JPH06222545A - 撮影用写真フィルム処理装置及び処理方法 - Google Patents

撮影用写真フィルム処理装置及び処理方法

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JPH06222545A
JPH06222545A JP2863393A JP2863393A JPH06222545A JP H06222545 A JPH06222545 A JP H06222545A JP 2863393 A JP2863393 A JP 2863393A JP 2863393 A JP2863393 A JP 2863393A JP H06222545 A JPH06222545 A JP H06222545A
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JP
Japan
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film
cartridge
processing
section
photographic
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JP2863393A
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English (en)
Inventor
Takashi Nakamura
敬 中村
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 撮影用写真フィルム処理装置1において、フ
ィルム全体を巻き取った状態でパトローネ本体内部に収
納したパトローネ12を用い、これを導入する導入部2
1と、この導入部21から導入されたパトローネ12を
保持する保持部23と、この保持部23からパトローネ
12を受け、パトローネ12のスプール軸に係合してこ
れを給送方向に回転し、このスプールの回転によりパト
ローネ本体のフィルム引出し口から出たフィルム先端を
送り出すフィルム送り出し部、およびフィルムFの端部
を接合する接合部40から構成されるフィルム供給部2
4と、現像処理部3とを、遮光状態で設置したものとす
る。 【効果】 パトローネの小型化が可能なポリエステル支
持体を用いたフィルムにおいても光カブリを防止するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パトローネから撮影用
写真フィルムを引出して処理する撮影用写真フィルム処
理装置及び処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般のカメラに装填して撮影に用いるカ
ラーまたは黒白ネガフィルムは、パトローネ内に収納さ
れたロールフィルムである。ロールフィルム用支持体と
しては、主にトリアセチルアセテート(TAC)が用い
られている。このものは光学的に異方性がなく透明度が
高い。また、TACフィルムは吸水性が高いため、ロー
ルフィルムとして巻かれた状況で経時されることによっ
て生じる巻きぐせカールが解消するという優れた性質を
有する。
【0003】ところで、撮影用写真フィルムでは撮影装
置の小型化に伴い、パトローネの小型化が強く要求され
ている。パトローネを小型にするには支持体を薄くする
ことが考えられる。
【0004】しかし、TAC支持体においてフィルム厚
を小さくすると強度が低下する。また、このものは寸度
安定性に劣る。
【0005】そこで、生産性、機械的強度、および寸度
安定性に優れたポリエチレンテレフタレート(PET)
等のポリエステルフィルムを用いて支持体を薄くするこ
とが考えられる。ところが、このものは屈折率が大き
く、例えばパトローネからフィルム先端部(ベロ)が出
ていると、露出した先端部のみならず、パトローネ内の
フィルムまで光カブリを起こしてしまうライトパイプ性
を有する。また、ポリエステルフィルムは巻きぐせカー
ルが強く残留し、搬送時のジャミング等の問題を生じて
しまう。
【0006】さらに、カメラの操作性向上や簡便化など
を目的として、フィルム自体に情報を入力することが行
われている。この入力手段として磁気記録が用いられて
おり、磁気記録層を有するフィルムが提案されている。
このようなフィルムでは、ゴミ等の付着による出入力エ
ラーを防止するため導電層を設けることも提案されてい
る(特開平4−62543号等)。しかし、前述の導電
層を有するフィルムでは、パトローネ内からフィルムを
