JPH06232741A - Pll回路 - Google Patents

Pll回路

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JPH06232741A
JPH06232741A JP5040736A JP4073693A JPH06232741A JP H06232741 A JPH06232741 A JP H06232741A JP 5040736 A JP5040736 A JP 5040736A JP 4073693 A JP4073693 A JP 4073693A JP H06232741 A JPH06232741 A JP H06232741A
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JP
Japan
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output
frequency
phase comparator
phase
signal
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JP5040736A
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Kenichi Shibuya
健一 澁谷
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Sony Corp
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Sony Corp
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Synchronizing For Television (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電圧制御発振器の周波数可変範囲を広くする
ことなく、PLL回路の周波数可変範囲を広くするこ
と。 【構成】 VCO4の出力を分周する可変分周器3の分
周比を、可変分周器3の出力と水平同期信号とを位相比
較する第1の位相比較器1と、その比較出力でアップダ
ウンされるアップダウンカウンタ2を用いて可変設定
し、その後分周比の固定された可変分周器3の出力信号
と水平同期信号とを第2の位相比較器5で位相比較し、
この位相比較出力によりVCO4の発振周波数を制御し
て可変分周器3より水平同期信号に同期した水平ドライ
ブパルスを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広範囲の周波数範囲で
ロックすることの出来るPLL回路に関するものであ
り、複数の水平走査周波数に対応したマルチスキャンモ
ニターテレビに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】最近のモニターテレビは、コンピュータ
のグラフィック機能の高度化やマルチメディア化の進展
にともない複数の水平走査周波数に対応できるようにな
ってきている。現在使用されているテレビやディスプレ
イの水平走査周波数は、例えばNTSC方式では15.
75kHz、ハイビジョンでは33.75kHz、パー
ソナルコンピュータでは30〜60kHz、ワークステ
ーションでは60〜80kHzであり、複数の水平走査
周波数に対応する代表的なモニターテレビの対応できる
水平走査周波数は30〜80kHzとされている。
【0003】このような、従来のモニターテレビのブロ
ック図を図2に示す。図2において、101はRGB信
号を増幅するビデオアンプ、102は映像を表示するC
RT、103は水平同期信号に同期した信号を出力する
水平同期回路、104は水平偏向コイル105に鋸歯状
波を発生させる水平出力回路、105はCRTの電子ビ
ームを水平方向に走査する水平偏向コイル、106は水
平同期回路の出力からCRT102を駆動する高圧を発
生させる高圧制御回路、107はフライバックトランス
108に高圧を発生させる高圧出力回路、108はCR
T102を駆動する高圧を発生するためのフライバック
トランス、109は垂直同期信号に同期した鋸歯状波を
発生する垂直同期回路、110は垂直偏向コイルを11
1をドライブする垂直出力回路、111はCRT102
の電子ビームを垂直方向に走査する垂直偏向コイル、1
12はCRT102の補正波形を発生する偏向補正波形
発生回路、113はRGB信号の入力端子、114は水
