JPH06224923A - データ通信システム - Google Patents
データ通信システムInfo
- Publication number
- JPH06224923A JPH06224923A JP5010041A JP1004193A JPH06224923A JP H06224923 A JPH06224923 A JP H06224923A JP 5010041 A JP5010041 A JP 5010041A JP 1004193 A JP1004193 A JP 1004193A JP H06224923 A JPH06224923 A JP H06224923A
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- JP
- Japan
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- slave
- slave stations
- station
- message
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Abstract
(57)【要約】
【目的】主局に接続された従局のうち運用状態にある従
局に対してのみ通信電文を送信することにより通信効率
の向上を図る。 【構成】主局1に対する従局の接続状態を記憶する登録
用テーブル14と、従局の現在の運用状態を更新的に記
憶する運用用テーブル15とをCPU11に設ける。C
PU11はデータ入力部18からの入力により発生した
通信電文の送信時に運用用テーブル15から運用状態に
ある従局を選択し、これに対してのみ通信電文の送信を
行う。また、休止状態の従局に対して確認電文を送信
し、これに応答した従局について運用用テーブル15に
おいて休止状態を運用状態に書き換える。
局に対してのみ通信電文を送信することにより通信効率
の向上を図る。 【構成】主局1に対する従局の接続状態を記憶する登録
用テーブル14と、従局の現在の運用状態を更新的に記
憶する運用用テーブル15とをCPU11に設ける。C
PU11はデータ入力部18からの入力により発生した
通信電文の送信時に運用用テーブル15から運用状態に
ある従局を選択し、これに対してのみ通信電文の送信を
行う。また、休止状態の従局に対して確認電文を送信
し、これに応答した従局について運用用テーブル15に
おいて休止状態を運用状態に書き換える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ポーリング/セレク
ション方式により、主局とこの主局に対してマルチポイ
ント接続された複数の従局との間でデータの送受信を行
うデータ通信システムに関する。
ション方式により、主局とこの主局に対してマルチポイ
ント接続された複数の従局との間でデータの送受信を行
うデータ通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマルチポイント接続方式のデータ
通信システムを構成する主局は、システム設置後の構造
の変更や拡張に対応すべく、現実に接続される従局数よ
り多くの従局を接続可能にされている。このように実際
には従局が接続されていない接続回線を含む全ての回線
に対して通信電文を送信することとすると、実際に接続
されている従局に対して通信電文を速やかに送信するこ
とができなくなる場合がある。
通信システムを構成する主局は、システム設置後の構造
の変更や拡張に対応すべく、現実に接続される従局数よ
り多くの従局を接続可能にされている。このように実際
には従局が接続されていない接続回線を含む全ての回線
に対して通信電文を送信することとすると、実際に接続
されている従局に対して通信電文を速やかに送信するこ
とができなくなる場合がある。
【0003】そこで従来のデータ通信システムを構成す
る主局は、従局の接続状態を記憶したポーリングテーブ
ルを備えている。主局において通信電文が発生すると、
このポーリングテーブルの記憶内容に従って実際に従局
が接続されている回線に対してのみ通信電文を送信し、
従局が接続されていない回線に対しては通信電文(ポー
リング電文)を送信しないようにし、従局に対する電文
の送信タイミングが遅れることを防止するようにしてい
る。
る主局は、従局の接続状態を記憶したポーリングテーブ
ルを備えている。主局において通信電文が発生すると、
このポーリングテーブルの記憶内容に従って実際に従局
が接続されている回線に対してのみ通信電文を送信し、
従局が接続されていない回線に対しては通信電文(ポー
リング電文)を送信しないようにし、従局に対する電文
の送信タイミングが遅れることを防止するようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、データ
通信システムにおいては、実際に接続されている従局で
あっても運用動作を休止しているものがあり、従来のデ
ータ通信システムではこのような休止中の従局に対して
も、実際に接続されている以上は通信電文を送信するこ
とになり、真に通信電文の送信を必要とする運用中の従
局に対する電文の送信タイミングが遅れてしまう問題が
