JPH06216812A - エコーキャンセラー及び伝送システム - Google Patents

エコーキャンセラー及び伝送システム

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JPH06216812A
JPH06216812A JP5291080A JP29108093A JPH06216812A JP H06216812 A JPH06216812 A JP H06216812A JP 5291080 A JP5291080 A JP 5291080A JP 29108093 A JP29108093 A JP 29108093A JP H06216812 A JPH06216812 A JP H06216812A
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replica
transmission system
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Koninklijke Philips Electronics NV
Philips Electronics NV
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
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    • H04B3/20Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other
    • H04B3/23Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers
    • H04B3/234Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers using double talk detection
    • HELECTRICITY
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、エコーレプリカの形成に利用され
る重み係数の迅速かつ安定的な調節が可能なエコーキャ
ンセラーの提供と、かかるエコーキャンセラーが配置さ
れる伝送システムの提供を目的とする。 【構成】 本発明のエコーキャンセラー(1)は、エコ
ーr(i)を発生しがちなデータx(i)と、エコーの
影響をうけたデータy(i)+r(i)を受信する。エ
コー合成器(50)は、遅延素子701 ...70N
より遅延され、重み係数ck により重み付けされた一連
のデータに基づいて、エコーr(i)のレプリカr’
(i)を形成するために設けられる。算術素子(85)
は、係数ckを:ck (i+1) = ck (i) + d. ck (i).s
ign[ x(i-k).e(i)] ここで、 d < 1により決定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝送チャネルを介して
第2の局に接続される第1の局から成り、各局は送信器
及び受信器から成り、少なくとも第1の局は、送信器に
より送信されるデータに基づいて受信器の入力信号に現
れるエコーのレプリカを発生する適応フィルタと、入力
信号とエコーレプリカとの差を受信器に供給するための
減算回路とを含むエコー消去装置から成り、一方、適応
フィルタは時間間隔Tの倍数だけ遅延される送信された
データの重み係数により重み付き和を計算することによ
りエコーレプリカを決定するよう配置される、伝送シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】かかるエコーキャンセラー配置は、周知
であり、電話通信とデータ伝送を重要な応用分野とす
る。エコーは、近端の話者と遠端の話者との間にある2
線式/4線式の遷移に起因した不整合による場合が非常
に多い。電話通信の分野において、エコーの距離が離れ
るにつれて、エコーはより妨害的になる。この距離によ
る影響は、ある特定の時間間隔が音声信号をパケット化
するために充当される事によって付加的な遅延が生ずる
ディジタル電話システムにおいて強められる。
【0003】重み係数を調節するために、符号による方
法が屡々利用される。この方法は、M.BELLANGER 著、
“フィルタ数値調節における符号解析(ANALYSE DES SI
GNAUXET FILTERAGE NUMERIQUE ADAPTIF)”、1989年、M
ASSON(パリ)発行の第IV.7節に詳細に説明されてい
る。しかし、音声信号のような非定常信号を利用するこ
