JPH0969941A - 画像処理装置及びその方法 - Google Patents

画像処理装置及びその方法

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JPH0969941A
JPH0969941A JP7223590A JP22359095A JPH0969941A JP H0969941 A JPH0969941 A JP H0969941A JP 7223590 A JP7223590 A JP 7223590A JP 22359095 A JP22359095 A JP 22359095A JP H0969941 A JPH0969941 A JP H0969941A
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JP
Japan
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signal
image processing
image
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value
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JP7223590A
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English (en)
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Ikuo Sofue
育夫 祖父江
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿内の文字濃度を適切に判断し、最適な閾
値による2値化を行う画像処理装置及びその方法を提供
することを目的とする。 【解決手段】 濃度別2値化回路1において予め設定さ
れた3種類の閾値による3種類の2値化を行い、3種類
の2値データを出力する。変化点検出回路2〜4におい
て該2値データについてそれぞれ一方値から他方値への
変化点を検出し、カウンタ5〜7でカウントする。そし
て差分比較器8,9によりセレクタ10への選択信号を
生成し、セレクタ10で最終的に最適な2値データが選
択される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置及びそ
の方法に関し、例えば、多値画像信号を2値化する画像
処理装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、画像信号を処理する画像処理装
置においては、入力された多値の画像信号に対して2値
化処理を施すことにより、そのデータ量を削減するもの
が多い。例えば、画像通信を行うファクシミリ装置等に
おいては、データ量の削減は即ち通信量の削減、即ちコ
スト減に貢献する。また、複写機やプリンタ等、記録媒
体上に画像形成を行う画像処理装置においても、入力さ
れた多値画像信号を擬似中間調の2値表現することによ
り、画像形成が比較的容易に制御できる。また、データ
量が減少するため装置内部に備えるデータメモリ容量も
少なくて済み、2値化処理を施すことは装置コストの減
少に直接貢献する。
【0003】従来の画像処理装置においては、入力され
た多値画像の2値化を以下の様にして実現していた。
【0004】まず、アナログの画像信号を入力し、読み
取り濃度に対応した閾値によって直接2値化する2値化
方法においては、自動背景制御(ABC;Auto Backgro
undControl)等によって制御された電圧をピーク値とし
て生成されるシェーディング補正電圧を分圧することに
より、2値化の際の基準電圧を生成していた。そして、
アナログ画像信号を該基準電圧と比較することにより2
値化して出力していた。
【0005】また、アナログの画像信号を入力し、これ
をA/D変換してデジタルの多値画像信号に一旦変換
し、該デジタル多値信号を2値化する2値化方法におい
ては、A/D変換手段における負の基準電圧を固定と
し、正の基準電圧は自動背景制御(ABC)等によって
制御された電圧をピーク値として生成されるシェーディ
ング補正電圧を適用していた。そして、入力されたアナ
ログ画像信号はデジタル多値信号にA/D変換され、エ
ッジ強調等の所定の画像処理が施された後、固定の閾値
と比較されることにより、2値信号として出力されてい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の画像処理装置における2値化処理においては、以下に
示す問題点があった。
【0007】上述した2値化処理では、いずれの方法に