平同期信号入力端子、115は垂直同期信号入力端子で
ある。
【0004】図2に示すモニターテレビのRGB入力端
子113に入力されたRGB信号はビデオアンプ101
で増幅され、コントラストの調整やドライブの調整がな
された後CRT102のカソードに印加される。CRT
102のアノードにはフライバックトランス108から
取り出された高圧が印加され、CRT102の水平偏向
コイル105及び垂直偏向コイル111に、それぞれ水
平偏向出力回路104及び垂直偏向回路110の出力が
印加されることにより、CRT102の画面上に入力さ
れた画像が表示される。
【0005】水平同期回路103は水平同期信号入力端
子114に入力された水平同期信号に同期する発振器を
有し、この発振器の出力信号を出力する。この信号は水
平出力回路104に印加されて水平偏向コイル105に
鋸歯状波を発生させる。さらに、高圧制御回路104は
水平同期回路103が出力した信号を用いて高圧出力回
路107を制御しフライバックトランス108から高圧
を取り出す。
【0006】また、垂直同期回路109は垂直同期信号
に同期する発振器を有し、鋸歯状の垂直偏向波形を出力
する。この垂直偏向波形は垂直出力回路110で電力増
幅されて垂直偏向コイル111をドライブしている。C
RT102に特有のピン歪みの補正やリニアリティの補
正を行うために、偏向補正波形発生回路112で発生し
た補正波形を水平出力回路104及び垂直出力回路11
0に印加している。例えば、水平のピンクッション歪み
であれば、水平偏向コイルを駆動する電流を可変するこ
とにより補正できる。
【0007】図2に示す水平同期回路103として、従
来用いられていたPLL回路のブロック図を図3に示
す。図3において、201は入力端子205に印加され
た水平同期信号の周波数に比例する電圧を発生するF−
V変換器、202は水平同期信号と電圧制御発振器20
4との位相を比較する位相比較器、203は位相比較器
202の比較出力を直流電圧化するローパスフィルタ
(以下、LPFと記す)、204はF−V変換器201
及びLPF203の出力電圧に応じた周波数で発振する
電圧制御発振器(以下、VCOと記す)、205は水平
同期信号が印加される入力端子、206は同期された水
平ドライブパルスを出力する出力端子である。
【0008】図3に示すPLL回路は次のように動作す
る。入力端子205に入力された水平同期信号はF−V
変換器201に印加され、水平同期信号の周波数に比例
する電圧を出力する。この直流電圧はVCO204に印
加されVCO204は印加された電圧のレベルに応じた
周波数で発振する。
【0009】このため、VCO204はほぼ水平同期信
号に近い周波数で発振することになる。このVCO20
4の発振信号は位相比較器202の一方の入力端子に入
力され、位相比較器202の他方の入力端子に入力端子
205に入力された水平同期信号が入力され、位相比較
器202は両入力信号の位相を比較する。
【0010】位相比較器202からはVCO204の出
力信号と水平同期信号との位相差に比例する比較出力が
出力され、この比較出力はLPF203でほぼ直流電圧
とされる。この直流電圧はVCO204に誤差電圧とし
て印加されて、VCO204の発振周波数が水平同期信
号の周波数と一致するようにVCO204の発振周波数
を制御する。
【0011】従って、出力端子206からは水平同期信
号に同期した水平ドライブパルスが取り出されるように
なるため、入力端子205に所望の周波数の水平同期信
号を印加することにより、図3に示すPLL回路からは
所望の周波数に同期した水平ドライブパルスを出力する
ことが出来るようになる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】一般に、複数の水平周
波数に対応したモニターテレビの水平同期回路に要求さ
れる性能は次のようなものである。 (1)水平ドライブパルスの揺らぎは画面上のジッター
として表れるため、非常に安定した水平ドライブパルス
を発生できること。 (2)例えば、30〜80kHzの広範囲な水平同期信
号に対して、安定して同期が掛けられること。
【0013】ところで、図3に示す従来の水平同期回路
は少なくとも入力される水平同期信号の周波数の可変範
囲と同じ可変幅を有する電圧制御発振器を使用しないと
同期状態が得られない。しかしながら、上記したような
可変幅を有する電圧制御発振器と、広範囲のロックレン
ジを有する回路を構成することは極めて困難であり、ま
