JPH06217472A - 無停電電源装置の停電処理方式 - Google Patents

無停電電源装置の停電処理方式

Info

Publication number
JPH06217472A
JPH06217472A JP5004431A JP443193A JPH06217472A JP H06217472 A JPH06217472 A JP H06217472A JP 5004431 A JP5004431 A JP 5004431A JP 443193 A JP443193 A JP 443193A JP H06217472 A JPH06217472 A JP H06217472A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
uninterruptible power
uninterruptible
relay
computer system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5004431A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Arai
雅一 新井
Mitsugi Mori
貢 森
Masaaki Adachi
正昭 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP5004431A priority Critical patent/JPH06217472A/ja
Publication of JPH06217472A publication Critical patent/JPH06217472A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 無停電電源装置2を使用したコンピュータシ
ステム3において、停電時にバッテリの無駄な消費をな
くすとともに、装置内部のAC100Vの活線部分を除
去する。 【構成】 無停電電源装置2の入力電源により励磁され
るリレーRY1と、コンピュータシステム3の電源のオ
ン時に励磁されるリレーRY2とを設ける。停電時はリ
レーRY1が非励磁になるとともに、無停電電源装置2
からのUPS割り込み信号によってシャットダウン処理
を実施しCPU用電源をオフする。すると前記リレーの
常閉接点ry1、ry2がともに閉じて無停電電源装置
2はリモートオフされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無停電電源装置により
運転されるコンピュータシステムの停電処理に係り、無
停電電源装置の停電処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】現在コンピュータシステムの停電対策と
して、無停電電源装置(UPS)が使用されている。こ
の無停電電源装置のバックアップ時間には限界があるの
で、商用電源が停電すると無停電電源装置より商用停電
信号等が出力され、コンピュータシステムはある一定時
間後に、ファイル等の情報をDISKにセーブし、自ら
CPU電源をオフするシャットダウン処理に入る。
【0003】ここで問題になるのが無停電電源装置の電
源出力である。前記コンピュータシステムのCPU電源
は、2次側がオフとなるが、最近のテレビと同様に数ワ
ットの制御用電源が生きており、人が無停電電源装置の
メインスイッチをオフするか、又は無停電電源装置に対
してリモートオフしない限り、無停電電源装置内のバッ
テリは消費されることになる。これは、バッテリの容量
がなくなるまで継続し、不要な放電であることはもちろ
んのこと、バッテリの寿命上好ましくない。
【0004】また、停電ではなく、人為的に装置のしゃ
断器(MCCB)がオフされた場合でも、バッテリは別
として、UPS電源出力として、AC100Vが装置内
部で活線状態となっており、保安上好ましくない。
【0005】無停電電源装置に対してリモートオフする
方法として従来は、例えばアプリケーションソフトウェ
アによってCPUからのDOでリモートオフ信号を出力
するような方法があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置では、停電
あるいは人によるしゃ断器のオフに対して、人手による
無停電電源装置のメインスイッチのオフ又はリモートオ
フをしない限り次のような問題点がある。
【0007】(1)バッテリの過放電(バッテリ寿命に
影響する)。
【0008】(2)装置内部でUPS内部以外に活線
(AC100V)が存在する。
【0009】(3)アプリケーションソフトウェアによ
りリモートオフする方法は、一般に基本ソフトウェアに
より、一連のシャットダウン処理の中で自らのCPU電
源をオフ(2次側)するようになっているので、アプリ
ケーションソフトウェアによりコントロールすることは
タイミング的に難しい。
【0010】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
その目的は、バッテリの無駄な消費をなくすとともに、
装置内部のAC100Vの活線部分を除去することがで
きる無停電電源装置の停電処理方式を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、商用電源の通
電時はコンピュータシステムに電力を供給するとともに
バッテリを充電し、停電時はバッテリからコンピュータ
システムに電力を供給する無停電電源装置の停電処理方
式において、前記無停電電源装置の入力電源有りのとき
に励磁され、無しのときに非励磁となる第1のリレー
と、コンピュータシステム用電源のオン時に励磁され、
オフ時に非励磁となる第2のリレーと、開放時に無停電
電源装置をオンとし、短絡時に無停電電源装置をオフと
する無停電電源装置のリモートオンオフ用端子間に、直
列に接続された前記第1のリレーおよび第2のリレーの
常閉接点とを備え、前記無停電電源装置の入力電源無し
のときに無停電電源装置から供給される割り込み信号に
よって、シャットダウン処理を行ってコンピュータシス
テム用電源をオフすることを特徴としている。
【0012】
【作用】無停電電源装置の入力電源が有るときは、第1
のリレーが励磁されてその常閉接点は開放される。この
