JPH07295688A - コンピュータ装置 - Google Patents
コンピュータ装置Info
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- JPH07295688A JPH07295688A JP6086099A JP8609994A JPH07295688A JP H07295688 A JPH07295688 A JP H07295688A JP 6086099 A JP6086099 A JP 6086099A JP 8609994 A JP8609994 A JP 8609994A JP H07295688 A JPH07295688 A JP H07295688A
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- loads
- power
- control unit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 無停電電源装置を備えたコンピュータ装置に
関し、小容量の無停電電源装置を実現することを目的と
する。 【構成】 停電時に制御部34が各負荷21〜22の処
理が終了したことを検出したとき、処理を終了した各負
荷21〜22から順次電源供給装置27からの電源供給
を止めていく電源制御部36を設けるように構成した。
関し、小容量の無停電電源装置を実現することを目的と
する。 【構成】 停電時に制御部34が各負荷21〜22の処
理が終了したことを検出したとき、処理を終了した各負
荷21〜22から順次電源供給装置27からの電源供給
を止めていく電源制御部36を設けるように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無停電電源装置を有す
るコンピュータ装置に関する。コンピュータ装置は、停
電によるデータ破壊やシステムダウンを防止するため、
UPS(Uninterrupted Power Supply:無停電電源装
置)を内蔵した機種が増加している。
るコンピュータ装置に関する。コンピュータ装置は、停
電によるデータ破壊やシステムダウンを防止するため、
UPS(Uninterrupted Power Supply:無停電電源装
置)を内蔵した機種が増加している。
【0002】UPSは停電発生時にバッテリに蓄積して
いた電力を商用電源の代わりに供給し、一定時間コンピ
ュータ装置の動作を継続させることができる。コンピュ
ータ装置はこの時間内に電力復帰があれば運転を継続
し、電力復帰がなく運転の継続が困難と判定した場合
は、データの退避やシステムクローズなどの処理を実行
する。これにより電力復帰時にシステムの再立上げが容
易になる。
いた電力を商用電源の代わりに供給し、一定時間コンピ
ュータ装置の動作を継続させることができる。コンピュ
ータ装置はこの時間内に電力復帰があれば運転を継続
し、電力復帰がなく運転の継続が困難と判定した場合
は、データの退避やシステムクローズなどの処理を実行
する。これにより電力復帰時にシステムの再立上げが容
易になる。
【0003】
【従来の技術】従来のコンピュータ装置としては、例え
ば、図7に示すようなものがある。図7において、1〜
6は複数の負荷であり、各負荷1〜6には電源供給装置
(PSU)7〜9により電力が供給される。すなわち、
電源供給装置7〜9は各負荷1〜6に必要な電圧(+5
V,+12Vなどの複数電圧)に変換して電力を供給す
る。
ば、図7に示すようなものがある。図7において、1〜
6は複数の負荷であり、各負荷1〜6には電源供給装置
(PSU)7〜9により電力が供給される。すなわち、
電源供給装置7〜9は各負荷1〜6に必要な電圧(+5
V,+12Vなどの複数電圧)に変換して電力を供給す
る。
【0004】10は電源分配装置(PDU)であり、電
源分配装置10はノーヒューズブレーカ11で投入され
るACコンセント12からの交流電源を中間直流電圧に
変換し、電源供給装置7〜9および無停電電源装置(U
PS)13に分配する。停電時には電源分配装置10か
らの電源供給装置7〜9に対する電力供給が停止し、代
わりに無停電電源装置13からの電力が電源供給装置7
〜9に供給される。
源分配装置10はノーヒューズブレーカ11で投入され
るACコンセント12からの交流電源を中間直流電圧に
