JPH06217236A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH06217236A
JPH06217236A JP5285019A JP28501993A JPH06217236A JP H06217236 A JPH06217236 A JP H06217236A JP 5285019 A JP5285019 A JP 5285019A JP 28501993 A JP28501993 A JP 28501993A JP H06217236 A JPH06217236 A JP H06217236A
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JP
Japan
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signal
video signal
correction
display device
circuit
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Application number
JP5285019A
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English (en)
Inventor
Pierick Hendrik Ten
テン ピーリック ヘンドリク
Jan G Prummel
ヘールト プルンメル ヤン
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
Philips Electronics NV
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/57Control of contrast or brightness
    • H04N5/59Control of contrast or brightness in dependence upon beam current of cathode ray tube
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N3/00Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
    • H04N3/16Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
    • H04N3/26Modifications of scanning arrangements to improve focusing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N3/00Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
    • H04N3/30Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical otherwise than with constant velocity or otherwise than in pattern formed by unidirectional, straight, substantially horizontal or vertical lines
    • H04N3/32Velocity varied in dependence upon picture information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/57Control of contrast or brightness

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の走査速度変調による表示画像の(見か
けの)鮮鋭度の改善は所定のタイプのビデオ信号/画像
に対してしか得られない欠点を解消することにある。 【構成】 ビデオ信号依存信号(Y)を受信する補正回
路(11)に表示管についての情報(Bi)も供給する。これら
入力信号に基づいて補正回路が表示スクリーン上に理想
的な画像を得るにはビデオ信号を補正すべきか及びどの
ように補正すべきか決定する。解像度を回復させるため
に第1のステップでコントラストを減少させ、第2ステ
ップで、ビデオ信号の読出しクロックを変調し、最后に
走査速度変調を使用する。補正回路はコントラスト制御
回路、クロック変調器及び走査速度変調器にそれぞれ供
給する1つの補正信号を決定/計算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力ビデオ信号を受信
する入力端子と、入力ビデオ信号を処理し出力ビデオ信
号を表示装置の表示管に供給するビデオ信号処理回路
と、表示管内に発生された少なくとも一つのビデオ信号
依存ビーム電流を偏向する偏向ユニットと、表示すべき
ビデオ信号を補正する補正回路とを有する表示装置に関
するものである。本発明は補正回路にも関するものであ
る。
【0002】表示スクリーン上の表示(ビデオ)画像の
