JPH11151207A - 遠隔医療用の医師側端末装置 - Google Patents

遠隔医療用の医師側端末装置

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JPH11151207A
JPH11151207A JP31866997A JP31866997A JPH11151207A JP H11151207 A JPH11151207 A JP H11151207A JP 31866997 A JP31866997 A JP 31866997A JP 31866997 A JP31866997 A JP 31866997A JP H11151207 A JPH11151207 A JP H11151207A
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JP
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doctor
communication
terminal device
touch panel
computer
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JP31866997A
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Yasuaki Kai
泰彰 開
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キーボードの操作に習熟していない医師にも
容易に操作ができ、簡単にレントゲン写真を示して対話
できるばかりではなく、移設も容易な遠隔医療用の医師
側端末装置を提供すること。 【解決手段】 モニタディスプレイ14の画面上に各操
作に対応する複数のアイコンが表示され、タッチパネル
14’の操作でほとんどの操作を行うことができるの
で、キーボードに習熟していない医師にも操作が容易で
ある。また、机板1dに埋め込まれたフラットベッド型
バックライト2と、これと対向する書画カメラ4とが備
わっているので、簡単にレントゲン写真を示して対話す
ることができる。さらに、コンピュータ5を中核する全
ての機能要素が机1に一体に装備されており、机1には
キャスタ1cも付いているので一人でも移動させること
ができ、電源および回線との接続だけでセットアップで
きて、移設も容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像および音声を
通信回線を介して授受する遠隔医療用の医師側通信端末
装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては、特開平9−754
04号公報(前者)や特開平7−203016号公報
(後者)に、遠隔医療システムの一部として医師側端末
装置が開示されている。前者の医師側端末装置には、音
声双方向通信を行うためのマイクおよびスピーカと、画
像双方向通信を行うための対話用カメラおよびモニタデ
ィスプレイと、通信回線に接続される通信インタフェー
スを含む各種インタフェースが装備されている。また、
前者の医師側端末装置では、通信回線に接続されて通信
および操作を管理するコンピュータの存在が推定され、
ライトペンによるモニタディスプレイ上の画像の位置な
いし領域の指示が可能になっている。
【0003】後者の医師側端末装置では、テレビ電話、
電話機、操作手段、リモコン信号受信手段およびパソコ
ンが、通信インタフェースに接続されている。操作手段
が何であるかは具体的には記載されていないが、おそら
くキーボードおよびマウスの類であろう。また、患者側
のAV機器を通信回線を介して操作するためのリモコン
も、医師側端末装置に併置されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】先ず、前述の各公報に
は明確に開示されていないが、医師側端末装置の基本操
作はキーボード等によるものと推定され、前者の公報に
のみ画像の所定位置にマークを付ける目的に限ってライ
トペンの使用が記載されている。それゆえ、ベテランの
医師であっても、キーボードやマウスの操作に習熟して
いない医師にとっては、従来技術の医師側端末装置が使
いにくくいであろうことは想像に難くない。通常のパソ
コンやワープロに習熟している医師であっても、その医
師側端末装置に固有のコマンドを覚えたり操作方法を覚
えたりして、医師側端末装置の操作に習熟するにはそれ
なりの時間がかかり、医師側端末装置を使いこなすよう
になるのはそう容易なことではない。
【0005】次に、レントゲン写真を通信相手に見せる
ための設備が前述の各公報には開示されていないので、
レントゲン写真を示しての患者への説明や他の医師との
相談には支障を来すであろう。仮にレントゲン写真の画
