JP3923479B2 - 洗浄機 - Google Patents

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Description

本発明は、食器等の洗浄物を洗浄する洗浄機に関するものである。
この種の洗浄機の一例として、内部に食器等の洗浄物を収容する角型のラックと、当該ラックの上下に回転可能に設けられるとともに、洗浄物に対して上方及び下方からすすぎ湯を噴射するシャワーアームとを備えた食器洗浄機が知られている。このような食器洗浄機は、シャワーアームを回転させながら、シャワーアームの噴射孔から洗浄物に向かって上方及び下方からすすぎ湯を噴射することにより洗浄後の洗浄物に付着した洗浄液を洗い流す。このような食器洗浄機については、例えば以下の公知文献に詳細が開示されている。
特開2003−204914号公報
ところで、上記のような構成の洗浄機では、角型のラック(角型ラック)に収納された洗浄物を全体として均一にすすぎするために、図7に示すようにシャワーアームは角型ラックの中心を回転中心としラックに外接する円領域(外接円領域G)にすすぎ湯を噴射する。しかしながら、このような外接円領域Gにすすぎ湯を噴射すると、洗浄物が存在しない領域にもすすぎ湯を噴射することになるので、遊水部分Eが4箇所に発生してすすぎ湯の無駄が生じるという問題点がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであって、角型ラックの内側に効率良くすすぎ湯を噴射することによってすすぎ湯の節水を行うことを目的とするものである。
上記のような課題を解決するために、本発明では、洗浄物を収容した角型ラックの中心を回転中心として回転しつつ前記角型ラックに向けてすすぎ湯を噴射するすすぎ手段を有する洗浄機であって、前記すすぎ手段は、前記角型ラックの中心に設けられると共にすすぎ湯の供給流路を有する支持軸と、該支持軸に軸受を介して回転自在に支持された管状部材であり、前記供給流路を介して内部に供給されたすすぎ湯を周面の噴射ノズルから前記角型ラックに向けて噴射する第1シャワーアームと、該第1シャワーアーム内に挿入され前記軸受を介して前記支持軸に支持された管状部材であり、前記供給流路を介して内部に供給されたすすぎ湯を前記第1シャワーアームから突出した先端の噴射ノズルから角型ラックに向けて噴射する第2シャワーアームと、前記支持軸と前記軸受との間に設けられ、前記供給流路と前記第1シャワーアームとを連続的に連通させる一方、回転によって第2シャワーアームが角型ラックの四隅に位置したときにのみ前記供給流路と前記第2シャワーアームとを間欠的に連通させるバルブとを備え、回転しつつ第1シャワーアームで角型ラックの内接円領域にすすぎ湯を噴射し、かつ、第2シャワーアームで角型ラックの角領域にすすぎ湯を噴射する、という解決手段を採用している。
このような本発明によれば、第1シャワーアームと第2シャワーアームとのうち、外側に位置する第1シャワーアームによって角型ラックの内接円領域にすすぎ湯が噴射される一方、この第1シャワーアームの内側に位置する第2シャワーアームによって角型ラックの角領域にすすぎ湯が噴射される。したがって、従来のように遊水部分が生じないので、すすぎ湯を節水することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。
図1〜図3は、本発明の一実施形態(食器洗浄機)の構成を示す図であり、図1は本食器洗浄機の全体構成を示す概略図、図2はシャワーアームの断面図、図3は当該断面図におけるA−A線断面図である。
本食器洗浄機1は、食器等の洗浄物を洗浄するためのものであって、図1に示すようにケーシング2と、ケーシング2内に着脱自在に装着され洗浄物を収容する角型ラック8と、ケーシング2内に設けられ、角型ラック8(すなわち洗浄物)に向けてすすぎ湯を噴射するすすぎ手段11とを備えている。なお、本食器洗浄機1は、この他にも複数の構成要素を備えているが、本発明の趣旨に直接関係しない構成要素については説明を省略する。
