JPH06226644A - 回転弾性砥石 - Google Patents
回転弾性砥石Info
- Publication number
- JPH06226644A JPH06226644A JP4039493A JP4039493A JPH06226644A JP H06226644 A JPH06226644 A JP H06226644A JP 4039493 A JP4039493 A JP 4039493A JP 4039493 A JP4039493 A JP 4039493A JP H06226644 A JPH06226644 A JP H06226644A
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- JP
- Japan
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- abrasive
- laminated
- cloth
- shaft
- paper
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 研削研磨性能に優れ、均一研削研磨が可能
で、被研削研磨材に応じた研削研磨性能の調整が容易で
あり、しかも経済的な回転弾性砥石を提供する。 【構成】 不織布研磨基布間に研磨布紙を積層圧着し、
あるいは研磨布紙の砥粒を同方向にして積層し、積層線
をシャフトと同方向にしてシャフトに植設してロ−ル状
に構成してなる。
で、被研削研磨材に応じた研削研磨性能の調整が容易で
あり、しかも経済的な回転弾性砥石を提供する。 【構成】 不織布研磨基布間に研磨布紙を積層圧着し、
あるいは研磨布紙の砥粒を同方向にして積層し、積層線
をシャフトと同方向にしてシャフトに植設してロ−ル状
に構成してなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、普通鋼、特殊鋼、ステ
ンレス鋼、非鉄金属からなる鋼板、パイプ及び線材等の
表面処理、具体的には研削、研磨(以下、単に研削とい
う。)に使用される回転弾性砥石に関し、特にハイニッ
ケル鋼やステンレス鋼の表面処理に適し、優れた研削性
能と均一研削ができることを特徴とする。
ンレス鋼、非鉄金属からなる鋼板、パイプ及び線材等の
表面処理、具体的には研削、研磨(以下、単に研削とい
う。)に使用される回転弾性砥石に関し、特にハイニッ
ケル鋼やステンレス鋼の表面処理に適し、優れた研削性
能と均一研削ができることを特徴とする。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の回転弾性砥石として、不
織布研磨基布をド−ナツ状に打ち抜き、それらをシャフ
トに嵌め込み積層圧縮してロ−ル状に構成したもの(特
開昭56−114670号公報、特開昭56−9558
1号公報等参照)、あるいは不織布研磨基布あるいは研
磨布紙をシャフトに放射状に植設したもの(実公昭46
−12472号公報、実公昭45−23757号公報等
参照)等が提供されている。
織布研磨基布をド−ナツ状に打ち抜き、それらをシャフ
トに嵌め込み積層圧縮してロ−ル状に構成したもの(特
開昭56−114670号公報、特開昭56−9558
1号公報等参照)、あるいは不織布研磨基布あるいは研
磨布紙をシャフトに放射状に植設したもの(実公昭46
−12472号公報、実公昭45−23757号公報等
参照)等が提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の、不織布研
磨基布をド−ナツ状に打ち抜きそれらをシャフトに嵌め
込み積層圧縮してロ−ル状に構成したものは、必要とす
る時間(ライン中の被研削材の移動速度)内に必要とす
る研削量を得ることができない場合があり、さらに積層
したド−ナツ状のディスク間で研削が不均一になる場合
があった。
磨基布をド−ナツ状に打ち抜きそれらをシャフトに嵌め
込み積層圧縮してロ−ル状に構成したものは、必要とす
る時間(ライン中の被研削材の移動速度)内に必要とす
る研削量を得ることができない場合があり、さらに積層
したド−ナツ状のディスク間で研削が不均一になる場合
があった。
【0004】さらにド−ナツ状打ち抜き時に無駄となる
部分が生じて歩留りが悪く不経済である等の問題があ
り、また従来の不織布研磨基布あるいは研磨布紙をシャ
フトに放射状に植設したものは圧縮状態あるいはその調
