JPH06230912A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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Publication number
JPH06230912A
JPH06230912A JP5015702A JP1570293A JPH06230912A JP H06230912 A JPH06230912 A JP H06230912A JP 5015702 A JP5015702 A JP 5015702A JP 1570293 A JP1570293 A JP 1570293A JP H06230912 A JPH06230912 A JP H06230912A
Authority
JP
Japan
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display
printer
image data
data
lcd
Prior art date
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Pending
Application number
JP5015702A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Takeshita
明 竹下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH06230912A publication Critical patent/JPH06230912A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】イメージデータ作成装置と印字装置とからなる
ものにおいて、イメージデータ作成装置で作成したメッ
セージを印字装置の表示器に表示させる。 【構成】表示器としてのLCDを制御するLCD・Cに
制御フラグFと、プリンタ部で作成された表示データを
記憶するストアメモリとを設け、制御フラグFが1の時
には、イメージデータ作成装置としてのプリンタコント
ローラからの表示データを優先してLCDに出力して表
示させると共に、その間プリンタ部で作成された表示デ
ータを随時ストアエリアに記憶させ、制御フラグFが0
の時には、ストアメモリに記憶された未出力の表示デー
タをLCDに出力して表示させるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、イメージデータ作成
装置と印字装置とからなるプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプリンタ(印字装置)において
は、プリンタ本体に備えられたC/G( character/ge
nerator )等に基づいて、キーボード等の入力装置から
入力されたコードからなる印字データをイメージデータ
に展開して印字する方法や、イメージデータ作成装置と
してのホストコンピュータと回線を介して接続され、こ
のホストコンピュータで作成されたイメージデータを回
線(又は例えばメモリカード等の記憶媒体)を介して受
信して、この受信したイメージデータに基づいて印字す
る方法が知られている。
【0003】このようなプリンタでは表示器を備えたも
のがあり、例えば用紙ジャム等のエラー発生時には、そ
の表示器にエラーメッセージを表示するようになってい
た。しかし、そのエラーメッセージは、プリンタに備え
られたエラーメッセージファイル等に登録されたエラー
メッセージデータが読取られて表示器に表示されたもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
に従来の表示器を備えたプリンタでは、表示器に表示す
るエラーメッセージ等は、プリンタに備えられたエラー
メッセージファイル等に登録されたエラーメッセージデ
ータに基づくものであった。
【0005】このような表示器に表示するメッセージ等
が、プリンタに備えられたメッセージファイル等に登録
されているメッセージデータに限定されているので、プ
リンタを言語の異なる国で使用する場合には、プリンタ
の製造時に、使用する言語に対応したメッセージファイ
ルを組込む等の必要があり、プリンタの各国対応性が悪
いという問題があった。
【0006】さらに、例えばホストコンピュータと回線
を介して接続し、ホストコンピュータからのイメージデ
ータに基づいて印字を行うプリンタでは、ホストコンピ
ュータ側でエラーが発生したときに、プリンタ側で操作
している使用者には、ホストコンピュータ側のエラーの
発生が判らないという問題があった。
【0007】そこでこの発明は、イメージデータ作成装
