JPH1139007A - Pcのリモート支援システム及びその方法 - Google Patents

Pcのリモート支援システム及びその方法

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JPH1139007A
JPH1139007A JP19016497A JP19016497A JPH1139007A JP H1139007 A JPH1139007 A JP H1139007A JP 19016497 A JP19016497 A JP 19016497A JP 19016497 A JP19016497 A JP 19016497A JP H1139007 A JPH1139007 A JP H1139007A
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Masashi Yamada
正志 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークでつながっているPCの、全て
に対しては支援ツールよりリモート支援を行うことは出
来なかった。 【解決手段】 PCをネットワークを介してリモート支
援を行う場合、PCに対するメッセージに経路情報を付
加して送信し、目的のPCへの到達経路上の各PCがこ
れを解釈し中継を行うことにより、ネットワークにつな
がっている全ての支援ツールよりPCにメッセージを送
達することを可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、産業用制御装置で
あるPCの、該PCの支援、アプリケーションプログラ
ムの開発等を行う支援ツールによるリモート支援に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、プラント、工場などでは、機械や
装置のシーケンス制御に多くのPC(プログラマブルコ
ントローラ)を用い、FA(ファクトリーオートメーシ
ョン)化を実現している。1つのプラント内には数個〜
数百個のPCが使用されており、これらは互いに接続さ
れてローカルネットワークを形成し、各PCがこのネッ
トワークを介してメッセージのやり取りを行いFAに必
要なシーケンス制御を行っている。
【0003】またこのネットワークには、各PCが実行
するプログラムのテキストエディターやグラフィックエ
ディターによる開発、該プログラムや定義情報のPCへ
のダウンロード、PCのテストなどを行うPCの支援ツ
ールが接続されており、この支援ツールから各PCに対
してメッセージを送信して制御を行い、PCに対する支
援を行っている。
【0004】図10は、この支援ツールによるPCに対
する従来の支援可能なシステム内の範囲を示す図であ
る。ある程度以上の規模のシステムの場合、図10の様
にそのネットワーク構成は単一のネットワークによる構
成ではなく、ハードウエア的に独立した複数のネットワ
ークをPCによってブリッジし、相互接続する構成が一
般的である。
【0005】図10では、PC31とPC32がネット
ワーク35で、PC32とPC33がネットワーク36
で接続され、PC32がネットワーク35とネットワー
ク36をブリッジし、また各PCに対して支援を行う支
援ツール34がPC31に接続されている。
【0006】支援ツール34から、制御を行おうとして
いるPCに対するメッセージの送信は、図内で点線で囲
まれた支援ツール34と直接接続されているPC31及
びPC31と直接ネットワーク35で接続されているP
C32に対しては行うことが可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、各PCは自己
が接続されているネットワークについての情報、例えば
PC31はネットワーク35についての情報のみしか保
持しておらず、そのためネットワーク35とは別系統で
あるネットワーク36を介して間接的にPC31に接続
されているPC33については、PC31はその存在を
認識することが出来ず、よって支援ツール34からのメ
ッセージをPC33に対して送信することは出来なかっ
た。そのため支援ツール34からPC33を制御する場
合には、支援ツール34の接続をPC31からPC32
若しくはPC33に変更が必要であり、またその為には
支援ツール34の位置をPC31の近辺からPC32若
しくは33と接続を行える所へ移動する必要があった。
【0008】全PCにシステム内の全ネットワークでの
接続情報を持たせれば、上述したような場合を含め全て
のPCに対して支援ツールからメッセージを送信して支
援を行うことは可能であるが、各PCの限られているメ
