JPH06217875A - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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JPH06217875A
JPH06217875A JP1403093A JP1403093A JPH06217875A JP H06217875 A JPH06217875 A JP H06217875A JP 1403093 A JP1403093 A JP 1403093A JP 1403093 A JP1403093 A JP 1403093A JP H06217875 A JPH06217875 A JP H06217875A
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JP
Japan
Prior art keywords
rice cooker
operation panel
main body
section
engaging
Prior art date
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Pending
Application number
JP1403093A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Uemoto
誠一 上本
Haruo Ishikawa
春生 石川
Tatsuo Washisaki
龍夫 鷲崎
Shinichi Kagawa
慎一 加賀和
Seiji Shimono
省二 下野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH06217875A publication Critical patent/JPH06217875A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作部、表示部用の制御基板を炊飯器本体か
ら簡単に露出させ、制御基板の補修性を高めた炊飯器を
提供する。 【構成】 炊飯器本体1の前面上端部に溝部1aを設
け、操作パネル部9上端部に突起部9aを設け、突起部
9aを溝部1aに係合させる。炊飯器本体1の前面に穴
部1bを設け、操作パネル部9の裏面に位置規制リブ9
bを設け、穴部1bに位置規制リブ9bを挿入して、操
作パネル部9の上下方向の位置を規制する。操作パネル
部9の下端部はねじ12を炊飯器本体1の底部に締めつ
けることで固定する。ねじ12の取り外しで操作パネル
部9を炊飯器本体1から簡単に取り外しでき、制御基板
11を露出させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は操作部および表示部を有
する炊飯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の炊飯器の構成を図8および図9に
より説明する。図において、50は加熱部である誘導加
熱コイル51、誘導加熱コイル51に高周波電流を供給
するインバータ回路52を下方に収納した本体枠で、本
体枠50の上部に操作表示パネル53を備えた上枠54
を取り付けている。上枠54には蓋体55が開閉自在に
取り付けられており、本体枠50内に収納した鍋56の
上方を蓋体55で覆っている。57は本体枠50内に収
納される制御回路基板で、インバータ回路52を制御し
て加熱出力を制御するものである。また、58は操作表
示部用の制御基板で、操作表示パネル53で設定された
炊飯動作等に基づいて制御回路基板57を制御したり、
炊飯動作の進行状態、設定した内容等を操作表示パネル
53の表示部で表示するものである。また、操作表示パ
ネル53には現在時刻の設定部あるいは炊飯終了予約時
刻を設定する設定部、さらに現在時刻、予約時刻を表示
する表示部も有しており、制御基板は現在時刻、予約時
刻の計時、制御も行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
操作表示部用の制御基板53が故障した場合、蓋体55
を上枠54から取り外し、さらに上枠54を本体枠50
から取り外し、制御基板58を露出させなくてはなら
ず、補修性が悪いという課題を有していた。
【0004】また、制御基板58には現在時刻を計時、
表示する機能を有しているので、常に制御基板58を電
池でバックアップする必要があるが、このバックアップ
用の電池は長時間使用後に取り替えを行わなければなら
ず、この取替えに際しても、上述したように各部品を取
り外さなければならず、電池の交換性が悪いという課題
を有していた。
【0005】本発明は上記課題に鑑み、故障時における
補修性能を向上させた炊飯器を提供することを第1の目
的としている。
【0006】第2の目的は上記第1の目的に加え、炊飯
器の外観性も向上させることにある。
【0007】第3の目的はバックアップ用の電池の交換
性能を向上させることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るための本発明の第1の手段は、内部に鍋を収納する炊
飯器本体と、炊飯器本体の上部を開閉自在に覆う蓋体
と、前記鍋を加熱する加熱部と、前記加熱部の加熱出力
を制御する制御回路と、炊飯動作の設定を行う操作部
と、炊飯動作関連の表示を行う表示部と、前記操作部、
表示部およびこれらの操作部、表示部用の制御基板を有
し、前記炊飯器本体の前面を覆う操作パネル部とを備
え、前記炊飯器本体の前面上端部に係合部を設けるとと
もに、この係合部に係合する係合部を前記操作パネル部
の上端部に設け、前記操作パネル部の下端部にねじ穴部
を形成し、前記炊飯器本体の底面にねじで取り付ける構