引き出してローラ等により送り出す際、静電気が生じ、
これによりスタチックカブリが生じるという問題があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主たる第1の
目的は、特にポリエステルフィルムを支持体として用い
てパトローネの小型化を図ったとき、ライトパイプ性に
よる光カブリをなくすことができる撮影用写真フィルム
処理装置及び処理方法を提供することにある。また第2
の目的はこれに加え、搬送時のジャミング等を防止でき
る撮影用写真フィルム処理装置及び処理方法を提供する
ことにある。さらに、第3の目的は、特に、支持体裏面
に導電層を有するフィルムにおいて、上記目的に加え、
スタチックカブリの発生を防止できる撮影用写真フィル
ム処理装置及び処理方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(7)の本発明により達成される。 (1)撮影用写真フィルムを収納したパトローネを導入
する導入口を有する導入部と、この導入部から導入され
たパトローネを保持する保持部と、この保持部からパト
ローネを受け、パトローネのスプール軸に係合してこれ
を給送方向に回転し、このスプールの回転によりパトロ
ーネ本体のフィルム引出し口から出たフィルム先端を送
り出すフィルム送り出し部と、この送り出されたフィル
ムの端部を接合する接合部と、この接合したフィルムを
写真処理する現像処理部とを有し、これら各部が、遮光
状態で設置されている撮影用写真フィルム処理装置。 (2)前記現像処理部が有するフィルム反転用ローラ
は、ローラ径が50mm以上である上記(1)の撮影用写
真フィルム処理装置。 (3)前記現像処理部はいずれかの写真処理の処理温度
を40℃以上の温度に制御する手段を有する上記(2)
の撮影用写真フィルム処理装置。 (4)前記フィルム送り出し部が有するローラは、導電
性ローラであって、かつ導電性ローラが接地されている
上記(1)ないし(3)のいずれかの撮影用写真フィル
ム処理装置。 (5)上記(1)ないし(4)のいずれかの撮影用写真
フィルム処理装置を用い、撮影用写真フィルム全体を巻
き取った状態でパトローネ本体内部に収納したパトロー
ネを、導入部から導入して保持部に保持し、この保持部
から受けたパトローネを、フィルム送り出し部にて、パ
トローネのスプール軸に係合してこれを給送方向に回転
し、このスプールの回転によりパトローネ本体のフィル
ム引出し口から出たフィルム先端を送り出し、この送り
出されたフィルムの端部を接合部にて接合し、この接合
したフィルムを現像処理部にて写真処理する撮影用写真
フィルム処理方法。 (6)前記撮影用写真フィルムの支持体がポリエステル
である上記(5)の撮影用写真フィルム処理方法。 (7)前記フィルム送り出し部が有するローラを、接地
した導電性ローラとし、支持体の乳剤層設層側反対面
に、少なくとも1層の導電性を有する層と、少なくとも
1層の透明磁性体層とを有する撮影用写真フィルムを写
真処理する上記(5)または(6)の撮影用写真フィル
ム処理方法。
【0009】
【作用】本発明では、撮影用写真フィルム全体を巻き取
った状態でパトローネ本体内に収納したパトローネを用
い、このパトローネを処理装置の導入部に導入するとき
は導入口をパトローネの形に合わせるなどしてなるべく
導入部に外光が入るのを防止し、またパトローネを導入
したのちは、導入部を遮光状態となるように構成してい
るので、PET等のポリエステル支持体を用いた写真フ
ィルムであってもライトパイプによる光カブリを防止す
ることができる。従って、強度等で有利なポリエステル
支持体を用いることができ、支持体の薄層化が可能とな
り、ひいてはパトローネの小型化が実現できる。
【0010】また、本発明では、遮光状態で導入された
パトローネを保持部にセットし、パトローネのスプール
を回転してパトローネ本体のフィルム引き出し口からフ
ィルム先端を出している。このためフィルムの先端出し
を遮光状態で容易に行うことができる。
【0011】先端出しを行い送り出されたフィルムは、
フィルム同志で、あるいはリーダと接合されて、現像処
理部に送られ、現像等の処理がなされる。
【0012】これらの操作はすべて遮光状態で行われる
ので、光カブリの懸念はない。
【0013】また、現像処理部における反転ローラはロ
ーラ径を好ましくは50mm以上としているので、ポリエ
ステルフィルムのように、巻きぐせカールが強く残留す
るものを用いても、ジャミング等の搬送不良を防止する
ことができる。特に、40℃以上の高温現像を行った場