変換し、電源供給装置7〜9および無停電電源装置(U
PS)13に分配する。停電時には電源分配装置10か
らの電源供給装置7〜9に対する電力供給が停止し、代
わりに無停電電源装置13からの電力が電源供給装置7
〜9に供給される。
【0005】電源分配装置10はノーヒューズブレーカ
11の投入によりオンになり、電源分配装置10のオン
は、電源制御部14に通知される。この通知により電源
制御部14は電源制御信号により電源供給装置7〜9を
オンにする。制御部15は、各負荷1〜6の制御を行
い、業務処理の開始、終了を電源制御部14に通知す
る。
11の投入によりオンになり、電源分配装置10のオン
は、電源制御部14に通知される。この通知により電源
制御部14は電源制御信号により電源供給装置7〜9を
オンにする。制御部15は、各負荷1〜6の制御を行
い、業務処理の開始、終了を電源制御部14に通知す
る。
【0006】次に、図8は投入/切断シーケンスを示す
図である。図8において、電源分配装置10はノーヒュ
ーズブレーカ11が投入された時点から動作を開始す
る。電源分配装置10の動作開始は、電源制御部14に
通知され、電源制御部14は、電源制御信号をオンにし
て、各電源供給装置7〜9をオンにする。
図である。図8において、電源分配装置10はノーヒュ
ーズブレーカ11が投入された時点から動作を開始す
る。電源分配装置10の動作開始は、電源制御部14に
通知され、電源制御部14は、電源制御信号をオンにし
て、各電源供給装置7〜9をオンにする。
【0007】その後、制御部15の制御により、各負荷
1〜6は業務処理を開始する。業務処理が終了すると、
制御部15はこれを電源制御部14に通知し、電源制御
部14は電源制御信号をオフにする。これにより、各電
源供給装置7〜9はオフになる。次に、図9は停電時の
切断シーケンスを示す図である。
1〜6は業務処理を開始する。業務処理が終了すると、
制御部15はこれを電源制御部14に通知し、電源制御
部14は電源制御信号をオフにする。これにより、各電
源供給装置7〜9はオフになる。次に、図9は停電時の
切断シーケンスを示す図である。
【0008】図9において、電源分配装置10の動作中
に停電が発生すると、電源分配装置10に代わって無停
電電源装置13が動作を開始し、各電源供給装置7〜9
に電力を供給する。この停電発生時には電力の復帰を待
ち、所定時間が経過しても電力が復帰しないときは、業
務処理を終了して、同時にクローズ処理を開始する。ク
ローズ処理がすべて終了したら、電源制御部14は電源
制御信号をオフにし、電源供給装置7〜9をすべてオフ
にする。
に停電が発生すると、電源分配装置10に代わって無停
電電源装置13が動作を開始し、各電源供給装置7〜9
に電力を供給する。この停電発生時には電力の復帰を待
ち、所定時間が経過しても電力が復帰しないときは、業
務処理を終了して、同時にクローズ処理を開始する。ク
ローズ処理がすべて終了したら、電源制御部14は電源
制御信号をオフにし、電源供給装置7〜9をすべてオフ
にする。
【0009】このように、クローズ処理がすべて終了し
た時点で電源供給装置7〜9を同時にオフする。
た時点で電源供給装置7〜9を同時にオフする。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のコンピュータ装置にあっては、無停電電源装
置は停電時に少なくともコンピュータ装置がクローズ処
理を完了するまでの時間(3〜10分間)の電力供給を
保障しなくてはならないが、コンピュータ装置の規模が
大きくなってくると、この要求を満足させるためには大
容量の無停電電源装置が必要となり、装置内部に大きな
スペースと高いコストが必要になる。
うな従来のコンピュータ装置にあっては、無停電電源装
置は停電時に少なくともコンピュータ装置がクローズ処
理を完了するまでの時間(3〜10分間)の電力供給を
保障しなくてはならないが、コンピュータ装置の規模が
大きくなってくると、この要求を満足させるためには大
容量の無停電電源装置が必要となり、装置内部に大きな
スペースと高いコストが必要になる。
【0011】従来のコンピュータ装置では、停電発生か
らクローズ処理を完了するまでの時間、図4(A)に示
すように、全負荷に一定の電力を供給していたが、負荷
によってはある時点で処理が終了しているものがあり、
