JPH06216936A - メール送受信装置 - Google Patents
メール送受信装置Info
- Publication number
- JPH06216936A JPH06216936A JP5006511A JP651193A JPH06216936A JP H06216936 A JPH06216936 A JP H06216936A JP 5006511 A JP5006511 A JP 5006511A JP 651193 A JP651193 A JP 651193A JP H06216936 A JPH06216936 A JP H06216936A
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- JP
- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンピュータ上のメール送信に関して、送信
する文書のキー入力を省くことで簡単に文書を送信でき
るようにする。 【構成】 入力装置2および表示装置3と、すくなくと
も入力手段5、ネットワーク状態表示手段6、利用者名
一覧表示手段7および定型文書一覧表示手段8を制御す
る制御部9を有するコンピュータ1と、表示装置3にア
イコンで表示されるネットワーク接続情報10、利用者
名一覧情報11および定型文書一覧情報12を格納可能
な記憶装置4から構成される。 【効果】 予め用意された定型文書のアイコンを選択し
て、送信先のアイコンに重ねるだけでメールを送信する
ことができ、メールを送信する度に文書をキー入力する
必要がなく、メール作成の手間が省ける等、作業の効率
化が図れる。
する文書のキー入力を省くことで簡単に文書を送信でき
るようにする。 【構成】 入力装置2および表示装置3と、すくなくと
も入力手段5、ネットワーク状態表示手段6、利用者名
一覧表示手段7および定型文書一覧表示手段8を制御す
る制御部9を有するコンピュータ1と、表示装置3にア
イコンで表示されるネットワーク接続情報10、利用者
名一覧情報11および定型文書一覧情報12を格納可能
な記憶装置4から構成される。 【効果】 予め用意された定型文書のアイコンを選択し
て、送信先のアイコンに重ねるだけでメールを送信する
ことができ、メールを送信する度に文書をキー入力する
必要がなく、メール作成の手間が省ける等、作業の効率
化が図れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メール送受信装置に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータの普及に伴い、各コ
ンピュータをそれぞれ通信ケーブルで結んでコンピュー
タ間でデータのやり取りを行なうコンピュータネットワ
ークが様々な地域で発展している。各コンピュータは、
ネットワーク化されることで1つの資源を共有して使用
したり、ローカルのコンピュータからリモートのコンピ
ュータの操作をしたり、各コンピュータ間でのデータの
送受信等が簡単に行なえるようになった。
ンピュータをそれぞれ通信ケーブルで結んでコンピュー
タ間でデータのやり取りを行なうコンピュータネットワ
ークが様々な地域で発展している。各コンピュータは、
ネットワーク化されることで1つの資源を共有して使用
したり、ローカルのコンピュータからリモートのコンピ
ュータの操作をしたり、各コンピュータ間でのデータの
送受信等が簡単に行なえるようになった。
【0003】各コンピュータ間でデータを送受信する手
段としては、現在いろいろな手段が考えられているが、
その中の1つとしてメール送受信システムがある。メー
ル送受信システムは、一般に図10に示すような構造に
なっている。コンピュータ101を利用するユーザのイ
ンタフェースとなるメイラ102は、メールの発信、受
取り、整理などの目的にユーザによって使われる。発信
したメールは転送手段103によって処理される。この
転送手段103は、郵便の宛名等を解析し、複数あるメ
ールの配送手段104A、104B、104Cを選択
し、これに引き渡す。配送手段は、配送手段104Aの
ようにコンピュータ105のユーザに配送されるもの
と、配送手段104Bのようにネットワーク106を介
して他のコンピュータに配送するものと、配送手段10
4Cのようにローカルメールボックス107を介してメ
イラ102に戻ってくるものとに分かれる。
段としては、現在いろいろな手段が考えられているが、
その中の1つとしてメール送受信システムがある。メー
ル送受信システムは、一般に図10に示すような構造に
なっている。コンピュータ101を利用するユーザのイ
ンタフェースとなるメイラ102は、メールの発信、受
取り、整理などの目的にユーザによって使われる。発信
したメールは転送手段103によって処理される。この