ケーシング2は、図1に示すように、下ケーシング3と、下ケーシング3の上端に開閉自在に設けられる上ケーシング4とから構成され、下ケーシング3の上端を上ケーシング4で閉塞することにより、内部に密閉されたすすぎ室5が形成される。上ケーシング4には開閉レバー6が取り付けられ、この開閉レバー6を操作することにより、下ケーシング3の上端部を上ケーシング4で開閉することができる。
下ケーシング3の上端部にはラックストッパー7が設けられ、このラックストッパー7の上部に角型ラック8が装着される。ラックストッパー7は、ラックストッパー7の下方に位置する後述するすすぎ手段11からすすぎ湯を上方へ導くことが可能な形状(網状等)に形成されている。
角型ラック8は、上端が開口する角箱状をなす網状容器であって、内側に食器等の洗浄物を収容可能に構成されている。すなわち、角型ラック8の底部及び側壁部は、網状に構成されており、角型ラック8の内外をすすぎ湯が流通するようになっている。
このような角型ラック8の上方のすすぎ室5内、及び角型ラック8の下方のすすぎ室5内には、それぞれすすぎ手段11、11が設けられ、各すすぎ手段11は動力伝達部材(図示せず)を介して駆動源(図示せず)に連結され、駆動源の作動により動力伝達部材を介して回転駆動するように構成されている。
上側のすすぎ手段11は、図2及び図3に示すように、角型ラック8の上方の上ケーシング4の中心部に垂直に設けられる支持軸13と、支持軸13の先端部(下端部)に軸受20を介して回転可能に取り付けられるシャワーアーム32と、シャワーアーム32に設けられる噴射ノズル40、46とから構成されている。
支持軸13は、下端が閉塞された筒状をなすものであって、支持部材(図示せず)を介して上ケーシング4の中心部に垂直に設けられている。支持軸13の内側には供給流路14が設けられ、この供給流路14の上端部(図示せず)は配管(図示せず)を介してすすぎ湯供給源に接続されている。供給流路14の下端部内周面には雌ねじ16が螺設され、この雌ねじ16に円板状の蓋17の中央部に設けられている雄ねじ18を螺合させて締め付けることにより、供給流路14の下端開口部が閉塞される。支持軸13の下端部には、供給流路14内外を水平方向に貫通する貫通孔15が周方向に向かって所定の間隔ごと(90°間隔ごと)に4箇所に設けられ、これらの貫通孔15を介して供給流路14内が支持軸13の外周面に開放されている。
支持軸13の貫通孔15と、後述する軸受20の第1連通孔30及び第2連通孔31とによって、支持軸13の供給流路14と後述する第1シャワーアーム33の噴射ノズル40との間を常時連通し、支持軸13の供給流路14と後述する第2シャワーアーム41の噴射ノズル46との間を間欠的に連通するバルブ19が構成される。
軸受20は、中心部に上下方向に貫通する挿通孔22が設けられる外軸受21と、外軸受21の挿通孔22内に嵌合される筒状の内軸受29とから構成され、これらの中心部に支持軸13の下端部を挿通させることにより、軸受20が支持軸13の下端部に回転自在に取り付けられる。
外軸受21の挿通孔22は、小径部23と大径部24の2段に形成され、大径部24内に内軸受29が嵌合されている。大径部24と内軸受29との関係は、大径部24内に内軸受29を嵌合させたときに、内軸受29の内径が小径部24の内径と同一になるように、両者の寸法が設定されている。
内軸受29には、内外周面間を貫通する第1連通孔30と第2連通孔31の2つの連通孔が内軸受29の中心を中心として対向して設けられ、第1連通孔30に後述する第1シャワーアーム33の噴射流路35が連通可能に構成され、第2連通孔31に後述する第2シャワーアーム41の噴射流路43が連通可能に構成されている。
第1連通孔30は、内軸受29の半周(180°の範囲)に渡って設けられる半円弧状をなすものであって、支持軸13に対して軸受20を回転させたときに、支持軸13の周方向に隣接する少なくとも2つの貫通孔15と常時連通するように構成されている。
第2連通孔31は、断面円形状をなすものであって、支持軸13に対して軸受20を回転させて、第2連通孔31が支持軸13の各貫通孔15の位置に位置したときのみに、各貫通孔15と連通するように構成されている。
内軸受29の第1連通孔30の中心部に対応する外軸受21の部分には、外軸受21の大径部24内外を貫通して第1連通孔30に連通する第1取付け孔25が設けられるとともに、内軸受29の第2連通孔31に対応する外軸受21の部分には、外軸受21の大径部24内外を貫通して第2連通孔31に連通する第2取付け孔27が設けられている。