置と印字装置とからなるものにおいて、イメージデータ
作成装置で作成したメッセージを印字装置に備えられた
表示器に表示させることができるプリンタを提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、用紙に印字
するイメージデータを作成するイメージデータ作成装置
と、イメージデータ作成装置で作成されたイメージデー
タを用紙に印字する印字装置とからなり、印字装置は、
メッセージ等を表示する表示器を備え、イメージデータ
作成装置から表示データが入力されたときに、イメージ
データ作成装置からの表示データを表示器に表示させる
表示制御手段と、印字装置内で発生した表示データを記
憶保持する表示データ記憶手段と、イメージデータ作成
装置からの表示データの表示が終了すると、表示データ
記憶手段により記憶保持された表示データを表示器に表
示させる表示復帰手段とを設けたものである。
【0009】
【作用】このような構成の本発明において、イメージデ
ータ作成装置によりイメージデータが作成され、印字装
置は、その作成されたイメージデータに基づいて用紙に
印字を行う。
【0010】印字装置では、イメージデータ作成装置か
ら表示データが入力されたときには、表示制御手段によ
り、イメージデータ作成装置からの表示データが表示器
に表示され、表示データ記憶手段により、印字装置内で
発生した表示データが記憶保持される。
【0011】イメージデータ作成装置からの表示データ
の表示が終了すると、表示復帰手段により、表示データ
記憶手段により記憶保持された表示データが表示器に表
示される。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。なおこの実施例は本発明をイメージデータ作
成装置としてのホストコンピュータと従来の印字装置と
してのプリンタとを一体型にしたプリンタに適用したも
ので、図1はこのプリンタの要部回路構成を示すブロッ
ク図である。
【0013】1は、ホストコンピュータの機能をもつイ
メージデータ作成装置としてのプリンタコントローラで
あり、3は、印字装置としてのプリンタ部である。この
ようにイメージデータ作成装置と印字装置とを一体型に
構成したことにより、プリンタとして、イメージデータ
の作成能力が向上すると共に、メモリ容量を増大するこ
とができる。
【0014】前記プリンタコントローラ1から前記プリ
ンタ部3へのイメージデータの転送は、FIFO(firs
t in first out、メモリ)2a,2b,2cを介して行
われる。すなわち、前記プリンタコントローラ1からイ
メージデータ転送に関わるコマンドが、前記FIFO2
aを介して前記プリンタ部3へ転送され、前記プリンタ
コントローラ1からイメージデータが、前記FIFO2
bを介して前記プリンタ部3へ転送され、また、前記プ
リンタ部3からイメージデータ転送に関わるステータス
応答が、前記FIFO2cを介して前記プリンタコント
ローラローラ1へ転送される。
【0015】前記プリンタコントローラ1は、制御部本
体を構成するCPU(central processing unit )11
と、このCPU11が行う処理のプログラムデータが記
憶されたROM(read only memory)12と、前記CP
U11が処理を行う時に使用する各種メモリのエリアが
形成されたRAM(random access memory)13と、キ
ーボード14と、このキーボード14からの出力信号を
入力するキーボードI/F(インターフェイス)15、
表示器16と、この表示器16に制御信号を出力する表
示I/F17と、前記各FIFO2a,2b,2cと接
続されたFIFO・I/F18と、作成した表示データ
及び予め登録されたエラーメッセージ等の各種メッセー
ジが記憶された表示データテーブル19と、前記プリン
タ部3と回線を介して接続された通信I/F20とから
構成されている。
【0016】また、前記CPU11はシステムバス21
を介して、前記ROM12、前記RAM13、前記キー
ボードI/F15、前記表示I/F17、前記FIFO
・I/F18、前記表示データテーブル19、前記通信
I/F20と接続されている。
【0017】前記プリンタ部3は、制御部本体を構成す
るCPU31と、このCPU31が行う処理のプログラ
ムデータが記憶されたROM32と、前記CPU31が
処理を行う時に使用する各種メモリのエリアが形成され
たRAM33と、印字装置に備えられた表示器ととして
のLCD(liquid crystal display)34と、このLC
D34を制御するLCD・C(コントローラ)35と、
サーマルヘッド36と、このサーマルヘッド36を制御
するヘッドC(コントローラ)37と、用紙の搬送を行
