JPH1023145A - ルートテーブル自動作成方式 - Google Patents
ルートテーブル自動作成方式Info
- Publication number
- JPH1023145A JPH1023145A JP8195633A JP19563396A JPH1023145A JP H1023145 A JPH1023145 A JP H1023145A JP 8195633 A JP8195633 A JP 8195633A JP 19563396 A JP19563396 A JP 19563396A JP H1023145 A JPH1023145 A JP H1023145A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adjacent
- station
- route
- information
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】野外における移動通信網において、ネットワー
ク構成が変化時に自動作成によりデータの設定誤りを回
避するルートテーブル作成方式の提供。 【解決手段】通信ネットワークを構成する移動可能な複
数の交換機のそれぞれに自局番号検出手段と、自局交換
機の隣接する他局交換機の局番号を検出する隣接局番号
検出手段と、検出した自局及び隣接局番号を隣接局構成
情報として隣接する他局交換機に送信する隣接局構成情
報送信手段と、その情報を受信する隣接局構成情報受信
手段と、受信した情報を隣接する残りの他局交換機に転
送する隣接局構成情報中継手段と、ネットワーク内の全
ての交換機の隣接局構成情報に基きネットワークの構成
を求めてルートテーブルを作成するルートテーブル作成
手段を備える。
ク構成が変化時に自動作成によりデータの設定誤りを回
避するルートテーブル作成方式の提供。 【解決手段】通信ネットワークを構成する移動可能な複
数の交換機のそれぞれに自局番号検出手段と、自局交換
機の隣接する他局交換機の局番号を検出する隣接局番号
検出手段と、検出した自局及び隣接局番号を隣接局構成
情報として隣接する他局交換機に送信する隣接局構成情
報送信手段と、その情報を受信する隣接局構成情報受信
手段と、受信した情報を隣接する残りの他局交換機に転
送する隣接局構成情報中継手段と、ネットワーク内の全
ての交換機の隣接局構成情報に基きネットワークの構成
を求めてルートテーブルを作成するルートテーブル作成
手段を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
に関し、特に交換局間接続を行う際に、相手局への接続
ルートを決定するために用いるルートテーブルの作成方
式に関する。
に関し、特に交換局間接続を行う際に、相手局への接続
ルートを決定するために用いるルートテーブルの作成方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のルートテーブルには、相
手局番号対応に相手局を接続するために少なくとも1個
のルート情報が格納されている。このルートテーブルは
コマンドによりシステムデータとして登録することによ
り作成された。
手局番号対応に相手局を接続するために少なくとも1個
のルート情報が格納されている。このルートテーブルは
コマンドによりシステムデータとして登録することによ
り作成された。
【0003】例えば図8(A)に示すネットワークにお
いて、局番1の相手局3に対するルートテーブル(図8
(C)参照)は、局番3が図8(B)のように移動する
と、図8(F)に示すようなものに設定される。一方、
局番1の相手局3に対するルートテーブルを、図9
(B)に示すようなものとして設定してしまうと、局番
1から相手局3へのルートとして、図9(A)に示すよ
うに、最短ルートbでないルートaが優先されてしま
う。
いて、局番1の相手局3に対するルートテーブル(図8
(C)参照)は、局番3が図8(B)のように移動する
と、図8(F)に示すようなものに設定される。一方、
局番1の相手局3に対するルートテーブルを、図9
(B)に示すようなものとして設定してしまうと、局番
1から相手局3へのルートとして、図9(A)に示すよ
うに、最短ルートbでないルートaが優先されてしま
う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来方式において
は、ルートテーブル作成をコマンドによってシステムデ
ータが登録されるため、この登録時にシステムデータを
誤ると、最短ルートの選択ができなくなる、という問題
点を有している。
は、ルートテーブル作成をコマンドによってシステムデ
ータが登録されるため、この登録時にシステムデータを
誤ると、最短ルートの選択ができなくなる、という問題
