JPH06233065A - 書画入力装置 - Google Patents

書画入力装置

Info

Publication number
JPH06233065A
JPH06233065A JP5041958A JP4195893A JPH06233065A JP H06233065 A JPH06233065 A JP H06233065A JP 5041958 A JP5041958 A JP 5041958A JP 4195893 A JP4195893 A JP 4195893A JP H06233065 A JPH06233065 A JP H06233065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
input
input device
video camera
platen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5041958A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichi Haga
俊一 芳賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP5041958A priority Critical patent/JPH06233065A/ja
Publication of JPH06233065A publication Critical patent/JPH06233065A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Accessories Of Cameras (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 書画原稿を人手で移動する作業を不要とし、
遠隔操作で画像入力する場合にも、操作者が場所を移動
せずにトリミング操作ができるようにする。 【構成】 書画原稿を載置する原稿台と、原稿台に設け
られ、書画原稿を水平方向に駆動する原稿移動手段と、
書画原稿を撮像する撮像手段とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、書画原稿を水平方向に
移動するようにした書画入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の書画入力装置で、撮影範囲を越え
るような大きな書画原稿の画像入力を行う場合には、従
来は書画原稿の方を人手で移動するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、遠隔操
作で書画原稿の画像入力を行う場合には、書画原稿を人
手で移動する作業の度に、操作者が場所を移動する必要
が生じ、操作が非常に面倒になるという問題点がある。
【0004】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
もので、書画原稿を人手で移動する作業を不要とし、遠
隔操作で画像入力する場合にも、操作者が場所を移動せ
ずにトリミング操作ができるようにすることを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の書画入力装置は、書画原稿を載置する原稿
台と、原稿台に設けられ、書画原稿を水平方向に駆動す
る原稿移動手段と、書画原稿を撮像する撮像手段とを具
備するように構成されている。
【0006】
【作用】上記構成の書画入力装置においては、原稿移動
手段によって書画原稿を水平方向に駆動するようにした
ので、書画原稿を人手で移動する作業が不要となり、遠
隔操作で画像入力する場合にも、操作者が場所を移動せ
ずにトリミング操作が可能となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0008】図1は、本発明による書画入力装置の一実
施例を示す正面図である。図2は、本発明による書画入
力装置の一実施例を示す側面図である。図3は、本発明
による書画入力装置の一実施例を示す平面図である。
【0009】図1において、ビデオカメラ1は撮像手段
として使用されるビデオカメラであり、ビデオカメラ1
にはフォーカス駆動機構付きのズームレンズ2が取り付
けられている。ビデオカメラ1およびズームレンズ2
は、原稿台4に固接されているカメラ固定アーム9によ
って原稿台4の上部(図1および図2)に保持されてい
る。カメラ固定アーム9は伸縮可能であり、35mmス
ライド等の小さな原稿を撮像する場合には、ビデオカメ
ラ1およびズームレンズ2を下降させて、撮影距離を短
くすることができる。
【0010】原稿台となる原稿台4には、反射光照明装
置3と透過光照明装置5が取り付けられている。反射光
照明装置3は、原稿台4の両端部に設けられており、原
稿台4に載置される入力原稿8(図2参照)に上面から
光を照射する。入力原稿8で反射した光は、ビデオカメ
ラ1によって撮像される。透過光照明装置5は、原稿台
4の内部上面に設けられ、原稿台4に載置される入力原
稿8(図2参照)に底面から光を照射する。入力原稿8
を透過した光は、ビデオカメラ1によって撮像される。
【0011】原稿台4の上面には、入力原稿8を水平方
向に駆動するXYスクロール部6が取り付けられてい
る。XYスクロール部6には入力原稿8を保持するクラ
ンパー7が設けられており、このクランパー7で入力原
稿8をクランプして図3に矢印で示すX方向およびY方
向に入力原稿8を駆動(移動)させる。入力原稿8の移
動方向および移動量は、コンピュータ40のマウス39
またはキーボード41から入力指示することによって行
われる。XYスクロール部6を駆動制御する駆動回路3
1とコンピュータ40は接続ケーブル42を介して接続
され、マウス39またはキーボード41からの入力値を
駆動回路31に伝送する。反対に、ビデオカメラ1で撮
像した画像信号は接続ケーブル42を介してコンピュー
タ40に伝送され、モニターTV43に表示される。
【0012】図4および図5は、本発明による書画入力
装置の一実施例におけるXYスクロール部を示す上面図
および断面図である。
【0013】原稿台4の底部を形成するベースカバー3
6上には、L板25(図4参照)が設けられており、こ
のL板25によってワイヤープーリ27および28が軸
支されている。ワイヤープーリ27および28には、駆
動ワイヤー29が掛け渡されている。ワイヤープーリ2
7は自由に回転し、ワイヤープーリ28はYパルスモー
タ26で回転駆動される。駆動ワイヤー29は、ワイヤ
ープーリ27および28に掛け渡された後に、Yワイヤ
ー連結板30の部分でYスライダー10に両端が固定さ
れている。
【0014】原稿台4の左右端部(図4および図5)に
は、図面の上下方向にわたって2本のYガイドバー23
が設けられている。Yガイドバー23には、Yスライダ