合に巻きぐせカールが強く残留するが、高温現像におい
てもローラ径を50mm以上とすることによって搬送不良
を防止することができる。
【0014】また、フィルムの支持体裏面に透明磁気記
録層および導電層を設け、情報の入出力を可能とし、か
つ入出力エラーを防止したフィルムが提案されている
(特開平4−62543号等)。このようなフィルムを
送り出し部にてローラ等により送り出す際静電気が生
じ、これによりスタチックカブリが発生するが、送りロ
ーラに導電性ローラを用い、これを接地することにより
静電気を防止することができ、スタチックカブリを防止
することができる。
【0015】
【具体的構成】以下、本発明の具体的構成について詳細
に説明する。
【0016】図1には、焼付装置を備えた本発明の撮影
用写真フィルム処理装置(以下、「処理装置」とい
う。)の一構成例が示されている。本発明の撮影用写真
フィルム処理方法は、このような処理装置を用いて実施
される。以下、図面を参照して説明する。
【0017】処理装置1は撮影用写真フィルムFが搬入
される搬入部2と、フィルムFを写真処理する現像処理
部3と、処理されたフィルムFを乾燥する乾燥部4と、
フィルムFを搬出する搬出部5とから構成され、搬入部
2、現像処理部3および乾燥部4は遮光性を有し、かつ
光密を維持し得るケーシング11内に収納されている。
【0018】搬入部2は、パトローネ12に収納された
フィルムFを導入する導入部21と、保持部23からパ
トローネ12を受け、パトローネ12のスプール軸に係
合してこれを給送方向に回転し、このスプール回転によ
りパトローネ本体のフィルム引出し口から出たフィルム
先端を送り出すフィルム送り出し部、および送り出され
たフィルムの端部を接合する接合部から構成されるフィ
ルム供給部24とを有する。
【0019】なお、フィルムFは、導入部21に導入さ
れるとき、パトローネ本体内部に全体が巻き取られた状
態であり、フィルム先端部(ベロ)もパトローネ本体内
に存在する。
【0020】このような状態にすることにより、ポリエ
ステル支持体を用い小型化したパトローネにおいても、
ポリエステルフィルムのライトパイプ性による光カブリ
の発生を防止することができる。
【0021】さらに、上記のように、各部を遮光状態に
構成しているので、光カブリの発生を防止することがで
きる。
【0022】保持部23の底部には排出シャッター21
2が設けられ、フィルムFを出し切った空のパトローネ
12が排出シャッター212より排出される。保持部2
3の下方には空のパトローネ12が溜められるパトロー
ネ排出部22があり、溜められたパトローネ12は下部
に設けられているシャッター221を介して、外部に廃
棄される。
【0023】また、保持部23の近傍には処理装置1の
操作パネル18が配置されている。
【0024】一方、フィルム供給部24の接合部40に
よって、処理されたフィルムFは、例えばフィルム同志
で前後端が連結されたまま、あるいはリーダとフィルム
とが連結された状態で連続的に現像処理部3内で処理さ
れる。
【0025】現像処理部3と接合部40との間にはリザ
ーバー26が設けられている。図1に示すように、リザ
ーバー26は、現像槽31の搬入口に設けられ常時転動
している一対の搬送ローラ262と、接合部40側に設
けられ、接合部40のフィルム連結動作に応動する連動
ローラ261を有している。図示のように、搬送された
フィルムFは、搬送ローラ262と連動ローラ261と
の間に垂れ下がって搬送されるように構成されている。
このリザーバー26は、パトローネ本体から引き出され
るフィルムFの速度と、現像処理部3におけるフィルム
Fの搬送速度との差を調整する役割(緩衝作用)を有す
る。
【0026】現像処理部3は複数の処理槽で構成されて
いる。各処理槽は搬入部2側から、現像槽31、漂白槽
32、定着槽33、水洗槽34、安定槽35の順に隣接
して配置されており、これらの処理槽には各種処理液が
満たされている。各処理槽内および隣接処理槽間には、
ローラやガイド等で構成されるフィルムFの搬送手段が
設置されている。
【0027】このなかで、各処理槽31〜35内の反転
ローラ30aおよび隣接処理層間の反転ローラ30bの
ローラ径は50mm以上とすることが好ましく、さらには
50〜150mmとすることが好ましい。これにより、フ
ィルムFにおいて、ポリエステル支持体のように、巻き
ぐせカールの残留が強いものでもジャミング等を防止す
ることができる。
【0028】また、各処理槽31〜35内には、加温手
段としてのヒータHが各々設置されており、ヒータHは
