JP7356656B1 - 清掃ローラおよび掃除機 - Google Patents
清掃ローラおよび掃除機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7356656B1 JP7356656B1 JP2023513474A JP2023513474A JP7356656B1 JP 7356656 B1 JP7356656 B1 JP 7356656B1 JP 2023513474 A JP2023513474 A JP 2023513474A JP 2023513474 A JP2023513474 A JP 2023513474A JP 7356656 B1 JP7356656 B1 JP 7356656B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning roller
- sewage
- casing
- water tank
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
Description
掃除機の機体本体の下面に装着され、床に接触しながら回転し、ゴミを付着させながら除去する清掃ローラであって、
中心軸の周り表面に多孔性層部が形成され、さらに、その多孔性層部の一部は他の部分より硬く形成されており、その硬い部分は、前記中心軸に対して螺旋状に形成されており、
前記多孔性層部は水分を含むことが出来、水拭きが可能であり、
前記軸の一端は凸形状を有し、他端は中央部に、円柱状に凹んだ凹形状を有し、その凹形状の内側壁には、内側壁から中心側へ所定量突出した、軸方向に伸びる角柱が形成され、その角柱から中心側へ向かって延出した平板な板部材が形成され、その板部材に湾曲した湾曲板が接続され、前記清掃ローラの凹形状を上端とした状態における前記湾曲板の上端縁は傾斜しており、
一組の前記角柱と前記板部材と前記湾曲板が、前記内側壁に沿って均等に複数組配置されている清掃ローラである。
第2の本発明は、
第1の本発明の清掃ローラを有し、駆動部によって床の上を走行する機体本体と、
前記機体本体に上側から脱着可能に組み合わされ、きれいな液体を溜める浄水タンクおよび汚れた液体を溜める汚水タンクを有する水タンク装置と、を備えた掃除機であって、
前記機体本体の、前記清掃ローラの前側位置に、前記浄水タンクから供給される浄水を床に向かって散水する散水ノズルが設けられ、
前記汚水タンクの筐体の一部には吸引口が形成された汚水吸引部が設けられ、
前記汚水タンクの筐体の他の一部には、その筐体の中の空間の空気が、前記機体本体の空気吸引装置によって吸引されて排出される空気排出部が設けられ、
前記機体本体の前記空気吸引装置によって、前記汚水タンクの筐体の空気排出部を通じて前記汚水タンクの筐体の内部の空気が外部へ排出されることによって、前記汚水タンクの筐体の内部が負圧になり、それによって前記汚水吸引部の前記吸引口を通じて、前記清掃ローラの表面の汚水が前記汚水タンクの筐体の内部へ吸引されて貯まることを特徴とする掃除機である。
第3の本発明は、
前記汚水タンクの汚水吸引部は、前記水タンク装置が機体本体と組み合わされた状態で、前記清掃ローラの上部側の表面に所定の大きさの隙間をおいて被さるように配置され、一部に前記吸引口が形成された半円筒状の形状を有し、
前記水タンク装置の、前記汚水吸引部のある場所の後側位置に、液体やほこりを拭くことが出来るスクレーパーが設けられており、
前記半円筒状の汚水吸引部は、その中央に前記吸引口が形成され、
前記吸引口はロート状の形状を成し、その広い側の開口部が前記清掃ローラ側に形成され、その狭い側の開口部は前記汚水タンクの筐体の内部の空間に入り込んでいる、第2の本発明の掃除機である。
本発明に関連する第1の発明は、
ロボット型掃除機において、機体本体の下面に装着され、床に接触しながら回転し、ゴミを付着させながら除去する清掃ローラであって、
中心軸の周り表面に多孔性層部が形成され、さらに、その多孔性層部の一部は他の部分より硬く形成されており、その硬い部分は、前記中心軸に対して螺旋状に形成されていることを特徴とする、清掃ローラである。
前記多孔性層部は水分を含むことが出来、水拭きが可能な本発明に関連する第1の発明の清掃ローラである。
前記軸の一端は凸形状を有し、他端は中央部に、円柱状に凹んだ凹形状を有し、その凹形状の内側壁には、内側壁から中心側へ所定量突出した、軸方向に伸びる角柱が形成され、その角柱から中心側へ向かって延出した平板な板部材が形成され、その板部材に湾曲した湾曲板が接続され、前記湾曲板の上端縁は傾斜しており、