像を送る設備があっても、同設備をコンピュータに接続
して送信できるようにするには、ビデオインタフェース
との配線接続等の手間がかかることが予想される。ま
た、医師側端末装置とは別にこのような設備があって
は、医師側端末装置を持ち運ぶのにこのような設備も一
緒に運ぶ必要があり、取り回しが容易であるとは言えな
い。
【0006】同様に、前述の各公報に開示されている医
師側端末装置に関しては、各装置がワンセットにまとめ
られていたり、持ち運び容易であるという記載はなく、
持ち運びや取り回しの容易さに配慮されてはいない。ま
た、多機能を有する医師側端末装置は、構造からいえば
各装置の寄せ集めである場合が多く、例えば一人で一度
に運べて、電源への接続と通信回路への接続とだけで機
能するようには設計されていないようである。
【0007】以上をまとめると、従来技術による遠隔医
療用の医師側端末装置では、操作があまり容易ではない
ので、キーボード等の操作に習熟していない医師による
使用が不便であるとの不都合があった。また、持ち運び
やセットアップもあまり容易ではないので、医療施設内
等での移設には手間暇と人数とがかかるとの不都合もあ
った。
【0008】そこで本発明は、キーボードの操作に習熟
していない医師にも容易に操作ができ、簡単にレントゲ
ン写真を示して対話できるばかりではなく、移設も容易
な遠隔医療用の医師側端末装置を提供することを解決す
べき課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
記課題を解決するために、発明者は以下の手段を発明し
た。 (第1手段)本発明の第1手段は、請求項1記載の遠隔
医療用の医師側端末装置である。第1に本手段では、画
像生成手段とタッチパネルとタッチパネル入力手段と
が、遠隔医療用の医師側端末装置に備わっている。画像
生成手段は、通常コンピュータのMPU中でソフトウェ
アにより実現され、モニタディスプレイの画面上に各操
作に対応する複数のアイコンを表示する作用を有する。
一方、タッチパネルは、モニタディスプレイの画面を被
って装備されており、操作者の指先等で触れられた部分
の位置を感知する作用を有する。タッチパネル入力手段
は、通常コンピュータのMPU中でソフトウェアにより
実現され、アイコンの表示とタッチパネルへの接触とを
関連づけて所定の操作入力を認識する作用を有する。
【0010】それゆえ、医師等の操作者は、絵画的(シ
ンボリック)に表現されており直感的に操作内容を理解
しやすいアイコンを見つけ、モニタディスプレイの画面
上のタッチパネルに指先等で触れるだけで、基本的な操
作をすることができる。すなわち、本手段の遠隔医療用
の医師側端末装置は、キーボードの操作に習熟していな
くても、容易に操作することが可能である。
【0011】第2に本手段では、机に装備されたフラッ
トベッド型バックライトと、バックライトと対向して配
設されておりコンピュータに画像信号を送る書画カメラ
とが、遠隔医療用の医師側端末装置に備わっている。フ
ラットベッド型バックライトは、普通は使いやすいよう
に机板に埋め込み装備されていることであろうし、書画
カメラも机に支持されているものと見なすのが妥当であ
ろう。また、書画カメラのピントも、フラットベッド型
バックライトの表面に載せたレントゲン写真のフィルム
に合うように予め設定されていると見なすのが妥当であ
る。書画カメラの画像がコンピュータを通じて通信回線
を介し、他の端末に送られるようにインタフェースとの
接続配線等が済まされていることはいうまでもない。
【0012】それゆえ、医師は遠隔医療用の医師側端末
装置の一部である机を離れることなく、簡単にレントゲ
ン写真の画像を送信して、他の端末を操作している患者
または他の医師に示して説明なり質問なりすることがで
きる。また、フラットベッド型バックライトおよび書画
カメラが机に装備されているので、取り扱いが容易であ
るばかりではなく、移動も容易である。
【0013】第3に本手段では、マイク、スピーカ、対
話用カメラ、モニタディスプレイ、タッチパネル、フラ
ットベッド型バックライト、書画カメラ、ならびに画像
生成手段およびタッチパネル入力手段を含むコンピュー
タなどが、全て机に装備されている。それゆえ、各構成
要素がバラバラにあってそれらが接続されているという
のではなく、全ての構成要素が机にオール・イン・ワン
で一体にまとめられているので、まとまりが良く移設も
容易である。たとえば、机の脚にキャスターでもついて
いれば、一人で病院中を移動させることが可能になり、
移動先での配線も商用電源への接続と通信回線への接続
とを行うだけで済む。
【0014】したがって本手段によれば、キーボード等
の操作に習熟していない医師にも容易に操作ができ、簡
単にレントゲン写真を示して対話できるばかりではな
く、移設も容易な遠隔医療用の医師側端末装置を提供で
きるという効果がある。 (第2手段)本発明の第2手段は、請求項2記載の遠隔