転送手段103は、郵便の宛名等を解析し、複数あるメ
ールの配送手段104A、104B、104Cを選択
し、これに引き渡す。配送手段は、配送手段104Aの
ようにコンピュータ105のユーザに配送されるもの
と、配送手段104Bのようにネットワーク106を介
して他のコンピュータに配送するものと、配送手段10
4Cのようにローカルメールボックス107を介してメ
イラ102に戻ってくるものとに分かれる。
【0004】メイラ102を用いて作成されるメールの
文章には、いくつかのヘッダ情報が含まれている。これ
らのヘッダ情報はメールが正しく相手に到着するために
必要なので、いろいろなネットワークを経由して相手に
到着するためには、標準の決まりが必要となる。
文章には、いくつかのヘッダ情報が含まれている。これ
らのヘッダ情報はメールが正しく相手に到着するために
必要なので、いろいろなネットワークを経由して相手に
到着するためには、標準の決まりが必要となる。
【0005】一般にメールのやり取りはメッセージで行
なわれる。図11に示すように、メッセージ110は、
ヘッダ部111とボディ部112とからなり、ヘッダ部
111には、宛先などの主にメールの処理プログラムが
配送に利用する情報が含まれる。またボディ部112に
はメールの本文が含まれる。
なわれる。図11に示すように、メッセージ110は、
ヘッダ部111とボディ部112とからなり、ヘッダ部
111には、宛先などの主にメールの処理プログラムが
配送に利用する情報が含まれる。またボディ部112に
はメールの本文が含まれる。
【0006】ヘッダ部111は、その情報の種類による
フィールドに分かれていて、その一般形は、 フィールドの名前:情報 という形式である。またフィールドには次のようなもの
がある。 From : 差出人 Date: 差し出し時間 To : 主受取人 Cc : 副受取人 Subject: メッセージの題
フィールドに分かれていて、その一般形は、 フィールドの名前:情報 という形式である。またフィールドには次のようなもの
がある。 From : 差出人 Date: 差し出し時間 To : 主受取人 Cc : 副受取人 Subject: メッセージの題
【0007】メッセージ以外にメールにはユーザを受取
人や差出人として指定するための方法が必要となる。こ
れはメッセージのアドレスと呼ばれ、現在ではネットワ
ーク毎に異なった方法が使われる。アドレスの付け方と
して代表的なものに階層的なドメインによるアドレスの
指定方法がある。これはシステム(ドメインに対してア
トムと呼ぶ)のグループに対して、ドメインと呼ばれる
名前を付け、そのドメインのグループにもさらにドメイ
ンとしての名前を付けるといったように階層的に名前を
定義する方法である。この例を以下に示す。
人や差出人として指定するための方法が必要となる。こ
れはメッセージのアドレスと呼ばれ、現在ではネットワ
ーク毎に異なった方法が使われる。アドレスの付け方と
して代表的なものに階層的なドメインによるアドレスの
指定方法がある。これはシステム(ドメインに対してア
トムと呼ぶ)のグループに対して、ドメインと呼ばれる
名前を付け、そのドメインのグループにもさらにドメイ
ンとしての名前を付けるといったように階層的に名前を
定義する方法である。この例を以下に示す。
【0008】
【数1】
【0009】さて、あるコンピュータで準備されたり、
ネットワークを通じて他のコンピュータから到着したメ
ッセージは、メイラ102や転送手段103に引き渡さ
れる。転送手段103は次のような機能を有する。 メッセージのヘッダ部分を書き換える。特に送信人や
受信人などのアドレスを正しく変換したりする。 受信人のアドレスを解析し、どの配送手段に依託すれ
ば正しく配送されるかを判断し、その配送手段に引き渡
す。
ネットワークを通じて他のコンピュータから到着したメ
ッセージは、メイラ102や転送手段103に引き渡さ
れる。転送手段103は次のような機能を有する。 メッセージのヘッダ部分を書き換える。特に送信人や
受信人などのアドレスを正しく変換したりする。 受信人のアドレスを解析し、どの配送手段に依託すれ
ば正しく配送されるかを判断し、その配送手段に引き渡
す。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなメール送受信システムを使ってメールの送信を行な
う場合、従来例で示したメッセージのヘッダ部、ボディ
部、あるいはアドレスを予め入力しなければならず、特
にボディ部に当たる文章に関しては、コンピュータに慣
れていないユーザがキー入力で作成しなければならず、
非常に使いにくいものであった。
うなメール送受信システムを使ってメールの送信を行な
う場合、従来例で示したメッセージのヘッダ部、ボディ
部、あるいはアドレスを予め入力しなければならず、特
