JP2777261B2 - 便器清掃機 - Google Patents
便器清掃機Info
- Publication number
- JP2777261B2 JP2777261B2 JP7448490A JP7448490A JP2777261B2 JP 2777261 B2 JP2777261 B2 JP 2777261B2 JP 7448490 A JP7448490 A JP 7448490A JP 7448490 A JP7448490 A JP 7448490A JP 2777261 B2 JP2777261 B2 JP 2777261B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet bowl
- toilet
- frame
- cleaning machine
- rotating shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Non-Flushing Toilets (AREA)
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は便器の清掃機に関する。
(従来の技術) 従来、便器の清掃は把付きブラシで人手にて実施され
ている。手作業であり、かつ、狭いトイレブース内での
仕事なので清掃に要する時間は短くなく、作業性は良く
ない。
ている。手作業であり、かつ、狭いトイレブース内での
仕事なので清掃に要する時間は短くなく、作業性は良く
ない。
(発明が解決しようとする課題) よって、トイレルームの使用可能時間が短縮され、利
用者は不便である。また、便器の内面は外面に比べて汚
れがひどく、好ましい作業とはいえない。
用者は不便である。また、便器の内面は外面に比べて汚
れがひどく、好ましい作業とはいえない。
よって、本発明の目的は、便器の清掃作業を機械化し
て清掃作業者の負担を軽減し、且つ、作業速度を向上せ
しめて、清掃期間を短縮することにある。
て清掃作業者の負担を軽減し、且つ、作業速度を向上せ
しめて、清掃期間を短縮することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく本発明は、便器のリムに載置さ
れるフレームと、このフレームに支持された回転軸と、
この回転軸の下端にフレキシブル部材を介して取付けら
れたブラシとから便器清掃機を構成する。
れるフレームと、このフレームに支持された回転軸と、
この回転軸の下端にフレキシブル部材を介して取付けら
れたブラシとから便器清掃機を構成する。
更に、フレーム内に洗剤タンクを設け、また、回転軸
の一部とフレキシブル部材とを中空構造にして、洗剤や
水を通過可能にする。
の一部とフレキシブル部材とを中空構造にして、洗剤や
水を通過可能にする。
(作用) ブラシを便器内に置き、回転軸を回転することによ
り、遠心力作用でブラシは斜め又は水平になり、便器内
面をこする。
り、遠心力作用でブラシは斜め又は水平になり、便器内
面をこする。
回転数を変えることによりブラシの高さ位置を変化さ
せて、便器内面を全面的に清掃する。
せて、便器内面を全面的に清掃する。
この際に、フレーム内に貯留した洗剤を適量、フレキ
シブル部材を介して吐出させることで、洗浄能力を高め
る。
シブル部材を介して吐出させることで、洗浄能力を高め
る。
(実施例) 本発明の実施例を添付図面に基づいて以下に説明す
る。
る。
第1図は本発明に係る便器清掃機の断面図であり、便
器清掃機1は、便器BのリムB1に載置されるフレーム2
と、このフレーム2に軸受を介して垂直に支承された回
転軸3と、この回転軸3の下端に取付けられた可撓管状
のフレキシブル部材4と、その先端のブラシ5とからな
る。
器清掃機1は、便器BのリムB1に載置されるフレーム2
と、このフレーム2に軸受を介して垂直に支承された回
転軸3と、この回転軸3の下端に取付けられた可撓管状
のフレキシブル部材4と、その先端のブラシ5とからな
る。
上記フレーム2はアルミニウム等の軽金属又は樹脂製
で中空構造とされ、極く軽量とされている。
で中空構造とされ、極く軽量とされている。
回転軸3は上端が可変速型モータ6に連結され、また
フレーム2上には水タンク7と洗剤タンク8とが配置さ
れている。
フレーム2上には水タンク7と洗剤タンク8とが配置さ
れている。
前記水タンク7の定量吐出ポンプ7aと洗剤タンク8の
定量吐出ポンプ8aは夫々前記モータ6でプーリ、Vベル
トを介して駆動される。図中、9はハンドルである。
定量吐出ポンプ8aは夫々前記モータ6でプーリ、Vベル
トを介して駆動される。図中、9はハンドルである。
第2図は第1図の要部拡大断面図であり、回転軸3の
下半部分は中空とされ、洗剤−水混合室10に孔3a…を介
して連通しているので、左右からチューブ7b,8bを介し
て供給された水と洗剤は混合室10→中空路3b→フレキシ
ブル部材4内部を通って、ブラシ5の小孔5a…から適量
吐出される。
下半部分は中空とされ、洗剤−水混合室10に孔3a…を介
して連通しているので、左右からチューブ7b,8bを介し
て供給された水と洗剤は混合室10→中空路3b→フレキシ
ブル部材4内部を通って、ブラシ5の小孔5a…から適量
吐出される。
以上の構成からなる便器清掃機の作用を次に述べる。
清掃作業者は、便器BのリムB1上に便器清掃機1を載
せ、モータ6を始動する。
せ、モータ6を始動する。
モータ6の側面には速度をサイクリックに変更するコ
ントロール部11があって、これを介して給電されたモー
タ6は、回転軸3を低速→中速→高速→低速…の順で駆
動する。これにより、水のポンプ7a、洗剤のポンプ8aも
水と洗剤の供給を開始する。
ントロール部11があって、これを介して給電されたモー
タ6は、回転軸3を低速→中速→高速→低速…の順で駆
動する。これにより、水のポンプ7a、洗剤のポンプ8aも
水と洗剤の供給を開始する。
ブラシ5は遠心力が大きければ、第1図の想像線に示
す位置となり、停止で実線の位置となり、中間の回転数
でこの間を移動する。
す位置となり、停止で実線の位置となり、中間の回転数
でこの間を移動する。
ブラシ5は洗剤−水混合物を介して、便器内面を清掃
する。
する。
前記コントロール部11に始動スイッチやタイマを内蔵
しておくことで、作業の自動化を促進する。
しておくことで、作業の自動化を促進する。
この間、フレーム2とリムB1とは、ゴムパッキン12で
密接されているので、便器Bの外部へ洗浄水が飛散する
恐れは無い。
密接されているので、便器Bの外部へ洗浄水が飛散する
恐れは無い。
第3図は第1図の別実施例図であり、この便器清掃機
21は、その中空なフレーム22に水タンク27と洗剤タンク