成とし、前記操作パネルの裏面に突出形成した位置規制
リブを炊飯器本体前面に形成した穴部に挿入して操作パ
ネルの上下方向を位置規制する構成としたものである。
【0009】また、上記第2の目的を達成するための本
発明の第2の手段は、上記第1の手段の操作パネル部を
炊飯器本体前面側を開放したほぼ箱形状とし、この操作
パネルの側面の裏面に複数の係合リブを形成し、この係
合リブを前記炊飯器本体の前面側側面端部に係合させる
構成とし、前記係合リブの断面をほぼL字状にとしたも
のである。
【0010】また、上記第3の目的を達成するための本
発明の第3の手段は、上記第1、第2の手段における操
作パネルに制御基板のバックアップ用の電池を備えた電
池基板を前記操作パネルに取り付けたものである。
【0011】
【作用】第1の手段によれば、操作パネル部に操作部、
表示部用の制御基板を設けているので、この制御基板が
故障した場合には、操作パネル部の下端部のねじを取り
外し、操作パネルを炊飯器本体から取り外せば制御基板
を露出させることができ、故障時における補修性を高め
ることができる。
【0012】第2の手段によれば、操作パネルと炊飯器
本体との接合部に隙間が発生するのを操作パネルの側面
部に設けた係合リブで防止し、しかも、この係合リブを
断面L字状として係合リブを薄くして十分な強度が得ら
れるようにしている。係合リブを薄くすることで、操作
パネルと係合リブとを樹脂で一体に成形する場合にも、
係合リブのひけが操作パネルの表面に出るのを防止して
いる。
【0013】第3の手段によれば、操作パネルを取り外
すと制御基板のバックアップ用の電池基板も露出させる
ことができ、電池の交換性を高めることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0015】まず、本実施例の炊飯器の全体構成を図1
により説明する。図において、1は炊飯器本体で、その
上部はヒンジ部3を中心に開閉自在な蓋体2を配してい
る。また、炊飯器本体1の内部に鍋4を収納する鍋収納
部5を形成している。鍋収納部5の外底部には加熱部で
ある誘導加熱コイル6を配しており、誘導加熱コイル6
は内周側の誘導加熱コイルと外周側の誘導加熱コイルと
に2分割している。誘導加熱コイル6の下方の炊飯器本
体1内部には、誘導加熱コイル6に高周波電流を供給す
るインバータ回路等を備えたインバータ回路基板7を設
けている。また、インバータ回路のスイッチング素子の
オン、オフを制御し、加熱出力を制御する制御回路等を
備えた制御回路基板8を炊飯器本体1の前面側内部に設
けている。炊飯器本体1の前面を覆う操作パネル部9は
炊飯器本体1の前面側を開放したほぼ箱形状としてい
る。この操作パネル部9の上部前面には操作部、表示部
10を設け、その裏には操作部、表示部10を制御する
制御基板11を配している。操作部、表示部の制御基板
11は、操作部10で設定された炊飯動作等に基づいて
制御回路基板8を制御したり、炊飯動作の進行状態、設
定した内容等を表示部10で表示するものである。ま
た、操作部、表示部10には現在時刻の設定部あるいは
炊飯終了予約時刻を設定する設定部、さらに現在時刻、
予約時刻を表示する表示部も有しており、制御基板11
は現在時刻、予約時刻の計時、制御も行う。
【0016】次に、操作パネル部9と炊飯器本体1との
取り付け構成を図2および図3により説明する。操作パ
ネル部9の上端部には係合部である突起部9aを設け、
炊飯器本体1の前面上端部にも係合部である溝部1aを
設けている。操作パネル部9の突起9aを炊飯器本体1
の溝部1aに係合させる構成である。また、操作パネル
部9の下端部にはねじ穴を形成し、ねじ12で炊飯器本
体1の底部に固定している。さらに、操作パネル部9の
裏面には上下方向の位置を規制する位置規制リブ9bを
設け、炊飯器本体1の前面には位置規制リブ9bを挿入
する穴部1bを設けている。
【0017】上記構成の操作パネル部9を炊飯器本体1
に取り付ける場合には、まず、操作パネル部9の上端部
の突起部9aを炊飯器本体1の前面上端部の溝部1aに
係合させ、操作パネル部9の位置規制リブ9bを炊飯器
本体1の穴部1bに挿入し、操作パネル部9の下端部を
ねじ12により固定する。ねじ12を締めつける際に、
操作パネル部9を上方に動かす力が作用するが、位置規
制リブ9bと穴部1bとの働きにより、操作パネル部9
が上方に動き、上端部の係合が外れるのを防止してい
る。また、制御基板11に故障が生じた場合には、操作
パネル部9の下端部のねじ12を取り外せば簡単に操作
パネル部9を炊飯器本体1から取り外すことができ、制
御基板11を露出させることができる。
【0018】次に、操作パネル部9の側面側を炊飯器本
体1に取り付ける構成を図4〜図6により説明する。図
4に示すように、炊飯器本体1の前面側側面に操作パネ
ル部9の側面と重なり合う重なり部2eを形成し、この
重なり部1eに係合穴1dを設けている。操作パネル部
9の側面裏面には、図5に示すように水平方向に複数の
係合リブ9cを形成している。この係合リブ9cは断面
L字状とし、係合リブ9cを薄肉としても十分に強度が
得られるようにし、また、操作パネル部9と係合リブ9
cを合成樹脂で一体に成形する場合、係合リブ9cのひ
けが操作パネル部9の表面に現れるのを防止している。
操作パネル部9の側面端部には炊飯器本体1の側面に設
けた重なり部1eと重なり合う重なり部9eを形成し、
この操作パネル部9の重なり部9eに係合突起9dを形
成している。この係合突起9eは炊飯器本体1側の重な
り部1eの係合穴1dと係合する。操作パネル部9の側
面と炊飯器本体1の側面部との係合状態を図6に示す。
すなわち、係合突起9dが係合穴1dにはまり込み、係
合リブ9cと操作パネル部9の重なり部9dとの間に炊
飯器本体1の重なり部1eを位置させている。このよう