一組の前記角柱と前記板部材と前記湾曲板が、前記内側壁に沿って均等に複数組配置されている、本発明に関連する第2の発明の清掃ローラである。
本発明に関連する第2の発明の清掃ローラを有し、駆動部によって床の上を走行する機体本体と、
前記機体本体に上側から脱着可能に組み合わされ、きれいな液体を溜める浄水タンクおよび汚れた液体を溜める汚水タンクを有する水タンク装置と、を備えた掃除機であって、
前記機体本体の、前記清掃ローラの前側位置に、前記浄水タンクから供給される浄水を床に向かって散水する散水ノズルが設けられ、
前記汚水タンクの筐体の一部には吸引口が形成された汚水吸引部が設けられ、
前記汚水タンクの筐体の他の一部には、その筐体の中の空間の空気が、前記機体本体側の空気吸引装置によって吸引されて排出される空気排出部が設けられ、
前記機体本体の前記空気吸引装置によって、前記汚水タンクの筐体の空気排出部を通じて前記汚水タンクの筐体の内部の空気が外部へ排出されることによって、前記汚水タンクの筐体の内部が負圧になり、それによって前記汚水吸引部の前記吸引口を通じて、前記清掃ローラの表面の汚水が前記汚水タンクの筐体の内部へ吸引されて貯まることを特徴とする掃除機である。
清掃ローラを有し、駆動部によって床の上を走行する機体本体と、
前記機体本体に上側から脱着可能に組み合わされ、きれいな液体を溜める浄水タンクおよび汚れた液体を溜める汚水タンクを有する水タンク装置と、を備えた掃除機であって、
前記機体本体の、前記清掃ローラの前側位置に、前記浄水タンクから供給される浄水を床に向かって散水する散水ノズルが設けられ、
前記汚水タンクの筐体の一部には吸引口が形成された汚水吸引部が設けられ、
前記汚水タンクの筐体の他の一部には、その筐体の中の空間の空気が、前記機体本体側の空気吸引装置によって吸引されて排出される空気排出部が設けられ、
前記機体本体の前記空気吸引装置によって、前記汚水タンクの筐体の空気排出部を通じて前記汚水タンクの筐体の内部の空気が外部へ排出されることによって、前記汚水タンクの筐体の内部が負圧になり、それによって前記汚水吸引部の前記吸引口を通じて、前記清掃ローラの表面の汚水が前記汚水タンクの筐体の内部へ吸引されて貯まることを特徴とする掃除機である。
前記汚水タンクの汚水吸引部は、前記水タンク装置が機体本体と組み合わされた状態で、前記清掃ローラの上部側の表面に所定の大きさの隙間をおいて被さるように配置され、一部に前記吸引口が形成された半円筒状の形状を有し、
前記水タンク装置の、前記汚水吸引部のある場所の後側位置に、液体やほこりを拭くことが出来るスクレーパーが設けられている、本発明に関連する第5の発明の掃除機である。
前記半円筒状の汚水吸引部は、その中央に前記吸引口が形成され、
前記吸引口はロート状の形状を成し、その広い側の開口部が前記清掃ローラ側に形成され、その狭い側の開口部は前記汚水タンクの筐体の内部の空間に入り込んでいる、本発明に関連する第6の発明の掃除機である。
前記ロート状の吸引口の狭い側の開口部には第1の蓋が開閉可能に設けられ、
前記空気排出部に第2の蓋が開閉可能に設けられ、
前記汚水タンクの筐体にはピンが可動に取り付けられており、前記水タンク装置が前記機体本体に組み合わされることで、前記ピンが移動し、その移動によって、前記第1の蓋と第2の蓋が開き、前記水タンク装置が前記機体本体から離されることで前記ピンが逆方向に移動して、前記第1の蓋と第2の蓋が閉まる、本発明に関連する第7の発明の掃除機である。
前記ロート状の吸引口は、前記清掃ローラの軸方向の長さの方が軸に直角方向の長さより長く形成されている、本発明に関連する第8の発明の掃除機である。
前記空気排出部にはフィルターが設けられ、
前記浄水タンクには、水を補給するための補給口と、浄水を前記散水ノズルへ供給する浄水供給口が設けられ、
前記水タンク装置が前記機体本体に組み合わされることにより、前記浄水供給口が開き、浄水が前記散水ノズルへ供給される、本発明に関連する第9の発明の掃除機である。
上記吸引口11b1のロート状の形状は、清掃ローラ2の軸方向の長さの方が、軸に直角方向の長さより長く形成されている。すなわち、吸引口11b1は真円ではなく、対向配置されている清掃ローラ2の軸方向に伸びた平たい形状をしている。このことによって、図15に示すように、清掃ローラ2の中央位置に対して、広い側の開口部11b11が吸引しやすい程度に対向することになる。例えば5cm程度である。この幅が小さ過ぎると清掃ローラ2の全体に渡っての吸引が困難となる。逆に広すぎると、上記隙間Gの殆んどが、大きくなり過ぎるのでその場合も吸引が困難となる。適切な幅の開口部11b11と適切な隙間が重要である。
1a 凸軸
1aa 空気吸引装置
1b 浄水供給口接合部
1c 散水ノズル
