JPS6013049Y2 - 電動式レコ−ドクリ−ナ− - Google Patents

電動式レコ−ドクリ−ナ−

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Publication number
JPS6013049Y2
JPS6013049Y2 JP1980125226U JP12522680U JPS6013049Y2 JP S6013049 Y2 JPS6013049 Y2 JP S6013049Y2 JP 1980125226 U JP1980125226 U JP 1980125226U JP 12522680 U JP12522680 U JP 12522680U JP S6013049 Y2 JPS6013049 Y2 JP S6013049Y2
Authority
JP
Japan
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roll brush
main body
body case
brush
pawl
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Expired
Application number
JP1980125226U
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English (en)
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JPS5749712U (ja
Inventor
浩三 寺山
Original Assignee
九州日立マクセル株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 九州日立マクセル株式会社 filed Critical 九州日立マクセル株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はモーターで駆動されるロールブラシによって
レコード盤上に付着した塵埃を除去する電動式レコード
クリーナーに関するものである。
従来、この種の電動式レコードクリーナーは、内部に電
池・モーター等を収納した本体ケースに、窓部を形成腰
上記本体ケースに回転自在に支持されたロールブラシを
、上記窓部から一部露出させ、上記ロールブラシをモー
ターによって回転させ、レコード盤上にそって回動させ
ることによって塵埃を掻き上げつつ装置内部に吸い上げ
、本体ケース内部の集塵室内部に収集するという方法を
とっていた。
しかし、このものでは完全にレコード盤上の塵埃を取り
除くことができず、一部塵埃が残ってしまい、またレコ
ード盤と、高速回転するロールブラシとの激しい接触に
より、ブラシの摩耗が早く、あるいはこの摩擦による静
電気の発生を防止するために、ブラシの材質が制約され
るものであり、さらにロールブラシの回転により発生す
る気流によって塵埃を吸い上げる構造のため、及び、こ
の窓部から集塵室までの通路の流路抵抗を少くするため
、どうしてもロールブラシ窓部を広くとらなければなら
ず、本体形状を必要以上に大きく設定しなければならな
いという設計上の自由度の低いものであった。
本考案は上記欠点を解消する為のもので、本体ケースの
窓部から一部露出する状態に、ロールブラシを上記本体
ケースに回転自在に支持し、本体ケース内のモーターで
ロールブラシを回転駆動させる電動式レコードクリーナ
ーにおいて、ロールブラシ4内部に、その周胴外表面を
湿潤させるごとく内部に補水手段26を配設するととも
に、本体ケース1内に、ロールブラシ4周胴面に沿って
接触する水分回収用つめ部28および該つめ部28と連
通しかつつめ部28よりもブラシ回転方向後方位置にお
いてロールブラシ4周胴面に沿って接触する水分還元口
とを備えたフィルタ一部3を配設し、該フィルタ一部3
内の上記つめ部28と水分還元口との間にフィルター1
6を介在させたものである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1,2図において1は内部に電池収納室21とモータ
ー5を備えた本体ケース1で、仕切板によって上記電池
収納室21及びモータ支持部23とブラシ体駆動室2に
分割される。
4はロールブラシで、通気性をもった布状ブラシ体17
を外周面に巻きつけた円筒状の連通気泡性スポンジ24
に、通水孔18をもったチューブ状芯材13を挿入した
ブラシ本体25に、通水孔9をもつ円筒軸10の内部に
モータ支持部23を装填して成る補水手段としての蓄水
軸26を、上記ブラシ本体25内の芯材13に挿入し、
芯材13に設けたリブ受溝14に、蓄水軸26に形成し
たリブ12を係止することによって樹皮されている。
7は駆動プーリで、本体ケース1内部に支持された上記
モーター5とベルト6により連結されている。
上記駆動ブーIJ 7のシャフト8には、このロールブ
ラシ4に挿入された蓄水軸26の一端が装着される。
また蓄水軸26の他端には第3図に示すように、水分補
給栓を兼ねたスピンドル11を嵌着する。
本体ケース1の側面に着脱自在に取り付けられた側面ブ
タ19には、円筒状ボス20を設け、このボス20に、
上記スピンドル11を挿入することによって、本体ケー
ス1の下側面に開口された窓部43より一部露出させた
状態で、ロールブラシ4を着脱自在に取り付けることが
できる。
本体ケース1のブラシ体駆動室2内に設けられた案内溝
27に着脱自在にスライドするように装置されたフィル
タ一部3は、該ロールブラシ4表面に当接するよう配置
されている。
このフィルタ一部3は、ロールブラシ4表面に付着集取
された水分を含む塵埃をこのフィルタ一部3のつめ部2
8によってしごくように回収するとともに、フィルター
16によって水分と分離して、塵埃だけをこのフィルタ
ー16上にためる。
ここで分離された水分は、フィルタ一部3の下部にロー
ルブラシ4と当接して設けられた水分還元口15によっ
て再びロールブラシ4表面に補給される。
本体ケース1の側面開口29には第1スイツチ釦30が
設置されており、また、本体ケース1下面開口32には
第2スイッチ体31が本体ケース窓部43より露出した
ロールブラシ4よりわずかに突出して設置されている。
この第2スイッチ体31は第4図にされるように、スイ
ッチ軸33の上端に可動接片34が接着されており、下
端にはゴム製のピンチローラ−35が軸36により軸止
されている。
上記構造の第2スイッチ体31を、下方へ向けて弾性を
もつようバネ37を挿入してリブ38で係止した後本体
ケース1に設置する。
上記樹皮において、第1スイツチ釦30をONの位置に
操作すると、可動接片39は固定接片40に接触して、
第5図に示されるような回路が形成され、モーター5は