ムダな電力を供給していた。本発明は、このような従来
の問題点に鑑みてなされたものであって、処理が終了し
た負荷への電力供給を順次停止していくことにより、小
容量の無停電電源装置で済むコンピュータ装置を提供す
ることを目的とする。
らクローズ処理を完了するまでの時間、図4(A)に示
すように、全負荷に一定の電力を供給していたが、負荷
によってはある時点で処理が終了しているものがあり、
ムダな電力を供給していた。本発明は、このような従来
の問題点に鑑みてなされたものであって、処理が終了し
た負荷への電力供給を順次停止していくことにより、小
容量の無停電電源装置で済むコンピュータ装置を提供す
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。本発明は、各負荷21〜22に電力を供給す
る電源供給装置27と、停電時に前記電源供給装置27
に直流電圧を供給する無停電電源装置33とを備えたコ
ンピュータ装置において、前記各負荷21〜22の処理
が終了したことを検出する制御部34と、停電時に前記
制御部34が前記各負荷21〜22の処理が終了したこ
とを検出したとき、処理を終了した各負荷21〜22か
ら順次前記電源供給装置27からの電源供給を止めてい
く電源制御部36とを設けたことを特徴とする。
図である。本発明は、各負荷21〜22に電力を供給す
る電源供給装置27と、停電時に前記電源供給装置27
に直流電圧を供給する無停電電源装置33とを備えたコ
ンピュータ装置において、前記各負荷21〜22の処理
が終了したことを検出する制御部34と、停電時に前記
制御部34が前記各負荷21〜22の処理が終了したこ
とを検出したとき、処理を終了した各負荷21〜22か
ら順次前記電源供給装置27からの電源供給を止めてい
く電源制御部36とを設けたことを特徴とする。
【0013】また、本発明は、前記各負荷21〜22と
前記電源供給装置27の間にスイッチ手段を設けて、前
記電源制御部36によりスイッチ手段を制御し、前記電
源供給装置27からの電源供給を止めることを特徴とす
る。また、本発明は、前記各負荷21〜22としてハー
ドディスクドライブ装置を用いた場合に前記制御部34
でハードディスクドライブ装置の処理終了を確認したと
き、前記電源制御部36は、ハードディスクドライブ装
置のモータ制御部への電源供給を止めていくことを特徴
とする。
前記電源供給装置27の間にスイッチ手段を設けて、前
記電源制御部36によりスイッチ手段を制御し、前記電
源供給装置27からの電源供給を止めることを特徴とす
る。また、本発明は、前記各負荷21〜22としてハー
ドディスクドライブ装置を用いた場合に前記制御部34
でハードディスクドライブ装置の処理終了を確認したと
き、前記電源制御部36は、ハードディスクドライブ装
置のモータ制御部への電源供給を止めていくことを特徴
とする。
【0014】
【作用】このような構成を備えた本発明のコンピュータ
装置によれば、停電発生時のクローズ処理中に制御部3
4が各負荷21〜22の処理が終了したことを検出した
とき、電源制御部36が処理を終了した各負荷21〜2
2から順次電源供給を止めていくため、無停電電源装置
33は通電開始した時の電流を徐々に減少させることが
でき、小容量の無停電電源装置33で済む。
装置によれば、停電発生時のクローズ処理中に制御部3
4が各負荷21〜22の処理が終了したことを検出した
とき、電源制御部36が処理を終了した各負荷21〜2
2から順次電源供給を止めていくため、無停電電源装置
33は通電開始した時の電流を徐々に減少させることが
でき、小容量の無停電電源装置33で済む。
【0015】その結果、装置内部のスペースを削減する
ことができ、また、コストを低減することができる。ま
た、各負荷21〜22と電源供給装置27の間にスイッ
チ手段を設けて、電源制御部36によりスイッチ手段を
制御する場合には、負荷の状況により電源供給停止をよ
り細かく制御することができる。
ことができ、また、コストを低減することができる。ま
た、各負荷21〜22と電源供給装置27の間にスイッ
チ手段を設けて、電源制御部36によりスイッチ手段を
制御する場合には、負荷の状況により電源供給停止をよ
り細かく制御することができる。
【0016】さらに、各負荷21〜22としてハードデ
ィスクドライブ装置を用い、ハードディスクドライブ装
