JP2576825Y2 - 水槽の清掃装置 - Google Patents
水槽の清掃装置Info
- Publication number
- JP2576825Y2 JP2576825Y2 JP1992093661U JP9366192U JP2576825Y2 JP 2576825 Y2 JP2576825 Y2 JP 2576825Y2 JP 1992093661 U JP1992093661 U JP 1992093661U JP 9366192 U JP9366192 U JP 9366192U JP 2576825 Y2 JP2576825 Y2 JP 2576825Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide rail
- water tank
- drive unit
- motor
- rotating brush
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、家庭などに設置される
観賞魚用の水槽を自動清掃するための水槽の清掃装置に
関するものである。
観賞魚用の水槽を自動清掃するための水槽の清掃装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】家庭などに設置される観賞魚用の水槽は
透明なガラス板などにより構築されており、日光が入射
することもあって水槽の内面には苔が発生して付着しや
すいものである。水槽の内面に苔が付着するとクリーン
度が低下し、折角の観賞魚も見えにくくなる。
透明なガラス板などにより構築されており、日光が入射
することもあって水槽の内面には苔が発生して付着しや
すいものである。水槽の内面に苔が付着するとクリーン
度が低下し、折角の観賞魚も見えにくくなる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】したがって水槽の内面
は定期的に清掃することが望ましいのであるが、現在の
ところ、水槽に水を貯溜している状態で手軽に清掃でき
る手段がないため、一般に家庭用の水槽は清掃されるこ
となく放置されている実情にある。そこで本考案は、水
槽の水を貯溜したままで、水槽の内面を手軽に自動清掃
することができる水槽の清掃装置を提供することを目的
とする。
は定期的に清掃することが望ましいのであるが、現在の
ところ、水槽に水を貯溜している状態で手軽に清掃でき
る手段がないため、一般に家庭用の水槽は清掃されるこ
となく放置されている実情にある。そこで本考案は、水
槽の水を貯溜したままで、水槽の内面を手軽に自動清掃
することができる水槽の清掃装置を提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このために本考案は、水
槽の上縁部に沿うように配設されるガイドレールと、こ
のガイドレールに沿って移動する駆動部と、この駆動部
と一体的に前記ガイドレールに沿って移動しながらこの
駆動部に駆動されて回転することにより前記水槽の内面
を清掃する回転ブラシとから成り、前記駆動部は一つの
モータを内蔵し、該モータの回転軸はガイドレール用の
駆動軸と回転ブラシ用の回転軸のいずれとも連動連結さ
れているとともに、前記回転ブラシ用の回転軸は前記水
槽の内面とほぼ平行となるように前記駆動部から下方に
向かって垂下させたものである。
槽の上縁部に沿うように配設されるガイドレールと、こ
のガイドレールに沿って移動する駆動部と、この駆動部
と一体的に前記ガイドレールに沿って移動しながらこの
駆動部に駆動されて回転することにより前記水槽の内面
を清掃する回転ブラシとから成り、前記駆動部は一つの
モータを内蔵し、該モータの回転軸はガイドレール用の
駆動軸と回転ブラシ用の回転軸のいずれとも連動連結さ
れているとともに、前記回転ブラシ用の回転軸は前記水
槽の内面とほぼ平行となるように前記駆動部から下方に
向かって垂下させたものである。
【0005】
【作用】上記構成において、駆動部3はガイドレール2
に沿って移動し、これと同時に回転ブラシ16も回転し
ながら水槽1の内面に沿うように移動し、この内面を清
掃する。
に沿って移動し、これと同時に回転ブラシ16も回転し
ながら水槽1の内面に沿うように移動し、この内面を清
掃する。
【0006】
【実施例】次に、図面を参照しながら本考案の実施例を
説明する。図1は水槽の斜視図である。水槽1は透明な
ガラス板やプラスチック板にて形成されており、その内
部には以下に述べる清掃装置が組み付けられている。2
は水槽1の内面の上縁部に沿うように配設されたガイド