医療用の医師側端末装置である。
【0015】本手段では、対話用カメラは、机に支持さ
れており、モニタディスプレイの手前にその画面を遮っ
て配設されるので、操作者である医師の視線が対話用カ
メラの近傍に自然に行くことになる。すなわち、本手段
の医師側端末装置と通信回線で接続されている端末の前
に座っている患者に対し、同端末でのディスプレイ中の
医師の視線がまっすぐに患者の視線と合いやすい。それ
ゆえ、医師の視線に関して、患者が不自然な感じや違和
感を覚えることがなくなる。その結果、患者は医師に対
して信頼感を覚えやすく、遠隔医療をスムースに行うこ
とへの一助ともなる。
【0016】したがって本手段によれば、前述の第1手
段の効果に加えて、医師の視線が患者の視線に合いやす
いので、患者が違和感を覚えることがなくなり、遠隔医
療がスムースに運ばれ易くなるという効果がある。 (第3手段)本発明の第3手段は、請求項3記載の遠隔
医療用の医師側端末装置である。
【0017】本手段では、通信回線から受信した画像信
号を記録し再生する録画再生手段が装備されているの
で、患者との通信中に患部等の画像を記録しておき、後
で必要なときにその画像の記録を再生することができ
る。たとえば、他の医師に記録しておいた患部の画像を
提示して意見を求めることや、カルテの写真記録や動画
記録として保存しておくことが可能になる。
【0018】しかも、この録画再生手段も医師側端末装
置を構成している机に装備されているので、移設および
セットアップの容易さは上記第1手段のそれと変わると
ころがない。また、タッチパネル操作で所望の画像の記
録および再生ができるので、操作性に優れているという
効果もある。
【0019】したがって本手段によれば、前述の第1手
段の効果に加えて、通信回線から受信した画像信号のう
ち、所望の画像の記録および再生を簡単な操作で行うこ
とができるという効果がある。 (第4手段)本発明の第4手段は、請求項4記載の遠隔
医療用の医師側端末装置である。
【0020】本手段では、コンピュータが正常に作動し
ている通常時には、マイク、スピーカ、ディスプレイ、
録画再生手段、対話用カメラおよび書画カメラと、通信
インタフェースとは、互いにコンピュータを介して接続
されている。それゆえ、コンピュータが不具合を起こし
た非常時には、何も対策がなければ通信端末としての機
能が全く失われてしまい、不都合である。
【0021】そこで本手段には、前述の机に取り付けら
れて、非常用切替えスイッチが装備されている。非常用
切替えスイッチは、通常時にはコンピュータと通信イン
タフェースとを互いに接続しており、全ての画像通信お
よび音声通信は、コンピュータを介して行われる。しか
し、コンピュータに不具合があり全ての通信を制御でき
ない非常時には、非常用切替えスイッチを切替えること
により、コンピュータとの接続は遮断され、コンピュー
タを介さずに通信を続けることができるようになる。
【0022】すなわち、非常用切替えスイッチを非常時
用に切替えると、録画再生手段、対話用カメラおよび書
画カメラのうちいずれかとマイクとスピーカとディスプ
レイとは、非常用切替えスイッチを介して通信インタフ
ェースに直結される。そして、通信インタフェースを介
して通信回線との通信が可能になり、操作性は低下する
ものの基本的な操作は手動で行うことが可能になる。
【0023】その結果、通信回線に出力する画像信号
を、録画再生手段、対話用カメラおよび書画カメラのう
ちいずれかにするかを手動で切り替えて画像信号を通信
回線に送信することができ、同様にマイクからの音声信
号をも送信することができる。また、送信されてきた画
像信号を録画再生手段に記録したり、再生して送信した
りすることもできる。ただし、録画再生手段の操作はタ
ッチパネルで行うことはできず、全て手動で行われる。
【0024】また、通信回線からの画像信号および音声
信号は、そのままモニタディスプレイおよびスピーカか
ら出力される。それゆえ、遠隔医療用の医師側端末装置
の備えるべき最低限の機能は発揮されるので、コンピュ
ータの機能が回復されるまで、当座の遠隔医療を施すこ
とが可能になる。したがって本手段によれば、前述の第
1手段の効果に加えて、コンピュータの機能が失われた
場合にも、遠隔医療用の医師側端末装置の備えるべき最
低限の通信機能は発揮されるという効果がある。
【0025】
【発明の実施の形態および実施例】本発明の遠隔医療用
の医師側端末装置の実施の形態については、当業者に実
施可能な理解が得られるよう、以下の実施例で明確かつ
十分に説明する。 [実施例1] (実施例1の構成および配置)本発明の実施例1として
の遠隔医療用の医師側端末装置17は、図1に示すよう
に、コンピュータ5を中核とする機能要素の全てがオー
ル・イン・ワンで机1に装備されている。
【0026】机1は、各機能要素を収容または支持して
いる構造部材であって、フレーム1aと、フレーム1a