あった。
通信システムにおいては、実際に接続されている従局で
あっても運用動作を休止しているものがあり、従来のデ
ータ通信システムではこのような休止中の従局に対して
も、実際に接続されている以上は通信電文を送信するこ
とになり、真に通信電文の送信を必要とする運用中の従
局に対する電文の送信タイミングが遅れてしまう問題が
あった。
【0005】この発明の目的は、システム内に接続さて
いる従局の運用状態を更新的に記憶しておき、通信電文
の発生時には、この記憶内容に従って運用中の従局に対
してのみ電文を送信することができるようにし、運用中
の従局に対する電文の送信効率を著しく向上することが
できるデータ通信システムを提供することにある。
いる従局の運用状態を更新的に記憶しておき、通信電文
の発生時には、この記憶内容に従って運用中の従局に対
してのみ電文を送信することができるようにし、運用中
の従局に対する電文の送信効率を著しく向上することが
できるデータ通信システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のデータ通信シ
ステムは、複数の従局をマルチポイント接続した主局
に、従局の接続状態を記憶する登録用ポーリングテーブ
ルと、起動時に登録用ポーリングテーブルの内容が書き
込まれるとともに、各従局の運用状態または休止状態を
更新的に記憶する運用用ポーリングテーブルと、運用用
ポーリングテーブルに休止状態が記憶されている従局に
対して所定時間間隔で状態確認用の電文を送信する確認
電文送信手段と、通信電文の発生時に運用用ポーリング
テーブルに運用状態が記憶されている従局に対してのみ
順に電文を送信する送信選択手段と、確認電文送信手段
および送信選択手段により送信された電文に対する応答
に基づいて運用用ポーリングテーブルの記憶内容を更新
するテーブル更新手段と、を設けたことを特徴とする。
ステムは、複数の従局をマルチポイント接続した主局
に、従局の接続状態を記憶する登録用ポーリングテーブ
ルと、起動時に登録用ポーリングテーブルの内容が書き
込まれるとともに、各従局の運用状態または休止状態を
更新的に記憶する運用用ポーリングテーブルと、運用用
ポーリングテーブルに休止状態が記憶されている従局に
対して所定時間間隔で状態確認用の電文を送信する確認
電文送信手段と、通信電文の発生時に運用用ポーリング
テーブルに運用状態が記憶されている従局に対してのみ
順に電文を送信する送信選択手段と、確認電文送信手段
および送信選択手段により送信された電文に対する応答
に基づいて運用用ポーリングテーブルの記憶内容を更新
するテーブル更新手段と、を設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】この発明においては、システム内に接続された
従局のそれぞれについて、運用状態にあるか休止状態に
あるかが運用用ポーリングテーブルに記憶される。この
運用用ポーリングテーブルの記憶内容は、主局から送信
された電文に対する応答に基づいて更新される。主局
は、この運用用ポーリングテーブルの内容に基づいて、
運用中の従局に対してのみ通信電文を送信する。従っ
て、運用中の従局に対してのみ通信電文が送信され、接
続されてはいるものの休止中である従局に対しては通信
電文が送信されない。また、主局の起動後において運用
状態から休止状態に変化した場合、または、休止状態か
ら運用状態に変化した場合にも、変化後の状態が更新的
に運用用ポーリングテーブルに記憶されるため、通信電
文の発生時における運用状態に応じて通信電文を送信す
べき従局が適宜選択される。
従局のそれぞれについて、運用状態にあるか休止状態に
あるかが運用用ポーリングテーブルに記憶される。この
運用用ポーリングテーブルの記憶内容は、主局から送信
された電文に対する応答に基づいて更新される。主局
は、この運用用ポーリングテーブルの内容に基づいて、
運用中の従局に対してのみ通信電文を送信する。従っ
て、運用中の従局に対してのみ通信電文が送信され、接
続されてはいるものの休止中である従局に対しては通信
電文が送信されない。また、主局の起動後において運用
状態から休止状態に変化した場合、または、休止状態か
ら運用状態に変化した場合にも、変化後の状態が更新的
に運用用ポーリングテーブルに記憶されるため、通信電
文の発生時における運用状態に応じて通信電文を送信す
べき従局が適宜選択される。
【0008】
【実施例】図1は、この発明の実施例であるデータ通信
システムを構成する主局の制御部のブロック図である。
主局1は、ROM12およびRAM13を備えたCPU
11に登録用テーブル14および運用用テーブル15を
設け、さらにインタフェース回路16,17を介してデ
ータ入力部18および送受信制御部19を接続して構成
されている。CPU11にはこの他にも図外のディスプ
レイやプリンタ等の出力装置、およびハードディスクド
ライブなどの外部記憶装置が接続される。ROM12に
はCPU11の動作を規定するプログラムが記憶されて
おり、RAM13にはCPU11において入出力される
データを記憶する。
システムを構成する主局の制御部のブロック図である。
