JPH06223235A - 磁気カード走査装置 - Google Patents

磁気カード走査装置

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Publication number
JPH06223235A
JPH06223235A JP5009240A JP924093A JPH06223235A JP H06223235 A JPH06223235 A JP H06223235A JP 5009240 A JP5009240 A JP 5009240A JP 924093 A JP924093 A JP 924093A JP H06223235 A JPH06223235 A JP H06223235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
magnetic
opening
passage
closing plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP5009240A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Tsuchiya
幸雄 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP5009240A priority Critical patent/JPH06223235A/ja
Publication of JPH06223235A publication Critical patent/JPH06223235A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気カードの走査を迅速に行なえるようにす
ること。 【構成】 装置本体外方に開口した開口部10を有する
スリット状のカード通路を形成し、前記開口部10から
一側が挿入され前記開口部10に沿ってスライドされる
磁気カードに対して情報の読取り又は書き込みを行う磁
気ヘッドを前記カード通路に沿わせて配置した磁気カー
ド走査装置において、前記カード通路をはさんで前記磁
気ヘッドの反対側に位置する一側が支点として取り付け
られ他側が前記装置本体内側に開き前記開口部10を開
閉自在に閉止する閉止板25を閉止方向に付勢して設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報が磁気的に記録さ
れる磁気カードに対して情報の取り込み又は書き込みを
行なう磁気カード走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報が磁気的に記録される磁気カ
ードとして、クレジットカード、IDカード(IDはid
entityの略称である)、プリペイドカード、テレホンカ
ード、交通機関の乗車定期券、銀行のキャッシュカード
等種々のものが実用化され、様々な分野で広く普及して
いる。そして、このような磁気カードに対しては、磁気
カード走査装置によって情報の読取り又は書き込みが行
なわれる。ここで、この磁気カード走査装置というの
は、磁気カードとの相対的な移動によって磁気カードに
対する磁気的な情報の読取り又は書き込みを行なう構造
の装置である。
【0003】ここで、磁気カード走査装置の従来の一例
として、電子キャッシュレジスタに組み込まれた構造の
ものの一例を図5及び図6に示す。まず、下部にドロワ
1が設けられた扁平筐体状の本体ケース2が設けられ、
この本体ケース2の上面には表示部3とキーボード4と
が配設され、ハンドスキャナ5がセットされ、プリンタ
カバー6が着脱自在に取り付けられている。このプリン
タカバー6は、前記本体ケース2の内部に設けられた図
示しないレシートジャーナルプリンタの上部に配置され
ており、このプリンタカバー6には札受け7とレシート
発行口8とジャーナル窓9とが形成されている。また、
前記本体ケース2の右方手前にはこの本体ケース2の上
面から正面に掛け渡してスリット10が形成されてい
る。
【0004】このスリット10の内側には前記本体ケー
ス2と一体形成されたスリット状のカード通路11が形
成されており、このカード通路11の底部には段差が付
けられることなく直線状に形成されたカード摺動面12
が形成されている。このような前記カード通路11の形
状を図6に示す。また、前記本体ケース2の上面側の一
端部は、磁気カードとしてのクレジットカード13が前
記カード通路11に挿入されるカード挿入口14とされ
前記クレジットカード13を挿入しやすいようにテーパ
状に形成されており、前記スリット10の他端部は前記
クレジットカード13が排出されるカード排出口15と
されている。そして、これらのカード挿入口14とカー
ド排出口15との間には前記カード通路11の一部を形
成するスリット状の溝16が形成されたカードリーダー
17が配設されている。このカードリーダ17は前記カ
ード通路11と直交する方向に向けられた磁気ヘッド1
8を有し、この磁気ヘッドによって前記カード通路11
内をスライドする前記クレジットカード13に磁気的に
記録された情報を読み取る構造のものである。ここに、
磁気カード走査装置19が形成されている。
【0005】このような構成のものは、買い上げられた
商品に貼付されたバーコードシンボルがハンドスキャナ
