JP3344890B2 - 床面洗浄機用汚水滴下防止装置 - Google Patents

床面洗浄機用汚水滴下防止装置

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JP3344890B2 JP05235896A JP5235896A JP3344890B2 JP 3344890 B2 JP3344890 B2 JP 3344890B2 JP 05235896 A JP05235896 A JP 05235896A JP 5235896 A JP5235896 A JP 5235896A JP 3344890 B2 JP3344890 B2 JP 3344890B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行しながら回転
ブラシを回転して床面を洗浄する一方、洗浄後の汚水を
スキージで吸い取って回収するように構成した床面洗浄
機(スクラバー)の技術分野に属するものであって、具
体的には、スキージが吸い取った汚水を運転停止時に床
面側に滴下しないように工夫した床面洗浄機用汚水滴下
防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な床面洗浄機では、例え
ば、実開昭62−23663号等に見られるように、回
転ブラシの後方に洗浄後の汚れた洗剤液又は水(以下単
に汚水と云う)をブロアーの吸引作用を受けて吸い上げ
るスキージを設けて、これ等回転ブラシとスキージの双
方にて床面の洗浄と汚水の吸い取り及び拭き取りを行っ
ていた。
【0003】また、以上の如き構成の床面洗浄機には、
洗浄機のブロアーが吸引作動している時は床面の汚水を
スキージが吸い上げているが、洗浄機側のスイッチ等を
OFFにして吸引ブロアーの吸引運転を停止した時に、
バキュームホース内に付着した汚水が水滴となってスキ
ージより床面側に落下する滴下現象が発生して、折角き
れいに洗浄した床面を滴下した汚水で再び汚してしまう
問題があった。
【0004】そこで従来は、例えば、実開平1−115
454号公報に見られるように、スキージとブロアーを
結ぶバキュームホースの途中にトラップを設けたり、或
は、実開平4−102954号公報の図4に示すよう
に、ブロアーとスキージの間を接続するバキュームホー
スの下端側部分に紐で丸く巻いた屈曲部を形成して、こ
れ等トラップ及び屈曲部にブロアーの運転を停止した時
に流下する汚水を溜め込むことにより、床面の再汚染を
防止していた。
【0005】しかし、上述の様にバキュームホースにト
ラップ及び屈曲部を設けると、この部分に汚水と一緒に
吸上げたゴミが溜ってしまい、また、一度トラップ及び
屈曲部に溜ったゴミは内壁面に付着してしまって、これ
を容易に取り出せない問題があった。
【0006】これに対して、上述した実開平4−102
954号公報の図2と図3に記載されている汚水滴下防
止用のカフスは、下側外方に向かって脹らむ水溜め部を
備えていて、この水溜め部にバキュームホースの内壁を
伝わって流下する汚水をキャッチすることができると共
に、水溜め部にゴミ等が溜った場合には、水溜め部を外
側から指等でプッシュすることによって簡単に、且つ、
確実に排出できる特徴を備えている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】所が、スキージ用のバ
キュームホースには可撓性があり、加えて、運転中に揺
すられたり捻られたりするので非常に不安定であると共
に、スキージに対する装着の向きも必ずしも正確に行わ
れないこともあって、上記カフスの水溜め部を下側外方
に向かって脹らんだ正規の取付状態に維持できない場合
があり、その結果、汚水を溜め込む機能を充分に発揮で
きずに、汚水が水溜め部から溢れて床面を汚してしまう
問題があった。
【0008】また、上記水溜め部からの汚水の溢れ出し
を防止するために、ブロアーの運転を停止する前に水溜
