JP5274233B2 - 洗浄装置 - Google Patents

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本発明は、水平断面が矩形状の洗浄槽と、回転しながら洗浄水を噴射して被洗浄物を洗浄する洗浄ノズルとを備えた洗浄装置に関する。
従来の洗浄装置として特許文献1に記載されたものが知られている。この特許文献1には、回転ノズル噴射式の従来の洗浄装置として、ラックに載置された食器を、洗浄槽の下部で回転する下部洗浄ノズルアームおよびすすぎノズルアームと、上部で回転する上部洗浄ノズルと、上部の四隅に下方に向かって噴射するすすぎノズルチップとで、洗浄およびすすぎを行うことが記載されている。また、特許文献1には、固定ノズル噴射式の従来の洗浄装置として、食器の上・下に互いが平行となる多数の固定ノズルを配置し、一斉に洗浄水を噴射して洗浄することが記載されている。
この回転ノズル噴射式においては、洗浄槽の下部で回転する下部洗浄ノズルアームおよびすすぎノズルアームでは、洗浄槽の四隅に置かれた食器が洗浄できす、固定ノズル噴射式においては、四隅にも十分に洗浄水の噴射が行き届くが多数のノズルから全面噴射するためポンプは大形化し、上・下の多数個のノズル配置で構造が複雑化するため製品価格が高価となってしまう。そこで、改良された洗浄装置として、複数本の洗浄分岐管を配管し、これらの洗浄分岐管のそれぞれに複数個のノズル噴射口を持つ回転ノズルアームを略同一平面内に位置させて回転自在に取付けている。
特開平5−305050号公報
しかし、複数の回転ノズルアームを設けた場合では、洗浄槽の四隅全部を洗浄範囲としてカバーしようとすると、隣接する回転ノズルアームの洗浄範囲と重なる部分ができてしまう。隣接する回転ノズルアームの洗浄範囲と重ならないようにすると、届かない範囲が1本の回転ノズルアームの場合より狭くはなるが、やはり洗浄水が届かない部分ができてしまう。また、洗浄槽の中央部分も洗浄水が届かないことになってしまい、洗浄力の低下が懸念される。
洗浄槽の上部の四隅に設けられたすすぎノズルチップを洗浄にも使用すれば、四隅に向けて洗浄水を噴射することができるものと思われる。しかし、四隅に1本ずつ設けられ、下方に噴射口を向けたノズルチップでは、噴射される範囲を広くカバーすることは難しく、噴射範囲を広くすれば噴射力が弱くなってしまうおそれがあり、洗浄力が低下する。噴射範囲を広く、かつ噴射力を高くしようとすれば、更に送水力の高いポンプが必要となるおそれがある。
そこで本発明は、水平断面形状が矩形状の洗浄槽の隅部に配置された被洗浄物であっても、効率よく洗浄することができる洗浄装置を提供することを目的とする。
本発明の洗浄装置は、被洗浄物が収納され、水平断面が矩形状に形成された洗浄槽と、前記被洗浄物が載置され、前記洗浄槽に合わせて外形が矩形状に形成された1以上のラックと、前記被洗浄物を洗浄する洗浄水を噴射する複数の噴射口が設けられ、前記ラックの中央部で回転する洗浄ノズルと、前記ラックの4つの角部に沿って略L字状に形成され、前記ラックの角部に載置された被洗浄物に向けて洗浄水を噴射する複数の噴射口を配列させた洗浄管とを備えたことを特徴とする。
本発明の洗浄装置には、ラックの4つの角部に沿って略L字状に形成された洗浄管が設けられている。この洗浄管には、ラックの角部に載置された被洗浄物に向けて洗浄水を噴射する複数の噴射口を配列しているので、ラックの中央部で回転する洗浄ノズルからの洗浄水がラックの角部に届かなくても、洗浄管からの洗浄水により確実に被洗浄物を洗浄することができる。
前記洗浄管の下流側である先端部には、開放端部を封止する封止栓が脱着可能に取り付けられているのが望ましい。洗浄水を流す洗浄管の内部が汚れたときに、洗浄管の先端部に脱着可能に設けられた封止栓を取り外し、先端部から洗浄ブラシを挿入したり、通水したりして、洗浄管の内壁面を洗浄することができる。