の方法は欠点を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この方法は、一定の値
を係数に加算するか、又は、一定の値を係数から減算し
て係数を補正する。この値が小さく、この係数の最適値
への収束は緩やかであるか、或いは、この値が大きく、
したがって、不安定になるおそれがあるかのいずれかで
ある。
【0005】本発明は、上記の方法を利用する配置の欠
点を十分に除去する冒頭の節に定義された形の配置を提
案する。
【0006】
【課題を解決するための手段】したがって、かかる配置
は、エコーキャンセラー配置が、重み係数の元の値と重
み係数に比例する補正項とに基づく少なくとも一の重み
係数の新しい値と、この重み係数により重み付けされ遅
延されるデータの値と、入力信号とレプリカの差との相
関を決定する計算回路を含むことを特徴とする。
【0007】
【作用】dは、mを整数として、d=2-mとなるよう選
ばれることが望ましい。かくして、この値による乗算は
単純なシフトにより行われ、処理の実現と迅速化を容易
にする。
【0008】
【実施例】添付図面と共に、以下の説明により、その例
に限定されることなく、本発明の実施方法がより良く理
解されるであろう。図1において、エコーキャンセラー
配置は符号1で示される。説明される例の範囲内におい
て、このキャンセラーは、ETSIによりコードレス電
話装置として定義されるDECT装置の固定部5に挿入
される(論文ETS 300 175−8を参照)。
【0009】逓信省の交換センタが符号6で示され、2
線式の出力ラインが符号8で示される。DECT装置の
固定部5は、送信チャネルAと受信チャネルRを分離す
るハイブリッド変換器10により交換センタに接続され
る。これらのチャネルの各々はアナログ−ディジタル変
換器12とディジタル−アナログ変換器14の夫々を含
み、これらの変換器は線形ディジタルサンプルを処理
し、すなわち、これらの変換器はサンプルの表わすアナ
ログ強度を線形に符号化するので、エコーキャンセラー
配置1は線形ディジタルサンプルを処理する。送信チャ
ネルAに挿入される符号変換器16は、この線形符号を
装置5の無線部18により処理するのに一層適した差分
符号に変換する。変換器20は、受信チャネルRにおい
て逆の演算を実行する。
【0010】DECT装置は、加入者電話機32の組が
接続される移動部30も含む。移動部と固定部の夫々に
取り付けられた2つのアンテナ34と36は、2つの部
分の間で情報を交換するための無線リンクの形成を可能
にする。エコーキャンセラー配置1は、調節制御器52
と、時点“i”に変換器12により供給される信号から
合成されたエコー信号r’(i)を減算する減算回路5
4とから成るエコー合成器50により概略的に示され
る。信号r’(i)の目的は、より詳細には、ハイブリ
ッド変換器10により発生されるエコーr(i)を消去
することにある。このエコーの妨害性の影響は、固定部
と移動部とにより発生される遅延によって増幅される。
したがって、合成器は回路54の出力上の信号r(i)
をできる限り消去するように調節される。
【0011】図2は、エコーキャンセラー配置1とエコ
ー合成器50の演算回路図を示す。後者は、変換器12
により発生されるサンプルが現れるタイミングに対応す
る値Tを有する遅延を起こす一連の遅延素子7
1 、...、70N により形成される。種々の乗算回
路800 、801 ,...、80N は、回路701 の入
力でのサンプル及び他の回路...、70N の入力での
種々のサンプルに、c0 、c1、...、cN の夫々を
乗算する。算術回路85は、減算回路54の出力信号に
応じて係数c0 、c1 、...、cN を決定する。変換
器12及び20の出力信号も、さほど重要ではない程度
ではあるが、これらの係数を調節するために利用され
る。加算回路90は、種々の乗算回路800 、8
1 、...、80N により発生されるすべての結果を
加算して合成されたエコーを発生する。
【0012】本発明によれば、これらの種々の係数
0 、c1 、...、cN を決定するために、算術回路
85は以下の方法で動作する:加算回路90は合成され
たエコーr’を発生し:
【0013】
【数1】
【0014】係数ck (i)は、
【0015】
【数2】
【0016】により与えられ、この式において:符号関
数〔..〕は独立変数の符号にしたがって“+1”また
は“−1”の値をとる。 u(i)=y(i)+r(i)−r’(i) (3) d=2-mであり、ここでmは整数である。
【0017】図3は、本発明による配置の構成の概略を
示す。この配置は、実際のマイクロプロセッサと、種々
のとりわけ中間的なデータを含む読み出し/書込みメモ
リと、例えば、動作プログラムを含む読み出し専用メモ