にボディ部に当たる文章に関しては、コンピュータに慣
れていないユーザがキー入力で作成しなければならず、
非常に使いにくいものであった。
【0011】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、文書の作成を容易に行なうことのできる
メール送受信装置を提供することを目的とする。
るものであり、文書の作成を容易に行なうことのできる
メール送受信装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、送信する文章について定型的なパターン
をアイコンとしていくつか用意しておき、マウスなどの
入力装置で選択可能とする。また送信先についても、ネ
ットワークに接続されているコンピュータをアイコンで
表示するか、またはコンピュータに登録している利用者
をアイコンで表示して、マウスなどの入力装置で選択可
能とする。そしてアイコンの形で表示された定型文書を
入力装置を使って、コンピュータのアイコン・利用者の
アイコン上に重ねるだけで、メッセージを自動的に作成
し、指定されたユーザ(アドレス)へメッセージを送信
できるように構成されている。
成するために、送信する文章について定型的なパターン
をアイコンとしていくつか用意しておき、マウスなどの
入力装置で選択可能とする。また送信先についても、ネ
ットワークに接続されているコンピュータをアイコンで
表示するか、またはコンピュータに登録している利用者
をアイコンで表示して、マウスなどの入力装置で選択可
能とする。そしてアイコンの形で表示された定型文書を
入力装置を使って、コンピュータのアイコン・利用者の
アイコン上に重ねるだけで、メッセージを自動的に作成
し、指定されたユーザ(アドレス)へメッセージを送信
できるように構成されている。
【0013】
【作用】本発明は、上記構成により、メッセージの文書
をキー入力せず、予め用意された定型文書を指定し、そ
の後、マウス等の入力装置で送り先を指定するだけで、
目的地までメッセージを送信することができ、従来、ユ
ーザにとって面倒であった文書の作成を簡単に済ませる
ことができる等、作業の効率化を図ることができる。
をキー入力せず、予め用意された定型文書を指定し、そ
の後、マウス等の入力装置で送り先を指定するだけで、
目的地までメッセージを送信することができ、従来、ユ
ーザにとって面倒であった文書の作成を簡単に済ませる
ことができる等、作業の効率化を図ることができる。
【0014】
【実施例】図1は本発明の一実施例におけるメール送受
信装置の構成を示すものである。図1において、1はコ
ンピュータであり、このコンピュータ1には入力装置
2、表示装置3および記憶装置4が接続されている。コ
ンピュータ1は、内部に入力手段5、ネットワーク状態
表示手段6、利用者名一覧表示手段7、定型文書一覧表
示手段8、およびこれら各手段を制御する制御部9を備
えている。また記憶装置4は、ネットワーク接続情報1
0、利用者名一覧情報11および定型文書一覧情報12
を格納可能に構成されている。
信装置の構成を示すものである。図1において、1はコ
ンピュータであり、このコンピュータ1には入力装置
2、表示装置3および記憶装置4が接続されている。コ
ンピュータ1は、内部に入力手段5、ネットワーク状態
表示手段6、利用者名一覧表示手段7、定型文書一覧表
示手段8、およびこれら各手段を制御する制御部9を備
えている。また記憶装置4は、ネットワーク接続情報1
0、利用者名一覧情報11および定型文書一覧情報12
を格納可能に構成されている。
【0015】以上のように構成された本実施例のメール
送受信装置について、以下にその動作を説明する。まず
作業者は、コンピュータ1上でネットワーク状態表示手
段6を起動する。ネットワーク状態表示手段6は、記憶
装置4からネットワーク接続情報10を取り出し、ネッ
トワークに登録される各コンピュータをアイコンでホス
ト名と共に表示装置3上に表示する。この表示状態は図
2のようになる。またネットワーク接続情報10には、
図3に示すようにホスト名、ネットワークのアドレスが
対になって登録されている。各コンピュータアイコン
は、図2のようにネットワークを示すラインで結ばれ、
あたかも各コンピュータが接続されているように見え
る。
送受信装置について、以下にその動作を説明する。まず
作業者は、コンピュータ1上でネットワーク状態表示手
段6を起動する。ネットワーク状態表示手段6は、記憶
装置4からネットワーク接続情報10を取り出し、ネッ
トワークに登録される各コンピュータをアイコンでホス
ト名と共に表示装置3上に表示する。この表示状態は図
2のようになる。またネットワーク接続情報10には、
図3に示すようにホスト名、ネットワークのアドレスが
対になって登録されている。各コンピュータアイコン
は、図2のようにネットワークを示すラインで結ばれ、