整が困難なため研削力が小さく必要とする研削性能を得
ることが難しい等の問題が残されていた。そこで本発明
は、研削性能の向上と均一研削を可能とした経済的な回
転弾性砥石を提供することを目的とする。
部分が生じて歩留りが悪く不経済である等の問題があ
り、また従来の不織布研磨基布あるいは研磨布紙をシャ
フトに放射状に植設したものは圧縮状態あるいはその調
整が困難なため研削力が小さく必要とする研削性能を得
ることが難しい等の問題が残されていた。そこで本発明
は、研削性能の向上と均一研削を可能とした経済的な回
転弾性砥石を提供することを目的とする。
【0005】
【問題を解決しようとする手段】本発明は、前記目的を
達成するため、不織布研磨基布間に研磨布紙を積層圧着
し、積層線をシャフトと同方向にしてシャフトに植設し
てロ−ル状に構成したものであり、あるいは前記構成に
おいて研磨布紙の砥粒面を同方向としたものであり、さ
らにそれらの場合における不織布研磨基布と研磨布紙の
適度な積層枚数割合、圧縮比及び砥粒率を選定したもの
である。
達成するため、不織布研磨基布間に研磨布紙を積層圧着
し、積層線をシャフトと同方向にしてシャフトに植設し
てロ−ル状に構成したものであり、あるいは前記構成に
おいて研磨布紙の砥粒面を同方向としたものであり、さ
らにそれらの場合における不織布研磨基布と研磨布紙の
適度な積層枚数割合、圧縮比及び砥粒率を選定したもの
である。
【0006】
【作用】本発明では、不織布研磨基布間に研磨布紙が積
層圧着され、あるいは研磨布紙の砥粒面を同方向にして
積層圧着される。したがって、研磨布紙の砥粒面により
研削性能が向上させられ、さらに研磨布紙の全ての砥粒
面を同方向として使用すれば、さらに研削性能が向上さ
せられる。なお、研磨布紙の砥粒面を同方向としない場
合とは反転させて使用する必要がある場合である。
層圧着され、あるいは研磨布紙の砥粒面を同方向にして
積層圧着される。したがって、研磨布紙の砥粒面により
研削性能が向上させられ、さらに研磨布紙の全ての砥粒
面を同方向として使用すれば、さらに研削性能が向上さ
せられる。なお、研磨布紙の砥粒面を同方向としない場
合とは反転させて使用する必要がある場合である。
【0007】さらに、本発明では積層線をシャフトと同
方向にしてシャフトに植設する構成としたため均一研削
が行われる。すなわち、従来のド−ナツ状のディスクを
シャフトと交叉する方向(被研削材の進行方向と同じ方
向)に圧着した場合のごとく、ディスク間での圧縮比及
び研削の不均一が生じることがない。
方向にしてシャフトに植設する構成としたため均一研削
が行われる。すなわち、従来のド−ナツ状のディスクを
シャフトと交叉する方向(被研削材の進行方向と同じ方
向)に圧着した場合のごとく、ディスク間での圧縮比及
び研削の不均一が生じることがない。
【0008】さらに、被研削材に合わせて研削性能の調
整が容易である。特に不織布研磨基布と研磨布紙の積層
枚数割合による研削性能の調整が新規且つ有効である。
その他製造に際して無駄な部分が生じることがなく経済
的である。
整が容易である。特に不織布研磨基布と研磨布紙の積層
枚数割合による研削性能の調整が新規且つ有効である。
その他製造に際して無駄な部分が生じることがなく経済
的である。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
【0010】本発明では図1に示すごとく、構成する回
転弾性砥石の大きさ(外形、内径及び面長)に合わせて
矩形の不織布研磨基布1及び同大の研磨布紙1が準備さ
れる。なお、不織布研磨基布1は、フエルト状不織布に
樹脂により砥粒を付着させたものであり、研磨布紙2
は、一側面に砥粒面2aが構成されたものである。
転弾性砥石の大きさ(外形、内径及び面長)に合わせて
矩形の不織布研磨基布1及び同大の研磨布紙1が準備さ
れる。なお、不織布研磨基布1は、フエルト状不織布に
樹脂により砥粒を付着させたものであり、研磨布紙2
は、一側面に砥粒面2aが構成されたものである。
【0011】前記不織布研磨基布1と研磨布紙2の積層
枚数割合は1:4から4:1であり、研削力が要求され
る場合には不織布研磨基布に対して研磨布紙の枚数割合
を多くして積層する。
枚数割合は1:4から4:1であり、研削力が要求され
る場合には不織布研磨基布に対して研磨布紙の枚数割合
を多くして積層する。
【0012】もっとも、不織布研磨基布1と研磨布紙2