ー10がY軸受け24を介してY方向に摺動可能に支持
されている。即ち、Yパルスモータ26でワイヤープー
リ28を回転駆動することによって、Yスライダー10
がY方向に摺動移動する。Yパルスモータ26は、駆動
回路31(図4参照)で駆動制御される。
【0015】Yスライダー10には、ワイヤープーリ1
6および17が軸支されている。ワイヤープーリ16お
よび17には、駆動ワイヤー15が掛け渡されている。
ワイヤープーリ16は自由に回転し、ワイヤープーリ1
7はXパルスモータ18(図5参照)で回転駆動され
る。駆動ワイヤー15は、ワイヤープーリ16および1
7に掛け渡された後に、固定ネジ33でXスライダー1
3に両端が固定されている。
【0016】Yスライダー10の上面部(図4および図
5)には、図面の左右方向にわたって2本のXガイドバ
ー11が設けられている。2本のXガイドバー11は、
ブロック12で両端部がそれぞれ固定支持されている。
Xガイドバー11には、Xスライダー13がX軸受け1
4を介してX方向に摺動可能に支持されている。即ち、
Xパルスモータ18でワイヤープーリ17を回転駆動す
ることによって、Xスライダー13がX方向に摺動移動
する。Xパルスモータ18は、駆動回路31(図4参
照)で駆動制御される。なお、Yスライダー10の上面
部は、使用時においてはカバー35(図5参照)で覆わ
れる。また、図示されていないが、Yスライダー10お
よびXスライダー13には駆動回路31のためにYスラ
イダー10およびXスライダー13の初期位置(原点位
置)を検出する手段(マイクロスイッチ等)が設けられ
ている。
【0017】Xスライダー13には、下部(図4)にク
ランパー7が設けられている。このクランパー7で、入
力原稿8または次に説明するスライドインソータ38等
の書画原稿を水平方向(XY方向)に駆動する。
【0018】図6は、35mmスライドフィルム37を
収納するスライドインソータ38を示す正面図である。
スライドインソータ38には、スライドフィルム37を
収納する複数の凹部が形成されており、この凹部にスラ
イドフィルム37を収納固定する。
【0019】図7は、移動位置指定方法を説明する概念
図である。また、図8は、入力エリアの表示と検出を行
うプログラム(倍率検出プログラム)を説明するフロー
チャートである。
【0020】図7において、入力原稿8またはスライド
インソータ38等の書画原稿は、XYスクロール部6の
クランパー7にクランプされて水平方向(XY方向)に
駆動される。入力原稿8等の原稿サイズや横置き縦置き
の区別等がキーボード41から入力されると、ズームレ
ンズ2のズーム量、フォーカス、絞り等が設定され、ビ
デオカメラ1の撮影した画像信号がモニターTV43に
表示される。入力エリアAは、ワイド(広角)時の入力
エリアを示し、大きさは固定されている。入力エリアB
は、テレ(望遠)時の入力エリアを示し、大きさはズー
ムレンズ2のズーム量により変動する。ズームレンズ2
のズーム量によって、入力エリアBの大きさが図面の矢
印方向に拡大縮小する。ズームレンズ2のズーム量は、
図8に示す倍率検出プログラムで検出される。
【0021】ズームレンズ2のズーム量は、まずズーム
レンズ2のレンズズーム環(図示せず)の回転量をポテ
ンショ電圧として検出される(ステップS1)。ポテン
ショ電圧は、ステップS2でデジタル信号に変換され、
原点の座標値である初期値(デフォルト値)との差分値
が算出される。差分値は、入力エリア信号としてコンピ
ュータ40に出力され(ステップS4)、モニターTV
43に表示される(ステップS5)。
【0022】入力原稿8等をスクロールするには、図7
に示すカーソルを、入力エリアAまたはB内で移動操作
して、希望位置に設定することで実現される。即ち、カ
ーソルを希望位置に設定すると、原点位置との差分がコ
ンピュータ40で計算され、差分に応じた移動パルス信
号が駆動回路31に送出される。駆動回路31はXパル
スモータ18およびYパルスモータ26を駆動し、入力
原稿8等を希望位置までスクロールする。なお、カーソ
ルを入力エリアAまたはB内で移動操作するには、マウ
ス39の他にキーボードやジョイスティック等を使用す
ることもできる。
【0023】35mmのスライドフィルム37を画像入
力する場合には、反射光照明装置3が消灯されて透過光
照明装置5が点灯される。ビデオカメラ1の位置は、降
下される。スライドフィルム37は、上述したように、
スライドインソータ38の凹部に収納固定され、スライ
ドインソータ38がクランパー7でクランプされてスク
ロールされる。
【0024】いずれの場合にも、入力原稿8等のスクロ
ールに際しては、コンピュータ40で移動順序をプログ
ラム入力することにより、所定のルーチンでの移動が可
能である。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明の書画入力装置に
よれば、原稿移動手段によって書画原稿を水平方向に駆
動するようにしたので、書画原稿を人手で移動する作業
が不要となり、遠隔操作で画像入力する場合にも、操作
者が場所を移動せずにトリミング操作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による書画入力装置の一実施例を示す正
面図である。
【図2】本発明による書画入力装置の一実施例を示す側
面図である。
【図3】本発明による書画入力装置の一実施例を示す平
面図である。
【図4】本発明による書画入力装置の一実施例における
XYスクロール部を示す上面図である。
【図5】本発明による書画入力装置の一実施例における
XYスクロール部を示す断面図である。
【図6】本発明による書画入力装置の一実施例における
スライドインソータを示す正面図である。
【図7】本発明による書画入力装置の一実施例における
移動位置指定方法を説明する概念図である。
【図8】本発明による書画入力装置の一実施例における
入力エリアの表示と検出を行うプログラムを説明するフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 ビデオカメラ 2 ズームレンズ 3 反射光照明装置 4 原稿台 5 透過光照明装置 6 XYスクロール部 7 クランパー 8 入力原稿 9 カメラ固定アーム 10 Yスライダー 11 Xガイドバー 12 ブロック 13 Xスライダー 14 X軸受け 15 X駆動ワイヤー 16 ワイヤープーリ 17 ワイヤープーリ 18 Xパルスモータ 19 モータ固定板 23 Yガイドバー 24 Y軸受け 25 L板 26 Yパルスモータ 27 ワイヤープーリ 28 ワイヤープーリ 29 Y駆動ワイヤー 30 Yワイヤー連結板 31 駆動回路 33 固定ネジ 35 カバー 36 ベースカバー 37 スライドフィルム 38 スライドインソータ 39 マウス 40 コンピュータ 41 キーボード 42 接続ケーブル 43 モニターTV

