JPH0621765A - ディジタル濾波方法及び差分直交位相変調のための方法と装置 - Google Patents

ディジタル濾波方法及び差分直交位相変調のための方法と装置

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JPH0621765A
JPH0621765A JP3149874A JP14987491A JPH0621765A JP H0621765 A JPH0621765 A JP H0621765A JP 3149874 A JP3149874 A JP 3149874A JP 14987491 A JP14987491 A JP 14987491A JP H0621765 A JPH0621765 A JP H0621765A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ディタル・フィルタのROM容量を削減する。
発明されたフィルタにより差分直交位相変調システムを
構成する。 【構成】フィルタ出力を信号成分の和とみなし、各信号
成分毎に濾波して和をとるようにし、各成分信号のフィ
ルタのROM容量を激減させ全体のROM容量を減少さ
せた。そのようなフィルタを図のような差分直交位相変
調システムに効果的に応用した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般にROM準拠ディジ
タル・フィルタに関し、特にROM容量が従来の設計よ
りも大幅に縮減されたROM準拠のディジタル・フィル
タを使用したベースバンド変調装置に関する。
【0002】
【従来技術と問題点】ROM準拠のディジタル・フィル
タは従来から公知である。簡単に概観すると、このよう
なフィルタにおけるROMはN以上の入力信号標本の任
意の組合せに対応するフィルタ出力信号を探索できる探
索テーブルの機能を果たす。記憶された各出力信号は過
去のN入力信号標本の一つの可能な組み合わせと所望の
フィルタ・インパルス応答の各係数との離散的な畳み込
みである。過去のN入力信号標本に対応するデータでR
OMをアドレス指定することによって、それに対応する
所望の出力信号を得ることができる。
【0003】ROM準拠のディジタル・フィルタの用途
はある種の直交位相変調システムである。このようなシ
ステムは一般に各々2ビットのデータ符号(シンボル)
で表される複合データを利用することによって4つの直
交位相状態を表すことができる。各状態は更にその実数
と虚数成分(I及びQ)の大きさによって表すことがで
きる。位相変調システムにおいては精密変調が必要であ
るため、ディジタル・フィルタを使用することが有利で
ある。
【0004】直交位相変調システムには幾つかの種類が
ある。その一つである従来型の“直交位相変調(Qua
drature Phase Shift Keyin
g)”(QPSK)システムでは、各データ記号がI−
Q線上の固定位相点と対応する。符号(0,0)は0°
の位相状態に対応し、符号(1,0)は90°の位相状
態に対応する、等々である。QPSKではI−Q図表に
4つの潜在的位相状態がある。位相状態が(図4の実線
軸で示すように)軸の上に位置するI−Q基準面では、
Iの大きさは4つの位相状態で3つの値、−1,0又は
1をとることができる。Qの大きさについても同様であ
る。座標軸が45°回転されて、どの位相状態も(図4
の点線軸で示すように)軸上にない場合は、IとQの大
きさは4つの位相状態で2つの値、.707又は−.7
07に限定される。
【0005】“差分直交位相変調”(DQPSK)と呼
ばれる第2の種類の直交位相変調システムでは、データ
記号は固定位相状態を表さずに、信号の以前の位相状態
からの相回転の固定された増分を表す。例えば、符号
(0,0)は最近の位相状態からの0°の位相増分に対
応し、符号(0,1)は最近の位相状態からの90°の
位相増分と対応する、等々である。QSPKと同様にD
QPSKで生じたIとQの大きさはI−Q面の配向に応
じて最小の2つの値で表される。
【0006】“π/4差分直交位相変調”(π/4DQ
