JPH0622129A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0622129A
JPH0622129A JP4197610A JP19761092A JPH0622129A JP H0622129 A JPH0622129 A JP H0622129A JP 4197610 A JP4197610 A JP 4197610A JP 19761092 A JP19761092 A JP 19761092A JP H0622129 A JPH0622129 A JP H0622129A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 誤識別による画質の劣化を防止する。 【構成】 CCD201で読み取った画像データに対し
て,AD変換処理,シェーディング補正等の各処理を施
し,シェーディング補正後の画像データに対して,文字
領域及び中間調領域を識別し,各々の領域に対して適切
な2値化処理を行う画像処理装置において,シェーディ
ング補正後の画像データに対して,画像データのエッジ
強調を行うMTF補正演算回路205と,シェーディン
グ補正後の画像データにおける画像濃度と設定スレッシ
ュとを比較するコンパレータB211と,MTF補正演
算回路205の出力における画像濃度と設定スレッシュ
とを比較するコンパレータA210と,コンパレータB
211及びコンパレータA210の比較結果を入力し,
n×mの画素の集合を1つのブロックとして,ブロック
単位で文字領域か中間調領域かを判定するブロック領域
判定回路212とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,イメージスキャナ,フ
ァクシミリ装置,デジタル複写機等の画像処理装置に関
し,より詳細には,画像データ中の文字領域と中間調領
域とで,2値化処理の方法を切り換える画像処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】通常,画像処理装置では,イメージセン
サ(CCD:固体撮像素子)によって原稿画像を読み取
り,AD変換,シェーディング補正,2値化処理等の各
種処理を行い,2値画像を出力している。この時,イメ
ージセンサが読み取る原稿画像には,文字領域と,写真
等の中間調領域が混在するものがある。このような,文
字領域と中間調領域の混在する原稿を扱う場合に,文字
領域,中間調領域共に,固定のスレッシュで2値化を行
うと,文字領域では適切に2値化が行われるが,中間調
領域では,多種の濃度差が存在しているので,画質が劣
化する恐れがある。また,文字領域,中間調領域共に,
ディザ処理等の中間調処理により2値化を行うと,中間
調領域では適切に2値化が行われるが,今度は,文字領
域の方に,画質が劣化する恐れが生じる。
【0003】このような2値化処理による画質の劣化を
防止するために,従来の画像処理装置では,文字領域と
中間調領域とを識別し,各領域に対して各々適切な2値
化処理を施す方法を用いている。文字領域と中間調領域
とを識別する具体的な方法としては,原稿画像の所定面
積内における濃度の差によって文字領域か中間調領域か
を識別する方法がよく用いられている。
【0004】また,その他の,文字領域と中間調領域と
を識別する方法として,特開昭61−288564号公
報に示されているような「中間調デジタル画像処理装
置」,特開昭61−288565号公報に示されている
ような「中間調デジタル画像処理装置」が提案されてい
る。これらの中間調デジタル画像処理装置では,画像デ
ータ中のエッジ情報によって文字領域と中間調領域とを
識別している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,従来の
画像処理装置によれば,所定面積内の濃度差によって文
字領域と中間調領域とを識別しているものの,濃度差が
小さい場合には誤識別が起こるため,文字領域,中間調
領域の各々に適正な2値化処理が施せず,出力画像の画
質が劣化するという問題点があった。
【0006】また,特開昭61−288564号公報,
特開昭61−288565号公報によれば,画像データ
中のエッジ情報のみによって文字領域と中間調領域とを
識別しているものの,中間調領域にエッジ情報がある
と,誤識別が起こるため,文字領域,中間調領域の各々
に適正な2値化処理が施せず,出力画像の画質が劣化す
るという問題点があった。
【0007】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て,誤識別による画質の劣化を防止することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために,イメージセンサで読み取った画像データ
に対して,AD変換処理,シェーディング補正等の各処
理を施し,シェーディング補正後の画像データに対し
て,文字領域及び中間調領域を識別し,各々の領域に対
して適切な2値化処理を行う画像処理装置において,シ
ェーディング補正後の画像データに対して,画像データ
のエッジ強調を行うエッジ強調手段と,シェーディング
補正後の画像データにおける画像濃度と所定のスレッシ
