JPH0621896U - 古タイヤの切断ラインにおける搬送装置 - Google Patents

古タイヤの切断ラインにおける搬送装置

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JPH0621896U
JPH0621896U JP4266192U JP4266192U JPH0621896U JP H0621896 U JPH0621896 U JP H0621896U JP 4266192 U JP4266192 U JP 4266192U JP 4266192 U JP4266192 U JP 4266192U JP H0621896 U JPH0621896 U JP H0621896U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 古タイヤを細かく、しかも均一に切断する装
置に用いる搬送装置であって、搬入台に置かれた古タイ
ヤを輪切り装置へ、又同時に輪切りされたタイヤ片を切
断装置へ送ることを目的とする。 【構成】 搬入台4の先端部、輪切り装置5及び切断装
置6に跨がって架台1を設置し、該架台に設けたレール
7に沿って台車を往復動可能とし、該台車には昇降台8
を備え、しかも昇降台の両サイドに開閉するツメを持っ
たハンガー16を取着する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は古タイヤを燃料として、又はその他の目的のために細かく、しかも均 一に切断するための切断ライン装置において、タイヤを次工程へ送るための搬送 装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
今日、用済タイヤ(古タイヤ)の処理が大きな環境問題となっている訳である が、この処理対策の1つとして燃料としての利用が期待される。重油や石炭に比 べてコスト的にも若干安くなり、燃焼効率も決して悪いことはないが、大きなタ イヤをそのままの形状にて使用することは出来ず、又タイヤそのままの形態では 運搬や保管が困難であることから、細かく切断しなければならない。細かくなれ ば石炭の運搬や保管と同じように取り扱うことが可能となって、上記用済タイヤ の燃料としての利用が便利となる。
【0003】 従来、古タイヤの切断装置としては実開昭57−101022号に係る「ゴムタイヤそ の他の固形物用裁断機」が知られている。この裁断機は刃物基体の下面に放射状 に配列して取着した多数のブレードを設けてタイヤを押圧・切断する構造となっ ている訳で、ブレードの押圧は油圧シリンダーの作動で行なわれる。すなわち、 上フレームに油圧シリンダーを備え、刃物基体は油圧シリンダーのピストンロッ ド端に取着し、ピストンロッドが伸びるならば刃物基体並びにブレードが降下し て収容部ベースに置かれるタイヤを切断する。
【0004】 この場合、上記タイヤはそのままの形状にて切断されるため、切断片は比較的 大きく、又切断に際してブレードが降下すればタイヤは歪に変形して切断片の形 状は崩れ、均一な大きさで切断され得ない。切断片の不均一は取り扱いを不便に するのみならず、燃焼効率にも悪影響をもたらす。一方、トラック等の大型タイ ヤともなれば、該裁断機の収容部へ搬入することは容易でなく大変な重労働とな る。
【0005】
【本考案が解決しようとする課題】
従来のように、裁断機(切断装置)の収容部へタイヤを直接搬入することは大 変な重労働になるとともに、切断されるタイヤの切断片は均一にならず、しかも 大きな切断能力を必要とする等の問題がある。本考案では、タイヤをそのままの 形状にて切断することなく、一旦輪切り加工したタイヤ片を切断する切断ライン 装置を用い、搬入台に置いた古タイヤを輪切り装置へ送り、輪切りされたタイヤ 片を切断装置へ搬送するための搬送装置を提供し、完全自動化した切断ライン装 置を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の搬送装置は古タイヤの搬入台先端部から輪切り装置、及び切断装置の 搬入側ベースに跨がって架設し、架台には往復動する台車を備えている。そして 台車は昇降台を有し、昇降台の両サイドにはハンガーを備え、ハンガーは開閉す る一対のツメを持っている。該ツメは垂直下方へ伸び、対を成す両ツメ間距離は シリンダー又はその他適当な手段にて拡大・縮小可能に構成される。そして、各 ツメの外周角部には回転自在に軸支した当り棒が垂直に取着される。