温度制御手段9により各処理液の温度が一定となるよう
に制御されている。この温度制御手段9により、40℃
以上、通常40〜60℃の処理温度で現像等を行った場
合巻きぐせカールの残留が強くなるが、ローラ径を50
mm以上とすることによりジャミング等を防止することが
できる。なお、巻きぐせカールの残留は、現像処理部3
におけるいずれかの写真処理の処理温度が40℃以上と
なったときに顕著になるが、通常、写真処理は処理温度
をすべて同一にして行う。
【0029】乾燥部4は、上述の現像処理部3のフィル
ムFの搬出側に設けられている。
【0030】乾燥部4は、現像処理部3にて処理された
湿潤状態のフィルムFに、例えば30〜70℃の温風を
吹き付けて乾燥するものである。
【0031】乾燥されたフィルムFは、一対のローラか
ら構成されている搬出部5から外側へ送り出される。そ
して、さらにフィルムFはリザーバー80を介して焼付
装置8へ送られる。
【0032】次に、導入部21について説明する。図2
に示すように、導入部21は導入口211を有し、導入
口211からパトローネ12が導入される。導入口21
1は、例えばパトローネ12の形状に合わせ、パトロー
ネ12を一定の方向で導入できるようにすることが好ま
しい。これにより、導入口211を介して導入部21に
外光が入るのを最小限にくいとめることができる。
【0033】また、図3に示すように、導入口211付
近には可動遮光板25が設けられており、パトローネ1
2がX方向で導入されるとともに、可動遮光板25はa
→b→cの方向に動く。そして、パトローネ12が導入
部21内の空間215内に導入され、X方向に移動し、
Y方向に向きをかえるとともに、可動遮光板25はc→
b→aの方向で動き、a位置に戻る。一方、パトローネ
12がY方向で落下する空間217の上部にも可動遮光
板27が設けられている。パトローネ12がd位置付近
にきたとき、可動遮光板27はd→e→fの方向に動
く。そして、パトローネ12が可動遮光板27付近を通
過した後に、可動遮光板27はf→e→dの方向に動
き、d位置に戻る。
【0034】導入部21は塩化ビニル樹脂等で構成すれ
ばよく、内部は黒色に塗装することが好ましい。
【0035】また、可動遮光板25、27は黒色に塗装
したステンレス鋼板(例えば1mm厚程度のSUS304
など)等とすればよく、スプリングなどにより動きを規
制するようにする。
【0036】このように構成することにより、導入部2
1内に外光が入るのを最小限にすることができ、特にY
方向に外光が入るのを防止することができる。
【0037】次に、導入部21の下流に位置する保持部
23、フィルム供給部24およびパトローネ排出部22
について説明する。
【0038】図4に示すように、フィルム引出し口46
を揃えて多数個のパトローネ12を一列に並べて収納す
る角筒状の保持部23が設けられている。この保持部2
3から自動的にパトローネ12が1個ずつフィルム引出
し台111上にセットされる。この場合、フィルム引出
し台111に、この台上にセットされたパトローネ12
を検出するためのパトローネセンサ112と、フィルム
エンドを検出するためのエンドセンサ113と、フィル
ムエンド時にこの空となったフィルムパトローネ12を
引出し台111上から回収箱114内に排出するパトロ
ーネ排出部22とを配置する。
【0039】パトローネ排出部22は、パトローネ送り
台116と、これをフィルム給送方向とは反対側にスラ
イドさせて、フィルム引出し済みの空のパトローネ12
をフィルム引出し台111から回収箱114に落とすソ
レノイド117とから構成されている。
【0040】保持部23にセットされるパトローネ12
は、図5および図6に示すように、フィルムFと、これ
を巻き取るスプール42と、このスプール42を回動自
在に保持するパトローネ本体43とから構成されてい
る。パトローネ43には、巻き取ったフィルムFが巻き
ほぐれることのないように、ロール状に巻き取られたフ
ィルム外周部を弾力的に押さえるための押圧片44が形
成されている。そして、スプール42をフィルム巻き取
り方向とは反対の給送方向に回転する際に、この押圧片
44によりスプール42の回転力がフィルム41の最外
周に位置するフィルム先端部(ベロ)45まで伝達さ
れ、これによりフィルム先端部45はパトローネ本体4
3の内周面に沿って移動して、フィルム引出し口46か
ら外部に送り出される。なお、フィルム引出し口46に
は、周知のように遮光のためのテレンプ47が貼着され
ている。また、スプール42の軸端は筒状に形成されて