ュとを比較する第1の比較手段と,エッジ強調手段の出
力における画像濃度と所定のスレッシュとを比較する第
2の比較手段と,第1の比較手段及び第2の比較手段の
比較結果を入力し,n×mの画素の集合を1つのブロッ
クとして,ブロック単位で文字領域か中間調領域かを判
定するブロック判定手段とを具備した画像処理装置を提
供するものである。
【0009】なお,ブロック判定手段は,注目ブロック
中に,第1の比較手段において,所定のスレッシュより
高い画像濃度が無く,且つ,第2の比較手段において,
所定のスレッシュより高い画像濃度が有る場合に,該注
目ブロックは文字領域であると判定し,その他の場合に
は,中間調領域と判定することが望ましい。
【0010】
【作用】本発明の画像処理装置は,シェーディング補正
後の画像データに対してエッジ強調を行い,シェーディ
ング補正後の画像データにおける画像濃度及びエッジ強
調を行った画像データにおける画像濃度と所定のスレッ
シュとを各々比較し,ブロックごとに比較結果をチェッ
クすることにより,シェーディング補正後の画像データ
における画像濃度に所定のスレッシュより高いデータが
無く,且つ,エッジ強調を行った画像データにおける画
像濃度に所定のスレッシュより高いデータが有るブロッ
クは,文字領域と判断し,固定のスレッシュによる2値
化を行った画像データを出力し,その他のブロックは,
中間調領域と判断し,中間調処理による2値化を行った
画像データを出力する。
【0011】
【実施例】以下,本発明の画像処理装置について,図面
を参照して詳細に説明する。図1は,本発明の画像処理
装置を搭載した画像読取装置100の外観図であり,原
稿の読取から2値画像データの出力までの一連の動作を
行う画像処理部が収納されている画像読取装置本体10
1と,原稿を自動搬送するADF102と,読取済の原
稿を排紙するための排紙トレイ103とから構成されて
いる。
【0012】図2は,画像処理部(本発明の画像処理装
置)における画像データの流れを示すブロック図であ
り,光源(図示せず)から原稿に照射された光の反射光
を電気信号(アナログ信号)に変換するCCD201
と,CCD201から出力されるアナログ信号をデジタ
ル信号に変換するAD変換部202と,AD変換部20
2の出力(デジタル信号)に対してシェーディング補正
を行うシェーディング補正部203と,注目画素を中心
とするマトリクスを作成するマトリクス形成回路204
と,マトリクス形成回路204によりマトリクス化した
画像データにMTF補正(エッジ強調処理)を行うMT
F補正演算回路205と,MTF補正後の画像データに
対して,固定のスレッシュで2値化を行う固定スレッシ
ュ2値化回路206と,マトリクス形成回路204によ
りマトリクス化した画像データに対して,ディザ処理を
用いて2値化を行うディザ処理回路207と,マトリク
ス形成回路204によりマトリクス化した画像データに
対して,誤差拡散処理を用いて2値化を行う誤差拡散回
路208と,中間調処理選択信号によりディザ処理回路
207の出力と誤差拡散回路208の出力の内一方の出
力を選択して出力する中間調処理選択回路209と,M
TF補正演算回路205から出力された(MTF補正を
行った)画像データの画像濃度と予め設定された任意の
スレッシュとを比較するコンパレータA210と,マト
リクス形成回路204から出力された(MTF補正を行
っていない)画像データの画像濃度と予め設定された任
意のスレッシュとを比較するコンパレータB211と,
コンパレータA210の出力及びコンパレータB211
の出力とを入力し,所定のブロック内で後述する判定を
行うブロック領域判定回路212と,固定スレッシュ2
値化回路206の出力及び中間調処理選択回路209の
出力を遅延させ,ブロック領域判定回路212の出力と
のタイミングを合わせるためのタイミング遅延回路21
3と,ブロック領域判定回路212の判定結果に基づい
て,固定スレッシュ2値化回路206と中間調処理選択
回路209の出力の内一方の出力を選択して出力する2
値化処理選択回路214とから構成される。
【0013】以上の構成により,その動作を説明する。
初めに画像読取装置100の動作について説明する。画
像読取装置100は,画像読取装置本体101内の画像
処理部にて,原稿載置台に載置された原稿の画像をCC
D201により1ラインずつ読み取り,AD変換,シェ
ーディング補正,2値化処理方法の選択,各種2値化処
理を行い,2値画像データを出力する。なお,画像読取
装置100は,1ラインずつ画像を読み取る間隔である
副走査ピッチが可変になっており,用途に応じて画像の
読取間隔を調節できる。また,画像読取装置100に
は,ADF102が搭載されており,原稿を自動で搬送
しながら原稿画像を読み取ることができ,読取済の原稿
は,排紙トレイ103に排紙される。
【0014】次に,図2を参照して,画像処理部におけ
る,CCD201による原稿の読み取りから,2値画像
データの出力までの動作を説明する。CCD201は,
原稿載置台に載置された原稿の画像を光信号として読み
取り,読み取った画像の光信号を,アナログ電気信号に
変換し,該アナログ電気信号をAD変換部202に送