あたかも各コンピュータが接続されているように見え
る。
【0016】次に作業者はコンピュータ1上で利用者名
一覧表示手段7を起動する。利用者名一覧表示手段7は
記憶装置4から利用者名一覧情報11を取り出し、各利
用者毎のアイコンを利用者名と共に表示装置3上に表示
する。この表示状態は図4のようになる。利用者名一覧
情報11には、図5に示すように利用者名とメールアド
レスが対になって登録される。もしこのメールアドレス
を変更したい場合は、変更したい利用者のアイコンを入
力装置2で指示すると、入力手段5が起動され、起動さ
れた入力手段5は、登録されるメールアドレスを表示
し、変更を作業者に要求する。作業者は、この状態で図
4(a)のようにメールアドレスを書き直すことで変更
できる。また利用者名を変更したい時は、利用者名を入
力装置2で指示すると、入力手段5が起動され、起動さ
れた入力手段5は、利用者名の変更を作業者に要求す
る。作業者は、この状態で図4(b)のように利用者名
を書き直すことで変更できる。
一覧表示手段7を起動する。利用者名一覧表示手段7は
記憶装置4から利用者名一覧情報11を取り出し、各利
用者毎のアイコンを利用者名と共に表示装置3上に表示
する。この表示状態は図4のようになる。利用者名一覧
情報11には、図5に示すように利用者名とメールアド
レスが対になって登録される。もしこのメールアドレス
を変更したい場合は、変更したい利用者のアイコンを入
力装置2で指示すると、入力手段5が起動され、起動さ
れた入力手段5は、登録されるメールアドレスを表示
し、変更を作業者に要求する。作業者は、この状態で図
4(a)のようにメールアドレスを書き直すことで変更
できる。また利用者名を変更したい時は、利用者名を入
力装置2で指示すると、入力手段5が起動され、起動さ
れた入力手段5は、利用者名の変更を作業者に要求す
る。作業者は、この状態で図4(b)のように利用者名
を書き直すことで変更できる。
【0017】次に作業者は定型文書一覧表示手段8を起
動する。定型文書一覧表示手段8は、記憶装置4から定
型文書一覧情報12を取り出し、定型文書のアイコンを
文書の題(Subject)と併せて表示装置3上に表示す
る。この表示状態を図6に示す。定型文書一覧情報12
には、図7に示すように定型文書の題と内容が対になっ
て登録される。ここでもし定型文書の確認、あるいは変
更を行ないたい場合は、確認、変更したい定型文書のア
イコンを入力装置2で指示すると、定型文書の内容が表
示装置3上に表示され、入力手段5が起動され、入力手
段5は、定型文書の入力を作業者に要求する。作業者
は、確認以外に変更したいときは、この状態の時に図6
(a)のように変更を行なう。また題(Subject)の変
更は、表示装置3に表示されている題(Subject)を入
力装置2で指示することで入力手段5を起動し、図6
(b)のように題(Subject)の変更を作業者に要求す
る。
動する。定型文書一覧表示手段8は、記憶装置4から定
型文書一覧情報12を取り出し、定型文書のアイコンを
文書の題(Subject)と併せて表示装置3上に表示す
る。この表示状態を図6に示す。定型文書一覧情報12
には、図7に示すように定型文書の題と内容が対になっ
て登録される。ここでもし定型文書の確認、あるいは変
更を行ないたい場合は、確認、変更したい定型文書のア
イコンを入力装置2で指示すると、定型文書の内容が表
示装置3上に表示され、入力手段5が起動され、入力手
段5は、定型文書の入力を作業者に要求する。作業者
は、確認以外に変更したいときは、この状態の時に図6
(a)のように変更を行なう。また題(Subject)の変
更は、表示装置3に表示されている題(Subject)を入
力装置2で指示することで入力手段5を起動し、図6
(b)のように題(Subject)の変更を作業者に要求す
る。
【0018】次に利用者名一覧表示手段7、定型文書一
覧表示手段8の起動が終了すると、メール送受信装置は
メールの送受信待ちを行なう。この状態を図8に示す。
この状態で作業者は送信したい定型文書がある場合、送
信したい定型文書のアイコンを入力装置2で指示してア
イコンを移動する。作業者がアイコンの移動を図8
(a)のように利用者アイコン上で止めると、メール送
受信装置は指示された定型文書を指定された利用者名に
送信したいと判断して、ネットワーク接続情報10、利
用者名一覧情報11、定型文書一覧情報12から利用者
名、メールアドレス、題(Subject)、定型文書を取り
出し、これらの情報を基に図9に示すようなメッセージ
を作成して、従来例で説明したような転送手段にメッセ
ージを渡す。また入力装置2で指示された定型文書のア
イコンの移動が、図8(b)のようにコンピュータアイ
コン上で止められると、メール送受信装置は指示された
定型文書を指定されたコンピュータ上の全ての利用者に