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】書画原稿を載置する原稿台と、 前記原稿台に設けられ、前記書画原稿を水平方向に駆動
    する原稿移動手段と、 前記書画原稿を撮像する撮像手段とを具備することを特
    徴とする書画入力装置。
  2. 【請求項2】前記撮像手段がズームレンズを具備し、前
    記書画原稿の撮像領域を拡大縮小して表示することを特
    徴とする請求項1記載の書画入力装置。
  3. 【請求項3】前記撮像手段が前記書画原稿に垂直な方向
    に移動する移動手段を具備することを特徴とする請求項
    1記載の書画入力装置。
JP5041958A 1993-02-06 1993-02-06 書画入力装置 Pending JPH06233065A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5041958A JPH06233065A (ja) 1993-02-06 1993-02-06 書画入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5041958A JPH06233065A (ja) 1993-02-06 1993-02-06 書画入力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06233065A true JPH06233065A (ja) 1994-08-19

Family

ID=12622703

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5041958A Pending JPH06233065A (ja) 1993-02-06 1993-02-06 書画入力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06233065A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020067850A (ko) * 2001-02-19 2002-08-24 주식회사 한국인식기술 문서인식시스템 및 그 방법
KR100664565B1 (ko) * 2004-04-26 2007-01-04 가시오게산키 가부시키가이샤 디지털카메라
KR100744052B1 (ko) * 2003-12-11 2007-07-30 삼성전자주식회사 이미지 스캔 및 저장 시스템과 그 방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020067850A (ko) * 2001-02-19 2002-08-24 주식회사 한국인식기술 문서인식시스템 및 그 방법
KR100744052B1 (ko) * 2003-12-11 2007-07-30 삼성전자주식회사 이미지 스캔 및 저장 시스템과 그 방법
KR100664565B1 (ko) * 2004-04-26 2007-01-04 가시오게산키 가부시키가이샤 디지털카메라

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0120911A1 (en) VIEWER ON VIDEO SCREEN OF PHOTOGRAPHIC FILMS.
JP2004320123A (ja) 資料提示装置
JPS6187478A (ja) 画像読取り装置
KR100679550B1 (ko) 결함검출기 및 결함검출방법
CN107977694B (zh) 一种样品拍照录入及识别的自动分析系统
JPH06233065A (ja) 書画入力装置
JP2003244514A (ja) 被写体追従装置
JPS62226786A (ja) 監視装置
JP2000235226A (ja) 書画カメラ装置
JP2002196256A (ja) 遠隔操作装置及び顕微鏡システム
JP3826506B2 (ja) 情報表示方法
JP2643995B2 (ja) 写真フィルムプレーヤ
JPH06253101A (ja) 画像入力装置
KR0176369B1 (ko) 화상회의 시스템의 문서카메라 위치제어장치
JPH08168029A (ja) 画像入力装置
JPH08275046A (ja) 撮像装置
JP2002281349A (ja) 書画カメラ
JP4019196B2 (ja) カメラのズーム位置表示装置
JPH10229515A (ja) 書画カメラ
JP2934518B2 (ja) ビデオカメラ制御装置
JPH11261867A (ja) 画像入力装置
JPH09247362A (ja) 画像入力装置
JPH07307860A (ja) 画像入力装置
JPH06153048A (ja) カメラユニット
JPH0461356A (ja) Xyステージのコントロール回路