の積層枚数割合を1:4を越える状態、すなわち、研磨
布紙2を不織布研磨基布1の4倍を越える枚数とすると
研磨布紙2の砥粒面が出にくくなり、かえって研削力が
低下する。また、逆に不織布研磨基布1と研磨布紙2の
積層枚数割合を4:1を越える状態、すなわち、不織布
研磨基布1を研磨布紙2の4倍を越える枚数とすると研
磨布紙2の特徴がなくなってしまう。
の積層枚数割合を1:4を越える状態、すなわち、研磨
布紙2を不織布研磨基布1の4倍を越える枚数とすると
研磨布紙2の砥粒面が出にくくなり、かえって研削力が
低下する。また、逆に不織布研磨基布1と研磨布紙2の
積層枚数割合を4:1を越える状態、すなわち、不織布
研磨基布1を研磨布紙2の4倍を越える枚数とすると研
磨布紙2の特徴がなくなってしまう。
【0013】つぎに図1及び図2に示すごとく、前記不
織布研磨基布1間に研磨布紙2が積層、あるいはその砥
粒面2aを同方向にして積層圧着される。この積層圧着
は接着剤を介して行われ、その際の圧縮比は3/4から
1/4であり、圧縮比が3/4より小さい(弱い)場合
には研磨布紙2に自由度がありすぎ、研磨布紙2のタタ
キ目が出易くなり、研磨目が不安定になる。また、圧縮
比を1/4より大きく(強く)すると研磨布紙2の砥粒
面が被研削材に当たり難くなり、布部の方が強く当たる
ため研削力が低下する。
織布研磨基布1間に研磨布紙2が積層、あるいはその砥
粒面2aを同方向にして積層圧着される。この積層圧着
は接着剤を介して行われ、その際の圧縮比は3/4から
1/4であり、圧縮比が3/4より小さい(弱い)場合
には研磨布紙2に自由度がありすぎ、研磨布紙2のタタ
キ目が出易くなり、研磨目が不安定になる。また、圧縮
比を1/4より大きく(強く)すると研磨布紙2の砥粒
面が被研削材に当たり難くなり、布部の方が強く当たる
ため研削力が低下する。
【0014】つぎに前記圧着積層ブロックが、図3乃至
図5に示す様に、その積層線5をシャフト4と同方向に
して植設した場合にロ−ル状となる形状、具体的には端
面台形の異形ブロック3に切断加工される。
図5に示す様に、その積層線5をシャフト4と同方向に
して植設した場合にロ−ル状となる形状、具体的には端
面台形の異形ブロック3に切断加工される。
【0015】なお、図面実施例では、前記異形ブロック
3の植設作業を容易とするためシャフト4を8角形に構
成している。もっとも、シャフト4を丸形にして異形ブ
ロック3の内側辺部をシャフト4の外周に適合する湾曲
形状に加工してもよい。しかしながら、図面実施例のご
とくシャフト4を角形に構成するとシャフト4の回転に
対して異形ブロック3の取付け強度が向上させられる。
3の植設作業を容易とするためシャフト4を8角形に構
成している。もっとも、シャフト4を丸形にして異形ブ
ロック3の内側辺部をシャフト4の外周に適合する湾曲
形状に加工してもよい。しかしながら、図面実施例のご
とくシャフト4を角形に構成するとシャフト4の回転に
対して異形ブロック3の取付け強度が向上させられる。
【0016】なお、前記シャフト4への異形ブロック3
の植設は接着剤によって行われ、その際、必要に応じて
シャフト4にはキ−(図示せず)が設けられ、さらに両
端に突出したシャフト4部にフランジ(図示せず)が嵌
め込まれ、さらに該フランジには必要に応じて異形ブロ
ック3に差し込まれる回り止めのためのピンが設けられ
る。
の植設は接着剤によって行われ、その際、必要に応じて
シャフト4にはキ−(図示せず)が設けられ、さらに両
端に突出したシャフト4部にフランジ(図示せず)が嵌
め込まれ、さらに該フランジには必要に応じて異形ブロ
ック3に差し込まれる回り止めのためのピンが設けられ
る。
【0017】前記植設完了状態においては、前記植設さ
れた異形ブロック3の外周面がシャフト4と同様に8角
形に構成されている。したがって、その後外周をドレッ
シングして最終的に図5に示すように真円のロ−ルに構
成される。
れた異形ブロック3の外周面がシャフト4と同様に8角
形に構成されている。したがって、その後外周をドレッ
シングして最終的に図5に示すように真円のロ−ルに構
成される。
【0018】実施例1.つぎのごとき研削条件を実施目
的とした。 研削条件 鋼 種 :SUS 304 研 削 量 :40μm以上 研削速度 :20m/分(被研削材の移動速度) 仕上げ粗度 :Ra≦1.0μm つぎに示す本発明の回転弾性砥石a.、b.、c.を準