うためのモータ38と、このモータ38を制御するモー
タC(コントローラ)39と、用紙の検出やサーマルヘ
ッドの状態の検出等の各種検出を行うセンサ部40と、
このセンサ部40から出力された検出信号が入力される
I/O(input/output)部41と、前記各FIFO2
a,2b,2cと接続されたFIFO・I/F42と、
受信バッファ43と、イメージバッファ44と、前記プ
リンタコントローラ1と回線を介して接続された通信I
/F45と、表示データ記憶手段としてのストアメモリ
46とから構成されている。
【0018】また、前記CPU31はシステムバス47
を介して、前記ROM32、前記RAM33、前記LC
D・C35、前記ヘッドC37、前記モータC39、前
記I/O部41、前記FIFO・I/F42、前記受信
バッファ43、前記イメージバッファ44、前記通信I
/F45、前記ストアメモリ46と接続されている。
【0019】なお、前記受信バッファ43には、前記通
信I/F45により受信したデータが一時記憶保持さ
れ、前記イメージバッファ44には、前記FIFO2b
から前記FIFO・I/F42により読取ったイメージ
データが描画され、前記ストアメモリ46には、前記プ
リンタ部3において発生(作成)した表示データ(エラ
ー等のメッセージデータ)が記憶される。
【0020】また、前記プリンタコントローラ1の通信
I/F20と、前記プリンタ部3の通信I/F45とは
直接回線を介して接続され、この回線を介して、前記プ
リンタコントローラ1からイメージデータの転送に関わ
るコマンド以外のコマンドが前記プリンタ部3へ送信さ
れ、前記プリンタ部3からイメージデータの転送に関わ
るステータス応答以外のステータス応答が前記プリンタ
コントローラへ送信される。
【0021】図2に、前記プリンタ部3の前記CPU3
1が行う表示制御処理の流れを示す。
【0022】まず、プリンタコントローラ1から通信I
/F45を介して表示コマンドが入力(受信)されたか
否かを確認し、プリンタコントローラ1から表示コマン
ドが入力された場合にのみ、LCD・C35に形成され
た制御フラグFに1を設定する。
【0023】次に、ステップ1(ST1)の処理とし
て、プリンタ部3で作成した表示データが有るか否か確
認し、プリンタ部3で作成した表示データが有る場合に
のみ、その表示データをストアメモリ46に書込み記憶
させる(セーブする)。
【0024】次に、ステップ2(ST2)の処理とし
て、LCD・C35に形成された制御フラグFに1が設
定されているか否か判断する。
【0025】この判断で、制御フラグFに1が設定され
ていれば、LCD・C35により、プリンタコントロー
ラ1から通信I/F45を介して入力された表示データ
をLCD34に出力し(表示制御手段)、プリンタコン
トローラ1からの表示コマンドによる表示が終了したか
否か判断する。
【0026】ここで、表示コマンドによる表示が終了し
ていなければ、再び前述のステップ1の処理に戻るよう
になっており、また、表示コマンドによる表示が終了し
たならば、制御フラグFに0を設定し(表示復帰手
段)、再びこの表示制御処理の最初の処理に戻るように
なっている。
【0027】また、前述のステップ2の処理における判
断で、制御フラグFに1が設定されていなければ、スト
アメモリ46で未出力の表示データが有るか否か判断
し、未出力の表示データがなければ、再びこの表示制御
処理の最初の処理に戻るようになっている。
【0028】また、ストアメモリ46に未出力の表示デ
ータが有れば、ストアメモリ46に記憶された順番で、
LCD・C35により、ストアメモリ46の未出力の表
示データを記憶された順番でLCD34に出力し、再び
この表示制御処理の最初の処理に戻るようになってい
る。
【0029】このような構成の本実施例においては、プ
リンタコントローラ1において作成されたイメージデー
タは、FIFO2bを介して直接イメージバッファ44
に高速転送される。このイメージバッファ44に描画
(転送)されたイメージデータに基づいて、プリンタ部
3はサーマルヘッド36及びモータ38により所定の用
紙に印字を行う。
【0030】プリンタコントローラ1の通信I/F20
とプリンタ部3の通信I/F45との間では、常に前者
から後者へコマンドが送信され、後者から前者にステー
タス応答の送信が行われる。
【0031】図3に、このステータス応答の構造を示
す。
【0032】ここで、SOH、STX、ETX、EO
T、CR、LFはステータス応答のフォーマットを示す
もので、それぞれの各数値は固定値となっている。例え
ば、最初の「SOH」の数値「01H」は16進法(H
=Hex、1,2,…,9,A,…,F)で「01」と
いう数値を示す。
【0033】従って、「ステータス」及び「残枚数」の
