JPH05143488A - 複数コマンドの転送方法 - Google Patents

複数コマンドの転送方法

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JPH05143488A
JPH05143488A JP3300923A JP30092391A JPH05143488A JP H05143488 A JPH05143488 A JP H05143488A JP 3300923 A JP3300923 A JP 3300923A JP 30092391 A JP30092391 A JP 30092391A JP H05143488 A JPH05143488 A JP H05143488A
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JP
Japan
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command
computer system
commands
information processing
program
Prior art date
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JP3300923A
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English (en)
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Fujio Nakayasu
富士夫 中安
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のコマンドにより遠隔運転制御を行う時
に通信回線網での遅延を全体として少なくする。 【構成】 運転用コンピュータシステム1では制御送信
プログラム5が連続した遠隔運転制御を行うための順序
を持ったコマンドa,b,c,d,eをコマンド組立プ
ログラム6へ送り、ヘッダ部とコマンド個別部とからな
る一括コマンド電文に組立て、この一括コマンド電文を
遠隔運転制御送信プログラム5で情報処理用コンピュー
タシステム10へ送信する。このシステム10では受信
プログラム14でコマンド分解プログラム15により一
括コマンド電文を一つ一つのコマンドa,b,…に分解
させ、次に本体制御装置12に順に1個ずつコマンドを
指示し、結果が正常となるごとに次のコマンドを指示す
ることを繰り返す。最終コマンドを指示し、その結果が
正常な時に始めて処理結果が正常の旨を運転用コンピュ
ータシステム1へ応答し、個々のコマンドごとに応答は
しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、情報処理用コンピュ
ータシステムの遠隔運転制御において、情報処理用コン
ピュータシステムへの複数コマンドの転送方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の情報処理用コンピュータの遠隔運
転、制御は、情報処理用コンピュータを連続して制御す
る場合においては、次に示す一連の処理を繰り返すこと
によって実現していた。始めに、連続した制御を構成す
る一つ一つの制御に対応するコマンドを、運転用コンピ
ュータシステムが、制御ごとに一つ一つ通信回線で情報
処理用コンピュータシステムに送信する。
【0003】情報処理用コンピュータシステムにおいて
は、遠隔運転制御受信手段が、そのコマンドを受信し、
本体制御部に指示し、本体制御部からの処理結果の応答
を待って運転用コンピュータシステムに、その処理結果
を送信する。運転用コンピュータシステムでは、この処
理結果を受信した後に始めて、次の制御に対応するコマ
ンドを運転用コンピュータシステムから送信する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような、従来の方
法によると情報処理用コンピュータを、遠隔地より連続
して制御する場合には、連続制御に対応したコマンドの
数だけ、コマンドの送信とその応答受信とを通信回線網
内で繰り返し実施することとなる。通信回線網内では、
交換機等の通信装置内での処理のため、電文送信ごとに
一定の網内遅延時間が発生する。このため遠隔運転制御
のためのコマンド送信とその応答受信とを繰り返すこと
により網内遅延時間が累積し、連続した遠隔運転制御全
体の処理に要する時間を大きく悪化させる原因になって
いた。
【0005】この発明は、情報処理用コンピュータを遠
隔地より通信回線網を用いて連続して制御する場合にお
いては、通信回線網の網内遅延時間による処理時間の悪
化を防ぐことができる複数コマンドの転送方式を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、運転
用コンピュータシステムが、情報処理用コンピュータシ
ステムを連続して制御するための一連のコマンドを、ヘ
ッダ部とコマンド個別部から構成された規定のフォーマ
ットに従って一つの電文にパッケージ化する。この電文
を情報処理用コンピュータシステムへ送信する。情報処
理用コンピュータシステムはその電文を受信すると、コ
マンド個別部から一つ一つのコマンドを取り出して分解
する。その分解された一連のコマンド群に従って情報処
理用コンピュータシステムの制御部に連続して指示を与
える。このとき個々のコマンドの処理ごとにその応答を
運転用コンピュータシステムに送信することはせず、一
括コマンド電文を構成していた全てのコマンドを正常に
終了するか、途中のコマンド処理が異常となり、異常時
の後処理の指示がリトライ不要となっている場合のみ全
体処理を完了し、運転用コンピュータシステムに応答す
る。
【0007】
【作 用】この発明では、情報処理用コンピュータシス
テムを連続して制御するための一連のコマンドを、一つ
の電文にパッケージし、情報処理用コンピュータシステ
ムに送信するため、一回の送信で一連のコマンドを情報
処理用コンピュータシステムに送信することができる。
【0008】また情報処理用コンピュータシステムは、
一連のコマンドの制御を全て完了した時点で始めて運転
用コンピュータに応答を返し、途中の個々のコマンドご
とには応答を返却しないため、運転用コンピュータシス