備した。 a.砥石番手:#80、 積層枚数割合:不織布研磨基
布1に対して研磨布紙3、 圧縮比:1/3、 砥粒
率:80%、 b.砥石番手:#180、 積層枚数割合:不織布研磨
基布1に対して研磨布紙1、 圧縮比:1/3、 砥粒
率:70%、 c.砥石番手:#320、 積層枚数割合:不織布研磨
基布2に対して研磨布紙1、 圧縮比:1/4、 砥粒
率:60%、(仕上げ用) なお、前記各回転弾性砥石は研磨布紙の砥粒面をそれぞ
れ同方向として構成され、研削作業は、回転弾性砥石
a.→b.→c.の順序で行った。
的とした。 研削条件 鋼 種 :SUS 304 研 削 量 :40μm以上 研削速度 :20m/分(被研削材の移動速度) 仕上げ粗度 :Ra≦1.0μm つぎに示す本発明の回転弾性砥石a.、b.、c.を準
備した。 a.砥石番手:#80、 積層枚数割合:不織布研磨基
布1に対して研磨布紙3、 圧縮比:1/3、 砥粒
率:80%、 b.砥石番手:#180、 積層枚数割合:不織布研磨
基布1に対して研磨布紙1、 圧縮比:1/3、 砥粒
率:70%、 c.砥石番手:#320、 積層枚数割合:不織布研磨
基布2に対して研磨布紙1、 圧縮比:1/4、 砥粒
率:60%、(仕上げ用) なお、前記各回転弾性砥石は研磨布紙の砥粒面をそれぞ
れ同方向として構成され、研削作業は、回転弾性砥石
a.→b.→c.の順序で行った。
【0019】研削結果は下記のごとくであり十分な効果
が得られた。 研削量 :50μm 仕上粗度 :Ra=0.8μm 一方、不織布研磨基布のみからなり、前記実施例と同様
の砥石番手及び砥粒率の3種類の回転弾性砥石を使用し
た場合には、研削速度を本発明の半分、すなわち、10
m/分以下としなければ必要とする研削量が得られず時
間を要するものであった。
が得られた。 研削量 :50μm 仕上粗度 :Ra=0.8μm 一方、不織布研磨基布のみからなり、前記実施例と同様
の砥石番手及び砥粒率の3種類の回転弾性砥石を使用し
た場合には、研削速度を本発明の半分、すなわち、10
m/分以下としなければ必要とする研削量が得られず時
間を要するものであった。
【0020】実施例2.つぎのごとき別の研削条件を実
施目的とした。 研削条件 鋼 種 :36% Ni鋼 研 削 量 :150μm以上 研削速度 :5m/分以上 仕上げ粗度 :Ra=1.0μm 前記本発明の回転弾性砥石a.、b.、c.を使用し、
前記実施例と同様の研削作業を行った。
施目的とした。 研削条件 鋼 種 :36% Ni鋼 研 削 量 :150μm以上 研削速度 :5m/分以上 仕上げ粗度 :Ra=1.0μm 前記本発明の回転弾性砥石a.、b.、c.を使用し、
前記実施例と同様の研削作業を行った。
【0021】研削結果は下記のごとくであり十分な効果
が得られた。 研削量 :160μm 研削速度 :7m/分 仕上げ粗度 :Ra=1.0μm 一方、不織布研磨基布のみからなり、前記実施例と同様
の砥石番手及び砥粒率の3種類の回転弾性砥石を使用し
た場合には、研削速度を3〜5m/分としてようやく研
削量150μmを得るにとどまった。
が得られた。 研削量 :160μm 研削速度 :7m/分 仕上げ粗度 :Ra=1.0μm 一方、不織布研磨基布のみからなり、前記実施例と同様
の砥石番手及び砥粒率の3種類の回転弾性砥石を使用し
た場合には、研削速度を3〜5m/分としてようやく研
削量150μmを得るにとどまった。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、従来の不織布研磨基布
のみからなる回転弾性砥石に比べて優れた研削性能を得
ることができ、さらに不織布研磨基布と研磨布紙の積層
線をシャフトと同方向としたため均一研削が可能であ
り、しかも被研削材に応じた研削性能の調整も容易であ
り、さらに製造に際して無駄な部分が生じることがなく
経済的である効果が得られる。
のみからなる回転弾性砥石に比べて優れた研削性能を得
ることができ、さらに不織布研磨基布と研磨布紙の積層
線をシャフトと同方向としたため均一研削が可能であ
り、しかも被研削材に応じた研削性能の調整も容易であ
り、さらに製造に際して無駄な部分が生じることがなく
経済的である効果が得られる。
【図1】不織布研磨基布と研磨布紙の積層状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】不織布研磨基布と研磨布紙の圧着積層ブロック
の斜視図である。
の斜視図である。
【図3】圧着積層ブロックを異形ブロックに切断加工す
る状態を示す斜視図である。
る状態を示す斜視図である。
【図4】異形ブロックをシャフトに植設した状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図5】回転弾性砥石の完成状態を示す断面図である。
1 不織布研磨基布 2 研磨布紙 2a 砥粒面 3 異形ブロック 4 シャフト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 尚正 富山県富山市西宮3番地の1 昭和電工研 装株式会社富山工場内 (72)発明者 中林 敏信 富山県富山市西宮3番地の1 昭和電工研 装株式会社富山工場内
Claims (5)
- 【請求項1】 不織布研磨基布間に研磨布紙を積層圧着
し、積層線をシャフトと同方向にしてシャフトに植設し
てロ−ル状に構成したことを特徴とする回転弾性砥石。 - 【請求項2】 研磨布紙の砥粒面を同方向としたことを
特徴とする請求項1記載の回転弾性砥石。 - 【請求項3】 不織布研磨基布間と研磨布紙の積層枚数
割合を1:4から4:1の範囲とした請求項1または請
求項2記載の回転弾性砥石。 - 【請求項4】 積層圧着を圧縮比3/4から1/4の範
囲とした請求項1、請求項2または請求項3記載の回転
弾性砥石。 - 【請求項5】 砥粒率を40%から80%の範囲とした
ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3または
請求項4記載の回転弾性砥石。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4039493A JPH06226644A (ja) | 1993-02-04 | 1993-02-04 | 回転弾性砥石 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4039493A JPH06226644A (ja) | 1993-02-04 | 1993-02-04 | 回転弾性砥石 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06226644A true JPH06226644A (ja) | 1994-08-16 |
Family
ID=12579455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4039493A Pending JPH06226644A (ja) | 1993-02-04 | 1993-02-04 | 回転弾性砥石 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06226644A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006062032A (ja) * | 2004-08-27 | 2006-03-09 | Nihon Kenshi Co Ltd | プレスドホイール及びその製造方法 |
JP2006255834A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Toho Yogyo Kk | ディスクグラインダー用オフセット型不織布砥石の製造方法 |
-
1993
- 1993-02-04 JP JP4039493A patent/JPH06226644A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006062032A (ja) * | 2004-08-27 | 2006-03-09 | Nihon Kenshi Co Ltd | プレスドホイール及びその製造方法 |
JP2006255834A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Toho Yogyo Kk | ディスクグラインダー用オフセット型不織布砥石の製造方法 |
JP4614800B2 (ja) * | 2005-03-17 | 2011-01-19 | 東邦窯業株式会社 | ディスクグラインダー用オフセット型不織布砥石の製造方法 |
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