部分が、変数を含むステータス応答のデータとなる。
【0034】ステータス種類を示す「ステータス」の部
分において、3番目のデータ「32H」は固定されてお
り、その前の2つのデータ「3xH・3xH」が実際の
ステータス種類を示すデータとなる。ここで2つの
「x」がそれぞれ変数となっており、この2つのxによ
り形成される2桁の数値がステータス種類を示す。例え
ば、00…アイドル中(ヘッドクローズ状態)、01…
アイドル中(ヘッドオープン状態)、06…通信エラー
(コマンドエラー)、07…通信エラー(ハードエラ
ー)、11…フィードジャム、12…カットジャム、1
3…ラベルエンド、14…リボンエンド、15…ヘッド
オープンエラー、16…カッター異常、18…サーマル
ヘッド異常、20…ヘッドアップエラー、21…リボン
エラー、40…発行終了、41…フィード終了等のよう
に設定されている。
【0035】また、発行の残枚数を示す「残枚数」の部
分において、4つのデータ「3xH・3xH・3xH・
3xH」の4つの「x」がそれぞれ変数となっており、
この「x」により形成される4桁の数値が、そのまま残
枚数を示すデータとなっている。ただし、4桁の数値は
0000〜9999となる。
【0036】例えば、プリンタ部3でフィードジャムが
発生した場合、プリンタ部3の通信I/F45からプリ
ンタコントローラ1へ、ステータス応答「010231
31323030303603040D0A」(16進
法表記)というデータが送信されると共に、ROM32
等に記憶されたフィードジャムの発生を報知するメッセ
ージデータ(表示データ)が読取られ、ストアメモリ4
6に転送(記憶)される。一方、プリンタコントローラ
1では、そのステータス応答を通信I/F20で受信し
て表示器16に表示する。
【0037】ここで、プリンタ部3に登録されているフ
ィードジャムの発生を報知するメッセージデータでな
く、プリンタコントローラ1で作成したフィードジャム
の発生を報知するメッセージをプリンタ部3のLCD3
4に表示する場合、プリンタコントローラ1において、
表示データテーブル19によりフィードジャムのメッセ
ージデータを読取って、そのメッセージデータを表示す
るためのコマンド(表示コマンド)を作成し、この作成
した表示コマンドが、通信I/F20を介してプリンタ
部3へ送信される。
【0038】プリンタ部3では、その表示コマンドを通
信I/F45で受信してコマンド解析する。表示コマン
ドと解析されると、LCD・C35に形成された制御フ
ラグFに1を設定して、表示コマンドの表示データをL
CD・C35によりLCD34に出力する。
【0039】例えば、プリンタコントローラローラ1か
ら表示コマンド[ESC]VJ;a,ddd…d[L
F][NUL]がプリンタ部3へ送信されると、「dd
d…d」という表示データがLCD34に表示される。
なお、[ESC]VJがメッセージ表示コマンドである
ことを示し、aはLCD34の画面上での表示位置を示
している。つまりddd…dの部分にフィードジャムの
発生を示すメッセージデータ設定すれば、そのメッセー
ジデータに基づく、フィードジャムの発生のメッセージ
が表示されることになる。
【0040】従って、プリンタ部のLCD34には、プ
リンタコントローラ1の表示データテーブル19に登録
されていたフィードジャムの発生を示すメッセージデー
タが表示される。
【0041】このプリンタコントローラ1からの表示コ
マンドによる表示の間にプリンタ部3で作成された表示
データは、随時ストアメモリ46に記憶される。
【0042】この表示コマンドによるフィードジャムの
発生を示すメッセージの表示が終了すると、LCD・C
35の制御コマンドFに0が設定され、この時、プリン
タコントローラ1からの表示コマンドによる表示の間
に、ストアメモリ46に記憶された表示データが記憶さ
れた順番に、LCD・C35によりLCD34に出力さ
れて表示される。
【0043】また、プリンタコントローラ1において故
障が発生した場合など、プリンタ部3からのステータス
応答によらずに、プリンタ部3のLCD34にメッセー
ジを表示する場合には、単に表示データテーブル19か
ら表示するメッセージデータを読取り、表示コマンドを
作成してプリンタ部3へ送信する。すると、上述したよ
うにLCD・C35の制御フラグFに1が設定されて、
プリンタコントローラ1からの表示データが優先してL
CD34に表示される。一方プリンタ部3で作成された
表示データは、ストアメモリ46に記憶される。
【0044】そして、プリンタコントローラ1からの表
示コマンドによる表示が終了すると、LCD・C35の
制御フラグFに0が設定されて、ストアメモリ46に記
憶された表示データが記憶された順番に、LCD34に
出力されて表示される。