PSK)と呼ばれる第3の種類の直交位相変調システム
では、出力信号の位相はDQPSKの場合と同様に符号
データに従って前の信号位相から増分され、かつ、更に
各連続記号毎に45°(π/4)だけ増分される。それ
によってある用途ではスペクトルの質が向上する。以下
の表は2つの変調様式での各々の可能な入力符号から生
ずる移相(Δφ)のリストである。
【0007】 表.1 符号 DQPSK Δφ π/4 DQPSK Δφ 00 0° (0°+45°)=45° 01 90° (90°+45°)=135° 10 270° (270°+45°)=315° 11 180° (180°+45°)=225°
【0008】π/4DQPSK変調は任意のデータ順で
の使用例を参照することによって最も明解に理解され
る。以下の表から明らかであるように、π/4DQPS
Kの順序付けを解読する別の方法はオフセット位相で前
進されたDQPSKの順序として解読する方法であり、
この場合は各連続符号中にオフセット位相は45°(π
/4ラジアン)だけ前進する。この例では最初の位相は
45°である。
【0009】 データ :00 01 10 11 01 01 10 11 DQPSK 位相 :45°135° 45°225°315°315°225°45° オフセット 位相 :45° 90°135°180°225°270°315° 0° π/4 DQPSK: 90°225°180° 45°180°225°180°45°
【0010】π/4DQPSKでは、8つの潜在的位相
状態があることが理解されよう。交番する位相状態が
(図2の実線軸で示すように)軸の上にあるI−Q基準
面では、Iの大きさは8つの位相状態で5つの値の一つ
であることができる。Qの大きさも同様である。座標軸
が22.5°回転されて、(図2の点線軸で示すよう
に)どの位相状態も軸上にはない場合は、I及びQの大
きさは8つの位相状態で4つの値に限定される。
【0011】図3Aは従来のROM準拠の濾波方法を利
用したπ/4 DQPSK変調システム10を示してい
る。図示したシステムでは、各記号毎の一対のビットが
直列/並列変換器12によって入力直列データ流ak
ら分割される。各ビット対の第1のビットは出力線Ak
に提供される。各ビット対の第2のビットは出力線Bk
に提供される。各ビット対の第2のビットは出力線Bk
に供給される。すなわち、 Ak =a2k Bk =a2k+1 ここにk =0,1,2… これらの2つの2進データ流は差分エンコーダ14に供
給される。差分エンコーダ14はAk 及びBk 入力を現
在の位相状態(すなわち現在のデータ符号に従って以前
の位相状態から増分された状態)へと変換すために必要
な相回転を行い、かつ2つの2進データ流Xk およびY
k を作成する。この機能は以下の関数を作成するブール
論理によって達成される。
【0012】
【数1】
【0013】
【数2】
【0014】差分エンコーダからのXk 及びYk 2進デ
ータは“ユニット・サークルへの転送”と表記されたブ
ロック16によってI及びQの数値(ここではIk 及び
kと称する)へと変換される。Ik 及びQk の値はR
OM準拠のディジタル・ベースバンド・フィルタ18,
20によって濾波される。これまでの説明はXk-1 及び
k-1 の初期値が1である次の例によって一層明らかに
なろう。
【0015】
【表1】
【0016】図3Aの“ユニット・サークルへの転送”
ブロック16は性質上概念的である。この機能は実際に
はROM準拠フィルタ18,20に記憶されたデータに
よって実現される。回路のこの部分の実際の実現は図3
Bに図示されている。フィルタROM18,20は差分
エンコーダからのXk 及びYk 2進データ流を緩衝する
シフトレジスタ22,24によってアドレス指定され
る。このようにして生成されたNビット語(ここではN
=8)はN以上の符号標本に対応する所望の濾波された
I及びQ信号が記憶されているROM内の記憶域をアド
レス指定する。(シフトレジスタ22,24の各々から
のN−ビット・アドレス語に加えて、各ROM用のアド
レス線は個別の入力標本間の2M (16)サブインタバ