の下部に固定されている基台1bと、フレーム1aの上
部に水平に固定されている机板1dを有する。机板1d
の奥には、バックボード1eが上方に立ち上がって固定
されており、バックボード1eの中央部上端からは支柱
1fが鉛直に突出している。机1は、フレーム1aの下
端の四方に取り付けられているストッパ付きのキャスタ
1cで支持されており、同ストッパを解除すれば一人で
も容易に移動させることができるようになっている。
【0027】机1のバックボード1eの正面には、モニ
タディスプレイ14が埋め込み式で取り付けられてお
り、その両脇にはスピーカ9が、その上方にはマイク8
が埋め込み式で取り付けられている。また、机1のバッ
クボード1eの正面右下の部分には、送受話器10がか
けられており、周囲に騒音があるときや通信相手の声が
周囲に聞こえては困る場合などに使えるようになってい
る。
【0028】さらに、バックボード1e正面のモニタデ
ィスプレイ14の下からは、フレキシブルアーム61が
突出しており、フレキシブルアーム61の先端には対話
用カメラ6が支持されている。対話用カメラ6は、フレ
キシブルアーム61を介して机1に支持されており、フ
レキシブルアーム61を適正に曲げることによってモニ
タディスプレイ14の手前にその画面を遮って配設され
る。対話用カメラ6には、カメラの軸周りの傾きを示す
目印が上部および左右に突出して形成されており、同目
印を基準にして対話用カメラ6を水平に保つことができ
るようになっている。対話用カメラ6の使用に際し、本
実施例の医師側端末装置17に対面して操作する医師の
顔が明るく写るように、バックボード1eの上端部に
は、手前側を向いてデスクライト7が設置されている。
【0029】机1の机板1dの下には、基台1bとの間
に複数の棚が設けられており、基台1bおよびこれらの
棚には、コンピュータ5、再生用ビデオデッキ11、録
画用ビデオデッキ12、ビデオコントローラ13および
通信インタフェース15が設置されている。録画用ビデ
オデッキ11と再生用ビデオデッキ12との二つのビデ
オデッキが装備されているのは、患者からの通信の全て
を録画用ビデオデッキ11で録画しておく一方で、特に
必要な箇所を録画用ビデオデッキ11に静止画または動
画として記録しておくことができるようにとの配慮であ
る。両ビデオデッキ11,12には、互換性とコストと
を考慮して同一の機種を採用し、場合に応じて適宜使い
分けていても構わない。なお、再生用ビデオデッキ11
および録画用ビデオデッキ12は、動画および静止画へ
のランダムアクセスが可能なDVDビデオデッキ、ある
いは長時間録画でき画質も優れたS−VHSのビデオデ
ッキであり、通信回線から受信した画像信号を記録し再
生する録画再生手段として装備されている。
【0030】コンピュータ5は、マイク8、スピーカ
9、送受話器10、対話用カメラ6、モニタディスプレ
イ14、再生用ビデオデッキ11、録画用ビデオデッキ
12およびビデオコントローラ13など各装備との各種
インタフェースを備えている。コンピュータ5には、通
信インタフェース15を介してISDN通信回線が接続
されるので、画像信号および音声信号による双方向通信
と各種操作とを管理する機能が付与されている。
【0031】モニタディスプレイ14の表面には、その
画面を被っており操作者の指などで触れられた部分の位
置を感知するタッチパネル14’が配設されている。ま
た、モニタディスプレイ14の画面上に各操作に対応す
る複数のアイコンを表示する画像生成手段と、モニタデ
ィスプレイ14のアイコンの表示とタッチパネル14’
への接触とを関連づけて所定の操作入力を認識するタッ
チパネル入力手段とが装備されている。これらの画像生
成手段およびタッチパネル入力手段は、ソフトウェア的
にコンピュータ5のMPU50(図2参照)中で実現さ
れる。
【0032】机板1dには、埋め込み式でフラットベッ
ド型バックライト2が装備されており、机板1dの上面
全体が適正な厚さのガラス板で被われているので、机板
1dの表面には段差がない。また、机1のバックボード
1eの支柱1fの先端からは、手前側に書画カメラスタ
ンド3が水平に突出しており、書画カメラスタンド3の
先端には、書画カメラ4が固定されている。
【0033】書画カメラ4は、フラットベッド型バック
ライト2と対向して配設されており、フラットベッド型
バックライト2の上に置かれたレントゲン写真などの画
像を撮影し、その画像信号をコンピュータ5に送ること
ができる。なお、書画カメラスタンド3は伸縮式になっ
ており、書画カメラ4を使用しない場合には、邪魔にな
らないように書画カメラ4を奥へ後退させておくことが
できる。
【0034】机1のバックボード1eの上端面の右側に
は、非常用切替えスイッチ16が固定されている。非常
用切替えスイッチ16は、マイク8、スピーカ9、モニ
タディスプレイ14、各ビデオデッキ11,12、対話