モリ容量を考えるとこの方法は難しく、現実的ではな
い。
【0009】本発明は上記問題点を鑑み、支援ツールよ
り、システム内のネットワークで接続されているどのP
Cに対してもメッセージを送信し、支援を行えることを
可能としたPCのリモート支援システム及び方法を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のPC
と、該PCの支援ツールがネットワークよって接続され
ているPCのリモート支援システムに係るものである。
【0011】本発明の第1の形態では、上記支援ツール
はフレーム生成手段、フレーム送信手段とを有する。フ
レーム生成手段は、支援を行うPCへのメッセージに、
該支援ツールから上記支援を行うPCまでの到達経路を
示す情報を付加してメッセージフレームを生成する。
【0012】フレーム送信手段は、上記メッセージフレ
ームを送信する。また上記PCは判断手段とフレーム送
信手段を有する。判断手段は、受信したメッセージフレ
ーム内の上記到達経路を示す情報より該メッセージフレ
ームが自己へのものであるか判断する。
【0013】フレーム送信手段は、上記判断の結果上記
メッセージフレームが自己へのものでない場合、上記到
達経路を示す情報に基づいて該メッセージフレームを中
継する。
【0014】また本発明の第2の形態によるPCのリモ
ート支援システムでは、上記支援ツールは経路設定コマ
ンド生成手段、メッセージフレーム生成手段、送信手段
を備え、上記各PCは受信手段、メモリ手段、経路設定
手段、判断手段、フレーム送信手段を備える。
【0015】経路設定コマンド生成手段は、上記支援ツ
ールから支援を行うPCまでの到達経路を示す情報を含
む経路設定コマンドを生成する。メッセージフレーム生
成手段は、上記メッセージを含む1乃至複数のメッセー
ジフレームを生成する。
【0016】送信手段は、上記経路設定コマンドを送信
し、該送信後上記1乃至複数のメッセージフレームを送
信する。受信手段は、伝送フレームを受信する。
【0017】経路設定手段は、受信した伝送フレームが
上記経路設定コマンドである場合、該経路設定コマンド
内の上記到達経路を示す情報を上記メモリ手段に記憶す
ると同時に該経路設定コマンドを送信する。
【0018】判断手段は、受信した伝送フレームが上記
メッセージフレームである場合、上記到達経路を示す情
報より該メッセージフレームが自己へのものであるか判
断する。
【0019】フレーム送信手段は、上記判断手段による
判断の結果上記メッセージフレームが自己へのものでな
い場合、上記メモリ手段に記憶されている上記到達経路
を示す情報に基づいて該メッセージフレームを中継す
る。
【0020】本発明によれば、第1の形態ではメッセー
ジフレーム内の上記到達経路を示す情報に基づいて該到
達経路上のPCが上記メッセージフレームが中継され、
支援ツールが支援を行うPCへ送信されるので、支援ツ
ールはネットワークで接続されている全てのPCに対し
てメッセージを送信することが出来る。
【0021】また第2の形態では、上記経路設定コマン
ド内の上記到達経路を示す情報が経路上の各PCのメモ
リ手段に記憶され、上記メッセージフレームは上記到達
経路を示す情報に基づいて中継されるので上記メッセー
ジフレームに到達経路を示す情報を付加する必要がな
い。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。図1は本発明の第1の実施形
態におけるシステムでの各PC及び支援ツールの接続を
示す図である。図1では図10の場合と同様PC1とP
C2がネットワーク5で、PC2とPC3がネットワー
ク6で接続され、PC2がネットワーク5とネットワー
ク6をブリッジしている。また支援ツール4はPC1に
1対1の専用線によって接続されている。
【0023】ネットワークでの各PCに対する局番はネ
ットワーク毎に設けられ、ネットワーク5ではPC1に
対して局番N1、PC2に対しては局番N2が、ネット
ワーク6ではPC2に対しては局番M2、PC3に対し
ては局番M3が設定されている。
【0024】図1の様な接続構成のシステムにおいて、
支援ツール4が接続されているPC1にPC2を介して
間接的に接続されているPC3に対して、支援ツール4
よりメッセージを送ることにより制御、支援を行う場合
を説明する。
【0025】なお図1のシステムは、説明を簡略化させ
るためPC1〜3の3つのPCとネットワーク5及び6
の2つのネットワークによる単純な構成であるが、実際
にはより大きな規模のシステムにおいて支援ツール4と
PCとのメッセージのやり取りがいくつものネットワー
クを介して行われる。
【0026】支援ツール4からPC3に対して支援を行