送信したいと判断して、全ての利用者に対して、利用者
名を指定したときと同様に図9に示すような送信メッセ
ージを作成して、従来例で説明したような転送手段にメ
ッセージを渡す。
覧表示手段8の起動が終了すると、メール送受信装置は
メールの送受信待ちを行なう。この状態を図8に示す。
この状態で作業者は送信したい定型文書がある場合、送
信したい定型文書のアイコンを入力装置2で指示してア
イコンを移動する。作業者がアイコンの移動を図8
(a)のように利用者アイコン上で止めると、メール送
受信装置は指示された定型文書を指定された利用者名に
送信したいと判断して、ネットワーク接続情報10、利
用者名一覧情報11、定型文書一覧情報12から利用者
名、メールアドレス、題(Subject)、定型文書を取り
出し、これらの情報を基に図9に示すようなメッセージ
を作成して、従来例で説明したような転送手段にメッセ
ージを渡す。また入力装置2で指示された定型文書のア
イコンの移動が、図8(b)のようにコンピュータアイ
コン上で止められると、メール送受信装置は指示された
定型文書を指定されたコンピュータ上の全ての利用者に
送信したいと判断して、全ての利用者に対して、利用者
名を指定したときと同様に図9に示すような送信メッセ
ージを作成して、従来例で説明したような転送手段にメ
ッセージを渡す。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明のメール送受信装
置を用いれば、予め用意された定型文書を選択して、送
信先を指定するだけでメールを送信することができ、メ
ールを送信する度に文書をキー入力する必要がなく、メ
ール作成の手間が省ける等、作業の効率化が図れる。
置を用いれば、予め用意された定型文書を選択して、送
信先を指定するだけでメールを送信することができ、メ
ールを送信する度に文書をキー入力する必要がなく、メ
ール作成の手間が省ける等、作業の効率化が図れる。
【図1】本発明の一実施例におけるメール送受信装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例におけるネットワーク状態表
示手段による表示例を示す模式図である。
示手段による表示例を示す模式図である。
【図3】本発明の一実施例におけるネットワーク接続情
報を示す模式図である。
報を示す模式図である。
【図4】本発明の一実施例における利用者名一覧表示手
段による表示例を示す模式図である。
段による表示例を示す模式図である。
【図5】本発明の一実施例における利用者名一覧情報を
示す示す模式図である。
示す示す模式図である。
【図6】本発明の一実施例における定型文書一覧表示手
段による表示例を示す模式図である。
段による表示例を示す模式図である。
【図7】本発明の一実施例における定型文書一覧情報を
示す模式図である。
示す模式図である。
【図8】本発明の一実施例におけるメール送信時の表示
例を示す模式図である。
例を示す模式図である。
【図9】本発明の一実施例における送信されるメッセー
ジの例を示す模式図である。
ジの例を示す模式図である。
【図10】従来の一般的なメール送受信システムの概念
図である。
図である。
【図11】メール送受信システムにおける一般的なメッ
セージのフォーマット図である。
セージのフォーマット図である。
1 コンピュータ 2 入力装置 3 表示装置 4 記憶装置 5 入力手段 6 ネットワーク状態表示手段 7 利用者名一覧表示手段 8 定型文書一覧表示手段 9 制御部 10 ネットワーク接続情報 11 利用者名一覧情報 12 定型文書一覧情報 13 送信メッセージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 12/56
Claims (1)
- 【請求項1】 入力装置および表示装置と、少なくとも
入力手段、ネットワーク状態表示手段、利用者名一覧表
示手段および定型文書一覧表示手段を制御する制御部を
有するコンピュータと、これらの各手段に必要な情報で
あるネットワーク接続情報、利用者名一覧情報および定
型文書一覧情報を格納可能な記憶装置とを有し、前記コ
ンピュータの制御部が、予め前記記憶装置に記憶させた
ネットワーク接続情報、利用者情報並びに定型文書情報
をアイコンで前記表示装置に表示しておき、作業者が定
型文書のアイコンを選択し、選択した定型文書のアイコ
ンをネットワーク接続情報および利用者情報のアイコン
に重ねることで、重なり合ったアイコンの情報からメー
ルを作成し、メールを目的地まで送信することを特徴と