鮮鋭度を改善する一般に既知の一つの方法はアパーチャ
補正と称されている。この方法では物体の輪郭をオーバ
シュート及びアンダショートにより強調させている。表
示スクリーン上の表示(ビデオ)画像の鮮鋭度を改善す
る一般に既知の他の方法は走査速度変調と称されてい
る。この方法では電子ビーム電流の走査速度をビデオ信
号に応じて変調して(見かけ上の)鮮鋭度を向上させて
いる。
【0003】走査速度変調器を含む補正回路を有する表
示装置が、例えば米国特許(US−A)4170785
号明細書から既知である。この装置ではビデオ信号の導
関数を決定し、斯る後に導関数に関する信号を走査速度
変調コイルに供給して表示スクリーン上の(見かけ上
の)鮮鋭度を補正/向上させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記米国特許から既知
のこ表示装置の欠点は、所定のタイプの(ビデオ)画像
に対してのみ鮮鋭度の向上が得られ、他のタイプの画像
に対しては表示スクリーン上に表示される画像の画質が
劣化することにある。
【0005】本発明の目的は、上述した欠点を除去する
ことにある。本発明の他の目的は、関連する表示管と無
関係に表示スクリーン上に最適画像を表示す表示装置及
び補正回路を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的のために、本発
明は、入力ビデオ信号を受信する入力端子と、入力ビデ
オ信号を処理し出力ビデオ信号を表示装置の表示管に供
給するビデオ信号処理回路と、表示管内に発生された少
なくとも一つのビデオ信号依存ビーム電流を偏向する偏
向ユニットと、表示すべきビデオ信号を補正する補正回
路とを有する表示装置において、前記補正回路は表示管
依存信号を受信する第1入力端子と、ビデオ信号依存信
号を受信する第2入力端子を有し、これら信号に基づい
て補正信号を発生し、前記ビデオ信号処理回路の補正入
力端子に結合された出力端子から出力するよう構成した
ことを特徴とする。
【0007】表示管の特性から出発し、この特性に基づ
いてどのタイプの信号が表示スクリーンに表示されるの
か及び表示すべき(ビデオ)信号がどのように歪むのか
決定することにより、表示画像を本質的に改善させるこ
とができる。ビデオ信号を表示管に供給する前に、この
表示管の特性を利用してこのビデオ信号をこの表示管に
適応させることができる。従って、このように適応させ
たビデオ信号は表示管の欠点により妨害されることなく
表示させることができる。この点は、1つのタイプのビ
デオ信号に対し最適であるが他のタイプのビデオ信号に
対しては逆効果である補正を実効するのみである補正回
路を含む既知の表示装置と大きく相違するところであ
る。表示管の特性を利用し、これらのデータを補正回路
に入力信号として供給することによりビデオ信号を一層
有効に改善することができる。
【0008】本発明表示装置の一実施例では、補正回路
は表示管で発生されるビーム電流に対応する値を有する
ビーム電流測定信号を決定する計算ユニットと、ビーム
電流測定信号を基準信号と比較する比較ユニットとを含
み、その比較結果に応じた補正信号を発生するよう構成
する。ビーム電流測定信号を決定することにより、この
ビーム電流がこのタイプのビデオ信号及びこのタイプの
表示管に対し使用可能か否か(即ち、この表示管がこの
ビーム電流を解像度の損失なしに表示し得るか否か)確
かめ、不可の場合には補正信号によりビデオ信号のコン
トラストを減少させることができる(ビーム電流低
減)。
【0009】本発明表示装置の一実施例では、このため
に補正回路の出力端子をビデオ信号処理回路のコントラ
スト制御回路に結合してコントラストを補正信号に応じ
て制御させる。
【0010】本発明表示装置の一実施例では、補正回路
の出力端子をビデオ信号処理回路のメモリの読出しクロ
ック回路に結合してビデオ信号の読出し速度を補正信号
に応じて変調させる。これによりビデオ信号の時間軸補
正を生じさせる。
【0011】本発明表示装置の一実施例では、補正回路
の出力端子を表示装置と関連する走査速度変調器に結合
して偏向速度を補正信号に応じて変調させる。ビーム電
流の(必要に応じた)低減後の走査速度変調を用いるこ
とにより鮮鋭度が本質的に改善される。
【0012】本発明表示装置の他の実施例では、補正回
路がビーム電流測定信号及び表示管依存信号に依存した
補正信号を発生する低域通過フィルタを含むものとす
る。このような表示装置は一般に知られている。そし
て、表示スクリーン上のビデオ信号の表示を改善し且つ
表示ビデオ信号を補正するための広範囲の連続的な機能
が得られる。
【0013】
【実施例】図面を参照して本発明を実施例につき詳細に
説明する。図1は本発明表示装置Wのブロック図を示
す。この表示装置の入力端子1は入力ビデオ信号Viを受
信する。この入力ビデオ信号は、この表示装置がカラー
表示管を含む場合には3つの色成分R,G及びB(又は
輝度成分Y及びクロミナンス成分U及びV)を含むもの
とすることができる。入力端子1はビデオ信号処理回路
3に結合される。ビデオ信号処理回路3において入力ビ
デオ信号が、表示管5に供給し表示スクリーン7に表示
するのに好適な出力ビデオ信号V0に変換される。入力ビ