点を有している。
【0005】その理由は、野外における移動通信網では
交換機の加入、離脱、移動、及びリンクの切断等によ
り、ネットワークの構成が変わるたびに、その構成に適
合したシステムデータを登録することが必要とされてい
る、ことによる。すなわち、誤ったシステムデータが設
定登録されると、最短ルートの選択もできなくなる。
交換機の加入、離脱、移動、及びリンクの切断等によ
り、ネットワークの構成が変わるたびに、その構成に適
合したシステムデータを登録することが必要とされてい
る、ことによる。すなわち、誤ったシステムデータが設
定登録されると、最短ルートの選択もできなくなる。
【0006】従って、本発明は、上記事情に鑑みてなさ
れたものであって、その目的は、例えば野外における移
動通信網においてネットワーク構成の変化時に、ルート
テーブルを自動作成することにより、データの設定誤り
を回避するようにしたルートテーブルの作成方式を提供
することにある。
れたものであって、その目的は、例えば野外における移
動通信網においてネットワーク構成の変化時に、ルート
テーブルを自動作成することにより、データの設定誤り
を回避するようにしたルートテーブルの作成方式を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のルートテーブル作成方式は、通信ネットワ
ークを構成する複数の交換機が、それぞれ、自局交換機
の局番号を検出する手段と、自局交換機に隣接する他局
交換機の局番号を検出する手段と、検出した自局番号及
び隣接局番号を隣接局構成情報として隣接する他局交換
機に送信する手段と、他局交換機より送信された前記隣
接局構成情報を受信する手段と、受信した前記隣接局構
成情報を、隣接する残りの他局交換機に転送する隣接局
構成情報中継手段と、ネットワーク内の全ての交換機の
隣接局構成情報に基きネットワークの構成を求めてルー
トテーブルを作成するルートテーブル作成手段と、を備
えることを特徴とする。
め、本発明のルートテーブル作成方式は、通信ネットワ
ークを構成する複数の交換機が、それぞれ、自局交換機
の局番号を検出する手段と、自局交換機に隣接する他局
交換機の局番号を検出する手段と、検出した自局番号及
び隣接局番号を隣接局構成情報として隣接する他局交換
機に送信する手段と、他局交換機より送信された前記隣
接局構成情報を受信する手段と、受信した前記隣接局構
成情報を、隣接する残りの他局交換機に転送する隣接局
構成情報中継手段と、ネットワーク内の全ての交換機の
隣接局構成情報に基きネットワークの構成を求めてルー
トテーブルを作成するルートテーブル作成手段と、を備
えることを特徴とする。
【0008】本発明においては、好ましくは、通信ネッ
トワークを構成する複数の交換機が、それぞれ、自局交
換機の局番号を検出する手段と、自局交換機に隣接する
他局交換機の局番号を検出する手段と、検出した自局番
号及び隣接局番号を隣接局構成情報として全ての他局交
換機に送信する手段と、他局交換機より送信された前記
隣接局構成情報を受信する手段と、一つの隣接する他局
交換機から受信した前記隣接局構成情報を残りの全ての
隣接する他局交換機に中継する中継手段と、を備え、前
記通信ネットワーク内の任意の交換機において通信ネッ
トワーク内の全ての交換機の隣接局構成情報を収集し、
自局交換機があるルートを経由して通信ネットワーク内
の指定された交換機まで接続が可能か否かを判定し、接
続可能なときは接続までに有する中継数を求める判定手
段を有し、前記判定をルートを替えて行うことにより、
複数のルートで接続可能な場合は優先順位を決定する手
段を有し、前記判定手段と前記優先順位判定手段を接続
先の交換機を変えて行うことにより前記通信ネットワー
ク内の全ての交換機へ接続するためのルートテーブルを
作成することを特徴とする。
トワークを構成する複数の交換機が、それぞれ、自局交
換機の局番号を検出する手段と、自局交換機に隣接する
他局交換機の局番号を検出する手段と、検出した自局番
号及び隣接局番号を隣接局構成情報として全ての他局交
換機に送信する手段と、他局交換機より送信された前記
隣接局構成情報を受信する手段と、一つの隣接する他局
交換機から受信した前記隣接局構成情報を残りの全ての
隣接する他局交換機に中継する中継手段と、を備え、前
記通信ネットワーク内の任意の交換機において通信ネッ
トワーク内の全ての交換機の隣接局構成情報を収集し、
自局交換機があるルートを経由して通信ネットワーク内
の指定された交換機まで接続が可能か否かを判定し、接
続可能なときは接続までに有する中継数を求める判定手
段を有し、前記判定をルートを替えて行うことにより、
複数のルートで接続可能な場合は優先順位を決定する手
段を有し、前記判定手段と前記優先順位判定手段を接続