置のモータをディスク制御信号で制御する場合には、電
源制御信号を変えずに、通常のディスク制御の範囲で負
荷切断の処理を行うことができる。
ィスクドライブ装置を用い、ハードディスクドライブ装
置のモータをディスク制御信号で制御する場合には、電
源制御信号を変えずに、通常のディスク制御の範囲で負
荷切断の処理を行うことができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2〜図4は本発明の第1実施例を示す図であ
る。図2において、21〜26は複数の負荷であり、負
荷21,22は電源供給装置(PSU)27により必要
な電圧が供給され、負荷23,24は電源供給装置(P
SU)28により必要な電圧が供給され、負荷25,2
6には電源供給装置(PSU)29により必要な電圧が
供給される。
する。図2〜図4は本発明の第1実施例を示す図であ
る。図2において、21〜26は複数の負荷であり、負
荷21,22は電源供給装置(PSU)27により必要
な電圧が供給され、負荷23,24は電源供給装置(P
SU)28により必要な電圧が供給され、負荷25,2
6には電源供給装置(PSU)29により必要な電圧が
供給される。
【0018】電源供給装置27〜29は、発振回路、複
数のトランス、複数のダイオード、複数のコンデンサな
どを有し、例えば+31Vの直流電圧の入力により各負
荷21〜26に必要な電圧(+5V,+12Vなどの複
数電圧)に変換して電力を供給する。30は電源分配装
置(PDU)であり、電源分配装置30は、ACコンセ
ント31からノーヒューズブレーカ32を介して交流電
源が入力し、この交流電源を中間直流電圧(例えば、+
31V)に変換し、電源供給装置27〜29および無停
電電源装置(UPS)33に分配する。
数のトランス、複数のダイオード、複数のコンデンサな
どを有し、例えば+31Vの直流電圧の入力により各負
荷21〜26に必要な電圧(+5V,+12Vなどの複
数電圧)に変換して電力を供給する。30は電源分配装
置(PDU)であり、電源分配装置30は、ACコンセ
ント31からノーヒューズブレーカ32を介して交流電
源が入力し、この交流電源を中間直流電圧(例えば、+
31V)に変換し、電源供給装置27〜29および無停
電電源装置(UPS)33に分配する。
【0019】すなわち、電源分配装置30は入力する1
00Vの交流電源を変圧するトランスと例えば+31V
に整流するダイオードとコンデンサを有し、電源供給装
置27〜29および無停電電源装置33に中間直流電圧
を分配する。無停電電源装置33は、停電時には、電源
分配装置30に代わって中間直流電圧、例えば+28V
を電源供給装置27〜29に供給する。
00Vの交流電源を変圧するトランスと例えば+31V
に整流するダイオードとコンデンサを有し、電源供給装
置27〜29および無停電電源装置33に中間直流電圧
を分配する。無停電電源装置33は、停電時には、電源
分配装置30に代わって中間直流電圧、例えば+28V
を電源供給装置27〜29に供給する。
【0020】無停電電源装置33は、電源分配装置30
からの例えば+31Vの直流電圧が入力する充放電回路
と例えば+28Vのバッテリを有し、+28Vの直流電
圧を電源供給装置27〜29に出力する。無停電電源装
置33は停電時に少なくともコンピュータ装置がクロー
ズ処理を完了するまでの時間(3〜10分間)の電力供
給を保障しなければならない。
からの例えば+31Vの直流電圧が入力する充放電回路
と例えば+28Vのバッテリを有し、+28Vの直流電
圧を電源供給装置27〜29に出力する。無停電電源装
置33は停電時に少なくともコンピュータ装置がクロー
ズ処理を完了するまでの時間(3〜10分間)の電力供
給を保障しなければならない。
【0021】34は制御部であり、制御部34は各負荷
21〜26の制御を行う。また、制御部34は停電発生
時にクローズ処理を実行するとき、処理が終了した負荷
21〜26を検出する検出部35を有する。検出部35
は処理が終了した負荷21〜26を検出すると、これを
電源制御部36に通知する。
21〜26の制御を行う。また、制御部34は停電発生
時にクローズ処理を実行するとき、処理が終了した負荷
21〜26を検出する検出部35を有する。検出部35
は処理が終了した負荷21〜26を検出すると、これを
電源制御部36に通知する。