う場合、まず図1のネットワーク構成を既知としている
ユーザは、ネットワーク上にある経路についての情報を
支援ツール4に入力し、支援ツール4から支援を行うP
C3までの到達経路を選択する。
【0027】図2はその入力を行う際の、支援ツール4
の入力設定画面例である。図2の設定画面において、縦
の列毎に見ると、各PCから見たそのPCに接続されて
いるPCの接続ネットワークでの局番と該ネットワーク
種別が入力されている。
【0028】図2の場合、例えばPC2から見るとネッ
トワーク5には局番N1のPC1が、ネットワーク6に
は局番M3のPC3が接続しているので、第2列目の様
に入力される。この様に各PCでのネットワーク構成を
入力した後、支援ツール4からPC3間での到達経路に
用いる経路を選択する。図2では、網がけした部分が選
択した結果である。図2では、支援ツール4からPC3
へのフレームの到達経路として、ネットワーク5を介し
てPC1からPC2へ伝送され(経路1)、次にネット
ワーク6を介してPC2からPC3へ伝送(経路2)さ
れる2つの経路からなる経路が選択されている。
【0029】なお本実施形態では、支援ツール4からP
C3への到達経路は1通りしかないが、目的のPCへの
到達経路が複数種類あるのが一般的であり、その複数の
到達経路の中からユーザが適当な到達経路を選択するこ
ととなる。また図2での経路の入力は、ユーザが既知と
しているネットワーク構成の情報に基づいてシステム内
のネットワークの経路情報を逐次入力しているが、上記
ネットワークの経路情報を支援ツール4に事前に保持し
ておき、ユーザは目的となるPCを入力するのみで、支
援ツール4により最適な到達経路を求める構成にするこ
とも出来る。この様な構成の場合には、ユーザはシステ
ム内のネットワーク経路に対する知識を持たなくても経
路の設定を行うことが可能となる。
【0030】経路の入力、選択が完了すると、この入力
情報を基にPC3に対する制御を行うコマンド、データ
からなるPC制御メッセージ部に、目的のPCまでの経
路についての情報である経路情報部を付加したメッセー
ジが生成される。
【0031】図3は支援ツール4によって生成されるメ
ッセージの構成例である。図3では支援ツール4がPC
3に対して実際に制御を行うためのコマンド、データで
構成されるPC制御メッセージ部の前にこのメッセージ
の送信のための情報が格納された経路情報部を付加した
構成である。
【0032】PC制御部内のコマンドは、PCが解釈可
能な命令コードであり、このコマンドを解釈することに
よりPCは起動、停止、アプリケーションプログラムの
ダウンロード等の動作を行う。またデータは上記コマン
ドに関連するデータであり、例えばコマンドがプログラ
ムのダウンロードの指示である場合、データはそのダウ
ンロードを行うプログラムコードである。
【0033】経路情報部は、処理番号、経路数、各経路
の経路情報より構成されている。処理番号はメッセージ
を受信したPCが受信メッセージを次にどのPCにどの
経路によって送信するかを判断するためのもので、この
値によって次に続く経路情報のうちどれを用いるのかを
判断する。この処理番号は、支援ツール4からメッセー
ジが生成された時点では初期値として1が与えられてい
て、経路中の各PCでメッセージの中継が行われる毎に
インクリメントされてゆく。
【0034】経路数は、このメッセージが到達するまで
の中継される経路の数を表している。図3の場合、支援
ツール4からPC3まではネットワーク5によるPC1
からPC2への中継と、ネットワーク6によるPC2か
らPC3への中継の2つの経路を通過してメッセージが
送信されるので、経路数として2が設定されている。ま
たこの経路数に続いて経路数の数分の経路情報が到達経
路順に続いている。メッセージを受け取ったPCは処理
番号とこの経路数を比較し、処理番号が経路数より大き
い時は受信メッセージが自己に対するものと判断し、ま
た処理番号が経路数より小さいか等しい場合は、処理番
号によって選択される経路情報に基づき、受信メッセー
ジを転送する。例えば図3の場合には、経路数が2なの
で次に経路1と経路2の2つの経路情報が続いている。
またこれを受信したPC1は、処理番号が1であるので
経路1の経路情報に基づく中継を行う。
【0035】経路情報は、メッセージを次にどのネット
ワークのどの局番のPCに転送するかを示す情報であ
る。この経路情報は経路毎にそれぞれ1つづつ設けら
れ、経路情報部の上記経路数の後に、送信先から受信先
の順番で並んで格納されており、その数は上記経路数に
よって示されている。各PCでは、処理番号に基づいて
この経路情報を1つ選択して、メッセージの転送先を決