用カメラ6および書画カメラ4と、コンピュータ5との
うち一方に切り替え可能に接続されている。非常用切替
えスイッチ16の切替えは、その上部に配設されている
ダイヤルスイッチを手動操作することにより行われる。
非常用切替えスイッチ16はさらに、通信インタフェー
ス15を介してISDN通信回線に接続されて使用され
る。
【0035】(実施例1のシステム構成)本実施例の遠
隔医療用の医師側端末装置は、図2に示すように、コン
ピュータ5を中心としてシステム構成がなされている。
すなわち、対話用カメラ6および書画カメラ4は、ビデ
オインタフェース51を介してデータバス59に接続さ
れており、タッチパネル14’の操作によりいずれのカ
メラからの画像(動画)が送信されるかが選択される。
同様に、録画用ビデオデッキ11および再生用ビデオデ
ッキ12は、画像信号に関してはビデオインタフェース
51を介し、音声信号に関しては音声インタフェース5
2を介して、データバス59に接続されている。画像信
号および音声信号は、両インタフェース51,52を介
して、データバス59と両ビデオデッキ11,12との
間でやりとりされる。
【0036】ここで、両ビデオデッキ11,12は、シ
リアル・インタフェース58を介してデータバス59と
接続されているビデオコントローラ13によっても操作
できるようになっている。すなわち、両ビデオデッキ1
1,12の操作は、タッチパネル14’の操作によって
も、ビデオコントローラ13の操作によっても、あるい
は両ビデオデッキ11,12の手動操作によっても、操
作が可能である。なお、タッチパネル14’で両ビデオ
デッキ11,12のうちどちらかを操作する場合には、
モニタディスプレイ14にビデオデッキ操作パネルのア
イコンが表示される。
【0037】また、バックボード1eに内蔵されている
マイク8およびスピーカ9と、外付けされている送受話
器10とは、いずれも音声インタフェース52を介して
データバス59と接続されている。マイク8およびスピ
ーカ9から送受話器10への切替えは、バックボード1
eのフック(図略)から送受話器10を外すことにより
自動的に行われる。
【0038】モニタディスプレイ14には、ディスプレ
イ・インタフェース53を介してデータバス59から画
像信号が送られる。この画像信号では、MPU50の画
像制御作用により、タッチパネル14’の操作のための
アイコンを表示したり、複数のウィンドウを開いて、相
手端末(図2には在宅側端末と図示)からの画像だけで
はなく、当方から送信する画像や検索中の画像などを表
示したりすることができる。
【0039】タッチパネル14’は、MPU50上でソ
フトウェアにより実現される画像生成手段およびタッチ
パネル入力手段の作用によって、本実施例の遠隔医療用
の医師側端末装置17がもつ機能のほとんどを操作でき
るようになっている。ただし、カルテや処方箋を書くな
どのワープロ作業だけは、キーボード(図略)、あるい
あはモニタディスプレイ14の画面上にアイコン化され
たタッチパネル14’用のキーボードによって入力され
る。
【0040】コンピュータ5は、カルテに相当するデー
タが記録されている患者データベース55と、CTスキ
ャンやMRI、超音波写真およびレントゲン写真等の画
像が記録されている画像データベース56とを備えてい
る。両データベース55,56は、ハードディスクやM
Oディスクなどのランダムアクセスが可能な記憶装置に
収容されている。両データベース55,56は、必ずし
も別の記憶装置に分けられている必要はなく、単一の大
容量記憶装置に収容されていても良い。両データベース
55,56へのアクセスは、タッチパネル14’の操作
で容易に行うことができ、カルテの書き込み操作を行わ
ないのであれば、タッチパネル14’の操作だけで自在
にアクセス可能である。ただし、両データベース55,
56の記録は高度に個人的な情報であるので、アクセス
には担当医師に知らされているパスワードなどを必要と
し、通信回線からの操作ではアクセスできないなど、適
正にプロテクトがかけられている。
【0041】MPU50は、ライト2,7等の機器を除
く以上の全ての機器の操作と通信とを統括しており、デ
ータバス59を介して各機器に作用して適正な操作ない
し制御を行う。前述のように、画像生成手段およびタッ
チパネル入力手段も、MPU50上で動作する。MPU
50に制御された画像信号および音声信号のうち相手端
末に送信すべき信号は、通信インタフェース15でパケ
ットにされ、ISDN通信回線(図2に通信網として図
示)を通じて相手端末に送信される。逆に、相手端末か
ら送信されてきた通信は、通信インタフェース15を介
してデータバス59に取り込まれた後、音声信号は適正
な音量でスピーカ9から出力され、画像信号はMPU5
0に制御されたウィンドウの中でモニタディスプレイ1
4に表示される。
【0042】以上はコンピュータ5が正常に作動してい
る状態での運用形態であって、コンピュータ5が正常に