ル状態の出力を可能にするM−ビット・サブインタバル
・カウンタ(ここではM=4)によっても励振される。
【0017】この実現では各ROMが2N+Mのアドレ
ス・ビットによって励振され、22 N+M 語のアドレス・
スペースが必要であることが理解されよう。この数字は
用途によっては取扱い困難な程大きくなる。例えば図示
したシステム10の場合は、ROM26,28の各々は
各チャネル毎に220のアドレス・スペースを有していな
ければならない。現在人手できる16アドレス・ビット
ROMでは、各チャネル毎に16のROMが必要とさ
れ、図示したシステムの場合は全部で32のROMが必
要である。
【0018】
【発明の目的】従って本発明の目的は、ROM容量の少
ないディジタル・フィルタを構成する方法を与えるとと
もに、それを用いるベースバンド変調システムを提供す
ることにある。
【0019】
【発明の概要】本発明に従って、このような記憶装置の
必要性は所望の濾波された出力信号の各々を2つ又はそ
れ以上の成分項の合計であると定義することによって縮
減される。これらの項の各々は従来の実現形態で必要な
ビット数(すなわち2N+M)よりも大幅に少ないビッ
ト数で一意的に定義され、従ってより小型の記憶装置に
記憶され、かつ探索できる。これらの小型の記憶装置か
らの出力は次に所望の出力信号を生成するために合計さ
れることができる。 本発明のπ/4 DQPSK変調
器への図示した応用例では、所望の出力信号への成分項
の分解はこの変調に特有の対称性の発見によって達成さ
れる。このような対称性によってI及びQ出力の双方を
“正弦”項と“余弦”項との関数として定義することが
できる。I出力は正弦項と余弦項との差である。Q出力
はそれらの和である。
【0020】濾波の観点からはI及びQの大きさを最小
の状態数の位相変調システムで表せることが望ましい。
π/4 DQPSKが通常のDQPSKによって表すこ
とができるとすると、I及びQの大きさはその他の場合
に必要である4つの値ではなく2つの値だけに限定する
ことができよう。その結果濾波のタスクが大幅に簡略化
されよう。以下の記述ではこの簡略化を如何に実現する
かを説明する。先ず図1Aを参照すると、本発明の1実
施例に基づくベースバンド変調システム30はその初期
段階、すなわち直列/並列変換手段差分エンコーダと、
“ユニットサークルへの転送”段12,14及び16の
それぞれでは図3Aのシステムと同一である。(この場
合も後者の段の機能性はフィルタROMに記憶されたデ
ータの一部として実現される。)この時点までは、変調
はDQPSKと極めて類似している。すなわち4つの可
能状態だけを有している。
【0021】図1Aの相回転ブロック32は後述するよ
うにπ/4DQPSKへの変換を行う。このブロックの
機能も又、フィルタROMに記憶されたデータの一部と
して実現される。フィルタ34及び36は入力データで
所望の平方根ナイキスト・フィルタリング動作を行い、
所望のフィルタリングされ、相回転されたI及びQを作
成する。
【0022】フィルタ34,36からのディジタル出力
信号はRF搬送波信号の変調に適するアナログ信号を生
成するため、極めて直線性の良いディジタル/アナログ
変換器38,40に供給される。ブロック32−36は
性質上概念的であり、図1Aには説明上の便宜のためだ
けに記載してある。実際の実施に際しては、これらのブ
ロックの機能は図1Bに示した回路、すなわちシフトレ
ジスタ44,46,“余弦”ROM48,50,“正
弦”ROM52,54及び加算器56,58によって実
行される。π/4DQPSKをDQPSKとして表すこ
とができる座標交換はROM48−54に記憶されたデ
ータの一部として実施される。このデータの誘導は以下
に説明する。
【0023】数学的にはDQPSK信号の直交成分(C
k ,Dk )の対応するπ/4 DQPSK信号の対応部
分への変換(図1Aの概念ブロック32によって実行さ
れる)は以下の2つの方程式によって表すことができる
座標変換である。 Ik =Ck cos (Kπ/4)−Dk sin (Kπ/4) (3) Qk =Ck sin (Kπ/4)+Dk cos (Kπ/4) (4) ここに、Ck はDQPSK変調のK番目の符号のI成