おいてもシェーディング補正電圧を適用して2値化の基
準電圧を設定していたため、原稿の下地濃度に適切に対
応した2値化及びA/D変換を行うことができるが、画
像内の文字濃度には対応していなかった。従って、濃度
の低い細線等はエッジ強調の効果が現れにくいので、2
値化後に黒線として出力されにくかった。
【0008】従って従来の画像処理装置における2値化
処理では、2値化の閾値を可変とし、該閾値を全体的に
高く(濃く)して、このような細線を黒線として出力す
ることができるように構成していた。
【0009】ところが2値化の閾値を可変とする場合に
おいては、オペレータが原稿画像を参照し、その濃度値
に応じて閾値を最適に調整しなければならなかった。従
って、複数枚の原稿に対しては、最初の原稿に応じて閾
値を設定して2値化を行うと、全ての原稿に対して必ず
しも適正な2値化が行われるとは限らない。従って、複
数枚の原稿に対しては、オペレータによる複数回の閾値
設定処理が必要となり、煩わしいものであった。
【0010】そこで、現在までに原稿の文字濃度を自動
的に検出する種々の手段が提案されており、その検出方
法としてはアナログ方式の黒濃度ピーク検波方式が主流
であった。この方式によれば、特異的に出現した最大黒
ピーク画素であってにも該ピーク値を検出してしまうた
め、濃度設定が適切には行われない不具合があった。
【0011】また、1ページの原稿画像において1つの
閾値を設定するのみであったため、濃い文字部と薄い文
字部とが混在した原稿については、特に薄い文字部が消
失してしまう不具合も起こりうる。
【0012】本発明は上述した課題を解決するためにな
されたものであり、原稿内の文字濃度を適切に判断し、
最適な閾値による2値化を行う画像処理装置及びその方
法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ための一手段として、本発明の画像処理装置は以下の構
成を備える。
【0014】即ち、多値画像信号を入力する入力手段
と、前記多値画像信号を複数の閾値によりそれぞれ2値
化して複数の2値信号を出力する2値化手段と、前記複
数の2値信号のそれぞれにおける各値の出現頻度を計数
する計数手段と、前記計数手段によるそれぞれの計数結
果に基づいて、前記複数の2値信号のいずれかを選択す
る選択手段とを有することを特徴とする。
【0015】例えば、前記2値化手段は、前記多値画像
信号の1ライン単位で2値化を行うことを特徴とする。
【0016】例えば、前記選択手段は、前記多値画像信
号の1ラインにおける前記計数結果に基づいて、前記多
値画像信号の次ラインの2値信号を選択することを特徴
とする。
【0017】例えば、前記計数手段は、2値信号におい
て一方値から他方値への変化点を計数することを特徴と
する。
【0018】例えば、前記選択手段は、隣接する閾値に
より2値化された2値信号における計数値同士の差分値
を第1の所定値と比較し、前記計数値の一方を第2の所
定値と比較する比較手段を有する有することを特徴とす
る。
【0019】例えば、前記2値化手段は、3種類の閾値
を備えることを特徴とする。
【0020】例えば、前記多値画像信号はデジタル信号
であることを特徴とする。
【0021】例えば、前記多値画像信号はアナログ信号
であることを特徴とする。
【0022】また、上述した目的を達成するための一手
法として、本発明の画像処理方法は以下の構成を備え
る。
【0023】即ち、入力された多値画像信号を複数の閾
値によりそれぞれ2値化して複数の2値信号を出力する
2値化工程と、前記複数の2値信号のそれぞれにおける
各値の出現頻度を計数する計数工程と、前記計数工程に
よるそれぞれの計数結果に基づいて、前記複数の2値信
号のいずれかを選択する選択工程とを有することを特徴
とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一実施形態に
ついて、図面を参照して詳細に説明する。
【0025】<第1実施形態>図1に、本実施形態にお
けるファクシミリ装置のブロック構成図を示す。図1に
示すファクシミリ装置において、10は画像入力部であ
り、CCDスキャナ等により構成され、原稿画像に光を
照射してその反射光を光電変換することにより原稿画像
の輝度信号を入力する。11は本実施例の特徴である2
値化処理を含む各種画像処理を行う画像処理部である。
12は操作パネル等、オペレータによるコマンド入力や
オペレータへファクシミリ装置の状態報知等を行う操作
部である。13はCRT等、画像データを表示する画像
表示部である。14は画像データの送受信を行う通信部
である。15はプリンタ等、記録媒体上に画像データを
形成して出力する画像記録部である。尚、画像記録部1