リとにより形成されるマイクロプロセッサアンサンブル
100を中心に構成される。このアンサンブルは、TM
S320形の信号プロセッサによっても形成できる。図
3に示す概略において、配置1の動作に必要なレジスタ
101、102及び103に接続される様々なアクセス
ポートが詳細に示されるが、これらのレジスタは、実際
には同じハウジングに組み込まれる。レジスタ101は
変換器12により発生されるサンプルを受信するために
あり、レジスタ102は変換器20により発生されるサ
ンプルを受信するためにあり、レジスタ103は変換器
16へのサンプルを入れるためにある。サンプルレート
1/Tで信号を発生するクロックは符号150で示され
る。このクロックは割り込み入力160に接続されるの
で、各サンプルに関して割り込みルーチンが実行され
る。
【0018】図4は、本発明による配置の演算フローチ
ャートの一部を示す。ボックスK0にプログラムの開始
を示す。ボックスK1に種々の変数に初期値が与えられ
る初期化段階が示される。残りのプログラムが実行され
るために、クロック150により発生される割り込み信
号の出現を必要とされることがボックスK2に示され
る。ボックスK5は割り込みカウンタ“cpint”の
内容のインクリメントを示し、次に、ボックスK6で、
レジスタ102に含まれる値x(0)が読み出される。
ボックスK7において、振幅の値x(4)がレベル値N
IVXに対してテストされる。サンプルx(0)、x
(1)、x(2)、x(3)は残りの処理の影響をうけ
ないことを注記する。4つのサンプルは、エコーの出現
に伴う遅延に対応する。かくして、処理は信号x(4)
のレベルの検査を始める。この信号x(4)の振幅が絶
対値においてある係数FACOだけレベルNIVXを越
えるかどうかの検査が行われる。このレベルNIVXが
−42dBm0を越えるかどうかも検査される。これら
の2つの条件は、ボックスK7に示される。これらの条
件が満たされない場合、値0が変数xc (0)に割り当
てられ、これらの条件が満たされる場合、ボックスK7
のテストの分岐Yが採られ、値x(4)はボックスK1
0において検査される。値x(4)が0を越える場合、
分岐Yが採られ、値+1が変数xc (0)に割り当てら
れる。この値が負の場合、ボックスK11において値−
1が変数xc (0)に割り当てられる。かくして、符号
関数の評価は既に開始されている。処理は、ボックスK
8、K11、K12から、式(1)にしたがって合成さ
れたエコーr’(i)が評価されるボックスK15に進
む。ボックスK17において、レジスタ101に含まれ
る変数RINが読み出されるので、ボックスK20にお
いて、エコーを抑制された信号を表わす量ROUTの評
価が可能である。ボックスK20に示される式は、式
(3)と対照できる。次に、この方法により計算された
値ROUTはレジスタ103に入れられる。このこと
は、ボックスK22に示される。その後、ボックスK2
4において、レジスタ101、102及び103の内容
により決められる信号レベルに関連する種々の変数NI
X、NIRI、NIRDが更新される。続くボックスK
26において、種々の条件の検査:フラグGCOPは0
に等しいか、信号ROUTの絶対値は−60dBm0よ
り高いか、この値はNIVX−42dBより高いか、
“m”はSLOWとFASTの何れの値を有するかを検
査される。これらの条件が満たされない場合、図5のボ
ックスK30に進む。
【0019】このボックスK30において、値mがテス
トされる。mが2つの機能を有する場合、第1の機能は
収束のパラメータの値SLOW又はFASTを含み、第
2の機能(mは値−1をとる)はアルゴリズムの発散を
示す。この値が−1に等しい、すなわち、発散が生じて
いる場合、値ck が0に設定されるボックスK32に進
む。次に、ボックスK34において、値“m”は値FA
STをとり、式(2)の収束は速まる。ボックスK26
において、条件が満たされる場合、図5のボックスK4
0に進む。ボックスK40において、値ROUTがテス
トされる。この値が正の場合、ボックスK42への分岐
Yが採られる。そこで、係数ck は、符号の値“+”、
すなわち、+2-m.xc (k)により修正される。この
値が負の場合、値ck が負の値−2-m.xc (k)に修
正されるボックスK44に進む。最下位ビット(LS
B)に一致する小さい値が意図的に加算されることを注
記するが、これは、係数を確実に変更するためである。
ボックスK34、K42及びK44の一つに示される演
算が行われると、ボックスK50に進む。ボックスK5
0において、kは0からN+4まで変わる種々のサンプ
ルx(k)のシフト演算と、kは0からNまで変わる関
連する符号xc (k)のシフトが行われる。次に、割り
