JP3651240B2 - 食器洗浄機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は食器の洗浄を効率的に行う食器洗浄機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
以下に従来の食器洗浄機について説明する。従来の食器洗浄機は図18に示すように、食器1等を収納した食器かご2を所定の場所に収納した後、洗剤を投入して運転を開始するものである。運転を開始するとともに、まず給水弁3が動作して洗浄水4を洗浄槽5に供給する。そして、洗浄ポンプ6が洗浄水4を加圧し、洗剤と共にアームノズル7に備えられた噴射孔8から洗浄水4を噴射する。こうして洗浄工程が行われる。この洗浄工程では洗浄槽5内に設けた発熱体9に通電して、洗浄水4を加熱して所定温度まで昇温する。
【0003】
所定時間の洗浄工程を経ると、次に食器1等から洗い落とされた汚れを含む洗浄水4を排水ポンプ10により機外へ排出する。引き続いて、新たに洗浄水4を供給してアームノズル7に備えられた噴射孔8から再び噴射して、洗剤や残菜(食器1等に汚れとして付着していた食品のことを残菜と呼ぶ)等で汚れた食器1等をすすぐ工程を実行する。このすすぎ工程を終えると、洗浄水4を再び機外へ排出する。このすすぎ工程は連続して数回繰り返される。なおこのとき、残菜は洗浄槽5に設けたフィルタ11内に捕集される。所定回数のすすぎ工程が終了すると食器洗浄機の運転は終了するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の構成の食器洗浄機では以下の問題を有している。つまり、洗浄及びすすぎ工程において、洗浄ポンプ6は定常回転で回転するため、洗浄ポンプ6は洗浄水4を常に一定の加圧力で加圧する。そのため、アームノズル7を介して噴射孔8から噴射される洗浄水4は常に一定の圧力で食器1に供給されるので、食器1に付着した汚れのうち、食器1に強固に付着している汚れを洗い落とすことができなかったり、長時間洗浄水4を供給しなければ洗い落とすことができなかったりする。そのため、所定の洗浄時間を経過しても食器1の満足な洗浄性能を得ることができないことがある。
【0005】
また、従来のアームノズル7の構成では、図19に示すように、アームノズル7の形状が変化しないのでアームノズル7に備えられた噴射孔8の回転軌跡は常に同心円を描くことになる。そのため噴射孔8の回転軌跡近辺にある食器1は効率的に洗浄されるが、回転軌跡の近辺にない食器1は効率的に洗浄されにくくなる。従って、食器1の洗浄にばらつきが生じ、洗浄性能が向上しないことになる。
【0006】
そこで本発明は、前記問題点に鑑み、従来例のような問題点を解消して効率的に食器の洗浄を行うことを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の食器洗浄機は、洗浄槽と、食器を収納する食器かごと、前記洗浄槽内の洗浄水を加圧するポンプと、前記ポンプによって加圧した洗浄水を噴射する噴射孔を有した回転するアームノズルと、前記ポンプを制御するポンプ制御手段と、前記アームノズルから突出可能に連通し弾性体により前記アームノズルの内方へ押圧された補助ノズルと、前記洗浄槽とポンプとアームノズル及び前記補助ノズルとを接続する循環経路を備え、前記補助ノズルは、前記ポンプの洗浄水の加圧力が高くなると前記弾性体の押圧力に抗してアームノズルから突出するように構成し、前記ポンプ制御手段によりポンプが洗浄水を加圧する加圧力を変化させながら食器を洗浄するようにしたものである。
【0008】