おり、この内周面にはスプール42を回動するためのリ
ブ48が形成されている。
【0041】このフィルムパトローネ12は、スプール
42を給送方向に回転することによりフィルム先端部4
5をパトローネ本体43から出すフィルム頭出しが行え
るため、頭出し作業が容易である。
【0042】図4および図7に示すように、パトローネ
12は自重によりフィルム引出し台111上に落下して
セットされる。また、保持部23には、フィルム頭出し
部51が設けられている。
【0043】フィルム頭出し部51は、スプール42の
リブ48に係合してスプール42を給送方向に回転する
スプール回転軸55と、このスプール回転軸55を回転
するモータ56と、スプール回転軸55をスプール42
の軸方向に移動させるシフト部57とから構成されてい
る。モータ56はドライバを介しコントローラにより制
御される。
【0044】スプール回転軸55は、図7に示すよう
に、リブ48に係止する爪部556と、この爪部556
に一方向クラッチ557を介し連結されるスプライン軸
部58と、爪部556および一方向クラッチ557をス
プール42側に付勢するコイルバネ59とからなる。一
方向クラッチ557は、スプライン軸部58の給送方向
への回転時にこの回転を爪部556に伝達し、爪部55
6を給送方向に回転する。そして、この給送方向への回
転によりスプール42が回転し、図4に示すように、パ
トローネ本体43のフィルム引出し口46からフィルム
先端が出て、これが第1送りローラ対76にくわえこま
れた後は、この送りローラ対76による引出し速度の方
がスプールの回転による頭出し速度より速いため、一方
向クラッチ557により、フィルムは第1送りローラ対
76の送り速度で引き出されることになる。
【0045】スプライン軸部58は、図7に示すよう
に、移動台60に軸受部60Aを開始回転自在に取り付
けられており、スプライン軸部58には軸方向に移動自
在にプーリー61が配置されている。また、移動台60
の下面には、プーリー61を回転するためのモータ62
が配置されている。このモータ62の回転は、プーリー
63、64、およびこれに掛け巡らされるタイミングベ
ルト65、プーリー64、66を固定した伝達軸67、
およびプーリー66、61に掛け巡らされたタイミング
ベルト68を介し、スプール回転軸55に伝達される。
【0046】シフト部57は、スプール42の軸方向に
移動自在とされた移動台60と、この移動台60を変位
させるモータ69とから構成されている。モータ69の
駆動軸には、係合ピン70を有するアーム71が固定さ
れている。係合ピン70は移動台60の底面に、スプー
ル42の軸方向に直交する方向で長く形成された係合溝
72に嵌められている。このため、モータ69によりア
ーム71が半回転すると、移動台60はスプール42の
軸端に爪部56を挿入させた状態のスプール回転位置に
セットされる。また、アーム71をさらに半回転させる
と、爪部56がスプール42の軸端から抜けた状態の退
避位置にセットされる。
【0047】図4に示すように、保持部23内のパトロ
ーネ12のフィルム引出し口46に臨むように、水平方
向にフィルム移送路75が設けられている。このフィル
ム移送路75には、フィルム引出し口46に近接した位
置で第1送りローラ対76が配置されている。さらに、
この送りローラ対76に続いて、カッタ77と、フィル
ム先端を検出するフィルム先端センサ78と、分岐ガイ
ド79と、そして第2送りローラ対82とが設けられて
いる。
【0048】第1および第2送りローラ対76、82は
パルスモータにより同期して回転される。パルスモータ
はドライバを介しコントローラにより制御される。ま
た、第1および第2送りローラ対76、82の上部ロー
ラ76A、82Aには、ニップ解除用ソレノイドが設け
られており、これはコントローラにより制御される。こ
のソレノイドがONになると、各送りローラ対76、8
2によるフィルムFのニップが解除されるため、リーダ
接合後のフィルムをフィルム移送路75から引き出すこ
とができる。また、カッタ77も、ドライバを介しコン
トローラにより制御される。
【0049】分岐ガイド79は、スウィング部により、
フィルム先端部45の通過時には上方に回転して、これ
を廃棄シュート86側に案内する。また、フィルム先端
部45がカッタ77により切断された後は、スウィング
部により下方に回転され、廃棄シュート86をを塞ぎ、
フィルムFを接合部であるスプライス部40側に案内す
る。
【0050】スプライス部40は、フィルムFの先端
と、リーダセットローラ対84を介してセットされたリ