定する。
【0036】支援ツール4からPC3へのメッセージが
送信されると、まず最初にメッセージを支援ツール4か
ら受け取るPC1は、経路情報部内の処理番号と経路数
を調べる。図3の場合、処理番号は初期値の1で、また
経路数は2で、処理番号が経路数より小さいので、PC
1はこのメッセージは自己に対するものではなく転送中
継するものであると判断する。そして次に、処理番号か
ら経路情報の1番目情報、すなわち経路1の経路情報の
解釈を行う。経路1の経路情報よりこのメッセージは次
にネットワーク5を介して局番がN2のPC2に送信さ
れるものであることが分ると、PC1は送信元アドレス
としてネットワーク5での自己のアドレスを、送信先ア
ドレスとしてネットワーク5でのPC2の局番であるN
2をメッセージに付加し、また処理番号を1つインクリ
メントして2とし、ネットワーク5へ送出する。
【0037】この様に処理番号は、中継を行う各PCが
経路情報部内の複数の経路情報の内どの経路情報を用い
てメッセージの転送を行うのかを示すポインタの役割を
果たす。
【0038】図4はPC1よりPC2へ送信される要求
メッセージの例を示す図である。図4では、図3のメッ
セージにネットワーク5でのPC2の局番N2が送信先
アドレスとして、またPC1のアドレスN1が送信元ア
ドレスとして要求メッセージの先頭に付加されている。
また処理番号がインクリメントされ2となっている。
尚、支援ツール4とPC1との間のメッセージの転送は
1対1の専用線によって行われるので、図3のメッセー
ジには送信元アドレス及び送信先アドレスは付加しな
い。
【0039】PC2は、ネットワーク5を介してPC1
が転送した図4のメッセージを受け取ると、PC1と同
様、まず経路情報部内の処理番号と経路数を調べる。図
4の場合処理番号、経路数共に2であり、よって処理番
号は経路数より大きくないので、PC2は受信メッセー
ジが自己に対するものではないと判断する。
【0040】次にPC2は、処理番号が2であることか
ら2番目の経路情報、経路2の解釈を行う。経路2から
次にこのメッセージはネットワーク6を介して局番がM
3のPC3に送信されるものであることが分ると、PC
2はメッセージの送信元アドレスをネットワーク6での
自己の局番であるM2に、また送信先アドレスを次の送
信先であるPC3のネットワーク6での局番であるM3
に書き換え、また処理番号を1つインクリメントして3
とし、ネットワーク6へ送出する。
【0041】図5はPC2よりPC3へ送信される要求
メッセージの例を示す図である。図5では、図4のメッ
セージに対して送信元アドレスと送信先アドレスがそれ
ぞれネットワーク6でのPC2とPC3の局番であるM
2とM3に変更され、また処理番号がインクリメントさ
れ3となっている。
【0042】ネットワーク6を介してPC2が転送した
図5のメッセージを受け取ると、PC3はやはりまず経
路情報部内の処理番号と経路数を調べる。図5の場合処
理番号は3で、また経路数は2であるので処理番号の方
が大きい。よってPC3はこの受信メッセージが自己に
対するものであると判断し、PC制御メッセージ部のコ
マンドとデータを解釈、実行する。
【0043】以上の様にして、支援ツール4からのメッ
セージはPC3に伝送され、PC3は支援ツール4から
の要求命令を実行する。そしてこの実行結果は、命令の
要求元である支援ツール4に返される。この返答として
は、例えば実行結果得られたデータなどが考えられる。
あるいは、無事処理が終了した場合には支援ツール4か
ら送信されたPC制御メッセージ部をそのままに、何等
かのエラーが発生した場合にはそのエラーの種類等のデ
ータを実行結果に対する返答として支援ツール4に返す
ことが考えられる。
【0044】この返答のメッセージの送信は、PC3が
支援ツール4から受信した図5のメッセージの経路情報
の順番を逆にし、また処理番号を1に初期化したものを
経路情報部として支援ツール4に対する返答に付加して
送信することによって実現する。
【0045】図6は、PC3より伝送される返答メッセ
ージの例を示す図である。図6のメッセージでは、経路
情報として図5の場合とは逆に送信先アドレスと送信元
アドレスとしてネットワーク6でのPC2の局番である
M2と自己の局番であるM3が、また経路1としてネッ
トワーク5とPC2の局番N1が、経路2として支援ツ
ール4が転送先として記述されている。また処理番号は
初期化され、1となっている。この返答メッセージがP
C3より送信されると、支援ツール4から送信された要
求メッセージとは、逆の到達経路をたどり支援ツール4
に返送される。
【0046】以上の様にして、支援ツール4からのメッ
