JPH06222858A - 周辺装置接続用インターフェース装置 - Google Patents

周辺装置接続用インターフェース装置

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JPH06222858A
JPH06222858A JP5009518A JP951893A JPH06222858A JP H06222858 A JPH06222858 A JP H06222858A JP 5009518 A JP5009518 A JP 5009518A JP 951893 A JP951893 A JP 951893A JP H06222858 A JPH06222858 A JP H06222858A
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JP
Japan
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interface device
peripheral
personal computer
main body
unit
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JP5009518A
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English (en)
Inventor
Koichi Yano
孝一 矢野
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YANO DENKI KK
Original Assignee
YANO DENKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の異なる種類の周辺機器とコンピュータ
本体との接続をコンパクトかつ容易にする。 【構成】 インターフェース装置1は略円筒状をなし、
両端にスピーカユニットが接続可能な被接続部11,1
1′が形成され、中間部正面、上側面及び背面にハード
ディスク、光ディスク等の補助記憶装置やLCD等の表
示装置が接続可能な被接続部12,13,14が形成さ
れている。被接続部12〜14は同一形状をなし、補助
記憶装置及び表示装置は任意の被接続部に接続可能にな
っている。インターフェース装置1は背面にコンピュー
タが接続される接続部を有し、該インターフェース装置
1を介して複数の種類の異なる周辺装置をコンピュータ
本体にマルチ接続可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タに複数の異なる種類の周辺装置を外部接続するための
周辺装置接続用インターフェース装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】周知のようにパーソナルコンピュータと
ハードディスク装置間を接続するインターフェースとし
てSCSI(Small Computer System Interface)が標
準化され、例えばフロッピーディスク、光ディスク、光
磁気ディスク、CD−ROM(Compact Disk-Read Only
Memory)及び外部ハードディスク等の補助記憶装置を
SCSIケーブルを介してパーソナルコンピュータ本体
に外部接続することによりパーソナルコンピュータシス
テムのシステム向上が可能になっている。また、スキャ
ナ等の映像信号取込装置や映像信号周波数変換装置を介
してビデオデッキやTV等のAV機器を外部接続した
り、プリンタ等のその他の外部機器を接続することによ
りパーソナルコンピュータのシステムアップが図られて
いる。
【0003】しかし、従来、上記フロッピーディスク、
光ディスク等の補助記憶装置その他の周辺装置は、それ
ぞれ単独で構成され、独立してパーソナルコンピュータ
本体に接続されるようになっているので、複数の周辺装
置をパーソナルコンピュータ本体に接続してシステムア
ップを図った場合、周辺装置の形状等の不統一及び配線
処理の煩雑さ等によりコンピュータ本体周辺の作業環境
が悪化するという問題がある。
【0004】この問題を解決するため、従来、例えばハ
ードディスクや光磁気ディスクにおいては、複数個のハ
ードディスク等をコンピュータ本体に接続可能にする接
続装置が知られている。この接続装置は、等価的にコン