ーダ10とをスプライステープ等により接合するもので
あり、例えば、特公昭55−13346号、同59−2
8902号等に詳しく説明されているフィルムスプライ
ス装置を用いる。
【0051】なお、図4では、フィルムFとリーダ10
とを接合するものとしているが、フィルムF同志でフィ
ルム前端と後端とを接合するものとしてもよい。
【0052】また、上記におけるコントローラは周知の
マイクロコンピュータから構成されており、内蔵するメ
モリに記憶したプログラムに基づき各部をシーケンス制
御する。また、コントローラには、各種モードを設定し
たり、各部を作動させるためのキーボードと、このキー
ボードで入力された指令内容等を表示するためのディス
プレイが接続されている。キーボードとディスプレイ
は、図1における操作パネル18等に配置するなどすれ
ばよい。
【0053】フィルム頭出し部51によるフィルムの頭
出しと、スプライス部40によるリーダ10へのフィル
ム接合が終了すると、このリーダ10によりフィルムF
はリザーバ26を介し現像処理部3に案内され、現像等
の処理がなされる。そして、フィルムFがすべてパトロ
ーネ12から引き出されると、フィルムエンドセンサ1
13によりこれを検出して、フィルム41の終端がカッ
タ77により切断され、フィルム41の終端とパトロー
ネ12とが切り離される。そして、空となったパトロー
ネ12はパトローネ送り台116の移動により回収箱1
14に排出される。また、パトローネ送り台116が元
の位置に戻ると、空となったフィルム引出し台111に
次のパトローネ12が落下することでセットされる。こ
のようにして、次々と自動的にパトローネ12をフィル
ム引出し台111にセットすることができる。
【0054】本発明に用いる撮影用写真フィルムは、一
般に、カラーネガフィルム、黒白ネガフィルム、カラー
リバーサルフィルム、黒白リバーサルフィルム等であ
り、通常35mm巾でパトローネに収納されているロール
フィルムである。
【0055】これらの感光材料は、いずれも支持体上に
感光性ハロゲン化銀乳剤層を有し、必要に応じ保護層、
バック層、中間層、アンチハレーション層などを設けた
ものである。
【0056】本発明に用いられる支持体としては、特に
限定されないが、各種のプラスチックフィルムが使用で
き、好ましいものとしては、セルロース誘導体(例え
ば、ジアセチル−、トリアセチル−、プロピオニル−、
ブタノイル−、アセチルプロピオニル−アセテートな
ど)、ポリアミド、米国特許第3023101号記載の
ポリカーボネート、特公昭48−40414号などに記
載のポリエステル(例えばポリエチレンテレフタレー
ト、ポリ−1,4−シクロヘキサンジメチレンテレフタ
レート、ポリエチレンナフタレートなど)、ポリスチレ
ン、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスルホン、ポ
リアリレート、ポリエーテルイミドなどであり、特に、
パトローネの小型化を目的とするため、薄層化が可能な
ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレー
ト(ポリエチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレ
ート)等のポリエステルを用いることが好ましい。
【0057】ポリエステル支持体の厚さは25〜120
μm 程度とすることが好ましく、トリアセチルアセテー
ト(TAC)支持体が95〜300μm 程度の厚さを必
要とするのに対し、例えば同種のフィルム同志の比較に
おいて薄層化したものとなる。
【0058】これらの支持体には、設層される層との接
着を強固にするため、コロナ放電処理等の表面活性化処
理を施してもよい。
【0059】上記のような撮影用写真フィルムのなかで
も、本発明では、支持体裏面に透明磁性体層および導電
性を有する層を設けたものを用いることが好ましい。こ
のものは、特開平4−62543号公報に詳述されてお
り、透明磁性体層を利用した磁気記録方法により、情報
の入出力が可能となるものである。これにより撮影条件
やプリント条件等の入出力を行うことができる。また、
このものでは、好ましくは透明磁性体層の上層として導
電性を有する層を設けているので、静電気によるゴミ付
着を防止でき、入出力時のエラー発生を防止できる利点
がある。これら透明磁性体層および導電性を有する層に
ついては特開平4−62543号公報に記載されてい
る。
【0060】上記の情報担持能を有するフィルムを用い
る場合、図1、図4のフィルム供給部24に、フィルム