レールであり、このガイドレール2に沿って駆動部3は
移動する。後で詳述するように、この駆動部3には回転
ブラシ16が垂設されている。
説明する。図1は水槽の斜視図である。水槽1は透明な
ガラス板やプラスチック板にて形成されており、その内
部には以下に述べる清掃装置が組み付けられている。2
は水槽1の内面の上縁部に沿うように配設されたガイド
レールであり、このガイドレール2に沿って駆動部3は
移動する。後で詳述するように、この駆動部3には回転
ブラシ16が垂設されている。
【0007】図2は駆動部3の内部を示す平面図であっ
て、駆動部3は、水密性のケース4内に、モータ5、電
源電池6、回路基板7を収納して構成されており、また
その両側部の内面にはリードスイッチ8a,8bが設け
られている。ケース4の上面には手動スイッチ27が設
けられており(図3参照)、このスイッチ27を操作す
ると、モータ5は駆動する。モータ5の回転軸9には、
減速用の大ギア10とピニヨン11が装着されている。
図3及び図4に示すように、ガイドレール用の駆動軸と
してのピニヨン11は上記ガイドレール2上に設けられ
たラック12に係合しており、モータ5が駆動してピニ
ヨン11が回転すると、ピニヨン11はラック12上を
転動し、駆動部3はガイドレール2に沿って自走する。
ガイドレール2はフランジ13が一体的に形成されてお
り、このフランジ13を貼着剤14により水槽1の内面
に貼着することにより、ガイドレール2は水槽1の内面
に組み付けられる。
て、駆動部3は、水密性のケース4内に、モータ5、電
源電池6、回路基板7を収納して構成されており、また
その両側部の内面にはリードスイッチ8a,8bが設け
られている。ケース4の上面には手動スイッチ27が設
けられており(図3参照)、このスイッチ27を操作す
ると、モータ5は駆動する。モータ5の回転軸9には、
減速用の大ギア10とピニヨン11が装着されている。
図3及び図4に示すように、ガイドレール用の駆動軸と
してのピニヨン11は上記ガイドレール2上に設けられ
たラック12に係合しており、モータ5が駆動してピニ
ヨン11が回転すると、ピニヨン11はラック12上を
転動し、駆動部3はガイドレール2に沿って自走する。
ガイドレール2はフランジ13が一体的に形成されてお
り、このフランジ13を貼着剤14により水槽1の内面
に貼着することにより、ガイドレール2は水槽1の内面
に組み付けられる。
【0008】図3及び図4において、ケース4の下面に
は側面形状がL字形のブラケット15が固着されてい
る。このブラケット15の先端部には回転ブラシ16の
回転軸17が垂直に挿着されている。この回転軸17の
上端部には、大ギア10に係合する小ギア18が装着さ
れている。したがってモータ5が駆動して大ギア10が
回転すると、回転ブラシ16は水槽1の内面に摺接して
ゆっくり回転する。回転ブラシ16はブラケット15を
介して駆動部3に一体的に結合されており、上記のよう
にモータ5が駆動してピニヨン11が回転し、駆動部3
がガイドレール2に沿って移動すると、回転ブラシ16
も駆動部3と一体的に移動しながら回転し、水槽1の内
面を清掃する。
は側面形状がL字形のブラケット15が固着されてい
る。このブラケット15の先端部には回転ブラシ16の
回転軸17が垂直に挿着されている。この回転軸17の
上端部には、大ギア10に係合する小ギア18が装着さ
れている。したがってモータ5が駆動して大ギア10が
回転すると、回転ブラシ16は水槽1の内面に摺接して
ゆっくり回転する。回転ブラシ16はブラケット15を
介して駆動部3に一体的に結合されており、上記のよう
にモータ5が駆動してピニヨン11が回転し、駆動部3
がガイドレール2に沿って移動すると、回転ブラシ16
も駆動部3と一体的に移動しながら回転し、水槽1の内
面を清掃する。
【0009】図3及び図4において、ブラケット15の
先端面にはブロック19が固着されている。このブロッ
ク19上には2本のピン20が立設されており、このピ
ン20の上端部はガイドレール2の下面に当接する。図
3に示すように、ピニヨン11をラック12に係合さ
せ、ピン20の上端部をガイドレール2の下面に当接さ
せることにより、ガイドレール2をピニヨン11とピン
20により上下から挾持するようにして駆動部3をガイ
ドレール2に組み付ける。またピニヨン11の端面には
抜け止めのためのフランジ部21が形成されている。こ
の状態で、駆動部3の重心Gを通る自重Fは、ピン20
の上端部を作用点として反時計方向に作用するので、ピ
ニヨン11とピン20がラック12とガイドレール2か
ら脱落して駆動部3が落下することはない。またケース
