JPH0621600U - 浴室用換気乾燥機 - Google Patents

浴室用換気乾燥機

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Publication number
JPH0621600U
JPH0621600U JP7824091U JP7824091U JPH0621600U JP H0621600 U JPH0621600 U JP H0621600U JP 7824091 U JP7824091 U JP 7824091U JP 7824091 U JP7824091 U JP 7824091U JP H0621600 U JPH0621600 U JP H0621600U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bathroom
intake
shutter
exhaust passage
ventilation
Prior art date
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Pending
Application number
JP7824091U
Other languages
English (en)
Inventor
時男 梶本
伸一 今井
正晴 長野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Holdings Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanden Corp filed Critical Sanden Corp
Priority to JP7824091U priority Critical patent/JPH0621600U/ja
Publication of JPH0621600U publication Critical patent/JPH0621600U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 浴室の壁に取付けて使用する浴室用換気乾燥
機を提供し、以て浴室内の換気と乾燥暖房を行い、浴室
を乾燥室としても利用できるようにする。 【構成】 前記開口部11に連通して設けられた吸排気
通路23と、前記吸排気通路23の浴室外側に設けられ
たシャッター3と、前記吸排気通路23を介して前記浴
室内に空気を吸排気するためのファン4と、浴室内側に
設けられた送風取入れ口25と、前記吸排気通路23の
浴室内側と前記送風取入れ口25との通路上に設けられ
たヒータ5とを有し、前記シャッター3が開いた状態で
は前記ファン4が正回転して前記吸排気通路23から前
記シャッター3を介して浴室内の空気が浴室外側に放出
して換気が行われ、前記シャッター3が閉じた状態では
前記ファン4が逆回転して前記送風取入れ口から前記吸
排気通路を介して前記ヒータによって温められた温風が
浴室内に流入すことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は浴室用換気乾燥機に関し、詳しくは、浴室内の換気と乾燥暖房を行 なうために浴室の壁に取付けて使用される浴室用換気乾燥機に関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
例えば住宅の浴室では、浴室内の湯気や浴室内にこもった湿気を浴室外部に排 出するための窓が設けられており、利用者はこの窓を開けることで浴室の換気を 行なっている。また、浴室の壁に設けた開口部に換気扇を取付け、この換気扇に よって浴室内の換気を行うこともある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、例えば冬期に入浴する際には浴室が湯気で暖まるまで入浴者は裸で いなかればならず、このため老人や赤ちゃんなどの場合には凍えて風邪をひく原 因ともなるという問題がある。また浴室は通常は日当りの悪い場所に作られてい るため、例えば梅雨時に浴室を洗濯物などの乾燥場所として利用する場合、洗濯 物が乾きにくいという問題もある。そして、これらの問題は上記のように浴室の 壁に換気扇を取付けて浴室内の換気ができるようにした構造では、解決できない ことは明らかである。
【0004】 この考案は、浴室の壁に取付けて使用される浴室用換気乾燥機を提供すること を目的とするもので、これによって浴室内の換気と乾燥暖房を行い、浴室を乾燥 室としても有効利用できるようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案によれば、浴室の壁に設けられた開口部に取付けられる浴室用換気乾 燥機であって、前記開口部に連通して設けられた吸排気通路と、前記吸排気通路 の浴室外側に設けられたシャッターと、前記吸排気通路を介して前記浴室内に空 気を吸排気するためのファンと、浴室内側に設けられた送風取入れ口と、前記吸 排気通路の浴室内側と前記送風取入れ口との通路上に設けられたヒータとを有し 、前記シャッターが開いた状態では前記ファンが正回転して前記シャッターから 前記吸排気通路を介して浴室外側の空気が浴室内に流入して換気が行われ、前記 シャッターが閉じた状態では前記ファンが逆回転して前記送風取入れ口から前記 吸排気通路を介して前記ヒータによって温められた温風が浴室内に流入すことを 特徴とする浴室用換気乾燥機が得られる。
【0006】
【作用】
上記の浴室用換気乾燥機を用いることで、浴室内の換気と、温風による乾燥暖 房を切換えて行うことができる。
【0007】
【実施例】
以下に本考案の実施例を説明する。 図1は実施例の乾燥暖房機を、浴室の壁1に設けた開口部11に取付けた状態 を示したものである。この乾燥暖房機2は、開口部11に嵌着された本体22と 、本体22の浴室内側に設けられた網状や格子状などの通風部材21を有してい る。通風部材21と本体22との間には開口部11に連通した吸排気通路23が 形成されている。
【0008】 本体22の浴室外側にはシャッター3が開閉自在に保持されている。シャッタ ー3は手動ないし電動で開閉する構造となっている。手動の場合には、例えば紐 を引張ることで、また電動の場合にはスイッチ操作によって電動モータなどを正 逆回転することで、それぞれシャッター3の開閉をする構造とすれば良い。