従って本発明によれば、洗浄水を噴射する噴射孔の回転軌跡を連続的に変化させて効率的に食器の洗浄を行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、洗浄槽と、食器を収納する食器かごと、前記洗浄槽内の洗浄水を加圧するポンプと、前記ポンプによって加圧した洗浄水を噴射する噴射孔を有した回転するアームノズルと、前記ポンプを制御するポンプ制御手段と、前記アームノズルから突出可能に連通し弾性体により前記アームノズルの内方へ押圧された補助ノズルと、前記洗浄槽とポンプとアームノズル及び前記補助ノズルとを接続する循環経路を備え、前記補助ノズルは、前記ポンプの洗浄水の加圧力が高くなると前記弾性体の押圧力に抗してアームノズルから突出するように構成し、前記ポンプ制御手段によりポンプが洗浄水を加圧する加圧力を変化させながら食器を洗浄するようにしたものであり、この構成においては、洗浄及びすすぎ工程において、ポンプ制御手段によりポンプが洗浄水を加圧する加圧力を小さくして洗浄水をアームノズル、補助ノズルへ低圧力で供給する場合は、弾性体が補助ノズルをアームノズル内に押す力の方が、洗浄水が補助ノズルをアームノズルから突出して洗浄槽内に水平方向に移動させる力よりも大きいため、補助ノズルは移動しないことになる。一方、ポンプ制御手段によりポンプが洗浄水を加圧する加圧力を大きくして洗浄水をアームノズル、補助ノズルへ高圧力で供給する場合は、洗浄水が補助ノズルをアームノズルから突出して洗浄槽内に水平方向に移動させる力の方が、弾性体が補助ノズルをアームノズル内に押す力よりも大きいため、補助ノズル及び補助ノズルに備えられた噴射孔は洗浄水を低圧力で供給する場合よりもアームノズルの外側に位置することになる。
【0010】
従って、補助ノズルに備えられた噴射孔は洗浄水を低圧で噴射させる場合ではアームノズルの中心側に位置し、洗浄水を高圧で噴射させる場合ではアームノズルの外側に位置するので、ポンプ制御手段によりポンプが洗浄水を加圧する加圧力を連続的に変化させると、補助ノズルに備えられた噴射孔の回転軌跡は波形状の回転軌跡にすることができる。そのため、従来のノズル構成ではノズルに備えられた噴射孔の回転軌跡が変化しないために洗浄しづらい領域も本発明の前記する構成によると洗浄することができる。以上のようにアームノズル、補助ノズルに備えられた噴射孔から噴射される洗浄水の噴射力を変化させながら、食器を効率的に洗浄することができる。
【0011】
以上より、洗浄水の加圧力を変化させて食器に洗浄水を供給することができ、さらに洗浄水を噴射する噴射孔の回転軌跡を連続的に変化させることができるので、効率的に食器の洗浄を行うことができるという作用を有する。
【0012】
請求項2に記載の発明は、補助ノズルは、洗浄槽内を移動する移動量食器かごに収納される隣接した食器間の間隔以上に設定したものであり、食器に対して食器の内側から外側まで洗浄水の噴射力及び噴射角度を変化させながら洗浄水は供給されることになる。従って、食器には弱水流から強水流まで様々な水流の洗浄水を様々な角度から供給することができるので、より効率的に食器の洗浄を行うことができるという作用を有する。
【0013】
求項3に記載の発明は、洗浄水の加圧力が低圧時のみに洗浄水を噴射する噴射孔をアームノズルと補助ノズルで構成したものであり、洗浄及びすすぎ工程において、ポンプ制御手段によりポンプが洗浄水を加圧する加圧力を小さくして洗浄水をアームノズル、補助ノズルに低圧力で供給する場合は、弾性体が補助ノズルをアームノズル内に押す力の方が、洗浄水が補助ノズルをアームノズルから突出して洗浄槽内に略水平方向に移動させる力よりも大きいため、補助ノズルは移動せず、第一の低圧噴射孔と第二の低圧噴射孔が同じ位置になって洗浄水を第一及び第二の低圧噴射孔から噴射する。そのため、補助ノズルに備えられた噴射孔はアームノズルの中心側に位置し、洗浄水はアームノズル、補助ノズルに備えられた噴射孔から噴射されるだけでなく、第二の低圧噴射孔を介して第一の低圧噴射孔からも噴射されることになる。一方、ポンプ制御手段によりポンプが洗浄水を加圧する加圧力を大きくして洗浄水をアームノズル、補助ノズルに高圧力で供給する場合は、洗浄水が補助ノズルをアームノズルから突出して洗浄槽内に略水平方向に移動させる力の方が、弾性体が補助ノズルをアームノズル内に押す力よりも大きいため、補助ノズル及び補助ノズルに備えられた噴射孔はアームノズルの外側に位置する。さらに、第一の低圧噴射孔と第二の低圧噴射孔の位置がずれるので第二の低圧噴射孔と介して第一の低圧噴射孔からは洗浄水は噴射されないことになる。