【0022】電源制御部36は、検出部35からの通知
を確認する確認部37を有し、処理が終了した負荷21
〜26の通知を確認すると、電源制御信号により、負荷
21〜26に電力を供給する電源供給装置27〜29を
オフにする。すなわち、電源制御部36は、ブロック単
位、すなわち、負荷21,22、負荷23,24、負荷
25,26の単位で電源供給の制御を行う。
を確認する確認部37を有し、処理が終了した負荷21
〜26の通知を確認すると、電源制御信号により、負荷
21〜26に電力を供給する電源供給装置27〜29を
オフにする。すなわち、電源制御部36は、ブロック単
位、すなわち、負荷21,22、負荷23,24、負荷
25,26の単位で電源供給の制御を行う。
【0023】また、ノーヒューズブレーカ32の投入に
より電源分配装置30がオンになると、電源分配装置3
0はこれを電源制御部36に通知し、電源制御部36は
電源制御信号をオンにする。次に、図3は停電時の切断
シーケンスを示す図である。図3において、電源分配装
置30が、交流電源を中間直流電圧に変換して、電源供
給装置27〜29および無停電電源装置35に出力して
いるときに停電が発生したとする。
より電源分配装置30がオンになると、電源分配装置3
0はこれを電源制御部36に通知し、電源制御部36は
電源制御信号をオンにする。次に、図3は停電時の切断
シーケンスを示す図である。図3において、電源分配装
置30が、交流電源を中間直流電圧に変換して、電源供
給装置27〜29および無停電電源装置35に出力して
いるときに停電が発生したとする。
【0024】電源分配装置30は電力供給を停止し、代
わりに無停電電源装置33が例えば+28Vの直流電圧
を電源供給装置27〜29に供給する。停電が発生する
と、交流電源の復帰を待つが、所定時間経過しても交流
電源が復帰しないときは、業務処理を終了し、同時にク
ローズ処理を開始する。このクローズ処理中に、制御部
34の検出部35で負荷21,22の処理終了を検出す
ると、これを電源制御部36に通知する。
わりに無停電電源装置33が例えば+28Vの直流電圧
を電源供給装置27〜29に供給する。停電が発生する
と、交流電源の復帰を待つが、所定時間経過しても交流
電源が復帰しないときは、業務処理を終了し、同時にク
ローズ処理を開始する。このクローズ処理中に、制御部
34の検出部35で負荷21,22の処理終了を検出す
ると、これを電源制御部36に通知する。
【0025】電源制御部36の確認部37は通知によ
り、負荷21,22の処理終了を確認すると、電源供給
装置27に対する電源制御信号#0をオフにする。これ
により、電源供給装置27がオフになり、負荷21,2
2がオフになる。なお、検出部35で負荷21〜26の
処理終了を検出したとき、電源制御部36に負荷21〜
26の処理終了の通知を行うが、このとき負荷単位で通
知してもまた電源供給装置単位で通知してもどちらでも
良い。
り、負荷21,22の処理終了を確認すると、電源供給
装置27に対する電源制御信号#0をオフにする。これ
により、電源供給装置27がオフになり、負荷21,2
2がオフになる。なお、検出部35で負荷21〜26の
処理終了を検出したとき、電源制御部36に負荷21〜
26の処理終了の通知を行うが、このとき負荷単位で通
知してもまた電源供給装置単位で通知してもどちらでも
良い。
【0026】次に、制御部34の検出部35が負荷2
3,24の処理終了を検出すると、これを電源制御部3
6の確認部37に通知する。確認部37はこの通知によ
り負荷23,24の処理終了を確認すると、電源供給装
置28に対する電源制御信号#1をオフにする。これに
より、電源供給装置28はオフになり、負荷23,24
がオフになる。
3,24の処理終了を検出すると、これを電源制御部3
6の確認部37に通知する。確認部37はこの通知によ
り負荷23,24の処理終了を確認すると、電源供給装
置28に対する電源制御信号#1をオフにする。これに
より、電源供給装置28はオフになり、負荷23,24
がオフになる。
【0027】次に、制御部34の検出部35が負荷2
5,26の処理終了を検出すると、これを電源制御部3
6の確認部37に通知する。確認部37はこの通知によ
り負荷25,26の処理終了を確認すると、電源供給装
置29に対する電源制御信号#2をオフにする。これに