ピュータ本体に複数のハードディスク等の装着部を増設
するもので、複数のハードディスク等の装着部を有し、
コンピュータ本体と1本のケーブルで接続されるように
なっている。
【0005】また、近年、例えばハードディスク、フロ
ッピーディスク及び光磁気ディスク等の異なる複数種類
の補助記憶装置間を相互に専用ケーブルで接続して複数
の補助記憶装置からなる記憶装置ブロックを構成し、こ
の記憶装置ブロックを1本のケーブルでコンピュータ本
体に外部接続し得る、いわゆるコンポーネントタイプの
補助記憶装置も知られている。この種の補助記憶装置
は、例えばハードディスク装置にフロッピーディスク、
光磁気ディスク等を組み合わせて記憶装置ブロックが構
成され、フロッピーディスクや光磁気ディスク等の各記
憶装置は、主となるハードディスク装置を介してコンピ
ュータ本体に外部接続されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の、複数個の
ハードディスク等をコンピュータ本体に接続可能にする
接続装置は、同一種類の補助記憶装置のみしかコンピュ
ータ本体に接続できず、異なる種類の補助記憶装置その
他の周辺装置をコンピュータ本体にコンパクトに接続す
ることはできない欠点がある。一方、上記従来のコンポ
ーネントタイプの補助記憶装置は、複数の異なる種類の
補助記憶装置をコンピュータ本体に接続し得るが、相互
に組合せ可能に構成された補助記憶装置に限定され、し
かも、各補助記憶装置は他の補助装置との接続部とコン
ピュータ本体との接続部を備えなければならず、装置が
大型化するとともに複雑となる欠点がある。
【0007】また、上記従来の複数の周辺装置を一体的
にコンピュータ本体に接続し得る構成は、例えば補助記
憶装置のように、同一機能を有する装置における複数の
異なる種類の装置に限定されており、例えば音声出力装
置、画像信号取込装置及び補助記憶装置等の複数の異な
る機能の周辺装置を一体的にコンピュータ本体に接続す
ることはできない。
【0008】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、複数の異なる種類の周辺機器とコンピュータ本
体との接続をコンパクトかつ容易にし、パーソナルコン
ピュータ本体周辺の作業環境を悪化させることなく簡単
にシステムアップを図ることのできる周辺装置接続用イ
ンターフェース装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンピュータ
本体と周辺装置間に介設される周辺装置接続用インター
フェース装置であって、少なくとも2種類の異なる周辺
装置が接続可能な複数の被接続部と、コンピュータ本体
が接続される接続部とを備えたものである(請求項
1)。
【0010】なお、上記被接続部は、複数の上記周辺装
置が層状多段に配置できるように、一側面に垂直方向に
配列して設けられるとよく、より好ましくは同一形状で
上記周辺装置が任意の被接続部に接続できるにするとよ
い(請求項2,3)。
【0011】また、上記周辺装置接続用インターフェー
ス装置において、音声出力装置が接続される被接続部を
備えたものである(請求項4)。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明によれば、例えばハードデ
ィスク装置、光ディスク装置、光磁気ディスク装置、半
導体記憶装置、映像音声入力装置、音声出力装置及び液
晶表示装置等の周辺装置のうち、少なくとも2種類の異
なる周辺装置が被接続部に接続されるとともに、接続部
がコンピュータ本体に接続され、上記各周辺装置はイン
ターフェース装置を介してコンピュータ本体にそれぞれ
接続される。
【0013】請求項2記載の発明によれば、複数個の周
辺装置は、インターフェース装置の一側面に層状多段に
配置される。
【0014】請求項3記載の発明によれば、各周辺装置
は、インターフェース装置の任意の被接続部に自由に接
続される。
【0015】請求項4記載の発明によれば、音声出力装
置がインターフェース装置を介してコンピュータ本体に
接続され、音声情報が音声出力装置から出力可能にな
る。
【0016】
【実施例】図1は、本発明に係る周辺装置接続用インタ
ーフェース装置の外観を示す斜視図である。また、図2
は、本発明に係る周辺装置接続用インターフェース装置