【0014】
従って、洗浄水を低圧で加圧する場合はアームノズル、補助ノズルに備えられた噴射孔から洗浄水を噴射するだけでなく、第二の低圧噴射孔を介して第一の低圧噴射孔からも洗浄水を噴射することができ、洗浄水を高圧で加圧する場合は第二の低圧噴射孔を介して第一の低圧噴射孔からは洗浄水は噴射されず、アームノズル、補助ノズルに備えられた噴射孔からのみ噴射されることになる。そのため、洗浄水を高圧で噴射させる場合は、洗浄水を低圧で噴射させる場合よりも噴射孔から噴射される洗浄水の噴射量は増加するが、第二の低圧噴射孔を介して第一の低圧噴射孔から洗浄水は噴射されないので、洗浄水を噴射させる噴射孔数を少なくすることができ、洗浄水の噴射水量を低圧で噴射させる場合と同等かあるいはそれ以下にすることができる。
【0015】
以上より、洗浄水の使用水量を増加させることなく洗浄水の加圧力を変化させて食器に洗浄水を供給することができ、さらに効率的に食器の洗浄を行うことができるという作用を有する。
【0016】
請求項4に記載の発明は循環経路の一部がポンプの洗浄水の加圧力の変化に連動して洗浄槽内を略水平方向に移動するようにしたものであり、洗浄及びすすぎ工程において、ポンプ制御手段によりポンプが洗浄水を加圧する加圧力が小さい場合は、第二の弾性体が第三の循環経路を第二の循環経路内に押す力の方が洗浄水が第三の循環経路を第二の循環経路から突出して洗浄槽内に水平方向に移動させる力よりも大きいため、第三の循環経路、アームノズル及び補助ノズルは移動しない。一方、ポンプ制御手段によりポンプが洗浄水を加圧する加圧力が大きい場合は、洗浄水が第三の循環経路を第二の循環経路から突出して洗浄槽内を長方形の長手方向に水平方向に移動させる力の方が第二の弾性体が第三の循環経路を第二の循環経路内に押す力よりも大きいため、第三の循環経路、アームノズル及び補助ノズルは洗浄槽内を長方形の長手方向に水平方向に移動する。従って、第三の循環経路、アームノズル及び補助ノズルはポンプが洗浄水を加圧する加圧力に連動して洗浄槽内を長方形の長手方向に水平方向に移動することになるので、アームノズル、補助ノズルに備えられた噴射孔は、長方形の洗浄槽内を均一に洗浄できるような回転軌跡を描くことになる。
【0017】
従って、ポンプが洗浄水を加圧する加圧力が小さい場合は第三の循環経路、アームノズル及び補助ノズルは第二の循環経路側に位置し、ポンプが洗浄水を加圧する加圧力が大きい場合は第三の循環経路、アームノズル及び補助ノズルは第二の循環経路と反対側に位置することになるので、第二の循環経路側に汚れ量の少ない食器を配置し、第二の循環経路と反対側に汚れ量の多い食器を配置することにより、汚れ量の少ない食器には低圧の洗浄水を供給することができ、汚れ量の多い食器には高圧の洗浄水を供給することができる。そのため、食器の汚れ量に応じて低圧から高圧の洗浄水を供給し効率的に食器を洗浄することができる。
【0018】
以上より、正方形や円形の洗浄槽だけでなく、奥行方向や幅方向が長手方向である長方形形状等の洗浄槽にも対応して食器を洗浄することができ、さらに、食器の汚れ量に応じた低圧から高圧の洗浄水を供給することができるので、効率的に食器を洗浄することができるという作用を有する。
【0019】
請求項5に記載の発明は、アームノズルに第一の低圧噴射孔を設けるとともに、補助ノズルに第二の低圧噴射孔を設け、前記第一の低圧噴射孔は、水平方向にスリット幅がアームノズルの外側に向かうにつれて狭くなるようにスリット状に形成され、前記第一の低圧噴射孔及び第二の低圧噴射孔は、前記補助ノズルの移動に連動して噴射位置及び噴射量を変化させるようにしたものであり、アームノズル、補助ノズルに備えられた第一の低圧噴射孔及び第二の低圧噴射孔から噴射される洗浄水の噴射力及び噴射位置を変化させながら、食器をより効率的に洗浄することができる。
【0020】
【実施例】
(実施例1)