より、電源供給装置29がオフになり、負荷25,26
がオフになる。
5,26の処理終了を検出すると、これを電源制御部3
6の確認部37に通知する。確認部37はこの通知によ
り負荷25,26の処理終了を確認すると、電源供給装
置29に対する電源制御信号#2をオフにする。これに
より、電源供給装置29がオフになり、負荷25,26
がオフになる。
【0028】このように、クローズ処理を実行すると
き、処理が終了した負荷21〜26への電源供給を順次
停止するため、図4(B)に示すように、無停電電源装
置33は通電開始したときの電源を徐々に減少させるこ
とができ、小容量の無停電電源装置33で済む。その結
果、装置内部のスペースの削減およびコストの低減を図
ることができる。
き、処理が終了した負荷21〜26への電源供給を順次
停止するため、図4(B)に示すように、無停電電源装
置33は通電開始したときの電源を徐々に減少させるこ
とができ、小容量の無停電電源装置33で済む。その結
果、装置内部のスペースの削減およびコストの低減を図
ることができる。
【0029】次に、図5は本発明の第2実施例を示すブ
ロック図である。図5において、負荷21〜26と電源
供給装置27〜29との間にはスイッチ手段としてのス
イッチ38〜43がそれぞれ設けられる。負荷21〜2
6にはスイッチ38〜43を介して電源供給装置27〜
29から負荷21〜26に必要な直流電圧が供給され
る。これらのスイッチ38〜43は電源制御部36によ
りオン、オフ制御される。
ロック図である。図5において、負荷21〜26と電源
供給装置27〜29との間にはスイッチ手段としてのス
イッチ38〜43がそれぞれ設けられる。負荷21〜2
6にはスイッチ38〜43を介して電源供給装置27〜
29から負荷21〜26に必要な直流電圧が供給され
る。これらのスイッチ38〜43は電源制御部36によ
りオン、オフ制御される。
【0030】停電発生時にクローズ処理を実行すると
き、負荷21〜26の処理終了を制御部34の検出部3
5が検出すると、検出部35はこれを電源制御部36の
確認部37に通知する。確認部37はこの通知により負
荷21〜26の処理終了を確認すると、制御が終了した
負荷21〜26から順番に制御信号をオフとして、スイ
ッチ38〜43を切断する。
き、負荷21〜26の処理終了を制御部34の検出部3
5が検出すると、検出部35はこれを電源制御部36の
確認部37に通知する。確認部37はこの通知により負
荷21〜26の処理終了を確認すると、制御が終了した
負荷21〜26から順番に制御信号をオフとして、スイ
ッチ38〜43を切断する。
【0031】すべての負荷21〜26が終了した時点で
すべてのスイッチ38〜43を切断し、電源供給装置2
7〜29の切断も同時に行い、無停電電源装置33の動
作も停止させる。電源挿入時にはスイッチ38〜43は
再びオンになる。このように、負荷21〜26の処理状
況により、より細かく電源供給の制御を行うことができ
る。本実施例においても前記実施例と同様な効果が得ら
れる。
すべてのスイッチ38〜43を切断し、電源供給装置2
7〜29の切断も同時に行い、無停電電源装置33の動
作も停止させる。電源挿入時にはスイッチ38〜43は
再びオンになる。このように、負荷21〜26の処理状
況により、より細かく電源供給の制御を行うことができ
る。本実施例においても前記実施例と同様な効果が得ら
れる。
【0032】次に、図6は本発明の第3実施例を示すブ
ロック図である。図6において、44〜49は負荷とし
て用いられるハードディスクドライブ装置(HDD)を
示し、ハードディスクドライブ装置44〜49は制御部
としてのディスク制御部50のディスク制御信号により
制御される。ハードディスクドライブ装置44〜49は
モータを有し、モータはディスク制御信号のモータオン
オフ信号によりオンオフ制御される。
ロック図である。図6において、44〜49は負荷とし
て用いられるハードディスクドライブ装置(HDD)を
示し、ハードディスクドライブ装置44〜49は制御部
としてのディスク制御部50のディスク制御信号により
制御される。ハードディスクドライブ装置44〜49は
モータを有し、モータはディスク制御信号のモータオン
オフ信号によりオンオフ制御される。
【0033】ディスク制御部50の検出部51はハード
ディスクドライブ装置44〜49の処理終了を検出する