る。AD変換部202では,CCD201から送られた
アナログ信号をデジタル信号(例えば8ビットの多値レ
ベルのデジタル信号)に変換し,該デジタル信号をシェ
ーディング補正部203に送る。シェーディング補正部
203に送られたデジタル信号は,CCD201の感度
ムラ,光源ムラ等に対する補正処理が行われ,マトリク
ス形成回路204に送られる。マトリクス形成回路20
4は,図示しないラインバッファ及びラッチを備えてお
り,該ラインバッファにより必要なライン分の画像デー
タを記憶し,記憶した画像データに対して,該ラッチに
より注目画素を中心とする空間であるマトリクスを形成
する(例えば5×3或いは3×3)。マトリクス形成回
路204から出力された(マトリクス形成された)画像
データは,MTF補正演算回路205に送られる。MT
F補正演算回路205では,マトリクス形成回路204
により形成されたマトリクスに基づいて,フィルタ演算
を行い,ぼけ画像に対する補正処理,換言すれば,エッ
ジ強調処理を行う。
【0015】固定スレッシュ2値化回路206では,M
TF補正演算回路205の出力に対して,固定のスレッ
シュにより2値化処理を行い,2値画像データを出力す
る。また,ディザ処理回路207及び誤差拡散回路20
8では,マトリクス形成回路204の出力に対して中間
調処理(ディザ処理或いは誤差拡散処理)を行い,各々
2値画像データを出力する。なお,ディザ処理回路20
7の出力及び誤差拡散回路208の出力は,中間調処理
選択回路209で,操作部(図示せず)のキー入力等に
より入力された中間調処理選択信号に基づいて,一方の
出力が選択され,タイミング遅延回路213に送られ
る。なお,中間調処理選択信号は,予め操作部におい
て,原稿画像に応じた処理(ディザ処理或いは誤差拡散
処理の一方)が選択されるように設定されている。
【0016】一方,MTF補正演算回路205の出力
が,コンパレータA210により,予め設定された設定
スレッシュと比較され,比較結果の情報がブロック領域
判定回路212に送られる。また,マトリクス形成回路
204の出力,即ち,MTF補正が行われていない画像
データが,コンパレータB211により,コンパレータ
A210と同様に,予め設定された設定スレッシュと比
較され,比較結果の情報がブロック領域判定回路212
に送られる。ここで,コンパレータA210及びコンパ
レータB211による比較の様子を,図3を参照して説
明する。図3は,文字領域における画像濃度と設定スレ
ッシュとの比較を示すグラフであり,同図(a)がコン
パレータB211での比較,即ち,エッジ強調を行わな
い画像データの比較の様子を示し,同図(b)がコンパ
レータA210での比較,即ち,エッジ強調を行った画
像データの比較の様子を示している。エッジ強調を行わ
ない画像データの場合には,同図(a)に示す如く,文
字領域における画像濃度には,設定スレッシュより高い
データが無い。また,エッジ強調を行った画像データの
場合には,同図(b)に示す如く,文字領域における画
像濃度には,MTF補正演算回路205によるエッジ強
調処理の効果が現れるため,設定スレッシュより高いデ
ータが有る。このように,ハイコントラスト部の有る領
域が文字領域と判断できる。ここで,図3から明らかな
ように,設定スレッシュの値は,エッジ強調されていな
い文字領域の最高画像濃度より高い値で,且つ,エッジ
強調されている文字領域の最高画像濃度より低い値に設
定されている。
【0017】次に,コンパレータA210の出力(比較
結果の情報)及びコンパレータB211の出力(比較結
果の情報)は,ブロック領域判定回路212により,図
4に示す様に区分けされた所定のブロック(8ドット×
8ドット)ごとに判定され,2値化処理選択回路214
の選択信号となる。
【0018】一方,タイミング遅延回路213により,
比較,判定によるタイミングのズレが修正された2値画
像データが,2値化処理選択回路214に入力され,2
値化処理選択回路214により,ブロック領域判定回路
212の判定結果に基づいて,適正な2値画像データが
選択される。
【0019】ここで,図5を参照して,ブロック領域判
定回路212の具体的な動作を詳細に説明する。先ず,
コンパレータA210及びコンパレータB211に比較
データ(画像データ)が入力される(S501)。比較
データが入力されると,コンパレータA210及びコン
パレータB211は,予め設定された設定スレッシュと
比較データを比較し,比較結果の情報をブロック領域判
定回路212に送る。ブロック領域判定回路212で
は,ブロック単位ごとに判定を行う。即ち,注目ブロッ
クにおいて,コンパレータA210の比較結果の情報に
基づいて,MTF補正を行った画像データ中に,画像濃
度が設定スレッシュより高いデータが有るか否かを判定
する(S502)。ブロック領域判定回路212は,S
502において,設定スレッシュより高いデータが有る
と判断すると,注目ブロックにおいて,コンパレータB
211の比較結果の情報に基づいて,MTF補正を行わ
ない画像データ中に,画像濃度が設定スレッシュより高
いデータが無いか否かを判断する(S503)。ブロッ
ク領域判定回路212は,S503において,設定スレ
ッシュより高いデータが無いと判断すると,注目ブロッ