に担持された情報を読み取る読取部を設置する。例えば
接合部40の手前などに設置し、前記のコントローラー
と接続すればよい。
【0061】また、このようなフィルムでは、図4のフ
ィルム供給部24における送りローラ対76および82
ならびにリーダセットローラ対84のうちの少なくとも
一組のローラ対を導電性ローラとし、このローラを接地
(アース)することが好ましい。これにより、フィルム
の導電性を有する層が帯電して生じるスタチックカブリ
を防止することができる。
【0062】ここで、導電性ローラとは電気を流すこと
が可能なローラをいい、例えばステンレス鋼、銅、錫な
どの金属製ローラ、導電性カーボンや各種導電性材料を
含有する導電性塗料を塗布した樹脂製ローラなどが挙げ
られる。導電性塗料には、Ni粉末、カーボンファイバ
ー、グラファイト、Alコートグラスファイバー、Al
フレーク、Alファイバーなどを含有した塗料または接
着剤がある。樹脂製ローラに、導電性塗料を固着するた
めの接着剤としては、常温乾燥型のアクリル系のもの
や、熱硬化型の1液または2液のエポキシ系のものなど
が使用できる。いずれも150℃程度の温度、10〜6
0分程度の時間で樹脂製ローラに固着される。
【0063】以上、図示例に従って説明してきたが、本
発明はこれに限定されるものではない。
【0064】
【実施例】以下、本発明を実施例によって具体的に説明
する。
【0065】実施例1 特開平3−213853号公報実施例1に記載の層構成
のカラーネガフィルムを作製した。この場合、支持体を
TAC、PET、PEN(ポリエチレン−2,6−ナフ
タレンジカルボキシレート)としたものを用意した。T
ACは123μm 厚、PETは82μm 厚、PENは8
8μm 厚とした。TAC支持体のものをフィルムA、P
ET支持体のものをフィルムB、PEN支持体のものを
フィルムCとする。フィルムA、B、Cを各々、35mm
巾、1.5m 長さに切断し、未露光状態でパトローネに
収納した。フィルムAはベロを出した状態で収納した。
これをサンプルP−A1とする。
【0066】また、フィルムB、Cは、各々、ベロを出
した状態でパトローネに収納したものと、ベロを出さな
いで収納したものの2種用意した。ベロを出したものを
サンプルP−B1、P−C1とし、ベロを出さないもの
をサンプルP−B2、P−C2とする。
【0067】サンプルP−A1、P−B1、P−C1に
ついて、図1の処理装置において、焼付装置を設置せ
ず、フィルムの頭出し部を設けないものを用いて処理し
た。また、サンプルP−B2、P−C2については、図
1の処理装置において焼付装置を設置しないものを用い
て処理した。なお、第1および第2送りローラ対76、
82(図4参照)はEPTゴムローラとした。また、現
像処理部3の反転ローラ30a、30bのローラ径は、
各々、順に75mm、65mmとし、処理温度はいずれも3
8℃とした。
【0068】これら処理後のサンプルについて、光カブ
リの発生を調べたところ、サンプルP−A1では、ベロ
の部分のみ光カブリが生じたが、パトローネ本体内の部
分には光カブリが生じなかった。これに対し、サンプル
P−B1、P−C1ではベロのみならず、パトローネ本
体内のフィルムまで光カブリが生じていた。しかし、本
発明の処理装置を用い、サンプルP−B2、P−C2を
処理した場合は光カブリの発生は全くなかった。
【0069】なお、上記において、PET、PENのポ
リエステル支持体を用いた場合はTAC支持体を用いた
場合に比べて、パトローネの内部容積を35〜55%程
度小さくすることができた。
【0070】実施例2 実施例1のサンプルP−A1、P−B2、P−C2を各
々用い、サンプルに応じ、実施例1と同様の処理装置を
使用して各々1000個ずつ処理した。この場合、現像
温度を38℃、45℃、55℃とし、この現像に引き続
く処理温度も現像温度と同じとした。また、現像処理部
の反転ローラのローラ径を35mm、45mm、55mmとし
た。
【0071】これらの各処理についてジャミングの発生
を調べた。ジャミングの発生は、1000個のうち搬送
不良により乾燥部まで搬送されなかったものの比率
(%)を求めて評価した。これらの結果を表1に示す。
【0072】
【表1】
【0073】表1から明らかなように、ローラ径を55
mmとすることにより、巻きぐせカールが強く残留するP
ET、PEN支持体を用い巻きぐせカールが残留しやす
い高温現像においてもジャミングの発生が防止されるこ
とがわかる。
【0074】実施例3 特開平4−62543号公報実施例4に記載の試料No.
