JPS6017042Y2 - レコ−ド盤洗浄装置 - Google Patents

レコ−ド盤洗浄装置

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JPS6017042Y2
JPS6017042Y2 JP9549079U JP9549079U JPS6017042Y2 JP S6017042 Y2 JPS6017042 Y2 JP S6017042Y2 JP 9549079 U JP9549079 U JP 9549079U JP 9549079 U JP9549079 U JP 9549079U JP S6017042 Y2 JPS6017042 Y2 JP S6017042Y2
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JP
Japan
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record
cleaning liquid
liquid tank
disc
arm
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Expired
Application number
JP9549079U
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JPS5613815U (ja
Inventor
孝 菱
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、レコード盤表面に付着した塵埃あるいは手垢
等の汚れを除去するためのレコード盤洗浄装置に関する
ものである。
レコード盤の素材は塩化ビニール主体であり静電気を帯
び易く塵埃が付着し易い。
このような塵埃は通常ブラシあるいは布等による拭い取
っているが完全に清浄にすることはできずまた拭い取り
作業中に静電気が発生し新たな塵埃を吸着する場合があ
り、またレコード溝内の手垢等の汚れを完全に除去する
ことはできなかった。
本考案は上記の点に鑑みなされたものであって、レコー
ド盤表面に付着した塵埃、手垢等の汚′れを簡単に確実
に除去できるレコード盤洗浄装置の提供を目的とする。
このため本考案に係るレコード盤洗浄装置は超音波振動
子を備えた洗浄液槽、該洗浄液槽内にレコード盤の一部
を浸漬してこのレコード盤を保持するレコード盤保持機
構、このレコード盤の回転機構、および上記洗浄液槽上
方に露出したレコード盤表面の洗浄液を除去するための
高速空気吹出機構と上記レコード盤回転機構と連動して
レコード盤を洗浄液槽の上方へ引上げるレコード盤引き
上げ装置を具備している。
以下、図面い基いて本考案の一実施例について説明する
第1図は本考案に係るレコード盤洗浄装置の上面図であ
り第2図はその立面図である。
1は本体ケース、1′は洗浄液槽、2は電気部分蓋、3
はネジ、4は電源線、5は電源スィッチ、6は排水栓で
ある。
7はアーム、8はシャフト、9はレコード盤、10.1
1はレコード盤ホルダー 12.13はネジシャフト、
14はゴムローラ、15はシャフト、16はネジ、17
は低速モータ、18はゴムローラ、19はギア付アーム
(第6図参照)、20はネジ、21はバネ取付用ピン、
22はバネ、23はギア、24は取手、25はブロワ−
126は吹出口、27は超音波振動子である。
洗浄液槽1′の内部には洗浄液Aが収容され、その両側
壁には第3図に示すように超音波振動子27が備わる。
レコード盤9はその中央部両側よりl対のレコード盤ホ
ルダー10.11により挾持されネジシャフト12.1
3により締付は固定される(第3図参照)。
これらのネジシャフト12.13はレコード盤9の両側
に配置したアーム7の先端部に回転自在に支承される。
この両アーム7にはシャフト15が架設されこのシャフ
ト15上にゴムローラ14が装着される(第5図参照)
このゴムローラ14の外周表面はレコード盤9の外周部
に圧接する。
一方のアーム7にはネジ6により低速モータ17が固定
される。
ゴムローラ14には低速モータ17の出力軸17aに装
着したゴムローラ18が圧接係合し、この出力軸17a
の先端には第1のギア23が備わる(第5図参照)。
両アーム7はシャフト8に枢着されている。
本体ケース1の側壁内側にはギア付アーム19がネジ2
0を介して枢着される。
このギア付アーム19における第2のギヤ19aには上
記低速モータ17に連結するギア23が噛み合う(第6
図参照)。
このギア付アーム19はその枢軸であるネジ20との反
対側端部に係合するバネ22により常にギヤ23側に付
勢されギヤ23およびギヤ19aが係合するような力を
受ける。
このギヤ付アーム19には取手24が備わりこの取手2
4は本体ケース1に設けた溝孔(図示しない)を貫通し
て本体ケース1の外側に突出している(第1図、第5図
参照)。
洗浄液槽1′の上方のレコード盤9の両側にはブロワ−
25に連通ずる吹出口26が設置される(第4図参照)
以上のように本考案に係るレコード盤洗浄装置は超音波
振動子27を備えた洗浄液槽1′を備え、この洗浄液槽
1′内にレコード盤9の一部を浸漬してこのレコード盤
を保持する保持機構を2本のアーム7.1対のレコード
盤ホルダ10.11、ネジシャフト12.13、および
第2のギア付アーム19等により構成し、レコード盤回
転機構を低速モータ17、ゴムローラ14.18等より
構成し、洗浄液槽1′の上方に露出したレコード盤表面
の洗浄液を除去するための高速空気吹出機構をブロワ−
25、吹出口26により構成する。
そして、上記ギア23、ギア付アーム19とで、レコー
ド盤引き上げ装置を威し、該装置はレコード盤回転機構
とギア23を介して連動するように構成されている。
次に上記構成のレコード盤洗浄装置の作動について説明
する。
まず、洗浄すべきレコード盤9の中央レーベル部分をそ
の両側よりレコード盤ホルダー10.11で挾み込みネ
ジシャフト12.13によって締付固定してこの中央部
分への洗浄液の浸入を防止する。
このネジシャフト12.13を各アーム7の先端切欠き
部に装置する(第2図)。
次に取手24を第6図の矢印口の方向に手で移動させて
ギヤ23とギヤ19aとを切離すと、アーム7は下方に
下がる。