【0007】
【作用】
上記搬送装置によって搬入台に置かれる古タイヤを吊上げて輪切り装置のベー ス板へ送り、又同時に該輪切り装置にて輪切りされたタイヤ片を吊上げて切断装 置の搬入側ベースへ送る。搬入台上の古タイヤと輪切り装置のベース中心間距離 は輪切り装置のベース中心と切断装置の搬入側ベース中心間距離と等しくなって おり、該距離は往復動する台車の両サイドに設けたハンガー間距離に等しい。
【0008】 そこで、台車を移動させて一方のハンガーを搬入台の古タイヤの位置に、他方 のハンガーを輪切り装置にて輪切りされたタイヤ片の上に位置させて、両ツメを 閉じた状態で降下させるならば、ツメはタイヤ中心孔へ進入し、そして両ツメを 開くならば、ツメはタイヤ中心孔の内周面に当接する。その状態で昇降台を上昇 させれば古タイヤ並びにタイヤ片は吊上げられ、台車は所定距離移動してから再 び昇降台は降下し、ツメを閉じることで古タイヤは輪切り装置のベース板上に、 又タイヤ片は切断装置の搬入側ベース上に置かれる。そして該昇降台は上昇し、 台車は元の位置に戻る。古タイヤは輪切り装置にて輪切りにされ、タイヤ片は切 断装置にて切断される。以下、本考案に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明 する。
【0009】
【実施例】
図1、図2、図3は本考案の搬送装置を表わす実施例である。該搬送装置は架 台1と台車2を有し、架台1は古タイヤ3、3…を配置する搬入台4の先端部、 輪切り装置5、及び切断装置6に跨がって設置されている。台車2は架台1の所 定高さに設けたレール7に載って往復動可能な状態にある。そして、該台車2は その上部に昇降台8を有し、昇降台8は基台9とX型リンク10を介して昇降可 能とし、昇降動はシリンダー11にて行なわれる。
【0010】 基台9の一端にはローラ12が、他端にはピニオン13がそれぞれ軸支され、 ローラ12は上記レール7を転がり、ピニオン13はレール7に沿設したラック 14に噛み合っている。該ピニオン13はモーター15にて駆動されてラック1 4を転がり移動し、またローラ12はレール7を転がることで台車2は該レール 7に沿って往復動することになる。
【0011】 そして、前記昇降台8の両サイドにはハンガー16a、16bが備えられ、昇降台 8の昇降に追従して上・下動する。ハンガー16は所定の間隔をおいて垂直下方 へ伸びた2本のツメ17a、17bを有し、各ツメ17a、17bはシリンダー18とピ ストンロッド端に止着したX型リンク19に取着されている。よって、ピストン ロッドを伸ばすことでツメ17a、17bの間隔は縮小して閉じ、逆にピストンロッ ドが後退するならばツメ17a、17bは開くことになる。図3は両ツメ17a、17b が開いてタイヤ内周面に当接している状態を示しているが、この状態で昇降台8 が上昇すれば古タイヤ3は吊上げられる。
【0012】 図4はハンガー16の横断面を示した場合で、コ型断面を成すツメ17はX型 リンク19にて支えられ、該ツメ17の外周角部には当り棒20、20が回転自在な 状態で軸支されている。したがって、ツメ17が開いてもタイヤ内周面21には 直接当接することなく、当り棒20が当接する。当り棒20の表面はネジ山のご とく凹凸化していて、該当り棒20、20が上昇すればスリップすることなく古タイ ヤ3を吊上げることが出来る。勿論、上記当り棒20、20を用いなくても、ツメ1 7の角部を滑り防止対策として凹凸化してもよいが、当り棒20、20は内周面21 に当接してバランスがとれるまで古タイヤ3を動かして、シリンダー18の位置 が古タイヤ3中央に位置する状態で吊上げることが出来る。
【0013】 例えば、ハンガー16が降下してタイヤ中心孔へ進入し、ツメ17a、17bが開 いた場合、一般には該古タイヤ3の中心とハンガー16の中心は一致せず、片方 の当り棒20のみがタイヤ内周面21に当接する。そこで該当り棒20がさらに 拡がろうとすれば、その押圧力によって当り棒20は回転して古タイヤ3は移動 し、図4のごとく両当り棒20、20が当接したところでバランスする。古タイヤ3 はその内周面21が4点接触して傾くことなく吊上げられる。