1d 走行車輪
1e 軸受け溝
2 清掃ローラ
2a 硬い一部
2b 他の部分
2c 一端
2d 他端
3 凸形状
4 底面
5 角柱
6 板部材
7 湾曲板
8 上端縁
9 内側壁
10 水タンク装置
11 汚水タンク
11a 筐体
11b 汚水吸引部
11b1 吸引口
11b11、11b12 開口部
11d ピン
11e フィルター
11f 第1の蓋
11g 第2の蓋
12 浄水タンク
12a 浄水供給部
12b補給口
12c補給蓋
20 多孔性層
G 隙間
P 浄水タンクの内部空間
S 汚水タンクの内部空間
Claims (3)
- 掃除機の機体本体の下面に装着され、床に接触しながら回転し、ゴミを付着させながら除去する清掃ローラであって、
中心軸の周り表面に多孔性層部が形成され、さらに、その多孔性層部の一部は他の部分より硬く形成されており、その硬い部分は、前記中心軸に対して螺旋状に形成されており、
前記多孔性層部は水分を含むことが出来、水拭きが可能であり、
前記軸の一端は凸形状を有し、他端は中央部に、円柱状に凹んだ凹形状を有し、その凹形状の内側壁には、内側壁から中心側へ所定量突出した、軸方向に伸びる角柱が形成され、その角柱から中心側へ向かって延出した平板な板部材が形成され、その板部材に湾曲した湾曲板が接続され、前記清掃ローラの凹形状を上端とした状態における前記湾曲板の上端縁は傾斜しており、
一組の前記角柱と前記板部材と前記湾曲板が、前記内側壁に沿って均等に複数組配置されている清掃ローラ。 - 請求項1記載の清掃ローラを有し、駆動部によって床の上を走行する機体本体と、
前記機体本体に上側から脱着可能に組み合わされ、きれいな液体を溜める浄水タンクおよび汚れた液体を溜める汚水タンクを有する水タンク装置と、を備えた掃除機であって、
前記機体本体の、前記清掃ローラの前側位置に、前記浄水タンクから供給される浄水を床に向かって散水する散水ノズルが設けられ、
前記汚水タンクの筐体の一部には吸引口が形成された汚水吸引部が設けられ、
前記汚水タンクの筐体の他の一部には、その筐体の中の空間の空気が、前記機体本体の空気吸引装置によって吸引されて排出される空気排出部が設けられ、
前記機体本体の前記空気吸引装置によって、前記汚水タンクの筐体の空気排出部を通じて前記汚水タンクの筐体の内部の空気が外部へ排出されることによって、前記汚水タンクの筐体の内部が負圧になり、それによって前記汚水吸引部の前記吸引口を通じて、前記清掃ローラの表面の汚水が前記汚水タンクの筐体の内部へ吸引されて貯まることを特徴とする掃除機。 - 前記汚水タンクの汚水吸引部は、前記水タンク装置が機体本体と組み合わされた状態で、前記清掃ローラの上部側の表面に所定の大きさの隙間をおいて被さるように配置され、一部に前記吸引口が形成された半円筒状の形状を有し、
前記水タンク装置の、前記汚水吸引部のある場所の後側位置に、液体やほこりを拭くことが出来るスクレーパーが設けられており、
前記半円筒状の汚水吸引部は、その中央に前記吸引口が形成され、
前記吸引口はロート状の形状を成し、その広い側の開口部が前記清掃ローラ側に形成され、その狭い側の開口部は前記汚水タンクの筐体の内部の空間に入り込んでいる、請求項2記載の掃除機。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2022/043742 WO2024116233A1 (ja) | 2022-11-28 | 清掃ローラおよび掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP7356656B1 true JP7356656B1 (ja) | 2023-10-05 |
Family
ID=88198199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023513474A Active JP7356656B1 (ja) | 2022-11-28 | 2022-11-28 | 清掃ローラおよび掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7356656B1 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014147846A (ja) | 2005-02-18 | 2014-08-21 | Irobot Corp | 清掃ロボット |
JP2019037539A (ja) | 2017-08-25 | 2019-03-14 | 槌屋ティスコ株式会社 | ブラシ及び回転ブラシ |