シャワーアーム32は、軸受20に水平に取り付けられる第1シャワーアーム33と第2シャワーアーム41とから構成されている。これら第1シャワーアーム33及び第2シャワーアーム41は、図2及び図3に示するように管状部材であり、すすぎ湯が内部を流通可能に構成されている。
第1シャワーアーム33は、図6に示すように、すすぎ室5内の角型ラック8の内接円の内側の部分(内接円領域C)にすすぎ湯を噴射するためのものであって、外軸受21に水平に取り付けられる筒状のアーム本体34と、アーム本体34の周面に設けられた複数の噴射ノズル40とから構成されている。
アーム本体34の一端部外周面には雄ねじが螺設され、この雄ねじを外軸受21の第1取付け孔25の内面に螺設した雌ねじに螺合させて締め付けることにより、アーム本体34が外軸受21に水平に取り付けられる。アーム本体34は、ねじに限らず、嵌合、圧入、溶接等によって第1取付け孔25に取り付けても良い。アーム本体34の他端部には円板状の蓋37が取り付けられ、この蓋37によってアーム本体34の他端開口部が閉塞されている。
アーム本体34の内側には、内側軸受29の第1連通孔30及び支持軸13の周方向に隣接する少なくとも2つの貫通孔15、15を介して供給流路14に常時連通する噴射流路35が設けられている。噴射流路35は、アーム本体34の下部に設けられている噴射流路35内外を連通する複数の噴射ノズル40を介して外部に開放されている。
各噴射ノズル40は、筒状をなすものであって、下端(先端)が細孔に形成されている。各噴射ノズル40は、アーム本体34の下部の複数箇所に設けられている噴射流路35内外を貫通する各貫通孔内に、ねじ、嵌合、圧入、溶接等の手段によってそれぞれ一体に取り付けられている。各噴射ノズル40は、噴射方向から垂直方向下方を向くように向きが調整されている。
第2シャワーアーム41は、図6に示すように、すすぎ室5内の角型ラック8の四隅の部分(角領域D)にすすぎ湯を噴射するためのものであって、外軸受21に水平に取り付けられる筒状のアーム本体42と、アーム本体42の先端に設けられた噴射ノズル46とから構成されている。
アーム本体42の一端部外周面には雄ねじが螺設され、この雄ねじを外軸21受の第2取付け孔27の内面に螺設した雌ねじに螺合させて締め付けることにより、アーム本体42が外軸受21に水平に取り付けられる。アーム本体42は、ねじに限らず、嵌合、圧入、溶接等によって第2取付け孔27に取り付けても良い。アーム本体42の他端部には一端が閉塞された筒状のキャップ45が取り付けられ、このキャップ45によってアーム本体42の他端開口部が閉塞されている。
アーム本体42の内側には、内軸受29の第2連通孔31及び支持軸13の各貫通孔15を介して供給流路14に間欠的に連通する噴射流路43が設けられている。噴射流路43は、アーム本体42の他端部のキャップ45に設けられている噴射流路43内外を連通する噴射ノズル46を介して外部に開放されている。
噴射ノズル46は、キャップ45の下部に外から内に向かって傾斜する所定の幅の楔状の切欠部47を設け、この切欠部47の底面(上面)に噴射流路43内外を貫通する貫通孔48を設けたものであって、この貫通孔48及び切欠部47からなる噴射ノズル46を介して噴射流路43内が外部に開放されている。噴射ノズル46は、噴射方向が斜め下方外側を向くように向きが調整されている。
下側のすすぎ手段11は、図1に示すように、角型ラック8の下方の下ケーシング3の中心部に垂直に設けられる支持軸13と、支持軸13の先端部(上端部)に軸受20を介して回転可能に取り付けられるシャワーアーム32と、シャワーアーム32に設けられる噴射ノズル40、46とから構成されている。下側のすすぎ手段11の支持軸13、シャワーアーム32及び噴射ノズル40、46は、上下が逆なだけであって、上側のすすぎ手段11の支持軸13、シャワーアーム32及び噴射ノズル40、46と同一の構成であるので、その詳細な説明は省略するものとする。