高速回転し、蓄水軸26に充満した水はすばやくロール
ブラシ4の表面までしみ出てくる。
ここで第2スイッチ体31はONの状態になったままで
ある。
次にこの状態で装置をレコード盤上に載置すると、ロー
ルブラシ4表面がレコード盤上に接触する前にピンチロ
ーラ−35が接触し、レコード盤上にロールブラシ4表
面が接触した状態になった時、ピンチローラ−35と連
動するスイッチ軸33は上方へ押し上げられ、スイッチ
軸33上端の可動接片34は、固定接片41と離れ、O
FFの状態になるので、第6図に示されるような回路が
形成され、電池室21からの電流は、ダイオード42を
通ってモーター5へ流れるため、このダイオード42の
順方向電圧降下分だけ電圧が下がり、モーター5は低速
回転する。
このため水は必要以上にロールブラシ4の表面にしみ出
ることはなく、装置をレコード盤上をくり返し回転させ
ることによって、ロールブラシ4の適度な湿気と回転数
をもってレコード盤上の塵埃を付着吸収し、フィルター
で捕らえることによって、レコード盤上をくまなく確実
に掃除することができる。
レコード盤上の掃除が終了すると、装置をレコード盤上
から取り除くことにより、第2スイッチ体31がバネ力
によって押戻され、スイッチはONの状態になるが、第
1スイツチ釦30をOFFの状態にすることによって、
モーター5の回転を停止させる。
ぞして本体ケース1側面の側面ブタ19を取りはずし、
フィルタ一部3を引き出して、フィルター16に付着し
た塵埃を洗い流して清掃は完了する。
上記実施例においては、手動でクリーナーをレコード盤
上で旋回させるようにしたものであるが、これに限らず
、例えばモーターにより回転する駆動輪によってクリー
ナーをターンテーブルのスピンドルを中心に自走旋回さ
せるようにした自走式のものや、クリーナーを静止状態
に保持し、モーターの駆動によってレコード盤側を回転
させるもののような周知の形態のものにも適用できるこ
とは言うまでもない。
以上のような説明により、本レコードクリーナーを用い
ると、レコード盤上の塵埃をすばやく、確実に清掃する
ことができ、その上レコード盤とロールブラシとの接触
面に水分を介したため、ブラシの摩耗が少なく、ブラシ
体開口部も小さくすることができ、よって本体形状を小
さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のレコードクリーナーの一例を示す要部
断面図、第2図は同実施例の斜視図、第3図は同実施例
の作動部の分解図、第4図は同実施例の第2スイッチ体
の斜視図、第5図は同実施例の回路図で、ロールブラシ
の高速回転状態を示し、第6図は低速回転状態を示す。 1・・・・・・本体ケース、3・・・・・・フィルタ一
部、4・・・・・・ロールブラシ、5・・・・・・モー
ター、15・・・・・・水分還元口、16・・・・・・
フィルター、26・・・・・・補水手段、28・・・・
・・水分回収用つめ部、43・・・・・・窓部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体ケース1の窓部43から一部露出する状態にロール
    ブラシ4を上記本体ケース1に回転自在に支持し、本体
    ケース1内のモーター5でロールブラシ4を回転駆動さ
    せる電動式レコードクリーナーにおいて、上記ロールブ
    ラシ4内部に、その周胴外表面を湿潤させる補水手段2
    6を配設するとともに、本体ケース1内に、ロールブラ
    シ4周胴面に沿って接触する水分回収用つめ部28およ
    び該つめ部28と連通しかつつめ部28よりもブラシ回
    転方向後方位置においてロールブラシ4周胴面に沿って
    接触する水分還元口15とを備えたフィルタ一部3を配
    設し、該フィルタ一部3内の上記つめ部28と水分還元
    口15との間にフィルター16を介在させたことを特徴
    とする電動式レコードクリーナー
JP1980125226U 1980-09-01 1980-09-01 電動式レコ−ドクリ−ナ− Expired JPS6013049Y2 (ja)

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JP1980125226U JPS6013049Y2 (ja) 1980-09-01 1980-09-01 電動式レコ−ドクリ−ナ−

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JP1980125226U JPS6013049Y2 (ja) 1980-09-01 1980-09-01 電動式レコ−ドクリ−ナ−

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Publication Number Publication Date
JPS5749712U JPS5749712U (ja) 1982-03-20
JPS6013049Y2 true JPS6013049Y2 (ja) 1985-04-26

Family

ID=29485709

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980125226U Expired JPS6013049Y2 (ja) 1980-09-01 1980-09-01 電動式レコ−ドクリ−ナ−

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3549507B1 (en) * 2015-10-10 2024-06-19 Hizero Appliances Corporation Floor cleaner and water container structure thereof

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5145556A (en) * 1974-10-17 1976-04-19 Ricoh Kk Kyorikenshutsu hoho oyobi sochi
JPS52153433A (en) * 1976-06-14 1977-12-20 Honeywell Inc Rangefinder

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5145556A (en) * 1974-10-17 1976-04-19 Ricoh Kk Kyorikenshutsu hoho oyobi sochi
JPS52153433A (en) * 1976-06-14 1977-12-20 Honeywell Inc Rangefinder

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