前記洗浄ノズルを先端部で回転自在に保持して、前記洗浄ノズルに洗浄水を供給する水平管が、前記ラックの周縁部の位置から中心部まで配管され、前記角部に配置された洗浄管は、前記ラックの周囲に沿って一体的に形成されていると共に、洗浄水の受水のために前記水平管の基端部に接続され、前記水平管の基端部は、上下方向に配管された中継管に接続され、前記中継管の下端部は、前記洗浄槽に設けられた給水ジョイントと着脱自在に接続されていると、被洗浄物を載置したラックを洗浄槽へ収納して給水ジョイントへ取り付けたり、洗浄が終われば、被洗浄物をラックごと洗浄槽から取り出したりすることができるので、大量の被洗浄物を洗浄する洗浄作業を効率的に行うことができる。
前記中継管に、前記ラックが所定間隔をあけて設けられ、前記洗浄管は、前記ラックの裏側の位置に配置され、前記洗浄管に設けられた噴射口は、該ラックの裏側から被洗浄物へ向けて下方から噴射する噴射口と、下段に位置するラックの被洗浄物に向けて上方から噴射する噴射口とが形成されているのが望ましい。
このように構成されていることで、中継管にラックが多段に配置されていても、下段のラックに位置する被洗浄物は、ラックの裏面側から洗浄水が噴射されるだけでなく、上段のラックに配置された洗浄管からも洗浄水が噴射されるので、それぞれのラックに載置された被洗浄物を確実に洗浄することができる。
本発明は、ラックの中央を中心として回転する洗浄ノズルからの洗浄水がラックの角部に届かなくても、ラックのそれぞれの角部に載置された被洗浄物を洗浄管からの洗浄水により確実に洗浄することができるので、水平断面形状が矩形状の洗浄槽の隅部に配置された被洗浄物であっても、効率よく洗浄することができる。
本発明の実施の形態に係る医療器具の洗浄装置を、図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る医療器具の洗浄装置の外観を示す斜視図である。図2は、図1に示す医療器具の洗浄装置の内部を示す概略図であり、(A)は多段ラック部を洗浄室へ収納した状態を示す図、(B)は多段ラック部がない状態を示す図である。図3は、多段ラック部を示す正面図であり、(A)は洗浄水を噴射している状態を示す図、(B)はラックを説明するための図、(C)は洗浄管および洗浄ノズルを説明するための図である。図4は、多段ラック部を示す平面図であり、(A)は洗浄水を噴射している状態を示す図、(B)はラックを説明するための図、(C)は洗浄管および洗浄ノズルを説明するための図である。
なお、図1においては、多段ラック部に設けられた洗浄管や洗浄ノズルは図示していない。また、図2においては、本実施の形態に係る主要な構成のみを図示しており、洗浄後の医療器具を乾燥させるヒーターやブロー、洗浄液を汲み上げるポンプ、排水パイプ、電源盤、制御基板などは図示していない。また、本明細書中では、洗剤を含む水の他に、洗剤を用いる前の予備洗浄に使用する水や、すすぎを行う際の水を含めて洗浄水と称している。
図1に示す洗浄装置1は、箱状に形成された装置本体2と、被洗浄物である医療器具が載置される多段ラック部3とを備えている。
装置本体2は、縦長の箱体に、多段ラック部3が収納される洗浄槽211が設けられている。洗浄槽211は、垂直断面および水平断面がともに矩形状の空間である。洗浄槽211は、上下方向に装置内をスライドする扉212により閉鎖状態となる。洗浄槽211の横には、操作パネル213が設けられている。
装置本体2の下部には、洗浄液の収納ボックス214が設けられている。