ためリモートオンオフ用端子間は開放されて無停電電源
装置はオンとなる。商用電源の停電等により無停電電源
装置の入力電源が無くなった場合は、第1のリレーが非
励磁となってその常閉接点は閉じる。またこのとき無停
電電源装置から供給される割り込み信号によってコンピ
ュータシステムはシャットダウン処理を実施し、自らの
電源をオフにする。すると第2のリレーが非励磁となっ
てその常閉接点は閉じる。このためリモートオンオフ用
端子間は短絡状態となり無停電電源装置はオフとなる。
【0013】このようにシャットダウン処理によりコン
ピュータシステム用電源がオフとなったときには、自動
的に無停電電源装置をオフすることができるので、無停
電電源装置内バッテリの無駄な消費を停止することがで
き、バッテリの寿命を延ばすことができる。また装置内
部で活線状態が存在するようなことが避けられる。さら
に制御タイミングをとるのが非常に難しいアプリケーシ
ョンソフトウェアに依存しなくても、容易に前記の停電
処理が行える。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の一実施例
を説明する。図1は本発明のシステム構成を示し、1は
商用電源、2は無停電電源装置、3はコンピュータシス
テムである。無停電電源装置2からコンピュータシステ
ム3へは電源の消失を知らせるUPS割り込み信号が供
給されるようになっている。4は商用電源1と無停電電
源装置2を結ぶ電路に介挿されたしゃ断器(MCCB)
である。RY1は無停電電源装置2に供給される電源に
より励磁されるリレーである。ryはコンピュータシス
テム3のCPU用電源の常開接点であり、CPU用電源
のオン時にオンし、オフ時にオフする。前記常開接点r
yには位相変換のためのリレーRY2が接続されてい
る。無停電電源装置2のリモートオンオフ用端子間に
は、前記リレーRY1、RY2の常閉接点ry1、ry
2が直列に接続されている。5は制御電源である。
【0015】図2は図1の装置の動作を説明すためのタ
イムチャートである。まず通電(復電又はしゃ断器4の
オン)によりリレーRY1が励磁され、その常閉接点r
y1がオープンになると、無停電電源装置2がリモート
オンする。これによりコンピュータシステム3のCPU
用電源がオンとなってその常開接点ryがショートし、
リレーRY2が励磁されてその常閉接点ry2はオープ
ンとなる。
【0016】次に停電時やしゃ断器4のオフ時には、リ
レーRY1が非励磁となってその常閉接点ry1が閉じ
るとともに、無停電電源装置2からコンピュータシステ
ム3へUPS割り込み信号が供給される。これによりコ
ンピュータシステム3のCPUは一連のシャットダウン
処理を実施し、自らCPU用電源をオフにする。すると
常開接点ryがオープンとなってリレーRY2が非励磁
となり、その常閉接点ry2が閉じる。これによってリ
モートオンオフ用端子間がショートされて無停電電源装
置2はリモートオフされる。
【0017】尚停電(又はしゃ断器4のオフ)期間が短
い場合は、シャットダウン処理中に復電するので、CP
U用電源および無停電電源装置2はともにオン状態のま
まとなる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、割り込み
信号によりシャットダウン処理を行うものにおいて、無
停電電源装置の入力電源により励磁される第1のリレー
と、コンピュータシステム用電源のオン時に励磁される
第2のリレーとを設け、第1、第2のリレーの各常閉接
点を、無停電電源装置のリモートオンオフ端子間に直列
接続するように構成したので、次のような優れた効果が
得られる。
【0019】(1)無停電電源装置内バッテリの無駄な
消費を停止し、バッテリ寿命を延ばすことができる。
【0020】(2)装置内部のAC100Vの活線部分
を除去し、保安上の安全対策ができる。
【0021】(3)アプリケーションソフトウェアに依
存することなく簡単なリレー回路を用いるだけで、容易
に前記停電処理が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すシステム構成図。
【図2】本発明の動作を説明するフローチャート。
【符号の説明】
1…商用電源 2…無停電電源装置 3…コンピュータシステム 4…しゃ断器 RY1…第1のリレー RY2…第2のリレー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源の通電時はコンピュータシステ
    ムに電力を供給するとともにバッテリを充電し、停電時
    はバッテリからコンピュータシステムに電力を供給する
    無停電電源装置の停電処理方式において、 前記無停電電源装置の入力電源有りのときに励磁され、
    無しのときに非励磁となる第1のリレーと、コンピュー
    タシステム用電源のオン時に励磁され、オフ時に非励磁
    となる第2のリレーと、開放時に無停電電源装置をオン
    とし、短絡時に無停電電源装置をオフとする無停電電源
    装置のリモートオンオフ用端子間に、直列に接続された
    前記第1のリレーおよび第2のリレーの常閉接点とを備
    え、 前記無停電電源装置の入力電源無しのときに無停電電源
    装置から供給される割り込み信号によって、シャットダ
    ウン処理を行ってコンピュータシステム用電源をオフす
    ることを特徴とする無停電電源装置の停電処理方式。
JP5004431A 1993-01-14 1993-01-14 無停電電源装置の停電処理方式 Pending JPH06217472A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5004431A JPH06217472A (ja) 1993-01-14 1993-01-14 無停電電源装置の停電処理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5004431A JPH06217472A (ja) 1993-01-14 1993-01-14 無停電電源装置の停電処理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06217472A true JPH06217472A (ja) 1994-08-05