先の交換機を変えて行うことにより前記通信ネットワー
ク内の全ての交換機へ接続するためのルートテーブルを
作成することを特徴とする。
【0009】本発明によれば、全ての交換機において、
隣接局構成情報を、定期的又は変化を検出した場合のみ
送信することにより、通信ネットワークの構成が変化し
た場合でも、全ての隣接局構成情報に基づき、ルートテ
ーブルを自動的に作成し、これによりデータ設定誤りを
防止でき、最短ルートを常に正しく選択することができ
る。
隣接局構成情報を、定期的又は変化を検出した場合のみ
送信することにより、通信ネットワークの構成が変化し
た場合でも、全ての隣接局構成情報に基づき、ルートテ
ーブルを自動的に作成し、これによりデータ設定誤りを
防止でき、最短ルートを常に正しく選択することができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して以下に詳細に説明する。図1は、本発明の実
施の形態の構成を示す図である。
を参照して以下に詳細に説明する。図1は、本発明の実
施の形態の構成を示す図である。
【0011】図1(A)を参照すると、本発明の実施の
形態において、交換機1は、制御部2と、メモリ3と、
を備え、制御部2は、メモリ3に格納された各プログラ
ムを実行し各処理機能を実行する。メモリ3は、自局番
号検出部4、隣接局番号検出部5、隣接局構成情報受信
部16、隣接局構成情報中継部17、及びルートテーブ
ル作成部18を備える。
形態において、交換機1は、制御部2と、メモリ3と、
を備え、制御部2は、メモリ3に格納された各プログラ
ムを実行し各処理機能を実行する。メモリ3は、自局番
号検出部4、隣接局番号検出部5、隣接局構成情報受信
部16、隣接局構成情報中継部17、及びルートテーブ
ル作成部18を備える。
【0012】自局番号検出部4は、自局交換機に付与さ
れた自局番号を検出する。この自局番号は、通信ネット
ワーク内の各々の交換機を識別、特定するために与えら
れるものであり、通信ネットワーク内でユニーク(一意
的)である必要がある。
れた自局番号を検出する。この自局番号は、通信ネット
ワーク内の各々の交換機を識別、特定するために与えら
れるものであり、通信ネットワーク内でユニーク(一意
的)である必要がある。
【0013】図2(A)に、隣接局番号検出部5の一構
成例を示す。
成例を示す。
【0014】自局番号情報送信部6は、自局番号検出部
4で検出した自局番号を、自局番号情報8として、隣接
する他局交換機26、27に定期的に送出する。また、
隣接局番号受信部7は、隣接する他局交換機26、27
の自局番号情報9、10を受信することにより、隣接局
番号を検出する。なお、受信した自局番号情報の中継は
行わない。
4で検出した自局番号を、自局番号情報8として、隣接
する他局交換機26、27に定期的に送出する。また、
隣接局番号受信部7は、隣接する他局交換機26、27
の自局番号情報9、10を受信することにより、隣接局
番号を検出する。なお、受信した自局番号情報の中継は
行わない。
【0015】図2(B)に、ネットワークにおける自局
番号情報の流れの一例を示す。図2(B)において、1
1(1)〜11(4)は1局〜4局の自局番号情報を示
している。各局の自局番号情報は隣接局に対して送出さ
れる。隣接局番号検出部5で検出した隣接局番号と、上
記自局番号とは、隣接局構成情報12として、定期的も
しくは変化を検出した場合のみ、隣接局構成情報送信部
15及びルートテーブル作成部18に送出される。
番号情報の流れの一例を示す。図2(B)において、1
1(1)〜11(4)は1局〜4局の自局番号情報を示
している。各局の自局番号情報は隣接局に対して送出さ
れる。隣接局番号検出部5で検出した隣接局番号と、上
記自局番号とは、隣接局構成情報12として、定期的も
しくは変化を検出した場合のみ、隣接局構成情報送信部
15及びルートテーブル作成部18に送出される。
【0016】隣接局構成情報送信部15は、隣接局構成
情報12aを他局交換機26、27に送信する。
情報12aを他局交換機26、27に送信する。
【0017】隣接局構成情報受信部16は、他局交換機
26、27から受信した隣接局構成情報12b、12c
の2重受信チェックを行ったあと、ルートテーブル作成
部18及び隣接局構成情報中継部17にそれぞれ送出す
る。
26、27から受信した隣接局構成情報12b、12c
の2重受信チェックを行ったあと、ルートテーブル作成
部18及び隣接局構成情報中継部17にそれぞれ送出す
る。
【0018】隣接局構成情報中継部17は、隣接局構成
情報12bを他局交換機27に、隣接局構成情報12c
を他局交換機26に中継する。
情報12bを他局交換機27に、隣接局構成情報12c
を他局交換機26に中継する。
【0019】図1(B)に、ネットワークにおける隣接