分;Dk はDQPSK変調のK番目の符号のQ成分;I
k は対応するπ/4 DQPSK変調のK番目の符号の
I成分;Qk は対応するπ/4 DQPSK変調のK番
目の符号のQ成分である。
【0024】これらの方程式は符号毎のDQPSKから
のπ/4ラジアンの回転を反映したものである。(Kπ
/4は8つの符号毎に反復し、変換のモジューロ8の性
質を示すことに留意されたい。)この情報を背景にし
て、この段階でROM48−54の内容を考察すること
ができる。所望の出力データを生成するため、入力デー
タには所望のフィルタのインパルス応答が重畳されなけ
ればならない。このプロセスの標準方程式は次の通りで
ある。 Y(n)=Σk X (k)×h(n−k) (5) ここにX(k)は離散型データ入力流(ストリーム)で
あり、h(n−k)は所望のフィルタのインパルス応答
であり、Y(n)は時間nにおける出力である。
【0025】説明しているπ/4 DQPSK変調様式
は状態毎の相転移を平滑にするためナイキスト型の帯域
フィルタを使用している。このようなフィルタは更に符
号間干渉(ISI)を良好に抑止する。ISIはデータ
が受領される時間に隣接する符号が相互干渉する干渉作
用である。それによってデータ検出が一層困難になる。
ISIなしで毎秒にI/T符号を検出するのに必要とさ
れた理論上最小のシステム帯域は1/2Tヘルツである
と言うことができる。この場合、周波数分域での方形の
フィルタ形状が必要である。勿論、完全に方形のフィル
タを近似するのは困難なのである程度の妥協は必要であ
る。
【0026】本実施例では、フィルタ実現の複雑さを軽
減するため帯域幅が拡大される。フィルタの修正はフィ
ルタ・ロールオフ係数と呼ばれる術語で定義される。
W。が理論上の最小帯域幅1/2Tを表し、Wがフィル
タの実際の帯域幅を表すものとすると、ロールオフ係数
αは次のように定義される。 α=(W−WO )/WO (6) ロールオフ係数は余剰帯域幅をフィルターの−6dB帯
域幅で除して表す。図5はαの幾つかの値におけるナイ
キスト・フィルタの周波数応答を図示したものである。
選択されたαの値に関わりなく理論上の最小帯域幅のポ
イントで振幅応答が−6dbだけ低下している態様に留
意されたい。図6はαが0.35であるナイキスト・フ
ィルタのインパルス応答を示している。この応答を吟味
することによって、インパルス応答が複数の符号インタ
バルTでゼロと交叉することが分かる。このフィルタを
使用することによってISIが減縮される。
【0027】ナイキスト・フィルタのこのような背景を
念頭に置きつつ、次に好ましい実施例で使用される平方
根ナイキスト・フィルタを吟味する。最適な信号対ノイ
ズ比を達成するため、整合フィルタ状態が利用される。
すなわち、変調器と復調器の双方で同様のフィルタが使
用される。このことを達成するため、ナイキスト・フィ
ルタの周波数応答はこの関数の平方根をとることによっ
て修正される。それによって平方根ナイキスト・フィル
タが作成される。このフィルタのαは元のナイキスト・
フィルタのものと同一である。図7はαを0.35とし
た平方根ナイキスト・フィルタのインパルス応答を示し
ている。図8のナイキスト・フィルタとは異なり、平方
根フィルタのインパルス応答は複数の記号インタバルで
ゼロ値を持たないことに留意されたい。(図8はナイキ
ストと平方根ナイキストのインパルス応答を比較したも
のである。)平方根ナイキストのインパルス応答では複
数の符号インタバルでのゼロがないことは、このフィル
タ特性にはISIがあることを示している。ISIの問
題は復調器が別の平方根ナイキスト・フィルタを有する
ことによって整合される。変調されたデータが復調器フ
ィルタで濾波されると、受領されたデータにはISIは
ない。これは米国のセルラ(Cellular)通信シ
ステムに採用されているフィルタ構成である。
【0028】以下の説明では、g( )は平方根ナイキ
スト・フィルタのインパルス応答(図7)、すなわちπ