を示す図で、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)
は側面図、(d)は背面図である。
【0017】インターフェース装置1は、略円筒状を成
し、両端に後述するスピーカユニットが接続される被接
続部11,11′が形成され、中間部正面に一部側面を
先細りのテーパを設けて外方向に突出させて、後述する
ドライバユニットが接続される被接続部12が形成さ
れ、上側面から背面上部にかけて上記ドライバユニット
又は後述する表示ユニットが接続される被接続部13,
14が形成されている(図2参照)。また、インターフ
ェース装置1の背面下部に、パーソナルコンピュータそ
の他の外部機器が接続される接続部15とインターフェ
ース装置1に電源を供給するための電源線が接続される
接続端子9とが設けられている(図2(d)参照)。な
お、接続部7は、データ通信用のコネクタ7とディンコ
ネクタ8とから構成されている。
【0018】右側の被接続部11は、図2(c)に示す
ように、縦方向の中心線上の適所に音声信号出力用のオ
ーディオ端子(プラグ)2と電源供給用の電源端子3と
を有し、上記縦方向の中心線上であって被接続部11の
周縁部に一対の被係合部4,4′が設けられている。こ
の被係合部4,4′はスピーカユニットを取り付けるた
めの係合部材である。なお、左側の被接続部11′はオ
ーディオ端子2と電源供給用の電源端子3との位置関係
が左右逆になる点を除いて上記被接続部11と同一に構
成されている。
【0019】被接続部12は、図2(b)に示すよう
に、SCSIケーブルが接続可能なコネクタ5を有し、
両端部に一対の被係合部6,6′が形成されている。な
お、被接続部13,14も同様に構成されている(図2
(a)(d)参照)。
【0020】図3は、本発明に係る周辺装置接続用イン
ターフェース装置を介して構成されるパーソナルコンピ
ュータシステムのブロック図である。
【0021】インターフェース装置1は、内部にマイク
ロコンピュータからなる制御部(CPU)101、I/
Oコントローラ102及び電源回路103を有してい
る。インターフェース装置1には、LCD(Liquid Cry
stal Display)等の表示装置20、入力装置21、ハー
ドディスク及びフロッピーディスク等の磁気ディスク装
置22、CD−ROM及びMO(Magnetro Optical Dis
k)等の光ディスク装置23、半導体記憶装置24及び
音声出力装置25の各周辺装置が複数個接続可能になさ
れ、上記各周辺装置は該インターフェース装置1を介し
てパーソナルコンピュータ26又はプリンタ、モデム等
の外部機器27にマルチ接続される。なお、上記表示装
置20を表示面にタッチスイッチが形成されたLCD等
で構成することにより当該表示装置20を入力装置21
と兼用することができる。
【0022】上記磁気ディスク装置22、光ディスク装
置23及び半導体記憶装置24は、後述するように、同
一の接続部と略同一の外観形状を有し、上記被接続部1
2〜14の任意の被接続部に接続される。なお、A/D
コンバータを有し、アナログの映像信号や音声信号をデ
ジタル信号に変換して取り込む映像音声取込装置や、パ
ーソナルコンピュータ26とテレビ、ビデオデッキ等の
AV機器間に介在され、映像信号の周波数を変換して相
互の入出力を可能にする映像信号周波数変換装置等の補
助的な周辺装置28も上記被接続部12〜14を介して
インターフェース装置1に接続することができる。
【0023】上記電源回路17は、上記接続端子9から
供給される交流電源から上記制御部101及びI/Oコ
ントローラの電源と外部接続される上記各種周辺装置へ
の電源を生成し、制御部101の制御に基づいて所定の
周辺装置に電源を供給する。
【0024】制御部101は、パーソナルコンピュータ
26の制御に基づき所定の周辺装置20〜25,28を
パーソナルコンピュータ26に接続する。また、制御部
101は、外部接続された上記周辺装置20〜24と交
信可能になされ、例えばミラーリングやデュプリケート
等の拡張機能を付加した状態で上記周辺装置をパーソナ
ルコンピュータ26にマルチ接続し得るように、上記拡
張機能を設定するのに必要な補助的な作業を行う。
【0025】ここで、機能を拡張するための補助作業の
一例について簡単に説明する。機能拡張のための補助作
業は、オフライン時に表示装置20と入力装置21と必
要な周辺装置22〜24,28を接続して行われる。補