にすることで、炊飯器本体1の重なり部1eと操作パネ
ル部9の重なり部9eとの隙間の発生を防止している。
【0019】また、図7に示すように、操作パネル部9
の裏面に設けた制御基板11の隣にその制御基板11の
バックアップ用の電池基板13を取り付けているので、
操作パネル部9を炊飯器本体1から簡単に取り外せば、
電池基板13も露出させることができ、その電池交換を
簡単に行うことができる。
【0020】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかな通り、
本発明によれば下記の効果を奏する。 (1)操作パネル部に操作部、表示部用の制御基板を設
けているので、この制御基板が故障した場合には、操作
パネル部の下端部のねじを取り外し、操作パネルを炊飯
器本体から取り外せば制御基板を露出させることがで
き、故障時における補修性を高めることができる。 (2)操作パネルと炊飯器本体との接合部に隙間が発生
するのを操作パネルの側面部に設けた係合リブで防止
し、しかも、この係合リブを断面L字状として係合リブ
を薄くしても十分な強度が得られるようにしているの
で、係合リブを薄くすることで、操作パネルと係合リブ
とを樹脂で一体に成形する場合にも、係合リブのひけが
操作パネルの表面に出るのを防止している。 (3)操作パネルを取り外すと制御基板のバックアップ
用の電池基板も露出させることができ、電池の交換性を
高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における炊飯器の断面図
【図2】同炊飯器の前面部の断面図
【図3】同炊飯器の操作パネル部上部の外観斜視図
【図4】同炊飯器の一部破断斜視図
【図5】同炊飯器の操作パネル部の断面図
【図6】同炊飯器の操作パネル部と炊飯器本体との接合
部の断面図
【図7】同炊飯器の分解斜視図
【図8】従来の炊飯器の断面図
【図9】同炊飯器の外観斜視図
【符号の説明】
1 炊飯器本体 1a 溝部(係合部) 1b 穴部 2 蓋体 4 鍋 5 鍋収納部 9 操作パネル部 9a 突起部(係合部) 9b 位置規制リブ 9c 係合リブ 10 操作部、表示部 11 操作部、表示部用の制御基板 12 ねじ 13 電池基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加賀和 慎一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 下野 省二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に鍋を収納する炊飯器本体と、炊飯
    器本体の上部を開閉自在に覆う蓋体と、前記鍋を加熱す
    る加熱部と、前記加熱部の加熱出力を制御する制御回路
    と、炊飯動作の設定を行う操作部と、炊飯動作関連の表
    示を行う表示部と、前記操作部、表示部およびこれら操
    作部、表示部用の制御基板を有し、前記炊飯器本体の前
    面を覆う操作パネル部とを備え、前記炊飯器本体の前面
    上端部に係合部を設けるとともに、この係合部に係合す
    る係合部を前記操作パネル部の上端部に設け、前記操作
    パネル部の下端部にねじ穴部を形成し、前記炊飯器本体
    の底面にねじで取り付ける構成とし、前記操作パネルの
    裏面に突出形成した位置規制リブを炊飯器本体前面に形
    成した穴部に挿入して操作パネルの上下方向を位置規制
    する構成とした炊飯器。
  2. 【請求項2】 操作パネル部は炊飯器本体前面側を開放
    したほぼ箱形状とし、この操作パネルの側面の裏面に複
    数の係合リブを形成し、この係合リブを前記炊飯器本体
    の前面側側面端部に係合させる構成とし、前記係合リブ
    の断面をほぼL字状にとした請求項1記載の炊飯器。
  3. 【請求項3】 操作パネルに操作部および表示部用の制
    御基板を取り付けるとともに、この制御基板のバックア
    ップ用の電池を備えた電池基板を前記操作パネルに取り
    付けた請求項1または2記載の炊飯器。
JP1403093A 1993-01-29 1993-01-29 炊飯器 Pending JPH06217875A (ja)

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JP1403093A JPH06217875A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 炊飯器

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JP1403093A JPH06217875A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 炊飯器

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JP1403093A Pending JPH06217875A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 炊飯器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019181029A (ja) * 2018-04-16 2019-10-24 象印マホービン株式会社 調理器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019181029A (ja) * 2018-04-16 2019-10-24 象印マホービン株式会社 調理器

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