CN112656299A (zh) | 2019-10-15 | 2021-04-16 | 苏州诚河清洁设备有限公司 | 一种湿式表面清洁装置 |
CN213940633U (zh) | 2020-09-08 | 2021-08-13 | 深圳市洁傲智能科技有限公司 | 智能洗地机和水箱解锁机构 |
-
2022
- 2022-11-28 JP JP2023513474A patent/JP7356656B1/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014147846A (ja) | 2005-02-18 | 2014-08-21 | Irobot Corp | 清掃ロボット |
JP2019037539A (ja) | 2017-08-25 | 2019-03-14 | 槌屋ティスコ株式会社 | ブラシ及び回転ブラシ |
CN112656299A (zh) | 2019-10-15 | 2021-04-16 | 苏州诚河清洁设备有限公司 | 一种湿式表面清洁装置 |
CN213940633U (zh) | 2020-09-08 | 2021-08-13 | 深圳市洁傲智能科技有限公司 | 智能洗地机和水箱解锁机构 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4519140B2 (ja) | ベースステーション付き掃除機 | |
EP4162854A1 (en) | Surface cleaning machine | |
KR19990082614A (ko) | 청소 헤드 및 이와 함께 사용하기 위한 아답터 | |
WO2020228516A1 (zh) | 地刷、回收桶、清洗托盘、过滤组件及清洁装置 | |
JPH07100052B2 (ja) | 電気掃除機 | |
CN113208503B (zh) | 地面清扫装置 | |
JP7356656B1 (ja) | 清掃ローラおよび掃除機 | |
WO2024116233A1 (ja) | 清掃ローラおよび掃除機 | |
CN116782810A (zh) | 基站、清洁机器人系统 | |
EP4262506B1 (en) | Suction head for application in a vacuum cleaner | |
EP4059399A1 (en) | Supplying liquid to at least one area of a surface to be cleaned | |
JP5016374B2 (ja) | エスカレータ踏段用清掃装置 | |
EP4059398A1 (en) | Supplying liquid to at least one wheel of a suction head | |
CN218009619U (zh) | 一种清洁机器人的集成式水箱及应用其的清洁机器人 | |
KR101300955B1 (ko) | 집진 장치 및 전기 청소기 | |
JP2005046230A (ja) | 回転清掃体およびこの回転清掃体を用いた電気掃除機の吸込口体 | |
CN116671821A (zh) | 表面清洁装置 | |
JP3344890B2 (ja) | 床面洗浄機用汚水滴下防止装置 | |
KR19990000058A (ko) | 청소기 | |
KR20240030125A (ko) | 청소기 스테이션 | |
JP2004147691A (ja) | 吸込口体および電気掃除機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230224 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230224 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20230309 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230613 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230626 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230905 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230907 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7356656 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |