JPH06225951A - ゴルフクラブのグリップ洗浄装置 - Google Patents
ゴルフクラブのグリップ洗浄装置Info
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- JPH06225951A JPH06225951A JP5034242A JP3424293A JPH06225951A JP H06225951 A JPH06225951 A JP H06225951A JP 5034242 A JP5034242 A JP 5034242A JP 3424293 A JP3424293 A JP 3424293A JP H06225951 A JPH06225951 A JP H06225951A
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- grip
- golf club
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- cleaning body
- rotary cleaning
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- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims abstract description 79
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 75
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 75
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000003599 detergent Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000012748 slip agent Substances 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
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- 210000004243 sweat Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Golf Clubs (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ゴルフクラブのグリップを簡単に奇麗に洗浄す
る。 【構成】グリップGを抜き差し可能なグリップ挿入部1
と、グリップ挿入部1の外側に設けられグリップ挿入部
1の周囲を回転してグリップ挿入部1に挿入されたグリ
ップGの周面を払拭洗浄する回転洗浄体2と、グリップ
挿入部1,回転洗浄体2を囲む洗浄室3と、回転洗浄体
2を駆動する駆動部4とを備えた。
る。 【構成】グリップGを抜き差し可能なグリップ挿入部1
と、グリップ挿入部1の外側に設けられグリップ挿入部
1の周囲を回転してグリップ挿入部1に挿入されたグリ
ップGの周面を払拭洗浄する回転洗浄体2と、グリップ
挿入部1,回転洗浄体2を囲む洗浄室3と、回転洗浄体
2を駆動する駆動部4とを備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴルフクラブのグリッ
プ洗浄装置に関する。さらに詳しくは、汚損して滑りや
すくなったゴルフクラブのグリップを清浄にすることの
できる新規な洗浄装置に関する。
プ洗浄装置に関する。さらに詳しくは、汚損して滑りや
すくなったゴルフクラブのグリップを清浄にすることの
できる新規な洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフクラブのグリップは、使用に際し
て周面に滑り止め剤を塗布されることがあるが、長時間
使用すると滑り止め剤の性質から滑り止め剤に埃,砂,
雨滴等が付着して滑り止め剤を塗布しない場合よりも滑
りやすくなってしまう。また、滑り止め剤を使用しない
場合でも、長時間使用すると手の汗,脂等が染み付いて
滑りやすくなってしまう。このため、ゴルフクラブのグ
リップには、定期的な洗浄が要求されている。
て周面に滑り止め剤を塗布されることがあるが、長時間
使用すると滑り止め剤の性質から滑り止め剤に埃,砂,
雨滴等が付着して滑り止め剤を塗布しない場合よりも滑