主局1は、ROM12およびRAM13を備えたCPU
11に登録用テーブル14および運用用テーブル15を
設け、さらにインタフェース回路16,17を介してデ
ータ入力部18および送受信制御部19を接続して構成
されている。CPU11にはこの他にも図外のディスプ
レイやプリンタ等の出力装置、およびハードディスクド
ライブなどの外部記憶装置が接続される。ROM12に
はCPU11の動作を規定するプログラムが記憶されて
おり、RAM13にはCPU11において入出力される
データを記憶する。
【0009】登録用テーブル14には送受信制御部19
を介して接続される複数の従局の接続状態を記憶してい
る。運用用テーブル15は接続された複数の従局につい
て運用状態であるかまたは休止状態であるかを記憶す
る。データ入力部18は例えばキーボード等によって構
成されており、オベレータのキー操作を受け付ける。C
PU11はROM12に予め書き込まれたプログラムに
従って各入出力機器を制御する。例えば、データ入力部
18においてオペレータが入力した従局からの送信要求
に基づき、CPU11は送受信制御部19から各従局に
対して応答要求(ポーリング要求)電文を送信する。こ
れに対して送信すべきデータを有する従局は応答電文を
送信し、送信すべきデータを有さない従局は否定電文を
送信する。
を介して接続される複数の従局の接続状態を記憶してい
る。運用用テーブル15は接続された複数の従局につい
て運用状態であるかまたは休止状態であるかを記憶す
る。データ入力部18は例えばキーボード等によって構
成されており、オベレータのキー操作を受け付ける。C
PU11はROM12に予め書き込まれたプログラムに
従って各入出力機器を制御する。例えば、データ入力部
18においてオペレータが入力した従局からの送信要求
に基づき、CPU11は送受信制御部19から各従局に
対して応答要求(ポーリング要求)電文を送信する。こ
れに対して送信すべきデータを有する従局は応答電文を
送信し、送信すべきデータを有さない従局は否定電文を
送信する。
【0010】CPU11は従局から送信された応答電文
をRAM13内に記憶し、データ入力部18からの入力
に係るオペレータの指示に従ってデータの処理を行う。
をRAM13内に記憶し、データ入力部18からの入力
に係るオペレータの指示に従ってデータの処理を行う。
【0011】図2は、上記データ通信システムを構成す
る主局の制御部の処理手順を示すフローチャートであ
る。主局1のCPU11は、起動後においてまず登録用
テーブル14の記憶内容を運用用テーブル15に書き込
む(n1)。この後CPU11は従局に送信すべき通信
電文の発生および確認電文の送信タイミングの到来を待
機する(n2,n3)。CPU11はデータ入力部18
からデータの入力により従局に送信すべき通信電文が発
生すると、運用用テーブル15から運用状態にある従局
を検索し(n4)、検索した運用状態の従局に対して通
信電文を送信する(n5)。起動直後に通信電文が発生
した場合には、運用用テーブル15の内容は登録用テー
ブル14の内容のままであり、運用用テーブル15には
各回線における従局の接続状態のみが記憶されており、
この場合にはCPU11は接続状態にある従局の全てに
対して通信電文を送信することになる。
る主局の制御部の処理手順を示すフローチャートであ
る。主局1のCPU11は、起動後においてまず登録用
テーブル14の記憶内容を運用用テーブル15に書き込
む(n1)。この後CPU11は従局に送信すべき通信
電文の発生および確認電文の送信タイミングの到来を待
機する(n2,n3)。CPU11はデータ入力部18
からデータの入力により従局に送信すべき通信電文が発
生すると、運用用テーブル15から運用状態にある従局
を検索し(n4)、検索した運用状態の従局に対して通
信電文を送信する(n5)。起動直後に通信電文が発生
した場合には、運用用テーブル15の内容は登録用テー
ブル14の内容のままであり、運用用テーブル15には
各回線における従局の接続状態のみが記憶されており、
この場合にはCPU11は接続状態にある従局の全てに
対して通信電文を送信することになる。
【0012】CPU11は各従局からの応答電文の送信
を待機し(n6)、応答電文を受信した場合にはデータ
入力部18から入力された内容に従って電文の処理を行
う(n7)。なお、この応答電文には送信すべきデータ
のない従局から送信された否定電文を含む。CPU11
は応答電文を受信しなかった場合には運用用テーブル1
5において該当する従局について休止状態を記憶する
(n8)。
を待機し(n6)、応答電文を受信した場合にはデータ
入力部18から入力された内容に従って電文の処理を行
う(n7)。なお、この応答電文には送信すべきデータ
のない従局から送信された否定電文を含む。CPU11
は応答電文を受信しなかった場合には運用用テーブル1
5において該当する従局について休止状態を記憶する
(n8)。
【0013】CPU11は通信電文の発生を待機すると
ともに、一例として10秒程度の間隔で確認電文の送信
を行う。この確認電文の送信タイミングが到来すると、
運用用テーブル15から現在休止状態が記憶されている