作動しない状態では、非常用切替えスイッチ16の切替
えにより当座の運用が可能である。すなわち、本実施例
の遠隔医療用の医師側端末装置17では、コンピュータ
5を介さずに非常用切替えスイッチ16を介して、音声
信号および画像信号による双方向通信が可能である。当
方から送信する画像信号としては、非常用切替えスイッ
チ16のケース前面のスイッチボタン(図1参照)の操
作により、対話用カメラ6、書画カメラ4、両ビデオデ
ッキ11,12のうちいずれかからの画像信号を選択す
ることができる。また、当方から送信する音声信号とし
ては、マイク8または送受話器10からの音声信号を送
信することができる。逆に、相手端末から受信した音声
信号および画像信号は、それぞれスピーカ9およびモニ
タディスプレイ14に出力される。こうして、コンピュ
ータ5が正常に作動しない非常時にも、当座の通信を続
けることができるので、通信相手の患者に通信途絶によ
る不要な不安感を与えることが避けられる。
【0043】ただし、患者データベース55および画像
データベース56へのアクセスはこの状態では行うこと
ができない。また、タッチパネル14’による操作もこ
の状態では行うことができない。ここで、図2において
は、図面の煩雑さを避ける目的で、スピーカ9、マイク
8、送受話器10およびモニタディスプレイ14と、非
常用切替えスイッチ16とを結ぶ信号経路が省略されて
いることを付記しておく。
【0044】なお、カルテや処方箋を書くためには、キ
ーボードがあった方が良く、キーボードもコンピュータ
5に接続可能になっている。また、タッチパネル14’
をマウスで代替することも可能であるから、マウスもコ
ンピュータ5に接続可能になっている。さらに、医薬便
覧や医療大事典などの参考文献や画像データも、内蔵記
憶装置へのアクセスで(あるいはオンラインで)参照で
きるようにしてあることが望ましい。
【0045】(実施例1の作用効果)本実施例の遠隔医
療用の医師側端末装置は、以上のように構成されている
ので、以下のような数々の作用効果を発揮する。第1
に、モニタディスプレイ14の画面上のタッチパネル1
4’と、画像生成手段およびタッチパネル入力手段と
が、遠隔医療用の医師側端末装置17に備わっている。
画像生成手段は、通常コンピュータのMPU50中でソ
フトウェアにより実現され、各操作に対応する複数のア
イコンを、モニタディスプレイ14の画面上に表示する
作用を有する。一方、タッチパネル14’は、モニタデ
ィスプレイ14の画面を被って装備されており、医師な
どの操作者の指先等で触れられた部分の位置を感知する
作用を有する。タッチパネル入力手段は、通常コンピュ
ータのMPU50中でソフトウェアにより実現され、各
種のアイコンの表示とタッチパネルへの接触部位とを関
連づけて、操作者の所望の操作入力を認識する作用を有
する。
【0046】それゆえ、医師等の操作者は、絵画的(シ
ンボリック)に表現されており直感的に操作内容を理解
しやすいアイコンを見つけ、モニタディスプレイ14の
画面上のタッチパネル14’に指先等で触れるだけで、
基本的な操作をすることができる。すなわち、本実施例
の遠隔医療用の医師側端末装置17は、キーボードの操
作に習熟していなくても、容易に操作することが可能で
ある。
【0047】第2に、机板1dに埋め込み装備されたフ
ラットベッド型バックライト2と、バックライト2と対
向して配設されておりコンピュータ5に画像信号を送る
書画カメラ4とが、遠隔医療用の医師側端末装置17に
備わっている。書画カメラ4のピントは、フラットベッ
ド型バックライト2の表面に載せたレントゲン写真のフ
ィルムに合うように予め設定されている。
【0048】それゆえ、医師は遠隔医療用の医師側端末
装置17の一部である机1を離れることなく、簡単にレ
ントゲン写真の画像を送信して、相手端末を操作してい
る患者または他の医師に示して説明なり質問なりするこ
とができる。また、フラットベッド型バックライト2お
よび書画カメラ4が机1に一体に装備されているので、
取り扱いが容易であるばかりではなく、移動も容易であ
る。
【0049】第3に、コンピュータ5を中核とする全て
の機能要素が、全て机1に一体的に装備されている。そ
れゆえ、各構成要素がバラバラにあってそれらが接続さ
れているというのではなく、全ての構成要素が机1にオ
ール・イン・ワンでまとめられているので、まとまりが
良く移設も容易である。さらに、机1の脚にキャスタ1
cが付いているので、本実施例の遠隔医療用の医師側端
末装置17を一人で病院中を移動させることが可能にな
り、移動先での配線も商用電源への接続と通信回線への
接続とを行うだけで済む。
【0050】したがって、本実施例の遠隔医療用の医師
側端末装置17によれば、キーボード等の操作に習熟し
ていない医師にも容易に操作ができ、簡単にレントゲン
写真を示して対話できるばかりではなく、移設も容易で