クの中に文字データが有ると判断する(S504)。こ
の場合,ブロック領域判定回路212は,注目ブロック
が文字領域であると判断し,固定スレッシュ2値化回路
206の出力を選択するように2値化処理選択回路21
4に指示を出し,2値化処理選択回路214により,固
定スレッシュ2値化回路206の出力が2値画像データ
として外部へ出力される(S505)。
【0020】一方,ブロック領域判定回路212は,S
502において,設定スレッシュより高いデータが無い
と判断した場合,及びS503において,設定スレッシ
ュより高いデータが有ると判断した場合には,注目ブロ
ックの中に文字データが無いと判断する(S506)。
この場合,ブロック領域判定回路212は,注目ブロッ
クが中間調領域であると判断し,中間調処理選択回路2
09の出力を選択するように2値化処理選択回路214
に指示を出し,2値化処理選択回路214により,中間
調処理選択回路209の出力が2値画像データとして外
部へ出力される(S507)。
【0021】このように,MTF補正を行った画像デー
タ中に,画像濃度が設定スレッシュより高いデータが有
っても,MTF補正を行わない画像データ中に,画像濃
度が設定スレッシュより高いデータが有る場合には,中
間調領域と判断するため,中間調領域を,誤って文字領
域と判断することを防止でき,文字領域と中間調領域と
の識別を正しく行うことができる。従って,文字領域,
中間調領域の各々に適正な2値化処理が施せ,文字領
域,中間調領域共に,不適正な2値化処理による画質の
劣化を防止することができる。
【0022】
【発明の効果】以上より明らかなように本発明の画像処
理装置によれば,イメージセンサで読み取った画像デー
タに対して,AD変換処理,シェーディング補正等の各
処理を施し,シェーディング補正後の画像データに対し
て,文字領域及び中間調領域を識別し,各々の領域に対
して適切な2値化処理を行う画像処理装置において,シ
ェーディング補正後の画像データに対して,画像データ
のエッジ強調を行うエッジ強調手段と,シェーディング
補正後の画像データにおける画像濃度と所定のスレッシ
ュとを比較する第1の比較手段と,エッジ強調手段の出
力における画像濃度と所定のスレッシュとを比較する第
2の比較手段と,第1の比較手段及び第2の比較手段の
比較結果を入力し,n×mの画素の集合を1つのブロッ
クとして,ブロック単位で文字領域か中間調領域かを判
定するブロック判定手段とを具備したため,誤識別によ
る画質の劣化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像処理装置を搭載した画像読取装置
の外観図である。
【図2】本発明の画像処理装置における画像データの流
れを示すブロック図である。
【図3】文字領域における画像濃度と設定スレッシュと
の比較を示すグラフである。
【図4】ブロック領域判定回路における,所定のブロッ
クへの区分けを示す説明図である。
【図5】ブロック領域判定回路の動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
204 マトリクス形成回路 205 MT
F補正演算回路 206 固定スレッシュ2値化回路 207 ディ
ザ処理回路 208 誤差拡散回路 209 中間
調処理選択回路 210 コンパレータA 211 コン
パレータB 212 ブロック領域判定回路 213 タイ
ミング遅延回路 214 2値化処理選択回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イメージセンサで読み取った画像データ
    に対して,AD変換処理,シェーディング補正等の各処
    理を施し,前記シェーディング補正後の画像データに対
    して,文字領域及び中間調領域を識別し,各々の領域に
    対して適切な2値化処理を行う画像処理装置において,
    前記シェーディング補正後の画像データに対して,画像
    データのエッジ強調を行うエッジ強調手段と,前記シェ
    ーディング補正後の画像データにおける画像濃度と所定
    のスレッシュとを比較する第1の比較手段と,前記エッ
    ジ強調手段の出力における画像濃度と所定のスレッシュ
    とを比較する第2の比較手段と,前記第1の比較手段及
    び第2の比較手段の比較結果を入力し,n×mの画素の
    集合を1つのブロックとして,ブロック単位で文字領域
    か中間調領域かを判定するブロック判定手段とを具備し
    たことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記ブロック判定手段は,注目ブロック
    中に,前記第1の比較手段において,所定のスレッシュ
    より高い画像濃度が無く,且つ,前記第2の比較手段に
    おいて,所定のスレッシュより高い画像濃度が有る場合
    に,前記注目ブロックは文字領域であると判定し,その
    他の場合には,中間調領域と判定することを特徴とする
    請求項1記載の画像処理装置。
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