以下、本発明の実施例1について、図面を参照しながら説明する。図1、図2及び図3において、12は洗浄槽、13は洗浄水14を洗浄槽12内に供給する給水弁、15はポンプ、16はポンプ15が洗浄水14を加圧する加圧力を制御するポンプ制御手段である。17はアームノズル、18は補助ノズルで、洗浄槽12内に略水平方向に備えられている。そして、補助ノズル18はポンプ15が洗浄水14を加圧する圧力に連動してアームノズル17から突出し洗浄槽12内を略水平方向に移動する。19aはアームノズル17に備えられた噴射孔、19bは補助ノズル18に備えられた噴射孔、20は弾性体で、ばね、ゴム、エラストマー等の弾性体のいずれかにより形成することができる。21は食器22等を洗浄槽12内に収納する食器かご、23は残菜等を捕集するフィルタ、24は発熱体である。25は洗浄水14を機外へ排出する排水ポンプ、26は洗浄槽12、ポンプ15、アームノズル17及び補助ノズル18を接続する循環経路である。
【0021】
前記構成において以下にその動作について説明する。洗浄槽12内に所定量の洗剤を投入し、食器22等を食器かご21に収納して運転を開始する。ここでまず給水弁13に通電することで洗浄水14が供給される。洗浄水14が所定量に達すると、ポンプ15が動作して洗剤を含む洗浄水14を加圧する。加圧された洗浄水14は循環経路26を介してアームノズル17及び補助ノズル18に供給され、アームノズル17に備えられた噴射孔19a及び補助ノズル18に備えられた噴射孔19bから噴射される。そして、洗浄水14は洗浄槽12及び食器22等に供給される。こうして食器22等を洗浄する洗浄工程が行われる。この洗浄工程では、発熱体24に通電することにより洗浄水14は洗浄所定温度まで加熱される。所定時間の洗浄工程を経過すると、次に食器22等から洗い落とされた汚物等を含む洗浄水14を排水ポンプ25により排出する。引き続き、新たに洗浄水14を供給し、アームノズル17に備えられた噴射孔19a及び補助ノズル18に備えられた噴射孔19bから洗浄水14を噴射することで洗剤や残菜等で汚れた食器22等をすすぐ工程を行う。この工程終了後洗浄水14を機外へ排出する。そして、この工程が連続して数回繰り返されてすすぎ工程が終了する。残菜は洗浄槽12に設けたフィルタ23内に捕集される。すすぎ工程が終了して食器22を洗浄する食器洗浄機の運転を終了する。
【0022】
このように構成された本発明の実施例1によれば、洗浄及びすすぎ工程において、ポンプ制御手段16によりポンプ15が洗浄水14を加圧する加圧力を小さくして洗浄水14をアームノズル17、補助ノズル18へ低圧力で供給する場合は、図2に示すように、弾性体20が補助ノズル18をアームノズル17内に押す力の方が、洗浄水14が補助ノズル18をアームノズル17から突出して洗浄槽12内に略水平方向に移動させる力よりも大きいため、補助ノズル18は移動しないことになる。一方、ポンプ制御手段16によりポンプ15が洗浄水14を加圧する加圧力を大きくして洗浄水14をアームノズル17、補助ノズル18へ高圧力で供給する場合は、図3に示すように、洗浄水14が補助ノズル18をアームノズル17から突出して洗浄槽12内に略水平方向に移動させる力の方が、弾性体20が補助ノズル18をアームノズル17内に押す力よりも大きいため、補助ノズル18及び補助ノズル18に備えられた噴射孔19bは洗浄水14を低圧力で供給する場合よりもアームノズル17の外側に位置することになる。
【0023】
従って、補助ノズル18に備えられた噴射孔19bは洗浄水14を低圧で噴射させる場合ではアームノズル17の中心側に位置し、洗浄水14を高圧で噴射させる場合ではアームノズル17の外側に位置するので、ポンプ制御手段16によりポンプ15が洗浄水14を加圧する加圧力を連続的に変化させると、補助ノズル18に備えられた噴射孔19bの回転軌跡は図4に示すように、波形状の回転軌跡にすることができる。そのため、従来のノズル構成ではノズルに備えられた噴射孔の回転軌跡が変化しないために洗浄しづらい領域も洗浄することができるので、アームノズル17に備えられた噴射孔19a、補助ノズル18に備えられた噴射孔19bから噴射される洗浄水14の噴射力を変化させながら、食器22を効率的に洗浄することができる。