デオ信号は輝度検出器9にも供給される。3つの色成分
R,G及びBの形態の入力ビデオ信号Viから出発する場
合には、この輝度検出器において輝度成分Yが決定され
る(入力ビデオ信号が成分Y,U及びVを含むものであ
る場合には輝度検出器9は不要である)。この輝度成分
Yは補正回路11に供給される。輝度成分Yの代わりに、
3つの色成分R,G及びBのうちで例えば最大のものを
選択することもできる。補正回路11の第2の入力端子は
表示管依存信号Biを受信する。この信号Biは表示管5に
ついての情報、例えば周波数特性、解像度等に関する情
報を含み、表示管についての所要のデータをバスを経て
補正回路11に供給することができる。補正回路11は2つ
の入力Y及びBiに基づいて補正信号μを決定し、この補
正信号をビデオ信号処理回路3に第2入力信号として供
給する。補正信号の計算には、実際上ビデオ信号の輝度
成分Yの2つの成分、即ち平均DCレベルおよびAC成
分の周波数が重要である。これら2つの成分は主として
表示管の表示スクリーン上のスポットのサイズ、従って
表示画像の(見かけ上の)鮮鋭度を決定する。(補正回
路11内での)補正信号の計算にはビデオ信号の輝度成分
のこれら2つの成分のみならず、表示管依存信号Biも重
要である。
【0014】図2は補正回路11の一実施例を詳細に示す
ものである。補正回路11の第1入力端子IN. 1はビデ
オ信号の輝度成分Y(又はこれに関連する信号)を受信
する。計算ユニット111 が表示すべきビデオラインの任
意の瞬時(又はビデオラインの各部)における輝度成分
の平均値Ygem 及び周波数Fy を計算する。計算ユニッ
ト111 は更にこの輝度成分に対して表示管5を流れる陰
極電流Ik ′の値を計算する。信号Ik ′はスポット計
算ユニット113 に供給する。スポット計算ユニットは信
号Ik ′及び(入力端子IN. 2及びIN. 3を経て補
正回路に供給される表示管依存信号Biの一部を構成す
る)値a及びbを有する2つの入力信号に基づいてスポ
ットサイズを計算する。スポットのサイズroはこれら入
力信号に基づいて次式に従って計算される。 ro=a・Ik ′+b ここで、bは初期スポットサイズ及びAはスポット成長
係数である。これら入力値aおよびbは表示管に依存す
るものであって、例えばROMに格納することができ
る。表示管についてのデータは、例えば表示装置の製造
中に例えばROMに格納することができ、これらのデー
タは表示管の製造メーカにより与えられる。表示管デー
タを利用することにより、動作時に、表示管特性から見
て当該表示管により原則として表示し得ない(ビデオ)
信号をその表示スクリーンに表示しようと試みなくても
よいようにできる。後に詳述するように、本質的に改善
された表示画像を得るには補正の計算に表示管の特性を
考慮する必要がある。補正回路11の第4入力端子IN.
4は表示スクリーン上の画像の鮮鋭度の測定量である信
号λを受信する。この信号λは“実現”輝度変化と“目
標”輝度変化との比(変調深さとも称す)を求めること
により計算される。最適鮮鋭画像は変調深さλ=100 %
で得られる。信号λは別の計算ユニット115 に供給す
る。この計算ユニット115 は更に信号ro及び信号Ik ′
を受信する。これら3つの信号に基づいて、この計算ユ
ニット115 は最大許容陰極ビーム電流Iλを計算し、こ
の信号を別の計算ユニット117 に結合された出力端子に
出力する。信号Iλ、Ygem 及びFyに基づいて(又た
はIλ及びIk ′に基づいて)、この計算ユニット117
は次式: μ=Iλ/Ik ′ で定義される補正信号μを決定する。図1につき述べた
ように、補正信号μはビデオ信号処理回路3に供給され
る。
【0015】図2につき述べた補正回路11の実施例の代
わりに、この補正回路は可変係数又は可変遅延時間を有
するFIR(有限インパルス応答)フィルタを用いて実
現することもできる。FIRフィルタを低域通過フィル
タとして使用し、これで表示管の周波数特性をシミュレ
ートし、表示管が陰極ビーム電流を制限する前に補正信
号μが陰極ビーム電流を制限するようにする。FIRフ
ィルタを用いて表示管の低域通過特性をシミュレートす
ることにより、陰極ビーム電流を最高解像度が得られる
ように補正することができる。
【0016】図3は表示装置Wの一実施例を詳細に示す
ものであり、この図において図1及び/又は図2と同一
の符号で示す素子は同一の機能を有するものである。こ
の図にはビデオ信号処理回路3が詳細に示してある。表
示装置Wの入力端子1は入力ビデオ信号Viを受信し、こ
のビデオ信号がビデオ信号処理回路3において第1クロ
ックclki(第1PLL33から)の制御の下でメモリ31に
書込まれる。このメモリは、例えば遅延線形とすること
もできる。このビデオ信号は第2クロック信号clko(第
2PLL35から)に基づいてメモリ31から読出され、出
力ビデオ信号Voとしてコントラス制御回路13に供給され
る。コントラスト制御回路13の第2入力端子は補正回路
11から補正信号μを受信する。コントラスト制御回路13
において出力ビデオ信号Voに補正信号μが乗算されるた
め、表示管5に供給されるビデオ信号Vo′は当該表示管
及び当該入力ビデオ信号に対し好適なコントラストを有