5は2値プリンタである。
【0026】図2に、画像処理部11において特に画像
送信を行うための構成を示し、説明する。画像入力部1
0から入力された原稿画像のアナログ輝度信号は、A/
D変換部111で多値のデジタル輝度信号に変換され
る。そして、シェーディング補正部112でシェーディ
ング補正が施された後、輝度濃度変換部113において
所定の対数変換等により濃度信号に変換される。その
後、2値化部114において本実施形態の特徴である2
値化処理が施される。その詳細については後述する。2
値化後のデータは圧縮部115で所定の圧縮処理が施さ
れ、通信部14を介して送信される。
【0027】尚、116は画像処理部11の動作を制御
するためのCPUを含む制御部であり、117は処理プ
ログラム等を保持するROM,118は制御部116の
作業領域として使用されるRAMである。
【0028】図3は、2値化部114の詳細構成を示す
ブロック図を示す。本実施形態の2値化処理において
は、「濃く」,「普通」,「薄く」にそれぞれ対応する
3段階の閾値による2値化を行うことを特徴とする。図
3において、1は濃度別2値化回路、2〜4は濃度別の
変化点検出回路D,S,B、5〜7は濃度別のカウンタ
D,S,B、8及び9は差分比較回路、10はセレクタ
である。
【0029】濃度別2値化回路1においては、輝度濃度
変換部113から入力される多値の濃度データに対し
て、出力濃度を「濃く」,「普通」,「薄く」の3タイ
プに対応する3つのデジタル値が、2値化の閾値として
予め設定されている。そして、これら3つの閾値に応じ
て3通りに2値化されたデータが、それぞれダークバイ
ナリ(DB)、スタンダードバイナリ(SB)、ブライ
トバイナリ(BB)のデータとして、セレクタ10の各
端子に入力される。
【0030】一方、各DB,SB,BBの2値データ
は、2〜4の各変化点検出回路D,S,Bに入力され
る。各変化点検出回路では入力されるそれぞれの2値デ
ータにおいて、値が変化する点、即ち、白から黒(又は
黒から白)への変化点を検出して、後段のカウンタ5〜
7のトリガパルスを発生する。そして、カウンタ5〜7
では、各変化点検出回路2〜4からの出力トリガをカウ
ントする。
【0031】ここで、カウンタD5のカウント出力を
D,カウンタS6のカウント出力をS,カウンタB7の
カウント出力をBとすると、差分比較回路8にD及びS
が、差分比較回路9にS及びBが入力される。また、差
分比較回路8及び9には、制御部116より定数M及び
Nが入力されている。尚、定数M,Nは予めROM11
7に格納されていても良いし、RAM118に保持して
おいて必要に応じて変更可能としても良い。差分比較回
路8における比較演算は、以下の通りである。
【0032】 P=(S<N)∩{(D−S)>M} ・・・・(1) また、差分比較回路9における比較演算は、以下の通り
である。
【0033】 Q=(S<N)∩{(B−S)>M} ・・・・(2) 差分比較回路8,9からの出力P,Qはセレクタ10に
入力される。そして、セレクタ10においては、以下の
ような演算が行われる。
【0034】 Y=(P∩DB)∪(Q∩BB)∪(/P∩/Q∩SB) ・・・・(3) 但し、/Pで「Pの否定」を示す。
【0035】式(3)に示すアルゴリズムによってセレ
クタ10から出力されるYが、最終的な2値データであ
る。
【0036】ここで、上述した2値化部114における
2値化の具体例について説明する。図4は、輝度濃度変
換部113より入力された多値画像データにおける、1
ライン分の画像パターンの代表的な例を示す図である。
図4の各図においては、それぞれDB用の閾値(D)、
SB用の閾値(S)、BB用の閾値(B)を図示し、該
閾値を横切る変化点の数を各図の右側に示している。即
ち、図4の(a)は通常の文字画像、図4の(b)は文
字部が比較的低濃度の画像、図4の(c)は文字部が白
抜きの画像、図4の(d)は文字部が比較的高濃度の画
像の例を示す。
【0037】2値化部114においてこれらの各画像を
2値化する際に、差分比較回路8,9に入力されるM,
NをそれぞれM=4,N=3とすると、各2値化結果は
以下の様になる。 ●図4の(a)の場合、式(1),(2)においてP=
0,Q=0。
【0038】従って、(3)式よりY=SBとなる。
【0039】即ち、2値化の閾値は「普通」に対応して
選択される。 ●図4の(b)の場合、式(1),(2)においてP=
1,Q=0。
【0040】従って、(3)式よりY=DBとなる。
【0041】即ち、2値化の閾値は「濃く」に対応して
選択される。 ●図4の(c)の場合、式(1),(2)においてP=
0,Q=1。
【0042】従って、(3)式よりY=BBとなる。