め部を指でプッシュして汚水を予め絞り出すことも行わ
れていたが、プッシュを忘れて汚水を滴下させてしまう
場合もあって、運転操作を益々煩雑化してしまう問題が
あった。
【0009】そこで本発明の技術的課題は、バキューム
ホースの揺れや捻れ等の影響を受けることなく、ブロア
ーの運転停止と共に流下してくる汚水を確実に溜め込ん
で床面への滴下を防止できると共に、運転を停止する前
にいちいち指でプッシュして汚水を強制的に排出する煩
雑な操作を無くすことによって、床面洗浄機を運転する
上での負担を出来るだけ軽減することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために本発明で講じた手段は以下の如くである。
【0011】ブロアーの吸引作用をバキュームホースを
通してスキージに及ぼすことにより、回転ブラシによっ
て洗浄した後の汚水を床面より吸い取って汚水タンクに
回収するように構成した床面洗浄機に於いて、
【0012】(1) 上記スキージの上面に設けたバキ
ュームホース接続用のアダプタを、バキュームホースの
下端口内部に嵌込んで接続する内筒体と、この内筒体の
外周を間に上面を開放したサークル状の間隔を介した状
態で囲む外筒体とから成る内外二重筒構造に構成すると
共に、上記内筒体の周面縦方向には円周方向に間隔をあ
けて複数本の汚水溝を凹設すること。
【0013】(2) 内筒体と外筒体の間に形成するサ
ークル状の間隔を汚水を溜め込むための汚水室とすると
共に、内筒体の外周面に凹設する各汚水溝を、該汚水室
の深さと略同一レベルに構成すること。
【0014】(3) バキュームホースの下端口内部に
嵌込んで接続する内筒体の上端側を、上端に進むに従っ
てその外周面が次第に小径と成るテーパー面に形成する
こと。
【0015】(4) 内筒体と外筒体の間に形成する汚
水室の溝幅を、内筒体に嵌装するバキュームホースの下
端口の肉厚よりも幅広く構成すること。
【0016】(5) バキュームホースを接続する内外
筒二重構造のアダプタを、スキージの上面に突設した接
続口に対して脱着自在に構成すると共に、アダプタの内
筒体に対してバキュームホースの下端口を脱着自在に構
成すること。
【0017】上記(1)で述べた手段によれば、ブロア
ーの運転停止と共にバキュームホースの内壁に沿って流
下して来る汚水を、バキュームホースの下端口に嵌込ん
だ内筒体の各汚水溝内に受け入れることができるため、
床面に対する汚水の滴下を防止することができると共
に、これ等各汚水溝の内部に溜め込まれた汚水は、バキ
ュームホースの揺れとか捻れ等に影響されて外部に溢れ
出る心配もないから、ブロアーの運転を停止する前にい
ちいち溜め込んだ汚水を絞り出す必要もなく、従って、
床面洗浄機の運転停止時の操作を簡略化でき、また、ブ
ロアーの運転再開時にはその吸引力を各汚水溝内に及ぼ
すため、各汚水溝内に溜っている汚水やゴミをバキュー
ムホースを通して汚水タンクに回収することができ、更
に、バキュームホースの下端口を内筒体から外してアダ
プタをクリーニングする場合に、汚水溝内に汚水やゴミ
が残っていても、内筒体を外した時にこれ等の汚水等は
外側の間隔内に落し込むことができるため、汚水等を床
面にこぼすことなくアダプタをクリーニングすることを
可能にする。
【0018】上記(2)で述べた手段によれば、バキュ
ームホースの下端口にアダプタの内筒体を嵌込んで接続
することによって、内筒体の各汚水溝を外周の汚水室に
連通できるため、ブロアーの運転停止と共にバキューム
ホースの内壁に沿って流下して来る汚水やゴミを各汚水
溝を通して汚水室内に溜め込むことができ、また、汚水
室はその上面を外気に連通しているため、常時汚水室と
各汚水溝の内部には空気が流れていて、汚水やゴミが溜
っても再びブロアーによって吸引される状態に成ってい
るから、ブロアーの運転停止によって汚水室内に溜め込
まれた汚水とゴミは次の運転開始と同時に速やかに吸引