りやすくなってしまう。また、滑り止め剤を使用しない
場合でも、長時間使用すると手の汗,脂等が染み付いて
滑りやすくなってしまう。このため、ゴルフクラブのグ
リップには、定期的な洗浄が要求されている。
【0003】従来、ゴルフクラブのグリップを洗浄する
手段としては、グリップに洗剤をつけて、布で力強く何
回も繰り返して拭うことが行われている。
手段としては、グリップに洗剤をつけて、布で力強く何
回も繰り返して拭うことが行われている。
【0004】このような従来のゴルフクラブのグリップ
の洗浄手段では、洗浄作業が面倒である割りに奇麗に洗
浄することができないという問題点を有している。
の洗浄手段では、洗浄作業が面倒である割りに奇麗に洗
浄することができないという問題点を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述の問題
点を考慮してなされたもので、ゴルフクラブのグリップ
を簡単に奇麗に洗浄することのできるゴルフクラブのグ
リップ洗浄装置を提供することを課題とする。
点を考慮してなされたもので、ゴルフクラブのグリップ
を簡単に奇麗に洗浄することのできるゴルフクラブのグ
リップ洗浄装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明に係るゴルフクラブのグリップ洗浄装置は、
次のような手段を採用する。
め、本発明に係るゴルフクラブのグリップ洗浄装置は、
次のような手段を採用する。
【0007】即ち、請求項1では、グリップを抜き差し
可能なグリップ挿入部と、グリップ挿入部の外側に設け
られグリップ挿入部の周囲を回転してグリップ挿入部に
挿入されたグリップの周面を払拭洗浄する回転洗浄体
と、グリップ挿入部,回転洗浄体を囲む洗浄室と、回転
洗浄体を駆動する駆動部とを備えてなる。
可能なグリップ挿入部と、グリップ挿入部の外側に設け
られグリップ挿入部の周囲を回転してグリップ挿入部に
挿入されたグリップの周面を払拭洗浄する回転洗浄体
と、グリップ挿入部,回転洗浄体を囲む洗浄室と、回転
洗浄体を駆動する駆動部とを備えてなる。
【0008】また、請求項2では、請求項1のゴルフク
ラブのグリップ洗浄装置において、グリップの抜き差し
に対応して駆動部の駆動,停止を制御するスイッチ機構
をグリップ挿入部の挿入口付近に設けたことを特徴とす
る。
ラブのグリップ洗浄装置において、グリップの抜き差し
に対応して駆動部の駆動,停止を制御するスイッチ機構
をグリップ挿入部の挿入口付近に設けたことを特徴とす
る。
【0009】
【作用】前述の手段によると、請求項1では、グリップ
挿入部にゴルフクラブのグリップを挿入し回転洗浄体を
回転駆動するだけで、回転洗浄体の回転によりグリップ
の周面全体をムラなく払拭洗浄することができることか
ら、ゴルフクラブのグリップを簡単に綺麗に洗浄するこ
とのできるゴルフクラブのグリップ洗浄装置を提供する
という課題が解決される。
挿入部にゴルフクラブのグリップを挿入し回転洗浄体を
回転駆動するだけで、回転洗浄体の回転によりグリップ
の周面全体をムラなく払拭洗浄することができることか
ら、ゴルフクラブのグリップを簡単に綺麗に洗浄するこ
とのできるゴルフクラブのグリップ洗浄装置を提供する
という課題が解決される。
【0010】また、請求項2では、請求項1の作用にお
いて、スイッチ機構によりゴルフクラブのグリップの抜
き差しに応じて駆動部が制御され、回転洗浄体の払拭洗
浄が自動的に開始,停止される。
いて、スイッチ機構によりゴルフクラブのグリップの抜
き差しに応じて駆動部が制御され、回転洗浄体の払拭洗
浄が自動的に開始,停止される。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係るゴルフクラブのグリップ
洗浄装置の実施例を図面に基いて説明する。
洗浄装置の実施例を図面に基いて説明する。
【0012】図1〜図5は、本発明に係るゴルフクラブ
のグリップ洗浄装置の第1実施例を示すものである。
のグリップ洗浄装置の第1実施例を示すものである。
【0013】この実施例では、グリップ挿入部1の周囲
を自転,公転する回転洗浄体2を備えたものを示してあ
る。
を自転,公転する回転洗浄体2を備えたものを示してあ
る。
【0014】グリップ挿入部1は、細径の丸棒で円筒籠
形に組付け形成され後述の洗浄室3の中央部に配設され
た本体11と、本体11の抜き差し側に接続された円筒
形の挿入口12と、本体11の挿入口12と反対側に嵌
合されたキャップ形の挿入端部材13とからなる。この
本体11には、ゴルフクラブのグリップGが挿入収容さ
れるようになっている。また、この挿入口12には、ゴ
ルフクラブのシャフトSのグリップG寄りの一定長が挿
入収容されるようになっている。また、挿入端部材13
は、後述の駆動連結機構8とグリップGとの接触を防止
している。なお、このグリップ挿入部1の全体は、洗浄
室3の内部で回転フリーな状態になっている。
形に組付け形成され後述の洗浄室3の中央部に配設され
た本体11と、本体11の抜き差し側に接続された円筒
形の挿入口12と、本体11の挿入口12と反対側に嵌
合されたキャップ形の挿入端部材13とからなる。この
本体11には、ゴルフクラブのグリップGが挿入収容さ
れるようになっている。また、この挿入口12には、ゴ
ルフクラブのシャフトSのグリップG寄りの一定長が挿
入収容されるようになっている。また、挿入端部材13
は、後述の駆動連結機構8とグリップGとの接触を防止
している。なお、このグリップ挿入部1の全体は、洗浄
室3の内部で回転フリーな状態になっている。
【0015】グリップ挿入部1の挿入口12には、後述
の駆動部4と電気的に接続したスイッチ機構5が設けら
れている。このスイッチ機構5は、図4に詳細に示され
るように、バネ51によって挿入口12の内部側へ突出
するように弾圧付勢されグリップ部1に挿入されたグリ
ップG,シャフトSに当接するローラ52と、ローラ5
2の移動によって駆動部4の制御回路を開閉するリミッ
トスイッチ53とを備えている。
の駆動部4と電気的に接続したスイッチ機構5が設けら
れている。このスイッチ機構5は、図4に詳細に示され
るように、バネ51によって挿入口12の内部側へ突出
するように弾圧付勢されグリップ部1に挿入されたグリ
ップG,シャフトSに当接するローラ52と、ローラ5
2の移動によって駆動部4の制御回路を開閉するリミッ
トスイッチ53とを備えている。
【0016】回転洗浄体2は、グリップ挿入部1の本体
11の外側に180度の間隔を介して配置された2本の
ブラシ形からなるもので、細径の円筒形の軸21の周面
にブラシ22を植設した構造となっている。なお、好ま
しくは、ブラシ22の植設を螺旋形としグリップ挿入部
1の挿入口12側(図1の右側)へ向けて背丈を長くし
たコーン形とする。この軸21のグリップ挿入部1の挿
入口12側の端部は、段付き孔形の軸溝21aが設けら
れて、ピン61,コイルスプリング62,基盤63から
なる軸受6に着脱可能に支承されている。また、この軸
21の反対側の端部は、2股形の軸溝21bが設けられ
て、ピン71,ナット72,基盤73からなる軸受7に
着脱可能に支承されている。即ち、これ等の軸溝21
a,21b,軸受6,7によって、回転洗浄体2を交換
可能にしている。なお、軸受6,7の基盤63,73
は、グリップ挿入部1を中心として回転可能になってい
る。また、このブラシ22の背丈は、グリップ挿入部1
の内部へ少し突入する程度に設定してある。
11の外側に180度の間隔を介して配置された2本の
ブラシ形からなるもので、細径の円筒形の軸21の周面
にブラシ22を植設した構造となっている。なお、好ま
しくは、ブラシ22の植設を螺旋形としグリップ挿入部
1の挿入口12側(図1の右側)へ向けて背丈を長くし
たコーン形とする。この軸21のグリップ挿入部1の挿
入口12側の端部は、段付き孔形の軸溝21aが設けら
れて、ピン61,コイルスプリング62,基盤63から
なる軸受6に着脱可能に支承されている。また、この軸
21の反対側の端部は、2股形の軸溝21bが設けられ
て、ピン71,ナット72,基盤73からなる軸受7に
着脱可能に支承されている。即ち、これ等の軸溝21
a,21b,軸受6,7によって、回転洗浄体2を交換
可能にしている。なお、軸受6,7の基盤63,73
は、グリップ挿入部1を中心として回転可能になってい
る。また、このブラシ22の背丈は、グリップ挿入部1
の内部へ少し突入する程度に設定してある。
【0017】これ等のグリップ挿入部1,回転洗浄体2
は、円筒形の洗浄室3によって囲まれて略密閉されてい
る。この洗浄室3は、回転洗浄体2の交換等のために開
閉可能な構造となっている。
は、円筒形の洗浄室3によって囲まれて略密閉されてい
る。この洗浄室3は、回転洗浄体2の交換等のために開
閉可能な構造となっている。
【0018】また、回転洗浄体2には、駆動部4が連結
されている。この駆動部4は、洗浄室3の外部に設けら
れた電動モータ41と、電動モータ41のモータ軸に固
定されたプーリ42と、プーリ42に掛けられたベルト
43とからなる。