助作業のメニューは予め制御部101に記憶され、イン
ターフェース装置1を起動すると、制御部101は、ま
ず、接続されている周辺装置22〜24,28の種類及
び個数を判別し、この判別結果に基づき接続された周辺
装置に関連のある補助作業を選定し、表示装置20に表
示する。そして、操作者により表示された補助作業から
所望の補助作業が指定されると、制御部101は、当該
指定された補助作業の処理を行う。なお、補助作業の指
定は入力装置21から入力される。
【0026】次に、各補助作業の処理について簡単に説
明する。 (1)ミラーリング(データ記録の二重化) ミラーリングが指定されると、制御部101は、ミラー
リング動作に必要な処理条件を表示装置20に表示し、
処理条件が設定されるまで待機する。この処理条件は、
例えばハードディスクと光磁気ディスクの2台の磁気デ
ィスク装置22が接続されている場合、両記憶装置の主
従関係、データ記録後のベリファイ処理の要否、定期的
なデータ確認の要否等で操作者が入力装置21から入力
する。処理条件が入力されると、制御部101は、該処
理条件を内部メモリ(RAM(Random Access Memor
y))に記憶し、作業を終了する。
【0027】次に、制御部101は、パーソナルコンピ
ュータ26が接続されているか否かを判別し、パーソナ
ルコンピュータ26が接続されていなければ、表示装置
20にその旨を表示する。パーソナルコンピュータ26
が接続されていれば、或いはパーソナルコンピュータ2
6が接続されると、該パーソナルコンピュータ26の制
御の下、転送されたデータを上記設定された処理条件に
従い、ハードディスク22と光磁気ディスク22とに同
時に記録する。
【0028】そして、データの記録が終了すると、終了
メッセージをパーソナルコンピュータ26に送信し、次
のデータが転送されるまで待機する。以下、パーソナル
コンピュータ26からデータが転送される毎に、該デー
タを順次、ハードディスク22及び光磁気ディスク22
に記録する。
【0029】(2)デュプリケート(データの複製) デュプリケートが指定されると、制御部101は、デュ
プリケート動作に必要な処理条件を表示装置20に表示
し、処理条件が設定されるまで待機する。この処理条件
は、例えばハードディスクと光磁気ディスクの2台の磁
気ディスク装置22が接続されている場合、オフライン
時/オンライン時の指定、オンライン時における処理タ
イミング、両記憶装置の主従関係、複製すべきファイル
(又はデータ)、データ記録後のベリファイ処理の要
否、定期的なデータ確認の要否等で操作者が入力装置2
1から入力する。処理条件が入力されると、制御部10
1は、該処理条件を内部メモリ(RAM)に記憶し、補
助作業を終了する。
【0030】次に、例えばオフライン時にハードディス
ク22に記録されたファイルAを光磁気ディスク22に
複製する処理条件が設定されていると、制御部101
は、パーソナルコンピュータ26が接続されているか否
かを判別し、パーソナルコンピュータ26が接続されて
いれば、オフライン状態にする。続いて、ハードディス
ク22に記録されたファイルAのデータを読出し、順
次、光磁気ディスク22に転送する。そして、光磁気デ
ィスク22へのファイルAの複製が終了すると、表示装
置20にその旨を表示して処理を完了する。
【0031】また、例えばオンライン時にハードディス
ク22に記録されるデータを一定の周期で光磁気ディス
ク22に順次複製する処理条件が設定されていると、制
御部101は、パーソナルコンピュータ26が接続され
ているか否かを判別し、パーソナルコンピュータ26が
接続されていなければ、表示装置20にその旨を表示す
る。パーソナルコンピュータ26が接続されていれば、
或いはパーソナルコンピュータ26が接続されると、該
パーソナルコンピュータ26の制御の下、転送されたデ
ータをハードディスク22に記録するとともに、設定さ
れた期間毎に、ハードディスク22の駆動状態を確認
し、ハードディスク22が待機状態にあると、該ハード
ディスク22に記録された上記データを読出し、光磁気
ディスク22に転送し、複製を作成する。
【0032】(3)ファイル変換(ファイル構造の他の
OSに適合したファイル構造への変換) ファイル変換が指定されると、制御部101は、ファイ
ル変換に必要な処理条件を表示装置20に表示し、処理
条件が設定されるまで待機する。この処理条件は、例え