込みの回数がカウントされるボックスK52に進む。こ
の回数が32に一致しない場合、分岐Nが採られて、割
り込みプログラムの終了を示すボックスK55に進む。
この値が真に32に一致する場合、分岐Yが採られ、ボ
ックスK60に進む。言い換えると、以下の演算は起動
される32回の割り込み毎に1回実行される。このボッ
クスK60において、“cpint”が零に一致する
時、割り込みのカウントが再開される。残りの処理は、
図6に示される。
【0020】図6のボックスK70は、種々のレベルN
IVX、NIVRI、NIVROの更新を示す。ボック
スK72において、上記のレベルを更新するために利用
される種々の値NIX、NIRI、NIROが再度初期
化される。最後に、ボックスK80に進む。このボック
スK80において、アルゴリズムの最終的な発散がテス
トされる。最初にNIVROが−40dBm0のレベル
に対してテストされ、このレベルは、レベルNIVRI
のFAC1倍よりも高いかどうかを知るためにテストさ
れる。これらの条件が満たされる場合、発散する傾向が
ある。分岐Yが採られ、ボックスK82に進む。ここ
で、発散カウンタ“cpdiv”は1だけインクリメン
トされる。ボックスK84において、このカウンタの内
容は、様々なミリセカンドの時間間隔に対応したある値
“ms”と比較される。この内容が値“ms”を越える
場合、発散する。発散カウンタは0に設定され、発散を
示すために“m”は−1に設定され、この値は次の割り
込み呼出しで利用される。ボックスK80に示される条
件が満たされない場合、分岐Nが採られ、発散カウンタ
“cpdiv”が0に設定されるボックスK88に進
む。ボックスK90のテストは、アルゴリズムの収束の
検出に関連する。これは、NIVROがレベルNIVR
IのFAC2倍より高いかどうかの状態を検査されるボ
ックスK90に示される。このレベルNIVROは−4
2dBm0より高いかどうかを検査され、係数“m”は
FASTに一致するかどうかも検査される。ボックスK
90の条件が満たされる場合、ボックスK92におい
て、“m”は値SLOWをとる。ボックスK90の条件
が満たされない場合、ボックスK100に進む。ボック
スK92に示される割り当てが行われる場合もボックス
K100に進む。加入者が受信器32において通話する
場合(ダブルトークの場合)、エコーキャンセラーは加
入者により発生される信号によって不完全になることは
言うまでもない。この条件は、かくして(ボックスK1
00を参照せよ)検出される。ボックスK100のテス
トが満足な結果を与える場合、フラグGCOPが値1に
設定されるボックスK102に進む。このテストが満足
な結果を生じない場合、2つの条件:すなわち、第1の
条件:mは値SLOWを有するかと、第2の条件:NI
VROはFAC4倍された値NIVRIを越えるか、を
照合されるボックスK104に進む。条件が成り立つ場
合、ボックスK106において、フラグGCOPは値1
をとる。条件が成り立たない場合、ボックスK108に
おいて、フラグGCOPは値0をとる。かくして、プロ
グラムはボックスK110で終了させられる。
【0021】係数FAC0、FAC1、FAC2、FA
C3、FAC4は、以下の値に対応するように選ばれ
る: FAC0: 0 dB FAC1: ± 1 dB FAC2: −12 dB FAC3: + 6 dB FAC4: − 9 dB
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本回路図である。
【図2】本発明による配置に利用されるエコーキャンセ
ラーの回路図である。
【図3】本発明による配置の構成の概要図である。
【図4】図3に示す配置の演算フローチャートである。
【図5】図3に示す配置の演算フローチャートである。
【図6】図3に示す配置の演算フローチャートである。
【符号の説明】
1 エコーキャンセラー配置 5 DECT装置固定部 6 交換センタ 8 2線式出力ライン 10 ハイブリッド変換器 12 アナログ−ディジタル変換器 14 ディジタル−アナログ変換器 16,20 変換器 18 無線部 30 移動部 32 加入者電話機 34,36 アンテナ 50 エコー合成器 52 調節制御器 54 減算回路 701 ,...,70N 遅延素子 800 ,801 ,...,80N 乗算回路 85 算術回路 90 加算回路 100 マイクロプロセッサアンサンブル 101,102,103 レジスタ 150 クロック 160 割り込み入力

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送チャネルを介して第2の局に接続さ
