JPH06217378A - プラント監視システム - Google Patents

プラント監視システム

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JPH06217378A
JPH06217378A JP5005767A JP576793A JPH06217378A JP H06217378 A JPH06217378 A JP H06217378A JP 5005767 A JP5005767 A JP 5005767A JP 576793 A JP576793 A JP 576793A JP H06217378 A JPH06217378 A JP H06217378A
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JP
Japan
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transmission
text
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abnormal
gateway
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JP5005767A
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English (en)
Inventor
Makoto Takahashi
誠 高橋
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、伝送テキストのデータ変換異常
時、異常テキストを容易に回復させて前記要求装置にデ
ータを渡し、安定運転を継続することにある。 【構成】 監視装置1 等と制御装置2a,2b とがゲートウ
ェイ7a,7b 、伝送網6 を経由してデータ授受を行うシス
テムにおいて、ゲートウェイは、制御装置2a,2bのテキ
ストをデータ変換するが、変換異常があったとき、異常
テキストを監視装置に伝送し、かつ、監視装置からの修
正テキストを受信する異常処理手段41と、異常処理手段
から修正テキストを受けたとき伝送定義情報で解析しデ
ータ変換を行って装置1,3 に伝送するデータ処理手段22
とを有し、前記監視装置は、ゲートウェイから異常テキ
ストを受信し、かつ、その修正テキストをゲートウェイ
に伝送する異常処理手段31と、この異常処理手段で受信
された異常テキストと伝送定義情報とを表示し異常テキ
ストの修正を行うテキスト表示修正手段32とを有するプ
ラント監視システムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種の産業用プラント
の運転監視等に利用されるプラント監視システムに係わ
り、特に伝送テキストに変換異常等が発生したときの修
正処理技術を設けたプラント監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】各種の産業用プラントにおいては、中央
監視装置と複数の制御装置とが例えばLANのごとき伝
送網を介して接続され、中央監視装置と制御装置或いは
各制御装置相互の間で制御データや操作指令などの伝送
の他、プラント状態量の伝送など、プラントの動作・監
視に必要な情報を相互に伝送するプラント監視システム
が広く用いられている。図2は伝送プロトコルの異なる
複数種の制御装置を1つの伝送網に接続したときの一般
的なシステム構成を示す図である。
【0003】この監視システムは、中央監視装置1、伝
送プロトコルの異なる複数種の制御装置2a,2b,
3,…、外部機器4に対するデータの入出力制御を行う
入出力制御装置(I/O)5などが例えばLANのごと
き伝送網6で接続された構成である。このとき、伝送プ
ロトコルが異なる結果、直接データ伝送が行えない制御
装置2a,2bには、それぞれゲートウェイ7a,7b
を介して伝送網6に接続し、インターフェースの機能を
果たす構成となっている。このようなプラント監視シス
テムのうち、中央監視装置1とゲートウェイ7a,7b
は具体的には図3のような機能をもっている。
【0004】先ず、中央監視装置1側は、伝送網6にデ