4−2(含弗素界面活性剤含有:支持体90μm 厚PE
T)を、実施例1と同様に切断し、未露光のまま、ベロ
を出さない状態でパトローネに収納した。これをサンプ
ルP−D2とする。また、サンプルP−D2において、
透明磁性体層と導電性を有する層とを設けないフィルム
とするほかは同様にサンプルを作製した。これをサンプ
ルP−E2とする。
【0075】これらのサンプルP−D2、P−E2を各
々実施例1と同構成の本発明の処理装置(図1参照)を
用い処理した。
【0076】また、この処理装置において、第1および
第2送りローラ対76、82(図4参照)をEPTゴム
ローラからステンレス鋼ローラにかえ、かつステンレス
鋼ローラに接地した構成(「ステンレス鋼アースロー
ラ」という。)として処理した。
【0077】導電性を有する層を設けたフィルムのサン
プルP−D2では、EPTゴムローラの処理装置を用い
ると、スタチックカブリが発生したが、ステンレス鋼ア
ースローラにかえた処理装置で処理するとスタチックカ
ブリの発生はなかった。
【0078】なお、通常のフィルムのサンプルP−E2
では、いずれのローラの処理装置でもスタチックカブリ
の発生はなかった。
【0079】
【発明の効果】本発明によれば、パトローネ、現像処理
部等を遮光性にすることにより、光カブリの発生を防止
できる。この結果、ポリエステル支持体を用いることが
でき、支持体の薄層化が可能になり、パトローネの小型
化を図ることができる。また、現像処理部の反転ローラ
のローラ径を規制することにより、ジャミング等の搬送
不良を防止できる。さらには、支持体裏面に導電性を有
する層を設けた場合においても、接合部に至る送りロー
ラ対を導電性ローラとして接地することによりスタチッ
クカブリの発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の撮影用写真フィルム処理装置及び処理
方法の概略構成図である。
【図2】図1における導入部を模式的に示す斜視図であ
る。
【図3】図1における導入部を模式的に示す正面図であ
る。
【図4】図1における保持部、フィルム供給部を主に示
す概略構成図である。
【図5】図1におけるパトローネを模式的に示す斜視図
である。
【図6】図5におけるIV−IV線断面図である。
【図7】フィルム頭出し部を示す正面図である。
【符号の説明】
1 処理装置 2 搬入部 21 導入部 22 パトローネ排出部 23 保持部 24 フィルム供給部 3 現像処理部 30a、30b 反転ローラ 12 パトローネ 40 スプライス部(接合部) F フィルム 10 リーダ 42 スプール 43 パトローネ本体 45 フィルム先端部 51 フィルム頭出し部 55 スプール回転軸 57 シフト部 77 カッタ 79 分岐ガイド 76、82 送りローラ対 84 リーダセットローラ対 9 温度制御手段
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03C 3/00 C G03D 13/00 8004−2H

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影用写真フィルムを収納したパトロー
    ネを導入する導入口を有する導入部と、この導入部から
    導入されたパトローネを保持する保持部と、この保持部
    からパトローネを受け、パトローネのスプール軸に係合
    してこれを給送方向に回転し、このスプールの回転によ
    りパトローネ本体のフィルム引出し口から出たフィルム
    先端を送り出すフィルム送り出し部と、この送り出され
    たフィルムの端部を接合する接合部と、この接合したフ
    ィルムを写真処理する現像処理部とを有し、 これら各部が、遮光状態で設置されている撮影用写真フ
    ィルム処理装置。
  2. 【請求項2】 前記現像処理部が有するフィルム反転用
    ローラは、ローラ径が50mm以上である請求項1の撮影
    用写真フィルム処理装置。
  3. 【請求項3】 前記現像処理部はいずれかの写真処理の
    処理温度を40℃以上の温度に制御する手段を有する請
    求項2の撮影用写真フィルム処理装置。
  4. 【請求項4】 前記フィルム送り出し部が有するローラ
    は、導電性ローラであって、かつ導電性ローラが接地さ
    れている請求項1ないし3のいずれかの撮影用写真フィ
    ルム処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかの撮影用写
    真フィルム処理装置を用い、撮影用写真フィルム全体を
    巻き取った状態でパトローネ本体内部に収納したパトロ
    ーネを、導入部から導入して保持部に保持し、この保持
    部から受けたパトローネを、フィルム送り出し部にて、
    パトローネのスプール軸に係合してこれを給送方向に回
    転し、このスプールの回転によりパトローネ本体のフィ
    ルム引出し口から出たフィルム先端を送り出し、この送
    り出されたフィルムの端部を接合部にて接合し、この接
    合したフィルムを現像処理部にて写真処理する撮影用写
    真フィルム処理方法。
  6. 【請求項6】 前記撮影用写真フィルムの支持体がポリ
    エステルである請求項5の撮影用写真フィルム処理方
    法。
  7. 【請求項7】 前記フィルム送り出し部が有するローラ
    を、接地した導電性ローラとし、支持体の乳剤層設層側
    反対面に、少なくとも1層の導電性を有する層と、少な
    くとも1層の透明磁性体層とを有する撮影用写真フィル
    ムを写真処理する請求項5または6の撮影用写真フィル
    ム処理方法。
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