【0043】即ち、2値化の閾値は「薄く」に対応して
選択される。 ●図4の(d)の場合、式(1),(2)においてP=
0,Q=0。
【0044】従って、(3)式よりY=SBとなる。
【0045】即ち、2値化の閾値は「普通」に対応して
選択される。
【0046】以上説明した様に本実施形態によれば、入
力される多値の原稿画像信号に対して、その文字部を再
現するのに最適な閾値による2値化を行うことができ
る。
【0047】<第2実施形態>以下、本発明に係る第2
実施形態について説明する。
【0048】第2実施形態における装置構成は上述した
第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
【0049】第2実施形態の画像処理部11において
は、画像入力部10から入力したアナログ画像データを
直接2値化することを特徴とする。尚、第2実施形態に
おける画像処理部11の詳細構成の図示は省略する。
【0050】図5に、第2実施形態において2値化処理
を行う構成を示し、上述した第1実施形態の図3と同様
の構成については同一番号を付して説明を省略する。
【0051】図5において、31はピークホールド回
路、32〜34は比較器であり、更に、抵抗R1〜R4
を備える。即ち、図3における濃度別2値化回路1が、
これらの構成に置き換わっている。
【0052】図5においては、2値化対象として入力さ
れる画像データがアナログデータである。抵抗R1〜R
4により生じる各分圧値がアナログデータにおける各閾
値となり、該閾値に応じて、比較器32〜34で入力デ
ータの2値化が行われる。そして、各比較器32〜34
から出力される2値データが、即ち第1実施形態におけ
るDB,SB,BBにそれぞれ対応し、その後の動作に
ついては第1実施形態と同様であるため、説明を省略す
る。
【0053】以上説明した様に第2実施形態によれば、
2値化対象となる画像データがアナログデータである場
合においても、上述した第1実施形態と同様に適切な2
値化処理を施すことができる。
【0054】尚、上述した各実施形態においては、実質
的に3種類の閾値を用意する例について説明したが、本
発明はこの例に限定されるものではない。図3又は図5
に示す2値化の構成をより細分化すれば、入力画像に対
してより適切な2値化を行うことができる。但し、細分
化に伴って回路規模が大きくなるため、実用可能となる
のは10種類程度の閾値による細分化までである。
【0055】また、上述した各実施形態においては、入
力画像データの1ラインを2値化するための変化点のカ
ウント周期を該ラインに同期させている例について説明
したが、本発明はこの例に限定されるものではない。例
えば、1ラインを所定エリア単位に区切って、各エリア
単位にカウントを行うことにより、各エリアの前ライン
におけるカウント結果に基づいて現ラインの2値化デー
タを選択することも可能である。これにより、よりきめ
細かな2値化閾値の設定が可能となり、2値化後の画質
も向上する。
【0056】また、複数ラインの先行入力を行い、該複
数ラインの所定ブロック単位において、適切な2値化デ
ータを選択することも容易に行える。更に、原稿画像を
ページ単位で予め入力するようにすれば、より適切な2
値化データを選択することができるのことは言うまでも
ない。
【0057】尚、各実施形態においてはファクシミリ装
置を例として説明を行ったが、本発明はスキャナ装置や
マイクロリーダ装置、また、画像読取り部を備えた複写
機等においても適用可能である。また、カラー画像につ
いても各色平面毎に同様の処理を施すことによって適用
可能である。
【0058】また、本発明は、ホストコンピュータ、イ
ンタフェース、プリンタ等の複数の機器から構成される
システムに適用しても、複写機等の1つの機器からなる
装置に適用しても良い。また、本発明はシステム或は装
置にプログラムを供給することによって実施される場合
にも適用できることは言うまでもない。この場合、本発
明に係るプログラムを格納した記憶媒体が本発明を構成
することになる。そして、該記憶媒体からそのプログラ
ムをシステム或は装置に読み出すことによって、そのシ
ステム或は装置が、予め定められた仕方で動作する。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、入
力された多値画像信号を2値化する際に、文字部の濃度
に応じた適切な閾値による2値化を行うことができる。
特に、比較的薄い文字濃度の原稿を処理する場合におい
ては効果的であり、コントラストの良い画像が得られ
る。
【0060】また、適切な閾値を自動的に判別して2値
化を行うため、オペレータが原稿を参照して閾値を調整
する必要もなく、原稿及び各ブロック毎に最適な2値化