構成情報の流れの一例を示す。図1(B)において、1
3(1)は1局の隣接構成情報を示している。1局の隣
接構成情報13(1)は交換機を介してネットワークの
全ての局に行きわたる。
構成情報の流れの一例を示す。図1(B)において、1
3(1)は1局の隣接構成情報を示している。1局の隣
接構成情報13(1)は交換機を介してネットワークの
全ての局に行きわたる。
【0020】ルートテーブル作成部18は、ルートテー
ブル25を作成する。図3に、このルートテーブル作成
部18の一構成例を示す。図3を参照すると、ルートテ
ーブル作成部18は、相手局設定部19、ルート情報設
定部24、接続可不可判定部22、及び優先順位決定部
23を備えて構成されている。
ブル25を作成する。図3に、このルートテーブル作成
部18の一構成例を示す。図3を参照すると、ルートテ
ーブル作成部18は、相手局設定部19、ルート情報設
定部24、接続可不可判定部22、及び優先順位決定部
23を備えて構成されている。
【0021】自局番号検出部4、隣接局番号検出部15
及び隣接局構成情報受信部16から送信された隣接局構
成情報に基づいて、相手局設定部19は接続先相手局
を、またルート情報設定部24は隣接局のルート情報
を、それぞれ順次接続可不可判定部22に送る。
及び隣接局構成情報受信部16から送信された隣接局構
成情報に基づいて、相手局設定部19は接続先相手局
を、またルート情報設定部24は隣接局のルート情報
を、それぞれ順次接続可不可判定部22に送る。
【0022】接続可不可判定部22は、隣接局構成情報
により設定された相手局が設定されたルートを介して接
続可能か否かを判定する。
により設定された相手局が設定されたルートを介して接
続可能か否かを判定する。
【0023】相手局設定部19、ルート情報設定部24
及び接続可不可判定部22の動作例を図4に示す。
及び接続可不可判定部22の動作例を図4に示す。
【0024】図4(A)に示すネットワークにおいて、
各交換機から集まった隣接局構成情報13−1〜13−
8は、図4(B)に示すようなものとする。図4の13
−1は、自局番号が1の交換機の隣接局の番号が2、
3、5、6であることを示している。
各交換機から集まった隣接局構成情報13−1〜13−
8は、図4(B)に示すようなものとする。図4の13
−1は、自局番号が1の交換機の隣接局の番号が2、
3、5、6であることを示している。
【0025】相手局設定部19は、図4(B)に示す、
自局交換機を除く隣接局構成情報より、自局番号を順次
読み出し、これを相手局番号28とする。
自局交換機を除く隣接局構成情報より、自局番号を順次
読み出し、これを相手局番号28とする。
【0026】ルート情報設定部20は、自局交換機の隣
接局構成情報より隣接局情報を1隣接局ずつ順次読み出
し、これをルート情報29とする。
接局構成情報より隣接局情報を1隣接局ずつ順次読み出
し、これをルート情報29とする。
【0027】接続可不可判定部22の動作の一例を図5
に流れ図として示す。
に流れ図として示す。
【0028】接続可不可判定部22は入力されたルート
情報29をワークエリア30に複写し、中継カウンタ3
1に「0」、判定実施局番号エリア32に自局交換機番
号を設定する(ステップ33)。
情報29をワークエリア30に複写し、中継カウンタ3
1に「0」、判定実施局番号エリア32に自局交換機番
号を設定する(ステップ33)。
【0029】続いて、ワークエリアにデータが設定され
ているか否かを判定し(ステップ34)、設定されてい
れば入力した相手局番号28がワークエリア30に存在
するか否かを判定する(ステップ35)。
ているか否かを判定し(ステップ34)、設定されてい
れば入力した相手局番号28がワークエリア30に存在
するか否かを判定する(ステップ35)。
【0030】なお、ステップ34の判定で、データが存
在しない場合には、入力されたルート情報で入力した相
手局には接続できない(ステップ36)。
在しない場合には、入力されたルート情報で入力した相
手局には接続できない(ステップ36)。
【0031】ステップ35の判定で相手局番号がワーク
エリアに存在した場合には、優先順位決定部23に相手
局番号28、ルート情報29、中継カウンタ31を出力
する(ステップ37)。
エリアに存在した場合には、優先順位決定部23に相手
局番号28、ルート情報29、中継カウンタ31を出力
する(ステップ37)。
【0032】ステップ35の判定において、一致しない
場合は、中継カウンタ31に「1」を加え、かつ、判定
実施局番号エリアにワークエリアの交換局番号を追加す
る(ステップ38)。
場合は、中継カウンタ31に「1」を加え、かつ、判定
実施局番号エリアにワークエリアの交換局番号を追加す
る(ステップ38)。