ば2台のハードディスク22が接続されている場合、変
換先のファイル形式、変換元ファイルの記憶装置と変換
後ファイルの記憶装置の指定等で操作者が入力装置21
から入力する。処理条件が入力されると、制御部101
は、該処理条件を内部メモリ(RAM)に記憶し、作業
を終了する。
【0033】次に、制御部101は、パーソナルコンピ
ュータ26が接続されているか否かを判別し、パーソナ
ルコンピュータ26が接続されていれば、オフライン状
態にする。続いて、変換元ファイルの記憶された記憶装
置と交信して変換元のフィル形式を確認する。そして、
変換元ファイルが「A」のOSに基づいて一方のハード
ディスク22に記憶され、「B」のOSに適合するよう
に変換して他方のハードディスク22に記録する場合、
制御部101は、一方のハードディスク22から変換元
ファイルのデータを読出し、順次、「B」のOSに適合
するように記録構造を変換して他方のハードディスク2
2に記録し、変換が終了すると、表示装置20に終了メ
ッセージを表示して処理を終了する。
【0034】また、オフライン状態においては、制御部
101は、入力装置21から入力された指示に基づきデ
ータの加工や記憶装置間のデータ転送制御を行う。例え
ばCD−ROMに記録された画像情報と音声情報を読み
出してそれぞれカラーLCD20とスピーカ25とに出
力させ、データの確認を可能にする。また、映像音声信
号取込装置28を介して取り込まれた映像信号又は音声
信号を指定された記憶装置22〜24に記憶させること
もできる。
【0035】また、I/Oコントローラ102は、イン
ターフェースの異なる外部機器と周辺装置20〜24と
の接続を可能にするもので、インターフェースの形式を
SCSIから外部接続された外部機器の適用インターフ
ェースに変換する。これにより上記補助記憶装置22〜
24からデータを読み出し、I/Oコントローラ102
を介してプリンタやモデム等の外部機器に出力すること
によりデータのプリントアウト、パソコン通信等が行わ
れる。
【0036】上記磁気ディスク装置22、光磁気ディス
ク装置23及び半導体記憶装置24は、同一の外観形状
を有し、インターフェース装置1の被接続部12,1
3,14のいずれにも接続可能になっている。なお、複
数個の記憶装置22〜24をインターフェース装置1に
接続する場合、例えば被接続部12には直接、記憶装置
22を接続し、被接続部13,14には湾曲した専用の
ジョイント50,51を介して記憶装置23,24をそ
れぞれ接続して各記憶装置22〜24が層状多段に積み
重ねられた状態でインターフェース装置1に接続される
(図8参照)。なお、インターフェース装置1と周辺装
置20〜24との接続については後述する。
【0037】図4は、本発明に係る周辺装置接続用イン
ターフェース装置に接続される磁気ディスク、光ディス
ク及び半導体メモリ等のドライバユニットを示す図で、
(a)は平面図、(b)は側面図である。
【0038】磁気ディスク、光ディスク及び半導体メモ
リ等のドライバユニット30の外観形状は共通で、両側
部及び前端部が断面方物面状にテーパ加工された方形盤
状を成し、後端部にインターフェース装置1の被接続部
12に接続される接続部31が設けられている。接続部
31は、上記被接続部12のコネクタ5に連結されるコ
ネクタ32と被係合部6,6′に係合する一対の係合部
33,33′を有している。両側部及び前端部の中央
(テーパの先端部)に当該ドライバユニット30の起動
及びアクセス状態を示すライン状の発光部34が設けら
れている。
【0039】上記発光部34は、例えば起動されると、
緑色に発光し、アクセスされると、赤色に点滅して駆動
状態が示す。なお、発光部34の発光色、発光方法はこ
れに限定されるものではなく、例えば起動時は全体を発
光させ、アクセス中は、一方から他方に光が流れるよう
に発光させてもよい。
【0040】また、ドライバユニット30は、図4
(b)の仮想線で示すように、本体から引出可能に設け
られたローディング部35を有し、メディア(記憶媒
体)Mは、引き出されたローディング部35に上方から
セットされるようになっている。
【0041】なお、ドライバユニット30は、例えばC
D−ROM、ハードディスク、3.5インチMO(Magn
etro Optical Disk)、MD(Mini Disk)等の各メディ
アに対応したヘッド及び該ヘッドの駆動機構を有し、イ
