JPH06221025A - パレットレス立体駐車装置 - Google Patents
パレットレス立体駐車装置Info
- Publication number
- JPH06221025A JPH06221025A JP1002493A JP1002493A JPH06221025A JP H06221025 A JPH06221025 A JP H06221025A JP 1002493 A JP1002493 A JP 1002493A JP 1002493 A JP1002493 A JP 1002493A JP H06221025 A JPH06221025 A JP H06221025A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- comb
- fork
- unloading
- parking
- loading
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 パレットレス立体駐車装置において使用する
駆動装置の減少を図った。 【構成】 建屋１の各階に、車乗り入れ出し用櫛歯置台
４とフォーク搬入出用櫛歯置台５と、これら両置台４，
５の下部を移動可能な昇降式櫛歯置台付き台車６とを有
する出入口部３を設置すると共に、フォーク搬入出可能
な櫛歯置台付き格納区画１１の複数を有する駐車格納区
画部２を設置する。この駐車格納区画部２に沿って櫛歯
置台付き伸縮フォーク台車７を走行可能に配設したこと
を特徴としている。
駆動装置の減少を図った。 【構成】 建屋１の各階に、車乗り入れ出し用櫛歯置台
４とフォーク搬入出用櫛歯置台５と、これら両置台４，
５の下部を移動可能な昇降式櫛歯置台付き台車６とを有
する出入口部３を設置すると共に、フォーク搬入出可能
な櫛歯置台付き格納区画１１の複数を有する駐車格納区
画部２を設置する。この駐車格納区画部２に沿って櫛歯
置台付き伸縮フォーク台車７を走行可能に配設したこと
を特徴としている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はパレットレス立体駐車装
置に関する。
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】パレットを使用しない立体駐車装置とし
て従来例えば図７に示す装置が知られている。この装置
は、櫛歯置台エレベータ０１と駐車格納区画から櫛歯置
台エレベータ０１の通路へ水平移動する櫛歯置台０２と
の組合せで構成され、櫛歯置台エレベータ０１と移動櫛
歯置台０２とが交差して通り抜けるときに相互に搭載し
た車０３を渡す方法により立体駐車建屋の入口と各駐車
格納区画との間で自動車の機械的な搬送を行っている。
て従来例えば図７に示す装置が知られている。この装置
は、櫛歯置台エレベータ０１と駐車格納区画から櫛歯置
台エレベータ０１の通路へ水平移動する櫛歯置台０２と
の組合せで構成され、櫛歯置台エレベータ０１と移動櫛
歯置台０２とが交差して通り抜けるときに相互に搭載し
た車０３を渡す方法により立体駐車建屋の入口と各駐車
格納区画との間で自動車の機械的な搬送を行っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来装置では、櫛
歯置台エレベータ０１の他に、各駐車格納区画毎に水平
移動櫛歯置台０２を必要とすることから、収容台数が増
加すると、それに応じて駆動装置数が増加し、設備費が
高くなるのを避けられない問題がある。本発明は、上記
の問題に鑑み、この形式の装置において使用する駆動装
置の数を減少させること及び設備費を低減することを目
的とする。
歯置台エレベータ０１の他に、各駐車格納区画毎に水平
移動櫛歯置台０２を必要とすることから、収容台数が増
加すると、それに応じて駆動装置数が増加し、設備費が
高くなるのを避けられない問題がある。本発明は、上記
の問題に鑑み、この形式の装置において使用する駆動装
置の数を減少させること及び設備費を低減することを目
的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成を実施例に対応する図１乃至図６を用
いて説明すると本発明は建屋１の各階に、車乗り入れ出
し用櫛歯置台４と、該車乗り入れ出し用櫛歯置台４に連
通して設けたフォーク搬入出用櫛歯置台５と、これら両
置台の下部を移動可能に設けた昇降式櫛歯置台付き台車