するメール送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5006511A JPH06216936A (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | メール送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5006511A JPH06216936A (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | メール送受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06216936A true JPH06216936A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11640446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5006511A Pending JPH06216936A (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | メール送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06216936A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07193598A (ja) * | 1993-11-15 | 1995-07-28 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 電子メール配布方法及びシステム |
JPH10328416A (ja) * | 1997-05-28 | 1998-12-15 | Sony Corp | 提供媒体、並びに共有仮想空間提供装置および方法 |
JP2004159180A (ja) * | 2002-11-07 | 2004-06-03 | Toshiba Corp | 電子メール送受信システム |
JP2006254479A (ja) * | 2006-04-03 | 2006-09-21 | Sony Corp | 情報処理装置および方法、並びに表示制御装置および方法 |
US7159009B2 (en) | 1997-12-17 | 2007-01-02 | Sony Corporation | Method and apparatus for automatic sending of e-mail and automatic sending control program supplying medium |
US9613063B2 (en) | 2007-07-11 | 2017-04-04 | Sony Corporation | Content transmission device, content transmission method, and content transmission program |
-
1993
- 1993-01-19 JP JP5006511A patent/JPH06216936A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07193598A (ja) * | 1993-11-15 | 1995-07-28 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 電子メール配布方法及びシステム |
JPH10328416A (ja) * | 1997-05-28 | 1998-12-15 | Sony Corp | 提供媒体、並びに共有仮想空間提供装置および方法 |
US7159009B2 (en) | 1997-12-17 | 2007-01-02 | Sony Corporation | Method and apparatus for automatic sending of e-mail and automatic sending control program supplying medium |
JP2004159180A (ja) * | 2002-11-07 | 2004-06-03 | Toshiba Corp | 電子メール送受信システム |
JP2006254479A (ja) * | 2006-04-03 | 2006-09-21 | Sony Corp | 情報処理装置および方法、並びに表示制御装置および方法 |
US9613063B2 (en) | 2007-07-11 | 2017-04-04 | Sony Corporation | Content transmission device, content transmission method, and content transmission program |
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