と、モータオフ信号をハードディスクドライブ装置44
〜49のモータに出力し、ハードディスクドライブ装置
44〜49を停止させる。これと同時に検出部51は、
ハードディスクドライブ装置44〜49の処理終了を電
源制御部36の確認部37に通知する。
ディスクドライブ装置44〜49の処理終了を検出する
と、モータオフ信号をハードディスクドライブ装置44
〜49のモータに出力し、ハードディスクドライブ装置
44〜49を停止させる。これと同時に検出部51は、
ハードディスクドライブ装置44〜49の処理終了を電
源制御部36の確認部37に通知する。
【0034】確認部37はこの通知により、ハードディ
スクドライブ装置44〜49の処理終了を確認すると、
制御信号をオンとし、電源供給装置27〜29をオフと
し、また、無停電電源装置33もオフにする。本実施例
においても、前記実施例と同様な効果を得ることができ
る。
スクドライブ装置44〜49の処理終了を確認すると、
制御信号をオンとし、電源供給装置27〜29をオフと
し、また、無停電電源装置33もオフにする。本実施例
においても、前記実施例と同様な効果を得ることができ
る。
【0035】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、停電発生時のクローズ処理中に処理が終了した負荷
を検出し確認して、処理が終了した負荷から順次電源供
給を停止するようにしたため、容量が小さい無停電電源
装置で済み、装置内部のスペースを削減することがで
き、また、コストを低減することができる。
ば、停電発生時のクローズ処理中に処理が終了した負荷
を検出し確認して、処理が終了した負荷から順次電源供
給を停止するようにしたため、容量が小さい無停電電源
装置で済み、装置内部のスペースを削減することがで
き、また、コストを低減することができる。
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の第1実施例を示すブロック図
【図3】停電時の切断シーケンスを示す図
【図4】無停電電源装置の運用を従来例との対比で示す
図
図
【図5】本発明の第2の実施例を示すブロック図
【図6】本発明の第3実施例を示すブロック図
【図7】従来例を示すブロック図
【図8】従来の投入/切断シーケンスを示す図
【図9】従来の停電時の切断シーケンスを示す図
21〜26:負荷 27〜29:電源供給装置 30:電源分配装置 31:ACコンセント 32:ノーヒューズブレーカ 33:無停電電源装置 34:制御部 35,51:検出部 36:電源制御部 37:確認部 38〜43:スイッチ(スイッチ手段) 44〜49:ハードディスクドライブ装置 50:ディスク制御部
Claims (3)
- 【請求項1】各負荷(21〜22)に電力を供給する電
源供給装置(27)と、 停電時に前記電源供給装置(27)に直流電圧を供給す
る無停電電源装置(33)とを備えたコンピュータ装置
において、 前記各負荷(21〜22)の処理が終了したことを検出
する制御部(34)と、 停電時に前記制御部(34)が前記各負荷(21〜2
2)の処理が終了したことを検出したとき、処理を終了
した各負荷(21〜22)から順次前記電源供給装置
(27)からの電源供給を止めていく電源制御部(3
6)とを設けたことを特徴とするコンピュータ装置。 - 【請求項2】前記各負荷(21〜22)と前記電源供給
装置(27)の間にスイッチ手段を設けて、前記電源制
御部(36)によりスイッチ手段を制御し、前記電源供
給装置(27)からの電源供給を止めることを特徴とす
る請求項1のコンピュータ装置。 - 【請求項3】前記各負荷(21〜22)としてハードデ
ィスクドライブ装置を用いた場合に前記制御部(34)
でハードディスクドライブ装置の処理終了を確認したと
き、前記電源制御部(36)は、ハードディスクドライ
ブ装置のモータ制御部への電源供給を止めていくことを