あるという効果がある。以上の効果の他にも、本実施例
の遠隔医療用の医師側端末装置17によれば、次のよう
な効果も発揮される。
【0051】本実施例の医師側端末装置17では、対話
用カメラ6は、机1に支持されており、モニタディスプ
レイ14の手前にその画面を遮って配設されるので、操
作者である医師の視線が対話用カメラ6の近傍に自然に
行くことになる。すなわち、相手端末の前に座っている
患者に対し、相手端末のディスプレイ中の医師の視線が
正対し、患者の視線と合いやすい。それゆえ、医師の視
線に関して、患者が不自然な感じや違和感を覚えること
がなくなる。その結果、患者は医師に対して信頼感を覚
えやすく、遠隔医療をスムースに行うことへの一助とも
なる。
【0052】したがって、本実施例の遠隔医療用の医師
側端末装置17によれば、医師の視線が患者の視線に合
いやすいので、患者が違和感を覚えることがなくなり、
遠隔医療がスムースに運ばれ易くなるという効果があ
る。本実施例の遠隔医療用の医師側端末装置17では、
通信回線から受信した画像信号を記録し再生する両ビデ
オデッキ11,12が装備されているので、患者との通
信中に患部等の画像を記録しておき、後で必要なときに
その画像の記録を再生することができる。たとえば、記
録しておいた患部の画像を他の医師に提示して意見を求
めることや、後ほど画像データベース56の中に写真記
録や動画記録として保存しておくことが可能になる。
【0053】したがって、本実施例の遠隔医療用の医師
側端末装置17によれば、通信回線から受信した画像信
号のうち、所望の画像の記録および再生を、タッチパネ
ル14’による簡単な操作で行うことができるという効
果がある。本実施例の遠隔医療用の医師側端末装置17
には、コンピュータ5の正常な機能が失われた場合に備
えて、非常用切替えスイッチ16が装備されている。非
常用切替えスイッチ16は、通常時にはコンピュータ5
と通信インタフェース15とを互いに接続しており、全
ての画像通信および音声通信は、コンピュータ5を介し
て行われる。しかし、コンピュータ5に不具合があり全
ての通信を制御できない非常時には、非常用切替えスイ
ッチ16を切替えることにより、コンピュータ5との接
続は遮断され、コンピュータ5を介さずに通信を続ける
ことができるようになる。
【0054】すなわち、非常用切替えスイッチ16を非
常時用に切替えると、両ビデオデッキ11,12、対話
用カメラ6および書画カメラ4のうちいずれかと、モニ
タディスプレイ14と、マイク8およびスピーカ9また
は送受話器10とは、非常用切替えスイッチ16を介し
て通信インタフェース15に直結される。そして、通信
インタフェース15を介して相手端末との通信が可能に
なり、操作性は低下するものの基本的な操作は手動で行
うことが可能になる。
【0055】その結果、送信する画像信号を、両ビデオ
デッキ11,12、対話用カメラ6および書画カメラ4
のうちいずれかにするかを手動で切り替えることがで
き、同様にマイク8からの音声信号をも送信することが
できる。また、相手端末から送信されてきた画像信号
を、両ビデオデッキ11,12に記録したり、逆に再生
して送信したりすることもできる。ただし、両ビデオデ
ッキ11,12の操作は、タッチパネル14’で行うこ
とはできず、全て手動で行われる。
【0056】また、相手端末からの画像信号および音声
信号は、そのままモニタディスプレイ14およびスピー
カ9から出力される。それゆえ、遠隔医療用の医師側端
末装置17が当座に備えるべき最低限の通信機能は発揮
されるので、コンピュータ5の機能が回復するまで、当
座の遠隔医療を施すことが可能になる。したがって、本
実施例の遠隔医療用の医師側端末装置17によれば、コ
ンピュータ5の機能が失われた場合にも最低限の通信機
能は発揮されるので、患者に無用の不安感を与えること
がないという効果もある。
【0057】(実施例1の変形態様)前述の本実施例で
は、患者データベース55および画像データベース56
とが、コンピュータ5の記憶装置として内蔵されてお
り、医院レベルでの使用に好適に設計されている。しか
し、患者データベース55および画像データベース56
を中央コンピュータ(サーバ)に移設し、複数の医師側
端末装置17からLANを通じてアクセスできるように
して、複数の医師がいる病院に好適な変形態様も実施可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1としての遠隔医療用の医師側端末装
置の構成を示す組図 (a)平面図 (b)正面図 (c)側面図
【図2】 実施例1の遠隔医療用の医師側端末装置の構
成を示すブロック図
【符号の説明】
17:遠隔医療用の医師側端末装置 1:机 1a:フレーム 1b:基台 1c:キャスタ(ス
トッパ付き) 1d:机板 1e:バックボード 1f:支柱 2:フラットベッド型バックライト 3:書画カメラスタンド 4:書画カメラ 5:コンピュータ 50:MPU 51:ビデオインタフェース 52:音声インタフェ