たその調整が必要になるという問題点があった。
【0014】また、デジタル信号処理などのために、水
平周波数に同期した高い周波数のクロックが必要な場合
には、高いクロックを発生できる別のPLL回路が必要
になるという問題点があった。さらに、F−V変換器が
必要なため、IC化した場合に外付け部品が多くなると
いう問題点もあった。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明のPLL回路は、電圧制御発振器の出力を分
周するプログラマブルカウンタを設け、このカウンタで
分周された出力周波数が入力水平同期信号の周波数とほ
ぼ一致するようにプログラマブルカウンタの分周比を第
1のPLLループで設定し、その後第2のPLLループ
を用いてプログラマブルカウンタの出力周波数が水平同
期信号の周波数に一致するように電圧制御発振器の周波
数を制御するようにしたものである。
【0016】
【作用】電圧制御発振器の出力周波数を分周したプログ
ラマブルカウンタの出力周波数を、入力された水平同期
信号の周波数にほぼ一致するようにプログラマブルカウ
ンタの分周比を可変する第1のPLLループを設けたこ
とにより、電圧制御発振器の周波数可変範囲が狭くても
PLL回路の出力周波数の可変範囲を広くすることがで
きる。この結果、電圧制御発振器を容易に構成すること
ができる。
【0017】また、電圧制御発振器の出力を分周するプ
ログラマブルカウンタの出力周波数が水平同期信号の周
波数と一致するように制御されるため、電圧制御発振器
の出力周波数信号をそのまま取り出すことにより、水平
同期信号に同期した高い周波数のクロックも単一のPL
L回路から得ることができる。
【0018】
【実施例】図1に本発明のPLL回路を示す。図1にお
いて、1は入力された水平同期信号とプログラマブルカ
ウンタ3の出力信号との位相を比較するデジタル位相比
較器、2はデジタル位相比較器1が進み位相出力を出力
した時アップカウントされ、遅れ位相出力を出力した時
ダウンカウントされるアップダウンカウンタ、3はアッ
プダウンカウンタ2の計数値が分周比として設定される
プログラマブルカウンタ、4は出力発振信号がプログラ
マブルカウンタ3で分周されると共に、発振周波数がL
PF6から出力される電圧で制御される電圧制御発振器
(VCO)である。
【0019】さらに、5は入力された水平同期信号とプ
ログラマブルカウンタ3の出力信号との位相を比較する
アナログ位相比較器、6はアナログ位相比較器5の比較
出力をほぼ直流電圧の誤差信号とするLPF、7はデジ
タル位相比較器1がロック信号を出力するまではLPF
6の出力をホールドし、デジタル位相比較器1がロック
信号を出力した後はアップダウンカウンタ2をホールド
するように制御する制御器、8はアップダウンカウンタ
2の計数値でプログラマブルカウンタ3の分周比を設定
するための分周比設定ライン、9は水平同期信号が入力
される入力端子、10は水平ドライブパルスが出力され
る出力端子、φはデジタル位相比較器1のサンプリング
クロックである。
【0020】図1に示すPLL回路の動作を次に説明す
る。まず、入力端子9に水平同期信号を入力する。この
水平同期信号とプログラマブルカウンタ3からの出力信
号とがデジタル位相比較器1で比較され、位相比較器1
はサンプリングクロックφを用いてプログラマブルカウ
ンタ3の出力周波数の方が高い時は進み位相として、デ
ジタル位相比較器1のアップ出力端子に出力を生じさ
せ、アップダウンカウンタ2をアップカウントさせる。
【0021】また、プログラマブルカウンタ3の出力周
波数のほうが水平同期信号の周波数より低い時はデジタ
ル位相比較器1のダウン出力端子に出力を生じさせ、ア
ップダウンカウンタ2をダウンカウントさせる。この
時、デジタル位相比較器1はロックされていないためロ
ック信号を出力せず、制御器7はアップダウンカウンタ
2の出力をホールドせずにLPF6の出力をホールドし
ている。アップダウンカウンタ2の計数値はプログラマ
ブルカウンタの分周比としてプログラマブルカウンタ3
に設定されるため、アップダウンカウンタ2の計数値が
アップあるいはダウンされることにより、プログラマブ
ルカウンタ3の出力周波数が水平同期信号の周波数に接
近するようにプログラマブルカウンタ3の分周比が制御
されていく。
【0022】このように、プログラマブルカウンタ3の
分周比が制御されていき、プログラマブルカウンタ3の
出力周波数が水平同期信号にほぼ一致するとデジタル位
相比較器1はロック信号を出力する。すると、制御器7