/4 DQPSKフィルタのインパルス応答を表してい
る。便宜上、インパルス応答は時間的に0からフィルタ
長までシフトされたことに留意されたい。この措置によ
って以下の説明でフィルタのインパルス応答の負の時間
表現が回避される。
【0029】前述の前提の下に、次の表現が得られる。 I(t)=Σk Ik ×g(t− kT) (7) Q(t)=Σk Qk ×g(t− kT) (8) ここにTは符号インタバルであり、kはIk 又はQk の
k 番目の要素を示す添字である。DQPSKからπ/4
DQPSKへの座標変換のために上記方程式を置換す
ると、 I(t)=Σk *cos(kπ/4)*g(t-kT) - Σk *sin(kπ/4)*g(t-kT) (9) Q(t)=Σk *sin(kπ/4)*g(t-kT) - Σk *con(kπ/4)*g(t-kT) (10) (I(t)の最初の加算は“余弦”項と呼ばれ、第2項
は“正弦”項と呼ばれる。同様にして、Q(t)の最初
の加算は“正弦”項と呼ばれ、第2項は“余弦”項と呼
ばれる。) * は乗算記号である。第1の項I(t)を
検討すると、次になる。
【数2】
【0030】ここにLは符号に於けるフィルタのインパ
ルス応答の長さである。加算の上記の限定をインパルス
応答と呼ぶと、g(t−KT)がg(L−1)Tからg
(0)までに限定されることが分かる。これらの限定は
0からLまでに規定されたインパルス応答を有する図7
と一致する。図9に示すようにt=t1 +nT(ここに
0<t1 <T)である場合は、tの精度は計算された所
望のサブインタバル数によって定められることが分か
る。説明している実施例では符号毎に16のサブインタ
バルがある。サブインタバルのポイントを計算する利点
は符号インタバル間の相転移が平滑になり、スペクトル
・エネルギが制御されることである。16のサブインタ
バルがあることによって位相状態間の転移が確実に平滑
になる。t1 の前述の定義によって、I(t)の第1項
を次のように表すことができる。
【0031】
【数3】
【0032】この場合も同様に、g(t1 +(n−k)
*Tをkの前記の制限のもとに評価すると、g(T1
(L−1)T)及びg(t1 )の制限が得られる。これ
らの制限は依然として図7のインパルス応答の定義と一
致する。数式は変数を次のように変更することによって
更に簡略化することができる。m=k+nとする。すな
わち、k=n−mとする。この場合は、制限k=n−L
+1はm=L−1となり、制限k=nはm=0となる。
ここで加算への制限はインパルス応答の長さへの制限と
同条件になる。I(t)の第1項は次のように表すこと
ができる。
【0033】
【数4】
【0034】この方程式からI1 (t1 )を計算するの
に必要な情報は明らかである。 (1)t1 はt=nTで出現する最新のデータ符号から
の時間である。16のサブインタバルが用いられる場合
は、探索用ROMアドレス用にt1 を表すために4ビッ
トが必要である。 (2)Cn は最新の入力ビットである。Cn-L+1 は最も
遠い過去の入力ビットである。計算に用いられるCn-m
にはL個の値がある。 (3)nは入力ビット・カウンタである。cos〔(n
−m)π/4〕は8つの周期を有しているので、入力ビ
ットはモジュロ8とカウントすることができる。このこ
とはROMアドレスのこの部分には3つのアドレス・ビ
ツトが必要であることを示唆している。 ここでROM探索テーブルに必要なアドレス・ビット数
を決定することができる。本実施例では16のサブイン
タバル(4ビットが必要)と、入力ビット・カウンタ用
のモジュロ8(3ビット)と、フィルタ長8ビットがあ
る。従って、ROM探索テーブルから結果I1 (t)を
アドレス指定するには全部で8+4+3+=15ビット
が必要である。これは従来のアプローチで20のアドレ
ス・ビットが必要であったことと対照的である。前述の
情報から、探索ROM用の最終設計方程式を定めること
ができる。
【0035】
【数5】
【0036】図1Bでは、余弦ROMは余弦加算項、す
なわちI方程式でリストされた第1項と、Q方程式でリ
ストされた第2項とを含んでいる。これらの方程式の2