従局を検索し(n9)、検索した休止状態にある従局に
対して確認電文を送信する(n10)。確認電文を送信
した従局から運用応答が送信された場合には運用用テー
ブル15内において該当する従局の記憶エリアの内容を
運用状態に書き換える(n12)。
ともに、一例として10秒程度の間隔で確認電文の送信
を行う。この確認電文の送信タイミングが到来すると、
運用用テーブル15から現在休止状態が記憶されている
従局を検索し(n9)、検索した休止状態にある従局に
対して確認電文を送信する(n10)。確認電文を送信
した従局から運用応答が送信された場合には運用用テー
ブル15内において該当する従局の記憶エリアの内容を
運用状態に書き換える(n12)。
【0014】以上の処理においてn3,n9,n10が
この発明の確認電文送信手段に相当し、n4,n5が同
じく送信選択手段に相当し、n8,n12が同じくテー
ブル更新手段に相当する。以上の処理によりこの実施例
においては、現在運用状態にある従局に対してのみ通信
電文の送信が行われ、従局が接続されていない回線に対
しては勿論のこと、接続されているにも拘らず休止状態
にある従局に対しても通信電文が送信されない。このた
め、真に通信電文の送信を必要とする従局に対してのみ
通信電文を送信することができ、通信効率の著しい向上
を図ることができる。また、休止状態にある従局に対し
ては一定時間間隔で確認電文を送信し、その確認電文に
対する応答の有無によって運用用テーブル内に記憶して
いる状態の内容を書き換えるため、通信電文を送信すべ
き運用状態の従局の選択は、現在の運用状態に合わせて
弾力的になされる。
この発明の確認電文送信手段に相当し、n4,n5が同
じく送信選択手段に相当し、n8,n12が同じくテー
ブル更新手段に相当する。以上の処理によりこの実施例
においては、現在運用状態にある従局に対してのみ通信
電文の送信が行われ、従局が接続されていない回線に対
しては勿論のこと、接続されているにも拘らず休止状態
にある従局に対しても通信電文が送信されない。このた
め、真に通信電文の送信を必要とする従局に対してのみ
通信電文を送信することができ、通信効率の著しい向上
を図ることができる。また、休止状態にある従局に対し
ては一定時間間隔で確認電文を送信し、その確認電文に
対する応答の有無によって運用用テーブル内に記憶して
いる状態の内容を書き換えるため、通信電文を送信すべ
き運用状態の従局の選択は、現在の運用状態に合わせて
弾力的になされる。
【0015】例えば、図3に示すように、主局1が32
の接続回線を備えている場合には、登録用テーブル14
には図4(A)に示すように、各接続回線における従局
2の接続状態が記憶されている。この登録用テーブル1
4は従局2の接続状態を書換可能な状態で、且つ主局1
に対する電源切断後においても保存している。この登録
用テーブル14の内容が運用用テーブル15に書き込ま
れる。最初の通信電文の送信に対する応答電文の有無に
よりCPU11は運用用テーブル15の記憶内容を更新
し、応答電文を送信しなかった従局2について運用用テ
ーブル15の該当エリアの内容を休止状態に書き換え
る。図4(B)に示す例では、主局1に接続された従局
2においてT1,T2のみが運用状態にあり、以後の通
信電文の発生時にはこの従局T1,T2に対してのみ通
信電文が送信される。
の接続回線を備えている場合には、登録用テーブル14
には図4(A)に示すように、各接続回線における従局
2の接続状態が記憶されている。この登録用テーブル1
4は従局2の接続状態を書換可能な状態で、且つ主局1
に対する電源切断後においても保存している。この登録
用テーブル14の内容が運用用テーブル15に書き込ま
れる。最初の通信電文の送信に対する応答電文の有無に
よりCPU11は運用用テーブル15の記憶内容を更新
し、応答電文を送信しなかった従局2について運用用テ
ーブル15の該当エリアの内容を休止状態に書き換え
る。図4(B)に示す例では、主局1に接続された従局
2においてT1,T2のみが運用状態にあり、以後の通
信電文の発生時にはこの従局T1,T2に対してのみ通
信電文が送信される。
【0016】一方、CPU11は待機状態において所定
のタイミングで運用用テーブルから休止状態にある従局
を選択し、これらの従局に対して確認電文を送信する。
この確認電文に対して運用応答を送信した従局について
は、CPU11は運用用テーブル15における該当エリ
アの内容を運用状態に書き換える。例えば、図5(A)
に示す運用用テーブルから読み出した休止状態にある従
局のうち従局T3〜T5から運用応答が送信された場合
には、CPU11は運用用テーブル15の内容を図5
(B)に示すように書き換える。これによって、次の通
信電文の発生時には、運用状態にある従局としてT1〜
T5の従局が選択され、これらに対して通信電文が送信
されることになる。
のタイミングで運用用テーブルから休止状態にある従局
を選択し、これらの従局に対して確認電文を送信する。
この確認電文に対して運用応答を送信した従局について
は、CPU11は運用用テーブル15における該当エリ
アの内容を運用状態に書き換える。例えば、図5(A)