ンターフェース装置1から供給される電源により駆動さ
れるようになっている。
【0042】図5は、本発明に係る周辺装置接続用イン
ターフェース装置に接続される表示装置のユニットを示
す図で、(a)は平面図、(b)は背面図、(c)は左
側面図である。
【0043】表示ユニット40は、上記ドライバユニッ
ト30と略同一の平面形状を有し、後端面にインターフ
ェース装置1との接続部41が回動可能に設けられてい
る。この接続部41は、上記被接続部12のコネクタ5
に連結されるコネクタ42と被係合部6,6′に係合す
る一対の係合部43,43′を有している。
【0044】表示ユニット40の本体は、接続部41に
対して平行な状態から略110°回動可能で、図5
(c)に示すように、表示ユニット40をジョイント5
0を介してインターフェース装置1に接続し、本体を上
方に起こすと、下面略中央に設けられたLCD表示部4
6が操作者に対向配置されるようになっている。両側部
及び前端部の中央に上記ドライバユニット30と同様に
当該表示ユニット40の駆動を示すライン状の発光部4
4が設けられている。この発光部44も上記発光34と
同様の発光を行う。
【0045】また、LCD表示部46の画面適所にタッ
チスイッチ47が設けられ、このタッチスイッチ47に
より各種情報を入力することができるようになってい
る。なお、45は、複数の突起からなる摩擦部で、上記
ドライバユニット30及び表示ユニット40をインター
フェース装置1に接続した状態で携帯する際の滑り止め
の機能を果たすものである。
【0046】なお、本実施例では、表示ユニット40の
使用に際し、LCD表示部46を立直させる機構とし
て、表示ユニット40の接続部41を回動可能にしてい
るが、表示ユニット40の接続部41は固定とし、ジョ
イント51の被接続部を回動可能に構成してもよい。ま
た、図6に示すように、インターフェース装置1の被接
続部14を回動可能に構成し、ジョイント50及び表示
ユニット40を一体的に回動させるようにしてもよい。
【0047】図7は、本発明に係る周辺装置接続用イン
ターフェース装置の右側に接続されるスピーカユニット
を示す図で、(a)は正面図、(b)は右側面図であ
る。
【0048】右側スピーカユニット60の接続部61の
縦方向の中心線上の適所に音声信号が入力されるオーデ
ィオ端子(ジャック)61と電源供給用端子62とが設
けられ、上記縦方向の中心線上であって接続部61の周
縁部に一対の係合部63,63′が設けられている。ま
た、スピーカユニット60の下部60Aに増幅器64が
内蔵され、上部60Bの適所に音源のコア65が設けら
れている。なお、左側スピーカユニットは、オーディオ
端子(ジャック)61と電源供給用の電源端子62との
位置関係が左右逆になる点を除いて右側スピーカユニッ
ト60と同一に構成されている。
【0049】図8は、本発明に係る周辺装置接続用イン
ターフェース装置を用いて構成されるパーソナルコンピ
ュータシステムの第1実施例を示す斜視図である。な
お、同図ではインターフェース装置1に接続されるパー
ソナルコンピュータ26は省略している。
【0050】インターフェース装置1の両端の被接続部
11,11′に左右のスピーカユニット60,60′が
接続され、正面の被接続部12に第1のドライバユニッ
ト30が直接、接続されている。また、上面から背面の
被接続部13にジョイント50を介して第2のドライバ
ユニット30が接続され、被接続部14にジョイント5
1を介して表示ユニット40が接続されている。上記第
1及び第2のドライバユニット30は、任意のメディア
Mに対するもので、例えば両ドライバユニットを30磁
気ディスクとしてもよく、第1のドライバユニット30
を磁気ディスクとし、第2のドライバユニット30を光
ディスクとしてもよい。また、上記表示ユニット40に
代えて第3のドライバユニット30を接続してもよい。
【0051】図9は、本発明に係る周辺装置接続用イン
ターフェース装置を用いて構成されるパーソナルコンピ
ュータシステムの第2実施例を示す斜視図である。な
お、同図ではインターフェース装置1に接続されるパー
ソナルコンピュータ26は省略している。
【0052】第2実施例は、パーソナルコンピュータと
1個のドライバユニット30とを接続してパーソナルコ
ンピュータシステムを構成するようにしたものである。
使用されない被接続部11,11′には断面方物面状の