4を手に保持し、ケース4を時計方向に回転させれば、
ピン20はガイドレール2の下面から離れ、駆動部3を
ガイドレール2から簡単に取りはずすことができる。
先端面にはブロック19が固着されている。このブロッ
ク19上には2本のピン20が立設されており、このピ
ン20の上端部はガイドレール2の下面に当接する。図
3に示すように、ピニヨン11をラック12に係合さ
せ、ピン20の上端部をガイドレール2の下面に当接さ
せることにより、ガイドレール2をピニヨン11とピン
20により上下から挾持するようにして駆動部3をガイ
ドレール2に組み付ける。またピニヨン11の端面には
抜け止めのためのフランジ部21が形成されている。こ
の状態で、駆動部3の重心Gを通る自重Fは、ピン20
の上端部を作用点として反時計方向に作用するので、ピ
ニヨン11とピン20がラック12とガイドレール2か
ら脱落して駆動部3が落下することはない。またケース
4を手に保持し、ケース4を時計方向に回転させれば、
ピン20はガイドレール2の下面から離れ、駆動部3を
ガイドレール2から簡単に取りはずすことができる。
【0010】図2及び図4において、22は回り止め用
のピニヨンであって、ケース4の内面に突設された回転
軸23に軸着されている。図4に示すように、ピニヨン
11とピニヨン22がラック12に係合することによ
り、駆動部3の荷重をこれらのピニヨン11、22で支
える。図3において、24は水槽1の天板であり、水槽
1の上縁部に装着されたアダプタ25上に載置されてい
る。
のピニヨンであって、ケース4の内面に突設された回転
軸23に軸着されている。図4に示すように、ピニヨン
11とピニヨン22がラック12に係合することによ
り、駆動部3の荷重をこれらのピニヨン11、22で支
える。図3において、24は水槽1の天板であり、水槽
1の上縁部に装着されたアダプタ25上に載置されてい
る。
【0011】図1において、水槽1の背面両側部にはマ
グネット26a,26bが装着されている。スイッチ2
7を操作するとモータ5は駆動を開始し、駆動部3はガ
イドレール2に沿って移動しながら、回転ブラシ16に
より水槽1の内面を清掃するが、駆動部3がガイドレー
ル2の端部まで移動してきてリードスイッチ8a,8b
がマグネット26a,26bに接近すると、モータ5の
駆動回路は開放されてモータ5の駆動は停止する。マグ
ネット26a,26bの配設位置は任意であり、配設位
置を変えることにより、清掃範囲も変えることができる
ものであり、例えば水槽1の前面のみの清掃も可能であ
る。
グネット26a,26bが装着されている。スイッチ2
7を操作するとモータ5は駆動を開始し、駆動部3はガ
イドレール2に沿って移動しながら、回転ブラシ16に
より水槽1の内面を清掃するが、駆動部3がガイドレー
ル2の端部まで移動してきてリードスイッチ8a,8b
がマグネット26a,26bに接近すると、モータ5の
駆動回路は開放されてモータ5の駆動は停止する。マグ
ネット26a,26bの配設位置は任意であり、配設位
置を変えることにより、清掃範囲も変えることができる
ものであり、例えば水槽1の前面のみの清掃も可能であ
る。
【0012】また運転方法も任意であって、スイッチ2
7を手動操作する毎に清掃を行うようにしてもよく、あ
るいは回路基板7にタイマー機能を持たせて、一定時間
毎に自動的に清掃が行われるようにしてもよい。この場
合、電池6の交換を行った後、最初にスイッチ27を操
作して清掃を行った時刻をメモリに記憶させ、以後は、
スイッチ27の操作の有無にかかわらず、毎日その時
刻、あるいはその時刻から12時間毎に自動的に清掃を
行うようにしてもよく、清掃のタイミングは任意に設定
できる。
7を手動操作する毎に清掃を行うようにしてもよく、あ
るいは回路基板7にタイマー機能を持たせて、一定時間
毎に自動的に清掃が行われるようにしてもよい。この場
合、電池6の交換を行った後、最初にスイッチ27を操
作して清掃を行った時刻をメモリに記憶させ、以後は、
スイッチ27の操作の有無にかかわらず、毎日その時
刻、あるいはその時刻から12時間毎に自動的に清掃を
行うようにしてもよく、清掃のタイミングは任意に設定
できる。
【0013】図5は本考案の他の実施例の平面図を示し
ている。水槽1の内部に配設されたガイドレール2の両
側部2a、2bは内方に屈曲している。したがって駆動
部3がこの両側部2aまたは2bまで移動してきて停止
すると、回転ブラシ16は水槽1の内面から離れる。こ
のように回転ブラシ16を水槽1の内面から離して駆動
部3を停止させることにより、回転ブラシ16が水槽1