ータ信号を送出し、かつ、伝送網6からデータ信号を取
り込む処理を行う伝送系制御部11と、各々のゲートウ
ェイ7a,7bによってインターフェースされる制御装
置2a,2bとの間の伝送定義情報およびゲートウェイ
自身と伝送網6との間の伝送定義情報を登録し、かつ、
オペレータによる操作を受けてその定義情報の設定変更
が可能な伝送情報管理部12と、ゲートウェイ7a,7
bから送られてくるイベント情報,エラー情報,送受信
データなどの伝送ログ情報を履歴データとして保存する
伝送メッセージ処理部13と、この伝送メッセージ処理
部13に保存されている伝送ログ情報および伝送情報管
理部12で管理されている伝送定義情報とを組合わせて
画面表示する伝送情報表示部14とによって構成されて
いる。
【0005】一方、各ゲートウェイ7a,7b側は、伝
送網6にデータ信号を送出し、かつ、伝送網6からデー
タ信号を取り込む処理を行う伝送系制御部21の他、デ
ータ処理部22が設けられている。このデータ処理部2
2は、制御装置2a,2bから受信処理部23を通して
受信された伝送テキストについて、中央監視装置1側か
ら伝送情報処理部24を介してダウンロードされている
伝送定義情報メモリ25の伝送定義情報に基づいてデー
タ変換を実行し、伝送系制御部21および伝送網6を経
由して中央監視装置1或いは他の制御装置3に送出し、
また逆に中央監視装置1或いは他の制御装置3から伝送
網6を介して送られてくるデータを受け取って制御装置
2a,2bで処理可能な伝送テキストに変換して送信処
理部26から当該制御装置2a,2bに伝送する機能を
もっている。
【0006】また、各ゲートウェイ7a,7b側には、
イベント情報,エラー情報,送受信データ等の伝送ログ
情報を保存し、同時に伝送ログ情報を伝送系制御部21
および伝送網6を経由して中央監視装置1に伝送する伝
送ログ処理部27が設けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ようなプラント監視システムのゲートウェイ7a,7b
は、制御装置2a,2bから受信された伝送テキストを
伝送定義情報に基づいてデータ変換するが、このときの
変換データが当然予想されるデータとは全く異なるデー
タ、つまりテキスト異常(例えばデータタイプエラー,
上下限値エラーなど)が発生したとき、中央監視装置1
や他の制御装置にデータを渡せないといった問題が生ず
る。
【0008】このとき、伝送テキストを捨てる,いわゆ
る無効処理を行うケースがあるが、例えば連続製品管理
情報のようにデータの抜けが許されないスケジューリン
グデータを伝送している場合には、プラント運転スケジ
ュールを大幅に変更しなければならない問題がある。こ
のことは、簡単には伝送データを捨てることができな
い。
【0009】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、受信された伝送テキストのデータ変換時に異常が発
生したとき、その異常伝送テキストを修正し、この修正
伝送テキストを所要とする装置に確実に渡してプラント
の運転を変更せずに継続動作可能とするプラント監視シ
ステムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に対応する発明は、伝送プロトコルの異な
る複数種の制御装置ごとにゲートウェイが接続され、中
央監視装置または他の制御装置と前記複数種の制御装置
とが前記ゲートウェイおよび伝送網を経由してデータの
授受を行うプラント監視システムにおいて、
【0011】前記各ゲートウェイは、前記中央監視装置
からダウンロードされる伝送定義情報を受け取って自身
の伝送定義情報として登録する伝送情報処理手段と、前
記中央監視装置または前記他の制御装置からの伝送要求
または自身側の任意の要求に応じ、前記ある種類の制御
装置から送られてくる伝送テキストを前記伝送定義情報
に基づいて解析し、データ変換処理を行って前記中央監
視装置または前記他の制御装置に伝送する第1のデータ
処理手段と、この第1のデータ処理手段において前記伝
送テキストがデータ変換異常となったとき、その異常伝
送テキストを前記中央監視装置に伝送し、その結果前記