セージはPC3に伝送され、処理結果がPC3より支援
ツール4に返送され、PC3は支援ツール4からのリモ
ート支援がなされる。
【0047】次に、第2の実施の形態によるメッセージ
フレームの転送方法について説明する。第1の形態によ
る転送方法の場合、単にPCに対するメッセージを送信
した場合より経路情報部の部分だけメッセージが長くな
る。この経路情報部は転送先までの経路の数が増えれば
それだけ長くなり、よって転送先への到達経路が長く中
継回数が多くなると、それだけフレーム全体の情報量に
対するPC制御メッセージ部の割合が低下し、伝送効率
が悪くなる。
【0048】第2の実施形態では、支援ツール4へのネ
ットワーク上にある経路についての情報の入力、到達経
路の選択完了後、まず支援ツール4より第1の実施形態
と同様の構成の経路制御部を付加したメッセージを、支
援ツール4からPC3へのメッセージの伝送経路を設定
する経路設定コマンドとして送信先であるPC3に対し
て送信する。このメッセージを受け取ったPC3への到
達経路上の各PCは、該メッセージを中継してゆくと同
時にメッセージ内の自己がこのメッセージの中継に必要
な経路情報を自己のメモリへ記憶する。以降支援ツール
4からPC3に対するの要求メッセージは、経路情報部
が付加されず送信され、各PCは自己のメモリに記憶し
た経路情報に従ってこのメッセージを中継していく。
【0049】図7は経路設定コマンドが支援ツール4か
らPC3へ送信され、到達経路が設定された後の各PC
のメモリに記憶される経路情報である。図7では、PC
1には要求メッセージ送信元/応答メッセージ送信先と
して直結された支援ツール4が、また要求メッセージ送
信先/応答メッセージ送信元としてネットワーク5とP
C2の局番であるN2が記憶されている。またPC2に
は要求メッセージ送信元/応答メッセージ送信先として
ネットワーク5とPC1の局番であるN1が、また要求
メッセージ送信先/応答メッセージ送信元としてネット
ワーク6とPC3の局番であるM3が記憶されている。
更にPC3には要求メッセージ送信元/応答メッセージ
送信先としてネットワーク6とPC2の局番であるM2
が記憶されている。
【0050】経路設定コマンドが送信され到達経路が設
定されると、以降支援ツール4から送信されるPC3へ
のメッセージフレームは、到達経路上の各PCが図7に
示されるような自己の経路情報を用いて中継を行う。ま
たメッセージフレームに転送先を区別する情報を付加す
る構成にすれば、同時に複数の到達経路をシステム内に
設定することが出来る。この到達経路の解除は解除コマ
ンドを送達することによって行われる。
【0051】この様に第2の実施形態の方法によれば、
支援ツール4からPCへのメッセージフレームは、経路
設定コマンドにより到達経路が設定された後には、メッ
セージフレーム内に経路情報を付加する必要がなく、複
数のメッセージフレームを送る場合には、第1の実施形
態より伝送効率が高い。また、各PCに記憶されるの
は、該PCからメッセージを直接転送する転送先につい
ての情報のみであり、システム内のネットワークに対す
る全ての情報を記憶する必要はない。
【0052】図8は、本システムが用いられる情報処理
システムの環境を示す図である。各PC及び支援ツール
は、図8の様にCPU11、主記憶装置12、ハードデ
ィスク装置13、ディスプレイ、キーボード等の入出力
装置(I/O)14、モデム等のネットワーク接続装置
15及びディスク装置16の一部若しくは全てを有し、
これらがバス17により接続される構成を備えている。
【0053】図8の情報処理システムでは、ディスク装
置16によりフロッピーディスク、CD−ROM、MO
等の記憶媒体18に記憶されているプログラム、データ
を読み出し、これを主記憶装置12またはハードディス
ク13にダウンロードし、これをCPU11が実行する
ことにより、本実施形態をソフトウエアにより実現する
ことも可能である。
【0054】PCの支援ツールは、専用に開発された装
置の他に、一般のパソコン等をツール本体として、PC
のプログラミング機能を実現するアプリケーションソフ
ト(フロッピーディスク等の記憶媒体に格納されている
ソフトウエア)を用いるものがある。また、上記専用に
開発された装置においても、フロッピーディスク等を用
いてアプリケーションソフトの交換が行われる場合があ
る。よって、本発明は、PCのリモート支援システム及
びリモート支援方法に限らず、コンピュータにより使用
されたときに、上述の本発明の実施の形態の機能をコン
ピュータに行わせるためのコンピュータ読み出し可能な
記憶媒体として構成することもできる。
【0055】この場合、「記憶媒体」には、例えば図9