されている。この駆動部4は、洗浄室3の外部に設けら
れた電動モータ41と、電動モータ41のモータ軸に固
定されたプーリ42と、プーリ42に掛けられたベルト
43とからなる。
【0019】なお、回転洗浄体2,駆動部4の間には、
駆動連結機構8が設けられている。この駆動連結機構8
は、洗浄室3の外部で駆動部4のベルト43が掛けられ
るプーリ81と、洗浄室3の外部でプーリ81が固定さ
れ洗浄室3の内部で前述の軸受7の基盤73が固定され
た回転軸82と、軸受7の基盤73に回転可能に支持さ
れピン71が固定されたゴムローラ83と、洗浄室3に
固定され側壁がゴムローラ83に当接する丸皿形のガイ
ド84とからなる。従って、この駆動連結機構8は、回
転軸82の回転により、軸受7の基盤73を回転させて
基盤73に支承されている回転洗浄体2をグリップ挿入
部1の周りに回転(公転)させ、軸受7の基盤73を回
転させて基盤73に支持されているゴムローラ83を回
転させ回転洗浄体2を軸21を中心として回転(自転)
させることができる。なお図示しないが、駆動連結機構
8はスプロケットと、チェーンとから構成することもで
きる。
駆動連結機構8が設けられている。この駆動連結機構8
は、洗浄室3の外部で駆動部4のベルト43が掛けられ
るプーリ81と、洗浄室3の外部でプーリ81が固定さ
れ洗浄室3の内部で前述の軸受7の基盤73が固定され
た回転軸82と、軸受7の基盤73に回転可能に支持さ
れピン71が固定されたゴムローラ83と、洗浄室3に
固定され側壁がゴムローラ83に当接する丸皿形のガイ
ド84とからなる。従って、この駆動連結機構8は、回
転軸82の回転により、軸受7の基盤73を回転させて
基盤73に支承されている回転洗浄体2をグリップ挿入
部1の周りに回転(公転)させ、軸受7の基盤73を回
転させて基盤73に支持されているゴムローラ83を回
転させ回転洗浄体2を軸21を中心として回転(自転)
させることができる。なお図示しないが、駆動連結機構
8はスプロケットと、チェーンとから構成することもで
きる。
【0020】このような実施例によると、使用するに、
ゴルフクラブのグリップGを頭部からグリップ挿入部1
の挿入口12へ挿入する。挿入口12に挿入されたグリ
ップGは、スイッチ機構5のローラ52をバネ51に抗
して挿入口12の外部側に移動させてリミットスイッチ
53をON状態とし、駆動部4を駆動させることにな
る。
ゴルフクラブのグリップGを頭部からグリップ挿入部1
の挿入口12へ挿入する。挿入口12に挿入されたグリ
ップGは、スイッチ機構5のローラ52をバネ51に抗
して挿入口12の外部側に移動させてリミットスイッチ
53をON状態とし、駆動部4を駆動させることにな
る。
【0021】さらに、グリップGをグリップ挿入部1の
本体の内部まで挿入すると、グリップGの頭部が挿入端
部材13に当接してそれ以上の挿入が阻止される。この
とき、グリップGの全体がグリップ挿入部1の本体1の
内部に位置し、シャフトSのグリップGよりの一定長が
グリップ挿入部1の挿入口12の内部に位置することに
なる(図4参照)。なお、このような状態でも、スイッ
チ機構5のリミットスイッチ53のON状態が維持され
るようになっている。また、回転洗浄体2のブラシ22
を螺旋形に植設しておくことにより、グリップGの挿入
の際(後述の引き抜きも同様)のグリップGとブラシ2
2との摺擦抵抗を減少させ、グリップGの挿入(引き抜
き)を容易にすることができる。
本体の内部まで挿入すると、グリップGの頭部が挿入端
部材13に当接してそれ以上の挿入が阻止される。この
とき、グリップGの全体がグリップ挿入部1の本体1の
内部に位置し、シャフトSのグリップGよりの一定長が
グリップ挿入部1の挿入口12の内部に位置することに
なる(図4参照)。なお、このような状態でも、スイッ
チ機構5のリミットスイッチ53のON状態が維持され
るようになっている。また、回転洗浄体2のブラシ22
を螺旋形に植設しておくことにより、グリップGの挿入
の際(後述の引き抜きも同様)のグリップGとブラシ2
2との摺擦抵抗を減少させ、グリップGの挿入(引き抜
き)を容易にすることができる。
【0022】グリップGが完全にグリップ挿入部1の本
体11に挿入された状態では、図5に示すように、グリ
ップGの周囲を回転洗浄体2が公転しながら自転して、
ブラシ22でグリップGの周面全体をムラなく綺麗に洗
浄することができる。なお、この洗浄の際に洗剤等を加
えると、より綺麗に洗浄を行なうことができる。このよ
うに洗剤等を加えても、グリップ挿入部1,回転洗浄体