中央制御装置から送られてくる修正伝送テキストを受信
するゲートウェイ側異常テキストデータ処理手段と、こ
のゲートウェイ側異常テキスト処理手段から修正伝送テ
キストを受け取ったときには再度伝送定義情報に基づい
て解析し、データ変換処理を行って前記中央監視装置ま
たは前記他の制御装置に伝送する第2のデータ処理手段
とを有し、
【0012】前記中央監視装置は、前記各ゲートウェイ
の伝送定義情報を登録し、各ゲートウェイの前記伝送情
報処理手段にダウンロードする伝送情報管理手段と、前
記ゲートウェイから送られてくる前記異常伝送テキスト
を受信し、かつ、前記修正された伝送テキストを対応す
るゲートウェイに伝送する中央側異常テキストデータ処
理手段と、この中央側異常テキストデータ処理手段によ
って受信された異常伝送テキストと前記伝送情報管理手
段によって登録された伝送定義情報とを組合わせて表示
し、前記異常伝送テキストの修正を行う異常テキスト表
示修正手段とを有するプラント監視システムである。
【0013】次に、請求項2に対応する発明は、異常伝
送テキストの修正を前記中央監視装置ではなく、前記ゲ
ートウェイ側で行うことにある。このため、ゲートウェ
イ側には新たに伝送テキストがデータ変換異常となった
とき、その異常伝送テキストと伝送情報管理手段によっ
て管理する伝送定義情報とを組合わせて表示して異常伝
送テキストの修正し、この修正伝送テキストを受け取っ
たときには再度伝送定義情報に基づいて解析し、データ
変換処理を行って前記中央監視装置または前記他の制御
装置に伝送する第2のデータ処理手段を設けた構成であ
る。
【0014】
【作用】従って、請求項に対応する発明は以上のような
手段を講じたことにより、ゲートウェイにおいて制御装
置側からの伝送テキストのデータ変換に異常が発生した
とき、その異常伝送テキストを中央監視装置に伝送し、
ここで異常伝送テキストと該当伝送定義情報とを組合せ
て表示し、オペレータによる異常伝送テキストを修正
後、ゲートウェイに戻して再度伝送定義情報に基づいて
解析し、かつ、データ変換を行って所要とする中央監視
装置または他の制御装置に伝送するので、異常と判断さ
れた伝送テキストを捨てずに容易にテキスト回復処理を
実行でき、この伝送テキストに基づいて種々のプラント
を運転監視するに際し、何ら運転を変更させずに安定に
運転を継続させることができる。
【0015】次に、請求項2に対応する発明は、ゲート
ウェイにおいて異常伝送テキストと該当伝送定義情報と
を組合せて表示し、オペレータによる異常伝送テキスト
を修正後、ゲートウェイに戻して再度伝送定義情報に基
づいて解析し、かつ、データ変換を行って所要とする中
央監視装置または他の制御装置に伝送するので、特に異
常伝送テキストを中央監視装置に伝送することなく伝送
テキストを修正でき、請求項1と同様な作用を有する。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0017】図1は、本発明に係わるプラント監視シス
テムのうち、特に本発明の改良部分でもある中央監視装
置1、伝送網6およびゲートウェイ7a,7bの構成を
示す図である。なお、同図において図3と同一部分には
同一符号を付し、その詳しい説明は省略する。先ず、中
央監視装置1は、CRT表示装置を有し、システムの状
態監視やプラントの運転操作等を行うシステム全体の監
視機能をもっている。
【0018】この中央監視装置1は、従来技術でも説明
したように伝送網6との間で信号の送受信処理を行う伝
送系制御部11、各々のゲートウェイ7a,7bによっ
てインターフェースされる制御装置2a,2bとの間の
伝送定義情報およびゲートウェイ自身と伝送網6との間
の伝送定義情報を記憶手段(図示せず)に登録し、か
つ、オペレータによる操作を受けてその定義情報の設定
変更を行う伝送情報管理部12、ゲートウェイ7a,7
bからの伝送ログ情報を保存する伝送メッセージ処理部
13、伝送ログ情報および伝送定義情報を組合わせて画
面表示する伝送情報表示部14の他、異常テキストデー
タ処理部31、異常テキスト表示修正部32が設けられ
ている。
【0019】この異常テキストデータ処理部31はゲー
トウェイ7a,7bから送られてくる異常伝送テキスト
を受信し、かつ、その修正された伝送テキストを送信す