６とを有する出入口部３を設置すると共に該出入口部３
の後部に、フォーク搬入出可能な櫛歯置台付き格納区画
１１の複数を有する駐車格納区画部２を設置し、該駐車
格納区画部２に沿って櫛歯置台付き伸縮フォーク台車７
を走行可能に配設したことを特徴とする。
めの本発明の構成を実施例に対応する図１乃至図６を用
いて説明すると本発明は建屋１の各階に、車乗り入れ出
し用櫛歯置台４と、該車乗り入れ出し用櫛歯置台４に連
通して設けたフォーク搬入出用櫛歯置台５と、これら両
置台の下部を移動可能に設けた昇降式櫛歯置台付き台車
６とを有する出入口部３を設置すると共に該出入口部３
の後部に、フォーク搬入出可能な櫛歯置台付き格納区画
１１の複数を有する駐車格納区画部２を設置し、該駐車
格納区画部２に沿って櫛歯置台付き伸縮フォーク台車７
を走行可能に配設したことを特徴とする。
【０００５】
【作用】そして本発明は上記の手段により各階の車は車
乗り入れ出し用櫛歯置台部に載置された後、昇降式櫛歯
置台付き台車によりフォーク搬入出用櫛歯置台部に移動
され、次いでフォーク搬入出用櫛歯置台部上の車は櫛歯
置台付き伸縮フォーク台車により駐車格納区画部の任意
の櫛歯固定置台上に駐車することができる。
乗り入れ出し用櫛歯置台部に載置された後、昇降式櫛歯
置台付き台車によりフォーク搬入出用櫛歯置台部に移動
され、次いでフォーク搬入出用櫛歯置台部上の車は櫛歯
置台付き伸縮フォーク台車により駐車格納区画部の任意
の櫛歯固定置台上に駐車することができる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例について説明
する。図１及び図２は、本発明の実施例に係る立体駐車
装置の平面図と縦断面図である。図において、１は装置
の建屋、２はフォーク搬入出可能な櫛歯置台付き格納区
画１１の複数を有する立体ラック構造の駐車格納区画
部、３は立体ラック構造の各階の格納区画部２の出入口
部、４は出入口部３の端の車乗り入れ出し用の櫛歯置
台、５は同櫛歯置台４に連通して設けたフォーク搬入出
用櫛歯置台、６は両置台４，５の下部を移動可能な昇降
式櫛歯置台付き台車、７は各階の格納区画部２の間を走
行可能に設けた櫛歯置台付き伸縮フォーク台車、８は各
階の建屋の床、９は地上から各階への人及び車の乗り入
れ用エレベータ又は乗り入れ道路、１０は格納される自
動車である。
する。図１及び図２は、本発明の実施例に係る立体駐車
装置の平面図と縦断面図である。図において、１は装置
の建屋、２はフォーク搬入出可能な櫛歯置台付き格納区
画１１の複数を有する立体ラック構造の駐車格納区画
部、３は立体ラック構造の各階の格納区画部２の出入口
部、４は出入口部３の端の車乗り入れ出し用の櫛歯置
台、５は同櫛歯置台４に連通して設けたフォーク搬入出
用櫛歯置台、６は両置台４，５の下部を移動可能な昇降
式櫛歯置台付き台車、７は各階の格納区画部２の間を走
行可能に設けた櫛歯置台付き伸縮フォーク台車、８は各
階の建屋の床、９は地上から各階への人及び車の乗り入
れ用エレベータ又は乗り入れ道路、１０は格納される自
動車である。
【０００７】図３及び図４は、格納区画列の出入口部３
の拡大平面図と側面図である。車乗り入れ出し用の櫛歯
置台４及びフォーク搬入出用櫛歯置台５は、車の車輪部
を支持する位置に固定櫛歯が設けられ、置台５はラック
フレームの前面部にフォークさし込み用の開口部が形成
され、昇降式櫛歯置台付き台車６は図３の左側に示すよ
うに昇降式櫛歯置台の上面が丁度固定櫛歯の上面と同一
面で床を形成し得るように構成されて車の乗り入れを可
能にし、鎖線で示す如く上下及び櫛歯置台４，５間を昇
降モータ１２及び走行モータ１３で移動する。
の拡大平面図と側面図である。車乗り入れ出し用の櫛歯
置台４及びフォーク搬入出用櫛歯置台５は、車の車輪部
を支持する位置に固定櫛歯が設けられ、置台５はラック
フレームの前面部にフォークさし込み用の開口部が形成
され、昇降式櫛歯置台付き台車６は図３の左側に示すよ
うに昇降式櫛歯置台の上面が丁度固定櫛歯の上面と同一
面で床を形成し得るように構成されて車の乗り入れを可
能にし、鎖線で示す如く上下及び櫛歯置台４，５間を昇
降モータ１２及び走行モータ１３で移動する。
【０００８】ラック構造の各格納区画１１は、上記フォ
ーク搬入出用櫛歯置台５と同様に構成している。図５及
び図６は、上記櫛歯置台付き伸縮フォーク台車７の拡大
された平面と側面をしめしている。台車７上には、２段