キャップ70,70′が取り付けられ、被接続部13,
14には化粧蓋80が取り付けられ、意匠効果を向上さ
せるとともに、各被接続部の保護が図られている。
【0053】図10,図11は、本発明に係る周辺装置
接続用インターフェース装置を用いて構成されるパーソ
ナルコンピュータシステムの第3及び第4実施例を示す
側面図である。なお、同図ではインターフェース装置1
が接続されるパーソナルコンピュータ26は省略してい
る。
【0054】図10は、インターフェース装置1にドラ
イバユニット30と表示ユニット40とを接続したもの
である。表示ユニット40は、ジョイント52を介して
被接続部13に接続され、ドライバユニット30の上部
に載置されるようなっている。また、図11は、インタ
ーフェース装置1に2個のドライバユニット30を接続
したものである。
【0055】上記のように、パーソナルコンピュータ2
6にインターフェース装置1を介してドライバユニット
30、表示ユニット40及びスピーカユニット60を任
意の組合せで1又は2以上接続することにより、所望の
パーソナルコンピュータシステムを構成することができ
る。また、インターフェース装置1に各種ユニットを接
続した状態で携帯でき、コンピュータ使用者は、常用す
るデータ、周辺機器をどこにでも携帯し、種々のコンピ
ュータに接続して所望のパーソナルコンピュータシステ
ムを構成することができ、パーソナルコンピュータの機
能性を向上させることができる。
【0056】更にインターフェース装置1のみでデータ
の加工、補助記憶装置22〜24間のデータ転送等がで
きるので、記録情報の管理、メンテナンス等を容易かつ
迅速に行うことができる。
【0057】なお、上記実施例では、複数のドライバユ
ニット30及び表示ユニット40を層状に載置するた
め、第2のドライバユニット30及び表示ユニット40
は、専用のジョイント50,51,52を介してインタ
ーフェース装置1に接続するようにしていたが、図12
に示すように、インターフェース装置1′を被接続部1
3,14を被接続部12の上方に多段に形成し、第2の
ドライバユニット30及び表示ユニット40を直接、被
接続部13,14に接続するようにしてもよい。このよ
うにすると、ジョイント50〜52が不用になるので、
インターフェース装置1への各種ユニットの接続が容易
かつ簡便となる。
【0058】また、上記実施例では、周辺装置の被接続
部が3個の場合について説明したが、被接続部は3個に
限定されるのではなく、適宜の数を設けることができ
る。
【0059】また、上記実施例では、周辺装置22〜2
4がインターフェース装置1に接続されると、所定の作
業メニューが自動的に選定されるようにしていたが、表
示装置20に可能な作業メニューを表示させ、選択され
た補助作業について周辺装置又はパーソナルコンピュー
タ26の接続状態の確認及び対話形式による各種条件の
設定を行い、所定の処理を行うようにしてもよい。この
ようにすると、インターフェース装置1の汎用性がより
向上する。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コンピュータ本体と周辺装置間に介設される周辺装置接
続用インターフェース装置であって、少なくとも2種類
の異なる周辺装置が接続可能な複数の被接続部と、コン
ピュータ本体に接続される接続部とを備えたので、コン
ピュータ周辺の作業環境を悪化させることなく、複数の
異なる機能又は機構を有する周辺装置をインターフェー
ス装置を介してコンピュータ本体にコンパクトかつ簡単
に接続することができる。
【0061】また、インターフェース装置の一側面に上
記被接続部を垂直方向に配列して設けたので、複数の周
辺装置はインターフェース装置を介して層状多段に組み
合わされ、よりコンパクトに周辺装置を構成することが
できるとともに、容易に携帯することができる。
【0062】また、上記被接続部の形状を同一にしたの
で、インターフェース装置の任意の被接続部に周辺装置
を接続することができ、周辺装置の装着脱が容易とな
る。
【0063】また、インターフェース装置に音声出力装
置を接続可能にしたので、コンピュータ本体への音声出
力装置の接続が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る周辺装置接続用インターフェース
装置の外観を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る周辺装置接続用インターフェース