に示されるように、例えばCD−ROMディスク、フロ
ッピーディスク(あるいはMO、DVD、リムーバブル
ハードディスク等であってもよい)の可搬記憶媒体22
や、ネットワーク回線23経由で外部の装置(サーバ
等)内の記憶手段(データベース等)、あるいは情報処
理装置21の本体24内のメモリ(RAM又はハードデ
ィスク等)25等が含まれる。可搬記憶媒体22や記憶
手段(データベース等)に記憶されているプログラム
は、本体24内のメモリ(RAM又はハードディスク
等)25にロードされて、実行される。尚、上記専用に
開発された装置等はROM交換によってプログラムを変
更する形態もあるので、上記可搬記憶媒体にはROMも
含まれる。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、第1の形態では、メッ
セージフレームは到達経路上のPCがメッセージフレー
ム内の到達経路を示す情報に基づいて上記メッセージフ
レームを中継し、支援ツールが支援を行うPCへ送信さ
れるので、支援ツールはネットワークでつながっている
全てのPCに対してメッセージを送信して、リモート支
援を行うことができる。
【0057】また第2の形態では、上記経路設定コマン
ドにより支援を行うPCへの到達経路が設定された後に
は、経路上の各PCは自己のメモリ内の上記到達経路を
示す情報に基づいてメッセージフレームが中継されるの
で、該メッセージフレームに到達経路を示す情報を付加
する必要がなく、フレームの伝送効率の悪化を防げると
同時に、支援ツールでの処理が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における各PCと支援ツールの接続
を示す図である。
【図2】経路設定を行う設定画面例である。
【図3】支援ツール4よりPC1へ送信される要求メッ
セージの例を示す図である。
【図4】PC1よりPC2へ送信される要求メッセージ
の例を示す図である。
【図5】PC2よりPC3へ送信される要求メッセージ
の例を示す図である。
【図6】PC3より送信される返答メッセージの例を示
す図である。
【図7】経路設定コマンドが送信され、到達経路が設定
された後の各PCのメモリに記憶される経路情報であ
る。
【図8】本システムが用いられる情報処理システムの環
境図である。
【図9】記憶媒体の例を示す図である。
【図10】従来の支援ツールによるPCに対する支援可
能な範囲を示す図である。
【符号の説明】
1、2、3、31、32、33 PC 4、34 支援ツール 5、6、35、36 ネットワーク 11 CPU 12 主記憶装置 13 ハードディスク 14 入出力装置 15 ネットワーク接続装置 16 ディスク装置 21 情報処理装置 22 可搬記憶媒体 23 ネットワーク回線 24 情報処理装置本体 25 メモリ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のPCと、該PCの支援ツールがネ
    ットワークよって接続されているシステムにおいて前記
    支援ツールは、 支援を行うPCへのメッセージに、該支援ツールから前
    記支援を行うPCまでの到達経路を示す情報を付加して
    メッセージフレームを生成するフレーム生成手段と、 該メッセージフレームを送信するフレーム送信手段とを
    備え、 前記各PCは、 受信したメッセージフレーム内の前記到達経路を示す情
    報より該メッセージフレームが自己へのものであるか判
    断する判断手段と、 前記判断の結果前記メッセージフレームが自己へのもの
    でない場合、前記到達経路を示す情報に基づいて該メッ
    セージフレームを中継するフレーム送信手段とを備える
    ことを特徴とするPCのリモート支援システム。
  2. 【請求項2】 複数のPCと、該PCの支援ツールがネ
    ットワークよって接続されているシステムにおいて前記
    支援ツールは、 該支援ツールから支援を行うPCまでの到達経路を示す
    情報を含む経路設定コマンドを生成する経路設定コマン
    ド生成手段と、 該経路設定コマンド送信後に前記メッセージを含む1乃
    至複数のメッセージフレームを生成するメッセージフレ
    ーム生成手段と、 前記経路設定コマンドを送信し、該送信後前記1乃至複
    数のメッセージフレームを送信する送信手段とを備え、 前記各PCは、 伝送フレームを受信する受信手段と、 メモリ手段と、 受信した伝送フレームが前記経路設定コマンドである場
    合、該経路設定コマンド内の前記到達経路を示す情報を
    前記メモリ手段に記憶すると同時に該経路設定コマンド