はアップダウンカウンタ2をホールドし、LPF6を能
動化するように制御する。
【0023】従って、分周比が制御されてプログラマブ
ルカウンタ3の出力周波数が水平同期信号の周波数にほ
ぼ一致すると、今度はアナログ位相比較器5がプログラ
マブルカウンタの3の出力信号と入力端子9に入力され
た水平同期信号との位相差を比較し、位相比較器5から
両信号の位相差に比例した比較出力が出力されて、LP
F6に印加される。そして、このLPF6により位相比
較器5の出力が直流の誤差電圧とされてVCO4に印加
され、VCO4の発振周波数が誤差電圧が減少する方向
に制御される。
【0024】このような制御の結果、VCO4の出力周
波数を分周するプログラマブルカウンタ3の出力周波数
が水平同期信号の周波数と完全に一致し、出力端子10
から水平ドライブパルスとして出力される。次に、図1
に示すPLL回路の動作をより理解しやすいように、入
力端子9に入力された水平同期信号の周波数の例を挙げ
て説明する。
【0025】今、図1に示すPLL回路の入力端子9に
入力された水平同期信号の周波数が35kHzであった
とする。また、例えばVCO4の原発振周波数が32M
Hzであり、プログラマブルカウンタ3の分周比が40
0から始まるものとする。すると、プログラマブルカウ
ンタ3の出力周波数は、 32000kHz÷400=80kHz となっている。この、80kHzの周波数と入力された
35kHzの水平同期信号とがデジタル位相比較器1で
位相比較される。
【0026】この場合、プログラマブルカウンタ3の出
力周波数のほうが高いことから位相比較器1はサンプリ
ングクロックφを用いて、アップ出力端子に出力を出し
アップダウンカウンタ2の計数値を1つ増加して401
とする。アップダウンカウンタ2の計数値は、ただちに
プログラマブルカウンタ3に新たな分周比として設定さ
れ、プログラマブルカウンタ3の出力周波数は、 32000kHz÷401=79.8kHz と、いくぶん低い周波数となる。
【0027】この、79.8kHzの周波数と水平同期
信号の周波数が再びデジタル位相比較器1で位相比較さ
れるが、依然としてプログラマブルカウンタ3の出力周
波数のほうが高いため、アップダウンカウンタ2は再度
計数値が1つアップされ402となる。そして、この計
数値402がプログラマブルカウンタ3に再び設定され
る。これらの動作が繰り返し行われ、プログラマブルカ
ウンタ3の分周比が914となると、プログラマブルカ
ウンタ3の出力周波数は、 32000kHz÷914=35.011kHz となり、水平同期信号の周波数35kHzにほぼ一致す
る。
【0028】このとき、デジタル位相比較器1のサンプ
リングクロックφの周波数を8MHzとするとその周期
は125nsであり、プログラマブルカウンタ3の出力
の周期と水平同期信号の周期との差が約9nsとなるた
め、デジタル位相比較器1から14クロック分だけロッ
ク信号が発生する。この、ロック信号を制御回路7が検
出して分周比が最適になったと判断し、アップダウンカ
ウンタ2をホールドし、LPF6の出力を能動状態とす
る。
【0029】LPF6の出力が能動状態になると、LP
F6に印加されているアナログ位相比較器5の比較出力
がLPF6によって、誤差電圧に変換されてVCO4に
印加されるようになる。このとき、アナログ位相比較器
5は分周比の固定されたプログラマブルカウンタ3の3
5.011kHzの周波数と、水平同期信号の周波数3
5kHzとの位相を比較し、その差の周波数11Hzに
応じた比較出力を出力している。
【0030】そこで、VCO4にLPF6からの誤差電
圧が印加されると、VCO4は上記11Hzの差の周波
数がゼロとなるように発振周波数が制御される。このよ
うにしてVCO4が制御され、プログラマブルカウンタ
3の出力周波数は水平同期信号周波数に一致することと
なり、出力端子10から35kHzの水平ドライブパル
スを得ることができる。なお、水平周波数に同期した高
い周波数のクロックを得たい時はVCO4の出力を直接
出力すれば、高い周波数の水平周波数に同期した出力を
得ることができる。この場合は、35kHzの914倍
の周波数31.99MHzのクロックを出力することが
できる。
【0031】このように、本発明のPLL回路は、まず
デジタル位相比較器1、アップダウンカウンタ2、プロ
グラマブルカウンタ3からなるデジタルループで入力さ
れた水平同期信号の周波数にある程度合わせ込まれた
後、アナログ位相比較器5、LPF6、VCO4からな
るアナログループでVCO4の発振周波数が水平同期信