の内面に当接したまま停止することにより回転ブラシ1
6の毛先に曲りぐせがつくのを回避できる。
ている。水槽1の内部に配設されたガイドレール2の両
側部2a、2bは内方に屈曲している。したがって駆動
部3がこの両側部2aまたは2bまで移動してきて停止
すると、回転ブラシ16は水槽1の内面から離れる。こ
のように回転ブラシ16を水槽1の内面から離して駆動
部3を停止させることにより、回転ブラシ16が水槽1
の内面に当接したまま停止することにより回転ブラシ1
6の毛先に曲りぐせがつくのを回避できる。
【0014】図6〜図10は本考案の更に他の実施例を
示している。図6は全体構成の概略を示す側面図であっ
て、駆動部31のケース32の側面形状は逆L字形であ
り、その上面と下面にはガイドローラ33、34が軸着
されている。このガイドローラ33、34は、水槽1の
上縁部に沿うように設けられたガイドレール35に当接
・嵌合している。したがってケース32は重力Fにより
発生する力F1,F2がガイドレール35に圧接する力
として作用するので、ガイドレール35から離脱するこ
ともなく、またこの圧接力F1により駆動の伝達がスム
ーズとなる。
示している。図6は全体構成の概略を示す側面図であっ
て、駆動部31のケース32の側面形状は逆L字形であ
り、その上面と下面にはガイドローラ33、34が軸着
されている。このガイドローラ33、34は、水槽1の
上縁部に沿うように設けられたガイドレール35に当接
・嵌合している。したがってケース32は重力Fにより
発生する力F1,F2がガイドレール35に圧接する力
として作用するので、ガイドレール35から離脱するこ
ともなく、またこの圧接力F1により駆動の伝達がスム
ーズとなる。
【0015】図7はケース32の内部を示す断面図であ
って、ケース32の下部には減速機36を有するモータ
5と電源電池6が収納されている。モータ5の回転軸と
回転ブラシ16の回転軸17の上部にはプーリ37、3
8が装着されており、プーリ37とプーリ38にはベル
ト39が調帯されている。したがってモータ5が駆動す
ると、回転ブラシ16はゆっくり回転する。40は回転
軸17などの軸受板である。
って、ケース32の下部には減速機36を有するモータ
5と電源電池6が収納されている。モータ5の回転軸と
回転ブラシ16の回転軸17の上部にはプーリ37、3
8が装着されており、プーリ37とプーリ38にはベル
ト39が調帯されている。したがってモータ5が駆動す
ると、回転ブラシ16はゆっくり回転する。40は回転
軸17などの軸受板である。
【0016】回転軸17にはギヤ41、42が装着され
ている。またこの回転軸17と平行に、上記ガイドロー
ラ33が装着された回転軸43が配設されており、この
回転軸43にはギヤ44、45が装着されている。ギヤ
41、42とギヤ44、45は互いに係合している。し
たがってモータ5が駆動すると、ガイドローラ33は回
転し、駆動部31はガイドレール35に沿って移動す
る。
ている。またこの回転軸17と平行に、上記ガイドロー
ラ33が装着された回転軸43が配設されており、この
回転軸43にはギヤ44、45が装着されている。ギヤ
41、42とギヤ44、45は互いに係合している。し
たがってモータ5が駆動すると、ガイドローラ33は回
転し、駆動部31はガイドレール35に沿って移動す
る。
【0017】図8は本体を下方から見てガイドローラ3
4を示したものであり、ガイドローラ34,34はガイ
ドレール35に圧接されており、本体の駆動時の反力に
よる揺動を防止する役目を果たす。図9および図10に
おいて、回転軸17の下端部にはブロック51が装着さ
れている。ブロック51から前方にアーム52が突出し
ており、このアーム52の先端部に第1のローラ53が
軸支されている。またこの第1のローラ53の下方に延
出するアーム57の先端部には第2のローラ54が揺動
自在に軸支されている。ローラ53とローラ54の端面
にはフェルトなどにより形成された清掃体55、56が
装着されており、この清掃体55、56は水槽1の内面
下部に当接している。
4を示したものであり、ガイドローラ34,34はガイ
ドレール35に圧接されており、本体の駆動時の反力に
よる揺動を防止する役目を果たす。図9および図10に
おいて、回転軸17の下端部にはブロック51が装着さ
れている。ブロック51から前方にアーム52が突出し
ており、このアーム52の先端部に第1のローラ53が
軸支されている。またこの第1のローラ53の下方に延
出するアーム57の先端部には第2のローラ54が揺動
自在に軸支されている。ローラ53とローラ54の端面
にはフェルトなどにより形成された清掃体55、56が