    れる第1の局から成り、 該局の各々は送信器及び受信器から成り、 少なくとも該第1の局は、該送信器により送信されるデ
    ータに基づいて該受信器の入力信号に現れるエコーのレ
    プリカを発生する適応フィルタと、該入力信号と該エコ
    ーレプリカとの差を該受信器に供給するための減算回路
    とを含むエコーキャンセラー配置から成り、 一方、該適応フィルタは、時間間隔Tの倍数だけ遅延さ
    れ重み係数により重み付けされる送信されたデータの重
    み付き和を計算することにより該エコーレプリカを決定
    するよう配置される、伝送システムであって、 該エコーキャンセラー配置は、該重み係数の元の値と該
    重み係数に比例する補正項に基づく少なくとも一の重み
    係数の新しい値と、この重み係数により重み付けされ遅
    延されるデータの値と、該入力信号と該レプリカの差と
    の相関を決定する計算回路を含むことを特徴とする伝送
    システム。
  2. 【請求項2】 前記補正項の比例値は2-mに等しく、こ
    こでmは整数であることを特徴とする請求項1記載の伝
    送システム。
  3. 【請求項3】 前記エコーキャンセラー配置は、該配置
    のアクセスポートに接続されるレジスタから成る信号プ
    ロセッサにより形成され、より詳細には、上記の演算を
    トリガーするための割り込みクロックにリンクされる割
    り込み信号を受信する入力を有することを特徴とする請
    求項2記載の伝送システム。
  4. 【請求項4】 前記値mは初期値と演算値をとり、収束
    が検出される場合、該演算値を該値mに与え、発散が検
    出される場合、該初期値を該値mに与えるために該収束
    を解析する解析手段が設けられることを特徴とする請求
    項1乃至3のうちいずれか1項記載の伝送システム。
  5. 【請求項5】 上記の演算のパラメータを変更するため
    に種々の前記アクセスポートにおける有効な信号の種々
    のレベルを解析する解析手段から成ることを特徴とする
    請求項1乃至4のうちいずれか1項記載の伝送システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記アクセスポートにおける前記信号が
    妨害レベルを有する時、前記重み係数の更新を止めるた
    めの前記レベル解析手段と協同し、ダブルトークを検出
    する検出手段から成ることを特徴とする請求項5記載の
    伝送システム。
  7. 【請求項7】 前記レベルの前記解析は、ある種の割り
    込みに利用されることを特徴とする請求項3乃至6のい
    ずれか1項記載の伝送システム。
  8. 【請求項8】 送信器及び受信器から成り、 少なくとも該第1の局は、該送信器により送信されるデ
    ータに基づいて該受信器の入力信号に現れるエコーのレ
    プリカを発生する適応フィルタと、該入力信号と該エコ
    ーレプリカとの差を該受信器に供給するための減算回路
    とを含むエコーキャンセラー配置から成り、 該適応フィルタは、時間間隔Tの倍数だけ遅延され重み
    係数により重み付けされる送信されたデータの重み付き
    和を計算することにより該エコーレプリカを決定するよ
    う配置される、通信局であって、 該エコーキャンセラー配置は、該重み係数の元の値と該
    重み係数に比例する補正項に基づく少なくとも一の重み
    係数の新しい値と、この重み係数により重み付けされ遅
    延されるデータの値と、該入力信号と該レプリカの差と
    の相関を決定する計算回路を含むことを特徴とする通信
    局。
  9. 【請求項9】 前記補正項の比例値は2-mに等しく、こ
    こでmは整数であることを特徴とする請求項8記載の通
    信局。
  10. 【請求項10】 送信されるデータに基づいて入力信号
    に現れるエコーのレプリカを発生する適応フィルタと、
    該入力信号と該エコーレプリカとの差を発生するための
    減算回路とから成り、 該適応フィルタは、時間間隔Tの倍数だけ遅延され重み
    係数により重み付けされる送信されたデータの重み付き
    和を計算することにより該エコーレプリカを決定するよ
    う配置される、エコーキャンセラー配置であって、 該重み係数の元の値と該重み係数に比例する補正項に基
    づく少なくとも一の重み係数の新しい値と、この重み係
    数により重み付けされ遅延されるデータの値と、該入力
    信号と該レプリカの差との相関を決定する計算回路を含
    むことを特徴とするエコーキャンセラー配置。
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