つの部分間の唯一の相違は入力データ(すなわちCk
k )であることに留意されたい。ROMが入力データ
・ビットの全ての組合せ用に全ての出力値を含むように
構成されると、一つのROMをIとQの両方の方程式に
利用することができる。正弦ROMにも同じ論理が当て
はまる。図4Bに示した加算と減算は前記のI及びQ方
程式と対応する。正弦/余弦ROMアドレスの4つの最
下位ビットは符号毎の16のサブインタバルを表す。次
の3ビットはモジュロ8ビット・カウンタをアドレス指
定するために使用される。これらの7ビットは4つのR
OMの全てに共通である。シフトレジスタ44からの緩
衝されたXk 2進データ流によって正弦ROM48及び
余弦ROM54用の最上位の8つのアドレス・ビットが
提供される。シフトレジスタ46からの緩衝されたYk
2進データ流によって正弦ROM52及び余弦ROM5
0用の最上位の8つのアドレス・ビットが提供される。
次にQ出力が加算器56によるROM50と54の出力
の直截な加算によって形成される。I出力は加算器58
によるROM48の出力からのROM52の出力の減算
によって形成される。これらの加算と減算の結果、ディ
ジタル/アナログ変換器38,40に供給される2つの
並列データ流が生じ、それによって所望の出力信号が得
られる。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の実施によ
り所望の特性のデジタル・フィルタを実現するのに、R
OMの容量を少くすることができる。フィルタの濾波出
力を複数の信号成分の和と考えて、各々の成分に対する
濾波を行って加算することによりを所要ROMの容量が
削減される。そして、そのようなフィルタを差分直交位
相変調に好適に応用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1A】本発明の一実施例のπ/4DQPSK変調装
置を説明するための構成図である。
【図1B】本発明の一実施例のπ/4DQPSK変調装
置を説明するための構成図である。
【図2】π/4DQPSK変調の位相状態のI−Q図表
である。
【図3A】従来のROMアドレス指定技術を利用した直
交位相変調システムの構成図である。
【図3B】従来のROMアドレス指定技術を利用した直
交位相変調システムの構成図である。
【図4】QPSK及びDQPSK変調の位相状態のI−
Q図表である。
【図5】αの幾つかの値についてのナイキスト・フィル
タの周波数応答のグラフである。
【図6】αの値が0.35の場合のナイキスト・フィル
タのインパルス応答のグラフである。
【図7】本発明の実施例で使用された平方根ナイキスト
・フィルタのインパルス応答のグラフである。
【図8】ナイキスト・フィルタと平方根ナイキスト・フ
ィルタのインパルス応答を比較したグラフである。
【図9】本発明を説明したタイミングの名称の一部を示
したグラフである。
【符号の説明】
12:直列/並列変換器 14:差分エンコーダ 16:ユニットサークルへの転送手段 32:位相回転ブロック 34,36:フィルタ 38,40:ディジタル・アナログ変換器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】Mビット入力信号の過去のNサンプルによ
    り所望の濾波特性をもつフィルタで濾波された該入力信
    号に対応する所望の出力を格納する第1のメモリ(1
    8)をアドレスするディジタル濾波の方法であって、後
    記(イ)及至(ホ)のステップを含むことを特徴とする
    ディジタル濾波方法。 (イ)信号成分の和として前記所望の出力を定義するス
    テップ。 (ロ)印加アドレス・ビットの関数として前記信号成分
    の各々が検索出力できる複数の第2のメモリ(48,5
    2)を備えるステップ。 (ハ)前記Mビット入力信号の過去のNサンプルから前
    記第2のメモリの各々へのアドレス・ビットを生成する
    ステップ。 (ニ)前記アドレス・ビットを前記第2のメモリへ印加
    するステップ。 (ホ)前記第2のメモリの各々の出力を合成して前記所