装着されており、この清掃体55、56は水槽1の内面
下部に当接している。
【0018】図10に示すように、水槽1の底部には石
などの障害物58が配設されており、ローラ54はこの
障害物58上を自転かつ揺動しながら移動する。したが
ってモータ5を駆動して駆動部31をガイドレール35
に沿って移動させると、回転ブラシ16により水槽1の
内面を清掃するが、このときローラ53、54も水槽1
の内面下部に沿って移動し、清掃体55、56によりこ
の内面下部を清掃する。すなわち水槽1の底部に障害物
57が存在する場合、回転ブラシ16によっては水槽1
の内面下部は障害物に突き当たり清掃しにくいものであ
るが、ローラ53、54を設けることにより、内面下部
も清掃できる。
などの障害物58が配設されており、ローラ54はこの
障害物58上を自転かつ揺動しながら移動する。したが
ってモータ5を駆動して駆動部31をガイドレール35
に沿って移動させると、回転ブラシ16により水槽1の
内面を清掃するが、このときローラ53、54も水槽1
の内面下部に沿って移動し、清掃体55、56によりこ
の内面下部を清掃する。すなわち水槽1の底部に障害物
57が存在する場合、回転ブラシ16によっては水槽1
の内面下部は障害物に突き当たり清掃しにくいものであ
るが、ローラ53、54を設けることにより、内面下部
も清掃できる。
【0019】本考案は更に様々な設計変更が考えられる
のであって、例えばガイドレールは水槽の前面や側面に
対応する直線部と、水槽の角部に対応するカーブ部とを
組み合わせて構築するようにし、直線部を切断するなど
してその長さを加減できるようにすれば、サイズの異る
水槽に適用できる。またガイドレールを任意の形状に自
在に曲がる材質で作ればいろいろな形状の水槽に対応出
来る。
のであって、例えばガイドレールは水槽の前面や側面に
対応する直線部と、水槽の角部に対応するカーブ部とを
組み合わせて構築するようにし、直線部を切断するなど
してその長さを加減できるようにすれば、サイズの異る
水槽に適用できる。またガイドレールを任意の形状に自
在に曲がる材質で作ればいろいろな形状の水槽に対応出
来る。
【0020】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、簡
単な構成で水槽に水を貯溜した状態でその内面を随時に
あるいは定期的に手軽に自動清掃でき、水槽の内面に苔
が付着しないようにしてクリーン度を維持できる清掃装
置を提供出来、しかもブラシが水槽の高さ方向全体を一
気に清掃可能であり、清掃効率が向上するという作用効
果を奏する。
単な構成で水槽に水を貯溜した状態でその内面を随時に
あるいは定期的に手軽に自動清掃でき、水槽の内面に苔
が付着しないようにしてクリーン度を維持できる清掃装
置を提供出来、しかもブラシが水槽の高さ方向全体を一
気に清掃可能であり、清掃効率が向上するという作用効
果を奏する。
【図1】本考案の一実施例の水槽の斜視図
【図2】本考案の一実施例の駆動部の内部平面図
【図3】本考案の一実施例の清掃装置の側面図
【図4】本考案の一実施例の清掃装置の正面図
【図5】本考案の他の実施例の水槽の平面図
【図6】本考案の他の実施例の清掃装置の側面図
【図7】本考案の他の実施例の駆動部の断面図
【図8】本考案の他の実施例の駆動部の部分底面図
【図9】本考案の他の実施例の回転ブラシの下部の側面
図
図
【図10】本考案の他の実施例の水槽の正面図
1 水槽 2 ガイドレール 3 駆動部 16 回転ブラシ 31 駆動部 35 ガイドレール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 宮崎 敬介 福岡県田川郡方城町大字伊方4680番地 九州日立マクセル株式会社内 (56)参考文献 実開 平4−37579(JP,U) 実開 平1−73392(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01K 63/00 B08B 9/08 A47L 11/38
Claims (1)
- 【請求項1】 水槽の上縁部に沿うように配設されるガ
イドレールと、このガイドレールに沿って移動する駆動
部と、この駆動部と一体的に前記ガイトレールに沿って
移動しながらこの駆動部に駆動されて回転することによ
り前記水槽の内面を清掃する回転ブラシとから成り、前
記駆動部は一つのモータを内蔵し、該モータの回転軸は
ガイドレール用の駆動軸と回転ブラシ用の回転軸のいず
れとも連動連結されているとともに、前記回転ブラシ用
の回転軸は前記水槽の内面とほぼ平行となるように前記