5によってスキャンされると、この商品に関する情報が
呼び出され、表示部3に表示される。そこで、買い上げ
られたすべての商品に関する情報の呼出し後にキーボー
ド4中の現計キーが押下されると、売上げ合計金額の算
出やレシート発行、ドロワ1のマネーケース1aの開放
などの締め処理がなされる。これにより、キャッシャー
と顧客との間で金銭の授受が可能になる。
【0006】この際、クレジットカード13での支払が
行なわれる場合、クレジットカード13は磁気カード走
査装置で走査される。すなわち、クレジットカード13
がカード挿入口14よりカード通路11に挿入され、こ
のカード通路11内をカード摺動面12に沿ってスライ
ドされてカード排出口15より排出されることによって
なされる。これにより、カードリーダ17の磁気ヘッド
18に対してクレジットカード13が走査され、クレジ
ットカード13に磁気的に記録された契約者番号などの
情報がカードリーダー17によって読み取られる。な
お、この時のクレジットカード13の動きを図6に示
す。
【0007】ところで、カードリーダ17の磁気ヘッド
18はカード通路11を通じて外部に露出している。こ
のため磁気ヘッド18には埃や水が付着しやすく、クレ
ジットカード13の情報の読取りに誤読が生じたり、磁
気ヘッド18の早期劣化が生じたりするという欠点を有
する。この欠点を解消するため図7に示すようにスリッ
ト10を閉止する閉止位置と開放する開放位置とにスラ
イド自在の閉止板20を設けたものがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、クレジットカ
ード13の読取りの度に閉止板20をスライドさせて開
けたり閉めたりするのは面倒であり、また、閉め忘れる
こともある。
【0009】
【課題を解決するための手段】装置本体外方に開口した
開口部を有するスリット状のカード通路を形成し、前記
開口部から一側が挿入され前記開口部に沿ってスライド
される磁気カードに対して情報の読取り又は書き込みを
行う磁気ヘッドを前記カード通路に沿わせて配置した磁
気カード走査装置において、前記カード通路をはさんで
前記磁気ヘッドの反対側に位置する一側が支点として取
り付けられ他側が前記装置本体内側に開き前記開口部を
開閉自在に閉止する閉止板を閉止方向に付勢して設け
た。
【0010】
【作用】スリット状の開口部から磁気カードの一側をカ
ード通路に挿入すると、閉止方向に付勢されている閉止
板が磁気カードに押されて自動的に開き、カードの挿入
が行なわれる。そして、開口部に沿わせて磁気カードを
スライドさせて磁気ヘッドで情報の読取り又は書き込み
を行なわせ、この磁気カードをカード通路から引き出す
と閉止板が自動的に閉止する。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図4に基づい
て説明する。図5及び図6に基づいて説明した部分と同
一部分は同一符号を用いて示し説明も省略する。まず、
開口部であるスリット10の内側には、スリット状の溝
21が形成されたガイド部材22が支持板23によって
取り付けられており、このガイド部材22とスリット1
0とによりカード通路11が形成されている。このカー
ド通路11の底部には段差が付けられることなく直線状
に形成されたカード摺動面12が形成されている。この
ような前記カード通路11の形状を図2に示す。また、
カード挿入口14とカード排出口15の間にはカードリ
ーダー17が支持板24に支持されて配設されている。
【0012】さらに、本体ケース2の上面側のスリット
10の内側に沿わせてこのスリット10を開閉自在に閉
止する長尺状の閉止板25が配設されている。この閉止
板25は、カード通路11をはさんで磁気ヘッド18の
反対側に位置する一側25aの両端に設けられている軸
26とこの軸26を回動自在に支持する本体ケース2に
形成されている支持部27とで本体ケース2に回動自在
に取り付けられている。そして、一端が前記閉止板25
に固定され他端が装置本体ケース2に当接されたねじり
弦巻バネ28が前記軸26に支持されて設けられてお
り、前記閉止板25を閉止方向に付勢している。ここで
図3は図2におけるA−A断面図であり、図4は図2に
おけるB−B断面図である。
【0013】また、前記閉止板25に当接しその回動を
規制するストッパ22aが前記ガイド部材22の上方に
突設されている。
【0014】このような構成において、スリット10の
挿入口14からクレジットカード13の一側をカード通
路11に挿入すると、閉止方向に付勢されている閉止板
25がクレジットカード13に押されて自動的に開き、
クレジットカード13の挿入を行なうことができる。ま
た、この時、閉止板25の揺動端がストッパ22aに当
接し、この閉止板25が挿入口14からガイド部材22
に至るガイドとして作用するため滑らかにクレジットカ
ード13を挿入することができる。そして、クレジット
カード13をスライドさせて磁気ヘッド18で情報の読
取り又は書き込みを行なわせ、このクレジットカード1
3をカード通路11から引き出すと閉止板25が自動的
に閉止する。このように、本実施例によれば、磁気カー
ド走査装置19を使用する度に閉止板25を開け閉めす
る必要がなく、クレジットカード13の読取りを迅速に
行なうことができ、閉止板25を閉め忘れることもな
い。さらに、閉止板25が回動する支点をカード通路1