【0014】 上記古タイヤ3の吊上げ状態は、輪切り装置5にて輪切りされたタイヤ片の場 合も同じであり、タイヤサイズに何ら影響されることもない。本考案では前記輪 切り装置5及び切断装置6の具体的構造は何ら限定せず、これら各装置へ古タイ ヤ3及び輪切りされたタイヤ片を送ることを対象とする。以上述べたように、本 考案の搬送装置は往復動する台車を備え、該台車の昇降台両サイドにはハンガー を取着したもので、次のような効果を得ることが出来る。
【0015】
【考案の効果】
本考案の搬送装置は搬入台に置かれた古タイヤを輪切り装置へ、又同時に輪切 りされたタイヤ片を切断装置へ送ることが出来る。したがって、搬入台へ古タイ ヤを供給するだけで、その後工程は完全自動化され、細かく切断されたタイヤ片 は切断装置の出口側へ設置した搬出コンベヤにて搬出される。又、この搬送装置 はハンガーを台車両サイドに取着していることで、同時に古タイヤとタイヤ片の 搬送が可能となり、輪切り加工並びに切断加工を効率的に行ない得る。
【0016】 そして、ハンガーに設けているツメは開閉することで古タイヤ及びタイヤ片を グリップすることが出来タイヤサイズに左右されることなく、あらゆる大きさの タイヤを搬送可能とし、さらにツメの外周角部に当り棒を軸支することで、古タ イヤを常に中心位置にて吊上げることになり、吊上げた古タイヤがバランスを失 って傾いたり、落下することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の搬送装置を示す実施例で正面図を示
す。
【図2】本考案の搬送装置を示す実施例で平面図を示
す。
【図3】本考案の搬送装置を示す実施例で側面図を示
す。
【図4】ハンガーの横断面図。
【符号の説明】 1 架台 2 台車 3 古タイヤ 4 搬入台 5 輪切り装置 6 切断装置 7 レール 8 昇降台 9 基台 10 X型リンク 11 シリンダー 12 ローラ 13 ピニオン 14 ラック 15 モーター 16 ハンガー 17 ツメ 18 シリンダー 19 X型リンク 20 当り棒 21 内周面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B66C 17/04 7309−3F // B66C 1/54 8922−3F

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 古タイヤを細かく、しかも均一に切断す
    る装置に用いる搬送装置であって、古タイヤを置く搬入
    台の先端部、輪切り装置及び切断装置に跨がって架台を
    設置し、該架台の所定高さにはレールを設けて該レール
    に沿って往復動する台車を備え、台車は昇降台を有して
    その両サイドには開閉するツメを持ったハンガーを取着
    したことを特徴とする古タイヤの切断ラインにおける搬
    送装置。
  2. 【請求項2】 上記ツメの外周角部に表面が凹凸化した
    当り棒を回転自在に軸支した請求項1記載の古タイヤの
    切断ラインにおける搬送装置。
JP4266192U 1992-05-27 1992-05-27 古タイヤの切断ラインにおける搬送装置 Expired - Lifetime JPH085035Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117088272A (zh) * 2023-09-06 2023-11-21 安徽欧力德汽车配件有限公司 一种汽车配件智能吊装输送装置

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JPS57101022U (ja) * 1980-12-12 1982-06-22
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CN117088272B (zh) * 2023-09-06 2024-02-06 安徽欧力德汽车配件有限公司 一种汽车配件智能吊装输送装置

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JPH085035Y2 (ja) 1996-02-14

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