【0024】
以上より、洗浄水14の加圧力を変化させて食器22に洗浄水14を供給することができ、さらに洗浄水14を噴射する噴射孔19bの回転軌跡を連続的に変化させることができるので、効率的に食器22の洗浄を行うことができる。
【0025】
なお、補助ノズル18の構成をアームノズル17の片側だけでなく、両側に設けてより効率的に洗浄を行っても良い。
【0026】
(実施例2)
全体の構成は実施例1と同様であるので説明を省略する。そして実施例1と同じ機能をする部分は実施例1と同じ符号を付与する。ただし、図5において、補助ノズル18はポンプが洗浄水を加圧する加圧力により食器かご21に収納される食器22の間隔以上に移動するように構成されている。また、洗浄およびすすぎ工程ではポンプは洗浄水を低圧から高圧まで周期的に加圧する。
【0027】
このように構成された本発明の実施例2によれば、洗浄及びすすぎ工程において、ポンプが洗浄水を加圧する加圧力を周期的に変化させることにより、洗浄水は噴射孔19bから、低圧から高圧までさらに噴射角度を変化させながら噴射されることになる。そして、補助ノズル18は隣接する食器22の間隔以上に移動するように構成されているので、食器22に対して食器22の内側から外側まで洗浄水の噴射力及び噴射角度を変化させながら洗浄水は供給されることになる。従って、食器22には弱水流から強水流まで様々な水流の洗浄水を様々な角度から供給することができるので、より効率的に食器22の洗浄を行うことができる。
【0028】
(実施例3)
全体の構成は実施例1と同様であるので説明を省略する。そして実施例1と同じ機能をする部分は実施例1と同じ符号を付与する。ただし、図6、図7、図8において、27は第一の低圧噴射孔、28は第二の低圧噴射孔で、第一の低圧噴射孔27はアームノズル17に、第二の低圧噴射孔28は補助ノズル18に備えられている。そして、ポンプ15から供給される洗浄水14の圧力が小さい場合は図7に示すように、第一の低圧噴射孔27と第二の低圧噴射孔28が同じ位置になり洗浄水14を噴射することができ、洗浄水14の圧力が大きい場合は図8に示すように、補助ノズル18はアームノズル17から突出して洗浄槽12内を略水平方向に移動するので、第一の低圧噴射孔27と第二の低圧噴射孔28との位置がずれて、第一の低圧噴射孔27及び第二の低圧噴射孔28から洗浄水14を噴射することができなくなる。
【0029】
このように構成された本発明の実施例3によれば、洗浄及びすすぎ工程において、ポンプ制御手段16によりポンプ15が洗浄水14を加圧する加圧力を小さくして洗浄水14をアームノズル17、補助ノズル18に低圧力で供給する場合は、図7に示すように、弾性体20が補助ノズル18をアームノズル17内に押す力の方が、洗浄水14が補助ノズル18をアームノズル17から突出して洗浄槽12内に略水平方向に移動させる力よりも大きいため、補助ノズル18は移動せず、第一の低圧噴射孔27と第二の低圧噴射孔28が同じ位置になって洗浄水14を第一の低圧噴射孔27及び第二の低圧噴射孔28から噴射する。そのため、補助ノズル18に備えられた噴射孔19bはアームノズル17の中心側に位置し、洗浄水14はアームノズル17に備えられた噴射孔19a、補助ノズル18に備えられた噴射孔19bから噴射されるだけでなく、第二の低圧噴射孔28を介して第一の低圧噴射孔27からも噴射されることになる。一方、ポンプ制御手段16によりポンプ15が洗浄水14を加圧する加圧力を大きくして洗浄水14をアームノズル17、補助ノズル18に高圧力で供給する場合は、図8に示すように、洗浄水14が補助ノズル18をアームノズル17から突出して洗浄槽12内に略水平方向に移動させる力の方が、弾性体20が補助ノズル18をアームノズル17内に押す力よりも大きいため、補助ノズル18及び補助ノズル18に備えられた噴射孔19bはアームノズル17の外側に位置する。さらに、第一の低圧噴射孔27と第二の低圧噴射孔28の位置がずれるので第二の低圧噴射孔28と介して第一の低圧噴射孔27からは洗浄水14は噴射されないことになる。