2の周りが洗浄室3で囲まれているため、洗剤等が飛散
することはない。
体11に挿入された状態では、図5に示すように、グリ
ップGの周囲を回転洗浄体2が公転しながら自転して、
ブラシ22でグリップGの周面全体をムラなく綺麗に洗
浄することができる。なお、この洗浄の際に洗剤等を加
えると、より綺麗に洗浄を行なうことができる。このよ
うに洗剤等を加えても、グリップ挿入部1,回転洗浄体
2の周りが洗浄室3で囲まれているため、洗剤等が飛散
することはない。
【0023】このような洗浄を一定時間行なった後に
は、グリップGをグリップ挿入部1から引き抜くことに
より洗浄を終了する。即ち、グリップGがグリップ挿入
部1の挿入口12から引き抜かれてしまうと、スイッチ
機構5のローラ52がバネ51により挿入口12の内部
側に突出移動してリミットスイッチ53をOFF状態と
し、駆動部4が停止する。
は、グリップGをグリップ挿入部1から引き抜くことに
より洗浄を終了する。即ち、グリップGがグリップ挿入
部1の挿入口12から引き抜かれてしまうと、スイッチ
機構5のローラ52がバネ51により挿入口12の内部
側に突出移動してリミットスイッチ53をOFF状態と
し、駆動部4が停止する。
【0024】図6は、本発明に係るゴルフクラブのグリ
ップ洗浄装置の第2実施例を示すものである。
ップ洗浄装置の第2実施例を示すものである。
【0025】この実施例では、回転洗浄体2をグリップ
挿入部1の外側に120度の間隔を介して3本配置した
ものを示してある。
挿入部1の外側に120度の間隔を介して3本配置した
ものを示してある。
【0026】このような実施例によると、第1実施例に
比し、回転洗浄体2のブラシ22とグリップGとの接触
面積が拡大されるため、グリップGの周面をよりムラな
く綺麗に洗浄することができる。
比し、回転洗浄体2のブラシ22とグリップGとの接触
面積が拡大されるため、グリップGの周面をよりムラな
く綺麗に洗浄することができる。
【0027】図7は、本発明に係るゴルフクラブのグリ
ップ洗浄装置の第3実施例を示すものである。
ップ洗浄装置の第3実施例を示すものである。
【0028】この実施例では、回転洗浄体2を筒形に形
成して内壁にブラシ22を植設し、回転洗浄体2をグリ
ップ挿入部1を中心として回転(自転)するようにした
ものを示してある。
成して内壁にブラシ22を植設し、回転洗浄体2をグリ
ップ挿入部1を中心として回転(自転)するようにした
ものを示してある。
【0029】このような実施例によると、回転洗浄体2
で洗浄室3を代替えすることができることから、洗浄室
3を省略して全体の構造を簡素化することができる。
で洗浄室3を代替えすることができることから、洗浄室
3を省略して全体の構造を簡素化することができる。
【0030】以上、図示した実施例の外に、スイッチ機
構5にコイン式スイッチ等を付設接続して、市中設置型
とすることも可能である。さらに、回転洗浄体2をブラ
シ形以外のモップ形等とすることも可能である。
構5にコイン式スイッチ等を付設接続して、市中設置型
とすることも可能である。さらに、回転洗浄体2をブラ
シ形以外のモップ形等とすることも可能である。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明に係るゴルフクラブ
のグリップ洗浄装置は、請求項1,2共通として、ゴル
フクラブのグリップを抜き差しするだけの洗浄作業によ
り、グリップの周面全体をムラなく洗浄することができ
るため、ゴルフクラブのグリップを簡単に綺麗に洗浄す
ることができる効果がある。また、この効果により、グ
リップを常に清浄化してグリップの滑りやすさを防止す
ることができるため、ゴルフプレイを安全,確実に行な
うことができる効果が生ずる。
のグリップ洗浄装置は、請求項1,2共通として、ゴル
フクラブのグリップを抜き差しするだけの洗浄作業によ
り、グリップの周面全体をムラなく洗浄することができ
るため、ゴルフクラブのグリップを簡単に綺麗に洗浄す
ることができる効果がある。また、この効果により、グ
リップを常に清浄化してグリップの滑りやすさを防止す
ることができるため、ゴルフプレイを安全,確実に行な
うことができる効果が生ずる。
【0032】さらに、請求項2のみとして、グリップの
抜き差しに対応して駆動部の駆動,停止が制御されるた
め、洗浄作業がより簡単になると共に、駆動部の無用の
駆動を防止することができる効果がある。
抜き差しに対応して駆動部の駆動,停止が制御されるた