上側のすすぎ手段11及び下側のすすぎ手段11は、ベルト、プーリー等の動力伝達部材(図示せず)を介して駆動源である駆動モータ(図示せず)に連結され、駆動モータの作動により動力伝達部材を介して水平方向に回転駆動するように構成されている。
次に、このように構成された食器洗浄機1の要部動作について説明する。
まず、駆動モータを作動させて、動力伝達部材を介して上側のすすぎ手段11のシャワーアーム32及び下側のすすぎ手段11のシャワーアーム32を回転駆動させ、すすぎ湯供給源から配管を介して上側のすすぎ湯手段11の支持軸13の供給流路14及び下側のすすぎ湯手段11の支持軸13の供給流路14にすすぎ湯をそれぞれ供給する。
各供給流路14に供給されたすすぎ湯は、各供給流路14から各支持軸13の貫通孔15(周方向に隣接する少なくとも2つの貫通孔15)を介して軸受20の各第1連通孔30内に流入し、各第1連通孔30から各第1シャワーアーム33の噴射流路35内に導かれ、各噴射流路35から各噴射ノズル40に導かれ、各噴射ノズル40から垂直方向下方又は上方に向かってすすぎ湯が噴射され、角型ラック8の内接円領域Cにすすぎ湯が供給され、当該内接円領域Cに位置している洗浄物のすすぎが行われる。
また、各供給流路14に供給されたすすぎ湯は、軸受20の第2連通孔31が支持軸13の何れかの貫通孔15に連通したときに、各供給流路14からその貫通孔15及び第2連通孔31を介して各第2シャワーアーム41の噴射流路43内に導かれ、各噴射流路43から各噴射ノズル46に導かれ、各噴射ノズル46から斜め下方外側又は斜め上方外側に向かってすすぎ湯が噴射され、角型ラック8の角領域Dにすすぎ湯が供給され、当該角領域Dに位置している洗浄物のすすぎが行われる。
上記のように構成したこの実施の形態による食器洗浄機1にあっては、上側のすすぎ手段11及び下側のすすぎ手段11の各第1シャワーアーム33の噴射ノズル40により角型ラック8の内接円領域Cにすすぎ湯を噴射し、各第2シャワーアーム41の噴射ノズル46により角型ラック8の角領域Dにすすぎ湯を噴射するので、角型ラック8の内側に効率良くすすぎ湯を噴射することができる。したがって、角型ラック8の外側に図7に示したような遊水部分Eが生じないので、すすぎ湯を節水することができる。
次に、図4及び図5は、上記すすぎ手段11の変形例(すすぎ手段11A)を示す断面図である。このすすぎ手段11Aでは、各支持軸13に回転可能に装着される軸受51を、中心部に上下方向に貫通する挿通孔53が設けられる内軸受52と、内軸受52の外側に嵌合される筒状の外軸受56とによって構成し、内軸受52の中心部に支持軸13の下端部を挿通させることにより、軸受51を支持軸13の下端部に回転自在に取り付けている。
内軸受52には、内外周面間を貫通する2つの第2連通孔55、55が内軸受52の中心を中心として対向して設けられ、各第2連通孔55にそれぞれ第2シャワーアーム41のアーム本体42が一体に取り付けられている。第2シャワーアーム41のアーム本体42の内側には噴射流路43が設けられ、この噴射流路43は支持軸13の貫通孔15を介して供給流路14に間欠的に連通するように構成されている。内軸受29の外周面には、全周に渡って所定の幅、深さの環状の第1連通孔54が設けられている。
外軸受56の内軸受52の各第2連通孔55に対応する部分には、それぞれ外軸受56内外を貫通する第1取付け孔57が設けられ、各第1取付け孔57にそれぞれ第1シャワーアーム33のアーム本体34が一体に取り付けられている。第1シャワーアーム33のアーム本体34は第2シャワーアーム41のアーム本体42よりも大径に形成され、この第1シャワーアーム33のアーム本体34の中心部を第2シャワーアーム41のアーム本体42が挿通している。
第2シャワーアーム41のアーム本体42は、先端部が第1シャワーアーム33のアーム本体34よりも外方に突出し、その突出している部分に一端が閉塞された略筒状のキャップ45が装着され、このキャップ45の下部には、貫通孔48と切欠部47とからなる噴射ノズル46が設けられている。
第1シャワーアーム33のアーム本体34の内面と第2シャワーアーム41のアーム本体42の外面との間には筒状の噴射流路35が形成され、この噴射流路35は第1連通孔54を介して支持軸13の何れかの貫通孔15を介して供給流路14に常時連通している。