レコード盤9の洗浄すべき部分が洗浄液槽1′内に浸漬
したら取手24を戻して手を離し、この位置で両ギヤ2
3.19aを噛み合わせる。
次に電源スィッチ5とオンとして低速モータ17、ブロ
ワ−25、および超音波振動子27を駆動させる。
低速モータ17の回転によりギヤ23およびゴムローラ
18は矢印二(第2図、第6図)の方向に回転する。
従って、ゴムローラ14は矢印ハ(第2図)の方向に回
転し、これによってレコード盤9は矢印イ(第2図)の
方向に回転する。
またギヤ23が矢印二方向に回転することによりこのギ
ヤ23はギヤ付アーム19のギヤ19aに沿って上方に
転動するため(第6図参照)、アーム7は第2図の矢印
ホのように上方に移動しレコード盤9を除々に洗浄液槽
1′から引上げる。
従って、レコード盤9は回転しつつ徐々に洗浄液槽1′
から引上げるられるため洗浄液A中に浸漬された超音波
振動子27によってレコード面は全面走査され表面に付
着した塵埃や手垢等の汚れは完全に除去される。
洗浄液槽1′から引上げられて露出した部分のレコード
盤9の表面に残留する洗浄液はブロワ−25により乾燥
、飛散されて除去されるレコード盤9が完全に洗浄液槽
1′から引上げられると電気スイッチ5をオフにして装
置の作動を停止させる。
以上、説明したように本考案に係るレコード盤洗浄装置
においては、洗浄液中に浸漬した超音波振動子によりレ
コード盤表面を無接触で清浄化することができ、清浄中
の静電気の発生は防止されレコード溝内に付着した汚れ
等も確実に除去することができレコード盤表面が完全に
清浄化されてレコード盤の寿命が延び音質の劣化は防止
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るレコード盤洗浄装置の一実施例の
上面図、第2図は第1図の装置の立面図、第3図は第1
図の■−■断面図、第4図は第1図の装置の高速空気吹
出口部分の拡大図、第5図は第1図の装置のゴムローラ
部分の拡大図、第6図は第1図の装置のギヤー付アーム
部分の拡大図である。 1′・・・・・・洗浄液槽、7・・・・・・アーム、9
・・・・・・レコード盤、10.11・・・・・・レコ
ード盤ホルダー、12.13・・・・・・ネジシャフト
、14.1B・・・・・・ゴムローラ、17・・・・・
・低速モータ、19・・・・・・第2のギヤ付アーム、
23・・・・・・第1のギヤ、24・・・・・・取手、
25・・・・・・ブロワ−26・・・・・・吹出口、2
7・・・・・・超音波振動子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 超音波振動子を備えた洗浄液槽、該洗浄液槽内にレ
    コード盤の一部を浸漬してこのレコード盤を回転自由に
    保持するレコード盤保持機能、このレコード盤の回転機
    構及び上記洗浄液槽上方に露出したレコード盤表面の洗
    浄液を除去するための高速空気吹出機構と、上記レコー
    ド盤回転機構と連動してレコード盤を所定回転させて後
    洗浄液槽の上方に引き上げるレコード盤引き上げ装置と
    を具備したことを特徴とするレコード盤洗浄装置。 2 レコード盤回転機構は、レコード盤に接触させたゴ
    ムローラを、該ゴムローラに接触したゴムローラをモー
    タで駆動することによって回転する構成である実用新案
    登録請求の範囲第1項記載のレコード盤洗浄装置。 3 レコード盤引き上げ装置は、揺動自由なレコード盤
    保持アームに支持されモータによる回転駆動される第1
    のギアと、該ギアと常時係合するように弾性付勢されか
    つ揺動自由に支持された第2のギア付アームとから威り
    前記両ギア相互の係合を解除することによりアームを弾
    性力に坑して引き上げ、その後円ギア相互を係合してア
    ームを下げモータを駆動することにより第1のギアが第
    2のギアに沿って転動してアームが自動的に上方に引き
    上げられてレコード盤を引き上げるように構成されて成
    る実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項記載のレコ
    ード盤洗浄装置。
JP9549079U 1979-07-11 1979-07-11 レコ−ド盤洗浄装置 Expired JPS6017042Y2 (ja)

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JP9549079U JPS6017042Y2 (ja) 1979-07-11 1979-07-11 レコ−ド盤洗浄装置

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JP9549079U JPS6017042Y2 (ja) 1979-07-11 1979-07-11 レコ−ド盤洗浄装置

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Publication Number Publication Date
JPS5613815U JPS5613815U (ja) 1981-02-05
JPS6017042Y2 true JPS6017042Y2 (ja) 1985-05-27

Family

ID=29328338

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JP9549079U Expired JPS6017042Y2 (ja) 1979-07-11 1979-07-11 レコ−ド盤洗浄装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0438769Y2 (ja) * 1986-07-28 1992-09-10
JPH0743829Y2 (ja) * 1990-08-27 1995-10-09 サンデン株式会社 超音波式記録ディスククリーナ

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JPS5613815U (ja) 1981-02-05

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