装置を示す図で、(a)は平面図、(b)は正面図、
(c)は側面図、(d)は背面図である。
【図3】本発明に係る周辺装置接続用インターフェース
装置を介して構成されるパーソナルコンピュータシステ
ムのブロック図である。
【図4】本発明に係る周辺装置接続用インターフェース
装置に接続される磁気ディスク、光ディスク及び半導体
メモリ等のドライバユニットを示す図で、(a)は平面
図、(b)は側面図である。
【図5】本発明に係る周辺装置接続用インターフェース
装置に接続される表示装置のユニットを示す図で、
(a)は平面図、(b)は背面図、(c)は左側面図で
ある。
【図6】表示装置のユニットを回動させる他の機構を示
す側面図である。
【図7】本発明に係る周辺装置接続用インターフェース
装置に接続されるスピーカユニットを示す図で、(a)
は正面図、(b)は右側面図である。
【図8】本発明に係る周辺装置接続用インターフェース
装置を用いたパーソナルコンピュータシステムの第1実
施例を示す斜視図である。
【図9】本発明に係る周辺装置接続用インターフェース
装置を用いたパーソナルコンピュータシステムの第2実
施例を示す斜視図である。
【図10】本発明に係る周辺装置接続用インターフェー
ス装置を用いたパーソナルコンピュータシステムの第3
実施例を示す側面図である。
【図11】本発明に係る周辺装置接続用インターフェー
ス装置を用いたパーソナルコンピュータシステムの第4
実施例を示す側面図である。
【図12】本発明に係る周辺装置接続用インターフェー
ス装置の第2実施例を示す側面図である。
【符号の説明】
1,1′ インターフェース装置 2,62 オーディオ端子 3,63 電源端子 4,6,6′ 被係合部 5,7 コネクタ 8 ディンコネクタ 9 電源端子 11,11′,12,13,14 被接続部 20 表示(入力)装置 21 入力装置 22 磁気ディスク装置 23 光ディスク装置 24 半導体記憶装置 25 音声出力装置 26 パーソナルコンピュータ 27 外部機器 28 映像音声取込装置 30 ドライバユニット 31,41,61 接続部 32,42 コネクタ 33,33′,43,43′ 係合部 34,44 発光部 35 ローディング部 40 表示ユニット 45 摩擦部 46 LCD表示部 47 タッチスイッチ 50,51,52 ジョイント 60,60′ スピーカユニット 61 接続部 64,64′ 係合部 65 増幅器 66 コア 70,70′ キャップ 101 制御部 102 I/Oコントローラ 103 電源回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ本体と周辺装置間に介設さ
    れる周辺装置接続用インターフェース装置であって、少
    なくとも2種類の異なる周辺装置が接続可能な複数の被
    接続部と、コンピュータ本体が接続される接続部とを備
    えたことを特徴とする周辺装置接続用インターフェース
    装置。
  2. 【請求項2】 上記被接続部は、複数の上記周辺装置が
    層状多段に配置可能に、一側面に垂直方向に配列して設
    けられていることを特徴とする請求項1記載の周辺装置
    接続用インターフェース装置。
  3. 【請求項3】 上記被接続部は同一形状を有し、上記周
    辺装置は任意の被接続部に接続可能になされていること
    を特徴とする請求項1又は2記載の周辺装置接続用イン
    ターフェース装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3記載のいずれかの周辺装置
    接続用インターフェース装置において、音声出力装置が
    接続される被接続部を備えたことを特徴とする周辺装置
    接続用インターフェース装置。
JP5009518A 1993-01-22 1993-01-22 周辺装置接続用インターフェース装置 Pending JPH06222858A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030017446A (ko) * 2002-11-20 2003-03-03 이종문 컴퓨터용 주변기기의 통합 연결장치

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