図2(A)および同図(B)に示すように、装置本体2の下部には、送水ポンプ221が設けられている。送水ポンプ221は、洗浄槽211からの洗浄水を貯水する漏斗状の貯水槽222の下端に、略L字状の排出管223により連結されている。
また、送水ポンプ221は、洗浄槽211の下部と上部に、送水管224を介して、それぞれ第1分岐管225および第2分岐管226により接続されている。第1分岐管225の下流部は、洗浄槽211の底面から給水ジョイント227として突出している。また、第2分岐管226は、洗浄槽211の上面から内部へと接続されている。
このように洗浄槽211を中心に、貯水槽222、排出管223、送水ポンプ221、送水管224、第1分岐管225、第2分岐管226がそれぞれ接続されていることで、洗浄水の循環路が形成されている。第2分岐管226の下流部には、詳しくは後述する洗浄ノズル23が設けられている。
次に、多段ラック部3について、図3(A)から同図(C)および図4(A)から同図(C)に基づいて詳細に説明する。
多段ラック部3は、3段のラック30と、それぞれのラック30を所定間隔ごとに配置して、それぞれの角部Cを固定する4本の支柱311と、支柱311の下端を接続する下端枠312と、支柱311の上端を接続する上端枠313とを備えた枠体31とを備えている。
ラック30は、複数本の横棒と、この横棒と直交する複数の縦棒とが、それぞれ所定間隔ごとに配設されることで格子状に組まれたメッシュラックである。このラック30は、外形が洗浄槽211に合わせて平面視矩形状に形成されている。ラック30の裏面側には、それぞれに4つの角部Cに沿って略L字状に形成されると共に、円形パイプにより全体が一体的に形成された洗浄管32が設けられている。
この洗浄管32は、全体が矩形の一部が切り欠かれた開口部を有する略C字状に形成されている。洗浄管32には、ラック30の角部Cに載置された医療器具に向けて洗浄水を噴射する複数の噴射口321が配列されている。この噴射口321は、円形パイプで形成された洗浄管32の軸線に対する穴空け角度を変えることで、ラック30への噴射角度を変えている。また、洗浄管32の先端部には、開放端部を封止する封止栓322が取り付けられている。この封止栓322にはねじ山が形成されているため、封止栓322はねじ溝が形成された洗浄管32に容易に脱着することが可能である。
洗浄管32の基端部は、洗浄水の受水のために水平管33の基端部に接続されている。
水平管33は、洗浄管32とほぼ同じ水平位置で、洗浄管32が接続するラック30の周縁部の位置から中心部まで配管されている。この水平管33の先端部には、回転自在に保持された洗浄ノズル34が設けられている。
ここで、洗浄ノズル23,34について説明する。
洗浄ノズル23,34は、中心からそれぞれの先部へ向かうに従って徐々に幅が細くなるように形成されている。この洗浄ノズル23,34は、水平管33からの洗浄水が内部を通過するように垂直断面が略蒲鉾状の中空構造に形成されている。洗浄ノズル34の両面には、洗浄水を噴射して医療器具を洗浄すると共に、噴射力を推進力として回転する噴射口341が設けられている。洗浄ノズル23にも、同様の噴射口341が設けられているが、洗浄槽211の上面に配置されているため、裏面(洗浄ノズル23の取付面側)には噴射口341が形成されていない。
洗浄ノズル34への洗浄水を受水する水平管33の基端部のそれぞれは、角パイプにより形成され、上下方向へ配管された中継管35に接続されている。
この中継管35の下端部351が、洗浄槽211の底面から突出した給水ジョイント227に接続されていることで、洗浄水が洗浄管32および洗浄ノズル34へ供給される。
以上のように構成された本発明の実施の形態に係る医療器具の洗浄装置1の動作について、図面に基づいて説明する。