る機能を有し、また異常テキスト表示修正部32は異常
テキストデータ処理部31から受け取った異常テキスト
と伝送情報管理部12の伝送定義情報とを組合わせて画
面表示し、オペレータによる修正操作を加えて修正伝送
テキストを得る機能をもっている。
【0020】一方、ゲートウェイ7a,7bは、従来シ
ステムと同様に伝送系制御部21、データ処理部22、
受信処理部23、伝送情報処理部24、伝送定義情報メ
モリ25、送信処理部26、伝送ログ処理部27を有
し、さらにこれらの構成に加えて、制御装置2a,2b
から受信された異常テキストを中央監視装置1に転送
し、または中央監視装置1にて修正された伝送テキスト
を受け取って処理する異常テキストデータ処理部41が
設けられている。次に、以上のように構成されたシステ
ムの動作について説明する。先ず、システムの一般的な
動作について述べる。
【0021】中央監視装置1の伝送情報管理部12で
は、予め各ゲートウェイ7a,7bの伝送定義情報が伝
送情報管理部12の記憶手段に記憶されているので、そ
の記憶手段から伝送定義情報を読み出して画面に表示す
ることができ、このとき伝送定義情報の変更が必要なと
きには、オペレータの指示の下に設定変更の操作を行う
ことにより、その設定変更された伝送定義情報を記憶手
段に登録することができる。
【0022】しかる後、オペレータは設定変更なしまた
は設定変更された伝送定義情報のダウンロードを指示す
れば、伝送情報管理部12の記憶手段から当該伝送定義
情報を読み出して伝送系制御部11から伝送網6を通し
てゲートウェイ7a,7bに伝送する。このゲートウェ
イ7a,7bは、伝送系制御部21を通して受け取った
伝送定義情報を伝送情報処理部24に送出すると、この
伝送情報処理部24では設定変更された伝送定義情報を
伝送定義情報メモリ25に更新登録し、テキストデータ
の変換用に備える。
【0023】以上のような状態においてゲートウェイ7
a,7bが中央監視装置1または他の制御装置3から伝
送要求を受け取ると、データ処理部22では、伝送定義
情報メモリ25の伝送定義情報に基づいてデータを編集
し、テキスト変換などのデータ変換処理を施した後、送
信処理部26を経由して自身に接続されている制御装置
2aまたは2bにデータ要求を行う。
【0024】その後、該当制御装置2aまたは2bから
受信処理部23を介して伝送テキストを受け取ると、デ
ータ処理部22ではその伝送テキストについて伝送定義
情報に基づいて解析を行い、データ変換処理を施して伝
送要求のあった中央監視装置1または他の制御装置3に
伝送する。
【0025】また、このゲートウェイ7a,7bはゲー
トウェイの動作状態を監視する一方、当該ゲートウェイ
7a,7bの伝送ログ処理部27では、イベント情報,
エラー情報,送受信データなどを伝送ログ情報として保
存するとともに、伝送系制御部21および伝送網6を通
して中央監視装置1に転送する。
【0026】ここで、中央監視装置1の伝送メッセージ
処理部14では、各ゲートウェイ7a,7bから転送さ
れてくる伝送ログ情報を受信すると伝送履歴として保存
するとともに、オペレータから表示要求があれば、伝送
メッセージを編集して伝送情報表示部14に表示する。
また、伝送ログ情報の中の送受信データについては、伝
送定義情報と組合わせて表示し、単にデータの羅列表示
ではなく、オペレータの判断できるデータ形式に変換し
て表示する。
【0027】なお、この伝送メッセージ処理部13に保
存されている伝送ログ情報は、中央監視装置1が備えて
いるプリンタへ印字出力し、或いは外部記憶装置に出力
し記憶することが可能である。次に、伝送テキストに異
常ーがあった場合の動作について説明する。
【0028】今、ゲートウェイ7a,7bでは、制御装
置2a,2bから送られてくる伝送テキストを受信処理
部23で受信した後、データ処理部22で伝送定義情報
に基づいて解析しながらデータ変換処理を行うが、この
ときデータ変換処理に異常があったとき、そのときの異
常伝送テキストを異常テキストデータ処理部41にて伝
送制御部21および伝送網6を介して中央監視装置1に
転送する。
【0029】この中央監視装置21の異常テキストデー
タ処理部31では、各ゲートウェイ7a,7bから転送