【0045】さらに、プリンタコントローラ1から表示
コマンドがプリンタ部3に送信されなければ、プリンタ
部3で作成された表示データは、ストアメモリ46に一
時的に記憶されるものの、LCD・C35の制御フラグ
Fに0が設定されているため、ストアメモリ46から読
取られて、LCD・C35によりLCD34に出力され
表示される。
【0046】このように本実施例によれば、表示器とし
てのLCD34を制御するLCD・C35に制御フラグ
Fと、プリンタ部で作成された表示データを記憶するス
トアメモリ46とを設け、制御フラグFが1の時には、
イメージデータ作成装置としてのプリンタコントローラ
1からの表示データを優先してLCD34に出力して表
示させると共に、その間プリンタ部3で作成された表示
データを随時ストアエリア46に記憶させ、制御フラグ
Fが0の時にはストアメモリ46に記憶された未出力の
表示データをLCD34に出力して表示させることによ
り、プリンタコントローラ1で作成したメッセージをプ
リンタ部3のLCD34に表示させることができる。
【0047】従って、プリンタコントローラ1の表示デ
ータテーブル19を、例えばドイツ語で作成されたメッ
セージデータが記憶されたものに交換すれば、プリンタ
部3で発生したエラーメッセージをドイツ語で表示する
ことができるので、製造後でもプリンタについて各国対
応が非常に簡単にできる。
【0048】また、プリンタコントローラ1で発生した
エラーを、プリンタ部3のLCD34に表示させること
が簡単にできる。
【0049】さらに、プリンタの使用者が、プリンタコ
ントローラ1で作成したメッセージのイメージデータを
表示データテーブル19に記憶させることにより、使用
者が作成したメッセージを簡単にプリンタ部3のLCD
34に表示させることができる。
【0050】なおこの実施例においては、プリンタ部3
で作成された表示データを全てストアメモリ46に記憶
するようになっていたが、この発明はこれに限定される
ものではなく、プリンタコントローラ1からの表示コマ
ンドを受信してから、その表示コマンドによる表示が終
了するまでの期間だけ、プリンタ部3で作成された表示
データをストアメモリ46に記憶しても良く、ストアメ
モリ46に未出力表示データがなく、プリンタコントロ
ーラ1からの表示コマンドが受信されていない時には、
プリンタ部3で作成された表示データをストアメモリ4
6に記憶せずに直接LCD・C35に出力しても良いも
のである。
【0051】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
イメージデータ作成装置と印字装置とからなるものにお
いて、イメージデータ作成装置で作成したメッセージを
印字装置に備えられた表示器に表示させることができ
る。従って、イメージデータ作成装置においてイメージ
データが各国に対応して作成すれば、製造後にプリンタ
の各国対応を簡単に取ることができ、しかもイメージデ
ータ作成装置で発生したエラー等を印字装置側で報知す
ることができるプリンタを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の要部回路構成を示すブロ
ック図。
【図2】同実施例の表示制御処理の流れを示す図。
【図3】同実施例のプリンタ部からプリンタコントロー
ラに送信されるステータス応答の構造を示す図。
【符号の説明】
1…プリンタコントローラ、3…プリンタ部、19…表
示データテーブル、31…CPU、34…LCD、35
…LCD・C、46…ストアメモリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙に印字するイメージデータを作成す
    るイメージデータ作成装置と、前記イメージデータ作成
    装置で作成されたイメージデータを用紙に印字する印字
    装置とからなり、前記印字装置は、メッセージ等を表示
    する表示器を備え、前記イメージデータ作成装置から表
    示データが入力されたときに、前記イメージデータ作成
    装置からの表示データを前記表示器に表示させる表示制
    御手段と、前記印字装置内で発生した表示データを記憶
    保持する表示データ記憶手段と、前記イメージデータ作
    成装置からの表示データの表示が終了すると、前記表示
    データ記憶手段により記憶保持された表示データを前記
    表示器に表示させる表示復帰手段とを設けたことを特徴
    とするプリンタ。
JP5015702A 1993-02-02 1993-02-02 プリンタ Pending JPH06230912A (ja)

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