図1に示すように、まず、使用者は、手術や治療に使用して洗浄が必要となった鉗子や吸引嘴管などの医療器具をバスケットBに入れ、多段ラック部3の各ラック30に載置して台車Dにより洗浄装置1の前まで搬送する。次に、使用者は、扉212を上へスライドさせて洗浄槽211の前面を開き、台車D上の多段ラック部3を洗浄槽211内へ入れる。このとき、多段ラック部3の側面に設けられた中継管35の下端部351を、洗浄槽211の底面から突出した給水ジョイント227(図2参照)に結合させる。
使用者は、操作パネル213を操作して洗浄を開始する。洗浄は、送水ポンプ221が洗浄水を送水することで、貯水槽222に貯留され、排出管223から送水ポンプ221に流入する洗浄水が、送水管224を経由して、第1分岐管225および第2分岐管226へ流れる。
第2分岐管226へ流れた洗浄水は、洗浄ノズル23のおもて面に設けられた噴射口341からシャワーのように噴射して、医療器具を洗浄すると共に、洗浄ノズル23を回転させる。
第1分岐管225へ流れた洗浄水は、給水ジョイント227から中継管35へ流れる。中継管35へ流れた洗浄水は、洗浄管32と水平管33とへ分岐する。
水平管33へ流れた洗浄水は、洗浄ノズル34へ流れ、両面に形成された噴射口341から噴射されることで、それぞれのラック30に載置された医療器具を洗浄すると共に、噴射力により洗浄ノズル34が回転する。
洗浄ノズル34が洗浄水を噴射しながら回転することで、円形状の洗浄範囲に位置する医療器具を洗浄する(図4(A)および同図(C)参照)。従って、円形の洗浄範囲の内側に位置する医療器具は洗浄ノズル34により洗浄されるが、角部Cに付近に置かれ、円形の洗浄範囲外のものは洗浄ノズル34からの洗浄水が届かない。
本実施の形態に係る洗浄装置1では、洗浄管32がラック30の4つの角部Cに沿って略L字状に形成され、この洗浄管32に、ラック30の角部Cに載置された医療器具に向けて洗浄水を噴射する複数の噴射口321が設けられているため、ラック30の中央を中心として回転する洗浄ノズル34からの洗浄水がラック30の角部Cに届かなくても、洗浄管32からの洗浄水により確実に医療器具を洗浄することができる。
また、洗浄管32は円形パイプに噴射口321を配列させたものなので、噴射口321を数多く設けたい場合や、噴射角度を変更したい場合でも、設計変更が容易である。従って、洗浄水を、確実に噴射させたい位置へ噴射させることができる。
洗浄管32からの洗浄水と洗浄ノズル34からの洗浄水とは、上段のラック30方向と下段のラック30方向とに向けて噴射されるので、最下段と中段のラック30に載置された医療器具に付着した汚れを、上側と下側からの洗浄水により落とすことができる。
図2に示すように、中継管35の下端部351が、洗浄槽に設けられた給水ジョイント227と着脱自在に接続されているので、医療器具を載置した多段ラック部3を洗浄槽211へ収納して給水ジョイント227へ取り付けたり、洗浄が終われば、医療器具を多段ラック部3ごと洗浄槽211から取り出したりすることができる。従って、大量の医療器具を洗浄する洗浄作業を効率的に行うことができる。
メンテナンス時には、封止栓322を外して送水ポンプ221を作動させる。そうすることで、洗浄管32の噴射口321より大きいごみ(例えば綿埃)などが洗浄管32内に浸入しても、封止栓322を外して洗浄管32の先端を開放状態とすることで、ごみを排出することができる。また、柄の部分が折れ曲がる洗浄ブラシ(図示せず)を、封止栓322を外した洗浄管32の開放端部に挿入すれば、洗浄管32内を確実に洗浄することができるので衛生的である。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではない。例えば、本実施の形態に係る洗浄装置1では、ラック30の中央を中心して回転する洗浄ノズル34を採用しているが、複数の洗浄ノズルがラック30の中央部で回転するものであっても、ラック30の角部Cにはやはり洗浄水が届かない部分ができてしまうため、本発明を適用すれば効果的である。