回収されるため、アダプタの掃除を殆ど不必要にするこ
とができる。
【0019】上記(3)で述べた手段によれば、バキュ
ームホースの下端口内に嵌込んだ内筒体の上端部外周面
をテーパー面に形成した関係で、バキュームホースの下
端部内周面と内筒体の上端部外周面との間に断面略V字
状(三角形状)の溝が造られ、バキュームホースの内壁
面に沿って流下して来る汚水をこのV字溝が各汚水溝内
に導いてスムーズに流し込むことができるため、運転停
止時の床面への汚水の滴下を確実に防止することを可能
にする。
【0020】上記(4)で述べた手段によれば、内筒体
の外周にバキュームホースの下端口を嵌着しても、バキ
ュームホースの外周面と汚水溝の内周面との間には未だ
汚水を受け入れるための間隔が確保されているから、内
筒体の各ガイド溝を通ってこの汚水溝内に送り込まれた
汚水を、外部に溢れ出させることなく汚水溝内に溜め込
んだ状態に維持することができる。
【0021】上記(5)で述べた手段によれば、内外二
重筒構造のアダプタを、バキュームホースとスキージの
いずれに対しても脱着自在に構成したから、アダプタの
掃除とか交換と云った各種メンテナンスを簡単に行うこ
とを可能にする。
【0022】以上の如くであるから、上記(1)〜
(5)で述べた手段によって上述した技術的課題を解決
して、前記従来の技術の問題点を解消することができ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る床面洗浄機
用汚水滴下防止装置の実施の形態を、添付した図面と共
に詳細に説明する。
【0024】図1は本発明に係る汚水滴下防止装置が実
施されている床面洗浄機の内部構造を説明した正面斜視
図で、図2はその背面斜視図を示したものであって、こ
れ等の図面に於いて、1は洗浄機の機体で、1aは運転
用のハンドル、1bと1cは駆動輪と前輪、2はモータ
2Mによって回転して床面を洗浄する回転ブラシ、3と
4は機体1内に搭載した清液又は洗剤液CW用のタンク
と汚水DW用のタンク、5はポンプ5Tの作用によって
取入口5aから取入れた清液又は洗剤液CWを上記の回
転ブラシ2に供給する給液パイプを示す。
【0025】また、符号6で全体的に示したのは汚水吸
い取り用のスキージであって、機体1の後部に連結され
たこのスキージ6には、吸引パイプ10を通して汚水タ
ンク4内に作用するブロアー10Tの吸引力が、先端口
9aよりバキュームホース9を通して及んでいて、この
吸引力で回転ブラシ2の洗浄回転によって床面上に残っ
た汚水を、上記バキュームホース9を通して汚水タンク
4内に吸引回収するように構成されており、更に、上述
した吸引パイプ10の上端にはフロート弁付きの吸引口
10aが設けられている。
【0026】更に図中、7はスキージ6を機体1の後部
に連結する連結板を示し、また、6aはスキージ6を構
成するケース体、6b,6cはこのケース体6a内の前
後に間隔をあけて並設した前後2枚の可撓性ブレードで
あって、上記ケース体6aの上面中央に突設した接続口
7a(図6参照)に対して、符号8で全体的に示したア
ダプタを介して上記バキュームホース9の下端口9bを
接続することによって、ブロアー10Tの吸引力をこの
ケース体6aの内部を通して前後の可撓性ブレード6
b,6c間に及ぼす仕組に成っている。
【0027】図3乃至図6は請求項1に記載した本発明
の構成を説明したものであって、図3は上記アダプタ8
の正面図、図4はその平面図、図5は図4に於けるX−
X線の断面図、図6はこのアダプタ8を用いてバキュー
ムホース9をスキージ6側に接続した状態を示した拡大
断面図であり、これ等の図面に於いて、8Sは内部を上
記スキージ6側の接続口7aを嵌込むための嵌込口8S
aとした基筒部、8Zは肉厚に形成した連結部8Rを介
してこの基筒部8Sの上部に連設した内筒体、8Xは同
じく連結部8Rを介して基筒部8Sの上部に連結した外