処理を自動的に施すことが可能となった。
【0061】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態のファクシミリ装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態における画像処理部の詳細構成を示
すブロック図である。
【図3】本実施形態における2値化部の詳細構成を示す
ブロック構成図である。
【図4】本実施形態において入力される多値画像データ
における1ライン分の画像パターンの代表的な例を示す
図である。
【図5】本発明に係る第2実施形態における2値化部の
詳細構成を示す図である。
【符号の説明】
1 濃度別2値化回路 2,3,4 変化点検出回路 5,6,7 カウンタ 8,9 差分比較回路 10 セレクタ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多値画像信号を入力する入力手段と、 前記多値画像信号を複数の閾値によりそれぞれ2値化し
    て複数の2値信号を出力する2値化手段と、 前記複数の2値信号のそれぞれにおける各値の出現頻度
    を計数する計数手段と、 前記計数手段によるそれぞれの計数結果に基づいて、前
    記複数の2値信号のいずれかを選択する選択手段とを有
    することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記2値化手段は、前記多値画像信号の
    1ライン単位で2値化を行うことを特徴とする請求項1
    記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記選択手段は、前記多値画像信号の1
    ラインにおける前記計数結果に基づいて、前記多値画像
    信号の次ラインの2値信号を選択することを特徴とする
    請求項2記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記計数手段は、2値信号において一方
    値から他方値への変化点を計数することを特徴とする請
    求項1記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記選択手段は、隣接する閾値により2
    値化された2値信号における計数値同士の差分値を第1
    の所定値と比較し、前記計数値の一方を第2の所定値と
    比較する比較手段を有する有することを特徴とする請求
    項1記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記2値化手段は、3種類の閾値を備え
    ることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記多値画像信号はデジタル信号である
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の画
    像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記多値画像信号はアナログ信号である
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の画
    像処理装置。
  9. 【請求項9】 入力された多値画像信号を複数の閾値に
    よりそれぞれ2値化して複数の2値信号を出力する2値
    化工程と、 前記複数の2値信号のそれぞれにおける各値の出現頻度
    を計数する計数工程と、 前記計数工程によるそれぞれの計数結果に基づいて、前
    記複数の2値信号のいずれかを選択する選択工程とを有
    することを特徴とする画像処理方法。
JP7223590A 1995-08-31 1995-08-31 画像処理装置及びその方法 Withdrawn JPH0969941A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001285584A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Brother Ind Ltd 画像形成装置及びその装置における原稿幅検出方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001285584A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Brother Ind Ltd 画像形成装置及びその装置における原稿幅検出方法

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