【0030】
従って、洗浄水14を低圧で加圧する場合はアームノズル17に備えられた噴射孔19a、補助ノズル18に備えられた噴射孔19bから洗浄水14を噴射するだけでなく、第二の低圧噴射孔28を介して第一の低圧噴射孔27からも洗浄水14を噴射することができ、洗浄水14を高圧で加圧する場合は第二の低圧噴射孔28を介して第一の低圧噴射孔27からは洗浄水14は噴射されず、アームノズル17に備えられた噴射孔19a、補助ノズル18に備えられた噴射孔19bからのみ噴射されることになる。そのため、洗浄水14を高圧で噴射させる場合は、洗浄水14を低圧で噴射させる場合よりも噴射孔19aと19bから噴射される洗浄水14の噴射量は増加するが、第二の低圧噴射孔28を介して第一の低圧噴射孔27から洗浄水14は噴射されないので、洗浄水14を噴射させる噴射孔数を少なくすることができ、洗浄水14の噴射水量を低圧で噴射させる場合と同等かあるいはそれ以下にすることができる。
【0031】
以上より、洗浄水14の使用水量を増加させることなく洗浄水14の加圧力を変化させて食器22に洗浄水14を供給することができ、さらに効率的に食器22の洗浄を行うことができる。
【0032】
なお、図10、図11に示すように、第一の低圧噴射孔27を略スリット形状に形成し、アームノズル17の中央部側から外側に向けて徐々にスリット幅が狭くなるように形成すれば、洗浄及びすすぎ工程において、ポンプ制御手段16によりポンプ15が洗浄水14を加圧する加圧力を連続的に変化させると第二の低圧噴射孔28を介した第一の低圧噴射孔27の回転軌跡は図12に示すように、補助ノズル18に備えられた噴射孔19bの回転軌跡と同様に、波形状の回転軌跡にすることができるので、洗浄水14の噴射位置を連続的に変化させることができる。従って、アームノズル17、補助ノズル18に備えられた噴射孔19b、第一の低圧噴射孔27及び第二の低圧噴射孔28から噴射される洗浄水14の噴射力及び噴射位置を変化させながら、食器22をより効率的に洗浄することができる。
【0033】
また、図13、図14に示すように、洗浄槽12の略垂直方向にタワーノズル29、タワー補助ノズル30を設け、タワーノズル29に上部に向かうにつれてスリット幅が狭くなるような略スリット形状に形成された第三の低圧噴射孔31、タワー補助ノズル30に第四の低圧噴射孔32を備え、洗浄槽12の略垂直方向に同様の作用を有するノズル構成としても良い。
【0034】
(実施例4)
全体の構成は実施例1と同様であるので説明を省略する。そして実施例1と同じ機能をする部分は実施例1と同じ符号を付与する。ただし、図15、図16において、洗浄槽12は奥行き方向、または幅方向が長手方向である略長方形に形成されている。33は第二の循環経路、34は第三の循環経路、35は第二の弾性体で、第三の循環経路34は、図16に示すように、ポンプ15が洗浄水14を加圧する加圧力に連動して第二の循環経路33から突出して洗浄槽12内を長方形の長手方向に略水平方向に移動する。
【0035】
このように構成された本発明の実施例4によれば、洗浄及びすすぎ工程において、ポンプ制御手段16によりポンプ15が洗浄水14を加圧する加圧力が小さい場合は、図15に示すように、第二の弾性体35が第三の循環経路34を第二の循環経路33内に押す力の方が洗浄水14が第三の循環経路34を第二の循環経路33から突出して洗浄槽12内に略水平方向に移動させる力よりも大きいため、第三の循環経路34、アームノズル17及び補助ノズル18は移動しない。一方、ポンプ制御手段16によりポンプ15が洗浄水14を加圧する加圧力が大きい場合は、図16に示すように、洗浄水14が第三の循環経路34を第二の循環経路33から突出して洗浄槽12内を長方形の長手方向に略水平方向に移動させる力の方が第二の弾性体35が第三の循環経路34を第二の循環経路33内に押す力よりも大きいため、第三の循環経路34、アームノズル17及び補助ノズル18は洗浄槽12内を長方形の長手方向に略水平方向に移動する。