筒体、8Xaはこれ等内筒体8Zと外筒体8Xの間に上
面を開放したサークル状に形成した間隔、8Hは内筒体
8Zの内部に設けた吸気通路である。
【0028】上記バキュームホース9の下端口9b内に
嵌込み自在に構成した内筒体8Zの周面縦方向には、円
周方向に間隔をあけた状態で、而かも、内筒体8Zの略
上半分の位置まで複数本の汚水溝8c…が凹設され、ま
た、その先端口8a側の外周面は、上端に進むに従って
次第に小径と成るテーパー面8b(傾斜面)に成ってい
て、図5並びに図6に示す如く、上記の各汚水溝8c…
の外側を覆うように内筒体8Zに嵌装したバキュームホ
ース下端口9bの内周面との間に断面略三角形状に形成
されたV字溝9T(図6参照)を造り、上記ブロアー1
0Tの運転停止と共にバキュームホース9の内壁面に沿
って流下して来る汚水やゴミを、上記各汚水溝8c…の
内部に確実に導いて溜め込む仕組に成っている。
【0029】図7乃至図10は請求項2に記載した本発
明の構成を説明したものであって、図7は上記アダプタ
8の正面図、図8はその平面図、図9は図8に於けるY
−Y線の断面図、図10はこのアダプタ8を用いてバキ
ュームホース9をスキージ6側に接続した状態を示した
拡大断面図であり、上記図3乃至図6に示した請求項1
に記載した発明とは、内筒体8Zと外筒体8Xの間に形
成したサークル状の間隔を汚水を溜め込むための汚水室
8XTと成し、この汚水室8XTの幅を内筒体8Zにに
嵌装するバキュームホース下端口9bの肉厚より広く形
成した点、及び、内筒体8Zの周面縦方向に形成する複
数本の汚水溝8c′…を、上記汚水室8XTの深さと同
一レベルに構成した点で構成を相違するが、その他の構
成は全て同一であるから、同一の部材は同一の符号を付
してその説明を省略する。
【0030】以上の如く、汚水溝8c′…を汚水室8X
Tの深さと同一レベルに構成した場合は、上述したV字
溝9Tによって各汚水溝8c′…内に導かれた汚水を、
これ等の溝8c′…を通して汚水室8XTの内底部8X
bに溜め込むことができる一方、内筒体8Zにバキュー
ムホース9の下端口9bを嵌装しても、図9並びに図1
0に示すように各汚水溝8c′…を汚水室8XTを通し
て外気に対して連通状態にすることができるため、ブロ
アー10Tが停止している時でも各汚水溝8c…の内部
全体に常時空気が流れている状態に維持して、ブロアー
10Tが運転を再開すると同時に、汚水室8XT内に溜
め込まれている汚水とゴミを、速やかにバキュームホー
ス9を通して汚水タンク4側に吸引回収できるように構
成されている。
【0031】更に本発明では、バキュームホース9の下
端口9bはアダプタ8の内筒体8Zに対して脱着自在に
構成されており、また、アダプタ8はスキージ6の接続
口7aに対しても脱着自在に構成されているため、アダ
プタ8をこれ等バキュームホース9とスキージ6から取
外して洗浄したり、新しいものと交換したりする各種メ
ンテナンスを容易に行うことができる。
【0032】本発明に係る床面洗浄機用汚水滴下防止装
置は以上述べた如き構成であるから、バキュームホース
9とスキージ6の間を上述した二重筒構造のアダプタ8
を用いて接続することにより、ブロアー10Tの運転停
止時にバキュームホース9の内壁に沿って流下して来る
汚水を各汚水溝8c…内に溜め込んだり、或は、汚水室
8XTの内底部8Xbに溜め込んだりして、床面への滴
下を防止することができると共に、上記ブロアー10T
の運転再開時には、各汚水溝8c…内、或は、各汚水溝
8c′…を通して汚水室8XT内にも吸引作用を及ぼし
て、溜め込んでいた汚水及びゴミを速やかに汚水タンク
4側に吸引回収することができる。
【0033】
【発明の効果】従って本発明に係る床面洗浄機用汚水滴
下防止装置によれば、ブロアーの運転停止時に於ける汚
水滴下の防止と、運転再開時に於ける溜め込んだ汚水及
びゴミの吸引回収を、作業員の手を煩わすことなく全て
自動的に行うため、床面洗浄機を運転する上での負担を