【0033】続いて、ワークエリアに存在する交換局番
号に対応する全ての隣接局構成情報より隣接局情報を読
み出しワークエリアに設定する(ステップ39)。さら
に、ワークエリアより判定実施局番号エリアに格納され
ている交換局番号を削除する(ステップ40)。その後
ステップ34の処理に戻る。
号に対応する全ての隣接局構成情報より隣接局情報を読
み出しワークエリアに設定する(ステップ39)。さら
に、ワークエリアより判定実施局番号エリアに格納され
ている交換局番号を削除する(ステップ40)。その後
ステップ34の処理に戻る。
【0034】図4(A)に示すネットワークにおいて、
自局交換機が1局、相手局が2局の場合のデータの流れ
を図6に示す。
自局交換機が1局、相手局が2局の場合のデータの流れ
を図6に示す。
【0035】優先順位決定部23は2つ以上の異なるル
ートがある場合、中継リンク数の少ないルートを優先
し、中継リンク数が同じ場合には、予め定められた方法
によりルート選択時の優先順位を決め、相手に対応する
ルートテーブル25に設定する。図6に示す結果より、
1局における2局向けのルートテーブル25は図7の通
りとなる。
ートがある場合、中継リンク数の少ないルートを優先
し、中継リンク数が同じ場合には、予め定められた方法
によりルート選択時の優先順位を決め、相手に対応する
ルートテーブル25に設定する。図6に示す結果より、
1局における2局向けのルートテーブル25は図7の通
りとなる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ネットワーク構成が変換した際にデータ設定誤りがなく
なるため、確実に最短ルートの選択ができる。
ネットワーク構成が変換した際にデータ設定誤りがなく
なるため、確実に最短ルートの選択ができる。
【0037】その理由は、本発明によれば、全ての交換
機で隣接局構成情報を定期的または変化を検出した場合
のみ送信することにより通信ネットワークの構成が変化
した場合でも、全ての隣接局構成情報に基づき、ルート
テーブルを自動的に作成する、ように構成したことによ
る。
機で隣接局構成情報を定期的または変化を検出した場合
のみ送信することにより通信ネットワークの構成が変化
した場合でも、全ての隣接局構成情報に基づき、ルート
テーブルを自動的に作成する、ように構成したことによ
る。
【図1】本発明の実施の形態の構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態における隣接局番号検出部
の詳細な構成を示す図である。
の詳細な構成を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態におけるルートテーブル作
成部の詳細な構成を示す図である。
成部の詳細な構成を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態におけるルートテーブル作
成部の動作を説明するための図である。
成部の動作を説明するための図である。
【図5】本発明の実施の形態におけるルートテーブル作
成部の接続可不可判定部の動作を説明するための流れ図
である。
成部の接続可不可判定部の動作を説明するための流れ図
である。
【図6】本発明の実施の形態におけるルートテーブル作
成部の接続可不可判定部の動作を説明するため図であ
る。
成部の接続可不可判定部の動作を説明するため図であ
る。
【図7】本発明の実施の形態におけるルートテーブル作
成部により作成されたルートレーブルの一例を示す図で
ある。
成部により作成されたルートレーブルの一例を示す図で
ある。
【図8】従来のルートテーブル作成方式による構成図で
ある。
ある。
【図9】従来のルートテーブル作成方式による構成図で
ある。
ある。
1 交換機 2 制御部 3 メモリ 4 自局番号検出部 5 隣接局番号検出部 6 自局番号情報送信部 7 隣接局番号受信部 8 自局番号情報 9 自局番号情報 10 自局番号情報 11(1) 1局の自局番号情報 11(2) 2局の自局番号情報 11(3) 3局の自局番号情報 11(4) 4局の自局番号情報 12a、12b、12c 隣接局構成情報 13(1) 1局の隣接局情報 13(2) 2局の隣接局情報 13(3) 3局の隣接局情報 13(4) 4局の隣接局情報 13(5) 5局の隣接局情報 13(6) 6局の隣接局情報 13(7) 7局の隣接局情報 13(8) 8局の隣接局情報 14 隣接局番号検出部 15 隣接局構成情報送信部 16 隣接局構成情報受信部 17 隣接局構成情報中継部 18 ルートテーブル作成部 19 相手局設定部 20 ルート情報設定部 22 接続可不可判定部 23 優先順位決定部 24 ルート情報設定部 25 ルートテーブル 26 他局交換機 27 他局交換機 28 相手局番号 29 ルート情報 30 ワークエリア 31 中継カウンタ 32 判定実施局番号エリア 33〜40 接続可不可判定部の処理