また、本実施の形態では、洗浄管32は一体的に形成された1本のパイプであるが、ラック30の4つの角部Cに沿って略L字状に形成されたパイプが、それぞれ分割されていてもよい。また、本実施の形態の多段ラック部3は3段ラックであるが、1段、2段、または4段以上でもよい。
更に、本実施の形態に係る洗浄装置1は、医療器具を洗浄するものであるが、食器や他の被洗浄物であってもよい。
本発明の洗浄装置は、ラックに載置された被洗浄物を洗い残し無く洗浄することができるので、様々な被洗浄物を洗浄するのに好適である。特に、本発明の洗浄装置は、洗浄力が高いので、医療器具の洗浄に最適である。
本発明の実施の形態に係る医療器具の洗浄装置の外観を示す斜視図である。 図1に示す医療器具の洗浄装置の内部を示す概略図であり、(A)は多段ラック部を洗浄室へ収納した状態を示す図、(B)は多段ラック部がない状態を示す図である。 多段ラック部を示す正面図であり、(A)は洗浄水を噴射している状態を示す図、(B)はラックを説明するための図、(C)は洗浄管および洗浄ノズルを説明するための図である。 多段ラック部を示す平面図であり、(A)は洗浄水を噴射している状態を示す図、(B)はラックを説明するための図、(C)は洗浄管および洗浄ノズルを説明するための図である。
符号の説明
1 洗浄装置
2 装置本体
211 洗浄槽
212 扉
213 操作パネル
214 収納ボックス
221 送水ポンプ
222 貯水槽
223 排出管
224 送水管
225 第1分岐管
226 第2分岐管
227 給水ジョイント
23 洗浄ノズル
3 多段ラック部
30 ラック
31 枠体
311 支柱
312 下端枠
32 洗浄管
321 噴射口
322 封止栓
33 水平管
34 洗浄ノズル
341 噴射口
35 中継管
351 下端部
B バスケット
C 角部
D 台車

Claims (2)

  1. 被洗浄物が収納され、水平断面が矩形状に形成された洗浄槽と、
    前記被洗浄物が載置され、前記洗浄槽に合わせて外形が矩形状に形成された1以上のラックと、
    前記被洗浄物を洗浄する洗浄水を噴射する複数の噴射口が設けられ、前記ラックの中央部で回転する洗浄ノズルと、
    前記ラックの4つの角部に沿って略L字状に形成され、前記ラックの角部に載置された被洗浄物に向けて洗浄水を噴射する複数の噴射口を配列させた洗浄管とを備え、
    前記洗浄ノズルを先端部で回転自在に保持して、前記洗浄ノズルに水を供給する水平管が、前記ラックの周縁部の位置から中心部まで配管され、
    前記角部に配置された洗浄管は、前記ラックの周囲に沿って一体的に形成されていると共に、洗浄水の受水のために前記水平管の基端部に接続され、
    前記水平管の基端部は、上下方向に配管された中継管に接続され、
    前記中継管の下端部は、前記洗浄槽に設けられた給水ジョイントと着脱自在に接続され、
    前記中継管に、前記ラックが所定間隔をあけて設けられ、
    前記洗浄管は、前記ラックの裏側の位置に配置され、
    前記洗浄管に設けられた噴射口は、該ラックの裏側から被洗浄物へ向けて下方から噴射する噴射口と、下段に位置するラックの被洗浄物に向けて上方から噴射する噴射口とが形成されていることを特徴とする洗浄装置。
  2. 前記洗浄管の下流側である先端部には、開放端部を封止する封止栓が脱着可能に取り付けられている請求項1記載の洗浄装置。
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