め、洗浄作業がより簡単になると共に、駆動部の無用の
駆動を防止することができる効果がある。
【図1】本発明に係るゴルフクラブのグリップ洗浄装置
の第1実施例を示す全体の断面図である。
の第1実施例を示す全体の断面図である。
【図2】図1の一部の拡大断面図である。
【図3】図1のX−X線断面図である。
【図4】図1の要部の動作図である。
【図5】図1の他の要部の動作図である。
【図6】本発明に係るゴルフクラブのグリップ洗浄装置
の第2実施例を示す要部の動作図である。
の第2実施例を示す要部の動作図である。
【図7】本発明に係るゴルフクラブのグリップ洗浄装置
の第3実施例を示す要部の動作図である。
の第3実施例を示す要部の動作図である。
1 グリップ挿入部 2 回転洗浄体 3 洗浄室 4 駆動部 5 スイッチ機構
Claims (2)
- 【請求項1】 グリップを抜き差し可能なグリップ挿入
部と、グリップ挿入部の外側に設けられグリップ挿入部
の周囲を回転してグリップ挿入部に挿入されたグリップ
の周面を払拭洗浄する回転洗浄体と、グリップ挿入部,
回転洗浄体を囲む洗浄室と、回転洗浄体を駆動する駆動
部とを備えてなるゴルフクラブのグリップ洗浄装置。 - 【請求項2】 請求項1のゴルフクラブのグリップ洗浄
装置において、グリップの抜き差しに対応して駆動部の
駆動,停止を制御するスイッチ機構をグリップ挿入部の
挿入口付近に設けたことを特徴とするゴルフクラブのグ
リップ洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5034242A JPH06225951A (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | ゴルフクラブのグリップ洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5034242A JPH06225951A (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | ゴルフクラブのグリップ洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06225951A true JPH06225951A (ja) | 1994-08-16 |
Family
ID=12408695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5034242A Pending JPH06225951A (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | ゴルフクラブのグリップ洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06225951A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09168618A (ja) * | 1995-12-19 | 1997-06-30 | Hiroaki Sogamoto | ゴルフクラブのハンドグリップ洗浄装置 |
KR100796198B1 (ko) | 2005-11-21 | 2008-01-21 | 남주홍 | 골프채 세척장치 |
KR20150096215A (ko) * | 2014-02-14 | 2015-08-24 | 유익한 | 골프 그립 교체 장치 |
JP2015181878A (ja) * | 2014-03-26 | 2015-10-22 | ハイアールアジア株式会社 | 靴洗浄ユニットおよび洗濯機 |
CN112845477A (zh) * | 2021-01-22 | 2021-05-28 | 南京迪沃航空技术有限公司 | 一种飞机发动机叶片用清洁流水线及清洁方法 |
-
1993
- 1993-01-29 JP JP5034242A patent/JPH06225951A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09168618A (ja) * | 1995-12-19 | 1997-06-30 | Hiroaki Sogamoto | ゴルフクラブのハンドグリップ洗浄装置 |
KR100796198B1 (ko) | 2005-11-21 | 2008-01-21 | 남주홍 | 골프채 세척장치 |
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