されてくる異常テキストを伝送系制御部11を介して異
常テキストデータ処理部31で受け取り、オペレータに
伝送テキストに異常がある旨を知らせるアラームを報知
する。ここで、オペレータからの表示要求があれば、異
常テキスト表示修正部32は、異常テキストデータ処理
部31で受け取った異常伝送テキストと伝送情報管理部
12で管理している伝送定義情報とを組合わせて画面に
表示し、オペレータにより異常伝送テキストの修正操作
が可能な状態を準備する。
【0030】以上のようにして異常伝送テキストと伝送
定義情報とを組合わせてCRT表示装置の画面に表示し
た後、オペレータはその内容を確かめながらキーボード
(図示せず)から修正データを入力して異常伝送テキス
トを修正していく。
【0031】そして、異常伝送テキストの修正を完了す
ると、オペレータからの転送要求により、異常テキスト
データ処理部31では修正された伝送テキストを伝送系
制御部11および伝送網6を通して再びゲートウェイ7
a,7bの異常テキストデータ処理部41に転送する。
この異常テキストデータ処理部41は受け取った修正伝
送テキストをデータ処理部22に渡す。
【0032】ここで、データ処理部22は、修正された
伝送テキストについて伝送定義情報に基づいて再度解析
し、データ変換処理が正常にできたとき、中央監視装置
1または他の制御装置3に伝送する。
【0033】従って、以上のような実施例の構成によれ
ば、制御装置2a,2bから受信した伝送テキストが正
常にデータ変換できないとき、中央監視装置1に転送
し、その異常伝送テキストの修正を行った後、再度伝送
定義情報に基づいて解析し、かつ、データ変換処理を行
った後、中央監視装置1または他の制御装置3に伝送す
るので、その伝送テキストに異常があっても容易に回復
処理を行うことができ、異常テキストを捨てずにプラン
トの運転監視に有効に利用できる。
【0034】なお、上記実施例では、2台のゲートウェ
イについて考えたが、特に台数を限定するものではな
い。制御装置2a,…の台数についても同様である。ま
た、異常伝送テキストの修正手段は、中央監視装置1側
ではなく、ゲートウェイ7a,7b側のデータ処理部2
2で行ってもよい。つまり、データ処理部22において
データ変換時に伝送テキストが異常であると判断とき、
この異常伝送テキストと伝送定義情報とを組合せて表示
し、修正処理を可能としてもよい。その他、本発明はそ
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、制
御装置からの伝送テキストに異常があってデータ変換異
常またはデータ変換できないとき、その異常テキストと
伝送定義情報とを表示して修正を行うようにしたので、
中央監視装置或いは他の制御装置にデータを渡せないと
いった問題がなくなり、異常発生時に容易にテキストの
回復処理を行って所要とする装置にデータを渡すことが
でき、プラントの運転監視を安定に継続できるプラント
監視システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるプラント監視システムの要部構
成を示す図。
【図2】従来の一般的なプラント監視システムの構成を
示す図。
【図3】図2に示すプラント監視システムの中央監視装
置とゲートウェイの内部構成を示す図。
【符号の説明】
1…中央監視装置、2a,2b…制御装置、3…制御装
置、6…伝送網、7a,7b…ゲートウェイ、12…伝
送情報管理部、13…伝送メッセージ処理部、14…伝
送情報表示部、31…異常テキストデータ処理部、32
…異常テキスト表示修正部、22…データ処理部、23
…受信処理部、24…伝送情報処理部、25…伝送定義
情報メモリ、26…送信処理部、41…異常テキストデ
ータ処理部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送プロトコルの異なる複数種の制御装
    置ごとにゲートウェイが接続され、中央監視装置または
    他の制御装置と前記複数種の制御装置とが前記ゲートウ
    ェイおよび伝送網を経由してデータの授受を行うプラン
    ト監視システムにおいて、 前記各ゲートウェイは、 前記中央監視装置からダウンロードされる伝送定義情報