ース 53:ディスプレイ・インタフェース 54:タッチパネル・インタフェース 55:患者データベース 56:画像データベース 57:ビデオ/音声インタフェース 58:シリアル・インタフェース 59:データバス 6:対話用カメラ 61:フレキシブルアーム 7:デスクライト 8:内蔵マイク 9:内蔵スピ
ーカ 10:送受話器(ハンドセット) 11:再生用ビデオデッキ 12:録画用ビデオデッ
キ 13:ビデオコントローラ 15:通信インタフェース 16:非常用切替えスイ
ッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声双方向通信を行うためのマイクおよび
    スピーカと、 画像双方向通信を行うための対話用カメラおよびモニタ
    ディスプレイと、 該マイク、該スピーカ、該対話用カメラおよび該モニタ
    ディスプレイとのインタフェース含む各種インタフェー
    スを備え、通信インタフェースを介して通信回線に接続
    され、通信および操作を管理するコンピュータと、を有
    する通信端末装置において、 前記モニタディスプレイの画面上に各操作に対応する複
    数のアイコンを表示する画像生成手段と、該モニタディ
    スプレイの該画面を被っており触れられた部分の位置を
    感知するタッチパネルと、該アイコンの表示と該タッチ
    パネルへの接触とを関連づけて所定の操作入力を認識す
    るタッチパネル入力手段と、 フラットベッド型バックライトと、該バックライトと対
    向して配設されている前記コンピュータに画像信号を送
    る書画カメラと、 前記マイク、前記スピーカ、前記対話用カメラ、前記モ
    ニタディスプレイ、該タッチパネル、該フラットベッド
    型バックライトおよび該書画カメラと、該画像生成手段
    および該タッチパネル入力手段を含む前記コンピュータ
    とが装備されている机と、を有することを特徴とする、
    遠隔医療用の医師側端末装置。
  2. 【請求項2】前記対話用カメラは、前記机に支持され、
    前記モニタディスプレイの手前に前記画面を遮って配設
    される、 請求項1記載の遠隔医療用の医師側端末装置。
  3. 【請求項3】前記通信回線から受信した画像信号を記録
    し再生する録画再生手段が前記机に装備されており、 前記モニタディスプレイの前記画面のうち、所定の前記
    アイコンが表示されている部分の前記タッチパネルに触
    れる操作により、該録画再生手段に該画像信号のうち所
    望の部分が記録され、 該モニタディスプレイの該画面のうち、他の所定の該ア
    イコンが表示されている部分の該タッチパネルに触れる
    操作により、該録画再生手段に記録された該画像信号の
    うち所望の部分が再生される、 請求項1記載の遠隔医療用の医師側端末装置。
  4. 【請求項4】前記マイク、前記スピーカ、前記ディスプ
    レイ、前記録画再生手段、前記対話用カメラおよび前記
    書画カメラと、前記コンピュータとのうち一方に切り替
    え可能に接続されており、かつ前記通信インタフェース
    を介して前記通信回線に接続される非常用切替えスイッ
    チが前記机に装備されており、 該非常用切替えスイッチの切替えにより、 該コンピュータと該通信インタフェースとの接続が遮断
    され、 替わりに、該対話用カメラ、該書画カメラおよび該録画
    再生手段とのうちいずれかと、該マイク、該スピーカお
    よび該ディスプレイとが、該通信インタフェースに接続
    されて、 該いずれかからの画像信号と該マイクからの音声信号と
    が、該通信インタフェースを介して前記通信回線に入力
    され、 該通信回線からの画像信号が該モニタディスプレイに表
    示されるとともに、該通信回線からの音声信号が該スピ
    ーカから出力される、 請求項1記載の遠隔医療用の医師側端末装置。
JP31866997A 1997-11-19 1997-11-19 遠隔医療用の医師側端末装置 Pending JPH11151207A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001252248A (ja) * 2000-03-13 2001-09-18 Asahi Optical Co Ltd 医療画像用切替装置
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CN109830071A (zh) * 2019-02-26 2019-05-31 澹泊科技(苏州)有限公司 一种防护性好的医疗自助终端外壳

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