号の周波数と完全に一致するように制御されるものであ
る。従って、VCO4の周波数可変範囲が狭くても出力
周波数の可変範囲を広くすることができるようになる。
【0032】
【発明の効果】第1段階で、電圧制御発振器の発振周波
数を分周したプログラマブルカウンタの出力周波数を、
デジタルループを用いて入力された水平同期信号の周波
数にほぼ一致するようにプログラマブルカウンタの分周
比を可変し、次の第2段階でアナログループを用いて電
圧制御発振器の発振周波数を制御するようにするように
したため、電圧制御発振器の周波数可変範囲が狭くても
広い範囲の入力信号周波数でロックされ、PLL回路の
出力周波数の可変範囲を広くすることができるようにな
る。このため、狭帯域可変周波数の電圧制御発振器を使
用することができ、例えばクリスタルを使用して安定性
のあるVCOにより容易に構成することができる。
【0033】また、電圧制御発振器の出力を分周するプ
ログラマブルカウンタの出力周波数が水平同期信号の周
波数と一致するように制御されるため、電圧制御発振器
の出力周波数信号をそのまま取り出すことにより、水平
同期信号に同期した高い周波数のクロックも単一のPL
L回路から得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のPLL回路を示す図である。
【図2】モニターテレビのブロック図である。
【図3】従来のPLL回路を示す図である。
【符号の説明】
1 デジタル位相比較器 2 アップダウンカウンタ 3 プログラマブルカウンタ 4 電圧制御発振器 5 アナログ位相比較器 6 LPF 7 制御回路 8 分周比設定ライン 9,205 入力端子 10,206 出力端子 101 ビデオアンプ 102 CRT 103 水平同期回路 104 水平出力回路 105 水平偏向コイル 106 高圧制御回路 107 高圧出力回路 108 フライバックトランス 109 垂直同期回路 110 垂直出力回路 111 垂直偏向コイル 112 偏向補正波形発生回路 113 RGB入力端子 114 水平同期信号入力端子 115 垂直同期信号出力端子 201 F−V変換器 202 位相比較器 203 LPF 204 電圧制御発振器 φ サンプリングクロック

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電圧制御発振器と、 該電圧制御発振器の発振出力を分周する可変分周器と、 該可変分周器の出力信号周波数と入力信号周波数との位
    相を比較する第1の位相比較器と、 該第1の位相比較器の位相進み出力及び位相遅れ出力で
    上記可変分周器の分周比を可変する分周比設定手段と、 上記可変分周器の出力信号周波数と入力信号周波数との
    位相を比較する第2の位相比較器と、 該第2の位相比較器の比較出力を誤差電圧として、上記
    電圧制御発振器に印加するフィルタと、 上記第1の位相比較器がロック信号を出力したことによ
    り、上記可変分周器の分周比をホールドすることを特徴
    とするPLL回路。
  2. 【請求項2】前記第1の位相比較器がロック信号を出力
    するまでは前記フィルタの出力をホールドしておくこと
    を特徴とする請求項1記載のPLL回路。
  3. 【請求項3】上記第1の位相比較器と上記可変分周器と
    上記分周比設定手段からなる第1のループをデジタルP
    LLループ回路で構成し、上記第2の位相比較器と上記
    フィルタと上記電圧制御発振器からなるループをアナロ
    グPLLループ回路で構成することを特徴とする請求項
    1記載のPLL回路。
  4. 【請求項4】マルチスキャンモニターテレビの水平ドラ
    イブパルスを出力する水平同期回路として使用すること
    を特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のPL
    L回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6573798B2 (en) 2000-07-13 2003-06-03 Nec Electronics Corporation PLL system for CRT monitor
CN111953339A (zh) * 2020-08-19 2020-11-17 西安微电子技术研究所 一种锁相环快速锁定鉴频电路

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