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 7/26 7/30
Claims (2)
- 【請求項1】通信ネットワークを構成する複数の交換機
が、それぞれ、 自局交換機の局番号を検出する手段と、 自局交換機に隣接する他局交換機の局番号を検出する手
段と、 検出した自局番号及び隣接局番号を隣接局構成情報とし
て隣接する他局交換機に送信する手段と、 他局交換機より送信された前記隣接局構成情報を受信す
る手段と、 受信した前記隣接局構成情報を、隣接する残りの他局交
換機に転送する隣接局構成情報中継手段と、 ネットワーク内の全ての交換機の隣接局構成情報に基き
ネットワークの構成を求めてルートテーブルを作成する
ルートテーブル作成手段と、 を備えることを特徴とするルートテーブル作成方式。 - 【請求項2】通信ネットワークを構成する複数の交換機
が、それぞれ、 自局交換機の局番号を検出する手段と、 自局交換機に隣接する他局交換機の局番号を検出する手
段と、 検出した自局番号及び隣接局番号を隣接局構成情報とし
て全ての他局交換機に送信する手段と、 他局交換機より送信された前記隣接局構成情報を受信す
る手段と、 一つの隣接する他局交換機から受信した前記隣接局構成
情報を残りの全ての隣接する他局交換機に中継する中継
手段と、を備え、 前記通信ネットワーク内の任意の交換機において通信ネ
ットワーク内の全ての交換機の隣接局構成情報を収集
し、自局交換機があるルートを経由して通信ネットワー
ク内の指定された交換機まで接続が可能か否かを判定
し、接続可能なときは接続までに有する中継数を求める
判定手段を有し、 前記判定をルートを替えて行うことにより、複数のルー
トで接続可能な場合は優先順位を決定する手段を有し、 前記判定手段と前記優先順位判定手段を接続先の交換機
を変えて行うことにより前記通信ネットワーク内の全て
の交換機へ接続するためのルートテーブルを作成するこ
とを特徴とするルートテーブル作成方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8195633A JPH1023145A (ja) | 1996-07-05 | 1996-07-05 | ルートテーブル自動作成方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8195633A JPH1023145A (ja) | 1996-07-05 | 1996-07-05 | ルートテーブル自動作成方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1023145A true JPH1023145A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=16344417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8195633A Pending JPH1023145A (ja) | 1996-07-05 | 1996-07-05 | ルートテーブル自動作成方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1023145A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000115171A (ja) * | 1998-09-29 | 2000-04-21 | Fuji Electric Co Ltd | 無線通信ネットワークシステム |
JP2003249936A (ja) * | 2002-02-22 | 2003-09-05 | Ntt Comware Corp | 無線装置およびその通信経路制御方法、コンピュータプログラム |
-
1996
- 1996-07-05 JP JP8195633A patent/JPH1023145A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000115171A (ja) * | 1998-09-29 | 2000-04-21 | Fuji Electric Co Ltd | 無線通信ネットワークシステム |
JP2003249936A (ja) * | 2002-02-22 | 2003-09-05 | Ntt Comware Corp | 無線装置およびその通信経路制御方法、コンピュータプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990525 |