    を受け取って自身の伝送定義情報として登録する伝送情
    報処理手段と、前記中央監視装置または前記他の制御装
    置からの伝送要求または自身側の任意の要求に応じ、前
    記ある種類の制御装置から送られてくる伝送テキストを
    前記伝送定義情報に基づいて解析し、データ変換処理を
    行って前記中央監視装置または前記他の制御装置に伝送
    する第1のデータ処理手段と、この第1のデータ処理手
    段において前記伝送テキストがデータ変換異常となった
    とき、その異常伝送テキストを前記中央監視装置に伝送
    し、その結果前記中央制御装置から送られてくる修正伝
    送テキストを受信するゲートウェイ側異常テキストデー
    タ処理手段と、このゲートウェイ側異常テキストデータ
    処理手段から修正伝送テキストを受け取ったときには再
    度伝送定義情報に基づいて解析し、データ変換処理を行
    って前記中央監視装置または前記他の制御装置に伝送す
    る第2のデータ処理手段とを有し、 前記中央監視装置は、 前記各ゲートウェイの伝送定義情報を登録し、各ゲート
    ウェイの前記伝送情報処理手段にダウンロードする伝送
    情報管理手段と、前記ゲートウェイから送られてくる前
    記異常伝送テキストを受信し、かつ、前記修正された伝
    送テキストを対応するゲートウェイに伝送する中央側異
    常テキストデータ処理手段と、この中央側異常テキスト
    データ処理手段によって受信された異常伝送テキストと
    前記伝送情報管理手段によって登録された伝送定義情報
    とを組合わせて表示し、前記異常伝送テキストの修正を
    行う異常テキスト表示修正手段とを有することを特徴と
    するプラント監視システム。
  2. 【請求項2】 伝送プロトコルの異なる複数種の制御装
    置ごとにゲートウェイが接続され、中央監視装置または
    他の制御装置と前記複数種の制御装置とが前記ゲートウ
    ェイおよび伝送網を経由してデータの授受を行うプラン
    ト監視システムにおいて、 前記各ゲートウェイは、 前記中央監視装置からダウンロードされる伝送定義情報
    を受け取って自身の伝送定義情報として登録する伝送情
    報処理手段と、前記中央監視装置または前記他の制御装
    置からの伝送要求または自身側の任意の要求に応じ、前
    記ある種類の制御装置から送られてくる伝送テキストを
    前記伝送定義情報に基づいて解析し、データ変換処理を
    行って前記中央監視装置または前記他の制御装置に伝送
    する第1のデータ処理手段と、この第1のデータ処理手
    段において前記伝送テキストがデータ変換異常となった
    とき、その異常伝送テキストと前記伝送情報管理手段に
    よって管理する前記伝送定義情報とを組合わせて表示し
    て前記異常伝送テキストの修正し、この修正伝送テキス
    トを受け取ったときには再度伝送定義情報に基づいて解
    析し、データ変換処理を行って前記中央監視装置または
    前記他の制御装置に伝送する第2のデータ処理手段とを
    有し、 前記中央監視装置は、 前記各ゲートウェイの伝送定義情報を登録し、各ゲート
    ウェイの前記伝送情報処理手段にダウンロードする伝送
    情報管理手段とを有することを特徴とするプラント監視
    システム。
JP5005767A 1993-01-18 1993-01-18 プラント監視システム Pending JPH06217378A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009053852A (ja) * 2007-08-24 2009-03-12 Toshiba Corp プラント情報通報装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009053852A (ja) * 2007-08-24 2009-03-12 Toshiba Corp プラント情報通報装置

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