伸縮するフォーク１４の先端寄りに櫛歯置台１５が設け
られ、各格納区画１１の固定櫛歯１１ａと上下に交差可
能になり、相互に固定櫛歯上の搭載した車を他方へ渡し
て車を出し入れする。台車７は昇降モータ１２、走行モ
ータ１３及びフォーク伸縮モータ１６を備え、フォーク
１４は両側へ伸縮してフォーク搬入出用櫛歯置台５及び
各格納区画１１との間で車の出し入れを行う。
ーク搬入出用櫛歯置台５と同様に構成している。図５及
び図６は、上記櫛歯置台付き伸縮フォーク台車７の拡大
された平面と側面をしめしている。台車７上には、２段
伸縮するフォーク１４の先端寄りに櫛歯置台１５が設け
られ、各格納区画１１の固定櫛歯１１ａと上下に交差可
能になり、相互に固定櫛歯上の搭載した車を他方へ渡し
て車を出し入れする。台車７は昇降モータ１２、走行モ
ータ１３及びフォーク伸縮モータ１６を備え、フォーク
１４は両側へ伸縮してフォーク搬入出用櫛歯置台５及び
各格納区画１１との間で車の出し入れを行う。
【０００９】この様な装置によれば、各格納区画１１に
は駆動装置は不要になり、台車６，７を同一階の多数の
格納区画１１で共用し得るから全体の駆動装置の数が減
少し設備費を低減することができる。尚、本発明の構成
は、上記した実施例に限定されることなく、立体ラック
構造の格納部と出入口部等全体のレイアウト、台車６，
７の構成等は適宜に設計を変更して実施出来るものであ
る。
は駆動装置は不要になり、台車６，７を同一階の多数の
格納区画１１で共用し得るから全体の駆動装置の数が減
少し設備費を低減することができる。尚、本発明の構成
は、上記した実施例に限定されることなく、立体ラック
構造の格納部と出入口部等全体のレイアウト、台車６，
７の構成等は適宜に設計を変更して実施出来るものであ
る。
【００１０】
【発明の効果】このように本発明によるときは、建屋の
各階に、車乗り入れ出し用櫛歯置台と、該車乗り入れ出
し用櫛歯置台に連通して設けたフォーク搬入出用櫛歯置
台と、これら両置台の下部を移動可能に設けた昇降式櫛
歯置台付き台車とを有する出入口部を設置すると共に該
出入口部の後部に、フォーク搬入出可能な櫛歯置台付き
格納区画の複数を有する駐車格納区画部を設置し、該駐
車格納区画部に沿って櫛歯置台付き伸縮フォーク台車を
走行可能に配設したものであるから各階の車は出入口部
に設けた昇降式櫛歯置台付き台車と駐車格納区画部間に
設けた櫛歯置台付き伸縮フォーク台車との駆動によって
各格納区画に出し入れすることができ、パレットレス立
体駐車装置において使用する駆動装置の数量を減少し、
設備費を軽減し、設備の効率を高めることができる等の
効果を有する。
各階に、車乗り入れ出し用櫛歯置台と、該車乗り入れ出
し用櫛歯置台に連通して設けたフォーク搬入出用櫛歯置
台と、これら両置台の下部を移動可能に設けた昇降式櫛
歯置台付き台車とを有する出入口部を設置すると共に該
出入口部の後部に、フォーク搬入出可能な櫛歯置台付き
格納区画の複数を有する駐車格納区画部を設置し、該駐
車格納区画部に沿って櫛歯置台付き伸縮フォーク台車を
走行可能に配設したものであるから各階の車は出入口部
に設けた昇降式櫛歯置台付き台車と駐車格納区画部間に
設けた櫛歯置台付き伸縮フォーク台車との駆動によって
各格納区画に出し入れすることができ、パレットレス立
体駐車装置において使用する駆動装置の数量を減少し、
設備費を軽減し、設備の効率を高めることができる等の
効果を有する。
【図１】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図２】図１の縦断側面図である。
【図３】図１の出入口部の拡大平面図である。
【図４】図３の側面図である。
【図５】図１のフォーク台車部の拡大平面図である。
【図６】図５の側面図である。
【図７】従来例を示す斜視図である。
１ 建屋 ２ 駐車格納区画部 ３ 出入口部 ４ 車乗り入れ出し用櫛歯置台 ５ フォーク搬入出用櫛歯置台 ６ 昇降式櫛歯置台付き台車 ７ 櫛歯置台付き伸縮フォーク台車 １１ 格納区画
Claims (1)
- 【請求項１】 建屋の各階に、車乗り入れ出し用櫛歯置
台部と、該車乗り入れ出し用櫛歯置台部に連通して設け
たフォーク搬入出用櫛歯置台部と、これら両置台部の下
部を移動可能に設けた昇降式櫛歯置台付き台車とを有す
る出入口部を設置すると共に該出入口部の後部に、フォ
ーク搬入出可能な櫛歯置台付き格納区画の複数を有する
