0045】更に、上側の洗浄ノズルBの両端部におい
て形成された各洗浄水噴射口35からも前記と同様にし
て洗浄水が各食器5(図1に示すように洗浄水はお椀状
の食器5の外側に向かって噴射される)に噴射されるこ
とから、かかる場合各洗浄水噴射口35から噴射される
洗浄水による噴射力は各食器5を押さえる方向に作用
し、これより各食器5がひっくり返ってしまうこと等を
確実に防止し得るものである。
【0046】前記のように一定時間(タイマにより計時
される)の間、食器5の洗浄工程が行なわれた後、続い
てすすぎ工程が行なわれる。すすぎ工程においてはすす
ぎポンプ16が駆動され、すすぎ水タンク17内に貯留
されているすすぎ水がすすぎ水供給管15を介して各す
すぎノズル13、14に供給される。かかるすすぎ工程
もタイマにより計時される一定時間の間行なわれる。す
すぎ工程が終了した時点で食器ラック6上に載置された
各食器5の洗浄が終了する。この後、フード4を上方に
移動させ、各食器5が洗浄室3から取り出される。
【0047】以上詳細に説明した通り第2実施例に係る
洗浄ノズルBでは、回転支持部32の両側に腕部33を
設けるとともに、各腕部33の端部において幅W方向に
分散して配列形成した3つの半球状膨出部34に他の各
洗浄水噴射口35と同等の大きさを有する洗浄水噴射口
35を設けたので、各洗浄ノズルBの両端部において各
洗浄水噴射口35から食器5に噴射される洗浄水の量を
全体として増加させることができ、また、各洗浄水噴射
口35から噴射される洗浄水の噴射力は特に大きくなる
ものではない。
【0048】従って、食器ラック6の四隅上に載置され
た食器5に対しても死角が生じることなく均一に洗浄水
が噴射されて洗浄むらが生じることを防止することがで
きるとともに、食器5が下側の洗浄ノズルBの両端部に
おける洗浄水噴射口35から噴射される洗浄水の噴射力
によってひっくり返る等して攪乱される虞を確実に防止
することができる。
【0049】また、洗浄ノズルBの両端部における各洗
浄水噴射口35が前記のように分散して形成されている
こととも相まって、各洗浄水噴射口35からの洗浄水は
図7に示すように3方向に噴射されることとなるので、
洗浄水を食器ラック6の四隅に載置された食器5に対し
ても極めて効率的に噴射することができる。
【0050】更に、上側の洗浄ノズルBの両端部に形成
された各洗浄水噴射口35からも前記と同様にして洗浄
水が各食器5(図1に示すように洗浄水はお椀状の食器
5の外側に向かって噴射される)に噴射されることか
ら、かかる場合各洗浄水噴射口35から噴射される洗浄
水による噴射力は各食器5を押さえる方向に作用し、こ
れより各食器5がひっくり返ってしまうこと等を確実に
防止し得るものである。
【0051】また、各洗浄ノズルBは同一の形状を有す
る一対のノズル部材30、31をかしめ等により接合す
ることにより構成されているので、各ノズル部材30、
31を製造するための絞り金型として共通の金型を使用
することができ、これより各洗浄ノズルBの製造コスト
を格段に抑えることができるものである。尚、本発明は
前記実施例により限定されるものではなく、本発明の要
旨を逸脱しない範囲において種々の改良、変形が可能で
あることは勿論である。
【0052】
【発明の効果】以上説明した通り本発明は、洗浄ノズル
の両端部に複数個の半球状の膨出部を形成するととも
に、各膨出部に洗浄水噴射口を設けることにより、食器
ラックの四隅に載置された食器を攪乱することなく効率
的に洗浄を行なうことができる食器洗浄機における洗浄
ノズルを提供することができ、その産業上奏する効果は
大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 食器洗浄機を模式的に示す側断面図である。
【図2】 洗浄ノズルの平面図である。
【図3】 洗浄ノズルの一部を切り欠いて示す側断面図
である。
【図4】 洗浄ノズルの延出部に形成された洗浄水噴射
口から洗浄水を噴射した状態を示す説明図である。
【図5】 第2実施例に係る洗浄ノズルの平面図であ
る。
【図6】 第2実施例に係る洗浄ノズルの側面図であ
る。
【図7】 第2実施例に係る洗浄ノズルの両端部に形成
された洗浄水噴射口から洗浄水を噴射した状態を示す説
明図である。
【図8】 従来の食器洗浄機における洗浄ノズルの平面
図である。
【図9】 従来の食器洗浄機における洗浄ノズルの一部
を切り欠いて示す側面図ある。
【図10】 従来の食器洗浄機における洗浄ノズルの端
部に形成された洗浄水噴射口から洗浄水を噴射した状態
を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・・食器洗浄機、3・・・洗浄室、5・・・食器、
6・・・食器ラック、7、8・・・洗浄ノズル、9、・
・・洗浄水供給管、10・・・洗浄ポンプ、12・・・
洗浄水タンク、20、21・・・ノズル部材、22・・
・回転支持部、23・・・腕部、24・・・延出部、2
7、28、29A・・・洗浄水噴射口、30、31・・
・ノズル部材、32・・・回転支持部、33・・・腕
部、34・・・半球状膨出部、35・・・洗浄水噴射
口、A・・・第1実施例の洗浄ノズル、B・・・第2実
施例の洗浄ノズル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄室と、洗浄室内に配設されるとと
    もに食器が載置される食器ラックと、食器ラックから離
    間して配置され、食器ラック上に載置された食器に対し
    て洗浄水を噴射する複数の洗浄水噴射口が形成された洗
    浄ノズルと、洗浄ノズルに洗浄水を供給する洗浄水供給
    装置とを有し、 前記洗浄ノズルを回転させつつ前記洗浄水供給装置から
    供給される洗浄水を前記各洗浄水噴射口を介して食器に
    噴射することにより食器の洗浄を行なう食器洗浄機にお
    いて、 前記洗浄ノズルの両端部に複数個の半球状を有する膨出
    部を形成し、各膨出部に前記洗浄水噴射口を設けたこと
    を特徴とする食器洗浄機における洗浄ノズル。
  2. 【請求項2】 前記洗浄ノズルの両端部から延出され
    た延出部を設け、前記各膨出部を各延出部に分散して形
    成したことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機にお
    ける洗浄ノズル。
  3. 【請求項3】 前記洗浄ノズルを所定幅及び所定長さ
    を有する長方形状に形成し、前記各膨出部を洗浄ノズル
    の両端部にて幅方向に沿って配列したことを特徴とする
    請求項1記載の食器洗浄機における洗浄ノズル。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6325083B1 (en) * 1998-07-22 2001-12-04 Premark Feg L.L.C. Rinsing device for a dish washer
US7047986B2 (en) * 2001-12-21 2006-05-23 Bsh Bosch Und Siemens Hausgeraete Gmbh Movement reversal device, particularly for a dishwasher
JP2008228813A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Mitsubishi Electric Corp 洗浄ノズル及びそれを備えた食器洗浄機
JP2010263941A (ja) * 2009-05-12 2010-11-25 Panasonic Corp 食器洗浄機
JP2019084488A (ja) * 2017-11-06 2019-06-06 三浦工業株式会社 洗浄器

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