するものとなる。補正信号μは偏向コイルLx 及びLy
及び偏向ユニット(図示せず)により実行される偏向速
度を変調する走査速度変調器15にも供給して、水平偏向
速度を明/暗変化部中変化させてこの変化部が走査速度
変調により一層鮮鋭に表示されるようにすることができ
る。
【0017】図4はパルス状陰極電流Ik とその結果得
られる表示スクリーン上の輝度変化を“常規”動作、即
ち補正のない場合(図4a)、陰極電流の制限を実施し
た場合(図4b)及び図3につき述べた補正を実施した
場合(図4c)について線図的に例示したものである。
図4では陰極電流Ik が2倍も大きすぎる場合(極端な
場合)である。
【0018】図4aは、供給ビデオ信号の平均陰極電流
が2倍も高すぎる場合には何の輝度化も期待できないこ
とを示している。即ち、図4aは、陰極電流のAC変化
が表示スクリーン上の輝度変化に変換されないことを示
している。予想通り、常規動作の場合には輝度応答
(LO ) は何の変化も示されない。しかし、輝度の平均値
は正しい。走査速度を2分の1に減少させても輝度応答
は何の変化も示さない(Ls) 。
【0019】図4bは補正処理の第1ステップ、即ち
(大きすぎる)陰極電流Ik の低減(本例では半減)を
示す。この半減された陰極電流を表示管に供給すると、
表示スクリーン上の輝度変化(LO ) は半減陰極電流に対
応する。次に走査速度を半減させることにより正しい平
均輝度が得られるが、何の輝度変化も生ぜず、従って解
像度が再び失われる(Ls ) 。
【0020】図4bは陰極電流の制限に続き走査速度変
調を行なっても所望の効果は得られないことを示してい
る。この問題を解決するためには走査速度変調を使用す
る前に時間軸補正を行なう必要がある。
【0021】図4cは完全な補正処理を示し、この処理
は 1.陰極電流Ik の制限 2.時間軸補正、本例では周波数半減、 3.走査速度変調 の3つのステップを有する。
【0022】補正回路11で発生された補正信号μをこの
補正処理の3つのステップの全てに用いる。陰極電流I
k は、出力信号Voに補正信号μを乗算することにより制
限する。上述したように、補正信号μはビデオ信号処理
回路3に供給して、メモリ31からビデオ信号を読出す読
出速度clkoを変調する(時間軸補正) 。補正信号μを走
査速度変調器15に供給して陰極線の走査速度を変調す
る。
【0023】図5は遅延線形のメモリ31の一実施例を示
す。入力ビデオ信号Viは入力スイッチSi1 〜Si4 に供給
され、これらスイッチは入力クロックclkiにより制御さ
れ、1つづつ順に閉じる。1つのスイッチが閉じると、
入力ビデオ信号の1つのサンプルが関連するキャパシタ
C1,C2,C3又はC4に記憶される。入力クロックclkiは固
定周波数を有するクロックである(入力クロック信号cl
ki及び出力クロック信号clkoを発生する実施例について
は図3につき後に説明する)。各キャパシタは各別の入
力スイッチに接続された一つの端子を有する。これら端
子は出力スイッチSo1 〜So4 にも接続されている。これ
ら出力スイッチは出力クロック信号clkoにより制御さ
れ、1つづつ順に閉じて、入力クロックの制御の下でキ
ャパシタC1〜C4に記憶されたサンプルを1つづつ読出
す。出力スイッチの他方の端子は相互接続し、その相互
接続点をバッファ増幅器Bfの入力端子に接続し、この増
幅器が出力ビデオ信号Voを出力する。
【0024】図6は入力クロック信号clki及び出力クロ
ック信号clkoをそれぞれ発生する第1及び第2PLL33
及び35の一実施例を示す。PLL33は水平同期信号H を
受信し、位相検出器331 に供給する。この位相検出器33
1 の第2入力端子は分周器337 からの信号を受信す。こ
の位相検出器は両入力信号間の位相差に依存する信号を
低域通過フィルタ333 に供給する。この低域通過フィル
タの出力を電圧制御発振器335 の入力端子に供給し、こ
の発振器が入力クロック信号clkiを出力端子に供給す
る。この電圧制御発振器335 の出力端子を分圧器337 の
入力端子にも結合し、この分周器はクロック信号clkiを
1/n に分周する。
【0025】電圧制御発振器335 は、例えば580 ×ライ
ン周波数の周波数でクロック信号clkiを発生し、1ビデ
オラインのサンプル数はこの周波数で決まる。電圧制御
発振器335 の出力端子を第2PLL35の入力端子にも結
合する。入力クロックclkiを第2位相検出器351 の第1
入力端子に供給し、その第2入力端子は第2分周器357
からの信号を受信する。この位相検出器351 は両入力信
号間の位相差に依存する信号を出力する。この第2位相
検出器351 の出力端子を第2低減通過フィルタ353 に結
合し、その出力端子を第2制御発振器355 に結合する。
電圧制御発振器355 は出力クロック信号clkoをその出力
端子に発生する。この出力端子を分周器357 の入力端子
にも結合する。分周器357 はクロック信号clkoをその第
2入力端子に供給される補正信号μの値で分周する。上
述したように、分周器の出力端子は第2位相検出器351
の第2入力端子に接続してPLL35の制御ループを閉じ
る。
【0026】図7は走査速度変調器15の一実施例を示
す。走査速度変調器の入力端子は補正回路11から補正信