駐車格納区画部を設置し、該駐車格納区画部に沿って櫛
歯置台付き伸縮フォーク台車を走行可能に配設したこと
を特徴とするパレットレス立体駐車装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1002493A JPH06221025A (ja) | 1993-01-25 | 1993-01-25 | パレットレス立体駐車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1002493A JPH06221025A (ja) | 1993-01-25 | 1993-01-25 | パレットレス立体駐車装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06221025A true JPH06221025A (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=11738835
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1002493A Withdrawn JPH06221025A (ja) | 1993-01-25 | 1993-01-25 | パレットレス立体駐車装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06221025A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107419936A (zh) * | 2017-09-11 | 2017-12-01 | 邱利冉 | 立体停车库升降伸缩排杆传输装置 |
-
1993
- 1993-01-25 JP JP1002493A patent/JPH06221025A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107419936A (zh) * | 2017-09-11 | 2017-12-01 | 邱利冉 | 立体停车库升降伸缩排杆传输装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH02503812A (ja) | 自動車のエレベータおよびコンベア装置 | |
| JPS58185862A (ja) | 自動車用のパ−キング装置 | |
| JPH06221025A (ja) | パレットレス立体駐車装置 | |
| JPH10339049A (ja) | 立体式自動駐車装置 | |
| JPH06280416A (ja) | パレットレス立体駐車設備 | |
| JPH08158686A (ja) | 簡易型パレット式立体駐車場 | |
| JP2756511B2 (ja) | 駐車装置の走行台車 | |
| JP2923832B2 (ja) | 立体電留基地 | |
| JP2748230B2 (ja) | フォーク式立体駐車装置 | |
| JP2620031B2 (ja) | 駐車装置 | |
| JP2662819B2 (ja) | 走行台車の移動式通路を設けた駐車装置 | |
| JP2568947B2 (ja) | 立体駐車装置 | |
| JP3181186B2 (ja) | 格納システム | |
| JPH04203176A (ja) | 駐車装置 | |
| JPH06264638A (ja) | 立体駐車場 | |
| JPS6324205Y2 (ja) | ||
| JPH0657997A (ja) | 縦列式立体駐車装置 | |
| JPS5950561B2 (ja) | 塵芥運搬システムの中継基地におけるコンテナ移動装置 | |
| JP3335335B2 (ja) | 機械式駐車装置 | |
| JPH0558764U (ja) | 立体駐車装置 | |
| JPH0756177B2 (ja) | 自動車駐車装置におけるパレットの水平移送装置 | |
| CN112576083A (zh) | 机械式停车场 | |
| JPH0620795U (ja) | 立体駐車装置 | |
| JPH05118153A (ja) | 立体駐車装置及びその方法 | |
| JPH05287930A (ja) | 立体駐車場 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000404 |