1をはさんだ磁気ヘッド18の反対側としているので、
磁気ヘッド18側に向けられているクレジットカード1
3の磁気ストライプを閉止板25の揺動端で傷付けてし
まうことを防止できる。
【0015】なお、本実施例では、閉止板25の一側2
5aを回動自在に支持するようにしたがこれに限るもの
ではなく、柔軟な素材により形成された閉止板の一側を
固定的に支持するようにしても同様に使用することがで
きる。さらに、実施に当たっては、磁気カード走査装置
19は電子キャッシュレジスタに組み込まれずに単独で
形成されていてもよく、また、プリペイドカードやテレ
ホンカード等の他の種類の磁気カードがカードリーダー
によって走査される構造としてもよく、また、カードリ
ーダーによって磁気カードに所定の情報が書き込まれる
構造としてもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明は上述のように、装置本体外方に
開口した開口部を有するスリット状のカード通路を形成
し、前記開口部から一側が挿入され前記開口部に沿って
スライドされる磁気カードに対して情報の読取り又は書
き込みを行う磁気ヘッドを前記カード通路に沿わせて配
置した磁気カード走査装置において、前記カード通路を
はさんで前記磁気ヘッドの反対側に位置する一側が支点
として取り付けられ他側が前記装置本体内側に開き前記
開口部を開閉自在に閉止する閉止板を閉止方向に付勢し
て設けたので、磁気カードを挿入することにより自動的
に閉止板を開けることができ、磁気カードをカード通路
から引き抜くことにより自動的に閉止板を閉めることが
でき、このため、磁気カード走査装置を使用する度に閉
止板を開け閉めする手間が省け、磁気カードの走査を迅
速に行なうことができ、しかも、挿入時に磁気ヘッド側
に向けられている磁気カードの磁気ストライプを閉止板
の揺動端で傷付けてしまうことを防止できる等の効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】磁気カード走査装置を示す縦断側面図である。
【図3】図2におけるA−A断面図である。
【図4】図2におけるB−B断面図である。
【図5】電子キャッシュレジスタに組み込まれた磁気カ
ード走査装置の従来の一例を示す斜視図である。
【図6】磁気カード走査装置を示す縦断側面図である。
【図7】電子キャッシュレジスタに組み込まれた従来の
磁気カード走査装置のスライド自在の閉止板を示す分解
斜視図である。
【符号の説明】 10 開口部 11 カード通路 13 磁気カード 18 磁気ヘッド 19 磁気カード走査装置 25 閉止板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体外方に開口した開口部を有する
    スリット状のカード通路を形成し、前記開口部から一側
    が挿入され前記開口部に沿ってスライドされる磁気カー
    ドに対して情報の読取り又は書き込みを行う磁気ヘッド
    を前記カード通路に沿わせて配置した磁気カード走査装
    置において、前記カード通路をはさんで前記磁気ヘッド
    の反対側に位置する一側が支点として取り付けられ他側
    が前記装置本体内側に開き前記開口部を開閉自在に閉止
    する閉止板を閉止方向に付勢して設けたことを特徴とす
    る磁気カード走査装置。
JP5009240A 1993-01-22 1993-01-22 磁気カード走査装置 Pending JPH06223235A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5009240A JPH06223235A (ja) 1993-01-22 1993-01-22 磁気カード走査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5009240A JPH06223235A (ja) 1993-01-22 1993-01-22 磁気カード走査装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06223235A true JPH06223235A (ja) 1994-08-12

Family

ID=11714887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5009240A Pending JPH06223235A (ja) 1993-01-22 1993-01-22 磁気カード走査装置

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JP (1) JPH06223235A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013073460A (ja) * 2011-09-28 2013-04-22 Nippon Conlux Co Ltd 磁気カード読取装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013073460A (ja) * 2011-09-28 2013-04-22 Nippon Conlux Co Ltd 磁気カード読取装置

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