    望の出力を得るステップ。
  2. 【請求項2】後記(イ)及至(ホ)のステップから成る
    π/4DQPSK変調方法において、後記(ヘ)及至
    (ヲ)から成る特徴を有する差分直交位相変調のための
    方法。 (イ)2ビット符号から成る入力データ列を与えるステ
    ップ。 (ロ)前記入力データ列を処理して第1,第2のディジ
    タル・データ流を得るステップ。 (ハ)前記第1,第2のディジタル・データ流を差分符
    号化するステップ。 (ニ)前記差分符号化された第1,第2のディジタル・
    データ流を緩衝して2つのNビット語N1 ,N2 を出力
    するステップ。 (ホ)前記2つのNビット語を、Mビットのサブインタ
    ーバルカウンタのサイクリングと組み合わせて、濾波さ
    れたI出力データとQ出力データとを得るため検索テー
    ブル準拠フィルタ(18,20)をアドレスするために
    使用するステップ。 (ヘ)前記フィルタの前記検索テーブルはN+N+Mビ
    ットより少いアドレスビットで後記(ト)及至(チ)の
    ステップによりアドレスされる。 (ト)前記I出力データと前記Q出力データのそれぞれ
    をそれぞれ正弦項と余弦項の和と差で定義するステッ
    プ。 (チ)アドレスとして印加された第1の入力データに応
    じて前記正弦項の検索テーブルとして働く第1のメモリ
    (52)を用意するステップ。 前記第1の入力データは、Nビット語N1 、,Mビット
    のサブインターバル・カウンタとPビットのモジュロ・
    カウンタとから成り、PはNより小さい。 (リ)アドレスとして印加された第2の入力データに応
    じて前記余弦波項の検索テーブルとして働く第2のメモ
    リ(48)を用意するステップ。前記第2の入力データ
    は、Nビット語N1 ,前記Mビットのサブインターバル
    ・カウンタと前記Pビットのモジュロ・カウンタから成
    る。 (ヌ)アドレスとして印加された第3の入力データに応
    じて前記正弦項の検索テーブルとして働く第3のメモリ
    (54)を用意するステップ。 前記第3の入力データは、Nビット語N2 ,Mビットの
    サブインターバル・カウンタとPビットのモジュロ・カ
    ウンタとから成り、PはNより小さい。 (ル)アドレスとして印加された第4の入力データに応
    じて前記余弦波項の検索テーブルとして働く第2のメモ
    リ(48)を用意するステップ。 前記第2の入力データは、Nビット語N2 ,前記Mビッ
    トのサブインターバル・カウンタと前記Pビットのモジ
    ュロ・カウンタから成る。 (ヲ)前記第1及至第4のメモリの2つからの出力をそ
    れぞれ加算あるいは減算して濾波されたディジタルI出
    力及びQ出力を得るステップ。
  3. 【請求項3】π/4DQPSK変調において、検索テー
    ブル・メモリによって所望の変調信号の部分和を生成
    し、該所望の変調信号を得るため前記部分和を加算する
    という特徴を有する差分直交位相変調のための方法。
  4. 【請求項4】後記(イ)及至(ハ)より成り、後記
    (ニ)の特徴を有する差分直交位相変調のための装置。 (イ)入力符号データを受信するための入力手段(1
    2)。 (ロ)前記入力手段に結合した入力を有し、出力データ
    ・ビットを与える出力を有する差分エンコーダ(1
    4)。 (ハ)前記差分エンコーダの前記出力に接続されアドレ
    ス線を有する複数のメモリ(48,50)。 (ニ)前記複数のメモリ(48,50)の中の第1のメ
    モリ(48)は前記データ・ビットの第1のサブセット
    を含むデータ語でアドレスされ、前記複数のメモリの第
    2のメモリ(50)は、前記第1のサブセットとは異な
    る前記データ・ビットの第2のサブセットを含むデータ
    語でアドレスされる。
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