駆動部から下方に向かって垂下させたことを特徴とする
水槽の清掃装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992093661U JP2576825Y2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 水槽の清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992093661U JP2576825Y2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 水槽の清掃装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0655349U JPH0655349U (ja) | 1994-08-02 |
JP2576825Y2 true JP2576825Y2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=14088579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992093661U Expired - Lifetime JP2576825Y2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 水槽の清掃装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2576825Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220021316A (ko) * | 2020-08-13 | 2022-02-22 | 한국과학기술연구원 | 식물공장 및 재배기 전용 순환식 수경재배 양액 전처리 정화장치 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101302657B1 (ko) * | 2013-04-11 | 2013-09-03 | 이종석 | 홍해삼 양식 수조 및 상기 양식 수조를 이용한 홍해삼 양식방법 |
KR101402645B1 (ko) * | 2013-11-21 | 2014-06-03 | 대한민국 | 뱀장어 초기 자어 사육수조 청소시스템 |
JP2018015686A (ja) * | 2016-07-26 | 2018-02-01 | 株式会社ニクニ | 水槽洗浄装置および水槽洗浄方法 |
JP7425549B2 (ja) * | 2019-06-26 | 2024-01-31 | 三菱電機ビルソリューションズ株式会社 | ドレンパンの清掃装置、及び空気調和機 |
CN114273353B (zh) * | 2021-12-08 | 2023-10-10 | 台州奇优家居用品有限公司 | 可升降翻转式折边鱼缸清理设备 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2563596Y2 (ja) * | 1987-04-13 | 1998-02-25 | 三菱重工業株式会社 | 壁面清掃装置 |
JPH0437579U (ja) * | 1990-07-24 | 1992-03-30 |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP1992093661U patent/JP2576825Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220021316A (ko) * | 2020-08-13 | 2022-02-22 | 한국과학기술연구원 | 식물공장 및 재배기 전용 순환식 수경재배 양액 전처리 정화장치 |
KR102500344B1 (ko) * | 2020-08-13 | 2023-02-16 | 한국과학기술연구원 | 식물공장 및 재배기 전용 순환식 수경재배 양액 전처리 정화장치 |
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Publication number | Publication date |
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JPH0655349U (ja) | 1994-08-02 |
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