軽減できると共に、バキュームホースやスキージが多少
揺れたり捻じれたりしても、溜め込んだ汚水を外に溢れ
さす心配もないから、床面洗浄機の移動を床面を汚すこ
となく迅速に行うことがてきるものであって、例えば、
ブロアーの運転と停止の切換えを短時間の内に繰返す必
要がある複雑な構造の床面の洗浄等に用いて洵に有益で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る汚水滴下防止装置を備えた床面洗
浄機の構造を説明した前面斜視図である。
【図2】同じく背面斜視図である。
【図3】請求項1に記載した本発明を構成するアダプタ
の正面図である。
【図4】同じくアダプタの平面図である。
【図5】図4のX−X線に沿った断面図である。
【図6】請求項1に記載したアダプタによるバキューム
ホースとスキージの接続状態を説明した要部の拡大断面
図である。
【図7】請求項2に記載した本発明を構成するアダプタ
の正面図である。
【図8】同じくアダプタの平面図である。
【図9】図8のY−Y線に沿った断面図である。
【図10】請求項2に記載したアダプタによるバキュー
ムホースとスキージの接続状態を説明した要部の拡大断
面図である。
【符号の説明】 1 床面洗浄機の機体 2 回転ブラシ 4 汚水タンク 6 スキージ 8 アダプタ 8Z 内筒体 8b テーパー面 8c,8c′ 汚水溝 8X 外筒体 8Xa 間隔 8XT 汚水室 9 バキュームホース 9b 下端口 9T V溝 10T ブロアー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 11/293 A47L 7/00 A47L 11/30 A47L 11/40

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブロアーの吸引作用をバキュームホース
    を通してスキージに及ぼすことにより、回転ブラシによ
    って洗浄した後の汚水を床面より吸い取って汚水タンク
    に回収するように構成した床面洗浄機に於いて、 上記スキージの上面に設けたバキュームホース接続用の
    アダプタを、バキュームホースの下端口内部に嵌込んで
    接続する内筒体と、この内筒体の外周を間に上面を開放
    したサークル状の間隔を介した状態で囲む外筒体とから
    成る内外二重筒構造に構成すると共に、上記内筒体の周
    面縦方向には円周方向に間隔をあけて複数本の汚水溝を
    凹設したことを特徴とする床面洗浄機用汚水滴下防止装
    置。
  2. 【請求項2】 内筒体と外筒体の間に形成するサークル
    状の間隔を汚水を溜め込むための汚水室とすると共に、
    内筒体の外周面に凹設する各汚水溝を、該汚水室の深さ
    と略同じレベルに構成したことを特徴とする請求項1記
    載の床面洗浄機用汚水滴下防止装置。
  3. 【請求項3】 バキュームホースの下端口内部に嵌込ん
    で接続する内筒体の上端部側を、上端に進むに従ってそ
    の外周面が次第に小径と成るテーパー面に形成したこと
    を特徴とする請求項1又は2記載の床面洗浄機用汚水滴
    下防止装置。
  4. 【請求項4】 内筒体と外筒体の間に形成する汚水室の
    溝幅を、内筒体に嵌装するバキュームホースの下端口の
    肉厚よりも幅広く構成したことを特徴とする請求項2記
    載の床面洗浄機用汚水滴下防止装置。
  5. 【請求項5】 バキュームホースを接続する内外筒二重
    構造のアダプタを、スキージの上面に突設した接続口に
    対して脱着自在に構成すると共に、アダプタの内筒体に
    対してバキュームホースの下端口を脱着自在に構成した
    ことを特徴とする請求項1記載の床面洗浄機用汚水滴下
    防止装置。
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