号μを受信し、この信号を差動増幅器151 の入力端子に
供給する。この差動増幅器151 の第2入力端子は値
“1”の信号を受信する。この差動増幅器は信号(μ−
1)を出力する。
【0027】次いで乗算器153 において、この信号に原
走査速度を表わす信号Voを乗算する。斯くして得られた
信号(μ−1)・Voを走査速度変調コイルLsvm に供給
する。総合走査速度は(μ−1)・Vo+Vo=μ・Voにな
る。
【0028】上述した実施例は本発明の範囲内において
種々に変形し得ること明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明表示装置のブロック構成図である。
【図2】本発明表示装置に用いる補正回路の一実施例を
示すブロック図である。
【図3】本発明表示装置の一実施例の詳細ブロック図で
ある。
【図4】補正処理の種々のステップを説明するための図
である。
【図5】本発明表示装置に用いるメモリの一実施例を示
す線図である。
【図6】本発明表示装置に用いる入力クロック回路及び
出力クロック回路の一実施例のブロック図である。
【図7】本発明表示装置に用いる走査速度変調器の一実
施例のブロック図である。
【符号の説明】
1 入力端子 3 ビデオ信号処理回路 5 表示管 7 表示スクリーン 9 輝度検出器 11 補正回路 Vi 入力ビデオ信号 Y 輝度成分(ビデオ信号依存信号) Bi 表示管依存信号 μ 補正信号 13 コントラスト制御回路 15 走査速度変調器 31 メモリ 33, 35 第1及び第2PLL clki, clko 入力及び出力クロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヤン ヘールト プルンメル イギリス国 サルフォード エム6 6ピ ービー クロムウェル ロード 142/02 キャッスル アーウェル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力ビデオ信号を受信する入力端子と、
    入力ビデオ信号を処理し出力ビデオ信号を表示装置の表
    示管に供給するビデオ信号処理回路と、表示管内に発生
    された少なくとも一つのビデオ信号依存ビーム電流を偏
    向する偏向ユニットと、表示すべきビデオ信号を補正す
    る補正回路とを有する表示装置において、前記補正回路
    は表示管依存信号を受信する第1入力端子と、ビデオ信
    号依存信号を受信する第2入力端子を有し、これら信号
    に基づいて補正信号を発生し、前記ビデオ信号処理回路
    の補正入力端子に結合された出力端子から出力するよう
    構成したことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記補正回路は表示管で発生されるビー
    ム電流に対応する値を有するビーム電流測定信号を決定
    する計算ユニットと、ビーム電流測定信号を基準信号と
    比較する比較ユニットとを含み、その比較結果に応じた
    補正信号を発生するよう構成されていることを特徴とす
    る請求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記補正回路の出力端子が前記ビデオ信
    号処理回路のコントラスト制御回路に結合され、コント
    ラストを補正信号に応じて制御するよう構成されている
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記補正回路の出力端子が前記ビデオ信
    号処理回路のメモリの読出しクロック回路に結合され、
    ビデオ信号の読出し速度を補正信号に応じて変調するよ
    う構成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れ
    かに記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 前記補正回路の出力端子が偏向速度を変
    調する走査速度変調器に結合されていることを特徴とす
    る請求項1〜4の何れかに記載の表示装置。
  6. 【請求項6】 前記補正回路はビーム電流測定信号に依
    存すると共に表示管依存信号に依存する補正信号を発生
    する低域通過フィルタを具えることを特徴とする請求項
    1〜5の何れかに記載の表示装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6の何れかに記載されている
    表示装置用の補正回路。
JP5285019A 1992-11-17 1993-11-15 表示装置 Pending JPH06217236A (ja)

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EP92203512 1992-11-17

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KR (1) KR100300893B1 (ja)
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