特徴とする請求項1のコンピュータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6086099A JPH07295688A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | コンピュータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6086099A JPH07295688A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | コンピュータ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07295688A true JPH07295688A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=13877266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6086099A Withdrawn JPH07295688A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | コンピュータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07295688A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6041414A (en) * | 1996-12-03 | 2000-03-21 | Fujitsu Limited | Uninterruptible power supply apparatus which supplies guaranteed power to electronic apparatuses in a system |
JP2012253940A (ja) * | 2011-06-03 | 2012-12-20 | Renesas Electronics Corp | 蓄電池システム |
JP2015513140A (ja) * | 2012-02-22 | 2015-04-30 | ネイバー ビジネス プラットフォーム コーポレーション | 高効率電源供給装置およびこれを利用した電源供給方法 |
-
1994
- 1994-04-25 JP JP6086099A patent/JPH07295688A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6041414A (en) * | 1996-12-03 | 2000-03-21 | Fujitsu Limited | Uninterruptible power supply apparatus which supplies guaranteed power to electronic apparatuses in a system |
JP2012253940A (ja) * | 2011-06-03 | 2012-12-20 | Renesas Electronics Corp | 蓄電池システム |
US9124099B2 (en) | 2011-06-03 | 2015-09-01 | Renesas Electronics Corporation | Storage battery system |
JP2015513140A (ja) * | 2012-02-22 | 2015-04-30 | ネイバー ビジネス プラットフォーム コーポレーション | 高効率電源供給装置およびこれを利用した電源供給方法 |
JP2016194927A (ja) * | 2012-02-22 | 2016-11-17 | ネイバー ビジネス プラットフォーム コーポレーション | 高効率電源供給装置およびこれを利用した電源供給方法 |
US9762058B2 (en) | 2012-02-22 | 2017-09-12 | Naver Business Platform Corp. | Highly efficient power supply unit and method for supplying power using same |
US10355484B2 (en) | 2012-02-22 | 2019-07-16 | Naver Business Platform Corp. | Highly efficient power supply unit and method for supplying power using same |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010703 |