【0009】 吸排気通路23の略中央部には本体22に固定保持された電動モータなどのモ ータ41付きのファン4が設けられている。このファン4は正逆回転が可能であ り、この正逆回転によって後述するように吸排気通路23を介して浴室内に空気 が吸排気される。
【0010】 通風部材21の内側には仕切部材24が設けられており、この仕切部材24の 下側にはセラミックヒータなどからなるヒータ5が設けられている。また本体2 2の仕切部材24の下側部分には、浴室内側に開口し、且つ吸排気通路23に連 通した送風取入れ口25が設けられている。
【0011】 以上の構成を備えた実施例の乾燥暖房機においては、図1及び図3にに示すよ うに、シャッター3が開いた状態ではファン4は正回転するようにモータ41へ の電力供給回路の接点が連動して切換えられている。また開いたシャッター3の 一部が図示したように仕切部材24と接し、これらシャッター3の一部と仕切部 材24とによって形成される隔壁によって吸排気通路23と送風取入れ口25と の連通が遮断される。従って、この状態でスイッチ操作によってモータ41に電 力を供給した場合にはファン4が正回転して浴室内の空気が通風部材21→吸排 気通路23→シャッター3を経て浴室外側に放出され、浴室の換気が行われる。
【0012】 一方、図2及び図4に示すように、シャッター3が閉じた状態の場合には、フ ァン4は逆回転するようにモータ41への電力供給回路の接点が連動して切換え られる。また、シャッター3が閉じることで吸排気通路23と送風取入れ口25 が連通される一方、吸排気通路23と浴室外側との流通はシャッター3によって 遮断される。
【0013】 従って、この状態でスイッチ操作によってモータ41に電力を供給した場合に はファン4が逆回転して送風取入れ口25→吸排気通路23→通風部材21を介 して浴室内の空気が循環する。その際、上記スイッチ操作と連動するなどしてヒ ータ5に電力供給がなされ、この結果、このヒータ5によって暖められた温風が 浴室内に流入して上記循環がなされる。尚、以上は温風を循環させる例であるが 、送風取入れ口25を浴室外側に設けることで、浴室外部の空気を暖めて浴室内 に流入させるようにしても、勿論良い。 なお、図5において、モータ41によるカムが、半回転することにより、シャ ッター3が開き、さらに半回転で、シャッター3が閉じる状態を側面より示した 。
【0014】
【考案の効果】
以上の通り、この考案によれば、浴室の壁に取付けて使用される浴室用換気乾 燥機を提供することができる。そしてこの浴室用換気乾燥機を用いることで、浴 室内の換気と乾燥暖房が簡単に行え、浴室を乾燥室としても有効利用できるよう になる。
【0015】 また、例えばダクトなどの配管工事をする場合に比べて、この考案の換気乾燥 機の場合にはこれを浴室の壁に設けた開口部に取付けるだけで良く、このため安 価な工事が可能で、工事性が向上するという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の浴室用換気乾燥機を浴室の壁
に取付け、浴室内の換気を行う場合の説明図である。
【図2】同じく浴室内の乾燥暖房を行う場合の説明図で
ある。
【図3】実施例のシャッター機構における開口状態を示
す図である。
【図4】実施例のシャッター機構における閉成状態を示
す図である。
【図5】実施例のシャッター機構において、カムとシャ
ッター3との創刊会計を示した側面図である。
【符号の説明】
1 壁 3 シャッター 4 ファン 5 ヒータ 11開口部 21 通風部材 22 本体 23 吸排気通路 24 仕切部材 25 送風取入れ口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室の壁に設けられた開口部に取付けら
    れる浴室用換気乾燥機であって、 前記開口部に連通して設けられた吸排気通路と、 前記吸排気通路の浴室外側に設けられたシャッターと、 前記吸排気通路を介して前記浴室内に空気を吸排気する
    ためのファンと、 浴室内側に設けられた送風取入れ口と、 前記吸排気通路の浴室内側と前記送風取入れ口との通路
    上に設けられたヒータとを有し、 前記シャッターが開いた状態では前記ファンが正回転し
    て前記吸排気通路から前記シャッターを介して浴室内の
    空気が浴室外側に放出して換気が行われ、 前記シャッターが閉じた状態では前記ファンが逆回転し
    て前記送風取入れ口から前記吸排気通路を介して前記ヒ
    ータによって温められた温風が浴室内に流入すことを特
    徴とする浴室用換気乾燥機。
JP7824091U 1991-09-03 1991-09-03 浴室用換気乾燥機 Pending JPH0621600U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7824091U JPH0621600U (ja) 1991-09-03 1991-09-03 浴室用換気乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7824091U JPH0621600U (ja) 1991-09-03 1991-09-03 浴室用換気乾燥機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0621600U true JPH0621600U (ja) 1994-03-22

Family

ID=13656507

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7824091U Pending JPH0621600U (ja) 1991-09-03 1991-09-03 浴室用換気乾燥機

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JP (1) JPH0621600U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5340662B2 (ja) * 1972-10-31 1978-10-28

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5340662B2 (ja) * 1972-10-31 1978-10-28

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970805