28とを区画形成したことを特徴とする。他の構成要件は
第1図と同一なので説明は省略する。
21は、その中空なフレーム22に水タンク27と洗剤タンク
28とを区画形成したことを特徴とする。他の構成要件は
第1図と同一なので説明は省略する。
また、図示する如くにモータ26は扁平形であって、軸
方向の寸法が小さく、これをカバーCで覆って防塵性を
高め、全体的にコンパクト化を図ったことを特徴とす
る。
方向の寸法が小さく、これをカバーCで覆って防塵性を
高め、全体的にコンパクト化を図ったことを特徴とす
る。
尚、回転軸3はモータ駆動が好ましいが、手動ハンド
ル、歯車増速機を介した手動の駆動でも良い。
ル、歯車増速機を介した手動の駆動でも良い。
また、実施例の水タンク7,27を廃止して、洗浄水をロ
ータンク等からの給水に替えても良い。
ータンク等からの給水に替えても良い。
(発明の効果) 以上に述べた通り、本発明によれば便器の清掃作業を
機械化して清掃作業者の負担を大幅に軽くすることがで
き、且つ作業時間を短縮して、トイレルームの利用可能
時間を長くすることができる。
機械化して清掃作業者の負担を大幅に軽くすることがで
き、且つ作業時間を短縮して、トイレルームの利用可能
時間を長くすることができる。
第1図は本発明に係る便器清掃機の断面図、 第2図は第1図の要部拡大断面図、 第3図は第1図の別実施例図。 1……便器清掃機、2……フレーム 3……回転軸、3b……中空路 4……フレキシブル部材 5……ブラシ、8……洗剤タンク B……便器、B1……リム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤司 浩一郎 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目8番1号 東陶機器株式会社茅ケ崎工場内 (56)参考文献 実開 昭61−21394(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E03D 9/06 A47K 11/10
Claims (3)
- 【請求項1】便器のリムに載置されるフレームと、この
フレームに支持された回転軸と、この回転軸の下端にフ
レキシブル部材を介して取付けられたブラシとからなる
便器清掃機。 - 【請求項2】前記フレーム内に洗剤タンクを設けたこと
を特徴とする請求項1記載の便器清掃機。 - 【請求項3】前記回転軸の一部とフレキシブル部材とを
中空構造にして、洗剤や水を通過可能にしたことを特徴
とする請求項1記載の便器清掃機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7448490A JP2777261B2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 便器清掃機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7448490A JP2777261B2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 便器清掃機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03275020A JPH03275020A (ja) | 1991-12-05 |
JP2777261B2 true JP2777261B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=13548602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7448490A Expired - Fee Related JP2777261B2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 便器清掃機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2777261B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19902064C2 (de) * | 1999-01-20 | 2003-05-22 | Henkel Kgaa | Vorrichtung zur dosierten Abgabe von Reinigungsmittel |
DE20013447U1 (de) | 2000-08-02 | 2000-11-30 | Engert Winfried | Reiniger für Toilettenbürsten |
GB2386048B (en) * | 2002-03-07 | 2004-01-14 | Sheng-Cheng Wang | Cleaning device for cleaning pet excrement |
CN102011425A (zh) * | 2010-10-11 | 2011-04-13 | 何辉 | 自洁式坐便器 |
CN103306352A (zh) * | 2012-11-22 | 2013-09-18 | 万玉梅 | 新型节水冲厕所装置 |
CN103480590B (zh) * | 2013-10-09 | 2016-08-17 | 梧州学院 | 一种厕所蹲便器自动清洁机 |
US20180216330A1 (en) * | 2015-06-17 | 2018-08-02 | Toibot Ltd. | Automatic toilet cleaner |
CN104947770A (zh) * | 2015-07-10 | 2015-09-30 | 安徽理工大学 | 一种基于无刷直流电机的智能防堵坐便器 |
AT16043U1 (de) * | 2017-10-12 | 2018-12-15 | Alexander Illich | Automatische WC Reinigungsanlage |
CN110528652B (zh) * | 2019-09-05 | 2021-05-04 | 杭州优固光电有限公司 | 一种智能马桶 |
-
1990
- 1990-03-23 JP JP7448490A patent/JP2777261B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03275020A (ja) | 1991-12-05 |
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Legal Events
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