従って、第三の循環経路34、アームノズル17及び補助ノズル18はポンプ15が洗浄水14を加圧する加圧力に連動して洗浄槽12内を長方形の長手方向に略水平方向に移動することになるので、アームノズル17に備えられた噴射孔19a、補助ノズル18に備えられた噴射孔19bは、図17に示すように、長方形の洗浄槽12内を均一に洗浄できるような回転軌跡を描くことになる。
【0036】
従って、ポンプ15が洗浄水14を加圧する加圧力が小さい場合は第三の循環経路34、アームノズル17及び補助ノズル18は第二の循環経路33側に位置し、ポンプ15が洗浄水14を加圧する加圧力が大きい場合は第三の循環経路34、アームノズル17及び補助ノズル18は第二の循環経路33と反対側に位置することになるので、第二の循環経路33側に汚れ量の少ない食器22を配置し、第二の循環経路33と反対側に汚れ量の多い食器22を配置することにより、汚れ量の少ない食器22には低圧の洗浄水14を供給することができ、汚れ量の多い食器22には高圧の洗浄水14を供給することができる。そのため、食器22の汚れ量に応じて低圧から高圧の洗浄水14を供給し効率的に食器22を洗浄することができる。
【0037】
以上より、略正方形や略円形の洗浄槽12だけでなく、奥行方向や幅方向が長手方向である略長方形形状等の洗浄槽12にも対応して食器22を洗浄することができ、さらに、食器22の汚れ量に応じた低圧から高圧の洗浄水14を供給することができるので、効率的に食器22を洗浄することができる。
【0038】
【発明の効果】
以上のように請求項1に記載の発明によれば、洗浄槽と、食器を収納する食器かごと、前記洗浄槽内の洗浄水を加圧するポンプと、前記ポンプによって加圧した洗浄水を噴射する噴射孔を有した回転するアームノズルと、前記ポンプを制御するポンプ制御手段と、前記アームノズルから突出可能に連通し弾性体により前記アームノズルの内方へ押圧された補助ノズルと、前記洗浄槽とポンプとアームノズル及び前記補助ノズルとを接続する循環経路を備え、前記補助ノズルは、前記ポンプの洗浄水の加圧力が高くなると前記弾性体の押圧力に抗してアームノズルから突出するように構成し、前記ポンプ制御手段によりポンプが洗浄水を加圧する加圧力を変化させながら食器を洗浄するようにしたから、洗浄水の加圧力を変化させて食器に洗浄水を供給することができるとともに、洗浄水を噴射する噴射孔の回転軌跡を連続的に変化させることができるので、効率的に食器の洗浄を行うことができる。
【0039】
また、請求項2に記載の発明によれば、補助ノズルは、洗浄槽内を移動する移動量食器かごに収納される隣接した食器間の間隔以上に設定したから、食器に対して様々な水流の洗浄水を様々な角度から供給することができるので、より効率的に食器の洗浄を行うことができる。
【0040】
また、請求項3に記載の発明によれば、洗浄水の加圧力が低圧時のみに洗浄水を噴射する噴射孔をアームノズルと補助ノズルで構成したから、洗浄水の使用水量を増加させることなく洗浄水の加圧力を変化させて食器に洗浄水を供給することができる。
【0041】
また、請求項4に記載の発明によれば、循環経路の一部がポンプの洗浄水の加圧力の変化に連動して洗浄槽内を略水平方向に移動するようにしたから、略正方形や略円形の洗浄槽だけでなく、奥行方向や幅方向が長手方向である略長方形形状等の洗浄槽にも対応して食器を洗浄することができ、さらに、食器の汚れ量に応じた低圧から高圧の洗浄水を供給することができるので、効率的に食器を洗浄することができる。
【0042】