Family

ID=11584064

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5004431A Pending JPH06217472A (ja) 1993-01-14 1993-01-14 無停電電源装置の停電処理方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06217472A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011166886A (ja) * 2010-02-05 2011-08-25 Toshiba Corp 情報処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011166886A (ja) * 2010-02-05 2011-08-25 Toshiba Corp 情報処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6849967B2 (en) Automatic transfer switch for microturbine and method of operation
WO2022227432A1 (zh) 一种充电控制器快速重启装置及充电桩控制系统
JPH06217472A (ja) 無停電電源装置の停電処理方式
CN110165772B (zh) 机器人底盘电气系统、底盘和机器人
CN209001669U (zh) 电源监测控制电路及具有该电路的射出成型机
JPH10304598A (ja) 電源切替装置
JP3718944B2 (ja) Ups制御システム
JPH03127216A (ja) 無停電電源装置
JPH04160420A (ja) 無停電電源装置
JPH0359449B2 (ja)
JPH01231622A (ja) 電源制御方式
JPH073800Y2 (ja) 順序投入盤
JPH0736458Y2 (ja) 無停電電源装置
JPH07222353A (ja) 配電系統の開閉装置
JPH09238434A (ja) システムパワータップの制御方式
JPH0715318Y2 (ja) 無停電電源装置
JPH07295688A (ja) コンピュータ装置
JPH05224784A (ja) コンピュータ装置
JPH09327134A (ja) 無停電電源装置
JPH06327136A (ja) 負荷制御装置
JPS6017979B2 (ja) 冷凍装置
JPH10201133A (ja) 無停電電源装置とその制御方法
JPS62230374A (ja) 電動機の制御装置
JPH0611021U (ja) 無停電電源装置
JP2004282875A (ja) 無停電電源装置及び無停電電源管理方法