第1シャワーアーム33の各アーム本体34の下部には、噴射流路35内外を連通する噴射ノズル40が複数箇所に設けられている。
このように構成されたすすぎ手段11Aでは、駆動モータが作動することによって、動力伝達部材を介して角型ラック8の上側のシャワーアーム32及び下側のシャワーアーム32が回転駆動され、すすぎ湯供給源から配管を介して角型ラック8の上側の支持軸13の供給流路14及び下側の支持軸13の供給流路14にすすぎ湯が供給される。
そして、各供給路14に供給されたすすぎ湯は、各供給流路14から各支持軸13の貫通孔15を介して軸受51の各第1連通孔54内に流入し、各第1連通孔54から各第1シャワーアーム33の噴射流路35内に導かれ、各噴射流路35から各噴射ノズル40に導かれ、各噴射ノズル40から垂直方向下方又は上方に向かってすすぎ湯が噴射され、角型ラック8の内接円領域Cにすすぎ湯が噴射され、当該内接円領域Cに位置している洗浄物のすすぎが行われる。
また、各供給流路14に供給されたすすぎ湯は、軸受51の第2連通孔55が支持軸13の何れかの貫通孔15に連通したときに、各供給流路14からその貫通孔15及び第2連通孔55を介して各第2シャワーアーム41の噴射流路43内に導かれ、各噴射流路43から各噴射ノズル46に導かれ、各噴射ノズル46から斜め下方外方又は斜め上方外方に向かってすすぎ湯が噴射され、角型ラック8の角領域Dにすすぎ湯が噴射され、当該角領域Dに位置している洗浄物のすすぎが行われる。
すなわち、このような変形例に係るすすぎ手段11Aによっても、角型ラック8の上側の及び下側の第1シャワーアーム33の噴射ノズル40により角型ラック8の内接円Cの内側の部分にすすぎ湯が噴射され、また第2シャワーアーム41の噴射ノズル46により角型ラック8の角領域Dにすすぎ湯が噴射されるので、角型ラック8の内側に効率良くすすぎ湯を噴射することができる。従って、角型ラック8の外側に遊水部分Eが生じるようなことはなく、すすぎ湯の節水を実現することができる。
本発明の一実施形態に係る食器洗浄機の一部を示した概略図である。 本発明の一実施形態に係る食器洗浄機におけるシャワーアームの断面図である。 図2のA−A線断面図である。 本発明の一実施形態におけるシャワーアームの変形例を示す断面図である。 図4のB−B線断面図である。 本発明の一実施形態に係る食器洗浄機におけるすすぎ湯の噴射領域を示す模式図である。 従来の洗浄機におけるすすぎ湯の噴射領域を示す模式図である。
符号の説明
1 食器洗浄機
8 角型ラック
11,11A すすぎ手段
13 支持軸
14 供給流路
15 貫通孔
19 バルブ
20 軸受
30 第1連通孔
31 第2連通孔
33 第1シャワーアーム
41 第2シャワーアーム
55 第2連通孔

Claims (1)

  1. 洗浄物を収容した角型ラックの中心を回転中心として回転しつつ前記角型ラックに向けてすすぎ湯を噴射するすすぎ手段を有する洗浄機であって、
    前記すすぎ手段は、
    前記角型ラックの中心に設けられると共にすすぎ湯の供給流路を有する支持軸と、
    該支持軸に軸受を介して回転自在に支持された管状部材であり、前記供給流路を介して内部に供給されたすすぎ湯を周面の噴射ノズルから前記角型ラックに向けて噴射する第1シャワーアームと、
    該第1シャワーアーム内に挿入され前記軸受を介して前記支持軸に支持された管状部材であり、前記供給流路を介して内部に供給されたすすぎ湯を前記第1シャワーアームから突出した先端の噴射ノズルから角型ラックに向けて噴射する第2シャワーアームと、
    前記支持軸と前記軸受との間に設けられ、前記供給流路と前記第1シャワーアームとを連続的に連通させる一方、回転によって第2シャワーアームの先端の噴射ノズルが角型ラックの角領域に位置したときにのみ前記供給流路と前記第2シャワーアームとを連通させるバルブとを備え、
    回転しつつ第1シャワーアームで角型ラックの内接円領域にすすぎ湯を噴射し、かつ、第2シャワーアームで角型ラックの角領域にすすぎ湯を噴射する
    ことを特徴とする洗浄機。
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