に示す運用用テーブルから読み出した休止状態にある従
局のうち従局T3〜T5から運用応答が送信された場合
には、CPU11は運用用テーブル15の内容を図5
(B)に示すように書き換える。これによって、次の通
信電文の発生時には、運用状態にある従局としてT1〜
T5の従局が選択され、これらに対して通信電文が送信
されることになる。
【0017】
【発明の効果】この発明によれば、主局に対して接続さ
れた従局のうち運用状態にある従局に対してのみ通信電
文を送信することができ、通信効率の著しい向上を図る
ことができる。また、従局の運用状態は所定のタイミン
グでチェックされ、適宜更新されて記憶されるため、送
信すべき通信電文の発生時における状況に応じて対応可
能な従局に対してのみ通信電文を正確に送信できる利点
がある。
れた従局のうち運用状態にある従局に対してのみ通信電
文を送信することができ、通信効率の著しい向上を図る
ことができる。また、従局の運用状態は所定のタイミン
グでチェックされ、適宜更新されて記憶されるため、送
信すべき通信電文の発生時における状況に応じて対応可
能な従局に対してのみ通信電文を正確に送信できる利点
がある。
【図1】この発明の実施例であるデータ通信システムを
構成する主局の制御部のブロック図である。
構成する主局の制御部のブロック図である。
【図2】同制御部の処理手順を示すフローチャートであ
る。
る。
【図3】同データ通信システムの主局に対する従局の接
続状態を示す図である。
続状態を示す図である。
【図4】同データ通信システムを構成する主局が有する
テーブルの記憶内容を示す図である。
テーブルの記憶内容を示す図である。
【図5】同テーブルの記憶内容を示す図である。
1−主局 2−従局 14−登録用テーブル 15−運用用テーブル
Claims (1)
- 【請求項1】複数の従局をマルチポイント接続した主局
に、従局の接続状態を記憶する登録用ポーリングテーブ
ルと、起動時に登録用ポーリングテーブルの内容が書き
込まれるとともに、各従局の運用状態または休止状態を
更新的に記憶する運用用ポーリングテーブルと、運用用
ポーリングテーブルに休止状態が記憶されている従局に
対して所定時間間隔で状態確認用の電文を送信する確認
電文送信手段と、通信電文の発生時に運用用ポーリング
テーブルに運用状態が記憶されている従局に対してのみ
順に電文を送信する送信選択手段と、確認電文送信手段
および送信選択手段により送信された電文に対する応答
に基づいて運用用ポーリングテーブルの記憶内容を更新
するテーブル更新手段と、を設けたことを特徴とするデ
ータ通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5010041A JPH06224923A (ja) | 1993-01-25 | 1993-01-25 | データ通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5010041A JPH06224923A (ja) | 1993-01-25 | 1993-01-25 | データ通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06224923A true JPH06224923A (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=11739313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5010041A Pending JPH06224923A (ja) | 1993-01-25 | 1993-01-25 | データ通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06224923A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6446201B1 (en) * | 1998-09-17 | 2002-09-03 | Hartmann & Braun Gmbh & Co. Kg | Method and system of sending reset signals only to slaves requiring reinitialization by a bus master |
-
1993
- 1993-01-25 JP JP5010041A patent/JPH06224923A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6446201B1 (en) * | 1998-09-17 | 2002-09-03 | Hartmann & Braun Gmbh & Co. Kg | Method and system of sending reset signals only to slaves requiring reinitialization by a bus master |
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