また、請求項5に記載の発明によれば、アームノズルに第一の低圧噴射孔を設けるとともに、補助ノズルに第二の低圧噴射孔を設け、前記第一の低圧噴射孔は、水平方向にスリット幅がアームノズルの外側に向かうにつれて狭くなるようにスリット状に形成され、前記第一の低圧噴射孔及び第二の低圧噴射孔は、前記補助ノズルの移動に連動して噴射位置及び噴射量を変化させるようにしたから、アームノズル、補助ノズルに備えられた第一の低圧噴射孔及び第二の低圧噴射孔から噴射される洗浄水の噴射力及び噴射位置を変化させながら、食器をより効率的に洗浄することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1における食器洗浄機の構成図
【図2】 同食器洗浄機の低圧洗浄時の補助ノズル周辺部の動作説明図
【図3】 同食器洗浄機の高圧洗浄時の補助ノズル周辺部の動作説明図
【図4】 同食器洗浄機の噴射孔の回転軌跡図
【図5】 本発明の実施例2における補助ノズル周辺部の動作説明図
【図6】 本発明の実施例3における食器洗浄機の構成図
【図7】 同食器洗浄機の低圧洗浄時の補助ノズル周辺部の動作説明図
【図8】 同食器洗浄機の高圧洗浄時の補助ノズル周辺部の動作説明図
【図9】 同食器洗浄機の噴射孔の回転軌跡図
【図10】 同食器洗浄機の第一の低圧噴射孔を略スリット形状に形成した場合の低圧洗浄時の補助ノズル周辺説明図
【図11】 同食器洗浄機の第一の低圧噴射孔を略スリット形状に形成した場合の高圧洗浄時の補助ノズル周辺説明図
【図12】 同食器洗浄機の第一の低圧噴射孔を略スリット形状に形成した場合の噴射孔の回転軌跡図
【図13】 同食器洗浄機の低圧洗浄時のタワーノズル及びタワー補助ノズル周辺部の動作説明図
【図14】 同食器洗浄機の高圧洗浄時のタワーノズル及びタワー補助ノズル周辺部の動作説明図
【図15】 本発明の実施例4における食器洗浄機の低圧洗浄での構成図
【図16】 同食器洗浄機の高圧洗浄での構成図
【図17】 同食器洗浄機のノズル及び噴射孔の回転軌跡図
【図18】 従来の食器洗浄機の構成図
【図19】 従来の食器洗浄機の噴射孔の回転軌跡図
【符号の説明】
12 洗浄槽
14 洗浄水
15 ポンプ
16 ポンプ制御手段
17 アームノズル
18 補助ノズル
19a アームノズルの噴射孔
19b 補助ノズルの噴射孔
20 弾性体
27 第一の低圧噴射孔
28 第二の低圧噴射孔
29 タワーノズル
30 タワー補助ノズル
31 第三の低圧噴射孔
32 第四の低圧噴射孔
33 第二の循環経路
34 第三の循環経路
35 第二の弾性体

Claims (5)

  1. 洗浄槽と、食器を収納する食器かごと、前記洗浄槽内の洗浄水を加圧するポンプと、前記ポンプによって加圧した洗浄水を噴射する噴射孔を有した回転するアームノズルと、前記ポンプを制御するポンプ制御手段と、前記アームノズルから突出可能に連通し弾性体により前記アームノズルの内方へ押圧された補助ノズルと、前記洗浄槽とポンプとアームノズル及び前記補助ノズルとを接続する循環経路を備え、前記補助ノズルは、前記ポンプの洗浄水の加圧力が高くなると前記弾性体の押圧力に抗してアームノズルから突出するように構成し、前記ポンプ制御手段によりポンプが洗浄水を加圧する加圧力を変化させながら食器を洗浄するようにした食器洗浄機。
  2. 補助ノズルは、洗浄槽内を移動する移動量食器かごに収納される隣接した食器間の間隔以上に設定した請求項1記載の食器洗浄機。
  3. 洗浄水の加圧力が低圧時のみに洗浄水を噴射する噴射孔をアームノズルと補助ノズルで構成した請求項1または2記載の食器洗浄機。
  4. 循環経路の一部がポンプの洗浄水の加圧力の変化に連動して洗浄槽内を略水平方向に移動するようにした請求項13のいずれか1項に記載の食器洗浄機。
  5. アームノズルに第一の低圧噴射孔を設けるとともに、補助ノズルに第二の低圧噴射孔を設け、前記第一の低圧噴射孔は水平方向にスリット幅がアームノズルの外側に向かうにつれて狭くなるようにスリット状に形成され、前記第一の低圧噴射孔及び第二の低圧噴射孔は、前記補助ノズルの移動に連動して噴射位置及び噴射量を変化させるようにした請求項14のいずれか1項に記載の食器洗浄機。
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