    を送信する経路設定手段と、 受信した伝送フレームが前記メッセージフレームである
    場合、前記到達経路を示す情報より該メッセージフレー
    ムが自己へのものであるか判断する判断手段と、 前記判断の結果前記メッセージフレームが自己へのもの
    でない場合、前記メモリ手段に記憶されている前記到達
    経路を示す情報に基づいて該メッセージフレームを中継
    するフレーム送信手段とを備えることを特徴とするPC
    のリモート支援システム。
  3. 【請求項3】 複数のPCと、該PCの支援ツールがネ
    ットワークよって接続されているシステムでのPCのリ
    モート支援方法であって前記支援ツールより支援を行う
    PCにメッセージを送信する際、 前記支援ツールは、 前記メッセージに該支援ツールから前記支援を行うPC
    までの到達経路を示す情報を付加してメッセージフレー
    ムを生成し、 該メッセージフレームを送信し、 前記到達経路上のPCは、 前記メッセージフレームを受信すると、前記到達経路を
    示す情報に基づいて該メッセージフレームを中継するこ
    とを特徴とするPCのリモート支援方法。
  4. 【請求項4】 複数のPCと、該PCの支援ツールがネ
    ットワークよって接続されているシステムにおいて前記
    支援ツールより支援を行うPCにメッセージを送信する
    際、 前記支援ツールは、 該支援ツールから前記支援を行うPCまでの到達経路を
    示す情報を含む経路設定コマンドを生成し、 前記経路設定コマンドを送信し、 該経路設定コマンド送信後に前記メッセージを含む1乃
    至複数のメッセージフレームを生成、送信し、 前記到達経路上のPCは、 前記経路設定コマンドを受信すると、該経路設定コマン
    ド内の前記到達経路を示す情報を自己のメモリに記憶
    し、 前記メッセージを含むコマンドを受信すると、自己のメ
    モリ内の前記到達経路を示す情報に基づいて前記メッセ
    ージフレームを中継することを特徴とするPCのリモー
    ト支援方法
  5. 【請求項5】 前記到達経路を示す情報は、前記到達経
    路上のPCが、受信したメッセージフレームを次に送信
    する相手を示す該到達経路上のPC毎の情報であること
    を特徴とする請求項3又は4記載のPCのリモート支援
    方法。
  6. 【請求項6】 前記支援を行うPCは、前記到達経路を
    示す情報を用い、前記メッセージに対する返答の到達経
    路を示す情報を生成し、該情報を前記メッセージに対す
    る返答を含むフレームに付加することを特徴とする請求
    項2、3又は5記載のPCのリモート支援方法。
  7. 【請求項7】 複数のPCと、該PCの支援ツールがネ
    ットワークよって接続されているシステムでPCのリモ
    ート支援を行わせるプログラムを記録した記憶媒体であ
    って、 前記支援ツールより支援を行うPCにメッセージを送信
    する際、 前記支援ツールに、前記メッセージに該支援ツールから
    前記支援を行うPCまでの到達経路を示す情報を付加し
    てメッセージフレームを生成する機能と、 該メッセージフレームを送信する機能とを行わせ、 前記到達経路上のPCに、前記メッセージフレームを受
    信すると、前記到達経路を示す情報に基づいて該メッセ
    ージフレームを中継する機能とを行わせるためのプログ
    ラムを記憶した記憶媒体。
  8. 【請求項8】 複数のPCと、該PCの支援ツールがネ
    ットワークよって接続されているシステムでPCのリモ
    ート支援を行わせるプログラムを記録した記憶媒体であ
    って、 前記支援ツールより支援を行うPCにメッセージを送信
    する際、 前記支援ツールに、 該支援ツールから前記支援を行うPCまでの到達経路を
    示す情報を含む経路設定コマンドを生成する機能と、 前記経路設定コマンドを送信する機能と、 該経路設定コマンド送信後に前記メッセージを含む1乃
    至複数のメッセージフレームを生成、送信する機能と、 前記到達経路上のPCに、 前記経路設定コマンドを受信すると、該経路設定コマン
    ド内の前記到達経路を示す情報を自己のメモリに記憶す
    る機能と、 前記メッセージを含むコマンドを受信すると、自己のメ
    モリ内の前記到達経路を示す情報に基づいて前記メッセ
    ージフレームを中継する機能とを行わせるためのプログ
    ラムを記憶した記憶媒体。
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