テムと情報処理用コンピュータシステム間では、一回の
コマンド送信と応答受信のみで連続した制御が可能とな
る。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面によ
り説明する。図1にこの発明に係わる遠隔運転制御系シ
ステムの一実施例を示す。運転用コンピュータシステム
1は、コンピュータ本体2と、通信制御装置8とにより
構成され、コンピュータ本体2は本体制御装置3,メモ
リ装置4,周辺制御装置7により構成されている。メモ
リ装置4には、遠隔運転制御送信プログラム5,コマン
ド組立プログラム6が格納されている。情報処理用コン
ピュータシステム10は、コンピュータ本体11と、通
信制御装置17とにより構成され、コンピュータ本体1
1は本体制御装置12,メモリ装置13,周辺制御装置
16により構成されている。メモリ装置13には、遠隔
運転制御受信プログラム14,コマンド分解プログラム
15が格納されている。また、運転用コンピュータシス
テム1と情報処理用コンピュータシステム10とは通信
回線9で結ばれている。
【0010】この実施例において情報処理用コンピュー
タシステムの連続した遠隔運転制御は次のように行われ
る。運転用コンピュータシステム1において、遠隔運転
制御送信プログラム5は、情報処理用コンピュータシス
テムの連続した遠隔運転制御を行うための順序を持った
コマンドa,b,c,d,eよりなるコマンド群をパラ
メータとしてコマンド組立プログラム6を呼び出す。
【0011】コマンド組立プログラム6は、順序を持っ
たコマンド群(a,b,c,d,e)を入力としてパッ
ケージ化された一括コマンド電文を遠隔運転制御送信プ
ログラム5に返却する(図2A,S1 )。電文は例えば
図3に示すようにヘッダ部とコマンド個別部221 〜2
N とからなり、ヘッダ部21にはパッケージ化された
コマンドであること、つまり一括コマンドであることを
示す識別詞23と、パッケージ内のコマンド数、つまり
コマンド個別部の総数を示す数値N24とが設けられて
いる。各コマンド個別部221 〜22N には、コマンド
個別部22N-1 に示すように、コマンド本文の長さL2
5を示す部分と、コマンド本文26と、コマンド実行後
の後処理についてコマンド実行が正常、異常それぞれの
ケースについて指示した情報27,つまり異常が生じる
と直ちに処理を打ち切る、そのコマンド個別部のみリト
ライ(再試行)する、全体を始めからリトライするなど
異常時の後処理種別27aおよびリトライ回数の最大値
などの補助データ27bと、コマンド個別部の終わりを
示す部分28とからなる。
【0012】遠隔運転制御送信プログラム5は、その一
括コマンド電文を情報処理用コンピュータシステム10
に送信し(図2A,S2 ),その処理結果の応答を待ち
合わせる(図2A,S3 )。遠隔運転制御受信プログラ
ム14では、一括コマンド電文を受信すると(図2B,
4 ),受信した一括コマンド電文をパラメータとして
コマンド分解プログラム15を呼び出す。
【0013】コマンド分解プログラム15は、一括コマ
ンド電文を入力として一つ一つの順序を持ったコマンド
a,b,c,d,eに分解して遠隔運転制御受信プログ
ラム14に返却する(図2B,S5 )。遠隔運転制御受
信プログラム14では、分解返却されたコマンド(a,
b,c,d,e)をそのコマンド順序に従って、コマン
ドaを、本体制御装置12に指示し、その処理結果が正
常であれば、その次のコマンドbを、本体制御装置12
に指示するというように順にコマンドを指示していく
(図2B,S7 ,S8 )。
【0014】このとき、最後のコマンドeまですべての
コマンドの処理結果が正常であった場合は、一括コマン
ド電文の処理結果が正常の旨、運転用コンピュータシス
テム1に応答する(図2B,S6 ,S11)。また途中の
コマンドの処理結果が異常となり、異常時の後処理がリ
トライ(再試行)となっている場合は、その指示に従っ
て、あらかじめ指定されたリトライ回数の範囲内でコマ
ンド処理をリトライし、異常時の後処理が、処理終了と
なっている場合は、その後のコマンド処理を打ち切り、
一括コマンド電文の処理結果が異常の旨、運転用コンピ
ュータシステム1に応答する(図2B,S9 ,S10)。
【0015】遠隔運転制御送信プログラム5は、遠隔運
転制御受信プログラム14からの一括コマンド電文の応
答を受信し、情報処理用コンピュータシステムの一連の
連続制御を完了する(図2A,S3 )。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、情報処理用コンピュータシステムを連続して制御す
るための一連のコマンドを通信回線上は一括して送信す
ることができるため、通信回線網の網内遅延に伴う処理
の遅れをなくすという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる遠隔運転制御系システムの一
実施例を示すブロック図。
【図2】Aは運転用コンピュータシステムの動作流れ
図、Bは情報処理用コンピュータシステムの動作流れ図
である。
【図3】電文のフォーマットの例を示す図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転用コンピュータシステムからコマン
    ドを通信回線網を通じて情報処理用コンピュータシステ
    ムへ転送して、その情報処理用コンピュータシステムを
    遠隔地より運転、制御するシステムにおいて、 上記運転用コンピュータシステムは、複数の遠隔運転制
    御のためのコマンドを、ヘッダ部とコマンド個別部とか
    ら構成された規定のフォーマットに従って1電文にパッ
    ケージして、その電文を上記情報処理用コンピュータシ
    ステムへ送信し、 上記情報処理用コンピュータシステムは上記電文を受信
    し、その電文中のコマンドを一つ一つのコマンドに分解
    し、そのコマンドをその情報処理用コンピュータシステ
    ム内の本体制御部に指示することを特徴とする複数コマ
    ンドの転送方法。
JP3300923A 1991-11-18 1991-11-18 複数コマンドの転送方法 Pending JPH05143488A (ja)

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